あいの会忘年会

12月30日に忘年会をやりました。



初期メンバー＋アルファの少人数でしたが、
その分、ざっくばらんな語り合いに終始しました。

本当にざっくばらんな裏話も多々あったので、
ここで書けるのは、そのほんの一部になりますが、
交通犯罪死をめぐる思いでは語りが熱くなりました。

「保険があるからどうせいいでしょ」

交通犯罪では、一人の大切な命が奪われても、
まだまだそんな意識が蔓延しているのが現実です。

家族を奪われたご遺族本人ですら、
どこか当事者意識が希薄な場合も多く、
「事故なんだから仕方ない」
と思わされているケースも珍しくないと感じています。

我慢させられている遺族があまりに多すぎます。

「そうではない。これはおかしい」
と気付き、情報を集め、話すべき相手にたどりつく。

たどりつく先は、私達あいの会かもしれないし、
他の団体やご遺族かもしれないけれども、
そんな交通犯罪遺族はまだまだ一部だと感じます。

事前になくせるはずの被害はあるはずだし、
声を出して変えられることはたくさんあると思っています。

だから私達も、ゆっくりではあっても、
声を出せる時は、出し続けていきたいと思っています。

この１年間もたくさんの方のご支援をいただきました。
５周年記念集会にも大勢の方が駆けつけていただきました。

あらためて御礼申し上げます。

来年も引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

犯罪被害者支援アドバイザーになりました。

あいの会代表の小沢樹里が、11月17日付で、
公益社団法人埼玉犯罪被害者援助センターの
犯罪被害者支援アドバイザーになりました。





委嘱状も授与され、身の引き締まる思いですが、
少しでも被害者の方の役に立てたらと思っています。