2018年01月

2018年01月31日

「埼玉犯罪被害者等支援条例」骨子案への意見書提出(2018.1.22)

現在、自由民主党埼玉県支部連合会では、
県議会での犯罪被害者等支援条例案提出に向け、
精力的に動いています。

読売新聞1月13日朝刊の埼玉版地域面でも、
この動きは記事になっていました。

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私たちはその動きを知り、議員さんたちに訴え、
自民党の埼玉県支部連合会の皆さんに、
意見書を提出する機会をいただきました。

そのこともあり、去る1月11日には緊急で集まり、
このことについて、協議もしました。

ただ私たち被害者・遺族は、支援者の方の環境が整い、
それが多くの市民に理解されることによって、
必要最低限の日常が保障されることを願っています。

また条例を元に、各市区町村間でも連携が取れるよう、
十分な人的配置や支援体制ができることを願っています。

この支援条例が成立して、それが当たり前のように知られ、
一日も早く、被害者やその遺族・家族が、
安心して生活できる社会になっていくことを願っています。

最近、被害者の二次被害の問題への理解も、
支援者の努力のおかげで、浸透しているとも感じています。

周りの人や身近の人、親しい人が寄り添おうとする
そうした「あたたかな愛」が一番の被害者支援だと感じています。
その「あたたかな愛」を波紋のように広げるのが私たちの願いです。

そのためにも、二次被害の実態をもっと広く知ってもらい、
どのように寄り添ったらいいのかが知られるようになることが、
被害者・遺族を孤立させないことにもつながると思っています。

そんな思いを込めて、自民党に意見書を出しました。

2月の埼玉県議会で条例案が提出と聞いていますが、
まだまだこれからの話ですし、どこまで私たちの声が、
条例に反映されるか、正直まったくわかりません。

ただ議員さんたちの熱心な姿や表情や言葉に触れる限り、
きっと大きな進展が期待できるんじゃないかと感じています。


i_nokai0708 at 21:02|PermalinkComments(0)陳情活動 

飯能市の犯罪被害者支援ミニセミナーでの講演活動(2018.1.13)

1月13日(土)、犯罪被害者支援ミニセミナーで、
当会幹事の中村正文が講演活動を行ってきました。

場所は、埼玉県飯能市の市民会館で、
30人くらいの皆さんが話を聞きにきてくれました。

主宰したのは埼玉犯罪被害者援助センターで、
その理事がまず最初に挨拶をされ、
その後の基調講演で、1時間ほど話をしました。

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大型車の無謀運転で、奥様を突然奪われたこと。
その後一変させられた生活。
時間がたって裁判が終わっても、奥様のいないなか、
一人で子供たちを育てながらの生活が続く現状。

そうした自らの経験を伝え、
自分や自分の家族が被害者になったつもりで、
考えてみてほしいということを訴えてきました。

今回講師を引き受けた中村は飯能市に住み、
奥様も飯能市内の自宅近くで亡くなられています。

話を聞きにきてくれたのは、その飯能の地域に関わる
警察官、市役所の職員、保護司、民生委員の皆さんで、
その多くは事件のことも、事件現場も知っていました。

講演の後、何人かの方から声をかけられ、
「(現場に)いつもきれいな花が飾っているのを見ている」
「あの時の子どもは元気に育っているの?」
といった話をされました。

住んでいて、事件のあった地元での講演だからこそ、
話を聞いてくれた人たちのあたたかさも感じました。


i_nokai0708 at 07:57|PermalinkComments(0)講演活動 

2018年01月01日

2018年の新年のご挨拶

昨年はたくさんのご支援、ありがとうございます。
私達遺族の集まりは、支援なくして継続はできません。
今年もどうかよろしくお願いいたします。

私達は今年もゆっくりと歩んでいきたいと思っています。

メンバーが無理をせず、家族や家庭を犠牲にせず、
できる範囲でできることを進めていきたいと思っています。

昨年は5周年記念集会を無事に執り行うことができました。
予想をはるかに超えたたくさんの方に来ていただけました。

今年はそうした結果も振り返りながら、
たどりつかれたご遺族のケアも、そして自分たちの心のケアも、
同時におろそかにせず、向き合っていきたいと考えています。

今年は、あいの会を設立してから6年目になります。

ずっと進めたいと思っていた埼玉県の被害者支援条例もあります。
その条例が今年には良い形で具体化するよう、
声をあげられるところは声をあげていきたいと思っています。

埼玉県の被害者支援条例が、被害者・家族・遺族からみて、
これがあってよかったと思ってもらえる条例になってほしい。

そう思うとともに、これが埼玉県だけの話ではなくて、
全国の各市町村に当たり前のように作られ、
誰もが被害者支援という言葉を普通に耳にして、
当たり前のことと考えられるようになってほしいと願っています。

私達もそのための活動ができたらと思っています。


関東交通犯罪遺族の会
     代表   小沢 樹里

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i_nokai0708 at 10:44|PermalinkComments(0)想い