2019年09月

2019年09月29日

国土交通省・意見交換会のその後の報道

9月25日に国土交通省で意見交換会を行い、
報道陣の取材も受けさせていただいた結果、
いくつかの新聞とテレビ局で取り上げてもらいました。

ほんの一例になるかもしれませんが、
意見交換会翌日に、テレビ東京では特集扱いで
放映していただきましたので、ここにシェアします。

テレビ東京・ゆうがたサテライト 2019.9.26夕方放映


また読売新聞でも社会面で取り上げていただきました。

読売新聞 2019.9.26朝刊
2019あいの会0925国土交通省005

こうした報道を通じて、遺族の思いを理解する人が一人でも増え、
それが悲劇を減らすことにつながってほしいと思っています。


i_nokai0708 at 02:03|PermalinkComments(0)

2019年09月26日

国土交通省との意見交換会(2019.9.25)

9月25日(水)、あいの会のメンバー数名で、
国土交通省との意見交換会に行ってきました。

2019あいの会0925国土交通省001

今回の参加者は、創立メンバーの小沢樹里と中村正文。
2015年12月、16歳の誕生日を目前に控えていた
娘の聖菜さんを高齢運転者に奪われた稲垣智恵美。
そして聖菜さんの友人だった舟木優斗君と千葉光太朗君。
今年4月、東池袋でやはり車を暴走させた高齢者に、
妻の真菜さんと一人娘の莉子ちゃんを奪われた松永さん。
そして顧問の髙橋正人弁護士、以上総勢7名となりました。

正確には、舟木君と千葉君はあいの会会員ではありません。
しかし稲垣聖菜さんの事故後、ずっと署名活動を続けられ、
松永さんの事故の時も、夏の南池袋公園での署名活動にも
スタッフとして参加し、悲劇を本気でなくしたいという思いは、
あいの会と同じですので、今回一緒に行ってもらいました。
あいの会としても、とても心強いパートナーだと感じています。

下記リンクの要望書の国土交通省の参事官の方に提出し、
その内容に基づいて意見交換の機会をいただきました。

要望書PDF
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/RequestForm_for_MLIT_20190925.pdf

2019あいの会0925国土交通省002

提出した要望書では、稲垣、松永、中村の意見をベースに、
ドライブレコーダー義務化と高齢者事故対策を二本柱とし、
自動運転車のあり方、MT車普及提案、歩車分離推進、
公共交通機関拡充、MaaS推進、高齢者限定運転免許導入、
ドライブレコーダーの全車両義務化とその活用範囲拡張、
などについて、遺族としての視線から意見をまとめました。

あくまで断片ですが、特に熱を帯びた議論を抜粋すると・・・

地方の公共交通機関拡充については、
地域の生活や産業の足の確保という視点でも重要であること、
「地域活性化のための基盤整備に関する法律」改正の必要性や、
各自治体中心に地域ごとの鉄道バス会社を設立する案。
赤字運営の公共交通機関に対しては、既に国と県から、
半分ずつ補助金を出して、運営継続を可能にしていること。
ただ地方では過疎化や、バス運転手高齢化の問題もあり、
その打開策として、国家戦略特区でのテストケースとなるが、
一般車によるライドシェア運用も既に始めていること。

特にMaaSについてはかなり議論を深めることができ、
MaaSはドア・トゥ・ドアの環境整備やアプリでの連携も可能で、
地域交通網の使い勝手をよくする有益性が期待でき、
人の動きからサービスを改善し、マイカー減少にも繋げられること。
前橋、つくば、箱根など19の地域でMaaS取り組みをスタートし、
自治体での広報活動も積極的に進めていること。
しかし結局事故は都市部で多く起きている現状は否めず、
都市部は地方のようなコミュミティが乏しく広報活動が広がりにくい。
・・・などの意見交換を行うことができました。

自動運転車に関しては、確かに経済発展ばかり話題にのぼるが、
国土交通省としてはあくまで安全が第一だという姿勢であること。
事故の9割以上が人的ミスで、その抑止のための自動運転であり、
自動運転車の目標は「人身事故0」を掲げていること。
事故抑止のための道具であり、運転しなくていいわけではないこと。

さらに自動運転への過信を戒める取り組みも進められており、
それは完全な自動ではないという広報活動も進めていること。
1回の発表だけでなく、HPでもその危険を知らしめられていて、
自動はあくまでも支援であり、万一の責任はドライバーにあること。

自動運転車の事故の責任は警視庁とも検証中であること。
来年以降には新しい法律も出していく可能性があること。
自動運転技術はまだまだ発展途上で、危険も多くあること。
それを軽視するメディアCM等の安易な露出も懸念していること。
タバコの肺がん警告ほど目立つポスターが
自動車販売店にあってもいいのではないかと思うこと。
CMの方法については特に議論があり、国土交通省でも、
「自動」ではなく「運転支援」という表現に変更させたこと。
自動運転ではどうしても気がゆるみ、居眠りも防げない、
そんな場合の事故時の技術情報開示はどうなってるのか。

後付けの安全機器は「本当に安全なのか」をしっかり検査し、
それを認定していく制度の確立が必要であること。

MT車推奨についても、さまざまな論点で精査中であること。

その他、日本の道路標識は、車両進入禁止の表示が多すぎ、
逆にドライバーを混乱させてしまっていないか。
などさまざまな議論を多くの視点で行うことができました。

対応いただいた関連部署の担当者の方々は真剣に議論され、
訪問メンバーとしても、みな手応えを感じることができました。

今回、国土交通省に入る時や出てくる時に、
報道陣の取材を受けることになりました。

2019あいの会0925国土交通省003

当日の各ニュース番組でも放送されました。

これら報道を通じても、悲劇をなくしたいという思いが広がり、
それを悲劇をなくしていく実際の動きに繋げたいと思っています。


TSB「ニュース23」2019.9.25放映の映像

稲垣さんのブログ
https://seina.jp/

松永さんのブログ
https://ameblo.jp/ma-nariko/



i_nokai0708 at 01:22|PermalinkComments(1)陳情活動 

2019年09月24日

被害者支援ボランティア養成講座での講演活動(2019.9.24)

あいの会創立メンバーの一人の中村正文が、
9月24日(水)、埼玉犯罪被害者援助センターの
被害者支援のためのボランティア公募の養成講座で、
講師を依頼され、講演活動をしてきました。

さいたま市の武蔵浦和コミュニティセンターで、
応募者数名を対象とした小規模の講演でしたが、
膝を突き合わせて、お互いの表情のわかる距離で、
ゆっくり話をすることができました。

中村は受講者に対して、この場所に来てくれたという
その気持ちだけでも支援につながるということを話し、
今日話した話は重い内容だったかもしれないけれども、
知り合いや家族にも広げていってほしいと伝えました。

大人数の場合は、スライドで見せている家族写真も、
直接テーブルに置いて見せながら話すことができ、
中村の思いもストレートに伝わったようでした。

サウスピア


i_nokai0708 at 18:30|PermalinkComments(0)講演活動 

2019年09月23日

あいの会臨時打ち合わせ(2019.9.20)

内閣府・交通安全企画担当の方より連絡があり、
「第11次交通安全基本計画」策定にあたり、
意見聴取の場を設けたいとの連絡がありました。

あいの会としては、当然ながら参加の意向ですが、
意見書提出も含めた回答期限が10月4日となり、
タイトなスケジュールで動く必要がありましたので、
今週水曜に国土交通省に行くメンバー+αで、
9月20日(金)に臨時の打ち合わせを行いました。

出席者でざっとの意見の素案を持ち寄り、
大見出し程度ですが、提出する論点を議論し、
今後は、今回の議論を下地にして敲き台を作り、
メールでさらに内容を固めていくことなりました。

この日は池袋高齢者暴走事故の遺族の松永さんが、
お義父さま(亡くなった真菜さんのお父さま)と一緒に、
約39万筆の署名の東京地検提出後に記者会見を行い、
その流れで打ち合わせにはテレビ局の取材も入りました。

打ち合わせの様子も撮影していましたが、
あらためて松永さんと当会代表・小沢樹里に対して、
インタビュー取材も行いました。

小沢の出した手紙で、松永さんがあいの会の存在を知り、
参加してみた後、いろいろ考えて入会した経緯など、
事件から今に至るまでの、多くのことを語られていました。

こちらも告知できるタイミングが来ましたら報告します。

2019あいの会0920松永さん取材


i_nokai0708 at 22:52|PermalinkComments(0)取材&報道 

熊谷市小4男児死亡ひき逃げ事故の時効延長について

10年前の2009年9月30日、埼玉県熊谷市で起き、
今月末に時効が迫っていた小4男児死亡ひき逃げ事故。

キリキリする気持ちで犯人逮捕を願っていましたが、
先週、埼玉県警が罪名を自動車運転過失致死から
より重い危険運転致死に変更したと発表しました。
それにより時効が10年間延長されることになりました。

罪名変更はお母さまが訴えてきたことの一つです。
それが実現し、今月中に仮に犯人が捕まらなくても、
捜査も、犯人贖罪の機会も失われずに済んだことは、
素直に歓迎したいと思っています。

今回、埼玉県警はさいたま地検とも協議した結果、
罪名変更に及んだとの報道がなされています。
犯人が捕まり、公判になった際、被告人弁護士が、
「危険運転ではなく時効も成立しているので無罪だ」
と主張してくることはほぼ確実だと思いますが、
検察も当然そんな主張は想定済みのはずです。
だから検察も隙のない論を固めてくれると思いますし、
裁判所も、10年以上逃げ回った犯人に対して、
それに見合った量刑を下してほしいと願っています。

あいの会は、こうした微々たる情報発信しかできず、
前進に貢献できることは結局何もできないままでした。

今回の罪名変更は、お母さまの必死の努力の結果です。

逆に言えば、お母さまがここまで頑張らなければ、
はたして埼玉県警が今回の決断をしたか・・・
おそらく何もされないまま時効成立を迎えていたでしょう。

遺族が必死に頑張れるか、何もできずまま終わるかで、
対応に天地の差が出てしまう現実も問題だと思います。

時効は2029年9月30日午前0時になりましたが、
10年後に犯人を逮捕してほしいなどとは願っていません。
今回はお母さまの努力を活かし、時効延長に油断せず、
1日も早い犯人逮捕を実現してほしいと願っています。

2019あいの会0919朝日新聞朝刊
朝日新聞2019.9.19朝刊


i_nokai0708 at 11:16|PermalinkComments(0)情報提供 

2019年09月16日

あいの会9月度定例会&ワークショップ(2019.9.14)

9月14日(土)、9月度の定例会開催を兼ねて、
手を動かしてモノを作るワークショップを実施しました。

2019あいの会0914サンキャッチャー4

2019あいの会0914サンキャッチャー5

色とりどりのガラスカットをワイヤーでつなぎ合わせ、
「サンキャッチャー」という装飾品を作ることを通じて、
それぞれの心のケアの一助にしようという試みでした。

埼玉県飯能市等でサンキャッチャー講師をされている
本橋京子さんと、縁あって小沢一家が知り合い、
講師を引き受けてもらい、今回の企画が実現しました。

北欧が発祥のインテリアの一種とのことですが、
陽のあたる窓際に飾り、屈折し拡散された太陽の光が
室内に広がるのを楽しめるのがサンキャッチャーです。
室内に飾る以外にもブレスレットやネックレスにしたり、
それぞれ好きなように作り上げていい自由さがあります。

ガラスピースを選ぶ場所は賑やかで縁日みたいでした。

サンキャッチャーの自由さそのままに、各々好きなように、
自分の気持ちを思い思いの形と色彩にしていきました。

もう会えない愛する人がピンクが好きだったメンバーは、
ピンクベースの美しく可愛らしい作品を作っていました。

2019あいの会0914サンキャッチャー1

2019あいの会0914サンキャッチャー3

今回はモノづくりというワークショップの性格上、
子どもを連れてきたメンバーも何組かいました。

私たちあいの会では、子どもたちも、
メンバーたちの気持ちを理解し、引き継いでほしい、
小さなあいの会のメンバーだと考えています。
機会があれば、子どもたちも参加させたい立場です。

モノづくりの今回の催しはちょうどそうした機会になり、
子どもたちも、促されなくても自由にどんどん交流し、
お互いの縁を深めるよい機会になったようでした。

2019あいの会0914サンキャッチャー2

私たちあいの会は、交通被害者遺族の集まりで、
つらい経験を通じて知り合った仲間たちですが、
大人も子どもも和気あいあいとした雰囲気の中で、
この日のいろいろな記憶が、作った作品と一緒に、
心のあたたまる思い出になれたらと思っています。

***

また今回はテレビ局の取材が入りました。

今年4月に起きた東池袋高齢者暴走死傷事故で、
妻の真菜さんと娘の莉子ちゃんを失った松永さんも
今回参加されましたが、
松永さんをずっと取材している記者さんが催しを知り、
来られたいという話があがり、今回取材となりました。

こちらの取材内容の放送などについては、
告知してよいタイミングになったらお伝えします。


i_nokai0708 at 04:45|PermalinkComments(0)定例会 

2019年09月06日

時効間際の熊谷市小4男児死亡ひき逃げ事故

以前何回か書きましたが、10年前の2009年9月30日、
埼玉県熊谷市で起きた小4男児死亡ひき逃げ事故。

今月末の9月30日(月)の午前0時に、
ついに公訴時効を迎えてしまいます。

犯人は2人いる可能性が高いと考えられます。
ひっかけた犯人と、轢過した犯人。
その2人の犯人は現在も捕まっていません。

あと週末を4回過ぎてしまったら時効となり、
もう警察が捜査することもなくなってしまいます。

そのあとに犯人が誰かわかったところで、
刑事罰を受けさせる機会は未来永劫来ないのです。

時効成立後に犯人が「実は自分がやったんだよね」と、
現れて、ヘラヘラ笑いながら不遜な態度を取られても、
警察も、ご遺族も、私たちも、もはや何もできません。

お母さまは毎日必死に犯人逮捕のために動いています。

【お母さまのブログ】

《未解決》熊谷市小4男児死亡ひき逃げ事故!《時効まであとわずか》
https://ameblo.jp/kosekitakanori/

お母さまはご自身のブログでも書かれていますが、
暑い日も日々チラシを配り、マスコミの取材を受け、
署名を集めて法務省に提出もしました。

すべては犯人逮捕のためです。

最愛の息子・小関孝徳君の命を奪った犯人を見つけ、
真実を知り、犯した罪を償わせるためです。

9月最後の日曜日終了の瞬間に迎えるのは公訴時効です。

前日の9月29日の23時59分までに必要なことは、
犯人の特定ではありません。逮捕でもありません。

検察官による犯人の起訴です。

時効を迎えた瞬間に、検察官による公訴権が消滅し、
犯人を刑事罰に問う手段が永遠に失われてしまいます。

通常、時効間際まで犯人逮捕に向けた捜査を行う場合、
警察と検察は綿密に連携し、起訴状も下書きを用意し、
犯人逮捕が実現すると同時に速やかに、
送検、起訴できるように準備すると聞いています。

熊谷警察署とさいたま地方検察庁は、
きっと今回もそうしているはずですし、
必ずそうしていなければならないはずだと考えています。

今回、熊谷警察署は捜査班の人数を大幅に増やし、
犯人の特定・逮捕に向けて精力的に動いてくれています。
本当は10年前にそうしてほしかったのですが、
今は捜査を尽くす警察官の皆さんを信じるしかありません。

ですので、ここであらためて、ここあいの会ブログでも、
情報提供を求める再度の呼びかけを出そうと考えました。

わずかでも「もしかしたらこいつが犯人かもしれない・・・」
と思い当たる人物を知っている方がいらっしゃれば、
来週ではなく今週末のうちに、明日ではなく今夜にでも、
熊谷警察署、またはあいの会でも構いませんし、
話もまとまらないままで大丈夫なので、連絡してください。

熊谷警察署(電話)
048-526-0110

あいの会(メール)
i.nokai0708●gmail.com
(●をアットマークに変えてください)

繰り返しますが、9月29日までに犯人を逮捕し、調書を作り、
送検し、検察が起訴状を作って起訴しなければなりません。

2人いる犯人には、各々きっと罪の意識はありません。
1人目は「自分はひっかけただけだ」と思っているだろうし、
2人目は「前のやつが倒したから仕方なかったんだ」と思い、
2人とも人の命を奪った自覚はないだろうと思います。

だから第三者の情報提供だけが犯人に辿り着く手段なのです。

思い悩んだ末、時効前日に連絡しても遅すぎるのです。

とにかく時間がありません。

どうかご協力をお願いいたします。

2



i_nokai0708 at 22:54|PermalinkComments(0)情報提供 

2019年09月04日

警察庁への意見書提出(2019.8.22)

月をまたいでの報告になってしまいますが、
先月8月22日(木)に警察庁に行ってきました。

「第3次犯罪被害者等基本計画」の見直しにあたり、
各被害者団体からの意見聴取の場が警察庁で設けられ、
あいの会からも意見を述べに訪問したというものです。

今回は、あいの会の代表の小沢樹里、幹事の中村正文、
相談役の髙橋正人弁護士の3名が訪問メンバーでした。

2019あいの会0822警察庁

「第3次犯罪被害者等基本計画」見直しに関する意見書
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/keisatsuchoikensho20190822.pdf

直近数回の定例会で内容を精査して、この意見書を作成し、
警察庁の担当者にデータで事前に提出していました。

ですので当初意見書に沿った内容で進める予定でしたが、
一団体あたりの持ち時間は15分のみだったこともあり、
実際には、講演活動の場で小沢や中村が遭遇したり、
普段の活動中に思うことを率直に話すことになりました。

例えば先日、埼玉県東部のK市の担当者と話した際、
「K市では交通遺族は被害者条例の対象にはしない」
「加害者から賠償される交通遺族には見舞金を渡せない」
「なかには見舞金が目当てで来る人もいるからね~」
と言われた例などを話しました。
(あまりにひどい対応だったのでここでは伏字にしますが、
 その場では具体的な市の実際の名前を伝えています)

金銭以外でも寄り添う広い意味の支援はできるはずですし、
そんな細やかな支援が必要な被害者はたくさんいるのに、
見舞金を渡す渡さないというだけの狭い視野から、
交通遺族へのサポートを全てシャットアウトしようとする。
そんなK市の機械的で冷たい姿勢には強い憤りを感じる。
市区町村の窓口は身近な存在であるべきだからこそ、
こんな例が他では出ないようにしてほしいという話もしました。

また同行した高橋弁護士より、昨今話題のあおり運転には、
従来とは別の法律が必要だという意見も出されました。
殺人罪や道路交通法では裁けない狭間のエアポケットを、
新しい法律で埋める必要があるという話も伝えてきました。

また裁判所で裁判資料をコピーするためには、
コンビニなどと比べてに法外に高額な料金がかかりますが、
せめて被害者や遺族が自身の裁判資料を取り寄せる場合は、
無料でコピーができるようにすべきであるという話や、
意見書でも書きましたが、ドライブレコーダー全車両義務化や、
事故調査の外部委託化の必要性なども伝えてきました。

当然話した内容がそのまま実現するわけではありませんが、
私たちのような遺族団体のこうした意見が国の検討材料となり、
悲劇を減らす一歩にしてもらえたらと考えています。


i_nokai0708 at 21:22|PermalinkComments(1)陳情活動