2021年07月

2021年07月26日

第1回命の里プロジェクトの案内

一般向け対話イベント「命の里プロジェクト」の
第1回期日が決まりましたので、ここでも報告します。

・期日:2021年8月22日(日)14:00
・方法:Zoomを使ったオンラインにて開催します
・応募:近日開示予定

詳細は命の里ブログで案内がありますので、
そちら(↓)をご確認ください。

■命の里ブログの案内記事
https://ameblo.jp/inochinosato/entry-12687982054.html

2021あいの会0726命の里ブログ

被害者遺族の実情や支援のあり方など、
できるだけ多くの人と話し合う機会にしたいと思っています。

2021年07月22日

あいの会7月度定例会兼京井和子さん講演会(2021.7.17)

法人化後最初の定例会を7月17日(土)に行い、
山口県のグリーフサポートやまぐちの代表で、
防府市市民活動支援センター長の京井和子さんに、
オンライン講演を行ってもらいました。

2021あいの会0718講演会兼定例会

京井さんも飲酒運転の加害者に娘様を奪われた遺族です。
その経験から講演や支援活動を続け、今に至っています。

今回はグリーフケアがテーマの講演でしたが、
特に私たち遺族が自分自身を理解する大切さ、
そして自分を通し相手も大切にすることに気づく内容でした。

また話せる場所を探すことの大切さ、
他地域の活動と繋がる大切さも再認識する機会となりました。


i_nokai0708 at 21:24|PermalinkComments(0)講演会 | 定例会

2021年07月21日

池袋高齢者暴走死亡事故の第9回公判(2021.7.15)

池袋高齢者暴走死亡事故の第9回公判が
先週木曜日の7月15日午後に行われました。

今回は松永拓也さんが心情陳述と求刑意見を行い、
検察からも禁錮7年の求刑が行われました。

■松永拓也のブログ記事
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12686424007.html
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12686425959.html

■小沢樹里のブログ記事
https://ameblo.jp/kozaru5/entry-12686669376.html

加害者は最後まで自らの罪と一度も向き合わず、
刑事裁判は結審することとなりました。

松永さんの思いは心情陳述書に詰まっています。
上のブログに全文掲載されています。

細かくは上にあげた二人のブログをお読みください。

判決は9月2日に言い渡される予定です。

2021あいの会0715第9回公判



i_nokai0708 at 11:05|PermalinkComments(0)情報提供 

2021年07月13日

赤羽国交相への検討会報告書手交式(2021.7.13)

自動車事故被害者救済対策のあり方に関する検討会に、
当会代表の小沢樹里がこれまで参加してきていました。
赤羽一嘉・国土交通大臣にその報告書を提出する手交式が、
7月13日に行われ、小沢もリモートですが参加しました。

2021あいの会0713赤羽国交相手交式

詳細は小沢が自分のブログで報告していますので、
ここでもそのリンクを紹介します。

小沢樹里のブログ記事
https://ameblo.jp/kozaru5/entry-12686182963.html

前日に東京都で議論した被害者ノートの活用についても、
国土交通省でもスピーディーな対応をしたいという発言もあり、
私たちもできるだけ早期の実現に向けて動きたいと思います。

i_nokai0708 at 22:30|PermalinkComments(0)陳情活動 

2021年07月12日

東京都被害者等ノート検討プロジェクトチーム参加(2021.7.12)

東京都でタイトルのチームが発足し、7月12日(月)、
代表の小沢樹里がその会合に委員参加してきました。

名前の通り、被害者ノートをどう活かしていくか、
プロジェクトとして具体化していく動きです。

2021あいの会0712被害者等支援ノート検討プロジェクトチーム_002

被害者の置かれた現実と、実際にどうすればいいのか、
できるだけ被害者の声を反映していきたいと思います。

i_nokai0708 at 23:00|PermalinkComments(0)陳情活動 

2021年07月08日

設立9年目を迎えて法人化しました

私たちあいの会は、今日7月8日で、
2012年の設立から9年目を迎えました。

そして今日このタイミングで、法人登記を行い、
一般社団法人として再スタートしました。

私たちは交通犯罪遺族の集まりです。

みな大切な家族を奪われた経験の持ち主です。

全員が本来望むはずのない悲しい経験をして、
その経験があって知り合い、今に至っています。

私たちのような団体は本来必要のない存在です。

奪われる必要のない命が奪われずにすみ、
もしそれでも遺族になってしまった場合は、
警察や行政が手厚くサポートを尽くしてくれる。

そんな社会であれば、私たちのような遺族団体など
必要とする人は誰もいなくなるはずだからです。

私たちの究極の目的は、そうした社会が実現し、
私たち自身、誰からも必要とされなくなって、
消滅していくのがあるべき姿だと思っています。

しかし現実がそれを許してくれない。

とても悲しいことですが、遺族同士が頑張らなければ、
救われない遺族や事件が起き続けているのが現実です。

今回はそのために法人化でもあります。

すべきことがある以上、私たちあいの会はこれからも、
メッセージを発信し、各所に働きかけ、支援の輪を作り、
ひたすらできることを続けていきたいと思っています。

2021あいの会0708設立9年目_001

2021あいの会0708設立9年目_002


i_nokai0708 at 08:27|PermalinkComments(0)想い 

2021年07月07日

命の里ブログの最初の記事

前回、命の里プロジェクトの紹介をしましたが、
オンラインで顔合わせとミーティングを行い、
その内容をブログで出しましたので再度紹介します。

■第1回命の里ミーティング
https://ameblo.jp/inochinosato/entry-12684862471.html 

2021あいの会0707命の里ブログ

小沢樹里も自分のブログで触れています。
https://ameblo.jp/kozaru5/entry-12684868536.html

こうした支援と交流の輪が広がることは、
私たちとしても、とても心強く感じています。

これからも命の里ブログとは連携し、
その記事はできるだけ紹介していきたいと思います。

2021年07月06日

命の里プロジェクト始動、そしてブログ開設

一般向け対話型「命の里プロジェクト」開始にあたり、
先月ボランティアスタッフを募集しました。

■先月のボランティア募集ブログ
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/archives/58141901.html
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/archives/58162175.html

予想をはるかに上回る多くの方からの応募があり、
参加を見送ってもらう方も多数出してしまいました。
しかし参加見送りになった方の大半からも、
「それでも外から応援を続ける」と言ってもらえて、
とてもありがたいことだと感じ入っています。

現在、スタッフメンバー間で(オンラインですが)
顔合わせを行い、具体的な工程を具体化しています。

そしてそのスタッフで書くブログも立ち上げました。

■命の里ブログ
https://ameblo.jp/inochinosato

2021あいの会0706命の里ブログ

まだ産まれたばかりで、最初の記事もこれからですが、
スタッフメンバー間で書き連ねていく予定ですので、
あわせて読んでもらえたらと思います。

こうして交通犯罪をなくし、命とその尊厳を守り、
支援を広げていきたいという方が集まってくれたこと。
とても感謝しています。

2021年07月02日

ABEMAの加害者擁護記事について

ABEMAで被害者・遺族にとって、
とても不愉快な記事が出ました。

あえてURLや記事名は出しません。

被害者・遺族は読むだけで不愉快になり、
それだけで二次被害になる記事だからです。

とある加害者支援者の取材を取り上げ、
古くて、今の現状と乖離したデータを引用し、
「加害者とその家族だって苦しんでいる」
「事故なんだから仕方ない」
という結論だと読むことのできる内容です。

そして動画ニュースでは、池袋の事件や、
取材すらしていない松永拓也さんの名を連呼し、
「加害者とその家族だって苦しんでいる」
という補強材料として使っています。

あいの会以外の遺族間でも話題になっています。

私たちがABEMA側に申し入れを行ったところ、
会って話したいと提案を受けています。
しかし同時に記事の即時削除も求めていますが、
要請から丸1日だった今現在、
ABEMA側はその記事削除要請に応じていません。

現在話し合いをしようという段階なので、
あえて詳細には立ち入りませんが、
こういう二次被害を拡散する記事があり、
それに対して異議申し立てを行っていることを、
一次報告としてここでも書いた次第です。

ABEMA側には、こうした記事が掲載され続け、
それを被害者・遺族がみてしまい、
不愉快に思うこと自体が二次被害なのだから、
記事の即時削除をここでもあらためて求めます。


i_nokai0708 at 08:03|PermalinkComments(0)