2022年11月
2022年11月30日
かなちゃんちかちゃんを偲ぶ会(2022.11.27)
「かなちゃんちかちゃんを偲ぶ会」
に今年も参加させていただきました。
■2020年参加時の報告記事
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/archives/57470007.html
■2021年参加時の報告記事
に今年も参加させていただきました。
■2020年参加時の報告記事
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/archives/57470007.html
■2021年参加時の報告記事
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/archives/58856654.html
1999年東名高速飲酒運転事故のご遺族である
当会の小沢夫妻長男の柊羽(しゅう)君 が
あいの会を代表して参加してきました。
1999年東名高速飲酒運転事故のご遺族である
井上保孝・郁美夫妻が2人の娘様を偲び、
命の尊さを思う催しを毎年開催されています。
昨年一昨年とオンラインでの開催でしたが、
今年は3年ぶりのリアル開催となりました。
今年は命の里プロジェクトと重なったため、命の尊さを思う催しを毎年開催されています。
昨年一昨年とオンラインでの開催でしたが、
今年は3年ぶりのリアル開催となりました。
当会の小沢夫妻長男の柊羽(しゅう)君 が
あいの会を代表して参加してきました。


井上保孝・郁美夫妻からは毎年この時期、
あいの会に寄付をしていただいています。
今年ももったいないほどの志をいただきました。
私たちは助成金や寄付で活動を維持していますが、
これまでも井上夫妻の寄付があってできた活動は
いくつもいくつもあり、感謝してもしきれません。
恩返しは活動を進めて尽くしたいと思っています。
2022年11月29日
2022年11月28日
県民のつどいでの手記朗読(2022.11.26)
犯罪被害者週間期間中の週末の11月26日、
各自治体では様々な催しが開催されますが、
埼玉県でも「県民のつどい」が開催され、
あいの会メンバーもそこに参加しました。

まず、あいの会顧問の佐々木成三さんが
サイバー犯罪を中心にしたトークをされました。
そして、中村正文と松永拓也が書いた手記が
声優の浪川大輔の朗読で読む催しもありました。
会場周辺には出店が並んでいたり、
前後にダンスパフォーマンスやミニライブもあり、
真面目な語り合い一辺倒だけの催しというよりは、
むしろイベントという雰囲気が濃い場でした。
来場者の中にも、「声優さん目当てかな?」
と思われる方々が散見されたことも事実です。
しかし手記朗読に聞き入っている様子をみると、
(そして開催後のTwitter等での反応をみても)
入り口がゆるく柔らかく、敷居が低いからこそ、
普段なら接することなく、素通りされただろう
遺族の声に触れる機会にできたと思っています。
だから遺族の声を聞いてもらう機会提供として、
こうした催しのあり方も有効だと感じました。
手記朗読は、抜粋や要約などではなく、
全文をじっくり丁寧に読んでもらえました。
来場者の方々の心にも何かを刻めたと感じました。



各自治体では様々な催しが開催されますが、
埼玉県でも「県民のつどい」が開催され、
あいの会メンバーもそこに参加しました。

まず、あいの会顧問の佐々木成三さんが
サイバー犯罪を中心にしたトークをされました。
そして、中村正文と松永拓也が書いた手記が
声優の浪川大輔の朗読で読む催しもありました。
会場周辺には出店が並んでいたり、
前後にダンスパフォーマンスやミニライブもあり、
真面目な語り合い一辺倒だけの催しというよりは、
むしろイベントという雰囲気が濃い場でした。
来場者の中にも、「声優さん目当てかな?」
と思われる方々が散見されたことも事実です。
しかし手記朗読に聞き入っている様子をみると、
(そして開催後のTwitter等での反応をみても)
入り口がゆるく柔らかく、敷居が低いからこそ、
普段なら接することなく、素通りされただろう
遺族の声に触れる機会にできたと思っています。
だから遺族の声を聞いてもらう機会提供として、
こうした催しのあり方も有効だと感じました。
手記朗読は、抜粋や要約などではなく、
全文をじっくり丁寧に読んでもらえました。
来場者の方々の心にも何かを刻めたと感じました。



2022年11月21日
彩の国思春期研究会での講演活動(2022.11.20)
彩の国思春期研究会というところと縁ができ、
その秋のZOOM勉強会が開催されるにあたり、
11月20日、小沢樹里が講演をしてきました。

***
【案内文より】
彩の国思春期研究会西部支部・たんぽぽでは、
大人や大学生が集まり、一緒に学んでいます。
その秋のZOOM勉強会が開催されるにあたり、
11月20日、小沢樹里が講演をしてきました。

***
【案内文より】
彩の国思春期研究会西部支部・たんぽぽでは、
大人や大学生が集まり、一緒に学んでいます。
①では、2023年度から始まる生命(いのち)の安全教育を、
小学校で実践した鈴木優先生からの実践報告と、
そこから見えたものについて、これから取り組む皆さんに
共有したいと思います。
また生命(いのち)の安全教育がスタートすると、
子どもたちからの性暴力被害に関するSOSが
増えるかもしれません。その時、私たち大人が
SOSを受け取るための準備が必要です。
子どもたちからの性暴力被害に関するSOSが
増えるかもしれません。その時、私たち大人が
SOSを受け取るための準備が必要です。
②では犯罪被害者の相談事業を行っている小沢樹里さんから、
相談を受けるときの心構えや大人も相談できる先について学びます。
***
講演をした小沢もブログを出したのでリンクを貼ります。
性教育と家庭~被害者も加害者もつくらない~
https://ameblo.jp/kozaru5/entry-12775661553.html
今回は「被害者」「遺族」が全面に出る勉強会ではなく、
苦しむ人の「助けて!」を受け止める大切さについて、
それが必要な人たちに伝える機会にできたと思います。
2022年11月20日
あいの会11月度定例会(2022.11.19)
11月19日夜、あいの会定例会を行いました。
今回もオンラインになってしまいましたが、
動きの共有や、お互いの近況を語り合いました。
前半は交通犯罪の多くで自明の如く出てしまう
執行猶予のあり方について議論がありました。
安易に出される執行猶予付き判決には、
多くの遺族が、何十年もの長きの間にわたり、
ずっと苦しめられて続けている現実があります。
もちろん真剣な議論だけでなく、
笑い合えるやり取りもたくさんありました。

また翌日の11月第3日曜日はワールドデイのため、
オンラインながらキャンドル追悼の儀式もしました。

これからも月1回のこうした時間は、
大切にしていく会でありたいと思っています。
今回もオンラインになってしまいましたが、
動きの共有や、お互いの近況を語り合いました。
前半は交通犯罪の多くで自明の如く出てしまう
執行猶予のあり方について議論がありました。
安易に出される執行猶予付き判決には、
多くの遺族が、何十年もの長きの間にわたり、
ずっと苦しめられて続けている現実があります。
もちろん真剣な議論だけでなく、
笑い合えるやり取りもたくさんありました。

また翌日の11月第3日曜日はワールドデイのため、
オンラインながらキャンドル追悼の儀式もしました。

これからも月1回のこうした時間は、
大切にしていく会でありたいと思っています。
2022年11月19日
すてっぷぐんまでの講演活動(2022.11.19)
群馬県の被害者支援センター「すてっぷぐんま」で、
11月19日、松永拓也がオンライン講演を行いました。

発信側も聴講側もオンラインという状況だったので、
リアルタイムの反応がみえずらい点はありましたが、
時間をかけて思いを伝えることができたようです。
民事や誹謗中傷の裁判も継続中の松永にとって、
当時の地獄を振り返る講演は心身ともキツく、
決して気軽には受けられるものではありません。
すてっぷぐんまさんは以前よりやり取りがあり、
信頼関係もあるところだったので引き受けました。
今後も引き受けるところはかなり絞りますが、
引き受けた講演は大切な機会にしたいと思います。
松永自身もブログで振り返っていますので、
ここにリンクを貼っておきます。
「被害者支援講演会」にて、オンライン講演をしました。
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12775643631.html
11月19日、松永拓也がオンライン講演を行いました。

発信側も聴講側もオンラインという状況だったので、
リアルタイムの反応がみえずらい点はありましたが、
時間をかけて思いを伝えることができたようです。
民事や誹謗中傷の裁判も継続中の松永にとって、
当時の地獄を振り返る講演は心身ともキツく、
決して気軽には受けられるものではありません。
すてっぷぐんまさんは以前よりやり取りがあり、
信頼関係もあるところだったので引き受けました。
今後も引き受けるところはかなり絞りますが、
引き受けた講演は大切な機会にしたいと思います。
松永自身もブログで振り返っていますので、
ここにリンクを貼っておきます。
「被害者支援講演会」にて、オンライン講演をしました。
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12775643631.html
2022年11月18日
誹謗中傷事件の第1回公判(2022.11.16)
松永拓也本人への侮辱にとどまらず、
その最愛の真菜さんと莉子ちゃんまで冒瀆した
油利潤一被告の公判が11月16日にありました。
■松永拓也のブログ記事
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12774876095.html
松永も自分のブログで公判を振り返っていますが、
被告の支離滅裂な主張にはただ嘆息あるのみです。
ヘタな弁護士に言わされたのかと思いましたが、
本人が率先してそんな主張をしているとのこと。
反省など皆無である事実が際立っています。
今回は第1回公判です。
公判もあと何回かは続くと思います。
今回の誹謗中傷を問う公判は、
交通犯罪そのものの裁きではありません。
そこから派生したいわば余剰物です。
「事件が有名になれば仕方ないこと」
と今まで野放しされてきてしまったからこそ、
遺族が黙って苦しみ続けてきた現実があります。
しかしそんな苦痛を強いるのは間違ったことです。
だから私たちはその「仕方ない」を断ち切りたい。
仕方ないのではなく、悪いこと、間違ったこと、
犯罪だから、加害者には罪にあう罰を受けさせ、
「誹謗中傷は犯罪」
という当たり前を常識にさせたいと考えます。

こんな言葉を遺族を投げかけるような行為は、
明確に悪であり、害毒であり、犯罪です。
そんな当たり前は常識にさせないといけません。
当日夜のニュースでも取り上げられていましたが、
ここでは翌朝各紙記事を確認できた範囲ですが、
記録のため以下紹介しておきたいと思います。
■読売新聞

■毎日新聞

その最愛の真菜さんと莉子ちゃんまで冒瀆した
油利潤一被告の公判が11月16日にありました。
■松永拓也のブログ記事
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12774876095.html
松永も自分のブログで公判を振り返っていますが、
被告の支離滅裂な主張にはただ嘆息あるのみです。
ヘタな弁護士に言わされたのかと思いましたが、
本人が率先してそんな主張をしているとのこと。
反省など皆無である事実が際立っています。
今回は第1回公判です。
公判もあと何回かは続くと思います。
今回の誹謗中傷を問う公判は、
交通犯罪そのものの裁きではありません。
そこから派生したいわば余剰物です。
「事件が有名になれば仕方ないこと」
と今まで野放しされてきてしまったからこそ、
遺族が黙って苦しみ続けてきた現実があります。
しかしそんな苦痛を強いるのは間違ったことです。
だから私たちはその「仕方ない」を断ち切りたい。
仕方ないのではなく、悪いこと、間違ったこと、
犯罪だから、加害者には罪にあう罰を受けさせ、
「誹謗中傷は犯罪」
という当たり前を常識にさせたいと考えます。

こんな言葉を遺族を投げかけるような行為は、
明確に悪であり、害毒であり、犯罪です。
そんな当たり前は常識にさせないといけません。
当日夜のニュースでも取り上げられていましたが、
ここでは翌朝各紙記事を確認できた範囲ですが、
記録のため以下紹介しておきたいと思います。
■読売新聞

■毎日新聞

2022年11月05日
次回命の里プロジェクトのお知らせ(2022.11.27予定)
今月最終日曜、命の里プロジェクトを開催します。
今年3回目の開催となります。

【日時】11月27日(日)14:00~16:00
【講演者】小沢樹里・中村正文・松永拓也
【方法】Zoom(オンライン)
【定員】80名
【費用】無料
【対象年齢】制限はありません
(一般向け対談イベントのため)
【費用】無料
【対象年齢】制限はありません
(一般向け対談イベントのため)
上記画像にもQRコードを載せていますが、
参加申込フォームは下記になります。
開催にあたっての細かいいろいろについては、
小沢と松永がブログで書いています。
思いもつづっていますのでご覧ください。
思いもつづっていますのでご覧ください。
■小沢樹里のブログ告知記事
■松永拓也のブログ告知記事
関心のある方はお気軽にご参加ください。
2022年11月04日
NHK「「いいよ」の日に、愛する人はいない」記事掲載(2022.11.2)
11月4日は松永拓也と真菜さんの二人にとって、
交際記念日であり、結婚記念日でした。
その日を前にして、NHKから記事が出ました。
松永と、真菜さんのお父様に取材を続けてきた
沖縄放送局と社会部が合同で出した内容です。
NHK記事ページ
「証言当事者たちの声
「いいよ」の日に、愛する人はいない」交際記念日であり、結婚記念日でした。
その日を前にして、NHKから記事が出ました。
松永と、真菜さんのお父様に取材を続けてきた
沖縄放送局と社会部が合同で出した内容です。
NHK記事ページ
「証言当事者たちの声
https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/shougen/shougen54/
この記事の掲載について、
松永自身もブログで思いをつづっています。
あわせてここに紹介しておきます。
松永拓也のブログ記事
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12772706267.html
