2023年04月
2023年04月28日
小沢樹里所属の委員会・検討会(忘備録を兼ねて)
私共あいの会代表の小沢樹里ですが、
いくつかの委員会や検討会に所属しています。
会員の中でも整理がつかない状況だったので、
あいの会の中での忘備録の意味合いも兼ねて、
以下委員になっている会を一覧化してみました。
「こういう声を上げてほしい」
という遺族の方は、連絡をいただければ、
出せるかどうかからになりますが考慮します。
2018年
埼玉県犯罪被害者等支援条例委員
いくつかの委員会や検討会に所属しています。
会員の中でも整理がつかない状況だったので、
あいの会の中での忘備録の意味合いも兼ねて、
以下委員になっている会を一覧化してみました。
「こういう声を上げてほしい」
という遺族の方は、連絡をいただければ、
出せるかどうかからになりますが考慮します。
2018年
埼玉県犯罪被害者等支援条例委員
2020
国土交通省「自動車事故被害者救済対策のあり方に関する検討会」委員
国土交通省「自動車事故被害者救済対策のあり方に関する検討会」委員
2021年
国土交通省「今後の自動車事故対策勘定のあり方に関する検討会」委員
豊島区慰霊碑検討会委員
国土交通省「今後の自動車事故対策勘定のあり方に関する検討会」委員
豊島区慰霊碑検討会委員
東京都「東京都 被害者ノート検討会」委員
NASVAの中期目標策定に係る意見交換会
国土交通省 「(仮)交通事故 被害者ノート検討会」委員
2022年
衆議院国土交通委員会参考人
衆議院国土交通委員会参考人
参議院国土交通委員会参考人
2023年
国土交通省「被害者保護増進等事業に関する検討会」委員
国土交通省「被害者保護増進等事業に関する検討会」委員

2023年04月27日
草加東高校での講演活動(2023.4.27)
当会設立メンバーの一人の中村正文が4月27日、
埼玉県立草加東高校で講演活動をしてきました。
中村もブログでその日のことを書いています。
■中村正文のブログ記事
https://ameblo.jp/morinokotorito/entry-12800499547.html
同校の交通安全教室での講演で、先生方含め、
全校生徒約1000人に聞いてもらいました。
中村の話が、草加東高校の皆さんの心に響き、
これからの人生の中で、安全運転の大切さや、
命の尊さ、家族の大切さについて、
その思いが生き続けてほしいと思っています。


埼玉県立草加東高校で講演活動をしてきました。
中村もブログでその日のことを書いています。
■中村正文のブログ記事
https://ameblo.jp/morinokotorito/entry-12800499547.html
同校の交通安全教室での講演で、先生方含め、
全校生徒約1000人に聞いてもらいました。
中村の話が、草加東高校の皆さんの心に響き、
これからの人生の中で、安全運転の大切さや、
命の尊さ、家族の大切さについて、
その思いが生き続けてほしいと思っています。


2023年04月26日
NASVAでの講演活動(2023.4.26)
NASVA(ナスバ)という組織があります。
独立行政法人自動車事故対策機構の略称ですが、
4月26日、そこで運行管理者等指導講習会があり、
当会代表の小沢樹里が講演活動をしてきました。




独立行政法人自動車事故対策機構の略称ですが、
4月26日、そこで運行管理者等指導講習会があり、
当会代表の小沢樹里が講演活動をしてきました。
その日は飲酒運転の話をメインに、飲んだあと、
寝るだけでは朝に酔いが残る可能性に触れたり、
被害者の手記を読んだりするなどして、
もっと被害者の声を聞けるようにしてほしいなど、
被害者の心情について話してきました。
また飲酒運転事故の裁判の場合、
運転者本人の危険運転致死傷罪のみならず、
同乗者の危険運転致死傷幇助罪や、
飲食店側の酒類提供罪の裁判もあることや、
また本来なら会社の先輩として、
飲酒運転を止めるべき立場にある人が、
逆にその上位の立場を利用して罪を犯させ、
被害者を作った事実の重大さを伝えました。
小沢自身もブログで講演を振り返っています。
ここでもそのブログを紹介しておきます。
寝るだけでは朝に酔いが残る可能性に触れたり、
被害者の手記を読んだりするなどして、
もっと被害者の声を聞けるようにしてほしいなど、
被害者の心情について話してきました。
また飲酒運転事故の裁判の場合、
運転者本人の危険運転致死傷罪のみならず、
同乗者の危険運転致死傷幇助罪や、
飲食店側の酒類提供罪の裁判もあることや、
また本来なら会社の先輩として、
飲酒運転を止めるべき立場にある人が、
逆にその上位の立場を利用して罪を犯させ、
被害者を作った事実の重大さを伝えました。
小沢自身もブログで講演を振り返っています。
ここでもそのブログを紹介しておきます。




2023年04月24日
「池袋暴走4年」翌朝の各紙記事
前回、真菜さんと莉子ちゃんの命日の
松永拓也取材記事を紹介しました。
■前回ブログ記事
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/archives/60407682.html
翌日の各紙朝刊をみると、
「池袋暴走4年」
というタイトルで松永の記事が出ています。
率直に言えばこうした紋切り型の名付けは、
それで見えなくなる色々なことを思うと、
決して好ましいこととは思っていません。
しかし限られた紙面の中で、
「あの事件のことだ」
とすぐに人々の記憶を喚起できるように考え、
取り上げ続けてくれる報道には感謝します。
おそらくほんの一例になるかもしれませんが、
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞で、
4月20日朝刊で記事が出ていたので紹介します。
(朝日新聞では天声人語でも取り上げていました)
■朝日新聞

■同・天声人語

■毎日新聞

■読売新聞

松永拓也取材記事を紹介しました。
■前回ブログ記事
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/archives/60407682.html
翌日の各紙朝刊をみると、
「池袋暴走4年」
というタイトルで松永の記事が出ています。
率直に言えばこうした紋切り型の名付けは、
それで見えなくなる色々なことを思うと、
決して好ましいこととは思っていません。
しかし限られた紙面の中で、
「あの事件のことだ」
とすぐに人々の記憶を喚起できるように考え、
取り上げ続けてくれる報道には感謝します。
おそらくほんの一例になるかもしれませんが、
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞で、
4月20日朝刊で記事が出ていたので紹介します。
(朝日新聞では天声人語でも取り上げていました)
■朝日新聞

■同・天声人語

■毎日新聞

■読売新聞

2023年04月19日
朝日新聞の松永拓也取材記事掲載(2023.4.19)
4月19日は、松永拓也にとって、
真菜さんと莉子ちゃんの命日です。
その松永の笑顔について着目した取材記事が
命日の日の朝日新聞朝刊に掲載されました。

記者の感じたままであろう実感のこもった
とてもあたたかい記事だと思っています。
この日の報道番組を見る限りでは、
「あの」池袋暴走事故から4年という観点で
大半の各局が取り上げていたようです。
もちろん風化させない、改善したいという点で、
取り上げてもらえることはありがたい話です。
同時に松永も一人の人間です。
常に交通犯罪遺族としてのみ振る舞い、
悲嘆の顔だけを見せ続けることはできません。
あいの会でも松永は笑います。
それが人間の本来の姿だと思います。
今回の朝日新聞記事を目にしてもらうことで、
悲しみと笑顔を共に抱きしめる遺族への理解を
もっと広く知ってもらいたいと思っています。
真菜さんと莉子ちゃんの命日です。
その松永の笑顔について着目した取材記事が
命日の日の朝日新聞朝刊に掲載されました。

記者の感じたままであろう実感のこもった
とてもあたたかい記事だと思っています。
この日の報道番組を見る限りでは、
「あの」池袋暴走事故から4年という観点で
大半の各局が取り上げていたようです。
もちろん風化させない、改善したいという点で、
取り上げてもらえることはありがたい話です。
同時に松永も一人の人間です。
常に交通犯罪遺族としてのみ振る舞い、
悲嘆の顔だけを見せ続けることはできません。
あいの会でも松永は笑います。
それが人間の本来の姿だと思います。
今回の朝日新聞記事を目にしてもらうことで、
悲しみと笑顔を共に抱きしめる遺族への理解を
もっと広く知ってもらいたいと思っています。
2023年04月18日
あいの会4月度定例会の報告(2023.4.15)
4月15日土曜夜にあいの会定例会を行いました。
簡単な会の今の動きの共有会のあとは、
お互いの近況や思いを語り合う時間にしました。
そんな仮設運営も今回でおしまいです。
3年ぶりの本来のあいの会の再起動です。
何をどうしていいかわからない遺族の方、
困っている遺族の方は、参加も可能です。
ただ数年間で、とても残念なことですが、
善意が通じない者の存在も露わになりました。
営業の匂いがする者。
宗教勧誘目的が疑われる者。
有名な遺族に会おうとするだけのミーハー。
手紙やプレゼントを渡したいと言いつつ、
そうした遺族の住所を聞き出そうとする者。
(善意で何かを贈りたい方はありがたく思います。
贈り物や手紙は会で預かって本人に渡します)
私たちはそんな者から遺族を守る責任があります。
さらに言えば、これもとても悲しいことですが、
遺族でないのに遺族を装う者の出現も警戒します。
また例えば酔っぱらって車道に飛び出したような
交通「犯罪」ではない場合も断る場合があります。
なので、「私は遺族です」とさえ申告すれば、
無条件で参加いただけるわけではないことは、
どうか理解してもらいたいと考えています。
簡単な会の今の動きの共有会のあとは、
お互いの近況や思いを語り合う時間にしました。
長らくオンラインを継続してしまいましたが、
それも今回の定例会で最後となります。
来月の総会以降の勉強会や定例会は、
リアル開催のあいの会の復活となります。
ただ多くの企業や組織がそうであるように、
オンライン参加も同時に可能にする予定です。
これからも、遠方や長時間参加が困難な人も
参加できる機会を残したいためとなります。
この3年間も交通犯罪は起こり続けています。
その間にあいの会に入った遺族もいます。
そんな会員の大半のリアルで会った回数は、
昨夏の10周年記念集会の1回だけでした。
それも今回の定例会で最後となります。
来月の総会以降の勉強会や定例会は、
リアル開催のあいの会の復活となります。
ただ多くの企業や組織がそうであるように、
オンライン参加も同時に可能にする予定です。
これからも、遠方や長時間参加が困難な人も
参加できる機会を残したいためとなります。
この3年間も交通犯罪は起こり続けています。
その間にあいの会に入った遺族もいます。
そんな会員の大半のリアルで会った回数は、
昨夏の10周年記念集会の1回だけでした。
そんな仮設運営も今回でおしまいです。
3年ぶりの本来のあいの会の再起動です。
何をどうしていいかわからない遺族の方、
困っている遺族の方は、参加も可能です。
ただ数年間で、とても残念なことですが、
善意が通じない者の存在も露わになりました。
営業の匂いがする者。
宗教勧誘目的が疑われる者。
有名な遺族に会おうとするだけのミーハー。
手紙やプレゼントを渡したいと言いつつ、
そうした遺族の住所を聞き出そうとする者。
(善意で何かを贈りたい方はありがたく思います。
贈り物や手紙は会で預かって本人に渡します)
私たちはそんな者から遺族を守る責任があります。
さらに言えば、これもとても悲しいことですが、
遺族でないのに遺族を装う者の出現も警戒します。
また例えば酔っぱらって車道に飛び出したような
交通「犯罪」ではない場合も断る場合があります。
なので、「私は遺族です」とさえ申告すれば、
無条件で参加いただけるわけではないことは、
どうか理解してもらいたいと考えています。
i_nokai0708 at 22:49|Permalink│Comments(0)
2023年04月09日
「それなら」サイトの募金・寄付先一覧へのあいの会掲載
マネー情報系WEBメディア「それなら」にて、
募金・寄付先一覧にあいの会が掲載されました。
募金・寄付先一覧!
さまざまな取り組みを行う団体17選|
小さな社会貢献を始めよう
https://www.narashin.co.jp/media/bokin-osusume/
計17団体掲載されているうちの12番目です。

念の為、あいの会寄付先の詳細は下記となります。
ご支援くださる方へ
https://i-nokai0708.com/support/
営利団体ではない私たちあいの会の活動は、
善意の寄付や助成金で成り立っています。
なので各ジャンルで活躍している団体にまじり、
有益な寄付先として紹介してもらえることは、
素直にありがたいことだと感じています。
募金・寄付先一覧にあいの会が掲載されました。
募金・寄付先一覧!
さまざまな取り組みを行う団体17選|
小さな社会貢献を始めよう
https://www.narashin.co.jp/media/bokin-osusume/
計17団体掲載されているうちの12番目です。

念の為、あいの会寄付先の詳細は下記となります。
ご支援くださる方へ
https://i-nokai0708.com/support/
営利団体ではない私たちあいの会の活動は、
善意の寄付や助成金で成り立っています。
なので各ジャンルで活躍している団体にまじり、
有益な寄付先として紹介してもらえることは、
素直にありがたいことだと感じています。
2023年04月08日
損保会社二次被害についての毎日新聞取材記事掲載(2023.4.6)
遺族が損保会社二次被害を被る問題について、
小沢樹里が毎日新聞の取材を受けていましたが、
その内容が4月6日朝刊に掲載されました。

紙面に先駆けWEB版でも掲載されています。
内容はWEB版の方が細かく書かれています。
(※ただし有料記事です)
https://mainichi.jp/articles/20230330/k00/00m/020/131000c
損保会社は自社の利益を守るために争うことと、
遺族の尊厳に敬意を払うことは両立しうるはずです。
記事の末尾で引用されている小沢の言葉の通り、
「事故相手の被害者にも優しい言葉をかけてほしい」
という人としてごく当然のことを気を付けるだけで、
状況は大きく改善させることができるはずです。
(こんな当たり前のことを今更言わなければいけない。
そんな状況がとても悲しいのも事実ですが・・)
今回働きかけたことで、改善の兆しは見えました。
改善に動いてくれた方々には感謝しかありません。
しかし現時点ではあくまで兆しに過ぎません。
安易に安堵せず、本当に二次被害を減らせているか、
これからも注意深く見守っていきたいと思います。
小沢樹里が毎日新聞の取材を受けていましたが、
その内容が4月6日朝刊に掲載されました。

紙面に先駆けWEB版でも掲載されています。
内容はWEB版の方が細かく書かれています。
(※ただし有料記事です)
https://mainichi.jp/articles/20230330/k00/00m/020/131000c
損保会社は自社の利益を守るために争うことと、
遺族の尊厳に敬意を払うことは両立しうるはずです。
記事の末尾で引用されている小沢の言葉の通り、
「事故相手の被害者にも優しい言葉をかけてほしい」
という人としてごく当然のことを気を付けるだけで、
状況は大きく改善させることができるはずです。
(こんな当たり前のことを今更言わなければいけない。
そんな状況がとても悲しいのも事実ですが・・)
今回働きかけたことで、改善の兆しは見えました。
改善に動いてくれた方々には感謝しかありません。
しかし現時点ではあくまで兆しに過ぎません。
安易に安堵せず、本当に二次被害を減らせているか、
これからも注意深く見守っていきたいと思います。