2024年06月
2024年06月23日
山梨県弁護士会での講演活動(2024.6.21)
あいの会の松永拓也が6月21日(金)、
山梨県弁護士会で講演をしてきました。
会場には山梨日日新聞も取材が入り、
講演の様子は同紙でも報じてくれました。

山梨日日新聞2024.6.22朝刊
これまで交通犯罪での弁護士の役割の大半は、
加害者の弁護に関わる場合がほとんどでした。
それは今も実情は変わらないはずですし、
当然加害者も弁護を受ける権利はあります。
しかしそうした弁護士の世界からもこうして、
「被害者遺族の実情をもっと理解したい」
と声がけしてくれるところも増えています。
そうした動きに希望を見出したいと思います。
今回講演を受けた山梨県弁護士会の皆様も
とても真摯な姿勢で話を聞いてくれました。
山梨県弁護士会で講演をしてきました。
会場には山梨日日新聞も取材が入り、
講演の様子は同紙でも報じてくれました。

山梨日日新聞2024.6.22朝刊
これまで交通犯罪での弁護士の役割の大半は、
加害者の弁護に関わる場合がほとんどでした。
それは今も実情は変わらないはずですし、
当然加害者も弁護を受ける権利はあります。
しかしそうした弁護士の世界からもこうして、
「被害者遺族の実情をもっと理解したい」
と声がけしてくれるところも増えています。
そうした動きに希望を見出したいと思います。
今回講演を受けた山梨県弁護士会の皆様も
とても真摯な姿勢で話を聞いてくれました。
2024年06月18日
赤田ちづる氏講演会の開催報告(2024.6.15)
6月15日(土)のあいの会の活動報告です。
きょうだいを亡くされた遺族会「栞の会」代表で、
グリーフケアで大学でも研究員をされている
赤田ちづるさんを招いて講演会を行いました。
テーマは「グリーフとグリーフケアの基本」
会場とZoomをつなげての遠隔の両方を行いました。


有意義な内容が多かったのですが、
ほんのさわりの断片を紹介すると、
遺族の心情として、
喪失と回復の二つの志向がある中で、
無理に回復に向かおうとするのではなく、
その間を揺れ動くことが大切という話や、
かつては(今でもよく見聞きしますが)
「時間が解決するよ」
「いつまでも悲しんでいないで」
と促すような周囲の対応がありましたが、
決して亡くなった人を忘れるのではなく、
継続する絆が大切という話もありました。
一通りの話のあとは簡単なワークも行いました。

もちろんグリーフケアは万能ではありません。
それだけでは救われない人もいるでしょう。
しかし知識を得て、気持ちを視覚化することで、
前に進むことのできる人がいることは事実です。
今回の赤田さんのお話の中でも、
「人はあなたを助けてくれないかもしれないけど、
知識はあなたを助けてくれる」
という話もありました。
自分や他の遺族を助けられる可能性のある知識は、
これからも吸収していきたいと思っています。
栞の会紹介ページ
https://www.izoku-net.com/shiori/
きょうだいを亡くされた遺族会「栞の会」代表で、
グリーフケアで大学でも研究員をされている
赤田ちづるさんを招いて講演会を行いました。
テーマは「グリーフとグリーフケアの基本」
会場とZoomをつなげての遠隔の両方を行いました。


有意義な内容が多かったのですが、
ほんのさわりの断片を紹介すると、
遺族の心情として、
喪失と回復の二つの志向がある中で、
無理に回復に向かおうとするのではなく、
その間を揺れ動くことが大切という話や、
かつては(今でもよく見聞きしますが)
「時間が解決するよ」
「いつまでも悲しんでいないで」
と促すような周囲の対応がありましたが、
決して亡くなった人を忘れるのではなく、
継続する絆が大切という話もありました。
一通りの話のあとは簡単なワークも行いました。

もちろんグリーフケアは万能ではありません。
それだけでは救われない人もいるでしょう。
しかし知識を得て、気持ちを視覚化することで、
前に進むことのできる人がいることは事実です。
今回の赤田さんのお話の中でも、
「人はあなたを助けてくれないかもしれないけど、
知識はあなたを助けてくれる」
という話もありました。
自分や他の遺族を助けられる可能性のある知識は、
これからも吸収していきたいと思っています。
栞の会紹介ページ
https://www.izoku-net.com/shiori/
2024年06月12日
天羽プロジェクトの開催告知(2024.7.11)
来月、学生向けオンライン対談イベントである
「天羽(あまね)プロジェクト」を開催します。
今回は平日夜に行います。

今回は平日夜に行います。

【日時】2024年7月11日(木)19:00~21:00頃
【対象】学生、または25歳くらいまでの方
【方法】Zoom(オンライン)
【費用】無料
【申込】画像のQRコードまたは下記GoogleFormから
申込用 Google Form
話者の一人となる松永拓也も自身のブログで
告知していますので、リンクを貼っておきます。
♧松永拓也ブログ記事
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12855751756.html
天羽(あまね)プロジェクトは年2回行っています。
話者の一人となる松永拓也も自身のブログで
告知していますので、リンクを貼っておきます。
♧松永拓也ブログ記事
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12855751756.html
天羽(あまね)プロジェクトは年2回行っています。
関心のある方は、どうぞ遠慮なくご参加ください。
2024年06月02日
伊藤冨士江編著『犯罪被害と「回復」 求められる支援』へのコラム寄稿
ソーシャルワーク論や福祉論がご専門の
伊藤冨士江・上智大学教授編著の新刊が出ます。

『犯罪被害と「回復」 求められる支援』
というタイトルの著書で、
タイトルや帯書きの通りの内容ですが、
犯罪被害者支援に関わっている方々も
コラムを寄せられていています。
そのなかであいの会代表理事の小沢樹里と、
同じく私共の代表顧問の高橋正人弁護士も
コラムを寄稿したのでここで紹介します。

6月11日刊行予定です。
既に全国書店やamazonでも予約いただけます。
興味のある方はぜひお手に取ってご覧ください。
伊藤冨士江氏のホームページ
http://fujie-ito.com/
伊藤冨士江・上智大学教授編著の新刊が出ます。

『犯罪被害と「回復」 求められる支援』
というタイトルの著書で、
タイトルや帯書きの通りの内容ですが、
犯罪被害者支援に関わっている方々も
コラムを寄せられていています。
そのなかであいの会代表理事の小沢樹里と、
同じく私共の代表顧問の高橋正人弁護士も
コラムを寄稿したのでここで紹介します。

6月11日刊行予定です。
既に全国書店やamazonでも予約いただけます。
興味のある方はぜひお手に取ってご覧ください。
伊藤冨士江氏のホームページ
http://fujie-ito.com/
2024年06月01日
松永拓也の加害者面会について(松永自身のブログ報告)
加害者との直接の面会について、
松永拓也自身もブログで報告しています。
ここでも紹介したいと思います。
ここで余計な解説は不要だと思いますし、
松永自身がつづった思いを読んでほしいと思います。
松永拓也自身もブログで報告しています。
ここでも紹介したいと思います。
飯塚幸三さんと面会をしました 2024.05.30
https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12854228724.htmlここで余計な解説は不要だと思いますし、
松永自身がつづった思いを読んでほしいと思います。