2013年08月22日
警察庁を訪問してきました(2013.8.22)
本日、警察庁に訪問してきました。
昨年解散した全国交通事故遺族の会の理事だった片瀬さんより、
警察庁交通局の担当者の方をご紹介いただけることになり、
まずは、あいの会としてのご挨拶と意見交換に行ってきました。
本日意見交換をした内容は、本当に盛りだくさんでした。
自転車問題、早期の道徳教育、ドライブレコー
飲酒運転疑惑時の同乗者アルコール検知の義務化、
実況見分調書の重要性、悪質運転者の免許剥奪措置、
交通安全ポスターのあり方、被害者支援室の改善点・・・などなど。
自転車については、ナンバーの義務化ができないのかと意見提起を行い、
また子供から乗る自転車は、早期からの道徳教育の重要性を訴えました。
自転車でも加害者になるという認識がまだまだ希薄過ぎるのではないか。
さらに、そうした自転車の問題から、スイスでの交通マナーの良さや、
韓国の未就学児童への安全教育についても話題が及び、
そうした問題を改善していくためには、早い段階での教育が必要で、
そのためにも文部科学省とも連携しての取り組みをお願いしました。
ドライブレコー
最初から車に取り付けられているのが本来だと訴えました。
事件解明でも、それで100%解決するわけではないかもしれないが、
それでも90%はドライブレコーダーを確認するだけで解決するはずです。
だから事件解明のためには、映像提出を義務化すべきだし、
提出を拒むような者は、一切反論を許さないほど厳しい措置が必要です。
飲酒運転事件での同乗者アルコール検知は不徹底な場合がある。
現場警察官の対応の個人差をなくすために義務化してほしいと伝えました。
運転していた者が誰なのかごまかされる、すり替わりの問題もあり、
同乗者へのアルコール検知をしなければ、ごまかしを成功させてしまう。
そうした逃げ得をさせないためにも同乗者チェックは必ず必要なことです。
それらの問題も含め、実況見分調書のことも訴えてきました。
小沢家の事件では、現場警察官が熱心し捜査してくれて、
あとから確認してみたら、100点満点の調書を作ってくれていました。
100点の調書があったから、ここまでのことができたこともあります。
しかし他の遺族に聞くと、決して100点の調書ではなかった方が多い。
実況見分調書は、警察官としては何よりも重要視して取り組む書類で、
それをおろそかにしたりすることは決してないとのことでしたが、
やはり遺族の目線として、これはお願いしないわけにはいきませんでした。
また悪質運転者に対しては、免許剥奪措置の必要性を訴えました。
東京23区以外、特に地方に行けば行くほど、車は1人1台のものとなり、
免許の剥奪は生活手段を奪うからこそ、抑止効果があると考えます。
また警察庁内にも交通安全のポスターが貼ってあり、
それは小学校にも貼ってあるものと同じものでしたが、
漢字ばかりで多くの小学生には読めないものだと指摘させてもらいました。
これは警察庁でも盲点だったみたいで、フリガナ付けをお願いしました。
最後に各自治体の被害者支援室についても、名称がまちまちで、
被害者を不安にさせることがあるので、名称統一が必要だと伝えました。
また自治体サイトのわかりにくい場所にしか紹介されていなかったり、
そのサイトのリンクに飛ぶとNotFoundになっていたりということがあるので、
そうした現状についても、改善をお願いしてきました。
午前10時に行って、庁舎を出たのは正午過ぎでした。
2時間もお付き合いいただいたこと自体もすごいことですし、
何よりお話を聞いていただいた担当者が真摯で熱心な方々でした。
今日は本当に最初のご挨拶だけです。
これから良い関係を続けていき、たゆまぬ意見交換を行っていき、
私たちの想いが少しでも反映されるようにしていきたいと願っています。








