上毛新聞での中村正文講演記事掲載(2024.11.18)犯罪被害者支援を考える県民の集い(沖縄)での講演活動(2024.11.25)

2024年11月24日

あらためて誹謗中傷についての私たちの立場

あいの会の小沢樹里と松永拓也、
そして京都・亀岡の交通犯罪遺族を誹謗中傷した
交通事故鑑定人の石橋宏典(法科学解析研究所)、
そして埼玉県川口市の交通遺族の50代男性に対し、
50万円と30万円の罰金刑が言い渡されました。

石橋は交通事故遺族から鑑定を依頼され、
警察から表彰された経験もあると聞く人物です。

もう一人の50代男性は、私達と同じ交通遺族です。

自身も苦しんだ遺族や、遺族を助ける職掌の者が、
同じ交通遺族を愚弄し、誹謗中傷するなど、
絶対あってはならないことであると考えています。

醜悪の一言に尽きます。

誹謗中傷は「心の殺人」です。

今回の誹謗中傷は、全くの虚構の性的内容を、
下卑た笑いを交え、悪意に満ちた様子で、
面白おかしく語り合っていたものでした。
(さらにその音声を残して公開していました)

川口市の遺族は、同じ遺族同士なのですから、
その痛みや苦しみも知り尽くしているはずです。

それなのに、他の遺族を苦しめて楽しむ、
などという行為と心情は私たちには理解不能です。

今回は略式請求命令となり、裁判は開かれません。
よって彼らの真意を問いただすこともできず、
私たちの意見を述べる場もありません。

どちらもXを使っていましたが、石橋は更新を止め、
川口市遺族は現在Xアカウント自体を消しています。

また石橋はそのXにおいて、9月の時点で、
(小沢や松永にでなく)不特定多数に対して、
謝罪めいた投稿をしており、今になって、
それをもって謝罪は完了済と主張しているようです。

全くもって意味がわかりません。

川口市遺族に至っては謝罪のフリすらありません。

たった数十万円の罰金を国に支払ったところで、
私たちの被害は何も回復されていません。

そのため今後は民事訴訟を提起して真実を問いただし、
私たちの被害回復を図っていく所存です。

あいの会は、交通犯罪だけでなく、
誹謗中傷撲滅についても活動を続けていくつもりです。


i_nokai0708 at 02:26│Comments(0)誹謗中傷 | 想い

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
上毛新聞での中村正文講演記事掲載(2024.11.18)犯罪被害者支援を考える県民の集い(沖縄)での講演活動(2024.11.25)