2025年03月11日
あいの会3月度定例会の報告(2025.3.8)

本日の定例会の写真です。
今年度最後の定例会でした。
自助活動と会員の方の現在の近況や心境をお話を伺いました。
2月は、あいの会の活動としても非常に幅広く活動をしてきました。
大阪や北海道での講演もあり、冬の寒い中ではありましたが、多くの方々に私たちの思いと、命の尊さをお伝えできたと感じています。
また、講演を行った際、とても励まされるのは「自分自身も交通安全に気をつけるようになった」「犯罪被害者支援の拡充が必要だと改めて感じた」といったご意見をいただくことです。
私たちは毎回、自身の事故当時のことを振り返ったり、裁判のことを思い出したり、あるいは加害者が出所したときのことを振り返るなど、様々なタイミングで心を揺れ動かされることがあります。
それでも、講演を通じて、犯罪被害の軽減を願い、少しでも多くの方に交通事故の危険性や犯罪被害の現状を伝えたいと切に思っています。
普段の定例会では、同じ仲間とともに感情を表に出して話すことができ、ここでしか吐き出すことのできない思いを伝えることで、「また1ヵ月頑張ろう」と言う気持ちになります。
遺族となり、悲しい結果の末、出会った仲間ですが、それでも「大切な家族が、この仲間と会わせてくれたのだ」と感じる瞬間があります。
来年度も、改めて小さなことも一歩ずつ進めていきたいと思います。
i_nokai0708 at 20:58│Comments(0)│定例会