2025年03月13日
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)の自動車実験を見学(2025.3.13)
NASVAの自動車実験を見学して
先日、NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)の自動車実験を見学してきました。
詳細な社名は控えますが、今年度から新たに 「運転席同士が衝突する」という形の衝突試験(ショット試験) が採用され、その実験の様子を目の当たりにしました。
実験に使用される車両は、販売台数の多いモデルを中心に選ばれており、ユーザーに対して安全な車を選ぶ指標を提供するとともに、メーカーに対してもより安全な車を開発するための指針となることを目的としています。
YouTubeなどでも、さまざまな車両の衝突試験の映像が公開されているので、関心のある方はぜひご覧になってみてください。(以下に参考リンクを記載します。)
NASVA公式YouTubeチャンネル
自動運転と安全意識について
近年、自動運転技術が進化し、多くの車両に搭載されるようになってきました。
しかし、それに伴い、自動運転中の事故も増加しています。特に、人間の油断や怠慢が引き起こす事故が目立つように感じます。
「自動アシスト運転だから安全」という誤解を持つのは非常に危険です。
システムはあくまで運転を補助するものであり、完全に任せられるものではありません。
それにもかかわらず、某自動車メーカーのCMでは、自動運転を過信させるような表現が使われており、ドライバーの警戒心を緩めてしまう可能性があることを懸念しています。
自動運転技術の発展は歓迎すべきことですが、ドライバー自身の安全意識が伴わなければ、かえって事故を増やすことにもつながりかねません。
運転する以上、「自分の命、そして他者の命を預かっている」 という自覚を持ち続けることが何よりも大切だと感じました。
50km/h同士の衝突試験を見て
本日の実験では、時速50kmで走行する2台の車両が正面衝突する というシナリオが再現されました。
その衝撃の大きさは想像以上で、現実にこのような事故が発生した場合の危険性を強く実感しました。
しかし、それでもドライバーや同乗者を守るための安全技術は確実に進化しています。
今後も、より安全な車両が開発され、事故が発生しても命が守られる日本であってほしいと願っています。
私は、一般社団法人関東交通犯罪遺族の会 として、引き続き交通安全の重要性を発信し、事故を減らすための取り組みを考えていきたいと思います。

先日、NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)の自動車実験を見学してきました。
詳細な社名は控えますが、今年度から新たに 「運転席同士が衝突する」という形の衝突試験(ショット試験) が採用され、その実験の様子を目の当たりにしました。
実験に使用される車両は、販売台数の多いモデルを中心に選ばれており、ユーザーに対して安全な車を選ぶ指標を提供するとともに、メーカーに対してもより安全な車を開発するための指針となることを目的としています。
YouTubeなどでも、さまざまな車両の衝突試験の映像が公開されているので、関心のある方はぜひご覧になってみてください。(以下に参考リンクを記載します。)
NASVA公式YouTubeチャンネル
自動運転と安全意識について
近年、自動運転技術が進化し、多くの車両に搭載されるようになってきました。
しかし、それに伴い、自動運転中の事故も増加しています。特に、人間の油断や怠慢が引き起こす事故が目立つように感じます。
「自動アシスト運転だから安全」という誤解を持つのは非常に危険です。
システムはあくまで運転を補助するものであり、完全に任せられるものではありません。
それにもかかわらず、某自動車メーカーのCMでは、自動運転を過信させるような表現が使われており、ドライバーの警戒心を緩めてしまう可能性があることを懸念しています。
自動運転技術の発展は歓迎すべきことですが、ドライバー自身の安全意識が伴わなければ、かえって事故を増やすことにもつながりかねません。
運転する以上、「自分の命、そして他者の命を預かっている」 という自覚を持ち続けることが何よりも大切だと感じました。
50km/h同士の衝突試験を見て
本日の実験では、時速50kmで走行する2台の車両が正面衝突する というシナリオが再現されました。
その衝撃の大きさは想像以上で、現実にこのような事故が発生した場合の危険性を強く実感しました。
しかし、それでもドライバーや同乗者を守るための安全技術は確実に進化しています。
今後も、より安全な車両が開発され、事故が発生しても命が守られる日本であってほしいと願っています。
私は、一般社団法人関東交通犯罪遺族の会 として、引き続き交通安全の重要性を発信し、事故を減らすための取り組みを考えていきたいと思います。

i_nokai0708 at 22:22│Comments(0)│その他