4ウインオーディン(横山和)・・・キャリア3戦すべて新潟。それも最初の2戦は歩くような超スロー。前走もマイルながら62秒を超えるラップからのヨーイドンで、ここ2走は外から上手く伸びてきて好走できているが、ポジショニングは悪く、地力面でもここでは胸を張れるレベルには無いと思う。フラットコースしか経験していないので、東京コースは未知数でもあり、ここで重い印を託すのは難しいと思う


4キョウエイブリッサ(皇成)・・・前走の朝日杯は速いペースと最内枠が見事にかみ合い、4着と好走したが、それはスプリントよりの適性があったから。距離を延ばし、ペースが緩む中での追い比べで優位に立つということはないはず。狙えないだろう


5コレペティトール(松山)・・・前走は初めてそこそこ流れるラップを外から差しきって勝利したが、決して大物感は無く、ここで堂々と上位と渡り合えるという感じはしない。圏内まではどうか


4シーズンリッチ(吉田隼)・・・ゲートはあまり上手くない。前走も道中に外から押し上げてのポジショニング。2走前はそれで勝てたが、少しメンバーレベルが上がった前走は直線半ばに脚が上がり失速。離れた4着と完敗した。ここに入って通用する力はないと思う


5シュタールヴィント(戸崎)・・・前に行ってしぶとい競馬ができる。前走も粘るには絶好の展開とポジショニングだったが、それでもラスト100を過ぎたあたりで左に寄れて失速したのは距離と力不足が原因か。なので距離短縮はいいことだと思うが、メンバーはかなり強化されているので、ここで前から押しきるシーンは想像しにくい。絶大な展開利に乗っかっても圏内争いまでかなと思う。外から自分のリズムで走りたい


3シルバースペード(吉田豊)・・・ゲートは出るが二の脚が遅いのか後ろからになりがち。そこから強烈ではない差し脚を使うだけではここでは通用しないだろう


6タスティエーラ(福永)・・・デビュー戦は結果的には圧勝だったが、スタートから10秒ほどゴシゴシしごいてポジションを取りにいっていた。36.8-61.3秒と決して速くはないペースだったが、それでも6枠から必死に押してポジションを取るあたり、もしかしたら相当ズブイタイプなのかもしれない。ライアン・ムーアだからそのポジショニングが叶っただけで、他の日本人騎手ではポジションを取れないかもしれない。福永はムリに馬を動かしていくイメージはなく、折り合いを重視すると思うので、ここは後ろからになる怖さがある。キレに関しては未知数なので、外枠から後ろ過ぎる競馬になると苦しくなるかもしれない


5タッチウッド(バシュロ)・・・阪神2000のデビュー戦は、大外枠からノンストレスでハナを奪い、単騎で36.9-63.1秒の超楽逃げ。直線も危なげなく後続を突き放し快勝したが、そもそもあの展開で勝てないほうがおかしい。そしてライアン・ムーアがレースを支配していた。負かした相手は強烈に弱いので、この圧勝は全く鵜呑みにできない。非ノーザンの休み明け、初輸送、メンバーレベル3段階強化のここで同じレースができるとは思えない


6ダノンザタイガー(川田)・・・休み明けの前走は太めというのもあったと思うが、勝ち馬と3着馬はスタートで出遅れて後手を踏んでいるので、まともに出てまともに走っての結果と考えると少し物足りなく映った。ここでも通用する力はあると思うが、人気上位の3頭の中では最も能力面で劣るのかなと思う。それでも強いので圏内のチャンスはあると思うが、アタマまではどうか


2トーアライデン(?)・・・逃げたいタイプだが、東京1800のこのメンバーで押しきれる力はまずない


7ファントムシーフ(ルメール)・・・休み明けの前走は調整が甘く、太め残りで迎えていた。最内枠から窮屈な競馬で持ち前の瞬発力を発揮しきれず。それでもジーワンで上位に来られるんだから力はある。大箱でじっくりと末脚を伸ばせるところのほうが向いていると思うので、ここは舞台設定も合うはず。スローしか経験していないので、流れた時にどうなるかは分からないが、決め手が求められるレースになれば通用するだろう


8レイベリング(ミルコ)・・・キャリア2戦目でのG1レース朝日杯は、内が有利な流れで外から脚を使いポジションを取りにいった。僅差の1、2着馬は道中内でじっと溜めており、負けて強し。一番強い走りをしていたのが当馬だと思う。デビュー戦はどスロー、前走はハイペースと極端なラップを経験しており、そこから再度スローになったときに折り合うかという不安はあるが、そこさえなんとかなれば能力は高いので勝ち負け出来るんじゃないかと思う。ファントムシーフとの比較で、どちらも力を出しきった場合にはこちらに少し分があるんじゃないかと思う。外枠しか経験していないので、非外枠で前に壁を作るレースをみてみたい


6ロードプレイヤー(田辺)・・・後方一辺倒だが、それがハマった時には通用してもおかしくはない末脚を持っている。もしもここがスローからのヨーイドンにでもなれば、最後の最後に圏内に迫る脚を見せることがあるかもしれない。極端な内枠を引いて、ロス無く溜められればひょっとする









例外の年もあるが、クラシックに向けて最大の出世レースであることは間違いない。

なので、ここでは「大物感」という部分に焦点を当てて考えたい。



一番大物かなと思うのはレイベリング。



折り合わないなど、変なアクシデントがなければ勝てるんじゃないかと思う。


ミルコは近年馬質が落ちて、まともにクラシックを戦えておらず、

有力なサンデーレーシングや社台、金子馬には別の騎手が乗ることが多い。


そんな中、マイネルグループに依頼を受けることが多くなり、

今回もマイネル傘下のコスモの馬でチャンスを得た。


マイネル軍団は今年、当たり年に思え、このレイベリングは軍団系列では過去最高クラスの馬なんじゃないかと思う。


上位騎手が主流オーナーからの依頼を優先するため、

ミルコにとって、この馬はずっと主戦でいられるチャンスのある馬になるわけで、

ここで決めて、この馬でクラシックを戦っていきたいと考えているんじゃないだろうか。


久々に本気のミルコが見られるかもしれない。



これだけ持ち上げといて、当日他の馬に◎を打ったら笑ってくれ。







↓予想↓






もうここは、レイベリングでダメなら仕方ない。

レイベリングでいく。


きっとこの馬が一番強い。


そして、ミルコもきっと本気。


馬はマイルの速い流れでも前に行けちゃうくらいなので、ここでも好きなところにポジショニングできるはず。


問題は折り合い。


朝日杯FSのハイペースの後の距離延長スローなので、

うっかり前に行きすぎて目標にされちゃうとか、

折り合わないとかの怖さはある。


でも、そこはなんとかしてくれ。


頼むぞミルコ!!




相手は後ろからよりも、前のポジションを取れる馬。


タスティエーラは意外と前に行けないかもしれない。


とか言っといて、あっさりハナを奪って、淡々と進められちゃったら参るけど。


ロードプレイヤーもダノンザタイガーもたぶん後ろからなので、


レイベリングの一番の強敵はファントムシーフになると思う。



あと面白いのはシュタールヴィント。


この馬は外からノンストレスで進められた時はしぶとい。


案外この馬がめちゃ粘ってレースを面白くするかもしれない。


期待を込めて、こっちを対抗にしちゃおう。







◎⑨レイベリング
◯⑩シュタールヴィント
▲⑧ファントムシーフ


単勝◎2000円
ワイド◎ー◯▲1000円


ダメもとは◎◯で。



レイベリングがここでクラシック候補に名乗りをあげる!!








↓結果↓





完敗。


◎レイベリング、全く折り合わず⤵


人気馬の中で一番の貧乏くじを引いてしまった。


朝日杯FSのはやーい流れの後の距離延長スローなので、

これだけが怖かったんだけど、

その不安が見事に的中してしまった。



たしかに勝ったファントムシーフは距離短縮。

折り合いは付けやすかったと思う。


枠も良いところに入ってた。


だから、ここから入るべきだった。


でも、考察で評価しすぎてしまって、◎を変えることが出来なかった。


1頭だけ抜けた評価にするとなかなかそれを本命から外すのは難しい。


▲ファントムシーフはほぼ完璧なレース運びだった。


穴で期待したシュタールヴィントは、戸崎がものすごく消極的な騎乗をしてくれた。


あれではさすがにムリ。


出遅れてもハナに立ったタッチウッドくらい攻めないと、穴なんて演出できない。



ちょっと騎手とか、枠とかを見定める集中力が欠けている。


1つ当たればまた当たり出すとは思うんだけど、今はそれが出来てないのと、

最後の最後で買い方や印を変えて痛い目に遭っている。


自信を持つことはスゴく大事なんだけど、

欲をかいて、ムリに点数を絞って攻めるというのは間違っている。


自分は大きいのは獲れない。



コツコツ当てていってリズムを作っていかないと、

毎年同じことになってしまう。



ちょっと来週はしっかり立て直しておかないといけない。










今週の収支
0/12000円

トータル収支
48100/64000円

回収率
75%


ダメもと
0/1600円