2016年05月16日

試験後の流儀(その1)。(`・ω・´)


 受験生のみなさん。お疲れ様です。

 今日をもってようやく、司法試験が終わりましたね。

 手ごたえを感じている方、反対に、悲壮感でいっぱいの方もいることでしょう。 

 結果はどうであれ、今日で司法試験は終わりました。本当にお疲れ様です。

 
 さて、今回は、 コメント欄でいただいたご質問にお応えして、試験後の過ごし方について書きたいと思います。

【目次】

1僕の体験談
 (1)再現答案の作成
 (2)就活
 (3)修習対策
 (4)バイト


2具体的な過ごし方
 (1)再現答案作成の是非
 (2)就活の具体的な方法論
 (3)修習対策の要否・やり方
 


1 僕の経験談
  
 試験を終えたことで、一応の区切りがついたとはいえ、合格が確約されたわけではないため、
 完全に安堵することはできず、後で書きますとおり、その後は悶々とした日々を過ごしていました。

(1)再現答案の作成
  
 まず、僕は司法試験ブロガーとしての責務を果たすべく、かなり迷いましたが、試験最終日の翌日から、すぐに「再現答案」の作成に取り掛かりました。
 ※ちょうど、辰巳の方からも、「再現答案送ってくれたら、いくらかおカネあげますよ」という趣旨の再現答案作成依頼の手紙がきていため、「おカネもいくらかもらえるみたいだし、なんとか頑張ってやるか!」という感じで、作成に着手しました。
 
 再現答案を作成していくうち、色々と自分の犯したミスに気付き、(今でも覚えているのですが)民訴の設問1において、設問を読み違え、設問が求めている答とは真逆の答を導くための論証を書いてしまったことに気付いたときには、「さーっ」と血の気が引いたのを覚えています。
 
 苦しみながらもなんとか、(たしか試験後、数日以内に)全ての再現答案を書き上げて、予備校の方へ送りつけました。
 
 再現答案を書くことには賛否両論ありますが、僕は、この後数か月間、民訴やら他科目でのミスを引きずり、
 毎日心の休まらない日々を過ごすはめになったことだけをお伝えしておきます・・・(TωT;)

(2)就活

 ※そもそも法曹になる方に「就活」という言葉自体がそぐわないと考えておりますが、以下では便宜的に、
 この言葉を使わせていただきます。
 
 さて、僕は、試験が終わって数日後から、いわゆる就活を開始しました。
 
 当時、僕は、任検を考えており、本来であれば、弁護士事務所の就活は不要なのですが

 ①任検のためには、弁護士事務所の内定が必要条件だ、という噂が流れていたこと
 ②単純に、弁護士の仕事にも興味があったこと等
の理由から、弁護士事務所を見て回ることにしました。
 
 ※修習後にわかったことですが、少なくとも任検のために、弁護士事務所の内定を得ていることは、必要条件ではありません。
 ※次回の記事で詳しく書きますが、いわゆる5大事務所や、中規模事務所への就職を考えていない人であっても、5月ないし6月から就活(具体的には、履歴書を作成し、送り付けること。)をしておくべきです。
 
 就活を続けた結果、修習地へ旅立った11月頃までには、大規模事務所1つ、中規模事務所1つ、小規模事務所1つの合計3つの内定を得ることができました。

(3)修習対策
 
 任検・任官するか否かを問わず、「試験というもので他人に負けたくない」という気持ちがあったことから、司法試験最終日の翌日から、修習対策として、以下の勉強を開始しました。

 ①民事
  ・要件事実問題集 
  ・過去問10年分くらい 
 ②刑事
  過去問10年分くらい
  (なお市販の事実認定系の本がありますが、修習のテスト対策に関する限り、ほぼ無価値であると判断したため、特段読み込んだりはしていません)

 ※「過去問」の意義ですが、いわゆる過去問そのものではなく、過去問を素材として、先輩修習生が作成したオリジナル問題であり、各種法令・規則を全て遵守した上で、入手したものであることにご留意ください。

 
(4)バイト
 極めて貧乏な生活を送っていたことから、試験終了後直ちに、バイトを開始しました。
 バイト中も、試験でのミスを引きずり、5秒に1度くらいの頻度で「あぁ落ちたかもしれない・・・やばい・・・」といった思考に陥っていたのを今でも克明に覚えています。
 再現答案を作ったことを何度後悔したことか・・・(;´д`)トホホ


(続きは、)次回の記事で書きます。
 

i_pan at 00:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2016年05月04日

司法試験直前期の過ごし方。


 受験生のみなさん。お疲れ様です。

 司法試験まであと少しですね。 

 さて、今回は、直前期の過ごし方について、自分の体験談も踏まえ、書いていこうと思います。

 1 体験談


 僕の場合、
1)【論文】について

①「直前期」を4月からと定義して、
②4月初旬頃からは、2週間単位で3科目/1日を同時並行で学習することとし、
③素材としては、既に何回も解いているなじみの問題集を解いていました
 ※解くといっても、新しい知識を身に付けることを目的とせず、たんなる「記憶の維持」が目的でしたので、解
 説はべた読みせずに、問題を読んだら、結論の部分と理由に当たる部分に「サッと」目を通す程度にしており
 ました。 1問につき3分~6分程度の時間しかかけておりません。

④ただ、飽き防止等の観点から、合わせて、毎日、新しい問題(受験する年の3・4・5?月号の法学教室、受験
 新報等の問題)も解いてました。
⑤また、常に、司法試験論文過去問の「問題」を座右に置き、(分かりにくいかもしれませんが)チラチラと過去問をみながら、既存の問題集と本試験の問題との距離感を埋めるような意識付けをしておりました。

⑥なお、全国模試以降、特段、答案練習(紙に実際に書き出す作業)の機会は設けておらず、もっぱら、「頭の
 中で」「答案構成する」という作業しかしておりません。
 ※ただ、本番と同様の質感の紙(答練などでもらいました。)に、本番で使用するマイボールペンを使って、本
  番をイメージしながら、適当に文字を書くことはしておりました。本番のイメージトレーニングのようなもので
  す。
 

2)【択一】について
 択一については、直前期だからといって特別なことはしておりませんが、
 ①5肢択一式の問題集を解いたり、受験した全国模試・TKCの問題を復讐することもなく、
 ②普段から使っている「肢別本」のみを対象として、
 ③2時間で1冊くらいのペースで、毎日、2科目程回すことを目標に、シコシコ解いておりました。
  ※「解く」といっても、一問につき、2秒程しか使いません。


 2 おすすめの過ごし方

 おすすめの過ごし方としては、論文も択一のいずれについても、

 ①「これまでやりこんできた」問題集(受験生によっては判例集とか)を対象として、
 ②(一つの問題に時間をかけることなく)何度も目を通し、本試験で似たような問題が出た場合に、瞬時に、
  「あっ、あの問題とあの問題の組み合わせね」と分かるようにしておく
 ことが大事です。

 不安だからといって新しい問題集をやりこもうとしたり、今まで勉強していなかった新しい分野(家族法とか)
 に手を出して時間を費やしてしまうのは、あまりおすすめできません。

 直前期は、新しい知識・解法の取得を目指すのではなく、あくまでも、既存の知識の維持・強化に努めるのが
 ベターです。
 
 また、論文に限っていえば、常に論文の過去問に目を通しておくのがおすすめです。
 ※本格的に解くのではなく、あくまでも、目を通す程度で大丈夫です。

 3 最後に

 試験まで、あと数日しかありませんが、 最後の1週間ぐらいは、「気休め程度に読んでおくか」といった軽い気
 持ちで、本をペラペラめくっているだけでも大丈夫です。
 気楽に、ただ、弛みすぎず、本番をリラックスした状態で迎えられるように、過ごしてください。


 最後に一言!

 すべての時間を受験勉強に費やし、病的なまでに自分を追い込んできた受験生であれば、必ず、合格できる
 はずです。
 
 僕がそうであったように。必ず合格できます。

 頑張ってきたこれまでの自分に報いるためにも、本番でいかんなくその実力を発揮し、合格してください。


 ひっそりとですが、頑張ってきた受験生を応援しております。

 ほんと、頑張れ!!


 

 

 
 

 

i_pan at 03:23|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2016年03月30日

弁護士業界は明るい。(´・ω・`;)


 
 昨今、「弁護士業界は暗い」

 っていう諸先輩方が多すぎると感じる。

 嘘でも、「弁護士って仕事は楽しいんだぞ!!」

 って言えないのかな( ・Д・)。


 「俺たちの業界はつまらないぞ、やめとけ」とか、そんなネガティブなメッセージばかり発する

 おっさんのいる業界なんて、そりゃ行きたくないわな、
 
 って思ってしまうよね。

 まぁ、それが狙いなのかもしれないけれど・・・(`・ω・´;)

 
 さて、僕の実感では、別に弁護士業界は、少しも暗くないし、むしろ、他の業界よりも、市場が「ぬるい」

 ため、やり方次第では、いくらでも稼げるのではないか、と考えています。

 弁護士の仕事は、本当は楽しいんですよ!(ノ`Д´)ノ



 だから、これから司法試験を受けようと考えている方は、周囲のネガティブメッセージに惑わされず、

 この業界に挑戦してほしいと思う。

 僕自身は、まだペーペーだし、稼げているわけではないのだけど、

 「楽しくて、努力次第では稼げる仕事だ」ってことを証明し
 
 ていこうと思います。




  




 


  

i_pan at 21:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)