2011年04月

2011年04月13日

さて、が始まったわけだが。



まだ今季の順位予想をする時期ではないので、今年の個人的に気になるキーマンをあげておこうと思う。



T「藤原」「小林宏」
G「高橋由」「ラミレス」
YB「森本稀哲」「加賀」
S「小川監督」「石川」
C「豊田」「前田(健)」「大竹」
D「井端」


藤原はジェフの無き後、左の重要なリリーフとして大成して欲しい。
小林は先発・中継ぎ・抑えとどこでも投げられるという前評判。チームの台所事情をラクにしてくれるはず。



高橋由は実績のある打者。近年はケガに苦しむ事が多かったが、昨オフから今季開幕までの間でどれだけ全盛期に近づいているのか。復活されると怖い選手ではある。

ラミレスは「もう衰えるだろう」と思われてもなかなか数字が落ちない。守備に難があるが、打撃での貢献がピカイチ。今年衰えの波が来るのか来ないのか。



森本稀哲が日ハムから移籍してきたことで、「勝つチーム」の血がベイスターズに入る。昨季の成績はふるわなかったが、チームの雰囲気、ベンチのムードをがらりと変えるだろう。変えてくれることに期待したい。

加賀は、昨季の数字を見ると、暗黒期の阪神に居た藪恵壹(現2軍投手コーチ)を思い出させる。チームの強さ次第では、充分に勝ちを伸ばせるはずなので、勢いづくベイスターズにおいて大きな存在となるだろう。



選手ではないが、ヤクルトの小川監督。彼も今季のプロ野球ではずせないキーマンである。高田監督の後を継いだ「代行」としてのチームの躍進は、昨季のセ・リーグにおけるハイライトの1つ。あのチームの強さがシーズン序盤から発揮されれば、3強の牙城が大きく揺らぐことになるだろう。

石川の「勝てない時期」が重石になっていたシーズン序盤。ヤクルトのエースの看板を背負った彼の存在は、村中ら若手に与える影響も大きい。しかしながら、老け込むにはまだ早い。


ジャイアンツからカープにチームが変わった豊田。
西武時代の働きはジャイアンツではまだ見られない。チームの変化は、彼のパフォーマンスにどう影響するのか。

前田(健)の昨季の活躍には目をみはるものがあった。カープのエースとして君臨する彼は大車輪の活躍だった。今季「飛ばないボール」になったことで、ピッチングへの影響が吉と出るか、凶と出るか。また、昨季の疲労はどれだけ解消されているのか。今季の成績如何で、彼の評価は大きく変わるだろう。

大竹は、'09年シーズンは広島のエースとして活躍。ルイスと共に、チームの勝利におおいに貢献した。しかしながら、'10年シーズンは戦線を離れていた。そのブランクには不安を感じるが、そうやすやすとマエケンにエースの座を奪われるのは不本意だろう。今季の奮起が戦う鯉の推進力となるに違いない。



井端は昨シーズン、視力の低下により奮わなかった。
後世をぬかりなく育てている中日において、そのダメージは致命的か。
もう一花咲かせることが出来れば、中日・井端の名前を球史に残せるだろう。
あのしぶとく食らいついてくる彼の勇姿をまた見る日は近い。




(春のキャンプの段階から書きためてきた内容なので、若干情報が古いところもあったりして。)


ふっす



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(10:11)