予防のための夏の過ごし方
自然界の夏は、新陳代謝のピークに値すると言われて
います。自然の一部である私達人間にも同じ事が起こ
っています。新陳代謝が非常に活発になるために疲れ
やすい現象があります。
暑い国で午後の2~3時間の休息をとるのは、肉体上
のバランスをとる為と知ります。
しかし、先進国においては自然現象を調整する為に
空調が仕事、生活空間を支配しています。
また、生活の一部になっていますが
行き過ぎると体調が崩れてしまいます。
自然の摂理に逆らうことは良くないということです。
特に冷房の中にばかりいますと、
神経のシステムがバランスを崩しやすくなり、
自律神経失調症になりやすいのです。
一つの結果として「冷え」です。
冷え症の原因は、夏の過ごし方によって
作っていると言っても過言ではないのです。
現代人に低体温の人が増えてきていますが、
冷えも要因の一つだと考えています。
低体温は重大な病につながりやすいので、冷えに
対する予防対策を知り、ご自身に合った方法で活用
ください。ひと夏は継続されることで秋冬に結果を
受け取りますよ。
心身整流
心身整流のリンパマッサージは、リンパを含めた
体液に働きかけることで、全身の代謝を
冷え対策、予防の手段の一つとして健康ライフの為に
おすすめです。
心身整流のリンパマッサージを受けていただける方も
そうでない方も、下記のアドバイスを実践し、元気に
夏を乗り切ってください!
ライフ
■就寝時の冷房はタイマーを活用。
熱帯夜であっても夜中3時には一気に気温が変わっ
ています。
■肩、首、足首を冷やさない。
夏の風物詩になっている生肩、生足は冷えの元です
(特に就寝時は気をつけて、古い靴下の先を切り
落として 足裏・足・首を保護して休みますと、
秋から始まる冷えもずいぶん緩和されます。)
■お風呂の活用。(38度~40度のぬるめのお湯で)
はじめに首までしっかりと浸かり、3~5分温めて
から手・足・肩の関節を動かす運動をじわっと汗が
出るまで浸かりますと一日の冷えと疲れがとれます
■真水を飲む習慣をつける。
クーラーの効いた室内でも熱中症にかかります。
常温の真水を飲む習慣をつけましょう。
■身体を冷やさない食べ方の工夫を。
暑いから、食欲がないからといって、冷たいものや
生野菜ばかりだと内臓を冷やし、更に食欲減退を引
き起こします。季節の野菜・果物はもちろんですが
身体を冷やさない食べ方の工夫を暑い国の食べ物も
参考にしてください。
■発酵食品で健康食品となり、身体を温めるもの
日本伝統の味噌、醤油、お酢が身体を温めることに
良いものです。