2008年12月
2008年12月27日
KY
すでに死語という扱いでもいいでしょう、
KYという言葉がありましたね。
でも、「空気を読む」と言うのは
いつの時代でもとても大事です。
学生の頃から「無邪気な極悪人」と
言われていた僕にとっては耳の痛い話です。
僕が中学生だった頃、あるTV番組の中に、
すばらしく空気を読める人がいました。
伝説の歌合戦「いちばん星見つけた!」
ローカル制作、30年近く前の
番組だという事を考慮に入れても
かなりアレな番組だったと思います。
その番組の司会者を務めていたのが、
葉村エツコさんでした。
この人は本当に空気を読むのが上手でした。
何せ、参加者が小学生から中学生という、
TVに出すには危険すぎる王様パフォーマー、
そしてそんな王様たちが放つ
シュールでアナーキーなオーラだけで
成り立っていた番組です。
そんなカオスをそつなくまとめ上げ、
かるーくあしらう司会者には
中学生ながら感心したものです。
さてさて、若き日の葉村さんの映像を
YouTubeで見る機会がありました。
おそらく67年の歌番組で(ヤング720?)
司会をやっている映像です。
ゴールデンカップスに話を振る姿なのですが、
用意された質問をそのままトキさんにぶつけて、
トキさんが白けたのをすかさず察する・・・
若い頃から空気が読めたんですねぇ。
カップスのメンバーも若いなぁ、カッコいい。
僕の一番のお気に入りだったマー坊は、
音速のロケットベースを披露しています。
なんのこっちゃ、空気を読め。
トキさんは亡くなったんですよね。合掌。
と言うことで、空気を読むというのは
生まれ持っての才能だとつくづく思います。
無邪気な極悪人には身につくものではありません。
窓口業務とKY、
それはそれは深〜い関係があるんですよ。
そっとしておいておくれ、とほほ。
AK
2008年12月20日
『変』
今年の世相を象徴する漢字に「変」が選ばれたそうです。
▽株価急落と円高などによる金融危機▽メラミン混入の中国産食品や農薬が検出された中国産ギョーザなどによる市民の「食の安全」に対する意識変化▽日本の首相と米大統領の交代−−など政治的な変化が大きく作用した。 (以上抜粋)
毎年この時期になるとニュースで清水寺の和尚さん?が
大きい半紙に漢字を書いている映像を目にしていましたが
てっきり和尚さんが独断と偏見で今年の漢字を決め
マスコミを集めたあの場で、秘めた意中の一文字を
初めて明かしているのかと思っていました。
日本漢字能力検定協会という所が公募して一番多かった漢字を
『今年の漢字』としていたんですね…
あまりにも一年の経過が早すぎ、目の前の諸事をこなすことで
精一杯の毎日でしたが、あらためて振り返って考えると
『変』が個人的な一年の漢字に、あてはまる気がします。
来年は良い方向へ変化し成長していく1年にしていきたいものです。
もちろんIBSも常に進化し発展させ、より皆様のお役にたてる集団に
なれるよう来年もがんばります。
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