2012年02月
2012年02月29日
宇宙エレベータ構想
【2月23日 AFP】ゼネコン(総合建設)大手の大林組(Obayashi Corp)は22日、AFPの取材に応じ、40年以内に宇宙へ観光客を送ることができるという夢の「宇宙エレベーター構想」について説明した。
同社が描く「宇宙エレベーター」は、鋼鉄の20倍以上の強度を持つ炭素繊維「カーボンナノチューブ」製のケーブルを使った30人乗り。地球と月の間の距離の4分の1に相当する高度9万6000キロメートルに時速200キロ、7日間で到達する。観光客は高度3万6000キロに設置するターミナル駅まで、科学者や研究者はその先まで行ける構想だという。
同社PR誌「季刊大林」の勝山里美編集長によると、宇宙エレベーター構想は同社が手がける東京スカイツリー(Tokyo Sky Tree)に刺激を受けて生まれた。地上から建設していくのではなく、宇宙からケーブルを垂らして建設するという。同社の建設、設計、気象などに関わる専門家らは、絵空事ではなく実現可能だと言っているという。(c)AFP
エレベータを吊り上げるロープの素材となる「カーボンナノチューブ」は日本の発明。
東京スカイツリーのエレベータ料金が3000円とか言われるが、
軌道上の宇宙ステーションまでのエレベータの料金は体重60kgの人で120万円、ということになる(ただし、到着まで2週間かかるが)実は衛星を静止させる技術はアメリカ・ロシア・日本にしかない。
そして、無重力の世界から旅立つ為の「イオンエンジン」の運用については、「はやぶさ」の成功でも実証されたように日本が世界のトップランナーなのだ。
鈴木
PS.
「ゼロ戦」「はやぶさ」の次は「紫電改」だと思う。
同社が描く「宇宙エレベーター」は、鋼鉄の20倍以上の強度を持つ炭素繊維「カーボンナノチューブ」製のケーブルを使った30人乗り。地球と月の間の距離の4分の1に相当する高度9万6000キロメートルに時速200キロ、7日間で到達する。観光客は高度3万6000キロに設置するターミナル駅まで、科学者や研究者はその先まで行ける構想だという。
同社PR誌「季刊大林」の勝山里美編集長によると、宇宙エレベーター構想は同社が手がける東京スカイツリー(Tokyo Sky Tree)に刺激を受けて生まれた。地上から建設していくのではなく、宇宙からケーブルを垂らして建設するという。同社の建設、設計、気象などに関わる専門家らは、絵空事ではなく実現可能だと言っているという。(c)AFP
エレベータを吊り上げるロープの素材となる「カーボンナノチューブ」は日本の発明。
現在、人類を宇宙空間へと輸送する手段はスペースシャトルなどの化学ロケットしかないが、ロケット燃料そのものが猛毒なのだ。
環境を汚染しながら地球の重力の井戸から解き放たれる・・・その輸送コストは1kgあたり100万円。
その一方、軌道エレベータで無重力圏まで登るために必要なコストは、1kgあたり2万円と激減する。
大林組の試算では40年かかるとのことだが、
PS.国家プロジェクトとして年間1兆円の予算をつぎ込めば、10年で実現できると言われている。
もはや技術的には可能なのだ。東京スカイツリーのエレベータ料金が3000円とか言われるが、
軌道上の宇宙ステーションまでのエレベータの料金は体重60kgの人で120万円、ということになる(ただし、到着まで2週間かかるが)実は衛星を静止させる技術はアメリカ・ロシア・日本にしかない。
そして、無重力の世界から旅立つ為の「イオンエンジン」の運用については、「はやぶさ」の成功でも実証されたように日本が世界のトップランナーなのだ。
鈴木
PS.
「ゼロ戦」「はやぶさ」の次は「紫電改」だと思う。
yan_wenlly at 11:43|この記事のURL│TrackBack(0)
2012年02月11日
できちゃった結婚とできちゃった決算
私の一押し女優の黒木メイサさんが「できちゃった結婚」をしたようです。
最近では、倖田來未、若槻千夏などもそうらしく、主流の結婚の形と
なったようでもあります。
できちゃった婚は、ともすれば昔は批判されていたようですが、
少子高齢化が進む今の日本にとってはむしろ歓迎すべき現象となっているのかもしれせん。
メイサさん、おめでとう、そして女優をやめないでください。
ところで、会計の世界では「できちゃった決算」という言葉があります。
これは、決算を締めるたら、結果的に黒字になっていた場合や
黒字額が思いのほか多額だった場合等、経営者のイメージとは異なる
想定外の決算ができちゃったときに使われます。
これは、よいことなのでしょうか。それは否です。
早期に決算の数値を予想していれば、設備投資や従業員への還元、
あるいは節税対策等を行うべきか否かの経営判断ができたはずです。
その判断を経営者がしなかったという点では、経営者の一種の職務の怠慢であります。
「できちゃった決算」は、「できちゃった結婚」と違い、明らかに批判されるべきことなのです。
「できちゃった決算」にならないようにすることは簡単です。
月次決算をおこなうことです。言葉では難しいイメージがありますが、
記帳と会計処理をタイムリーにやるだけでよいのです。
月次決算をおこなっていない経営者のみなさま、
この機会に月次決算を導入してみることをおすすめします。
文責 IZ
izcpa at 10:25|この記事のURL│TrackBack(0)