■土地家屋調査士−全般
2012年09月19日
領土問題に思う
最近のニュースで頻繁に取り上げられる、領土問題。特に尖閣諸島問題では、反日デモと称し、連日過激な映像を目にします。
日々境界問題を業務として取り扱っている土地家屋調査士として、この領土問題は、境界問題と根の部分が非常に似ている為、興味深いものがあります。
まずは、そこに価値があるということ。資産価値が高いところ(街中)では境界のズレが金額に反映されるため、ブロック塀などで囲われていても、塀の真ん中か、塀までか、またはそもそも塀が境ではないと様々な問題が生じます。
今般の領土問題も、海底資源があるという価値からきているとの事です。
次にこれまでの経緯、境界問題が生じるそもそもの原因は、国が積極的に地図整備(不動産登記法14条地図)を行なわなかったことにあると思います。
権利関係が複雑となった現在、国土調査や地図整備事業には莫大な時間と費用がかかります。
領土問題も問題を先送りにしてきた結果ではないでしょうか。
では領土問題は、どのように解決していくのか。
私の個人的な考えですが、解決はしないと思います。境界問題でも相手方が応じない限り、話しは進みません。感情的になってしまった相手は、本来の問題を飛び越え、憎みあってしまいます。お互い冷静になり譲り、話し合う気持ちが無ければ、問題の解決には難しいでしょう。
隣人とは、出来る事なら仲良くやっていきたいものですね。
2010年07月31日
この夏の目標。
梅雨明けから続く連日の猛暑のせいか
これから夏本番の8月が始まるなんて・・・。
士業の中でも、我々土地家屋調査士には
『現場作業』という、真夏には過酷な
業務があるのが特徴かもしれません。
炎天下で測量や境界標設置作業などをしていると
頭がクラクラして熱中症になりかねないので
こまめに休養をとって水分補給に心掛けます。
そして日陰で休みながら一服していると
いっぱしの職人になった気分にもなります。。。
が、、、
前置きが長くなりましたが『この夏の目標』とは・・・
ずばり禁煙です
喫煙歴も20年近くになりますが
昨今の喫煙者をとりまく厳しい環境もさることながら
周りの同士達が一人減り二人減りと寂しくなる一方。
そろそろ潮時かなと思いたち
医療機関で禁煙外来を受診することにしました。
8月2日に予約が取れたので
タチヒロシばりに受診してこようかと思います。
禁煙外来の場合、投薬による治療で
成功率は90%を超えるそうですが
最後の決め手はやはり本人の強い意志。
このブログであえて『禁煙宣言』したことで
もう後戻りはできません
IBSのメンバーの中で、常習的喫煙者は私だけなので
禁煙成功のあかつきには、身も心も晴れて真の仲間入り
ができるものと信じてがんばります。
まったく季節とは関係の無い目標ですが
この夏、生まれ変わります!