茨城生科研のあぐりブログ

農作物の栽培技術情報や肥料等、農業に関する情報をアップしているブログです。

おはようございます。

平素は茨城生科研に対し、多大なるご支援とご愛顧を賜りまして、誠に有難く厚く御礼申し上げます。

さて、昨日の夜から17日(今朝)にかけて、台風7号は本県太平洋側を通過していきました。
かなり強い雨や風で 農作物に対する影響が心配されます。
台風通過後、病気の発生を予防するとともに、速やかに草樹勢の回復を図るために、下記の葉面散布の対策を行うようにして下さい。
○台風通過後に葉面散布の実施を

<葉菜類・根菜類>
     メリット青300~500倍+グリーンセーフS1,000倍
         3日おきに2回以上葉面散布してください。
※葉から速やかに栄養分を吸収させ、草勢を回復させます。

     ファイト・オーツー1,000倍+ファイト・マジック1,000倍
         5日おきに2~3回葉面散布してください。
※光合成促進と暴風雨による弱った作物を活性化させる効果があります。

<果菜類(茄子・キュウリ・トマトetc)>
(なす・キュウリ)  メリット(青)300倍+カルタス500倍
(トマト)      メリット(黄)300倍+カルタス500倍
           3日おきに2回以上葉面散布して下さい。
※葉から速やかに養分を吸収させ、樹勢を回復させます。
※青・黄・赤は生育に応じて使い分けてください。

ファイト・オーツー1,000倍+ファイト・カル(またはカルタス)1,000倍
5日おきに葉面散布してください。
※抵抗性を向上させ、樹勢を維持する効果があります。

○ハウス内が浸水して土壌中が酸欠等になった場合はMOX10kgを潅水施用てください。

<果樹>
アミテート前期用(又はアミノメリット青) 800倍
+カルタス500倍

5日おきに葉面散布してください。

こんにちは。
平素は、茨城生科研に対し多大なるご支援とご愛顧を賜り、誠に有難く厚く厚く御礼申し上げます。


さて、桜の花も見ごろを迎えておりますが、夕べから未明にかけての強風も収まり、放射冷却により県内ではかなり冷え込んでおります。ところによっては、霜害も心配されます。万が一霜害等に遭われたら、早急に葉面散布での対応を取り、草樹勢の回復に努めて下さい。また、今後も急激な天候変化も予想されますので、天気予報を確認して適正な農作物管理を行いようにして下さい。


<葉菜類>

アミノメリット青500倍 + カルタス1,000倍
混用して3~5日おきに適宜葉面散布を行ってください。
※葉面から速やかに養分を吸収させ草勢を回復させる効果があります。

<果菜類>
アミノメリット青500倍 + ファイト・オーツー1,000倍
混用して3~5日おきに2回以上葉面散布を行ってください。
☆アミノメリットは、生育に応じて青・黄を使い分けてください
※葉面から速やかに養分を吸収させ草勢を回復させる効果があります。
<果樹(梨)>~予防~
暖冬に影響で新芽の成長が例年よりもやや早く、今後の凍霜害が懸念されます。今後の急激な寒波に備え、枝の細胞強化と樹液濃度を高めて、低温への抵抗力をつけて、被害を軽減するようにしましょう。
アミテート前期用1000倍 を枝にしっかりと散布して下さい。
※作物の樹液濃度を高めて、凍霜害の被害を軽減します。
万が一凍霜害にあってしまったら、
アミテート前期用1000倍 または
アミノメリット特青1000倍

を5日おきに3回葉面散布して下さい。
注意>



農薬との混用使用の場合は、必ず農薬の説明書を読んでご使用ください。


(混用出来ないものもあります)

葉面散布の散布時間は、日中の高温時は避けて、早朝もしくは夕方に散布するようにしてください。

以上、この時期は天候が目まぐるしく変化します。十分に農作物の管理をしっかりと行うようにして下さい。

まづもって、
2015年度は、本当に多くの皆々様のご支援とご愛顧を賜りまして、弊社株式会社茨城生科研は何とか年度末を向かえ、乗り切る事ができました。

心のそこから、皆々様に感謝申し上げます。

昨今の農業情勢、特にわが社が置かれている肥料等については、かなり厳しい状況下に置かれております。

そんな中、2016年も役職員一丸となり、人を食を守ってくださっている生産者の皆さまのために
昨年以上に貢献して行きますので、本年度も何卒ご贔屓くださいます様お願い申し上げます。

また、引き続きブログ、facebook&ツイッター等で情報を発信していきます。そして、新たな試みとして、時期は明言できませんが、YOUTUBEを使った発信(多分取締られ役が出ると思いますが・・・)もやって行きたいと思っておりますので、そちらも、どうそよろしくお願いいたします。

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