ホイール

2015年10月24日

N-BOXのホイールを塗りました・・・。

N-BOXのホイールを塗装してみました。

なんということでしょう・・・完全に放置していました。
秋晴れが続いたので少し前に挑戦しました。
買う時にカスタムのホイールにすれば良かったと思っていましたが、今は自分で塗装して良かったなと自己満足気味です( ・ิω・ิ)
しかしホイールの塗装など初めてのことで、かなり苦戦しました。
正直、もうやることはないだろうな・・・という感じもあります。

というわけで、下記、こんな感じで塗装しました&こんな感じになりました。

手順の概要
1.ホイールカバーをホイールから外す。 
2.まずは洗って乾かす。
3.そしてヤスリがけ。
4.さらに洗って乾かす。
5.さあ塗装・・・の前に下地塗り(サーフェサー)
6.塗り&乾かし&塗り&乾かし&塗り乾かし・・・
7. 仕上げにクリア・・・乾かして車に装着!

ちなみに朝6:00頃から作業開始し、19:00頃にクリア吹いて放置し、
翌朝、車に装着という感じでした。

事前準備
・軍手(汚れてもよい手袋)
・タオル(汚れてもよいもの)
・新聞紙
・スポンジ(ホイールカバーを洗う用)
・洗剤(私はキッチンにあったジョイを使用しました)
・ドライヤー(使用できる環境であれば)
・ ヤスリ(600番):
 ホイールカバー1つに対して、A4サイズ程の紙ヤスリを1枚使いました。
 細かい部分のヤスリがけはスポンジヤスリもあると便利です。 
 私は600番だけで行いました。
・ スプレー(プラサフ)1本:
 Holts(ホルツ) カーペイント A-4 クリア MH11604
・スプレー(塗装用)3本+α:
 ホルツ(Holts)アンチラストペイント300ml ホンダ [ NH731P ] クリスタルブラックパール MH14063
・補修ペン(塗装用)1本:
 Holts(ホルツ) 補修ペン カラータッチ ホンダ(H-63) NH731P クリスタルブラックパール
・スプレー(クリア )2本:
 Holts(ホルツ) カーペイント A-4 クリア MH11604 

こんなところでしょうか・・・
では実際の作業詳細になります。

1.ホイールカバーをホイールから外す。
事前にホイールカバーの外し方を調べたりしましたが、あまり参考になる例が見つかりませんでした。
実際に外してみると力任せに外す感じなのでコツとかが書かれないのもわかる気がします。
私は軍手を着用して、画像の赤丸の辺りに指を入れて力任せに引っ張ったところ外れました。
IMG_6780_B


2.まずは洗って拭く。
取り外したホイールカバーを風呂場で洗い、タオルで拭いておきます。
ヤスリがけの前段階なので乾かしは割りと適当。
IMG_0414


3.そしてヤスリがけ。
表側の見えている部分、つまり塗装部分の全てをヤスリがけします。
私は艶がなくなる程度まで削れば良いかなという基準で行いました。
が、このヤスリがけが超きつい・・・
ホイールカバー1つに対してA4サイズ程度の大きさの紙やすりを1枚使用とは
事前準備のところで書きましたが、大きいままではヤスリがけし難いので
A4を4つに切って(A6を4枚)使用しました。
細かい部分はスポンジヤスリで。
1つのホイールカバーを仕上げたところでもう疲れがピークに・・・正直、苦行です。
2枚目からは無心で行いました。
朝から始めましたが、日がどんどん昇ってきて
4枚に1時間以上かかって終わりにしました。
画像の状態くらいまで。わかり難くて申し訳ない。
IMG_4535


4.さらに洗って乾かす。
ヤスリがけによる粉がたくさん付着しているので、これを洗って、天日干し。
(糸くずが付くのが心配なのでタオルは使いませんでした)
埃や砂などがかからないように気をつけます。
風が強い日は避けたいですね・・・。
厳しい場合は室内でドライヤーでしょうか。

5.さあ塗装・・・の前に下地塗り(プラサフ?)
乾いたら塗装するのですが、ホイールカバーと塗装の繋ぎとして
サーフェサー(プラサフ)を噴きました。サーフェサーというものを私は今でも
よくわかっていませんが、これを使用した方が塗装が長持ちするらしいです。
詳しくは調べてみてください・・・
そもそもプライマー+サーフェサー=プラサフのようなイメージで使用しましたが
正しいのかどうか・・・微妙です。とりあえず評判が良かったホルツのプラサフを使いました。
本来は金属用のようですが、特に気にせず使用・・・
スプレー缶に記載の通り、噴いたら20分程乾かして、また塗るという感じです。
4枚のホイールカバーに薄く均一に噴いてから乾燥・・・まだ噴く。
スプレー缶、約1本分を使ったあたりでもともとのホイールカバーの表面が
見えなくなったのでそこで終了しました。
乾燥させる時、埃などが付かないように注意しながら・・・
でも全く付かないようにするのは無理でした。
IMG_0935


6.塗り&乾かし&塗り&乾かし&塗り乾かし・・・
やっとここから目的の塗装を行えるわけです・・・昼過ぎでしたが心身ともにボロボロでした。
やはり4枚のホイールカバーに薄く均一に噴いて20分乾燥・・・
また噴いて・・・という流れでした。下地のグレーが透けて見えなくなるまで
噴きましたが、スプレー缶が3本は必要でした。場合によっては4本あった方が良いかもしれません。
細かい部分は補修ペンで塗ってよっしゃー!ここまでくれば!という感じです。
画像は偶然、光の当たり方で金属っぽいカッコいい雰囲気が出ていますが、
実際はもっとプラスチックっぽいです。
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7. 仕上げにクリア・・・乾かして車に装着!
もう同じことの繰り返しですね。スプレー缶を持ち替えてクリアを吹くだけです。
1本半程分を噴いて塗り残しもなくなったので完了にして、あとは埃が付かない場所で放置しました。
本当に疲れましたね・・・。
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当初、ホイールカバーくらい簡単に塗装できるだろうと思っていたものですが
変な自信の根拠は昔、ミニ四駆を塗装した記憶から湧いたものでした・・・。
実際にやってみると当然ですが全然違うもので、発狂しそうになりましたが・・・
使用される環境も状況もミニ四駆と自動車では違いますからね・・・いったい私は何を考えていたのか。

しかし仕上がってみると気分の良いものです。
塗装前の純正ホイールカバーが金属ではないのにシルバー色で、
私の中では安っぽく見えたのと、どこか統一感の無い締まらない感じが
あったので、塗装後はまぁまぁ改善されたような満足感を得られて良かったです。
あと、私が購入した時にはすでにN-BOXを道路でよく見かけ、
購入後はさらに特に同じ形、同じ色のN-BOXを見ることが増えたので
ちょっとだけでも個性を出せて愛着が増したのはなんとなく嬉しい部分ではあります。

ではでは・・・

ホイールカバー塗装前
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ホイールカバー塗装後(背景が同じ写真にできなかったことが悔やまれる・・・・)
IMG_4275

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ibushigura at 00:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック