




オペラや声楽の公演を企画、制作して出演する歌い手の団体です。音楽を本業としているかどうかにかかわらず、「歌い手たち」=I CANTORI(イ・カントーリ)が集まって活動しています。
ちゃーお、かななです。
今日は、グランヴィル医師を演じる圭亮くんへのインタビューです。
圭亮くんは、カントーリでは珍しい、低ーい声の持ち主、バスという声種で、シリアスな演技やコミカルな演技も得意として、コアなファンをじわじわ増やしています。
ーこの作品への思い入れや、好きなシーンなどがあったら教えてください!
自分のオペラソロ役デビューが、この『椿姫』のマルケーゼ侯爵でした。もう5年程前の事になります。
好きなシーンといえば、今回はカットされていますが三幕のヴィオレッタとグランヴィルのやり取りでしょうか。数少ないグランヴィルのソロパートですが自分が演ずるにあたっては毎回気をつかっています。
ー他のオペラではどうですか???
『トゥーランドット』二幕一場のピンパンポンの三重唱と三幕リューの死の場面。
特にリューの死はその後のティムールのパートも含めて好きなシーンです。
今度の5月4日に町田で『トゥーランドット』がありましてティムールを演じるのですが、そのシーンは特に演技に力を入れています。
ーそう、カントーリ外でもオペラに出演している圭亮くん。是非応援ください。私もいつかリュー歌ってみたいです。
カントーリの活動に参加するようになったきっかけを教えてください!
勉さんとは同門でその縁でお誘いがありました。
当初は経済的な理由で断ろうと思いましたが悩んだ末参加を決意しました。
ーこれまでカントーリでどんな役を歌って来ましたか???また、お気に入りの役はありますか?
『こうもり』のファルケや『ドン・ジョバンニ』のレポレッロといった三枚目が多いですが、『ルイーザ・ミラー』のヴルムといった悪役も気に入っています。
ーカントーリの活動に参加して良かったこと、面白かったこと、印象深い出来事などがあったら教えてください。
舞台の場数を多く踏む事が出来たのは大きかったです。年々自身の成長の強く実感しています。
ー最後に、『椿姫』をご覧くださるお客様へ、メッセージがありましたらお願いします!
オペラにおいて一番難しいのは、歌がない場面での心情表現だと思っています。
自分の役であるグランヴィル医師も、歌う場面こそ少ないですが舞台に立つ時間は多いです。
オペラを見る時は主役の人達だけではなく、そういった周りの人達の表情も見て頂けるとより楽しめるかと思われます。
パフォーマンス以外では寡黙な印象もある圭亮くんですが、沢山答えてくれてありがとうー!!!!!
皆さまも是非、応援よろしくお願いいたします!!!!!
『椿姫』チケットは、チラシ記載の団体チケットアドレスか電話、また、ホールの2階窓口でもお求めいただけます。
ぼんじょるの、知る人ぞ知る、カントーリの副代表キム兄!!!!!なくてはならないキム兄!!!!!からインタビューのお返事が返ってきました!
キム兄は、今回の『椿姫』では、アルフレードの友人、ガストン子爵役を歌います。
ーこの作品への思い入れを教えてください!
この作品・この役は今回で2回目の出演になります。オペラを見た事ない人でも『椿姫』は知っているという方が多く、見てみたいという声を聞き驚くとともに出演者としては緊張もします。特に今回の私の唯一の聞かせ所は練習でも毎回ドキドキします。
ー私(伴奏)もドキドキします!…カントーリの活動に参加することになったきっかけを教えてください。
一緒に副代表をやっています伊吹綾香さんと共通の知人であるおでん屋の女将がいまして、女将を通じて参加前から伊吹さんとは面識はあったのですが、オペラ合唱団を作るという話が女将に行き、そこからおでん種のように売られていった次第です。
ーカントーリの活動をしている中で、良かったことや印象的なことなどがありましたら教えてください。
もともと小学生時代はマーチングバンド、大学時代は男声合唱をやっていましたので、
多くの人で1つの演奏会を作り上げる楽しさ・達成感は知っていました。本業では現在、ある企業の総務部副部長であるので、仕事ですと達成感を感じられることも少なく、ましてや褒められる事も少ないですから、カントーリでの活動は楽しいですね。ただ楽しいだけでなくプロ・アマ問わずに同じステージに立つ為に声や演技の差や違和感が少なくなるように頑張らなければなりませんがね。
ーお客様へのメッセージをお願いします!
実は私、カントーリに入るまでオペラを見たことがありませんでした。そんな私でも初めてステージに立った『カルメン』や今回の『椿姫』はテレビ等で聞いたことがある曲が多く聞き馴染みがあったので、オペラの敷居の高さはあまり感じませんでした。
今回見てみようかと思われたら、その敷居を感じずに見られる良い機会になると思います。また今回、サロンコンサートという事で、高いステージを組まず、お客様により近い距離で歌い、演じます。熱量が伝わる様頑張りますので、より多くの方と楽しい時間を共有出来たら幸いです。
ありがとうございました!
キム兄は、6/9の本公演『メリー・ウィドウ』では、カスカーダ子爵役を演じます。子爵続きだー!!!!
こちらも、立ち稽古がスタートしているのですが、とても可愛いです。『椿姫』も『メリー・ウィドウ』も、どうぞお楽しみに!!!!
ちゃーお!昨晩、副代表のキム兄とラインをしていましたら、「この企画、面白いですよね。」と褒められました!キム兄ありがとうございます。
今日は、3月の『ボエーム』の報告書を提出したり、7月&8月にある『こうもり』の後援申請を提出したりするために、小金井市役所へ行ってきました。
小金井の市役所では、こきんちゃんがお出迎えしてくれました!!!!
小金井市のキャラクター、こきんちゃん可愛いです!!!!大好きです。そのうち、全国的に流行るはず。
さてさて、今日ご紹介しますキャストは、あーちゃんママ!!!!
最近ですと、本公演『カルメン』で大活躍だったあーちゃんママですが、今回は、ヴィオレッタの同業、フローラという役です。あーちゃんママ、こんにちはー!!!
ーこの作品への思い入れや、好きな登場人物、好きなシーンなどがあったら教えてください!
音大で歌を専攻していましたが、子供のころから好きなのは合唱で、正直オペラ自体にあまり興味がなく…。
大人になってから入っていた合唱団も、オペラは演奏会形式のみで、お芝居はありませんでした。
そんな中、合唱団の先輩から「知人が主催のオペラがあって、エキストラで入ってくれない?」と頼まれたのが、『椿姫』。
不安しかないなかでのスタートでしたが、ソリストもアンサンブルも皆で本番に向けて積み上げていく過程、間近で見るソリストの息遣い、表情…
全てが新鮮で、そして合唱とは違う達成感があり、「オペラって意外と楽しいかも」と思うきっかけとなった作品です!
ーカントーリの活動に参加して良かったこと、楽しいことなど、印象深い出来事などがあったら教えてください
カントーリに入った時は、私の中でオペラは「やると意外と楽しいもの」でした。
ただ、稽古・公演を重ね、仲間との信頼関係を築いていくうちに、気づけばカントーリもオペラも好きになっていく自分がいました。
カントーリの良いところは、メンバーが幅広い年代・様々なバックボーンを持つなかで、「補い合いながら高め合える」環境である、ということだと思っています。
そのような場に自分の身を置けること、また自分の娘も輪に入れることが幸せで、カントーリにいられて嬉しいと思うこの頃です。
ーこれまで、カントーリの公演のなかで印象深かった公演や、演じて楽しかった役などがあったら教えてください!
メゾがプリマになれる『カルメン』!!…もそうですが、個人的には『ヘンゼルとグレーテル』がとっても楽しかったです!!
子供のころ、よく母がベッドの中でお話しを聞かせてくれたのですが、そのなかでも『ヘンゼルとグレーテル』が大好きでした。
魔女が出てくるあたりで母が寝てしまい、「怖いからお願いだからお話しを終わらせてー!!!」とブルブル震えていたのを思い出します。笑
大好きなお話の登場人物になって物語を紡げるというのはやっぱりオペラの醍醐味かなと思います。
りりこちゃんの魔女も適役すぎて、再演希望です!笑
とのこと!!!!『ヘンゼルとグレーテル』、またやりたいですね!!!!カントーリ初の、午前公演として、一度上演しました。懐かしいなぁ!!!
カントーリもこれまで沢山の公演を重ねてきて、2回目、3回目と同じ演目にチャレンジできることも増え、これまで沢山の方に応援していただけたからこそ、こうして続けて来られていることを実感することが多いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!!!!!
あーちゃんママ、ありがとうございます!また週末は、カントーリのお稽古が沢山ありますので、稽古写真などもお届けできると思います。
カントーリのフェイスブックやインスタグラムも、頻繁に更新しておりますので、どうぞチェックしてみてくださいね!!!!