陳情第9号について、全会一致で採択いたしました。

行政の方も議員の方も、とても前向きな議論がありました。感謝です。本当にうれしいです。

下記、私の冒頭の意見陳述になります。
傍聴にいただきました方々、誠にありがとうございました。

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今回14時からの開催でご対応いただきましたこと、
議会事務局の皆様、議員の皆様、誠にありがとうございました。

まずそれに感謝させていただきます。ありがとうございます。

本署名は7月7日より開始したものですが、
放射能を取り巻く状況は日々刻々と変化しており、
署名にある11項目は、提出時期の関係から実施済みの項目も混在しています。

よって11項目を個々で判断するのではなく、この11項目について一緒に考えて頂きたく、また市に強く要望していただきたく陳情させていただきます。

7月27日厚生労働委員会で、東京大学アイソトープセンター長の児玉龍彦氏が

以下の内容を明言しています。

1.今回の原発事故では放射性物質が大量に飛散した状態で、
「濃縮され、想定外に高くなる所が生まれる」

2.内部被ばくについて、
ヒトのゲノムが読まれてから、研究結果が一変し、
少量の放射線が遺伝子を傷つけるというメカニズムが解明された。

3.チェルノブイリの小児甲状腺がんの増加を証明するのに20年かかった。

要は、想定外に高い線量の場所があり、
それを口にする可能性があり、その影響は10年20年かけないと
安全性に関する真偽が判断できない。


これは、私たちが、
安全基準が明確になるのに10年とかそれ以上の年月がかかるものを相手にしているということです。

こどもたちの10年、20年後は人生でもっと輝かしい時期であり、
子どもたちの人生から、それを奪わないためにどのような努力ができるのか
親として、大人としての責任ではないかと思っています。
一方で、残念ではありますが、限界があることも承知しています。

今親たちが心配なのは、
子どもの生活圏において、
どこがどれだけ高いのか、詳細な情報がないことと、
高かった場合、除染の術がないことです。

市でも植え込みなどの箇所を計測し、公表いただいていると思いますが、
その場所がどこなのか、どのような基準で選んでいるのかが見えません。

私も計測器を持っておりますので測っておりますが
局所的には平均線量の5倍、10倍の値が出ることがございます。

子どもは色々なものをさわり、それを直ぐ口にします。
内部被ばくの心配を話すと、
 
「こどもに触れさせなければいいじゃないか」といわれることがあります。

子どもを育てたことがある親であれば、だれでもわかりますが、
小さい子どもほど、理屈は通用しません。
毎日のことですから、そんなこと完璧に出来るわけがありません。

例えば草、
草は放射性物質が付着しやすいと言われています。

しかし草は子どもにとっておもちゃも同然です。
それはとても幸せな事で、子どもには自然が美しい場所でと考え、
流山での子育てを選びました。

しかし、いまはそれが私の心配であり、
それをむしって、むしるまでは許しますが、
猫じゃらしなどを鼻にこすり付けたりしないかどうか、
監視し、止めることに、多くの親が神経をすり減らしています。

心配なのは「高線量スポット」です。
子どもがいつそれに触り、口に入れてしまわないか、
内部被ばく、それがとても危険だと思います。

放射能の問題を対策するには莫大なお金がかかると思います。
ですから全てを市にお願いしようとは思いません。
自分たちで出来ることは協力して行いたいです。

安全基準に関しましては、色々な意見がございますので、
難しい判断をしなければいけないことも事実です。
保護者の間でも意見が分かれています。

しかし「大変だから」とか「費用が掛かるから」とか
そういった理由が「先行して」対策を決めてほしくはありません。

本当に安全なところはどこなのか、
今まさに進行中の色々な知見や国民の英知を持って、
最新情報を収集し、それを流山に置き換え、
将来にわたって子どもが健やかかに育つところを見極めて進んでいただきたい。

是非、議会と市民と市が協力していっしょに対策を
考えられるような枠組みをきちんと作ってほしい、
父母が置かれている状況をぜひわかってほしいというのが私の思いです。

是非、この11項目について、今後の対応として
何をどこまでやればよいのかを一緒に考えていただきたく、
また継続して市に強く要望していただきたく、よろしくお願いいたします。

最後に、出来ましたら、陳情に於いても委員の皆様と意見交換の時間を
いただける場合があると聞いています。
ぜひ、今回もお願いできれば幸いです。

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永田平さんが録音をミスりました。非常に残念(笑)
(文責:近藤)