2012年01月
2012年01月31日
2012年01月30日
最近、様々な福祉に関してのご相談をいただく事が多い。
本日は午前中、
天理市に研究所があることもあってか、
上場企業の某大手電機会社さんから直接お声が掛かり、お伺いをした。
様々なお話しをし、意見交換をさせていただいた。
午後からは、別の福祉問題。
市本が取り組んでいる高齢者福祉の理美容の問題。
行政が福祉理美容の利用者に補助金(3000円)を出す制度があるのだが、
天理市は条件面で他市より厳しく、明らかに利用者数が少ない現状である。
公報紙(町から町へ)の掲載の件で行政に問いただしたが、あきれるだけで話にならない。
やってます感だけをアピールされてもねぇ~・・・。
さてさて、
福祉理美容をされているお店は、知る限りでは天理市内で1軒だけだ。
高齢者には車椅子の方もおられ、移動等に関し相談があった。
即対応!(^^)!
奈良交通の知り合いに電話→近鉄タクシー本社を紹介いただき、介護タクシーの事業内容を、
後日、近鉄タクシー天理営業所で説明を受けるように段取りをした。
余談!(^^)!
近鉄タクシーにアポを取るのに、
なんで?
なんで奈良交通なんですか?と言われた。
近鉄と付いているが親会社は奈良交通。
近鉄タクシーは、奈良交通グループで~す。(^^)””
2012年01月29日
「親学アドバイザー認定講座」の2日目(最終回)に参加した。
午前中は、【プレゼンテーション演習】
班別に分かれて「親が変わる意義とそのポイント」・「父性と母性の調和ある関わりの大切さ」いずれか一方を選択して、10分間のプレゼンテーション演習。
市本は、「父性と母性の調和ある関わりの大切さ」を選択、昨日まで行っていた「前栽通学合宿」の話も交えながらプレゼンを行った。
午後からは、【親学アドバイザー演習】
PHP研究所(創設者:松下幸之助)教育研修部長で、親学推進協会 常任理事:大江 弘氏の講義を受けた。
全6講義は修了したが、「レポート」の提出がある。
受講状況とレポートの総合的判断により認定審査がなされる。
市本自身は、子ども達の進学・入園・入学の前にあたる3月は、大事な時期であると思い、
昨年3月に我が街「天理市」で親学を中心とした講演会を企画し開催した経緯がある。
さてさて、
話は変わるが、この親学はPHP研究所(創設者:松下幸之助)からスタートし、現在は一般財団法人:親学推進協会となって展開されている。
有名なところで、松下政経塾もPHP研究所から創設されている。
現在の首相:野田総理が松下政経塾一期生であるのは有名な話。
テッちゃんと呼び、市本が親しくさせていただいている親学推進協会事務局の杉本哲也氏も松下政経塾の主席卒業生である。立場は違えど日本国のために各々が頑張っておられる。
2012年01月28日
関連ブログ⇒ 〔初日〕・〔2日目〕
朝5時に起きて、6時に前栽公民館に入った。
皆さんにご挨拶!(^^)!
6時30分~ラジオ体操に参加。
朝食の準備
次は、
地域ボランティア講座(川畑さん・高畑さん・西口さん)
川畑さん講演
高畑さん講演
西口さん講演
次は、
村井教育長のマジック講座
次は、
おそうじ&後片付け。この時点から奈良テレビの取材が入りました。
NTV報道部の内田裕子さんが、市本の友人で奈良テレビ看板アナの伊藤ちゃんからのメッセージも届けてくれました!(^^)!
次は、
【閉講式】
庄司実行委員長のご挨拶
奈良県から
協働推進課 上山課長ご挨拶
天理市教育委員会
村井教育長ご挨拶
前栽校区
安井区長会長ご挨拶
12名の児童に
修了書の授与式
奈良テレビの取材にも応じてくれた児童達
お迎えに来られたご家族と子ども達は家路へ。
今回の通学合宿を通して、
参加した子ども達が家族から離れて何を自分のモノとして感じ取ってくれたのだろうか。
一人の児童がボソッと言った
「これだけの多くの大人達に僕達は見守られているんだと思った」
この一言に、全てが集約される。
通学合宿に参加したのは、決して児童だけではない。
数多くの大人達も一緒に参加した。
何が言いたいかと云うと、
子育てを通して、地域の大人たちの新たなコミュニケーションの創出。
行政も現場に出て来て、地元の住民と一緒になって時を過ごし、食事もみんなで同じものを食す。
ココがポイントです。
目の前のコミュニティーが元気じゃないと日本国も元気になりませんよ!(^^)!
今後も、協働推進型社会のため頑張っていこうと改めて、心に誓った。
奈良テレビの取材は、
2月18日(土)21:00~
2月19日(日)12:30~
県政情報番組
奈良!そこが知りたい「みんなで育てよう 奈良の子どもたち」
で放送される。
◆コメントを一件頂きました。
ありがとうございます!(^^)!
2012年01月27日
『前栽通学合宿』2日目
本日も児童が前栽公民館に帰ってくる夕方から参加した。
*テレビ・テレビゲームは一切なし。
帰ってきたら、宿題・自主学習。
夕食の準備中、前栽小育友会会長の市原さん、同じく育友会の西畑さんと暫しの会談。
市原さんは、昨日のNTVの取材も受けて下さいました。
西畑さんは、本日 市本のTwitterをフォローして下さいました!(^^)!
さてさて、
自分たちで夕食の準備中
夕食タイム~最後は、片付け・洗い物までやります。
夕食の後は、防災体験教室。
市の防災課のみなさんが担当してくれました。
家庭にあるもので、灯り作り体験。
ティッシュ・アルミホイル・サラダ油で、灯りのできあがり。
この後は、入浴タイム。
子ども達と一緒に昨日と同様、旭日大教会へ。行き帰りは車で移動です。
22時の就寝前に前栽公民館を退出しました。
さて、あす午前中で通学合宿は終了・・・。
明日は、6時からのラジオ体操に頑張って参加しよう~と!(^^)!
【市本貴志〔人に歴史あり〕プロフィール】
2012年01月26日
『前栽通学合宿』 〔奈良県の、なら通学合宿事業〕
以前の関連ブログは⇒ こちら
本日1月26日(木)から天理市立前栽公民館で通学合宿が行われる。
(前栽小学校の児童12名(男子5・女子7)が参加)
16時30分~開講式が行われ市本も会場に伺った。
会場には、奈良テレビ取材クルーも来られており、報道担当の内田裕子さんと名刺交換。
開講式では、
庄司 実行委員長
安井 校区区長会長
村井 教育長
のほか、
奈良県から学校教育課の廣瀬補佐が挨拶を下さった。
ボランティアとして、
前栽校区区長会・交通安全協会前栽支部・前栽校区地域安全推進員・
校区子ども会・前栽校区民生児童委員・前栽小学校育友会・
西の京高校生徒・市シニアリーダーのみなさんがご協力下さいます。
奈良テレビの取材は、
2月18日(土)21:00~
2月19日(日)12:30~
県政情報番組
奈良!そこが知りたい「みんなで育てよう 奈良の子どもたち」
で放送される。
【市本貴志〔人に歴史あり〕プロフィール】
2012年01月25日
天理市で初となる通学合宿が前栽校区にある前栽公民館で行われる。
いよいよの理由は、
3年程前から奈良県の協働推進課の事業にオブザーバー参加をしていたが、生まれ育った天理市では取り組みが行われていなかった。
昨年、初当選後すぐ、6月議会で「通学合宿」を含む協働型社会について一般質問をさせていた。
奈良県・天理市・市教育委員会がご理解をしめしていただき「天理の街でも」の思いが、いよいよの理由になるのであろう(^^)””
何より、前栽校区区長会長:安井さんを始め、
地元・地域の方々の多くのご理解・ご協力があってこそ、今回の開講に至ったと存じます。
ご準備に携わった多くの方々に心から敬意を表します。
【市本貴志〔人に歴史あり〕プロフィール】 □■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□
2012年01月19日
朝から近鉄前栽駅から乗車し、JR唐崎駅を下車して徒歩3分の所にある、
滋賀県の全国市町村国際文化研究所に来ている。
平成23年度「第2回市町村議会議員短期研修」で今回は、「自治体財政の見方~健全化判断比率を中心に~」の研修受講だ。
参加募集人数の100人に対して全国の市町村議会議員の応募が280人程いたそうだ。
今回は、参加人数180名で研修をされている。
奈良県からは、市本貴志を含め4名の議員が参加している。
総務省から閲覧可能な、
平成21年度天理市の財政比較分析表⇒ こちら
天理市のホームページから閲覧できる
平成21年度財政状況一覧表は⇒ こちら
天理市のホームページから閲覧できる
平成21年度 普通会計財務書類4表 概要版は⇒ こちら
天理市では、市民の皆様に財政状況への理解を深め、より関心を持っていただくため、平成21年度の普通会計と連結ベースの「財務書類・概要版」を作成しています。
初めて財務書類を見る方にもご覧いただきやすいよう簡潔な表に解説を加えています。
また「財務書類・詳細版」のページでは、より詳細な財務書類と解説書(いずれもPDFファイル形式)を掲示しています。合わせてご覧ください。〔天理市ホームページ財務課〕
2012年01月17日
一般財団法人親学推進協会から、
送られてきたメールの一部(下記)を紹介します。
少し長文ですが、
あなたにとって、少しでも何かを感じ取って頂ければ幸いです。
~市本貴志~
新年明けましておめでとうございます。
一昨年の国勢調査で単身世帯が初めて3割を超え、2030年には1824
万世帯(37%)に増加の見通しであるといいます。『単身急増社会の衝撃』
によれば、中高年の単身世帯が急増し、とりわけ、家族とも誰とも接触しない
65歳以上の高齢者の「社会的孤立」が増えて3割を占め、高齢者が2030
年には717万世帯(15%)、2055年には40%を占める「人口減少大
国」(2100年には人口は4000万人で現在の3分の1)になる見通しで
す。
また、NHKスペシャル「無縁社会―無縁死32000人の衝撃」によれば、
孤立死が急増し、遺体の引き取り手がいない無縁死が32000人という現状
が浮き彫りになりました。
こうした中で、東日本大震災が大きな意識の変化をもたらし、親子や家族の
絆、結婚や子育てを見直す傾向が顕著になっています。
被災3県の新成人アンケート(産経新聞)によれば、
「震災後、一番大切と感じたもの」は「家族」と答えた者が75%を占めた。
白河桃子著『震災婚』によれば、大震災後「婚活」の機運が盛り上がり、特
に被災地の独身女性が結婚相手を求め始め、一人で生きられる30代~40代
の未婚者(7割が親元で暮らし、両親がなくなれば単身世帯となる)が、「や
はり夫婦がいい、子供が欲しい」と自発的に家族の絆を求め始める傾向が全国
的に広がっているようです。
結婚情報サービス大手オーネットでは入会者が前年の3割以上増え、全世帯
のわずか7%(2010年)に激減した3世代同居が、都市部を中心に復活し
つつあり、多世代向け住宅の売れ行きが好調で、新たに参入した企業もありま
す。
さらに、親孝行実行委員会編『親が死ぬまでにしたい55のこと』の発行部
数が15万部を突破し、若い世代の親孝行への関心が大震災を機に急速に高ま
っています。実際に親孝行に関するエピソードを募集したところ、想像を絶す
る声が寄せられ、特に両親をなくした震災孤児からの反響が大きかったといい
ます。
国立社会保障・人口問題研究所の全国家庭動向調査(2008年)によれば、
「子供が三歳位までは母親は仕事を持たずに育児に専念すべきだ」が86%(
20代は前回の70%から82%に増加)、「夫は外で働き妻は主婦業に専念
すべきだ」が20代で36%から48%(既婚女性も41%から45%)に増
加しています。これらの調査結果から、同研究所は「伝統的な家族観に回帰す
る兆しがみられる」と指摘しています。
さらに、大阪大学の志水宏吉教授の調査によれば、子供の学力要因は「つな
がり格差」、すなわち家族・地域・学校(教師)とのつながり格差にあり、持
ち家率が高いほど子供の学力は高いことが判明しています。
全国学力テストで秋田、福井、富山などがトップクラスを占めてきた背景の
一つとして、3世代同居の多さが挙げられており、平成17年の調査によれば、
3世代同居の割合の順位は福井が2位、秋田が3位、富山が5位となっていま
す。
ニホンザルの研究者の島泰三氏は、著書『孫の力』において、孫の面倒を見
ないニホンザルと比較して、「人が老いを感じ、近づきつつある死を思うちょ
うどそのときに孫が生まれてくるという、巡り合わせの妙がある。このとき、
祖父母は自らの生命の連続を生まれてきた孫に感じて、心が震える思いをする」
「孫には祖父母にその能力の限界を超えさせる力がある」
このような「孫の力」とともに注目する必要があるのは、母親の育児不安や
孤立、児童虐待などの解決や伝統的な子育ての継承に役立つ「祖父母力」です。
日本の家族単位は1970年代を転機に急速に縮小してきていますが、家族
単位が小さくては子育てが困難になり、家族の結束が弱まると次世代育成機能
が弱体化し、子供の問題行動が増加します。
「世代間格差」などの世代間対立や世代の孤立を解消させ、「世代間利他主
義」を復活させることが最も根源的な少子化対策になります。「世代間利他主
義」の核となるのは、世代間の相互扶助システムである家族ですから、少子化
問題を解決するには、家族の絆の回復が最重要といえます。
少子化社会対策基本法第2条には、「少子化に対処するための施策は・・・
子どもを安心して生み、育てることができる環境を整備することを旨」とする
と規定されています。
また、次世代育成支援対策推進法第三条(基本理念)には、「子育ての意義
について理解が深められ、かつ、子育てに伴う喜びが実感されるように配慮し
て行われなければならない」と明記されています。
同基本法案では「生み育てる者」と書かれていた文言が、「生み、育てる者」
に改められ、生む者と育てる者を区別することによって、「育児の社会化」を
推進する趣旨を明確化しました。問題は「育児の社会化」が果たして少子化対
策や「子育てに伴う喜び」につながるか、という点にあります。
「子育てに伴う喜び」は、「手塩にかける」という手間暇かけた温もりのあ
る親子の絆を通して実感できるものであり、少子化問題を解決するためには、
子供を生み育てることの公的意義を「親になるための学び」として教える必要
があります。
一昨年間末に閣議決定された第三次男女共同参画基本計画は、社会の制度や
慣行の基軸を「世帯」(家族)から「個人」へ転換することを「喫緊の課題」
と位置づけています。
このような男女共同参画型の少子化対策は、労働者としての親の経済的支援
に重点が置かれていますが、教育者としての親の「親育ち」支援と前述した「
親になるための学び」に力点を転換する必要があります。
少子高齢化や世代間対立という今日的課題を解決するためには、親子の絆(
親心と孝心)、家族の絆(祖父母力と「孫の力」を含む)の復権が何よりも求
められています。
今年は教育も政治も大転換の年になるでしょう。GNPという経済の物差し
からGNH(国民総幸福量は日本は178カ国中90位)という幸福の物差し
に転換し、日本人が大事にしてきた感謝と思いやり、美しく雄々しい「日本の
心」をしっかりと受け継いで、親学の普及に努めてまいりましょう。
(親学推進協会理事長 高橋史朗)