2019年03月04日
会派「清風会」の代表質問に立たせて頂きました。
『公民館を地域福祉の拠点に』
○議長(大橋基之議長)
次に、四番、市本貴志議員。
〔四番 市本貴志議員 登壇〕
※四番というのは、市本貴志の議席番号です。
◆四番(市本貴志議員)
議長の許可を得て、一問一答方式により代表質問をさせていただきます。なお、件名については本市の市政運営とし、要旨としましては地域福祉計画について、また今回も政策的提言、要望事項を交えながら質問させていただきます。理事者をはじめ関係所管におかれましては、前向きで具体的な答弁を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
さて、平成最後となる今議会の清風会会派代表質問、私たち地方議員のやるべきことは、市民の生活に密着した政策で、多様な声を政策に反映させること、そのために議員がいると思っております。市政に携わる者として現実的で先進的な市民福祉の向上、地域社会の発展に寄与する政策を実現していく会派でありたい。そういう議会をつくっていきたい。議員一人ひとりが市民に選ばれた代表であり、それぞれの思想、信条を最大限に尊重しつつ、多様性を受け止められる地方議会をしっかり構築していくためにも、平成最後、会派代表質問をしっかり務めてこいとの幹事長からの強いプレッシャーを感じた中での会派代表質問をさせていただきます。
清風会としては、今年度は住民福祉を中心とした先進地視察を行い、また、全国市議会議長会で学んでまいりました。全国市議会議長会研究フォーラムや、また個人的に参加した全国地方議会サミットでも、二〇四〇年ごろを見据えた自治体戦略の必要を総務省は提唱されているように感じております。いわゆる二〇四〇問題、我が国は少子化による急速な人口減少と超高齢化という未曽有の危機に直面しており、人口減少のスピードは加速し、二〇四〇年、そのころには毎年九十万人程度が減少する見込みであるというふうに言われております。人口減少が進み、我が国を取り巻く環境に不確実さが増す中で、地方自治体が安定して、持続可能な形で住民サービスを提供し続けることが必要です。「子育て、教育、医療、介護、インフラ、公共施設、公共交通、治安、防災、労働、産業」など自治体行政の主要な部分で高齢者人口がピークを迎える二〇四〇年ごろに想定される課題を議論する、そして将来の危機とその危機を克服する姿を事前に想定した上で、現時点から住民サービス、住民福祉、地域で福祉の取り組みを進めていってくださいよと国の方は言っているんだというふうに思います。そのため、国から通知がおりてきているのが『地域福祉計画』だと存じております。
「高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉」など各分野の縦割りではなく、『住みなれた地域で行政と住民が一体となって支え合う総合的な地域福祉』に取り組まなければなりません。社会福祉法の規定を根拠に、国から都道府県と市町村が住民の意見を十分に反映させた地域福祉計画策定の通知が発せられたと存じております。
『住みなれた地域で住民と行政が一体となって支え合う総合的な地域福祉』、まさにいま天理市が目指している支え合いのまちづくりと合致すると存じますが、まずはどのように捉えておられるのか、お聞かせください。答弁よろしくお願い申し上げます。
○議長(大橋基之議長) 市長。
〔市長 並河 健 登壇〕
◎市長(並河健)
いま、市本議員にるる御指摘をいただいた地域福祉計画でございますが、これは高齢者の福祉、障害者福祉、児童の福祉、その他の福祉に関して共通で取り組むべき事項を定めるものでありまして、社会福祉法第百七条の規定で、市町村は地域福祉計画を策定するよう努めるものとするとされているところであります。本市では平成三十年三月に、本年度から平成三十九年度までの十年間の計画として、天理市障害者まほろば計画を策定いたしました。策定に当たって、高齢者福祉、教育、保育、保健等の視点を盛り込むため関係所管が連携して、他方面な計画になるように努めたところでございまして、現在は本計画に基づいた施策を全力で取り組んでいるところであります。本市における地域福祉計画の策定につきましては、御指摘のとおり本市が目指している支え合いに通じるものであり、策定に係る体制も含め、今後、他市町村の実例も研究しながら、策定に向けて前向きに取り組んでいきたいと考えております。
○議長(大橋基之議長) 市本議員。
◆四番(市本貴志議員)
ありがとうございます。策定に向けて前向きに取り組んでいくとの御答弁を賜りました。ありがとうございます。また、天理市障害者まほろば計画の策定については、高齢者福祉、教育、保育、保健など関係所管が連携をした取り組みをされてきたという前例があるとの答弁も聞かせていただきました。
次に、自治型地域福祉について一緒に考えていきたいのですが、「天理らしさ」というのが大事だというふうに思っております。実行性のない理念的なものを策定しても、時間的にはもったいないことだというふうにも思っておりますので、たとえばお隣の奈良市、大和郡山市と天理市は、人口も違うし、町の成り立ちもまたこれは違います。これを天理市に置きかえていいますと、たとえばですけれども、前栽校区と福住校区、人口も違えば高齢化率も違いますし、何より地域の特色、特徴というのも違います。地域の特色というものを生かして地域福祉を考えるということは本当に大事だというふうにも思っておるんですが、国の方から地域共生社会の実現に向けた地域福祉の推進というものについての通知が来ている。その概要ですけども、市町村における包括的な支援体制の整備について、社会福祉法の第百六条の三第一項関係ですけども、住民に身近な圏域、そしてその「場」、場所の場と書いて「場」のことが書かれているのですが、場のことは後でお聞きするとしまして、地域生活、「住民に身近な圏域を考えると小学校区がそれに当たる」と思っておるのですけれども、所見の方をお聞かせください。よろしくお願いします。
○議長(大橋基之議長) 市長。
◎市長(並河健)
いま市本議員に御指摘をいただきましたとおり、市内の校区にはそれぞれ特徴がございまして、人口も高齢化率も異なっておりますし、住宅が密集した地域もあれば自然豊かな地域もある。本市では昭和二十九年の合併以降もこれまで小学校区が地域コミュニティの重要な枠組みとして機能しておるわけでありまして、公民館の配置もこれに基づいております。地域のきずなづくりの拠点として、いま改めて公民館も位置付けておるわけであります。計画の策定に当たっては、こういった地域の事情に応じて適切な範囲を今後検討していかなければならないと考えております。
○議長(大橋基之議長) 市本議員。
◆四番(市本貴志議員)
計画の策定に当たっては地域の事情に応じて適切な範囲を検討していただけるという御答弁をいただきました。ありがとうございます。
それはそうですよね。策定段階にも入ってへん段階で、はい小学校区を圏域として取り組みますということはなかなか言えない、当然なことだと思います。とはいえ、策定に当たっては地域の事情を本当に考慮していかなければいけないというふうにも思っておりますので、その段階になった節にはどうぞよろしくお願いしたいと思います。
それでは、先ほど言っていました住民に近い圏域の「場」の方の話を進めていきたいというふうに思っておりますけれども、いま、食を通じた地域の居場所づくりが各校区で広がりを見せていると感じております。校区での多世代交流が盛んになっておる、そして児童福祉の充実にもつながる取り組みだというふうにも思っておるわけですけども、先日、奈良県社会福祉協議会から御依頼がありまして、市外の某自治体の職員及び社協の職員が視察ということでお越しになられました。アテンドをさせていただいたのですが、同日で柳本なかよし食堂と丹波市こども食堂の二カ所が開催されていたので、両方を視察していただきました。その最後に意見交換をさせていただいたのですけれども、言っていただいたのが、小学校区の校区区長会長が、どちらも参加しておられたと。また、公民館が地域の福祉の拠点になっているということに驚かれたということを言っておられたんです。この天理のオリジナルの取り組みが市内に広がっているというのもまた驚いていたということのお言葉でした。実は、本当に私たちが当たり前だというふうに思っているこのことが、市外の方から見れば、やっぱり天理の強みであるとか天理らしさだというふうにそのとき感じ取ったわけなんですが、地域福祉を考える上で、『公民館を地域福祉の拠点』として活用していくことが重要だというふうに認識していますが、どのようにお考えになられますか。所見をお願いいたします。
○議長(大橋基之議長) 市長。
◎市長(並河健)
いま御紹介もいただきました食を通じた居場所づくりについては、立ち上げ段階から市本議員には率先して役割を果たしていただいているわけでありまして、深く敬意を表するところであります。また、各校区にいま広がりを見せている中で、議長もカツを食べるという公約を実現いただきました。本当に各校区ごとに趣向を凝らしていただいているなという考えであります。そういった形で、公民館と校区区長会が非常に密接にかかわっていただくことにより幅広い方々に来ていただく、そして、食べるだけではなくて、それを機会に多世代の交流も生まれてくる、こういったことは今後の地域福祉というところに非常に通じる取り組みになっておるのではないかな。さらに、現在公民館では、ステップ体操やふれあい教室などの介護予防の取り組み、あるいは子育てを通じてお母さん方の交流を深める出前保育などさまざま実施をしているわけでありまして、今後も、メディカルセンターで現在実施をしております活脳教室を各公民館に展開していきたいということも考えております。こういった現状からも、地域福祉計画の策定に当たりましては、公民館の有効活用や地域との連携といった視点が非常に重要な鍵になってくると、かように考えております。
○議長(大橋基之議長) 市本議員。
◆四番(市本貴志議員)
ありがとうございます。さっき言い忘れましたけど、視察の際に市長が自らエプロンをして配膳していただいているという姿にも他市の職員はびっくりされておられたところなんですけれども、いま御答弁にありましたように、公民館が地域福祉の拠点となるということについては、策定に当たって重要なことであるというふうなお考えを述べていただいたのは本当にありがたいなというふうに思っておるわけですけれども、その「場」である公民館の活用について、せっかくの機会ですから、要望も含めて質問をちょっとさせていただきたいというふうにも思っております。
櫟本校区で町カ塾という素敵な取り組みが行われております。櫟本公民館が新しくなり、自習室ができ、地域の協議会が自習室を有効的に活用されているという素晴らしい取り組みの事例があります。いま、自習室を求めている方が多くいらっしゃるというふうに実感しているのですが、お隣の田原本町の青垣生涯学習センター、休日になると自習室の机を求めて図書館が開館する前から列をなして並んでいらっしゃいます。残念なことですけど、天理市の図書館にはそういう自習室がなかなかないので、田原本町の方に朝から並びに行っているんやという天理の市民の方からも声をかけていただいたこともあります。家ではなかなか落ちついて勉強するということができないということでした。就職をされていても、いま、キャリアの幅を広げるというために資格を取るということで、休日返上で勉強されている方が結構いますよということで教えていただいたのですが、コフフンの団待でよく見る姿ですが、長机にノートを広げて勉強していらっしゃる学生のお姿をよく拝見いたします。そこで、要望としてお聞き止めをいただきたいのですけども、天理市内の各公民館にある長机と椅子を活用して、地域住民に自習室として利用させていただけないかという要望です。あえて自習室を新たにつくっていただきたいということではなく、日や曜日によって空き状況の違いはあると思いますけれども、使うことが可能な場所でありますとか部屋を自習室として地域住民に「場」の提供をしていただきたいと思います。キャリアアップを目指す方や子どもたちが公民館に勉強しに行くと、これは素敵な光景だなというふうにも思いますし、地域力のアップにもつながっていくことだというふうにも認識しております。細かな取り決めということに関しては所管にお願いするとして、まずこの要望事項に関しての御答弁、よろしくお願い申し上げます。
○議長(大橋基之議長) 市長。
◎市長(並河健)
いま、櫟本公民館の自習室の取り組みを御紹介いただきました。これについては、本当に飯田議員にもお力添えいただいているところでありますが、私も正直、櫟本公民館に自習室をつくった、そのときは公民館に来られる方自体の高齢化が進む中で、果たしてどれだけの子どもが来るんだろうという一抹の不安もあったところでありますけれども、いま、この地域主導の活動として町カ塾を展開いただいて、それで来るくせがついておるのか、町カ塾を開講されているとき以外も本当に一定の利用がある状況であります。この町カ塾は、小学校の六年間で学ぶ部分を自分のペースに合わせて学び直すような塾でありますが、四年生から六年生を対象に毎月一回程度のペースで開催され、また、長期休暇中というのは集中的にやっていただいております。自分たちが地域貢献をしたポイントで自主的に学びに来る。しかもそこで卒業生のOBなんかが一緒に学んでくれるということで、学年によっては生徒の半数近くがこの塾に来るというような状況もございまして、地域コミュニティによる子育てのすばらしいモデルケースだというふうに考えております。こういった形で子どもたちが公民館で学ぶということが意識付けされれば、先ほどおっしゃっていただいたように、公民館に勉強しに行ってくるわという光景も生まれてくるのではないかなというふうに思いますし、実際には公民館、市内にある中で、建物の規模、会議室の数等が違いますので、常設の自習室を全てに設けるという部分は若干課題もあるところでありますが、夏休み等の休暇期間や、あるいは下校後の時間などの自習室として利用をいただけるように、地域の皆様方の活動ともしっかりと調整をとりながら、スペースを利用していくということを検討していければなというふうに思います。それに当たりましては、やはり机、テーブルを並べるだけでたくさん来るかというと、なかなか難しい点もあるわけでございまして、櫟本のように公民館に学びに行くということを地域と協働して流れをつくっていくのが非常に大事だというふうに思っておりますので、こういった点についてもまた議会の皆様方、それぞれの地域でのお力添えをお願いするところでございます。
○議長(大橋基之議長) 市本議員。
◆四番(市本貴志議員)
本当に心強い答弁をいただいてありがたいなというふうにも思っております。教育委員会が当初所管でありましたが、いま現在市長公室の方が基本的に進めていただいているということもありますので、担当所管におかれましては、市長の方から御答弁もありました櫟本の事例というのを参考にしていただきまして、各公民館での自習室運用スキームを構築していただけるよう要望を申し上げます。また、担当課長におかれましては、公民館館長会議というのがあるというふうにも存じ上げておりますが、積極的に館長会議におきましてアプローチをしていただきますようよろしくお願い申しておきます。また、そのことにおきまして、「町から町へ」で、公民館がこういう形で使えるよということで広報していただける日を楽しみにしておりますので、よろしくお願い申し上げます。
さて、地域福祉に話を戻していきますけども、福祉事業でありますとか福祉医療、そういうことの現場でお勤めをなさっていた方がおられると思います。各地域でそういうキャリアを探していただく、もしくは募集すれば、各地域には福祉に携わってこられた方がたくさんおられるのかなというふうにも思います。行政が何から何までやるということの時代でもいまはないというふうにも思っております。私自身、社会に出たとき仕事する上でメンターの方から言われたのが、お金がないのが問題じゃないんやと、アイデアのないことが問題だということを何度も何度も言われたのですが、知恵と英知、衆知を集めろということだというふうにそのときは理解していたのですが、財政状況が大変厳しいときであるというふうなことは認識しております。福祉の方にはお金がかかるということもよく言われるわけですけれども、しかしながら各地域に埋もれているそういうキャリアを掘り起こすというか、協力していただけるというか、応援していただけるというか、そのキャリアを私たちがうまく活用していくということにおきまして、教育福祉行政などで、各分野で培ってこられたそのキャリアを市民全体の財産と捉えて、地域のためにこのキャリアを生かしていただけるという取り組みをこちらの方から投げかけていくのも大事なことなのかなというふうにも思っております。
さて、地域福祉計画の策定に前向きな答弁を賜ってきておるところですが、何かにつけ、いま天理市は注目されている自治体であるというふうにも思っております。それゆえに、二〇四〇年問題を視野に入れつつ、天理の強みを生かした天理らしい地域福祉計画の策定にぜひ取り組んでいただきたいですし、そのためには策定ガイドラインにも記載がされております「全庁的な体制整備」を検討していただきたい。何が言いたいかというと、『機構』の話をさせていただきたいんですけれども、現在、健康福祉部の所管に社会福祉課があり、その課には三つの係があります。その一つに地域福祉係があり、策定に携わる担当なのかと初めは思っておりましたけれども、十二の事務事業が広範囲に広がっておるので、「新たな係」の新設をする必要があるのかなというふうな思いでもおります。どのように思われますでしょうか。答弁よろしくお願いいたします。
○議長(大橋基之議長) 市長。
◎市長(並河健)
ただいまるる御指摘いただいた点、地域の中で御経験を生かしていただくというようなことは非常に大事だというふうに思っておりますし、いま、こども食堂なんかでも給食をつくった経験がある方、これは調理で非常に重要な役割を果たしていただいたり、あるいは福住の幼稚園のところでやっておるキッズサロンもそういった教諭の経験がある方がやっていただく、こういったことが非常に有効になっておりますので、また地域のそういった専門性のある方との連携は大事にしたいなと思っております。また、そういった部分をしっかりと受け止めていけるための地域福祉計画の策定ということだと考えておりますが、やはりこれについては市役所全体がチームとして取り組んでいかないといけない中で、ただ、いずれかのところが主担当ということになるわけですけれども、現状の健康福祉部の各部署も、実際にいま担当させていただいておりますこの福祉施策の部分で、大分手いっぱいという状況は率直にございます。そんな中で、いま、福祉、教育、安心安全という三本柱を軸に機構改革を今年度末しっかりやっていこうというふうに思っておりまして、先ほど申し上げましたとおり、支え合いあるいはその活脳教室の展開、こういったことも進めていこうとしておる中で、いま指摘をいただいた点についてはしっかりと留意をして検討していきたいなと思っております。
○議長(大橋基之議長) 市本議員。
◆四番(市本貴志議員)
年度末において、積極的に、市全体のことを考えて、機構改革も考えて検討していくというふうなお言葉をいただきました。ありがとうございます。ぜひよろしくお願い申し上げます。
最後の質問をさせていただきたいと思います。先ほど来、話をしております地域福祉計画におきまして、天理らしい、天理の強みを生かした地域福祉計画、この策定に当たってのタイムスケジュールをお聞かせください。よろしくお願いします。
○議長(大橋基之議長) 市長、どうぞ。
◎市長(並河健)
いま、タイムスケジュールということで御質問をいただきました。県の地域福祉計画が平成三十年度末に改訂されるというふうに承知をしておりますので、やはりこちらと整合性をしっかりととっていかないといかんなというふうには思っております。そう考えますと、平成三十一年度というのはさまざまな検討も含めた準備をしっかりと行いまして、平成三十二年度の策定を目指してやっていきたいなというふうに思っております。
○議長(大橋基之議長) 市本議員。
◆四番(市本貴志議員)
スケジュールのことも進めていくということでお聞かせいただきました。いま僕も気づいたんですけど、平成最後ということは、平成三十二年がないのかもしれないというふうに思います。二〇一九年度に準備期間として進めていただくということと、二〇二〇年、ここにおいて東京オリパラがある年に策定を目指すと、具体的な方向性も示していただいたところであります。御期待をいたしておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今回、国が進める地方創生ということの思いも含んだ上での代表質問であったということを御理解いただき、行政部局のみならず教育委員会の方におかれましてもリーダーシップを発揮していただきまして、議会との両輪ということで市政の向上、発展に共に取り組んでいただけることをお願い申し上げまして、会派清風会の代表質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(大橋基之議長) 以上をもって代表質問を終わります。