いち絵 にっき

果てしなく人の顔を描き続ける「はるか」と畑の野菜作りに元気な「ち絵さん」のありふれた日常の一コマを切り取った一期一‟絵‟日記

ルールを守ろう

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どこの自治体でもそうだと思うが、ゴミの収集に関しては、カレンダーができている。
曜日ごとに持ち出すことができるゴミの種類が決められている。
いわゆる分別収集だ。

わが町ではそれがかなり細かに分けられていて、生ゴミの中にプラスチックや段ボールを入れてはならない。
プラスチックが混じると、焼却の際高温になり、焼却炉を傷めるからだ。
しかし自治体が所有する焼却炉が高温度でも処理できる場合は、生ゴミの中にプラスチックが混じっても構わない。
むしろその方がいい場合もあるから、捨てる方は楽だ。

ゴミ捨てのルールを守らないと、作業員は持って行かない。
「ルール違反」の紙が貼られて、そのまま。
何とも無茶苦茶な人がいて、出勤途中にゴミの袋をポイと投げ捨てていく人がいる。
カラス被害を防ぐためにネットがかぶせてあるが、お構いなしにポイだ。

透明なポリ袋に入れてはいるが、内側に新聞紙を入れて、中身が一切見えぬようにしている人がいて、それもルール違反。
生ゴミと判別できないからだが、そんな面倒なことをする方もまたご苦労なことだと思う。

家電製品を買ったのだろう、ダンボールの空き箱をたたみもせずに捨てる人。
ソファーなどの家具など、持って行くわけが無いと思うのに出している場合がある。
いや、家具だけではない、寝具だの調度品だのをひとまとめに出している人もいるのだ。
多分引越しするときに処分できなくて、苦し紛れの措置なのだろうと思うが。

前にも書いたが、ウチのゴミ収集所をきれいにしてくれる奇特な人がいる。
その人にルール違反の犯人を捕まえて文句を言うべきでは、と言ったことがあるが、
「どんな仕返しをされるか分からないから」
とのことだそうで、黙って整理や掃除をしてくれる。
感心はするのだが、果たしてそれでいいのかどうか、迷うところもある。

しかし、争いを好まない善意の人がいるから、ルール違反があっても、散らかす人がいても、いつもきれいになっているのは、本当にありがたいと思う。

むかしむかし

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ち絵さんの話は面白い。

農家では稲刈りが済むとぼた餅を作ってお祝いした。
そのぼた餅を隣近所に配ったので、稲刈りの時期になるとあちこちからぼた餅が届く。
「毎日ぼた餅を食べることになっちゃうのよ」

ち絵さんの家でご馳走を作ると、決まって顔を出す人がいたそうだ。
「帰れ」という訳にはいかないから、部屋にあげてご馳走せざるを得ない。
お酒も出せば満足して帰ってゆく。
「匂いを嗅ぎつけてくるのよね、きっと」

寄り合いがあって、ち絵さんの母親が出かけた。
そこでカレーライスを作って食べることになったのだが、
なんと、カレーに砂糖を入れていたとのこと。
「母がびっくりしてたわ」
でも今ではリンゴやハチミツ入りのカレーもあるのだから、これはそんなに驚くことではない。

密かに酒を作っていた時代。
どぶろくだが、「ヤギ」と称していた。
祝い事があるとそれを振る舞ってドンチャン騒ぎをしたそうだ。
税務署の人間がどこかから聞きつけ、やって来る。
見つかったら大変だ。
「作った“ヤギ”を大慌てで地面にぶちまけたのよ」
庭に捨てたのかと訊いたら、畑だったそうだ。
捨てられた“ヤギ”が可哀そう。

スマホが熱い

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私のスマホ。
「充電速度が遅くなりましたので充電器をお使いください」といういメッセージが頻繁に出ていた。
──しょうがないなあ
と使っていたところ、突然バッテリーが短時間で無くなるようになり、しかも発熱する。
驚くほど熱い。
充電しようとしてもべらぼうに時間がかかる。
一旦電源を切れば何とかフル充電は出来るのだが、
再び電源を入れればまた熱くなり、バッテリーは見る間にゼロになる。

ネットで調べてみたところ、熱くなってバッテリーが下がるのを防ぐには、
・画面の輝度を下げる
・使用したアプリは完全に切る
などとあった。
それを実行してみたが、状況は一向に改善しない。
どうやら完全にバッテリーの耐用年数が来たようだ。
もう3年も使っている。
(通常は1~2年だって!)

バッテリーを更新することに決めた。
しかし自分ではできないので、コンピューター・エンジニアのK君に頼むことにした。
果たしてうまくいくかどうか。

彼が参考に見せてくれた動画を観ると、
従来の機種のように裏ブタを「パカン」と開けて、新しいバッテリーを「カチャッ」と入れてから、「パチン」と閉めれば良いのとは違って、ずいぶん難しいようだ。
まず前面のパネルの一部2ヶ所をドライヤーで温めてから、ナイフの先端を隙間に「グリッ」と差し込んで少し浮かせてから、ヘラのようなもので「ガリガリ」「ゴキゴキ」とこじ開けなければならない。
べったり接着剤が付いているから実に大変そうだ。

それが取れたらドライバーで小さなネジを回してパネルを外す。
バッテリーが見えてくるけど、アンテナが邪魔になる。
コードを引きちぎらないように、それを外してと・・・
やっとのことでバッテリーを外せるようになるのだが、それにも接着剤がべったり付いているようだし、
(もともとバッテリー交換なんて、しない設計になっているんじゃないのかな)
(とすると、おかしくなったら新しい機種に替えろということかな)

ああ、ちょっと心配だなぁ。

ある秋の日のことでした

2014-07-21 16.24.10

朝、早起きしてポテトサラダを作った。
昨日ち絵さんが買ってきてくれたリンゴをドッサリ入れた。
朝食が済んでから、ち絵さんが訊く。
「リンゴを食べなきゃね」
──ポテトサラダの中のリンゴの味はしなかったのかな

ち絵さんと車で出かけた。
クリーニング店に寄った。
ち絵さんが店に入って、なかなか出てこない。
店の女主人の孫自慢が長かったそうだ。
──店の中から、後のお客が待っているのが見えているはずなのに

ホームセンターに寄った。
私がち絵さんに訊いた。
「園芸コーナーには用事がない?」
ち絵さん、しばらくしゃべってそのまま終わったので、もう一度尋ねた。
こんな調子の時が多い。
──訊いたことに答えてくれればいいんだけど

夕食に天ぷらを作った。
大きなサツマイモを揚げた。
ち絵さんが訊く。
「一つ食べていい」
──よっぽどお腹が空いているのかな

雨が降ってきた。
秋の日が暮れた。
今日はちょっと疲れた。

もうすぐハロウィン

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もうすぐハロウィンだ。
わが家ではこれまでハロウィンなるものには全く無縁だった。
しかし今年は急に身近なものとなった。
来週ハロウィンの行事があり、孫のYui が仮装して楽しむのだと言う。
猫の扮装をするそうで、その衣装作りにち絵おばあさんに協力の要請があった。
リボンを止めるゴムひもがないかとか、しっぽを作る黒い布は何が良いかとか、私に問い合わせが来た。
まあ、あるものは良かったけれど、無い場合は別のもので何とか間に合わせて、
「Yui のところに置いてくるね」
と出かけて行った。

クリスマスに宗教を抜きにして大騒ぎするのはちょっとしっくり来ないが、ハロウィンは収穫祭で宗教とは無縁だから、大いに盛り上がるのもいいか。
でもカボチャはどうするんだろう。
日本では食用に適さないカボチャはあまり無いし、丸ごとのカボチャは高いからもったいないよね。

余計な心配かな。

一瞬に生まれる画像の価値

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コンパクトカメラはとても重宝する。
ノーマルな状態で撮影するだけであればシャッタースピードや露出の調整が必要ないこと。
つまり撮影する場所や被写体の状況などを幾つかの「モード」に集約していて、屋外か屋内か、昼か夜か、記念撮影かスポーツかといった状況に応じて定められたモードを選べば、それに応じてシャッタースピードや露出が自動で設定されるという仕組みになっている。
スマートフォンのカメラ機能は更に進化していて、あらゆる状況を全てカメラが判断して決めてくれる。
(これが便利と思う人とつまらないと思う人がいるけれど)

ここで私が書きたいのは、そういった「自然のままに」「美しく」「はっきりと」撮影する方法ではなく、「アートな」撮影方法のこと。
色調を変えたり、プリズム効果を持たせたり、デフォルメしたりといった加工技術を取り入れた撮影方法はとても面白い。
のめり込むと際限が無くなるから、適当なところでお終いにするのだが。
もちろん、こういったことはデザイナーの領域だから、素人の私が解説するのは正確ではないと思うけれど。

今やいろんな素材を撮影する際、加工手法を取り入れてアートな作品に仕上げるというやり方は、ありふれたものになっているし、私がここに掲載しているスケッチやイラストは紛れもなくその産物だ。
(アートになっているかどうかは別の問題です)

その作業をしながら思うことがある。
加工した画像の価値はどれほどのものだろうか、ということ。
加工はパソコンでやるから、つまりコンピューターの働きだ。
私が気に入ったと思う画像はコンピューターが生む無限の変化のごく一瞬を切り取ったに過ぎないと言える。
その一瞬の画像に対して、
「どうにでも変えられる画像の一つで、そこに価値を見出すのは無理だ」という見方もできるし、
「無限にあるパターンの一つであっても、そこにアートの精神を見い出せたら、それは価値のあるものだ」という見方もできる。

しかし、いまやそういった議論は古びたものになっているかもしれない。
デザイナーはコンピューターを駆使した芸術を極めているし、前衛と言われるジャンルは確固たる地位を占めているから。

多分、画像そのものに価値があるのかどうかではなく、求める側がそれをどう評価するかによって価値が決まるのだろうと思う。

トリカブトは怖い?

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ち絵さんが水盤に活けた花。
とても濃い青色をしている。
トリカブトだとのこと。
「園芸用だから毒は無いのかもね」
とは言うけれど、何となく怖い。

まあ、食べることはないから大丈夫と思う。
ネットで調べてみると、毒は根っこの方にあってかなり強そうだ。

キノコはそうだけど、花は刺や毒があるほど美しいのかな。
毒は生き残りのための本能なのだろうか。

シシトウ余話

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ち絵さんが畑から収穫してきたシシトウ。
生育がよろしいようで冷蔵庫にだぶつくようになった。
少し減らさねばならない。
他の食材といっしょに夕飯に炒め物を作ることにした。

ところが、これがまたとんでもなく辛いのだ。
味見して、食べるのはとても無理と判断した。
万やむを得ず
「口が“とつばる”からシシトウは除いて食べて」
と注文付きの一品となった。
ところが、ち絵さん、私と同郷でありながら“とつばる”が判らないと言う。
「わたしのところでは、そんな言葉は使わなかったわよ」
とのこと。

私は解説した。
“とつばる”とは「戸が突っ張る」の意味で、引き戸がどっかに引っ掛かり、全く動かなくなった状態である。
つまり、辛さが極限に達すると、なす術がなくなるという意味ですよ、と。
ところが、説明しながら、それで間違いなかったのかどうか自信が無くなってきた。
まあ、いいや。
それでいいことにした。
結局シシトウは箸でつまんで全て除いた。
もうこれは食用には出来ない。
冷蔵庫に残ったシシトウは捨ててもいいことになった。

翌日の朝、ち絵さんは畑のシシトウを全株引っこ抜いて、ゴミに出した。
自転車に付けて運んだが、重くてヨロヨロしたそうだ。

間違いが判るやり方にして

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注文販売は便利であることは間違いないのだが、時に間違いが発生すると原因究明が難しい。
発注側か発送側のどちらにミスがあったのか、確認方法が無い場合なのだが。

わが家では食料品や衣類、その他調度品や雑貨も含めて、週に一度カタログと一緒に届く注文用紙に必要なものを記入して発注するサービスに加入している。
商品は1週間後に届く。
注文書への記入方法は商品記号を記入するか、商品番号に対応するマスに棒線を入れるやり方がある。
先日、同じ商品が2個配達された。
注文書への記入は私が担当しているので、こちらの間違いではないと確信し、その場で返品したのだが・・・。
実際は間違いの原因はこちら側にあった。
私の他にち絵さんも同じものを記入していたのだ。
「消すのを忘れちゃったのよ」
とのこと。
以後、記入は必ず私一人にすることを守ることにした。

今回は原因がすぐに判明したが、すぐには分からないことが過去にあった。
私は配達員に申し入れた。
注文書はカーボンで写しが取れるようにして欲しいと。
複写をこちらで控えておけば、間違いがすぐに判る。
配達員は了承してくれたが、
大きな組織(コープです)の1配達員が、市場から拾ったクレームを取り上げてくれるかどうかは分からない。

当番がやってくる

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急に寒くなった。
今日はどんよりとした空で、小雨がぱらついている。
冷たい秋雨だ。

自治体と各戸との橋渡しを担う地区の当番のHさんが赤い羽根共同募金の集金に来て言った。
「暑かったり寒かったり、体が付いていかないって言うか、何を着たらいいか分かんなくなっちゃうよ」
ほんとに、ほんとに。
「でもこのまま寒くなるでしょうね、秋も半ばだし」

地区の当番の仕事は、今回のような集金や広報の配布、回覧板を回すことなどがある。
それに夏祭りや運動会などがあると、参加者を募ったり、参加者がいなければ自分が出場せざるを得なくなることもある。
任期は1年。

私たちのグループは30戸ほどだが、ちょうど一回りして、振り出しのHさんにもどった。
わが家に回ってくるのはもうすぐだ。
今度廻ってきたら、もうそれ以上はないだろう。
Hさんに
「たいへんな仕事ですよね」
と言ったら
「集金はこれが最後」
とのことで、笑いが漏れた。
ギャラリー
  • ルールを守ろう
  • むかしむかし
  • スマホが熱い
  • ある秋の日のことでした
  • もうすぐハロウィン
  • 一瞬に生まれる画像の価値
  • トリカブトは怖い?
  • シシトウ余話
  • 間違いが判るやり方にして
  • 当番がやってくる
  • まずかった質問
  • 復活したウォークマン
  • 「もう、いやッ!」となるスマフォ
  • オクラの花
  • カブトムシの飼育が終わる
  • 蛇になる
  • 秋晴れの下で運動会
  • 見つかった宝物
  • 顔認識システムはいいのかな
  • 仕事がどんどん増えていく
  • 改装はサバイバルかな
  • 台風が去って
  • 失敗! 肉じゃが
  • 家電品の進化について行くのが大変
  • ち絵さん、スマホに慣れてきて 
  • すぐ調べる人
  • おでんの季節
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はるか

人の顔ばかり描いていて、何かいいことがあるかと言いますと、そういうことは全くありません。スクラップブックがやたらと増えるだけで、やめたいのですが、やめられません。文章も毎日つまらないことばかりですし、絵とはつながりがないので何か変ですが、これでいいんでしょうか。

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