いち絵 にっき

果てしなく人の顔を描き続ける「はるか」と畑の野菜作りに元気な「ち絵さん」のありふれた日常の一コマを切り取った一期一‟絵‟日記

2017年10月

下手なうそをつくのはやめなさい

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インフルエンザの予防接種を受けた。
「健康手帳」の記録を見ると、去年は12月にやっていた。
今年は少し早い。
受けなかったことが1回あった。
その年の5月、急性肺炎で入院している。
あの時は個展の準備で、それこそ死に物狂いだった。
発熱と咳に苦しみながら、「負けてなるものぞ」と制作を続けていたことが病状を悪化させてしまった。
遂にダウンし、診察を受けたその日に入院。
個展は2週間ほど延期し、会期を半分に縮める結果となってしまった。
それでその年のインフルエンザの予防接種を見送ったのだと思う。
これはもう過去の話。

今日は実につまらぬヘマをしてしまった。
インフルエンザの予防接種を受ける時だった。
事前に一枚の紙を渡された。
幾つか質問が用意してあった。
常用している薬がありますか?
ありません、にチェックした。
ほんとうは飲んでいる薬はあるが、名前を訊かれたら答えられないし、面倒なことを回避したかった。
その場はそれで事なきを得たのだが・・・
午後に再びクリニックに向かった。
毎日服用している薬が切れたからである。
待合室のイスに座っていた。
看護師が来て、「朝インフルの注射にきてまた来たのはなぜ?」と訊かれ、「常用していた薬が切れたのでもらいに来た」と、正直に答えた。
図らずもインフルの事前調査でうそをついたことがばれてしまった。
少しして別の看護師が来て、また同じことを尋ねられた。
ダブルパンチ!
「済みません。めんどくさかったからウソをつきました」
診察を受け、薬をもらって帰ってきたが・・・
日を替えてゆけば良かったな。
看護師同士で「この人いったいなんなのよ」などと言い合っていたんだろうな。
あぁ、惨めな気持ち。

ぶっちゃけ政治談議

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わが家で購読中の新聞の日曜版にM氏の評論が載るコラムがある。
「ちょっと違和感」というタイトルで、世の中の動静を鋭い観察眼で辛らつに批判している。
ほめることは滅多に無いのだが、読んで面白く、述べていることは「まさに正論」なのだ。
今回、先の衆院選で自民党が勝利した要因と希望の党率いる小池さんの選挙期間を通じた行動について書いた記事を読んで、ち絵さんと政治の話になった。
政治論争と言うにはおこがましいが、まあカッコつければ「政治談議」になろうか。

「いやぁ、しかし、M氏の視点は鋭いね」
「いろんな業界に詳しいし経歴も豊富みたいね」
「小池さんを酷評していたけど、でも言ってること一つひとつが間違ってないんだよね。『ああ、全くそのとおりだ』って思ったよ」
「豊洲移転の問題も、いったい何だったのかね」
「政治的に利用したと言われても仕方ないんじゃないの」
「昔は自民党でも立派な人がいたけど、今は全然ダメね」

私はいつも思うのだが、そして今回も痛切に思ったのだが、選挙制度に問題があるように思う。
選挙前は安倍首相を批判する声が渦を巻いているように見えたのに、フタを開けてみれば安倍さんの作戦勝ちだった。
野党の無様な振る舞いに国民が失望した結果で、いわば敵失による勝利だとの見方があるが、それで納得していいのだろうか。
確かにそれは明らかだけれども、今の選挙制度がどうもおかしいのではないか。

小選挙区制は明らかに自民党に有利になってはいないか。
もしそうだとしたら、それを改めるにはどうしたらいいか。
比例代表制一本にするとか。
そうしたら日本にも2党制が生まれるかもしれない。
投票可能年齢が引き下げられて、それが選挙結果にどう影響したのだろう。
あれやこれや、今回の選挙ほど考えさせられた選挙はなかった。

「中国の〇近平は無表情で権力の拡大ばかり狙っていて、日本など眼中にないから嫌い」だの、「北朝鮮の〇正恩はやってることが怖ろしいけど、笑ったり怒ったりして、近親感がある」だの、「あの髪型は〇日成を崇拝して真似たものらしい」とかといった話も出て、結構”緊迫した政治談議”だったのだけれども、それはまたあとにすることにします。

新メニュー

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K家の子どもたち二人がわが家で半日を過ごすこととなり、
おでんを作ることになった。
材料は”それなりのもの”を仕入れたが、怖ろしく値が張るのは割愛した。
大きな深鍋にどっさり仕込んだ。
おでんは寒い時期に最適で、あれこれ頭を悩ますこともないから気楽なレシピだ。
どっさりおでんができた。
売れ行きはまあまあ。

鶏の皮が余っている。
何とかしようと考え、レシピを調べた。
酒のつまみのようなものはち絵さんなら喜びそうだが、敢えてそれを避けた。
(意地悪ではありません)
ご飯のおかずになるようなものにしよう。
辛い味付けの煮物が良さそうだ。
これなら、と思うのが見つかった。
作り方は簡単。
豆板醤を使った”ピリ辛鶏皮煮”ができた。
売れ行きはまあ、普通でした。
ち絵さんが「新メニューだね」と言った。

青虫の黒虫

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    〈ヴェロニカ  L136 下絵〉

 虫食いだらけの若菜があった。
ダイコンを間引いたものだろうか。
丁寧に傷んだところを取って味噌汁に入れた。
実はこれ、ダイコンではなくカブなのだとち絵さんが言った。
青虫ではなく真っ黒い虫がついて潰すのに苦労しているとのこと。
「葉っぱに触れた瞬間に、からだを丸めてコロッと下に落ちるのよ」
土の上に落ちてしまうと、もう見分けがつかない。
からだを丸めて落っこちる仕草を交えて、ち絵さんはじれったさを表現する。
葉物野菜に付く虫にはほとほと困ってしまう。

ひとつ面白いことを聞いた。
「レタスには虫が付かないのよね」
おや、そう言えばキャベツや白菜などにはムシがかじった跡があるけれども、レタスにはあまり虫食いの葉を見かけない。
「虫が嫌がる液をだすのかな」
そんな植物がいる。
でも「タデ食う虫も好きずき」と言うから、レタスを食べる虫もいるに違いない。
あるいはレタスはハウス栽培が主になって、ムシが付かない環境ができているのかもしれないし。
農薬を使わないち絵さんの自家栽培は虫との闘いでもある。

執念かヒマなだけか

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LEDハンディライト。いわゆる懐中電灯。
何だったかの景品で手に入れたものだが、単4電池3本を使うもので結構明るく重宝していた。
しかしおまけというのは、品質が悪いのだろう、スイッチを入れても光が安定しなくなった。
薄暗くなったり、消えたり、また点いたり。
接触が悪いようなので修理することにした。
ところが上手く出来ているもので、分解の方法が分からない。
あきらめて、また修理しようを繰り返すこと2度3度。
いや、4度5度。
とうとう分解に成功した。
何ともまあコメ粒ほどのプラスチック成型品やバネがあって、精密部品のよう。
完全にバラバラにしてしまったが、再組立てはできないだろうと思った。
接触不良の原因も突き止められないし。
とうとう組み立てを断念し、廃棄することにした。

それから数日。
だめもとでもう一度チャレンジしてみた。
接触不良を対策し、なんとか根気をつないで組み立てを完了。
今度はうまくいった。
形状は完全復帰して、スイッチの作動は問題なし。
LEDハンドライトを買い替えずに済んだ。

それにしても(またこのセリフ)、
我ながら思った。
自分で言うのもナンだが、執念というものは怖ろしいものだと。

でも本当はヒマだからやれただけなんですよ。
忙しい人がやれることではありません。

じーっと考える研ぎ師

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包丁が切れなくなって、研がなきゃと思いつつ、応急処置で済ませてきた。
セラミックの玉の間に差し込んで一方向にしごく研ぎ器。
そればかりでやっていると、すぐに切れなくなる。
研ぐとなったら家中の刃物全部を研ぐぞ、と意気込みは良かったのだが・・・
やはりすぐに腰が弱音を吐いてしまった。
それでもなんとか台所の包丁全部と出刃をこなした。
それにカンナの刃を1枚。
欲を言えば、手斧と使い慣れた裁ちバサミもやりたかったが、またの機会に回した。
研ぐ手順は通常、荒砥、中砥、仕上砥の順で砥石を替えるのだが、ステンレスの刃は合成砥ひとつでOK。
ステンレスでないのは出刃とカンナの刃だけ。
でもこれも合成砥で済ませた。

こまめに研ぐには、それができる環境を整えなきゃならないな。
キッチンのシンクで研ぐのはちょっと抵抗があるが、そこら辺にこだわっていたら今までと同じだ。
考え方を切り替えようか。
キッチン専用の砥石を用意して、砥石の台も作ろう。
ち絵さんに「ここで研ぐの?」って言われないように、手際よくやれるやつを。

さて、今夜は切れ味の良くなった包丁で何を作ろうか。

秋の日のヴィオロンのため息の

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昨日は台風が去って晴れた日になった。
運動会が終わった。
今日の空は暗く、冷たい雨。

朝食のテーブルにて。
私は既に食事を終え、お茶を飲んでいたのだが、
遅く食卓に着いたち絵さんは話を始めると、なかなか一区切りつかないから、私はしばらく話を聞くことになる。
──次から次とよく話題が出てくるねぇ
男同士だったら、むっつりで、そそくさと席を立ってしまうのだが。
「お先にご馳走さましていいわよ」
ち絵さんがそう言ってくれるが、話を聞いているのも悪くはない(というか、抜け出せない)。

台風の影響で畑のカブが引っこ抜かれて、ちーっちゃい白い玉が土の上に出てしまったの、土をかぶせておかなきゃ。
家のダイコンやレタスはぜんぜん大きくならないのよね、どうしちゃったのかしら。
社長をしているHさんのブロッコリーは一本いっぽん支柱を立ててあったのよ。なんか種を蒔いたところはベニヤを立ててあってね。どうゆうつもりなのかね、あはは。
高島屋で今日華展があるのよ。Kさんを誘ったら、日本橋は遠くてねぇ、だって。私一人で行ってくる。
Yui ちゃんが運動会のリレーで一着になれなかったもんだから、べそかいてね。先生に慰められてたのよ。
遠くにいたRei ちゃんに手を振ったら、判ったみたいで、向こうも手を振ったの。可愛いね。

ち絵さんの話はあらゆることにゼスチュアが付く。
──そんなに手を振り回したり、目玉をギロギロさせなくたって判るけど
一生懸命だから、なかなか「お先にご馳走さま」と言えない。
だから、食べ始める時間がずれても、食べ終わるのは大抵一緒だ。

今日は12月初旬の寒さだとのこと。
いよいよ晩秋に入るか。

いろいろある運動会

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    ボボ 「アンダー・パスだよ」

台風21号の接近で天候が荒れ、延期になった運動会。
今日行われることになった。
台風が去り秋晴れの良い天気・・・とはいかず、雲が多く日差しが弱い。
でもこのほうが運動する方も見る方も楽かもしれない。

平日開催となると保護者の参加は難しいところ。
前日までYui が嘆いていた。
「お父さんが見に来てくれない」
でも何とかお父さんの参加ができることになり、大喜びのYui。
今日は午前中だけの切り詰めたプログラムで、お昼はいつもどおりの給食。
親子でお弁当を食べる楽しみは無い。

時空を飛ぶ話になるのだが、
Yui の母親が保育所時代のときはどうだったろうか。
私は観客席の後ろから子どもたち(Yui の母親)が走るのを望遠レンズ付きのカメラで撮っていた。
子どもたちと一緒にお弁当を食べたことはない。

もっと時空を飛んで、
私が小学生のころの運動会では、
お昼になると、大勢の親子がグランドでお弁当を食べていた。
私は教室に戻って一人でお弁当を食べた。
母は同じ学校の先生をしていたから、そっちの方が忙しかった。

まあ、いろんなパターンがあって、それなりにいいんじゃないかな。

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  チャコ 「落としちゃだめよっ」


秋空に想う

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雨が止み青空が顔を出したが風が強い。
向かいの家の自転車が倒れていたり、物干しざおのようなものが落ちていたりしている。
畑の野菜たちはどうなったろうか。
「見に行くのが怖い」
そんなことを言っていたち絵さんだったが、
「ブロッコリーが倒れていた」
と報告。
倒れていたというよりも横倒しになっていたということだろう。
ほとんど被害はなかったので幸いだった。

テレビのニュースででも観たのだろうか。
「サトウキビは倒れると出荷できなくなるんだって」
野菜を出荷している農家や果樹園を経営しているところは、被害に遭うとその年の収入がゼロになる人もいるだろう。
「せっかく実ったのに捨てなきゃならなくなったら、可哀そうだねぇ」
専業農家にとっては雨や風は恵みを与えるが災いをもたらすこともある。
だから天候に恵まれ作物の収穫が良かった年には豊穣を祝ったのも当然のことだった。

ち絵さんの父母が存命の頃、わずかばかりだが田んぼを所有していた。
しかし年老いた父母が稲作を続けることができなくなり、田植えや稲刈りは全て他人(本家)に委託した。
田んぼはもう手放して久しい。

♪ 村の鎮守の神様の
   きょうはめでたい 御祭日
  ドンドンヒャララ ドンヒャララ・・・

これを書きながら、「村祭」の歌を思い出した。

麻婆茄子もどきでも美味しい

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ち絵さんの畑で収穫したナスがある。
サイズは大小様々で、皮が一部褐色になっているものもあり、正直に申し上げれば、あまり出来は良くない。
しかし今日はこれで料理を作ろうと考えた。
「麻婆茄子」にしたいのだが、出来合いの「マーボナスの素」が無い。
ならば自分でそれらしいものにすればいい、そう考えた。
それらしいものができた。
夕飯の準備ができた。
ち絵さんが私の顔をじっと見つめて言った。
「美味しい。自分で考えて作ったの? 上手だねぇ」
鼻を高くした私は自己流麻婆茄子の作り方について解説を始めた。
とは言え、それを聞いたち絵さんが自分で作ることは無いし、私のレシピはすべからく臨機応変のテキトーだから、リクエストされても同じものができるという保証はない。
美味しかったらそれでいいんじゃないの、ということにしてもらおう。
出来合いの「何とかの素」が無くても、いやむしろ無いほうがあれこれ考えるから、いいのかもしれないね。

流れた運動会

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Yui とReiji が通う保育所の運動会が雨で中止になった。
昨日までどうなることやらと気象情報に目と耳を傾け、ち絵さんはテルテル坊主を作って軒先に下げたりしたのだが、やはりだめだった。
超大型の台風が近づいているし、この先ますます天候は荒れそうな気配だ。
Yui は年長組で、最後の運動会。
棒のぼりは得意だし、逆上がりもできるようになったのに残念。
数日後の平日に規模を縮小して実施する予定とのこと。
母親が気合を込めてお弁当を作ったそうだが、おうちで家族みんなで食べるお弁当もまたいいんじゃあないのかな。

今日は厚い雲に覆われて薄暗い。
明日は投票日。
ますます台風が近づき、大荒れになるかもしれない。
「期日前投票に行こうか」
ち絵さんに誘われたが、何となく踏み切れずやめにした。
明日は大荒れでも行かにゃあなるまい。

マイナンバーのこと

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冷たい雨が小止みになったのを見計らって床屋に行った。
空いていて、すぐに散髪が始まった。
例によって親父さん、話し相手ができて、待ってましたとばかりにしゃべり始める。
天気の話から始まって、敬老会、金婚式(結婚歴50年以上経ったとのこと)、趣味のあれこれ、孫の成長ぶり、マイナンバーカード、運動会、お墓の話、兄弟姉妹の行状などなど。
どういう訳か選挙の話は出なかった。
期日前投票のことは話題になったのだが。

おや、と思ったのはマイナンバーカードのことで、店のご夫婦と、その時丁度いた男性のお客さんが、どちらもマイナンバーカードはもらっていないとのこと。
「あんなもの、何に使うの」
といった感覚のようだった。

私は既に取得しているが、それを利用する機会はこれまでほとんど無かった。
それでも銀行から連絡が来て、口座継続に必要だからとナンバーを書いた書類を提出したことがある。
確定申告をするときも必要だったのじゃあないかな。
確かにそれを保有していなくても”生きてゆくことに支障はない”ようだから、持たなくてもいいのかもしれないが。

ただ床屋の親父さんが不便を感じたことがあったという話をきいた。
それはある不動産を購入したとき、身分を証明するものとして顔写真の入ったものを提示するよう求められた。
健康保険証は顔写真が入っていないのでダメで、親父さんは車の運転免許を持っていなかったので、非常に面倒だったとのこと。
なるほど、そういう場合は顔写真の入っているマイナンバーカードは大いに役に立つ。

私は基本的にすべての人が固有の番号を持つこと(国民総番号制)に反対は無い。
保険や年金などの福利厚生面や公的制度に関しては、一元化されたシステムが無い限り、包括的かつ効率的に実施することはできない。
もちろん個人のプライバシーが守れなくなるかもしれないという不安はあるが、それを理由に大きなメリットを逃すのも賢くない。

マイナンバーの実施は既にその方向に進んでいるのだから、今更「マイナンバー制度は是か非か」を議論しても仕方がない。
ここはやはり行政に協力すべきではないかと思うのだが。

要りませんと言えない

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ち絵さんが朝のゴミ出しから帰ってきた。
ギンナンが入ったレジ袋を下げている。
「要らないって言えなくて」

この時期になると、I さんはどこかから拾ってきたたくさんのギンナンを、きれいに果肉を落とし、種を近所におすそ分けしている。
わが家でもいつも頂くのだが、ギンナンはそうしょっちゅう食べる物でもない。
本当かどうか知らないが、食べ過ぎると物忘れするとか言うし。
野菜の煮物に添えたりするときは重宝するが、焼いて固い皮を取り、中の薄皮を剥くのがとても面倒で、ついつい食品棚の奥にしまい込んでしまい、
内緒だが、カビが生えて捨てることもある。
「うちはあんまり食べないんです」
と言えればいいのだが、親しくしているとどうしても言いにくい。
まあギンナンごときは嬉しく頂いて、食べたいときに食べればいいのだが。

言いたいが言えない大事なことがある場合は、本当に困ったものだ。
ち絵さんと二人で
「困ったもんだねぇ」
とため息をつくばかり。
何がって。
だからそれが、言いたいけど言えないのですよ。
失礼しました。

ブランクから抜け出せた!

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   〈O167 母と子 銅版画 115×150mm 2009〉

どこがどんな風におかしくなったのか、一昨日からブログの書き込みができなくなった。
毎日続けることに精一杯頑張ってきたのに、ブランクが生じてしまった。
何度もトラブルの解消を試みたが、解決しない。
ブラウザ(livedoor)にメールで問い合わせること3回。
結局先方から「不具合の内容をこちらでは確認できません。PCの設定を変えるか、ブラウザを変更してみてください」との回答を最後に見放されてしまった。
OS(Windows10)の更新をしたり、インターネット接続をやり直したりしたがダメ。
ほとほともうだめだと諦め、やはりブラウザを替えるしかないかなと思った。
でも新しく立ち上げたとしても、例えば「○○に引越ししました」との通知を書き込めないから、今までこのブログを読んでいただいている方々に知らせることができない。
ブログは突然ストップしたままになってしまう。
それでも仕方がないと決心し、念のため、無駄と思いつつトラブル解消をトライしていたところ、
遂に書き込みができる画面が出てきて、
「やったぁ!!!!!!!」
と大きな声で快哉を叫んだ(ちょっと古い)。
普通にやっていることがいつもどおりにできることは、なんて幸せなんだろうと思ったりして・・・
結局原因はWindowsの更新プログラムが、途中で引っ掛かった(スムーズに更新できていなかった)ためのようだった。
(ち絵さんならビールで乾杯といくところだが、わたしゃ何で乾杯しようか)

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  〈エマオでの晩餐 木版画〉

ところで、しばらく続いた秋の長雨と寒さが今日は打って変わった青空になった。
数日前はひどい寒さだったのだが。
寒さに強いわたしでも、我慢できなくなり、とりあえずエアコンを点けた。
「暖房」
夏の暑い間、一度も点けなかったエアコン。
初めはエアコンも面食らった感じでうまく機能しなかったが、やがて暖かい空気が出てきて、正常に動き出した。
でも私はどうしてもだめなんだなぁ。
風が動き、モーターの回る音が気になって、早々に止めてしまった。
静かなのがいい。
冬はなんていったって昔ながらの石油ストーブがいい。
そろそろ、出しておこうか。

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  〈H108 Joyful Sound of Twelve Engels 〉(銅版画・部分) 

2018カレンダーを作る

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手作りカレンダーのキットが残っていたのを見つけたのは3週間ほど前だった。
何年か前に、自作銅版画作品の画像をはめ込んだカレンダーを作って、教会のバザーで販売した。
あの時は欲張って何種類か揃えた。
点数も多かった。
相当な労力を注ぎ込む結果になったものだから、「もうたくさん!」の気持ちだった。
何を隠そう、自分の作り方がまずかったのだ。
キットのメーカーが月毎の曜日と日にちが入ったもの(”カレンダー玉”と言うらしい)をネットで提供しているので、ダウンロードすれば良かったのだが、それが上手くゆかなかったため、今考えれば「何でそんなめんどうなことするの」と言いたくなるほど、手間暇をかけてしまった。

その時買い込んだキットの余りを見つけたとき、近々開催される教会のバザーに、また作って出してみようかと考えた。
ネットで「カレンダー玉」を調べたら、もうサービス停止になっている。
しからばエクセルで作ってみよう。
やってみたところ、意外に簡単にできるではないか。
一気にやる気満々になって、作業を開始したのだが・・・
やはりそう簡単には問屋が卸してくれなかった。
(「カレンダー玉」ができたと思ったら、2017年だったしりて)

はめ込む画像、私の銅版画作品は偏屈な頭が思考したモチーフだから、てんでガチガチのマニュアックばかり。
(当ブログの絵が文章とマッチしない一方通行なものであることからもお判りでしょう)
またしても「うんざり」と「やるっきゃない」の繰り返し(ちょっとオーバー)。
それでもやっとのことで何とか形を整えることができてほっとした。

あれ、完成品を写真に撮ってなかったな。
いつもこんな調子だ。

執念で修理

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ち絵さんからの依頼。
Yui の持ち物2点の修理。

一つはペンダント。
ワンピースの形をした飾りの中心に青いハートの形をしたはめこみが付いていた。
それが外れてしまっている。
ゴム系の接着剤で補修完了。
実に簡単。修理の部類に入らない。

二つ目は子ども用の小さなハンドバッグ。
がま口スタイルの口金の締まりが悪くなった。
これも簡単と思いきや、コの字型の口金の要のところ(折れ曲がるところ)、丁番と言うのかな、ヒンジかな。
開閉する支点のところが破損している。
以前ち絵さんのサングラスを修理したときと全く同じ形のところだ。
これは厄介だし時間がかかると思った。
予測が的中。
太めの釘に皿ワッシャーをハンダ付けしたものを2つ作り、ビス・ナットで固定した。
問題は開閉がきちんとできるようにすることだが、これがまた頭で考えたとおりに行かない。
うんざりするほどハンダ付けとヤスリ掛けを繰り返し、何とか機構部品を完成させた。
ところがそれをハンドバッグの口金にはめ込もうとしたが、上手くゆかない。
無理に力を掛けてハンダが取れてしまった。

失敗に失敗を重ね、もうほとんど
「ごめんね、できなかったよ」
と、Yui に謝るしかないと思ったが、気を取り直して再開。
何とかうまくいった。
執念であったのぉ。

しかし、子どもは”おじいちゃんの執念”なんぞ気にしないからね。
「壊れちゃったから、また直して」
とくるよ、すぐに。

紫紺のボタン

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予報どおり一気に寒くなった。
長袖にしたが、何となくひやひやする。
時折雨が強く降る寒々とした庭に、鮮やかな紫の花が咲いている。
先日、ち絵さんが花の名を教えてくれたのだが、思い出せない。
当てずっぽうで訊いてみた。
「あのきれいな紫の花は『イシコロボタン』だったかな」
訊かれてち絵さん、しばらく黙っていた。
「変なこと言うから名前が出てこなくなったじゃない」
やっと記憶回路が繋がって
「シコンノボタンよ」
そして「紫紺の野ボタン」だと説明した。
花の形から見るととてもボタンの種類とは思えないが、清楚な雰囲気が漂っている。
鉢植え仕立てにしてあったが、乾燥に弱いそうで、水遣りを忘れないようにしなければならないそうだ。
そう言えば、昨日外出から帰ったときに、暗くなっているのにジョロで水を遣っていたっけ。
きれいな花は育てるのも大変だ。
花に限らず、何でもそうだな。

なんか変

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その①
目覚めるとち絵さんの後ろ姿があったので、いちばんに朝のあいさつ。
「おはよう」
いつもなら同じ言葉が返ってくるのだが、今日は違っていた。
ち絵さんは後向きのまま右手を高々と挙げた。
──ハイル・ヒットラーか?
それから、何やら小さくつぶやきながら歩き去った。
「おはよう・・・おはよう・・・」
と言っているように聞こえた。

その②
私が独りで車で走行中のこと。
辺りはもうすっかり暗くなっていたので前照灯を点けた。
交差点に差し掛かり赤信号で停車していると、横断歩道を自転車で渡るご婦人がいる。
自転車をまたいではいるが、走らせているわけではなく、スピードはのろのろ。
ペダルを踏まず、足で地面を軽く蹴って進んでいる。
──ははぁん、いいこと考えたな
発想の転換かあるいはただの無精なのかは分からないが、ウォーキングカーを押して歩くよりはずーっと楽のようだ。
でも、自転車のライトは点いていないし、夜は危ないなぁ

その③
この話をち絵さんにしてみた。
「面白い人を見かけたよ」
するとち絵さん、レスポンスよろしく
「ナンデ?」
ときた。
私はグッと答えに詰まってしまった。
──こういう場合、「ナンデ?」はおかしいんじゃあないの
どぎまぎして返事に窮しているのを見て、ち絵さんが尋ねる。
「ナンデそんな風に可笑しいと思ったのか訊いたのよ」
なるほど。Whyの意味ね。でもこういう場合はHowじゃないのかな
どぎまぎのあとでおかしなご婦人の説明をしたのだが、私は「ナンデ?」と言う質問はこの場合適切でないと言ったものだから、なぜ適切でないかを説明する羽目に陥り、その結果私は「ちっちゃいことにこだわるうるさい人」という印象を増幅させてしまったようだった。
まあ、しょうがないか。

動かないカブト

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ずいぶん暑くなるとの予報だったが、室温25℃。
今にも降ってきそうな曇り空.
風は涼しく、半袖でほぼ快適。
しばらく続いた暑さはもうお終いかな。
やがて冷え込む季節になるだろう。

飼育箱のオスのカブトムシ。
最後の1匹になった。
今日もち絵さんが覗いて
「まだ生きてるよ」
スイカやメロンの季節は過ぎてしまったから、いま与えるのはリンゴ。
そして脱脂綿に浸したハチミツ。
からだに触るとわずかに動く。
もう土の中に潜る体力はない。
庭に放したら死なせるようなものだから、そのままにしているのだが、可哀そうと言えば可哀そうだ。

孫のReiji がわが家に来て
「カブトムシ、(飼育箱から)出して遊びたい」
と要求しても断固拒否。
生き物は動かなくなる時が来ることは、もう知っているでしょう。

しんどい話

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暑い日になった。
今日は外出するち絵さんを車で送迎したり、お遣いに行ったりで忙しかった。
おまけに延ばし延ばししていたち絵さんからの依頼が、切羽詰まった段階を迎えたものだから、それに取り掛かった。
仕事の内容はカジカジ(家事家事)しているので、ここに公表するのは憚れるから伏せておこう。
朝食後からほとんど休みなし。

先日ち絵さんが高齢者の体力維持と痴呆症予防に関する講習を受けてきて、私に概要を話してくれた。
ちょっとした運動の必要性と食事の内容に付いては特に新鮮というほどではなかったが、
全く運動をしない人が痴呆症になる確率はかなり高いという情報は気になった。
私はあえて運動らしきものをしていないので、心配ではあるのだが、なにせ今日のように一休みする暇もないほど体を動かしていれば、いいのじゃあないかとも思うのだけれど。

でもやっぱりゴソゴソやってるだけではだめなんだろうね。
「スクワット」とか「つま先立ち」を心してやらないと。
ちょっとしんどい。

イカ天大成功

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冷凍イカを2枚、解凍した。
イカの天ぷら、2度目のチャレンジ。
前回は固くなって大失敗だった。
ち絵さんが私に”研究”するようにと出来合いのイカの天ぷらを買ってきてくれ、研究した結果、なぜ固くなったかが分かった(衣を剥いで中身を調べただけです)。

要するに、外側には斜め十文字に、内側(身側)には斜めタテに細かく包丁目が入っていた。
それをそのまま真似た。
外側より内側が難しい。
深く切り込んでしまうとズタズタになってしまう。
切れ味の鋭い包丁で浅く切らなければならない。
何とか切り目を入れた。
その効果はいかに。

と、まあそれは良かったのだが、当日イカの他に野菜を5種類揚げたのですヨ。
頑張って。
半分をK宅に回して夕食。
イカ天は柔らかく仕上がって大成功!
野菜類もまあまあの仕上がりだったから、ほっとして美味しく食べることができた。

しかし、イカにしろ何にしろ、天ぷらに関しては完全に満足したわけではなく、確認したいことがたくさんあるので、”研究”はまだまだ続くのです。

反対意見を尊重する国

R249
    〈R249 その時わたしたちは隠れていた〉

アメリカと日本の国民性について一言。
自分と違った意見を持つ人に対する姿勢の違いのこと。

トランプ大統領が無茶苦茶とも思える大統領令を連発している。
メキシコとの国境に壁を造るとか医療保険制度改革(オバマケア)の廃止だとか、イスラム圏7ケ国からの入国禁止令とか、TPPからの永久離脱などなど。
それに対して議会は予算が無い、人種差別だとの理由で反対する人がいるし、共和党内にも異議を唱える人がいる。
アメリカがすごいと思うのは、トランプ大統領と同じ党の議員が反対しても、その人が周囲から白い目で見られたり攻撃を受けることが無いということ(大統領は排斥するけど)。
議会や国民の反対論が大きなうねりとなって大統領の政治的姿勢を変えうる可能性をもっているということだ。

日本ではどうだろう。
安倍首相が解散を決めた。
何でこの時期に、と皆が思った。
野党がゴタゴタしている時期を狙い、自民党の勢力の挽回をもくろんでいる。
解明されていない政治と金が絡んだ二つの疑惑に終止符を打とうとしている。
といったことが見え見えで、世間一般はあきれているのに、自民党内でも反対する人がいない。
もし「そんなおかしな解散はおやめなさい」などと言う人がいたら、即周囲からつまはじきに逢うだろう。
だからトップの意見に逆らおうとしない。

こういった雰囲気は何も国会の動きに限らず、日本の社会に深く浸みこんでいる。
「出る釘は打たれる」から黙っていよう、と。

ち絵さんと政治論議をしたときの結論は、
「アメリカってすごいと思うよね」
だった。
無差別銃撃事件のこともあるけれど、そういった突如として起こる”暗黒”ではなく、
反対意見はきちんと言い、言った人を攻撃しない社会風土ともいうべき国民性のこと。。
なんだかんだ
「自己主張が強過ぎる」「殴られて殴り返さないのは弱虫だと決めつける」
とか言ったって、すごいと思うのは「違う意見を尊重する」ことなんだな。

マスコミは今度の選挙の出だしがおかしかったことなど、もう取り上げず、党の公約や代表者の挙動と策謀を報道するのに夢中になっている。
どうも投票に行く気がしない。

でも姜尚中さんが新聞に「この選挙は自分で争点を設定しなさい」と述べておられた。
あとでじっくり読もうと思っていたら、ち絵さんが切抜いてしまった。
ち絵さんも関心が高かったのだろうから、ま、いいか。

サンマが安い

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急に寒くなった。
このまま寒い冬に突入するわけではないと思うのだが。

スーパーで売り出しがあった。
その中の一つ、サンマ。
1尾100円を切ると、さすがに買いたくなる。
ち絵さんと一緒に出掛けた。
サンマを買うためにふたりで出かけたわけではない。
それぞれホームセンターに行く用事があって、その帰りに寄ることにしたのだった。

店はまだ開店前だった。
しばらく駐車場で待ち、開店と同時にち絵さんはまっしぐらにサンマのところに行った。
「1番だったよ」
新鮮なのをゲット。
それから同じくセールの大根を1本。

さて今夜はサンマで1杯かな。
いや、私でなくてち絵さんです。

整理の基本は

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整理の基本は不要なものを捨てることから始まる。
それはよく判っているのだが・・・

古い写真が出てきた。
若かったころ小さな子どもたちを連れてあちこち旅行した。

故郷の海で海水浴。
浜辺でのキャンプ。
保育所の運動会やお楽しみ会(クリスマスだが、今はこの名は使わない)。
既に亡い人たちと過ごした時のスナップなどなど。
私もち絵さんも
「懐かしいねえぇ」
としばらく眺めていたが、その時は捨てようという話は出なかった。

不動産購入時の書類や領収書。
どことどこからどれだけ借金し支払ったのか、といったことが判るものは捨てて後悔しないだろうか。
と思うから、まずは取っておく。
保険関係。
あまり捨てられるものはない。

そんなこんなで、本当に捨てる気になったのはほんの少し。
いずれ断捨離を実行しなければならなくなる時が来るであろう。
そのときでいいや、
と、ほとんど整理できずに止めることにした。
またもやこんな調子で終わった。

手足口病になったReiji

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     〈スケボーで遊ぶボボ〉

Reiji (3歳)が手足口病になって、熱もあるため保育所を休み、わが家で一日預かることになった。
手足口病はその名の通り手や足、口の中に発疹や水泡ができてかゆみを伴う。
我慢できずに掻きむしるため、皮膚が傷つき炎症を起こすこともある。
母親がReiji を連れてきて、ズボンをめくってち絵さんに症状を見せようとしたら、
「痛いからやめてって言ってるでしょ!」
半泣きになりながら抵抗する。
見てて可哀そう。
熱が治まればいいのだが。
「もうブツブツは嫌だ!」
ほんとだねぇ。
痛いのはやだよねぇ。

なんとかかゆみと痛みに耐えていたが、やはり体が普通じゃないのだろう。
ち絵さんに「だっこ」のおねだりを連発していた。
わが家で一日を過ごし、夕刻K宅に送り届けた。

早く治って欲しいねぇ。

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  〈板を借りて遊ぶチャコ〉

瞬間的に見た映像が・・・

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   〈イエス、3度倒れる  L139スケッチ〉

テレビや映画を見ているときに、全く関係のない映像が瞬間的に出てきたとする。
1秒の数十分の1ほどの短い時間であっても、映像が見た人の潜在意識に取り込まれ、やがてそれが行動に現れる。
これを殺人に利用したストーリーが「刑事コロンボ」にあったっけ。
この現象は何というのだろう。
いろいろ調べてみて、やっと判った。

【サブリミナル効果】
意識と潜在意識の境界領域より下に刺激を与えることで表れるとされている効果のこと(ウイキペディア)。

これを調べようとした理由を順を追って説明しましょう。
朝食の準備をしながらサイレントに歌を歌っていた。
「椰子の実」
島崎藤村ってすごい人だなぁ、こんな感動的な詩(歌詞)を書くなんて。「千曲川旅情の歌」もいいなぁ、なんて考えてた。
なぜこの歌を思いついたんだ?。
何かを見たんじゃないかな。
そうだ、台所に来て「今日は筑前煮を作ろう」と思い、一番最初に干しシイタケを水に浸したんだった。
それから食器を出したり、冷蔵庫から生野菜を出したりして・・・
あ、そうか。ボールの中で水でふやけた干しシイタケをチラと見たんだ。
丸みを帯びた褐色のシワシワ。
そうか、それが椰子の実に似ていたんだ。
それで「椰子の実」の歌を歌い始めたんだ。

瞬間的に見た映像が、人を無意識のうちに行動を起こさせる。
これを即ちサブリミナル効果と言う。
これを広告に使えば、かなり効果がありそうだ。
たとえばテレビでドリンク剤のPRをするときに、CMを流さなくても番組のなかで、チラツとドリンク剤のロゴを出したとすれば、見た人の潜在意識に取り込まれて、ドリンク剤を買おうとしたときに無意識にその銘柄の物を選んでしまう。
広告料は激減するし、売り上げは急上昇となる。

ところが、それがダメなんですねぇ。
1995~1999年、日本ではサブリミナル的表現方法を禁止したので、サブリミナル広告は出来なくなっています。
使い方によっては、怖ろしいことができそうですからね。

それにしても、人間の心理って面白いですね。

腎臓のはなし

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朝食を摂りながらち絵さんが話し始めた。
先日のテレビが感動ものだったようだ。
「山中伸弥さんとタモリが出て、腎臓の話だったのよ」
「え、あのノーベル賞を受賞した山中さんとタモリが」
私はそのキャスティングに「!?」だったのだが、タモリという人は「スーパースター」で、とても博学なのだとのこと。
NHKの「ブラタモリ」では地質学にとても詳しいことが分かるから、ノーベル賞受賞者とスーパースターの組み合わせはうなずけると言う。
「ビデオに撮ってあるから観てごらん」
と言われて、さっそく拝見。
なるほど、腎臓は人体でとても重要な働きをしていることが判った。
寿命を決めるカギは腎臓にあると。

それにしても・・・(と、私のいつものセリフが始まる)
ち絵さんの両手を使った派手なゼスチュア!
──オーバーアクションでないの
キチンと伝えようとするからなんだろうけど。
──ゼスチュアだけで意味が判りそうだ
両手を振り回すから食べるのが遅くなる。
私のお皿はとっくに空になっているのに、ち絵さんのはまだまだ。
まあ、合わせてもしょうがないから、自分は自分のペースで食べちゃうけど。

ごちそうさまでした。

「甲斐路」

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食卓にブドウが乗っていた。
「甲斐路」という銘柄。
種はあるが皮は食べられるとち絵さんが言う。
食べてみたところ、皮は食べられないことはないがちょっと固い。
でも味はいい。
(お菓子でも同じ名前のがあって、私は大好き。だけど今甘いものをシャッタウトしていて食べられない。余計なことだけど)

「甲斐路」から思い出したことがあった。
送別会になると必ずと言っていいほど「武田節」を歌う男がいた。
学生の頃グリークラブに入っていたそうで、歌には自信があったようだ。
彼の歌が上手だったかどうかは別にして、歌詞の2番に心に残るところがある。
「人は石垣 人は城」
これは何を意味しているのだろう。

群雄割拠していた戦国時代。
武将が兵を統率出来なければ戦に勝てないし、強い国もできない。
兵たちの結束力と、兵の武将に対する信頼が堅固であれば、強い戦力となる。
「人は石垣 人は城」はそれが盤石でなければならないと教えているのだろう。

今の時代、企業や自治体あるいは軍と名の付く近代化した組織においても、その関係は少々変化してきている。
個人の判断を重んじ自主的な判断や行動を促し、それができるような環境を作ろうとしている。
もちろんそれは一つの傾向であって、まだまだ古い慣習や道徳に縛られて苦境に立たされている人たちはたくさんいる。
「しがらみ」に縛られて動きが取れないでいる人たち。
「石垣と城」が負の意味合いを持たないようにしなければ。

甲斐路からちょっと難しい話になった。

嬉しいプレゼント

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  〈Mダックスのボボ 茶子の友達〉

Yui とReiji から誕生日のプレゼントをもらった。

Rei ちゃんからは小さなフィギュア。
ドクロマーク入りの海賊の帽子をかぶり、剣を振りかざしている。
頭が体の半分もある。
Yui ちゃんのは可愛らしい封筒に入っていた。
手紙とピストルの弾みたいな一つ目玉の小さいフィギュアが付いた携帯用ストラップ。
便せんには覚えたての文字で次のように書いてあった(便せんは私が作ってあげたもの)。

「おじいちゃんぱんいっぱいたべたよゆいよりまたつくってよおじいちゃんおばあちゃん」
「おたんじょう びおめでとう」
「ゆいより」

便せんの最後にはおばあちゃん、おじいちゃん、ゆい、れいじの顔が描いてあった。
その顔のスケッチがシンプルだけれども、実によく特徴をつかんでいて、ち絵さんと私はその手紙を見せ合って笑った。

次の日、もらったフィギュアのことを母親のK子に尋ねたら
ミニオンの「怪盗グループの月泥棒」に出てくるキャラクターだとか。
それを聞いてもチンプンカンプンだったので、YouTubeで調べた。
ピストルの弾みたいな目の大きいのが
『ぺポ パポ・・・』とか
『ばーばー なな』とか
早口で歌っていた。
実に軽快なリズムで楽しそうなのだが、何のことやらさっぱり分からないので、早々に退散した。
それにしても小さい子どもたちはこのアニメが分かるんだろうか。

不思議な世界があるものだ。
ギャラリー
  • 忙しくしていられることに感謝
  • 注射に恐怖心を与えてはいけない
  • 空を飛ぶ鳥の姿がいい
  • 懐かしいフィルムカメラ時代
  • 野菜をたくさん食べられる幸せ
  • 高圧洗浄が始まった
  • 出品作が完成
  • 冬の扇風機
  • 八つ頭
  • 力を貸してくれた方
  • またやっちゃった
  • いつもどおりができないとき
  • 足場が組まれて
  • 紫外線による劣化
  • 栗とサツマイモ
  • ギリギリの歌
  • ひょこひょこ出てくる言葉
  • 屋根と外壁の塗装を計画
  • LEDのメリットとデメリット
  • 「遥かな友に」で思い出すこと
  • 着物
  • おしゃべり会
  • 「子供の科学」のこと
  • 目に付きにくいのは場所のせい
  • アオムシを飼育する
  • おでんの季節に
  • 今日は立冬
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プロフィール

はるか

人の顔ばかり描いていて、何かいいことがあるかと言いますと、そういうことは全くありません。スクラップブックがやたらと増えるだけで、やめたいのですが、やめられません。文章も毎日つまらないことばかりですし、絵とはつながりがないので何か変ですが、これでいいんでしょうか。

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