いち絵 にっき

果てしなく人の顔を描き続ける「はるか」と畑の野菜作りに元気な「ち絵さん」のありふれた日常の一コマを切り取った一期一‟絵‟日記

2019年05月

カレーは甘くない方がいい

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                〈Let it be.〉

孫のYui がインフルエンザに罹り、わが家で一日預かることになった。
昼食に私が作ったカレーライスを出したら、喜んで食べた。
とても美味しかったとのこと。
そのおかげか(なんちゃって)症状もすっかり良くなって、明けて今日、ほぼ1週間ぶりに登校することができることになった。

今朝、Yui から連絡が入った。
「おじいちゃんが作ったカレーが美味しかったから、また食べたい」
おやおや、それは嬉しいことだ。
今まで孫たちのカレーには子ども用の甘いルーを使っていたのだが、今回は大人用のもので中辛だった。
「もう大人の味を好むようになったんだね」
ち絵さんとそんな会話をした。

そんなわけで、またまたカレーを作ることになって、材料の買い出しに行った。
わが家の分も入れ、たっぷり2家族分のカレーを作った。

カレーライス。
むかし、私はカレーライスが嫌いだった。
甘いカレールーがどうにも我慢できず、こっそり塩やソースをかけて食べたときもあった。
しかし、辛み(塩)があるルーの存在を知ってから、カレーライスが好きになった。
いや、食べられるようになったと言った方が正確かな。
Yui が食べたのはそのカレーだ。

カレーライスは適度な塩辛さがあった方がいい。
しかし私の好みの塩味にするとち絵さんは敬遠するので、加減が難しいのだけれど。

ユリの花を飾るとき

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黄色のユリが生けてある。
ち絵さんに名前を訊いたところスカシユリだとのこと。
花弁の間が透いているのでこの名が付いたそうだが、この品種はあまり透いた感じは無い。
大きくて立派な花だ。

ユリの雄しべの先をちょん切って飾る人がいるけれども、ありゃ良くないね。
花粉が衣類などに着くと落ちなくなるから、その予防だと知っているけれど、人間の都合で花を傷つけるのは頂けない。
痛々しい感じがする。

カサブランカがそんな恰好で展示されているのを見ることが良くある。
威風堂々の風格が無残な姿になってしまっている。
人が近づく場所を避けるか、さりげなく近づかない工夫でもすればいいのに。
「ありのままで」を尊重すべきだ。

またしてもムクドリが!

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「おとうさん タイヘン、タイヘン!」
急を告げるち絵さんの声。
「二階にまた鳥が来てる!」
急いで二階に上がってみると、昨日きれいにしたばかりの窓の戸袋に鳥が巣を作りかけているではないか!
屋根にはワラくずが散らばっている。
「ホラ ホラ、ワラをくわえた鳥が電線に停まっているでしょ」
確かに、ありゃムクドリだ。
なんたるちゃ!
──きれいにしてもらって、どうもありがとうって言いたいっての?
  幾らなんでも、そりゃないでしょ

戸袋の中は暗くて確認できなかったが、既にワラが持ち込まれているにちがいない。
掃除するのは後にして、とりあえず雨戸を戸袋に収め、空間を無くすことにした。

今日は部屋にパルサンを焚いて害虫駆除する予定なのだ。
戸袋に手が入るように丸くくり抜いたところを塞ぐ措置は改めてじっくりやらせて頂くことにしたいのですが。

きっとあそこは鳥にとって超安全な場所なんだろう。

鳥の巣を撤去

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二階の窓の戸袋に鳥が巣を作ってからどのぐらい経ったろう。
うるさくさえずっていた声がピタリと止んでいる。
部屋には臭いが漂ってくるし、戸袋の中はダニの王国になっているから、すぐに巣を撤去しなければならない。
本日撤去を決行することになった。

朝食後さっそく準備にかかる。
用意したのは、
エアゾル式の殺虫剤
大きなポリ袋
ガムテープ
軍手
マスク
カギが付いた掻きだし棒
デッキブラシ
ノズル付きの水道ホース
雑巾
掃除機
サーチライト
などなど

まずは室内側から雨戸を一枚外し、身体を外に出せるスペースを作る。
二階の別の部屋の流しからホースで水を引いて、水洗いができるようにした(これがちょっと大変だった)。
最初に殺虫剤をメチャクチャ吹き付けてダニをやっつける。
それから戸袋の近くにポリ袋をガムテープで固定し、ワラくずが散らばらないようにする。
二階だからワラくずがポリ袋から外れて落ちたら、雨どいに溜まって取り出し不可となる。
巣の掻きだしにかかった。

この作業は比較的容易かったのだが、戸袋の中を洗浄するのが大変。
シャワーを掛けながら、滑り込ませたデッキブラシでゴシゴシ。
糞で汚れた屋根もゴシゴシ。
シャワーを存分に掛けたから、きれいになった。
「こんなにきれいになったのは初めてだね」
というわけで、鳥の巣撤去作戦は無事終了。
「アサメシアト」の仕事でした。

窓からからだを張り出して力仕事をしたのはち絵さん。
私は道具の調達と設定係。
一時は掃除機のホースの先端が外れて屋根の雪止めに引っ掛かり、ち絵さんが身を乗り出し、私がち絵さんの足を引っ張って落ちないようにして、やっとのことでホースをつかんだ時は怖かったですよ。
「外から眺めてる人は『あんな危ないことをやって、何やってんのかね』と思っただろうね」
と言って笑いましたが。

バラ公園

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いやはやずいぶん暑くなった。
近くに「バラ公園」がある。
規模が大きく、植栽されているバラの種類も豊富だ。
県内でも評判になっていて、訪れる人が後を絶たない。

K子やその子どもたちと見に行ってきたち絵さんが私を誘った。
「一緒に見に行かない」
高齢者はマイナンバーカードを提示すれば無料で入場できるとか。
私は喜んで賛成したのだが・・・

でも実はまだ訪れていない。
「車が I 学園(高校)前からズラーッと繋がってたわよ」
バラ公園の駐車場が空くのを待つ車の列だ。
そんなことを聞くとたじろいでしまう。

それに暑いし・・・
もう少し涼しくなったら・・・
なんて無理かな。

暑くても仕事をする

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昨日は夕食にサバの味噌煮を作った。
数日前から計画に入っていた。
初めての挑戦。
ち絵さんは目をつむってもできるだろうけれども、私は全く分からない。
ち絵さん、教えてくれそうな雰囲気が無いし。
ネットで検索。

サバの味噌煮ができた。
「美味しいね」
食べ終わる頃にやっと出た。
良かった。
甘みが足りないかなと思ったが、
「これでちょうどいいわよ」
1件落着。

今日も暑い。
現在の室内温度33℃。
一足飛びに夏になったようだ。
暑い時にはあまり暑さに逆らわないようにしよう。
そう思って無精を決めようとしたのだが、どうも貧乏性はボーッとしていられない。
2階の小窓のカーテンの取り付けにかかった。
細めのステンレスのパイプとそれにぴったりな支持具が見つかった。
「ずいぶんピッタシのものがあるのね」
「ずーっと前にタオル掛けを作ろうとしたのだと思う」
布はち絵さんが用意してくれたのがある。
大きさは十分だし、厚さもぴったりだ。

まずは小窓の上にパイプを固定する作業から始めた。
パイプは長めだったので少し切断した。
布は寸法を決めて、ち絵さんに裁断してもらうことにした。
それが出来れば、あとはセットするだけ。
ほぼ2件落着。

賢いカラス

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朝、ゴミ捨てに行ったち絵さんの報告。
わが家に指定されたゴミ集積所は歩道の1区画で、生ゴミはネットをかぶせるようになっている。
もちろんカラスに荒らされないための措置だが、ネットの縁にはチェーンが取り付けてあり、そのチェーンがとても重いのだ。

カラスがそのチェーンをくぐって中に入り込むことは不可能ではあるのだが、人が片手で持ち上げるのは難しいほど。
だからゴミの袋をネットの上にポイと投げ捨てて去ってゆく人も出てくる。
たまたまち絵さんが2回に分けて捨てに行った時のこと。
1回目は何の異常も無かった。
2回目には、ビックリ!
「カラスってほんとに賢いよね」
2羽のカラスがいて、ネットから一つの袋を取り出し、中から生肉を引きずり出してつまんでいる。
その袋は半透明の大きな袋の中に入っていたようで、そこから美味しいものを探し出して穴を開け、引きずり出したものらしい。

ネットの下に潜り込んだこと、
中が見えない大きな袋の中から目的の小さい袋を引っ張り出したことが不思議でならない。
「多分臭いで判ったんだろうね」
それにしても良くチェーンの下に潜れたと思うのだが、どうやらtチェーンが掛かっていないところを見つけて潜りこんだらしい。

1羽はすぐ飛んでいったけど、もう1羽はなかなか逃げなかったそうだ。
「すぐそばまで行ったら、肉をくちばしにダラーンと咥えて飛んで行ったのよ」
こうなると、団地やマンションのゴミ集積所が四方が囲まれて屋根付きの小屋状になっているようにしないと、カラス被害を被らないようにするのが難しいようだ。

いたたまれなくなる

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最近高齢者の自動車事故が多発している。
亡くなったり大けがをされた方には本当にお気の毒に思う。
特に小さなお子さんが巻き込まれた悲惨な事故には胸が潰れる思いだ。

親に虐待を受けて亡くなった子どものニュースを知った時は衝撃だった。
あんな酷いことをするなんて、信じられなかった。
もういたたまれなくなる。

それにしても、日本は本当に安全な国なのだろうか。
痛ましい交通事故や怖ろしいほどの虐待、それに振り込め詐欺の多発は「日本は犯罪が少なく、誰もが親切で礼儀正しい国だ」という世界からの評判を打ち砕く。

決してそんな国じゃない。
確かに発生率は低いかもしれないが、
「子どもを独りで外で遊ばせてはいけない」
「見知らぬ人について行ってはいけない」
「スリやひったくり、置き引きに注意しなさい」
「女性の夜道の一人歩きは危険だ」
といったことは良く言われることじゃないか。
「ひとを見たらドロボウと思え」という諺(?)は昔からあったし。

誰も信じられなくなるような暗いニュースが続いたり、令和礼賛ブームに浮かれたりしているのを見たり、季節外れの暑さで熱中症に注意しろとテレビで畳みかけられたりすると、何だか気持ちが離れてゆく。
「もっと大事なことがあるんじゃないの!」と叫びたいほど。

修理屋さんは忙しい

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暑い日だった。
でもこれからもっと暑くなるとの予報だ。
ち絵さんが2階の小窓にカーテンを付けたいと言う。
強い日差しを防ぎたい。

さてどんなカーテンにしようか。
古いカーテンがあれば容易いのだが、捨ててしまったと思う。
バーを取り付けるのは簡単だが、布を捜して裁断し吊り具を付けるとなると面倒だ。
でも請け負った仕事はやらにゃぁなるまい。

最近いろいろ面倒な注文が来る。
Yui から2件。
学校で使っている筆箱(ペンケース)が汚れたのできれいにしたいとのこと。
鉛筆は4Bを使っているそうで、だから汚れがひどいのだろう。
アルコールかガソリンを布に漬けて吹けば簡単だ。
「筆箱を持っておいで」と言ったのだが、Yui は忘れて、今はペンディング状態。

それと、スターウォーズに登場するレイア姫のフィギュア。
(レイア姫が亡くなって残念)
長い髪がちぎれちゃったからくっつけてとのこと。
これはちょっと難しい。
銅線で補強しないと上手くゆかないだろう。
別の補強の仕方がないか模索中。

その他、発注者不明が2件。
ネジが取れて座れなくなったパイプチェア。
ネジをつけて修復を完了した。
なんぼでも座れる。
でも座面と背当ての塩ビが裂けているから、布で覆いたいと思っている。

子どもたちが乱暴に扱ったものだから剥がれを生じた合板製の座椅子。
ボンドでくっつけたが、ペンキを塗ってきれいに仕上げたい。

そんなこんなで、ボランティアの便利屋と言うか修理屋も忙しいです。

植え替えたナスとキュウリ

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昨日は雨だった。
しばらく好天が続いたので、ち絵さんは畑の水遣りをまめにやっていたのだが、一休みできるのでほっとしたと思う。

ナスとキュウリの苗は2度植えした。
水遣りを忘れて枯らしてしまい、植え替えたのだ。
前のはSホームセンターで買ったものだが、今度のはFガーデンというところ。
後者は苗を専門に販売している。
「びっくりしたぁ、あそこの苗は大きくて丈夫そうなのよ!」
茎が太くがっしりしているとのこと。
「もうSでは買わない!」
そうか、やはり苗にもりっぱなのとそうでないものとがあったのか。
また枯らしてはいけないね。

2度植えしてからはち絵さん、外出から夕方遅く帰ってきても、きちんと水遣りをしている。
畑の野菜作りも大変だと、私はしみじみ思う。

休日は畑仕事を終え額に汗して帰ってきて、疲れてうたた寝したりしている。
だからジャガイモがいびつでもネギが固くても、サニーレタスが紙みたいな味になっても、私は美味しく食べられる方法をじーっと考える。

オオヤマレンゲ

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ち絵さんがガレージの側に植えたオオヤマレンゲ。
白い大きな花が咲いたことがあったが、葉が虫に食われたりしてあまり生育が良くは無かった。
花が小さくなってきて、今年はもう咲かない。
茶道の先生宅にもその木があって、先生が言うにはモクレンに接ぎ木してあって元の木に還ってしまったので切っちゃったとのこと。
ち絵さん、魅力が失せたようだ。
「切っちゃおうかしら」
切るのはもったいない気がする。
「モクレンはきれいな花だし、そのままにしといたら」
ところが元の木に還すのもまずいと言う。
「モクレンは大きくなるんだから、ダメよ」
キッとした目つき。
しからば切るしかあるまい。

庭の木で接ぎ木してあるのは他にモミジがある。
地表に近いところから色と形の異なる葉を付けた枝が伸びてくることがあって、すぐに判別できる。
接ぎ木は劣性な木を育てる有効な方法だろうけれど、接ぎ木しないと育たないということはやがて耐えてしまうのだろうか。
別の個体の力を借りて生きるなんて、植物の世界は面白いものだ。

規定どおりはダメなのよ

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2度目の八宝菜だ。
材料は揃った。
準備万端。
Kファミリーが来訪して子どもたちが遊び回り、一段落した夕刻。
調理に取り掛かった。

ネットで調べたレシピは何度も読んだ。
4人前とあったが、今日作るのは大人4人と子ども2人分。
まあ大差ない。
子どもたちが八宝菜を敬遠したらどうしようかと考えて、それなりに用意したものもある。
どっちに転んでも大丈夫。
というわけで、
八宝菜ができた。

最後のとろみを付けるのが上手くゆかず、汁が少なくて硬めになってしまった。
もう修正は効かない。
これで納得してもらおうと盛り付ける。
ち絵さんが買ってきてくれた予備のサブメイン・ディッシュも並べた。
彩り鮮やかだ。

子どもたちは遊び疲れて眠ってしまったので、大人たちだけで先に戴くことにした。
食卓を囲む。
私は八宝菜がちょっと固めになってしまった言い訳をした。
「規定通りの水を加えたんだけどね」
するとち絵さんが一言、
「いつも『規定どおりにやった、規定どおりにやった』って言うけどさぁ・・・」
状況を見て臨機応変に対応しなければならないとの忠告。
つまり今回の仕込み量は多かったのだから、水は多めにしなければならないと。
「うん・・・」
私はうつむいて黙って食べた。

「でも味はいいよね」
そうですか、それは良かった。
K子も
「とても美味しい」
と言ってくれて、
私の八宝菜は失敗したようで、成功したようで。

またしても鳥が巣を

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またしても鳥が戸袋に巣を作ってしまった。
二階の一部屋は普段あまり使わないため、雨戸を閉めっぱなしにしていた。
それがいけなかった。
去年だったか一昨年だったか、ムクドリが巣を作り、雛が巣立つまで辛抱せざるを得なかったのだが、今度もムクドリだと思う。
これで3度目だ。

ち絵さんが鳥の鳴く声に気が付いて、「もしかしたら、また・・・」と思い、雨戸を1枚開けようとしたが少ししか開けられなかったとのこと。
巣につっかえたのだろう。
私も少しだけ開いたところから外を覗いてみると、2羽の鳥が鋭い声を発しながら飛び回っている。
親鳥だ。
──まいったな
このままだと部屋中に匂いが立ち込めるし、屋根は糞で汚れるし、どうしようか。

頭を悩ましても、採れる方法は一つしかない。
卵が孵って雛が巣立つまで待とう。
巣立ったら、今度こそちゃんと対策しないといけない。
雨戸を出し入れするために戸袋に手を差し込むところが大きく開いている。
そこを狭くしよう。
いちばん堪えるのはダニなのだ。
巣立った後の巣を撤去するときが大変。
ダニが舞い上がったかのように体にまとわりついて、頭から腕から怖ろしくかゆくなる。
(鳥が水浴びしたがる気持ちが良く分かるよ)
今度は最初にダニをやっつけてから巣の取り壊しに掛かるとしよう。

「チッチ チッチ」鳴く声がかまびすしい。
どうやら卵が孵って雛がいるらしい。
階下にいても聞こえる。

「親鳥が虫をくわえてきたときに(雛が)鳴くんだね。そうでないときは静かだもの」
「それにしても良く虫を見つけてくるよね。どこを探すんだろうと思うよ」
「ほら、昨日Kさんが畑を耕していたでしょう。耕運機が通った後を鳥が何羽も追っかけてるのよ。地面から虫が出てくるのを知ってるんだね」
「なるほどね」
「私が畑を耕しているときも鳥が寄ってくるわよ。『どうしてかしら』ってKさんに訊いたら、『虫が出てくるんだよ』って教えられたもの」
「土の中にいる虫を食べるのか」
「益鳥ってことだね」

というわけで、盛んに虫を食べて大きくなって、早く巣立ってください。
ムクドリ(多分)の子どもたち。

美味しくないポテトサラダ

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朝。
テーブルに着いてから、小窓のロールカーテンを上げていないことに気づいた。
外の景色が見えないと何となくすっきりしない。
私は小窓を指さして、ち絵さんにロールカーテンを上げて欲しいと頼んだ。
するとち絵さん、私が指さした反対方向に腕を伸ばし、指さしている。
そこは壁だ。
──なんだ?
ち絵さんが説明するには、同じポーズで了解の意味だと言う。
それから席を立ち、ロールカーテンを上げてくれた。

朝食はポテトサラダだ。
今朝少し早起きして作った。
出来立てを味見してみたところ、いつもどおりのレシピなのにどうも美味しくない。
ジャガイモが原因のようだ。
古くなったジャガイモで、味噌汁に入れてもガシガシした歯ごたえがあって
「これはちょっとマズイんでないのかな」
と思っていた。

ち絵さんが食べ始めたので、どんな顔をするだろうかとじっと見つめていると、不審に思ったようだ。
「今朝のポテトサラダの味はどう?」
「美味しいよ」
意外な返事にほっとしたが、私は正直に話した。
ジャガイモの味が落ちているから、もうポテトサラダはダメだと。
驚いたち絵さん。
私がこの先永久にポテトサラダを作らないことに決めたと思ったらしい。
だが、すぐ納得して
「もう捨てちゃおうよ」

思い切りがいいというか、細かいことに頓着しないというか、そういう結論はちょっと早いのじゃないかな。
「油で炒めたりすれば、まだ食べられると思うよ」
もしどうしてもだめならば捨てざるを得ないが、何とか食べられる方法を考えてみようと思う。

重い買い物

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スーパーに出かけた。
店内に客は少なかった。
月に何回か定期的に行われる特売セールの狭間なのだろう。
カートにバスケットを置き、メモを見ながらゆっくり回った。

今回の重要な目的は「八宝菜」の材料を揃えることだ。
八宝菜なるものは先日ち絵さんが挑戦して、ほぼ上手くできた。
近々Kファミリーが来訪するので、ご馳走に八宝菜を選んだのだが、今度は私が作ることになった。

一応ネットで調べてある。
他に補充したい食材を入れて、バスケットがいっぱいになった。
メモした食材は全てゲット。
こんなことは珍しい。

精算してもらおうとバスケットをレジ台に移そうとしたがカートから持ちあがらない。
レジ係の人が手を貸してくれた。
その女性はレジを打ちながらつぶやいた。
「そんなにいっぱいじゃないのに、どうして重いんだろうね」
いやいや、重いものがあるから重いんですよ。

思い込んだら

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「思い込んだら命がけ」
という歌がある。
しかし日常のなかでの思い込みは時に思わぬトラブルを引き起こす。

ち絵さんと外出の予定を立てた。
近く開催される公募展に出品する作品を搬入しなければならない。
ち絵さんの予定を勘案して土曜日の午後に決行することとなった。
数日後確認したらち絵さんは予定は午前中に決めたのだとのこと。
私は自分のスケジュールを修正した。

いよいよ近づいて、再々確認したところ、午前中は出かける予定があるのだから午後だと言う。
おやおや、最初の予定が変わったのはなぜだったの。
私は声を荒らげて2転した理由を尋ねたのだが、ち絵さんは最初から予定は変わっていないと主張する。

"小さなトラブル"は原因不明のまますぐに終息したが、念いは念を入れて、事前確認をしておく必要があることを痛感した。
多分、ち絵さんは何か思い違いをしたのだろうと思う。
私も午後から午前に変わった時、その理由をちゃんと確認すべきだった。
思い込んだら・・・
あぶない、あぶない。

八宝菜

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ち絵さんが八宝菜を作った。
剥きえびが無かったのでイカに代えた。
その他の食材も豊富に入っていたので、私は訊いた。
「ネットでレシピを調べたの」
ち絵さんが顔を横に向け指さしたところにはノートパソコンがあった。
なるほど、ネットで調べたなら万全だ。

「いろいろ変わったレシピがあるからね、見れば見るほど分からなくなっちゃうのよ」
だから自分なりに判断しとのこと。
それでいいのだ。
「自分で作って美味しいと思ったレシピを投稿しているからね。いっぱい出てきて迷っちゃうよね」
自信を持って作ればいいということ。
とろみがやや薄かったが、味付けは上々だった。

美味しいものができると子どもたちにも食べさせたいという話になるのが常。
しかし孫たちは鶏のから揚げなどの揚げ物が大好きで、こういったものが口に合うかどうか分からない。
Kファミリーがわが家に来たときに試しに作ってみよう。
今度は私が作る番かな。

ジャーマンアイリス

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向かいのSさんから頂いたジャーマンアイリスがたくさん花を付けている。
とても豪勢な感じのする花で、生けるのは大きな花器でないと似合わない。
繁殖力が強いらしい。
ち絵さんが言う。
「増えすぎて困っているのよ」
株を一つだけにして、あとは処分するつもりだとのこと。

花の色は紫と白があり、紫は既に終わって、今は白になっている。
植えているのは畑で、なかなか私が眺める機会が無いのが残念だ。
でも切り花にして飾ってくれるので、ありがたい。
今は白のジャーマンアイリスと別の場所に紫のツユクサが生けてある。

ナデシコもあった。
深紅の花の幾つかがピンクに変わっている。
「日が当たらないと色が変わるのかしら」
そうかもしれない。

ナデシコは小さい花瓶に生けるよりも野原や庭が似合うと思う。
ヤマトナデシコ、なでしこジャパンって言うし。

面白いもの捜し

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文房具店に入った。
久しぶりだ。
今すぐ必要なものがあった訳ではない。
だから「面白いものが無いかな」といった気持ちで寄ったようなものだった。
「高価なものを買う訳ではないから、いいじゃないの」と自分なりに言い訳しながら。

面白いものを見つけた。
10Bの鉛筆。
何でこれが面白いの、と訊かれれば返答に困る。
私が知る限り鉛筆の硬度は9Bが限度だと思っていた。
しかもその9BはGERMANY製で黒鉛を鉛筆状に固めたもの。
削らなければ果てしなく描ける。

でもこちらの10BはMITSU-BISHI UNIだった。
さて問題は書き味だが。
木炭並みの筆圧で書けることを期待したのだが、やはりだめだった。
8B、9Bと変わらない。
しかも描いた跡に「照り」がある。
つまり筆跡が光を反射するのだ。

実はこの「照り」が厄介で、描いた絵を写真に撮る時、照明の当て方に苦労するのだ。
木炭は筆跡が光らず、軽いタッチで描けて申し分ないのだが、黒さが足りず、しかもすぐに定着液を吹きかけておかないと絵に手が触れると崩れてしまう。
鉛筆で筆跡が光らないものがあることはある。
STAEDLERの8B。
でもやはり鉛筆だから、木炭のような軽いタッチでは描けない。

まあ、文房具好きが書き味にとことんこだわるのは、道楽の一つだからいいんじゃないのかな。
とんでもなくお金を注ぎ込むわけではないのだから。

音楽の楽しみ

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SONYのパーソナル・オーディオシステムなるものを購入してからほぼ1ヶ月経った。
これはCD,USB,SDに対応していてラジオ(AM,FM)も付いている。
ラジオはもちろん、パソコンに取り込んだ音楽をCD,USB,SDに録音し再生することができる。
なぜこれが欲しかったか。

一番の使用目的はSDから音楽を再生すること。
音質はあまりこだわる方ではないので、気が向いた時に手軽に操作して聴けるものを捜していた。
本当はMDを再生するポータブルが欲しかったのだが、SONYでは販売していないから、他メーカーのものを既に購入した。
結局ポータブル・プレイヤーを2台持つことになったが、2つを一つにできないので止むを得なかった。

そこでこのSONYのパーソナル・オーディオだが、まあ面白く"遊んでいる"。
YouTubeから音楽をダウンローでしてSDに取り込み、聴こうと目論んでいるのだが、それはまだこれから。
今のところはパソコンにストックしている音楽をSDに移して聴いている。
これからはいろんな音楽を取り込んで、BGMで聴きたいと思っている。

骨密度とは

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クリニックで検査を受けたときに骨密度が低いと言われた。
薬を処方してもらったのだが、1ヶ月に1錠を服用するだけ。
6ヶ月経過したので結果を診ることになった。
調べたのは「骨塩量」。
「同年代の男性と比較してわずかに低いが正常な骨量です」とのことだった。
「薬の服用は止めてもいいのだが、念のためにもう少しの間続けてみましょう」と言われ、再び薬をもらってきた。

骨折が怖いので転倒しないよう十分気を付けてはいるが、ひとまず安心といったところ。
1ヶ月に1錠服用するだけで骨が丈夫になるなんて、どんな薬なんだろう。
体に取り込んだカルシュウムが排出されないようにするのだろうか。
良く分からない人にとって、薬の効用は不思議なもので、ありがたいものでもある。

サンドイッチを作る

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サンドイッチを作った。
まず用意した食材を調理台に並べてみる。
サンドイッチ用のパンの枚数を数えて、何種類できるかを頭の中でパパパッと計算してみる。
──どうも良く分からないなぁ
組み合わせが頭の中で錯綜している。
──なんだ、こんなことも考えられなくなったのか
エイ、作ってみるのが先だ
どうも思いどおりに行かないのは歯がゆい。

そんなこんなだったが、何とか6種類12個をそろえることができた。
朝食はいつもより遅くなったが、ゆっくり頂くことにした。

久しぶりのすき焼き

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暑くなったり寒くなったり。
どうも気候の変動が大きい。
灯油ストーブの役目は終わったかなと思ったので、部屋の隅に移してあったが、また引っ張り出して点けてみたり。
それでもやっぱりもう5月。
鯉のぼり。
昨日は暑かったが、今日は一転して寒いほど。

ち絵さんが美味しそうな牛肉を買ったきてくれたので、夕飯はすき焼きにすることにした。
実は昨日の予定だったのだが、私のシェフというかシュフ(主夫)というか、はたまた鍋奉行というか、実行支配する当人の気持ちがてんで沈んでいた。
自分でもどうしてだかその訳が分からなかったのだが、
──いやじゃ、いやじゃ
だった。
上手い具合に翌日に延期されてほっとした。
今日は腹ををくくったからか、やる気が出てきている。

足りない食材をち絵さんが慌てて買いに行ったり、
そう言っちゃナンだけど、怖ろしく固くなった畑のネギなどを揃えて
久しぶりの鍋となった。
新発売の銘柄のビールを飲んだち絵さんはすこぶる饒舌となり、
最後にうどんを入れて締めくくった。

さすが黒毛和牛は美味しゅうございました。

迷ったらどうするか

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一つのテーマで作品の制作にかかった。
「友を背負い歩む」
このテーマでは過去に5点制作している。
今回もまたこのテーマを選んだのは、まだ満足したものができていないというのではなく、このテーマが私にとって"限りなく続くもの"だからだ。
満足したものができたとしても、それで終わりにはならないと言うべきか。

いつものことながら数多くのスケッチを描いた。
ポーズを2種類に絞った。
どちらのポーズも捨てがたい。
しかし、強引に一つのポーズに決めて、よく描けたと思われるスケッチを選定した。
それを更に完成度を高め下絵とした。
その下絵を拡大して銅板に転写しようとしたのだが・・・

ここでまた迷いが生じた。
──もう一方のポーズの方が良さそうだ
こんなに迷ったんじゃ上手く出来るかどうかおぼつかない。
いっそのことポーズ違いで2点制作しようか。
となったら、これまた大変だ。
しかし、逡巡したあげく後悔するよりは、そうしたほうがいい。
──ほんとにこれでいいのだろうか

カボチャがいい

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ち絵さんと一緒にホームセンターに出かけた。
私は文房具やオーディオ関連のコーナーに行き、ち絵さんは園芸用材料売り場に回った。
私のいちばんの目的は1GB程度のものを買うことだったのだが、今は最低でも8GBで、低用量のものは置いていない。
大容量のものは中身を検索するのが面倒でむしろ使いにくく感じる。
やむを得ず8GBを買い求めたのだが、それでも千円もしないのだから驚く。
ち絵さんは畑に撒く石灰と野菜の苗を購入した。
石灰は土壌作りに使うのだろう。
野菜は何を植えるのだろう。

数日前の会話
「今年はナスやキュウリは止めようかしら」
「ゴーヤがいいよ」
「ゴーヤは1本だけにする」
「根菜は?」
「例えば?」
「里芋」
「植えてみてごらん。大変なんだから」
大変なんだからと言われれば、無理にとは言えない。
「カボチャを植えようかな」
「パチパチパチパチ・・・(私の拍手)」
今日買ってきた苗がカボチャだったらいいが。

ウィルスに感染!

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パソコンがウイルスに感染してしまった。
突然強烈なアラームが鳴ってびっくり。
あわてて画面に出る指示に従って対策している間、アラームは鳴りっぱなし。
ち絵さんが不思議そうな顔をして覗きに来る。
ともかくアラームを低くして、何とか対処できたと思ったのだが、最後に画面に出てきた指示は、何と有料のアプリの購入を勧めるものだった。
月々の支払いは¥○〇〇〇とのこと。
これは真っ平ごめん。

購入の決定はせずに終えたのだが、結局ウイルス対策は不完全のままだったのだろう。
その後も再度アラームがなることがあったので、有料アプリに引き込まれないよう十分注意しながら、修復プログラムを入れた。
一応それで対策出来たと思ったのだが、どうもウイルスに感染した原因は特殊なアプリをダウンロードしたためのように思われたので、間もなくそのアプリはアンインストールした。

そのあとで問題のアプリの危険性を知らせるサイトを見つけた。
先にそれを見ていればダウンロードしなかったのだが。
パソコンはクリーニングをしてウイルスの心配は無くなったと思われた。
しかし、動作がのろい。
うんざりするほど時間がかかる。
まるでフリーズしたかのようだ。
実際フリーズしてしまうこともあった。
ブログの更新もままならなくなってしまった。
何とかせねばなるまい。
というわけで、日々の更新が途切れたことにも裏話があります、ということでして。

それでも、フリーズしたかと思えるほどのろかった動作が、パソコン自身が健気に頑張ってくれたようで、翌日にはすっかり元通りになって、ほっと胸をなでおろしました。
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はるか

人の顔ばかり描いていて、何かいいことがあるかと言いますと、そういうことは全くありません。スクラップブックがやたらと増えるだけで、やめたいのですが、やめられません。文章も毎日つまらないことばかりですし、絵とはつながりがないので何か変ですが、これでいいんでしょうか。

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