Q自覚と猛省という社長の発言があった。今回の件ふまえ今後どのような役者をめざす?
Aやはり今、どのような歌舞伎役者といいますか、まずは今回のことをきちんと反省し、それを受け止め、一生かけて人間として成長するということを先に考えたいと思います。役者としては今ご説明ありましたけれども、どのような形になるかわかりませんので、今はお答えできません。
Q相手側が4週間のけがしているという唇の裂傷。海老蔵さんは殴っていない?
Aはい。(抵抗も含めて殴っていないと)そのように覚えております。(やめてくれと当たったりはそういうはずみが起こる可能性もあるのでは?)起こりうる可能性はあると思いますが、そのような記憶はございません。
Q冒頭で会見伺うと、記憶がないと殴っていない、記憶があやふやなのに殴っていない言えるのはなぜ。
A抵抗していたとしたならば、かなり僕としては殴られた状態だと認識しています。その時にやはりその大きな痛みだったので比較的覚えているところもございます。僕は手を出すだけの余裕はありませんでした。
Q例えば記憶がない。言えないことがあると・・
A(遮るように)言えないことはございませんが、あくまでも捜査中で、言ってはいけないというようなことを警察の方から言われていることはご理解して欲しいと思います。
(弁護士)今のところでございますけれども、よく意識して欲しいことがいくつがございます。彼は被害者でありまして、いままだ出頭もしていないし、逮捕状も出ているほうが加害者ですということが基本にございます。役者であって、今逮捕状が出ている方というのは、まさに暴走族とまさに元暴走族と言われている人でございます。で、彼は1人で相手は複数人いたと。そういうところ、および26歳の男の関係者という人たちから皆さん方、マスコミの方はあれやこれやお書きになっていると。こういうことと今ご本人が捜査中であるところでお話になっている。明らかに違うところは被害者対加害者。この1点。ここを良く認識していただきたいということです。以上です。
Q重症だったのになぜ警察や病院に行かず、自宅に戻った。
Aそういう冷静さは明らかになかったということです。ただ家に帰らなくては、妻の元に戻りたい。戻らなくてはという一心で戻りました。
Q今回の事件のあと、お見舞いの言葉はあった?
A有名人といいますか、そういうお花は病室には届かない状況でございましたし、ですが歌舞伎役者の先輩や同輩の方々からお手紙やら心のつまったお手紙を頂きました。
~会見は以上~