2007年04月10日

レッドツェッペリンを聴いてみたいなぁ

私が生まれてから数年後に活動を休止したレッドツェッペリン。


彼らの曲は聴いたことがない。
同じイギリスのバンドである、ビートルズやエリック・クラプトン、クイーンは今でもよく聴いているのに。


彼らってどんなバンドでどんな人だったんだろう?


アメリカだけでも通算アルバムセールスは1億枚を超え、エルヴィス・プレスリーやビートルズと並ぶセールス、マイケル・ジャクソンやローリング・ストーンズの倍以上だという。
1971年の初来日公演の衝撃は日本の音楽史上に残る伝説となっている。


ビートルズの来日の映像は何度か目にしたことがあるが、レッドツェッペリンの映像は未だ観たことがない。
母も
「ビートルズが来たときはテレビにかじりついて観ていた」
というが、彼らのことは知っているだろうか。


ステージ外ではかなり過激だったようなので万人受けしなかったのかなあ。


レッドツェッペリンの「反骨精神」は当時の時代背景の影響もあり押さえつけられてしまったのかもしれない。
でも彼ら、レッドツェッペリンは今の「ヘヴィ・メタル」「ハードロック」の基になったとも言われているし、「天国への階段」はクラシック界の巨匠、カラヤンに絶賛されている。


また、1971年の来日の際には広島でチャリティーコンサートを開き、売上金を原爆被災者に寄付しているというのが興味深い。
その公演では観客が集まらず席はガラガラだったとの記事を読んだ。


当時は、ある突出したイメージが定着するとなかなか別の考えや行動は理解されない時代だったのではないか。
今なら「意外性」は評価されることが多く、注目も集まるし共感を持つ人も多く出てくるだろう。


レッドツェッペリンは独自の活動をしようとしたが、時代がついてきていなかったのではないだろうか。


「異端児」そう捉えられていたように思う。
その点ビートルズは「優等生」という印象だ。


大好きなイギリスのロックバンド。
今こそレッドツェッペリンを聴いてみたい。

ichiha_ra at 16:05│clip!