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日本型雇用慣行、正社員の働き方はメンバーシップ型と言われています。
メンバーシップ型とは・・・
職務も労働時間も勤務場所も契約で限定されておらず、無限定、すなわち使用者の命令でいくらでも変えられてしまう雇用のあり方を、企業という「共同体」のメンバーになるという意味

これによって日本の正社員は

・残業込みの長時間労働がデフォルト
・家庭などの都合を顧みない遠距離配置転換
・契約で決められてないので、命令次第でどんな仕事でも引き受ける

といった状況下で働くことになります。

しかし、この日本型正社員モデルが成立したのは、企業も元気で家で家事育児を切り盛りしてくれる専業主婦がいいと思われていた時代のみ。

共働きの夫婦が多く、シングルマザーも増えている
昨今、これでは家庭が回らなくなってしまいます
それにこのような自分の生活を全て会社に捧げる働き方しかない、という状況も非常に窮屈です。

しかし、だからと言って日本の正社員以外の働き方で、どんな働き方があるかと言うと、正社員に比べて極端に待遇の低い非正規社員が大多数の現状。

これからはジョブ型正社員の時代

そこで、これからは第3の働き方が必要となってくるのです。そのジョブ型正社員とは・・・
一般的な職務も労働時間も勤務場所も限定される。メンバーシップ型と違い、雇用契約において、職務や勤務条件が詳細に明記された「ジョブ・ディスクリプション」(職務記述書)が交わされる(使用者の命令によって変更できない)。

ジョブ型正社員は、非正規社員と違って長期雇用が前提であり、またメンバーシップ型より低いとしても正社員としての待遇が受けられます。

今後は、今の多様化した世帯のニーズに応えた働き方、もしくは会社に全生活を奉仕しなくてもよい働き方を認めるジョブ型正社員を増やすことが社会に必要となってくるでしょう。

このジョブ型正社員の議論をもっと知りたい方はこちらをどうぞ