2006年12月22日

このブログは新しいブログに移行します

長らくご愛顧いただきありがとうございました。

このブログは、2006年12月をもちまして、新しいブログに移行いたします。

新ブログのアドレスは以下の通りです。ブックマーク変更をお願いします。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/ichi/

  
Posted by ichimaru2 at 18:05TrackBack(0)

2005年12月31日

ロケーションフリーTVとモバHO!

 今年の話題商品の一つ「ロケーションフリーTV」を、筆者も購入してみました。これは、自宅のあちこち、あるいはインターネット環境のあるところならどこでも、TVを見ることができるというもの。自宅の中で言うと風呂だろうがトイレだろうがOKで、外なら無線LAN環境があるところならどこでも、たとえば海外でも大丈夫です。受像器は専用のモニターも出てますが、これを買わなくてもソニーのPSPで大丈夫。ノートパソコンでも映せます。詳しくは浅田知広氏「温泉放牧中」の「外出先で競馬中継が見たい!」「トイレの中で競馬中継が見たい!?」をご覧ください。

 さて、このテレビのウリは簡単に風呂でテレビが見れることだったり、海外のホテルでも日本の番組が見れることだったりします。ただ、浅田氏が書いているように、競馬ファンなら真っ先に考えるのが「競馬中継を見たい」ということですよね。どうしても仕事が入ってしまったけど、合間にお目当てのレースだけ見たい、とか。奥さんにチャンネル権を奪われたけど、部屋の片隅でこっそり中継を見たい、とか。さらには、出張や旅行で海外や競馬中継のない土地に来たときに競馬中継を見たい、とか。
 こういうニーズには確実にこたえてくれるのがロケーションフリーTVです。地上波の番組はもちろん、CSチューナーやケーブルTVチューナーにつなげば、グリーンチャンネルだった視聴できるのです。
 ただし、唯一の弱点はネット環境のないところでは視聴不可なこと(本体に無線LAN機能がついているので自宅ではOK)。たとえばアウトドア派でキャンプ地で競馬中継を見たい人は以前に書いたモバHO!のほうがいいでしょう。無線LAN環境のない競馬場で、一般席に座りながらにして他競馬場の平場レースの中継を見たい、などというニーズもモバHO!が向いています。移動中のクルマの中などもモバHO!がいいですね。

 このように、モバHO!とロケーションフリーTVを併用すれば、だいたいどんなところでも競馬中継を見ることができます。さすがに併用までは…という方も多いでしょうが、やろうと思えば地球上で視聴不可能なところは大幅に減るのです。
 しかし、問題はいずれも電池を食うこと。特にモバHO!は、現在発売されている機種ではあっという間に電池切れになってしまいます(東芝MTV-S10で最大約1時間45分) 。PSPの場合でも、正確に計ってはいませんが、フル充電で数時間ってところでしょう。長時間の視聴が必要なら、やはりAC電源のあるところのほうが無難です。
 いずれにしても、今やどんなところにいてもパソコンで馬券を買い、グリーンチャンネルでレースを見られる。そんな時代です。これは、一昔前からすると格段の進歩だと思いますが、どうでしょうか。

  
Posted by ichimaru2 at 14:21TrackBack(1)パソコン競馬

2005年12月29日

有馬記念売上減の理由

有馬記念の売り上げが15年ぶりに500億円を下回った(499億927万6600円・昨年比96.8%)ことが話題になっています。JRAの年間売上は2兆8945億8547万9800円で昨年比98.7%ですから、ちょっと下げ幅が大きい、と。

 この理由について、『中山競馬場投票委員は「インパクト1頭に支持が偏る一方で、1人当たりの購入金額が少なくなったことなどが考えられる」と分析した。』(引用・日刊スポーツ)だそうですが、果たしてそうでしょうか。
 確かに、ディープインパクト断然ムードだった菊花賞とは違い、「絶対勝つとはいえず、少し不安もある」と考えた人が多かったと思います。そのぶん、ディープ頭の3連単を安心して買えなかったことが一人当たりの購入金額を減らしたと言えるかもしれません。
 また、古馬を買おうにも穴馬が少なく、上位人気のどれかが来そうだったことも購入金額を減らす要因だったでしょう。ディープから古馬、と思っても勝負になりそうなのは数頭だけ。しかし、そこへ賭けてもそんなにつかない(ディープ1着流しでゼンノ、デルタ、ハーツクライへの3連単はなんと14〜29倍)。
 3連単の頭からドカンとは買いにくいのに、買ってもオッズは低い。かといって馬連ではもっとつかない。こういった要因が少しずつ一人一人の購入金額を減らしてしまったとも考えられます。

 ただ、もっと大きな要因もあったんじゃないか。筆者はそう思います。それは、直前の金曜日が祝日だったことです。
 すでに中央競馬のファンはかなり二極分化が進んでおり、「毎週毎週平場・特別も含めて一定額以上を使うコアなファン」と、「日曜の重賞だけ、あるいはGIだけ買うライトなファン」です。そして、有馬記念とダービーだけは、これに「有馬記念だけ、または有馬記念とダービーだけは買うにわかファン」が加わってくると見ます。
 最初に挙げたコア層のほとんどは、もうIPATの権利ぐらいもっています。競馬場へ行くのが競馬だ、という人ももちろん多いんですが、行けないときはIPATで買うことはできるのです。そして2番目に挙げたライトファンは、ほとんどがIPATは持ってませんが、ウインズや競馬場へ行く熱意はありますので大丈夫です。問題は3番目の「にわかファン」です。彼らは、ウインズや競馬場へ行く、などという熱意は持っていません。宝くじみたいな感覚しかないので、面倒なことは嫌いですし、ウインズへ行きたくないからIPATに入る、などという面倒すら嫌います。要するに、「誰かに頼みたい」わけです。
 この「にわかファン」はバカにできず、年に1回の宝くじ感覚なので、ことによると数万円をつぎ込むこともあります。ディープインパクト見たさに中山競馬場へ行き、単勝100円を買うファンよりも、金額だけなら多いんですね。
 ところが、今回は金曜が祝日だったことにより、にわかファンが枠順の入った競馬新聞を見づらい状況でした。これを考慮してかJRAも木曜の早い段階に出馬表を発表し、夕刊フジなどの夕刊紙が木曜C版(首都圏の早い売店で16時頃発売)で馬番入り出馬表を入れたんですが、やや遅かったのではないでしょうか。今回はクリスマス3連休の直前であり、早く帰って家族旅行に備える、という人も多かったでしょう。また、忘年会もたけなわで、競馬どころではなかったかもしれません。いや、忘年会の最中に有馬記念の話題も出たでしょうが、そこに枠順の入った新聞がないのでは購入するまで至らない。したがって、今年の「有馬記念にわかファン購入率」は著しく低かったのではないか。そんな気がします。
 推定に推定を重ねたような正確性のない分析ですが、どんなもんでしょう。

  
Posted by ichimaru2 at 13:27TrackBack(1)馬券

2005年11月30日

東京競馬場の無線LAN環境

 マイルCS当日、およびジャパンカップデーと、2週続けて東京競馬場に行きました。前者はJRAカードで取ったA指定席、後者は取れなかったため新スタンドの一般席です。で、両方で無線LANを試したのですが、なかなか興味深い結果が出ましたのでお知らせします。

 まず前者。こちらは何も問題ありません。LANも完璧に接続できますし、パソコン専用コンセントもある。完全に「自宅でIPAT」状態になることができます。ところが、後者でかなり大きな問題が。まあ、一般席の場合はJRAで無線LAN接続を保証していませんから問題があるのは当然。というより、一般席で無線LANがつながるとはアナウンスさえされていない状態ですが。

 というのも、ジャパンC当日で人も多く、たぶん一般席から無線LANを利用していた人もある程度の数はいたのでしょうが、ともかく不安定なのです。以前に一般席で使用したときは、人も少なく座っていた位置もよかったのかもしれませんが、かなり安定して送受信できました。ところが、今回は何度もぶつぶつと切れ、受信感度も悪く、ほとんどお話になりません。仕方がないので、どうにもつながらないときは「ホースレースiスポット」へ行き、無料席で接続していました。

 この状態に文句を言おうという気持ちは、さらさらありません。A指定での提供は保証していても、一般席では無線LANが使えるとも使えないとも言ってないわけですから、使う方が悪い。それくらいはわかります。ただ、現状指定席に入らない場合は「ホースレースiスポット」に行くしかない、というのはもう少し何とかならんかな、と思うわけでして…。一般席エリアでも、数カ所に無線LANスポットがあれば、あんなに苦労することもないかなと…。

 まあ、筆者の場合FOMAカードも持ってますから、どうしてもつながらなければそっちに接続すればいいワケなんですが、これがまたかなり電気(とパケット通信料)を食うシロモノ。バッテリが上がっちゃう心配と通話料が莫大になるのでは?という心配がダブルで襲ってくるのです。できることならば、そんな苦労をしたくない。最近のノートパソコンはほとんどそうですが、筆者のヤツも無線LAN内蔵のため、無線LANなら電気を食わないんですね。したがって、ずっとLANしてたいわけです。ありゃ、なんだか個人的なニーズにすぎないのかも?

 でも、競馬場でIPATから3連単を買いたい、という方は意外に多いと思いますし、そのたち方のほとんどは、できるなら無線LANを使いたいのではと思います。ならば、一般席でも全エリアは無理でももう少しエリアを広げていただければと思いますし、たとえばノートパソコンを持ってきた人専用の充電コーナーなどがあればなあと思うわけです。すぐには無理でも、少しずつ、そういう環境になることを願います。

 ところで、今週から始まる中山競馬場にも、9月開催から無線LANが開通したとのこと。A指定・B指定で使えるらしいので、どこかで一回は行ってみて、その感想などをアップしたいと思います。乞うご期待。

  
Posted by ichimaru2 at 23:49TrackBack(1)パソコン競馬

2005年11月29日

D-NETのネットバンク投票 その2

 大変お待たせしました。D−NETのネットバンク投票について、です。D−NETは、今年10月1日より「ネットバンク投票」をスタートさせました。といいましても、システム的には、ほとんどJRAの「即PAT」SPAT4の「ネットバンク投票」と同じ。ジャパンネットバンクに口座を持っていれば、D−NETで全国の地方競馬の馬券が買えるという仕掛けです。当日に入出金ができるなど、仕組みは変わりません。

※12月より、イーバンク銀行に口座をお持ちの方もSPAT4に加入できるようになります。

 ただ、今回のD−NETに関して言うと、やはり「SPAT4とかぶった」印象はぬぐえません。もちろん、以前にも書いたように北海道、岩手、名古屋、兵庫、金沢、高知、佐賀、荒尾など、要するに南関東以外の地方競馬を買いたい方なら、SPAT4ではなくD−NETを申し込むでしょうし、そういう方にとっては待ちに待ったシステムでしょう。しかし、基本的に「地方交流重賞しか買わない」という方にとっては、SPAT4もD−NETもほとんど変わらないんですね。

 ただ、まったく同じというわけではありません。D−NETでは、「地方競馬で行われるすべてのダートグレード競走および当該競馬場の当日全レースについて、インターネットでライブ映像の動画配信」を行っています。SPAT4も「南関東4競馬場」のHPでライブ映像配信をやっていますが、こちらは南関東以外の競馬場の場合、ライブで交流重賞を配信してはいないようです(注・ちょっと前の話です。最近は確認していません)。ま、地方競馬全国競走のサイトでレース確定30分後にはオンデマンド配信をやっていますから、生で見られなくてもなんとかなるといえばなんとかなりますが…。

 あと、投票方法ではSPAT4が「オッズ投票」ができるのに比べ、D−NETはできません。オッズ表示も地方競馬全国競走のシステムを使っており、システムの使いやすさではSPAT4に軍配が上がりそうです。

 さて、では「地方交流重賞しか買わない中央ファン」にとって、D−NETとSPAT4はどちらがいいかですが、「できれば両方入りましょう」って感じですかね。システム重視ならSPAT4、画像配信重視ならD−NETですが、別に両方入ったからと言ってお金が余計にかかるワケじゃありませんし、使ってみてから決めても遅くないと思います。もちろん「ホームグラウンド」がある人、たとえば南関東にお住まいで大井や浦和、船橋、川崎の競馬に興味があるならSPAT4、この4競馬場以外のホームグラウンドがある方はD−NETになりますね。

 なお、蛇足ですが筆者は「D-netネットバンク投票5,000円キャッシュバックキャンペーン」に当たってしまい、5000円いただきました。もちろん、正しき競馬ファンとして、当選当日にあった兵庫ジュニアグランプリにそのすべてを投入し(外れてパーになっ)たのは言うまでもありません。

  
Posted by ichimaru2 at 21:41TrackBack(0)即PAT

2005年11月10日

ブリーダーズCを見て

 先週半ばにニューヨークから帰って参りました。ようやく時差ボケも治まり、通常の仕事に復帰。帰国そうそう先週デカいのが当たったからじゃなくて(いや、だからかも?)、やっぱり日本の競馬はいいですね。ホームグラウンドの勝手知ったる競馬場で行われているレースは、外れても何となく納得がいきます。敗因がある程度は想像つきますし、自分の馬券の何がいけなかったのか、ほぼ特定できます。つまり、同じ負けるにしても精神的に全然違うんですね。勝ったときは、どんなシチュエーションだろうがオールOKなんですけど。

 ところで、競馬ブック誌のブリーダーズC観戦記を見て驚きました。売り上げ約146億円、入場人員5万4289人で、どちらもレコードだったんですね。予想屋としてメディアに出てる割に海外競馬はまったく知識がなく、お恥ずかしい話なんですが、感想としては「それしか売れないんだ!」「あのくらいの入りでレコードなんだ!」というものでした。146億円って、同じ週に日本で行われた天皇賞の売上の3分の2ぐらいですよね。1日に8つもGIやっといて、日本のGIレース1つに遙かに及ばない。そんなもんですか…。

 というのも、ベルモントパーク競馬場を実際に見て、競馬場の印象としては、札幌競馬場(をちょっと大きくして観客席を大幅増設)みたいな感じでした。入場者数も「満員は満員だけど、日本のGIレースよりは遙かに少ない。まあ中山競馬場のG2ぐらい」という印象だったんですよね。したがって、「ここではそんなに売れなくても、場外発売は全米でやっててすごい金額になるのかも…」と思ってました。また、この日は本当に寒くて、吹きっさらしのスタンドには5分といられず、みんな暖かいところへ避難してました。だから、「いつもはもっと入るんだけど、今日は寒くてこのくらいの人しか入らなかったんだ」と思ってました。それが、レコードとは…。

 世界は意外に狭い。正直な印象として、そんな感想を持ちました。もちろん、もっともっとアメリカの競馬は奥が深いのでしょうし、そのしっぽを見ただけで全体を語ってはいけないと思います。ただ、行ってみて、正直、得体の知れない恐ろしさのようなものは全然感じませんでした。淡々と行われている、ごく普通の競馬。そして、思いました。世界のレベルとか標準とかを意識するのではなく、もっと自分たちの国で行われている競馬に誇りを持つべきではないか、と。まあ、まだ香港(昨年の香港国際競走)とアメリカの競馬を見ただけですから、来年はヨーロッパ、できれば凱旋門賞かイギリスダービーを見てみたいと思います。人工的なコースではなく、自然をそのまま生かした欧州の競馬場を見れば、もっと違う気持ちが沸くのかもしれません。

 ありゃ、気がつくとブリーダーズCの反省みたいな文章になっちゃいましたね。今回は付録ということで、次回以降は前にお約束したD−NETについてや昨今のパソコン競馬事情について書いていきたいと思います。なにとぞなにとぞ。

  
Posted by ichimaru2 at 15:55TrackBack(0)馬券

2005年10月31日

補足です

すみません。さっき書いた「ピカパー!」は「スカパーBB」と勘違いしてました。ごめんなさい。ちゃんと書くと、「ピカパー!」はあくまで国内のテレビ向けの放送でして、海外では見られません。「ピカパー!」でグリーンチャンネルが見られるようになったことの意義は、やはりアンテナが立てられないところでも光ケーブルがあれば見られる、ということでしょう(まだサービスエリアは狭いようですが)。

「スカパーBB」のようなインターネット放送で土日の中継が見られたら最高なんですが、それは現状では難しいでしょうかね。有料でもいいし、旅行中のように好きなときだけ見られて土日1週分500円とかでも、けっこう需要はあると思うんですが…。ま、これはそのうち実現するかな?

  
Posted by ichimaru2 at 00:13TrackBack(0)パソコン競馬

2005年10月30日

ニューヨークにて

みなさま、1ヶ月のご無沙汰でございます。市丸です。またまたこんなに間が開いてしまいまして、本当にもうまったく、言葉もございません。はい。今回は、「競馬最強の法則デジタル」という雑誌の編集・制作・執筆作業がありまして、しばらくは寝る時間もないような状況。さらに、その無理がたたって重い風邪を引いてしまったり、その間にもルーチンの予想原稿やらテレビ出演やら何やら…今回は掛け値なしにマジで更新できない状況でした。本当に申し訳ございませんでした。

で、極め付けがアメリカ遠征。実はいま、ニューヨークでこれを書いております(汗)。そう、日本時間の本日未明、ニューヨークのベルモントパーク競馬場でブリーダーズCが行われましたが、それを見に来ているわけです。ニューヨーク遠征がなければ、もっと早く書き出せたのですが、その準備があり、またこちらへ来てからは時差に苦しみながら深夜にルーチンの原稿を書かねばならず、ほとんど寝られないような状況が続きました。やっと一段落したので、こうして書き始められるというわけです。

ブリーダーズCの結果は、海外競馬が好きな方はすでにご存知のとおり。日本に関係あるところでは、まずはやはりジャパンカップにつながるターフでしょうが、このターフはアメリカ勢総崩れ。1〜4着は欧州勢独占、しかも5着以下は問題にしない強さでした。ただし、今のところ1〜3着はJCの招待馬ではなく、4着バゴだけが欧州からの招待馬ですね。アメリカの招待馬シェークスピア、ベタートークナウはそれぞれ12、7着に惨敗しています。あと、なぜかダートに出たアイルランドのオラトリオも11着惨敗です。この結果を経て、招待馬の顔ぶれは変わるんでしょうか。1着シロッコや2着エース、3着アザムールを日本で見たいものですが…。

ダートは果たして今の招待馬が全部来るかどうか疑問、というより、こんなの全部きたら凄いことになっちゃいます。特に、ブリーダーズCクラシックを勝ったセイントリアムは恐ろしい強さ。実績的にも、もしJCへ来たらとんでもないですね。

てなわけで、なんだかパソコン競馬とは関係ない海外競馬の話題ですみません。1ヶ月書かなかったことにより、書きたい話題はかなりたまってます。前回約束しておきながらまだ書いていない指数系馬券術の話や、即PATのその後の展開、海外のパソコン競馬事情、その他いろいろあるんですが、今週以降は時間もできますので、こまめに更新したいと思っております。

これだけだと何のブログなのかわからないので、最後にひとつだけ。海外に来ていて日本の競馬を楽しむためには…やはり実況中継がないのが痛いですね。ネットだとJRAレーシングビュワーがありますが、これも録画ですし、30分ぐらいしないと見られません。かくなるうえは、「光パーフェクTV!」(ピカパー)でグリーンチャンネル見られるようになるらしいので、これに期待したいですね!さっそく申し込もうかな…。

  
Posted by ichimaru2 at 23:57TrackBack(0)パソコン競馬

2005年09月28日

「競馬予想TV!」からパソコン競馬を考える その1

 先週、久々に「競馬予想TV!」(BSフジ&フジテレビ739)に出演しました。2時間みっちり出演し、終了後にしみじみと思ったことがあります。それは「予想について議論するって面白い」ということ。久々のせいもあってか、ほんと楽しかったんですね。


 この番組は翌日の重賞の予想で激論を交わすのがウリでして、さまざまな予想理論を持った予想家が、自分の立場から予想をし、身銭を切って馬券を買い、他人の予想は間違ってると断言し、自分の予想の正当性を論じます。他人の全否定や強烈な自己主張もOK。というよりは、それこそが番組の面白いところなので、番組関係者からはどんどんやってくれと言われてます。


 ただし、普段の社会生活で、開催日前日に競馬好き同士が集まっても、あそこまで議論になることはないでしょう。よほど気を許した友人であっても、他人の全否定や強烈な自己主張ばかりやっていたら、友人関係がぎくしゃくしちゃいます。「そんな馬来ないよ」と思っても、「それはどうかなあ」ぐらいにとどめておくのが大人ってもんですよね。

 でも、それじゃあつまらない。テレビぐらいは、普段言えないような強烈な言葉を発し、他人を罵倒し、自らを正当化して「自分こそが全競馬予想家のトップに立つキングなのだ!」とか言わなくちゃ。見ている人もまた、それで気持ちがすっとしたりするんだと思いますし。

 したがって、別にほかの予想家さんと仲が悪いわけではないですし、僕自身利己的で社会性のない嫌なヤツなわけでもありません(と個人的には思いますが、多少はそのケもあるかも…(笑))。でも、この番組のオンエア中だけは、自分のことにしか興味がないジコチューの鼻持ちならないオッサンでありたい。そう思ってます。そのほうが楽しいですしね!

 さて、デジタル競馬の話ですが、次回から数回は、この「競馬予想TV!」を題材として少し考えていきたいと思います。最初は「指数」の考え方について。この番組で一番多いのが「指数」を元にする予想。かくいう私もそうなんですが、なぜ指数予想が多いのか。デジタルに競馬を考えると、やはり指数にたどり着くのか? このへんをじっくり考えてみたいですね。こうご期待!

  
Posted by ichimaru2 at 21:41TrackBack(1)パソコン競馬

2005年09月22日

D-NETのネットバンク投票 その1

 いろいろバタバタしているうちに、9月22日。こんな時期に9月最初の更新なんて、本当に申し訳ないです。すみません。

 9月はこれまで何をやってたかといいますと、まず、秋に出る某雑誌と、某雑誌の連載記事の打ち合わせ、原稿書き、編集作業等々。そして、ルーチンの予想原稿やTF指数の馬場差出しなど。さらに、これがすべてをストップさせた原因なんですが、10日(土)に故郷の佐賀で出身校の同窓会(といっても、同じ高校の出身者全員に参加権がある大がかりなもので、今回も400名ぐらい参加)があり、今年はわたしたちの学年が幹事のため、この手伝いに行きました。6年前、東京にいる母校出身者の同窓会でわたしたちの学年が幹事だったとき、いろいろ郷里にいる同級生に助けてもらったので、今回は意地でもその恩返しをしなくてはなりません。佐賀県人は意外に義理固いところもあるんです、ほんと。

 でもまあ、それだけなら問題はなかったんですが、せっかく九州へ行くからと、日曜(11日)に小郡ウインズ、月曜に(おまけで)下関競艇、火曜に荒尾競馬場へ足を伸ばしまして、このせいでいろんな予定が狂ったんですね。すみません。でも、初めて行った小郡ウインズはゆったりしててテーブルや椅子も豊富。非常にくつろげるところでした。これも初見参の荒尾競馬場は、有明海を望む風光明媚な競馬場。リラックスして、楽しく一日を過ごしました(特急が停車するJR荒尾駅の周りにほとんど何もないのは驚きましたが…)。

 てなわけで、せっかく荒尾に行ったことですし、今回のテーマは「地方競馬と即PAT」にします。ちょうどタイムリーなことに、10月1日からD−NET(さまざまな地方競馬場の馬券がパソコンや携帯電話から買えるシステム)がジャパンネット銀行からの投票に対応します。「ネットバンク投票」というそうですが(こういうの、名称は地方も中央もすべて統一できないものですかねえ。ワケわからなくなるので)、これによって、ジャパンネット銀行の口座さえあれば、国内の競馬場の馬券はほぼすべて買えるようになります。喜ばしい話ではありませんか。

 実は筆者、荒尾に行ったときに、このD−NET投票をやろうと試みたのでした! というのも、最近、中央はほぼすべて即PATで買うので、現金を下ろさなきゃという感覚がなくなってるんですね。で、気づいたらほとんど現金を持ち合わせておらず、しかも競馬場周辺にはコンビニも銀行もなく、途方に暮れたのですが、よく考えればパソコンは持ってるしネットには繋がる。だから、せっかく現地に来てるのに変な話ですが、ジャパンネット銀行経由で申し込めばすぐにD−NETで馬券が買えるじゃないかと気づいたのです! でも、結局は10月1日からってことで断念し、同行の友人にお金を借りました…(なんか哀しい)。

 さて、そのD−NETの「ネットバンク投票」についてですが、筆者はまあ、半分は仕事なのですぐに加入すると思います。しかし、周囲(中央競馬中心に馬券を買っている人がほとんど)の評判を聞くと、これが芳しくないのですね。「地方交流競走は買ってみたい。でも、それはSPAT4でも買えるから、わざわざD−NETを使う必然性があまりない」という意見がほとんどです。最近PATを即PATに変えて、ジャパンネット銀行の口座を持っている人でも、「D−NETまでは申し込まない」という人がほとんどです。SPAT4の会員になっている人が多いためもあるのでしょうが…。

 まあ、このあたり、筆者は東京在住だから、こうなのかもしれません。北海道、岩手、名古屋、兵庫、金沢、高知、佐賀、荒尾など、要するに南関東以外の地方競馬が身近な方なら、SPAT4ではなくD−NETを申し込むでしょうし、そういう方にとっては待ちに待ったシステムなのでしょう。ただ、結局は地方競馬の馬券を買おうにも、新聞がなければちょっと…という方は多いでしょうし、かくいう筆者もその一人です。いまは地方競馬全国協会のHPで全競馬場の出馬表と出走馬の競走成績は手に入ります。でも、調教の動きや関係者のコメント、地元の予想屋さんのコメントなどがないと、馬券を買うまではどうでしょう…。あと、一部はD−NET会員専用のコーナーからレース映像も見られるようですが、レース画像を見る手だてがないのに馬券を買うというのも難しい話です。

 先般より、地方競馬の救済策としてネット投票がどうの…という話をよく聞きますが、これほどファン無視の話もないなあと思います。投票システム自体はすでにあるわけで、まずは「競馬新聞の配信」「レース映像の配信」のほうが重要なのは明白でしょう。また、「わかりやすいレース体系の確立」「魅力ある番組づくり」といった、馬券が買いやすい、あるいは買いたくなるシステムを作ることが大切なのではないでしょうか。これについては、筆者などよりもっと考えてらっしゃる方がいらっしゃいますから、このへんにしときますが…。

 いずれにせよ、D−NETの「ネットバンク投票」については、10月1日以降にその感想などを書きたいと思います。今回はこのへんで。

  
Posted by ichimaru2 at 18:08TrackBack(0)即PAT

2005年08月24日

再び即PAT

先週、グリーンチャンネル 「明日のレース分析」に出演しました。毎年恒例、「夏の土曜日出演」です。予想は新潟最終が当たったぐらいで今ひとつでしたが、年一回しかお会いできない関野さん、芦谷さん、初めてお会いしましたがGCのパドック解説でいつも素晴らしい解説を拝聴していた小宮邦裕さん(競馬ニュース)と楽しい時間を過ごせました。感謝します。

さて、その番組冒頭で「即PAT」について話したんですが、競馬初心者のある人から「なんのことだかよくわからなかった」という感想をいただき、反省。どうしても「競馬通しか見ていないチャンネル」という頭があって、「わかっている人だけにしかわからない」言い方をしてしまうんですよね。競馬通でもPATは初心者の人もいますし、競馬通のダンナの横で初心者の奥さんが見ているかもしれません。「一部の人にしかわからない専門用語を使わない」「誰にでもわかりやすく」というのはライターの鉄則なんですが、テレビだとどうしても限界があり、ぞんざいな言い方になってしまいがち。テレビは素人なんですけども、さすがに7年も出てると、徐々にそれじゃ通用しなくなってきます。もう少しわかりやすい平易な言い方を工夫しなければ、と考えさせられた次第です。

その即PAT関連なんですが、以前「競輪のシステムがボロボロ」と書いたら、最近(8月15日〜)システム改変が行われました。これは早速レポートしなければいかんと使ってみましたので、お伝えします。競馬の話題ではないんですが、お許しを。前回書いたポイントは3つあり、それに従って書きます。

1)使いにくい
 システムはかなり改善され、使いやすくなりました。ログインが簡単になって、以前と比べてスムーズに、直感的に使うことができます。投票方法などは、JRAの「IPATフラッシュ」とまではいかないものの、わかりやすいと思います。いや、わかりやすさよりも機能面重視という方なら、オッズ投票ができる点だけ取って競輪に軍配を上げるかもしれません。
 ただ、これは初めからそういう設計なのだから仕方ないかもしれませんが、インターネット投票認証ID(8桁)、インターネット投票パスワード(5〜8桁)、電話投票加入者番号(6桁)、電話投票暗証番号(4桁)と、4種類計23〜25個も数字や英数字を入れさせるのは勘弁してほしいですね。よほど毎日買う人以外は、こんな数字全部覚えられません。それも、つないでからしばらく放置しておくとアクセスが切れ、もう一回最初から番号を入れて接続し直し。一日に何回も20数個の番号を入れなくてはならないシステムってどうなんでしょうか…。

2)サーバーが混んでてつながらず、投票できないことがよくある
 これも、以前に比べ快適になったような気がします。「気がする」というのは、前回使ったのが寛仁親王牌(G1)のときで、今回は函館の記念(G3)。比較にならないからです。ただ、前回は締切り10分前ぐらいからほとんど接続できなかったのに、今回は締切り間際でも、すべてすぐに繋がりました。印象的には増強したのでは…という感じですが、正式にはアナウンスされてないためよくわかりません。

3)JNB口座から入金(振替)するのに1回目から75円もかかる。
 これについては、まったく変わっていません。まあ1日75円ならそう高いわけじゃないですが、JRAは2回まで無料。競艇は今後有料化される可能性もあるそうですが、現時点では一切無料。他競技と比べると、もう少し安くできなかったですかねえ…。総合すると、まずまずの改善でしょうか。

 さて、競艇のページを調べていたら、競艇だけは「イーバンク銀行」からの投票ができるようです。イーバンク銀行は入出金が郵便局またはアイワイバンクのみ、とジャパンネット銀行よりも不便なので、現時点では口座開設の必要を感じません。しかし、今後別の金融機関のATMを使うようになるのであれば、JRAや競輪でもイーバンク銀行(など他のネット銀行)で即PATが使えるようにしたほうがいいのではないかと思います。何事も一社独占よりは2社以上から選べるほうが競争原理が働きますし、利用者の利便性がはかれるのではないかと思うからです。

では、今回はこのへんで。台風が接近してます。みなさまどうかお気をつけて。

  
Posted by ichimaru2 at 17:23TrackBack(0)即PAT

2005年08月19日

パソコン競馬の明日 その3

 たぶん、このブログの読者の方はほとんどご存じないと思うのですが、7月末より福岡のミニFM局「FM MIMI」の「馬うま.com」(土曜夜24時〜26時)という番組に電話出演させていただいております。先週末も出ました。地元の方はもちろんですが、そうでない方もインターネットラジオで聴けますので、どうぞお聞きくださいませ。私の出演は月2回。第1、第3土曜日の深夜24時20分頃から約30分間の予定。(突然変更になる場合もあるかと思いますが、その際はお許しください)。なお、みなさまご存じ、水上学さんもよく出演されているということです。市丸なんかよりそっちを聞きたい、という方のほうが多いでしょうが…。

 さて、JRA競馬場のネット環境について、その2をお送りします。今日は「市丸博司の実感した競馬場のネット環境」について。まずは、前提として筆者の競馬場環境を書いておきましょう。私の場合、競馬場へ行くときは、だいたいJRAカードで指定席を取得してから行きます。取得できないときや、JRAカードで指定席が取れない競馬場では、ほぼ一般席です。仕事柄、記者席エリアへの通行証(取材章)もいただいておりますが、取材章をもっていても、僕のように専門紙にもスポーツ紙にも所属しておらず、当日のTV・ラジオ・イベント出演もほとんどないような半端者は、当然のことながら場所がないんですよね。したがって、仕事のために必要な場合以外は記者席エリアに出入りせず、独力で指定席を取ることをモットーとしております。

 土曜日は一日中忙しいので(朝からタイムフィルターOnLine「当日直前予想」原稿書き→枠順確定後から日曜分の予想→競馬道OnLineとタイムフィルターOnLineの予想原稿書き→携帯電話「MYCOM競馬予想WEB」の原稿書き→出演日は「競馬予想TV!」)、だいたい競馬場へ行くのは日曜です。夏のローカル開催などで土曜から行く場合もありますが、そのときは最終レースを見ずにホテルへ戻って仕事します。日曜の場合、仕事らしい仕事は午前中のタイムフィルターOnLine「当日直前予想」原稿書きぐらいですが、これだいたい1〜2時間かかる難物。頻繁にネット接続が必要ですし、合間にメディアで予想したレース+指数を見て閃いたレースの馬券も買いながらなので、かなりハードな環境にあると思います。

 そんな筆者の場合ですが、競馬場では日曜の午前9時半〜夕方4時半までの7時間のうち、使わないときは極力フタを閉めてスタンバイモードにしながら約5時間使用。それで、標準バッテリ1本では足りず、2本ほとんど使い切り状態です。この標準バッテリはメーカー仕様約5時間(JEITAバッテリ−動作時間測定法(Ver1.0))駆動とされているものですから、いかにバッテリ消耗が速いかわかります。なぜそんなに消耗するかというと、最大の理由はFOMAカード。これ、接続して通信してるとかなり電力を消費しちゃうんですよ。なんか、ノートパソコンが弱っていくのが実感できる。ぐ・ぐ・ぐ・ぐーてな感じで。

 要するに、ネット環境もなくAC電源もない普通の競馬場だと、馬券を買うためにパケット通信料をじゃんじゃん取られつつ、同時にバッテリもじゃんじゃん消耗。常に残量を気にしながらパソコンに向かわねばならない。なんか「泣きっ面にハチ」状態であります。前回だかに「電気泥棒」と書きましたが、ときどき、競馬場の指定席には「あれ、こんなところにAC電源が…」なんてことがあります。厳密には、これ使っちゃいけないのかもしれませんが「使用禁止」と書いてあるわけでもないし、何よりこちとら馬券買うためにPC使ってるんですから、ま、ちょっとぐらいはよかろうと。もしかしてバッテリがなくなると、買おうとしていた馬券が買えずJRAに損害を与えるかもしれません。ノートPCの電気代なんて、1時間使っても1円以下、7時間でも5円前後と推察されるわけですから、100円の馬券を一枚買えば十分ペイします。こちとら電気代の何十倍、何百倍のパケット通信料を使っているわけですし、ぜひ、みなさまには多めに見ていただければと思う次第でございます。

「PCを競馬場に持っていく」という行為自体まだまだマイナーですが、これからは違います。近い将来、競馬場の指定席には専用端末が一台ずつ備え付けられ、プリペイドカードかなんかを使って「ボタンを押すだけ」で馬券がすいすい買えるシステムが誕生するはず。もちろん、それを使わず自前のノートPCも使用可。そんな時代に向かって、少しずつ競馬場の環境も変わっていくべきだと思うのです。

  
Posted by ichimaru2 at 09:33TrackBack(0)パソコン競馬

2005年08月09日

パソコン競馬の明日 その2

先週は新潟競馬場へ行ってきました。予想も馬券もまずまず好調で、なかなか楽しい遠征でした。いまは「競馬予想TV!」(フジテレビ739&BSフジ)が夏休み中なので、土曜日から夏競馬を満喫することができます。ありがたいことです。
 
新潟競馬場では、ちょうど場内で「もち豚の串焼き」(600円なり)を炭火で焼いて即売しており、これが美味! 結構なボリューム(200〜300gくらい?)なんですが、土日1本ずつぺろりと食ってしまいました。日曜の予想があるため土曜の昼は酒を飲めない身の上。でも、絶対にビールに合うはずと、日曜の午後は時間を見つけパドック脇の木陰でビール片手にバクリ! 暑い日だったんですが、このうえない幸せを味わいました。(ホームページで調べたところ、次回のもち豚串焼きは9月3日だそうです)
 
さて、競馬場の話題が出ましたので、今回はJRA競馬場のネット環境について書きたいと思います。最近、新装なった東京競馬場で無線LANサービスが始まりました。(A指定席のみということになっていますが、新スタンドなら一般席でもほぼ使えるようです)A指定席はなんとAC電源付き。バッテリ残量を気にせず、快適にPC競馬を楽しめます。これまで、全国各地の競馬場で「電気泥棒」に酷似した行為をやってきた身としては、「やっとここまで来たか」と感涙したほどです(ちょっと大げさ)。
 
ただし、ここまで快適なのは東京競馬場新スタンドのみ。あとは、どんな競馬場でも(ウインズも)パソコンを持って行くと環境の厳しさに気が滅入る現状があります。一日朝から使うために重い予備バッテリを持って行かねばならず、ネットとの接続には莫大なパケット通信料に苦しみながらFOMAやエアエッジを使う。それも場所によっては接続に苦労することも…。
 
もちろん、競馬場PC保有率の低さを見るに、「わざわざ競馬場にパソコン持って行く必要あるの?」という意見が多いことは自覚しています。しかし、PC競馬族としては「競馬場やウインズの発券システムが貧弱(失礼)だからパソコンを持って行く必要があるわけで、馬券を買うためにPC使ってんだから、インフラを整備するのはJRAの義務じゃないの?」などと考えてしまうんです。さすがに、そんなこと大っぴらに言ったりはしませんが(ブログに書いてるってば)。
 
筆者の場合、競馬場にPCが不可欠なのは仕事で使うからでもあります。ただ、それだけではなく、やはりもう「3連単の時代にPCじゃなきゃ馬券なんか買えるか!」などと思うせいも大きいのです。たとえば「TARGET Frontier JV」ですよ(やっと出てきた)。このソフトでは、買いたい馬を選んだらテキパキと買い目を作成し、迅速にリアルタイムオッズを取り込み、自由自在に資金配分して、細かいことを考えずに(PATで)馬券が買える幸せを味わえます。
 
これに慣れてしまうと、マークカードを「塗る」なんて行為はあまりに原始的で、とてもやる気が起きません。3連単の資金配分をやろうと思ったら、塗るだけで何十分もかかっちゃう。競馬予想より馬券を買うのに時間がかかっちゃダメでしょう、やっぱり。どうしても生で馬券を買う必要が生じたときは、暗澹とした気分になります。まあ、最近マークカードを塗るのは「競馬予想TV!」終了後の楽屋ぐらいですが…。
 
長くなってきたので、次に続きます!
  
Posted by ichimaru2 at 15:38TrackBack(2)パソコン競馬

2005年08月03日

パソコン競馬の明日 その1

8月に入りましたが、東京は本当に暑くて大変です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。エアコンを効かせすぎて風邪を引いたりしないよう、十分ご自愛くださいませ。
 
さて、今回からしばらくは「パソコン競馬」について書いてみたいと思っています。筆者は職業として「パソコン競馬ライター」なるものを名乗っているわけですが、これ「パソコン競馬」(パソコンで競馬を楽しむ、ぐらいの意味)というジャンルのライターである、というつもりです。決して「パソコンを使って競馬ライターをしている人」という意味ではありませんのでお間違えのないように。そういう意味になっちゃうと、今の世の中ほとんどがそうですから(笑)。パソコンを使わないで競馬ライターができるような凄い人は、ごく一部の重鎮と呼ばれる方々に過ぎません。
 
まあ、そんな笑い話がまかり通るぐらい、いまはパソコン(てゆー呼び名も今風じゃないですね。PCってのが一般化しちゃいました)が普及してしまいました。それも、高速インターネット回線で、常時接続が当たり前。この世界は、ちょっと変化するのが速すぎます。
 
んでまあ、今は「電脳予想家」などという気恥ずかしい肩書きもついちゃったわけです。これは「パソコン競馬」のライターってだけでは、職業として成り立たなくなってしまった例かもしれません。MSDOSしかなかった(正確に言うとマッキントッシュはありました)昔、競馬ファンは「コンピュータがいろんなことを凄いスピードで計算して勝ち馬を言い当てちゃう」幻想をもってました。しかし、ほとんどの人がコンピュータなんか使ったことがない。思い切って買ってみても、ブラックの画面に横文字で
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なんて出るのがパソコンでしたから、なんのことやらわかるわけがない(かくいう筆者も最初はそうでした)。で、競馬ファンであり、なおかつパソコン初心者である人が世の中には大勢いらっしゃいました。そういう方のために、なんとかしてパソコンの簡単な使い方や競馬への応用方法を解説しよう、と。そういうつもりで一生懸命頑張ってきたわけです。
 
ただし、「コンピュータがいろんなことを凄いスピードで計算して勝ち馬を言い当てちゃう」幻想は、ほとんどの場合幻想以上ではありませんでした。パソコンを使うと、使わない人よりは競馬に詳しくなる。使わない人よりは知識が増えるし、さまざまなデータを調べやすくなる。また、タイム系や血統系など、パソコンを使わないと計算が面倒な予想理論を使えるようになる。そして、オッズを分析して「割のいい馬券」を見つけやすくなる。さらに、資金配分など効率のいい馬券購入をスムーズにやれるようになる。これらによって、少なくとも収支はある程度改善できると思います。でも「次々に勝ち馬を発見してしまうコンピュータ」ってのは、今のところやっぱり幻想でしかありません。いつの日か、幻想ではなくなる日が来ないとは言い切れませんが。
 
さて、PC保有率やブロードバンド回線保有率がすごいことになり、インターネットが急速に普及したいま、「パソコン競馬」はどこへいくのか。どんな方向性が最も望ましいのか。このブログでは、そのへんを考えていこうかなと思っているわけです。
  
Posted by ichimaru2 at 17:45TrackBack(0)パソコン競馬

2005年07月31日

即PAT その4

というわけで、即PAT、楽しんでるわけですが、意外にJNBを使えるコンビニって「ぜんぶ」ではないのです。もちろん使えるコンビニは多いのですが、セブンイレブンの「アイワイバンク銀行」、am/pmの@B∧NK、ファミリーマート、サンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキの一部に置かれているイーバンク、あとは三井住友銀行と郵便局です。たとえばローソンにある「ATMネットワーク」では使えなかったりします。近くに「ジャパンネット銀行のカード」が使えるコンビニや、三井住友銀行、または郵便局があるかどうか、確認してからのほうがいいのではないでしょうか。
 
即PATはすばらしいシステムだと思いますが、本当に自分が欲するシステムかどうか。それだけは最初に確認してから入会しましょう。
  
Posted by ichimaru2 at 23:43TrackBack(0)即PAT

2005年07月30日

即PAT その3

まだまだ、即PATについては書きたいことがたくさんあります。まだ書いていない最大の特徴が「JRAだけじゃない」ということ。即PATに加入することを目的としてジャパンネット銀行(以下JNB)の口座を開設した人は多いと思いますが、口座を開設すると、どうしてもほかの公営競技に目がいきます。というのも、今までのように郵送だの住民票だのといった面倒な手続きが要らず、JNBの口座さえあればその日からでも公営競技の電話投票が使えてしまうのです。「だったら、ほかのギャンブルのネット投票もやってみようか」と思った人は多いんじゃないでしょうか。
 
JNBの口座があると即日楽しめちゃう公営競技は、JRAのほかに「競輪」「競艇」「南関東4競馬場(SPAT4)」の4つ。SPAT4は、ご存知かもしれませんが南関東だけでなくほかの地方競馬の馬券も一部買えます。少なくとも、中央・地方交流重賞の馬券はほぼすべて買えます。
 
筆者の場合、競艇はほとんどやりません。以前戸田に住んでいたことがあって、何度か戸田競艇場に出かけましたが、どうも好きになれなかったのです。しかし、競輪はかなり好きですし、SPAT4と競輪を迷わず申し込みました。実はこの2つの電話投票は以前に持っていたのですが、ついつい買わないでいるうちに流しちゃってました(基本的に1年間使わないと失効)。なぜ買わなかったかというと、だいたい当日になって「あっ、このレースの馬券(車券)買いたいなあ」と思うことが多く、それだと買えない(前日までに入金しないとダメ)ためでした。したがって、当日になってからいきなり馬券が買えるJNBのシステムは、まさにニーズに合っていたというわけです。
 
ちょっと横道に逸れますが、競輪のシステムはかなりボロボロです。1)使いにくい、2)サーバーが混んでてつながらず、投票できないことがよくある、3)JNB口座から入金(振替)するのに1回目から75円もかかる。と、ひどいものです。まったくやる気があるのか君たちは、と怒鳴りたくなりますが、多分やる気ないんでしょうね。サーバーが混んでて買えないなんて、自分で自分の首を絞めてるのと同じだと思いますが…。それはともかく、おそらく即PATはこれからのJRA電話投票の主流になり、JNBは口座数を増やし続けるでしょう。そうなると、ファンの数の違いから言っても競輪、競艇や(もし始めれば)オートは大きなチャンスだと思うのですが、あんまりそういう観点では考えられてないのでしょうか…。
 
話を筆者の場合に戻しましょう。こういう状況になると、毎朝スポーツ新聞を読むたびに、やはり競輪欄や地方競馬欄に目が行くようになります。競輪ならG1〜3戦、地方競馬なら交流重賞や南関東の重賞があると、「ちょっと買ってみようか」となるわけです。で、JNBに口座があると、簡単に買えてしまうわけですね。口座にお金がなくても、入れにいけばいいということになる(笑)。個人的にはかなり嬉しい状況なんですが、もちろん負けが込んだりすると辛くなったりもします。競馬はまあ仕事ですから負けても授業料だと思えますが、競輪で負けると痛いですね。で、これをお読みになっている皆さんで「俺は自制心がないからそんなの絶対イヤだ」と思われる方もいるかもしれません。これ、「即PATを導入しない理由」のひとつになるのではないでしょうか。
 
もちろん、ほかの公営競技よりも、JRAの競馬自体で「追加で資金を入れられる」のがイヤだ、という方のほうが多いでしょうね。今までのPATは「負けてもいい額をあらかじめ決められる」方式でした。そうじゃなくて、負けたときに資金を追加できてしまうと湯水のように使えちゃう。それじゃあ厳しい。うむ、確かに大きな理由です。筆者も、熱くなって使いすぎちゃうことがよくあります。反省。ただ、これはウインズや競馬場に行っても同じこと(最近はATMがある競馬場もありますし、ウインズなら近くに銀行やコンビニぐらいあります)なので、あまり考えなくてもいいのではないかと個人的には思います。PATがパーになってウインズに買い足しに行く(筆者もやったことあります(笑))よりは、近くのコンビニで追加したほうがスマート。電車賃もかかりませんし時間も節約できます。
 
今日はこの辺で。即PATについてはもう一回ぐらい書きます。
  
Posted by ichimaru2 at 12:09TrackBack(0)即PAT

2005年07月27日

即PAT その2

即PATが便利な点。第一は、みなさんご存じの通り、「その日にお金が動かせる」ことです。これは、PAT口座及びいつも普通に使っている口座の両方にお金がうなってて、「あまりお金を動かす必然性を感じない」というお金持ちの方には関係のない話です。また、「日曜の重賞しかやらないし、その使う額も毎回決まっている」というライトな競馬ファンにもまた関係のない話です。そうでない、ごく普通の善良でヘビーな競馬ファン(筆者含む)にとって、PAT口座にいくら、そのほかのいつもの口座にいくら入れておくか、現金はいくら持っておくか。これは非常に大きな問題ではないでしょうか。誰だって、できれば可能な限り多額のお金を入れておきたい。でも、「これ以上負けるとマズい」ライン以上は入れたくない。少なめのお金でドカンと勝つのが理想でしょう。そのへんが、PAT口座に「いくら入れればいいか」というテーマのポイントです。
 
従来のPATは、金曜夕方が「PAT購入権利確定ポイント」。この時点でいくら入っているかで「いくらまで購入可能か」が決まります。そこで、おおよその予算を入れるわけですが、負けがこんだときに途中でなくなってしまう金額では意味がない。しかし、できれば少なめにしておきたい。金曜夕方にいくら入れておくか、いつも迷ってしまう人も多いでしょう。
 
ところが、即PATの場合、これで悩むことはありません。ジャパンネット銀行(以下JNB)の口座にいくら入れておくか、というのも考える必要がない。というのは、JNBの銀行口座の中から好きなだけ(使いたい分だけ)PAT用に資金を移せる(これを振替と言います)からです。もしJNBの口座を通常使っている人なら、「資金の移動」というテーマからは完全に解放されます。そして、そうでない人も、従来のPATと違い「金曜夕方」を意識しないでいい。金曜日にJNBの口座に入れ忘れていたら、土曜になってからでも近くのコンビニや郵便局、一部の銀行で入金できるからです(ただし、5万円未満の入金は手数料157円=郵便局は262〜367円=がかかります)。
 
さらに、もし負けが込んでお金が足りなくなったら、何度でもJNBの銀行口座の中から好きなだけ(使いたい分だけ)PAT用に移せます(ただし、その日3回目以降の振り替えは、1回につき15円の手数料がかかるので注意)。JNB口座自体にお金がなければ、この時点で入金しに行くこともできます。
 
そして、何よりこれが大きいのですが、ドカンと勝ったら、その日の内に引き出しができます。もちろん土曜でも日曜でもOK。勝ったら引き出して、ぱーーっと遊ぶ。これは従来のPATにない大きな魅力ですね。家の近くのコンビニがウインズと同じ機能をやってくれるようになった、と思えばいいでしょう。ただし、引き出しは157円かかります(いろんな条件をクリアすれば最高で月6回まで無料)。
 
いろんな意味で、お金の移動という煩わしい問題を意識せずにすむ。それが即PATの魅力です。JNBの場合は口座維持手数料(月105円=月の平均残高10万円以上など、いくつかある条件の内一つでもクリアすれば無料)がかかりますし、前述のようにお金を移動するたびに手数料が発生します。しかし、それも「一回の入金は5万円以上にする」「1日の振替は2回までにする」「無料回数以上は引き出ししない」といった決まりを守れば発生しません。まあ、かなり便利なシステムなので、手数料程度なら払ってもいいと思いますが、みなさんはいかがでしょうか。
 
おっと、なんだかメリットばかり並べ立てたような気がしますので、次回はデメリットも書きます。
 
なお、当ブログにコメントは書けないのですが(ごめんなさい)、もしどうしても聞きたいことなどがありましたら筆者のHP(下のボタン)の掲示板へお願いします。なお、コメント内容はチェックしてから公開していますので、すぐに掲示板に反映されません。また、誹謗中傷、宣伝など掲示板にふさわしくない書き込みは公開せずに削除しておりますのでご注意くださいませ。
 
 
  
Posted by ichimaru2 at 14:32TrackBack(0)即PAT

2005年07月26日

心機一転。「即PAT」その1

約1ヶ月更新せず、長らくお待たせしてしまいました。大変申し訳ありません。この間、このブログのスタイルをどうすべきかいろいろ考えていたのですが、一応の結論を得ましたのでお知らせします。
 
タイトルが示しますように、このブログは競馬ソフト「TARGET Frontier JV」を使って馬券の種(というか、馬券に役立つデータ)を探すことを主旨としております。しかし、実際問題として「馬券の種」に限定してしまいますと、具体的なレース予想が中心となり、バリエーションに欠けます。そこで、レース以外に何かと思って調べ始めるのですが、これはうまい観点を思いつくまでが大変。調べるのにかなりの時間を要してしまいます。(勘違いしないでいただきたいのですが、「TARGET Frontier JV」の処理はとても速いです。そうでなく、発想してもうまい結論にたどり着くことがそんなにないため、何度も調べ直すのに時間がかかるんですね)だいたい、ほとんど一日仕事となってしまうので、現状ではとてもその時間を捻出できません。これがブログの更新を妨げる要因となっていました。
 
それではいかんということで、まずは更新スピード優先でいくことにしました。TARGETに限ることなく、パソコン競馬全般に関する市丸の雑感を主体とし、思いついたらすぐ書く。長さなども気にせず、短くても頻度を重んじながら書く。もちろん、その中で「TARGET Frontier JV」についても触れますし、だいたい月1回以上をめどとして馬券に関しても書いていきたいと思います。そんなわけですので、「このブログ、全然更新されないからなあ」と思われていた方、もう少しお付き合いくださいませ。よろしくお願い申し上げます。
 
さて、その記念すべき第1回目は、即PATについて。皆さんは導入されましたでしょうか。私の場合は、まあ仕事柄どんなものか体感しておく必要がありますので、発表されてからすぐにジャパンネット銀行の口座を開設しました。JRAはやや導入が遅かったので、先に南関東のSPAT4を申し込み、交流レースを中心に馬券を買っていました。その後JRAのPATでも導入し、最近は競輪でも申し込んで、バシバシ使っております。
 
その感想はといいますと…単刀直入に言って、かなり便利です。「TARGET Frontier JV」でも即PAT対応でメインとサブ、2つの口座を登録できるようになりましたが、まあ私の場合メインは従来口座で、即PATはサブだろうなと思ってたんです。ところが、使ってるうちにあまりに便利なことに気づいて、とうとうメインが即PATになってしまったんです。なぜか…ちょっと長くなりましたので、これは次回に残しておくことにしましょう(笑)。できるだけ、明日また書くようにします。
  
Posted by ichimaru2 at 10:30TrackBack(0)馬券

2005年06月25日

第22回 宝塚記念の種

またまた間が開きまして申し訳ありません。TARGETで調べた宝塚記念の種をお送りしたいと思います。期間は迷いましたが、あまりサンプルが少なくても厳しいので、96年以降の9回としました(95年は京都開催。94年以前は6月初旬開催)。
 
まず、前走着順。これがすごいですね。前走3着以内の馬が【8-9-7-28】前走4着以下は【1-0-2-52】。はっきりと前走3着以内でないと苦しいです。
今年の出走馬で前走4着以下はトウショウナイト、ハーツクライ、ボーンキング、コスモバルク、サンライズペガサス、リンカーン、アドマイヤグルーヴ、サイレントディール、スティルインラブ。驚いたことに、もう6頭に絞れました。
 
次に、前走人気。これもすごいデータで、前走3番人気以内の馬が【8-8-5-36】前走4番人気以下は【1-1-4-52】。これも、はっきりと前走3番人気以内が有利です。
前走4番人気以下の馬はビッグゴールド、ヴィータローザ、スイープトウショウ、(トウショウナイト、ハーツクライ、ボーンキング、コスモバルク、サンライズペガサス、スティルインラブ)。ここまでで、もう残りは3頭になってしまいます!
 
残りの馬は、シルクフェイマス、ゼンノロブロイ、タップダンスシチー。3連複なら1点、3連単で6点ですか…。ただし、前項のデータだと1、2着は堅そうですが、3着なら多少は狂いそうな感じですね。
 
さて、残った3頭からもう少し考えましょう。前走斤量。実はこれが侮れないんですね。前走57.5kg〜59kgの馬が【9-5-1-45】。55.5〜57kgの馬が【0-4-8-35】。55kg以下は【0-0-0-10】。なんと、勝ち馬はすべて前走57.5kg〜59kgでした。
ということは…そう、3頭のうちこのデータに該当するのはタップダンスシチーのみ。残り2頭は前走57kgなんです!
 
結論は、馬単15→1、6。データ的には、これが一番堅そうです。3連単を買うなら、1着15、2着1、6固定。3着は広めに流す。そんな感じでしょうか?思いがけず絞れただけに、当たってほしいですねえ。
  
Posted by ichimaru2 at 11:02TrackBack(1)馬券

2005年06月02日

第21回 安田記念の種

ダービーは残った2頭で1、2着。これ以上ない結果を残せました。ご存じの方も多いかもしれませんが、筆者の予想は「タイムフィルター(TF)」理論で行っており、ここに挙げた買い目とは違う場合がほとんどです。しかし、今回は全く一緒になり、馬連は1点で的中。3連単は2頭からTF指数の高い5頭へ流して、これも本線で的中できました。佐藤哲三騎手の渾身の騎乗、それに応えたインティライミ。そして、それを問題にせず差し切ったディープインパクト。いやあ、本当に素晴らしいダービーでした。
 
さて、今週は安田記念。ダービーとは打って変わって、例年大荒れの難しいレースです。今年はこれに加えて香港馬も3頭参戦し、難しさに輪をかけていますね。筆者も夕刊フジの1面登場で連勝し、月曜の紙面では「日曜重賞4連勝男」などと祭り上げられちゃいましたが、さすがにこれを取るのは難しそう。とはいえ、今週取れないと「堅いのは取れても穴はダメ」なんて言われそうですから、頑張ります。あ、このページの読者のみなさんにとっては、筆者のことはどうでもいいですね。ここに挙げるデータは好結果になるよう、全力でTARGETに取り組みます!
 
安田記念のデータは、6月に行われるようになってからの9回分でやってみました。まずは前走着順。前走1〜4着馬が【8-7-7-73】とかなりの占有率。勝率.084連対率.158複勝率.232となり、前走5着以下が【1-2-2-56】勝率.016連対率.049複勝率.082ですから、完全に圧倒しています。なお、前走海外出走で連対した2頭はいずれも前走1・2着でした。

前走5着以下の馬は、ダンスインザムード、スイープトウショウ、ハットトリック、アルビレオ、フジサイレンス。前走香港で4着のボウマンズクロッシングも「前走海外の馬は1、2着」の法則から消えてしまいます。
 
次に、前走人気(前走海外出走馬を除く)。前走1〜4番人気馬が【8-7-8-66】。前走5番人気以下は【0-2-1-55】と勝ち馬を1頭も出しておらず、これは消していいでしょう。
前走5番人気以下は、すでに消えた馬以外ではアサクサデンエン、オレハマッテルゼの2頭です。
 
3つ目は、前走着差(前走海外出走馬以外)。前走で0秒3以上勝った馬は【0-0-1-5】。恐るべきことに、なんと1頭も連対がありません。人気の00年スティンガー、99年キングヘイロー、97年スピードワールド、96年フラワーパークがすべて飛んでます。やはり、これは「勝ちすぎ」「おつりがない」と考えていいのではないでしょうか。
そしてもうひとつ、当然ですが前走で0秒6以上負けた馬も【1-1-3-48】と不振。こちらは連対がありますから無視するのは危険かもしれませんが、このうち1着のアドマイヤコジーンは前走0秒6負けたと言っても高松宮記念2着(勝ち馬ショウナンカンプ)でした。また、2着のジェニュインは有馬記念大敗以来で距離適性のないレース大敗後でした。こういう正当な理由がない馬は消していいでしょう。
前走0秒3以上勝っているのはダイワメジャー(とアサクサデンエン)。0秒6以上負けているのはアドマイヤマックス、サイドワインダー、テレグノシス(とアルビレオ、ダンスインザムード、フジサイレンス)です。
 
ここまでで残ったのはカンパニー、バランスオブゲーム、ユートピア、ローエングリン、サイレントウィットネス、ブリッシュラックです。この6頭について見てみましょう。
 
まずユートピアですが、前走ダート戦出走馬は【1-1-0-5】と意外な健闘をしています。かきつばた記念4着からのローテもアグネスデジタルと同じ。ただ、アグネスデジタルは天皇賞馬で芝・ダート問わない活躍をしていましたし、2着のブレイクタイムも前走は久々のダートで、ダートよりむしろ芝のほうがいい馬でした。ユートピアの場合、安田記念4着や毎日杯2着があるとはいえ、重賞勝ちがなく芝よりダートの馬。穴なら…という気もしますが、ここは消しましょう。
 
次にカンパニーですが、この馬は重賞勝ちがなく、重賞2着が最高。重賞未勝利馬はやはり苦しく、ブレイクタイムの2着が最高で、3着もヒロデクロスのみ。この2頭は例外中の例外であり、やはり今回のような好メンバーでは苦しいと見るべきでしょう。
 
最後に香港馬について。香港馬で1・2着した2頭(フェアリーキングプローン、オリエンタルエクスプレス)は、いずれも前走1200mの重賞に出走して連対していました。香港の短距離はレベルが高く、毎年香港国際でも短距離では日本馬は歯が立ちません。したがって、香港の短距離重賞で活躍してきたような馬はレベルが高いといえます。今回の2頭は両方マイルを使ってここですが、このうちサイレントウィットネスは短距離でも好成績。狙ってもいいでしょう。しかし、ブリッシュラックはマイラー。前走も展開に恵まれたところがありましたし、恐らくグリーンベルトが出現する今週の府中は追込みが嵌りそうになく、苦しいでしょう。消します。
 
残ったのは、サイレントウィットネス、バランスオブゲーム、ローエングリン。この3頭をここでは推奨しておきます。
  
Posted by ichimaru2 at 16:04TrackBack(2)馬券