全国大会二日目!

  • author: ichimonji_rine
  • 2008年08月10日

今日が結果がでる三日目ですが、唯一参戦した昨日の感想を書きまーす!
あ、某氏と行って、にゃーくんと観ました。
某氏のダメ出しレベルがあがってるのが笑える…。

先生はホール内でお見かけしたのですが、遠かったです(泣)
現役の後輩ズにはロビーでちょっと会いました。
皆様、スタッフお疲れ様でした〜!



では本題↓


中部日本・愛知
藤ノ花女子
「幸せになぁれ」

産婦人科の待合室と高校の教室には、幸せいっぱいの妊婦たちや夢いっぱいの女子高生たちが集う。
一方で、妊娠に戸惑う女子高生は中絶を決意。
医者に子どもを養子に出すと告げた妊婦は自分が虐待された記憶に苦しんでいた…。

妊娠&出産を通して、幸せってなんだろう?って考えるお話。
妊婦さんやらあんまり演技はリアルじゃなかったので、本物妊婦さんが見たら多分いっぱいダメ出しされるだろうな。
まぁ、ダンスから始める時点で「芝居だよー」ってことを強調してるんだと思います。
絵本を見てるようなほんわかした感じ。

新米妊婦さんがピンク、ベテラン妊婦さんが青等、妊婦さんの色分けがわかりやすくてよかった☆

お話は好きなんだけど、かつぜつが甘かったのと演出が悪かったのとであまり自分的評価は高くないです。
セットがカラフルで病院&教室には合わなかったし、照明音響も主張しすぎてた感が…。
演出次第でさらに面白くなりそう。



開催県・群馬
新島学園
「りょうせいの話」

寮生は三人のみの河南高校並木寮に夏休み最後の日がやってきた。
三年生のコウタは補習、同じく三年のタケシは自転車旅行から帰ってきたばかり。
そこへ寮OBの小杉がやってきて寮母まどかも巻き込み、二年生ケンジの恋を応援することになったのだが…。

新島らしいお話。
キャラの性格も魅力的で笑いのタイミングもばっちり。
キャスト変更がなかったのもよかったのかな。
コウタの女装と小杉のおっさんぽさは…合いすぎ。
小杉さん、京極と親父同盟らしいがすごい。
まどかちゃん可愛い☆

群馬弁のおばあちゃんやケンジがミュージカル好きになったのは地元女子高の影響とか、小杉の劇団が「関越道」とか、地元ネタもちらほら〜。

これは国立…行けるんじゃないかな?



関東・長野
岡谷南
「オイディプス」

「いつか自分の両親を殺す」とお告げを受けたオイディプスは旅に出た。
そして、テーバイ国を救うためスフィンクスの謎を解き、前王妃を娶り、王となった。
マスコミにヒーロー扱いされる王だが、国は大凶作に見回われる。
予言で「前王を殺した者が災いの元凶」と出て…?

キャストが魂込めてると、よーく伝わりました!
オイディプスの悲劇とマスコミ問題を絡め、不条理というか無秩序というか、とにかく時代も何もごちゃごちゃな世界。
アポロンのお告げにやけにエコーがかかったりと笑える要素は序盤で済ませ、終盤はどんどん厳しい状況に持ってかれます。
演出のごちゃごちゃ感もこういう話ならいいのかなーと思いました。
序盤ディレクターと大勢のところ、ディレクターだけ背が高いので見栄えがします。
てかディレクター怪しい笑いが巧すぎ…。
オイディプスと王妃の叫びは強烈。
それだけにその他大勢が演技甘いのがもったいないね。

現実の不幸なニュースもネタにしてくるので、某氏は不謹慎だって怒ってました。
三つに分かれた布の柱にキャストスタッフ映してから始めるんで、おそらく「みんな芝居なんだ」という前提を押し出してるんでしょうね。
登場人物もカタカナや漢字でばらばらでしたし。
こういうわけのわからん芝居も面白いな。



四国・高知
県立春野
「駈込み訴え」

男は語る。
私は神を信じていたのではなく、あの人を愛していたからついていったのです。
いや、愛していなかったから売ったのです。

太宰治の考えた「イスカリオテのユダ」の独白です。
今までと一転、古めかしい話。

声も込められた気迫もすごいです。
音響と照明も最小限の変化ですが、常に男を浮き上がらせて釘付けにしました。
目が痛い(泣)
抑揚のときにちょっと聞き取りにくいところがあったり、音響とかも直せる要素がありそうですが…これはインパクトがあった。

スタッフがいっぱいいるのにキャスト一人。
あえて一人芝居なのかな…?
と思っていたら、同好会が部になった昨年度秋に部員が一人になり、彼はやむを得ず太宰の「一人称の小説」をそのまま上演したとのこと。
スタッフは一人で頑張っていたら入部してくれた部員さんだそうです。
…演出さんは途中入部ってこと!?
すげー。

完璧ではないけど「こういう舞台をやる高校生がいるんだぜ!」って叫んで回りたくなる芝居でした(何)



東北・山形
県立置賜農業
「どんがら山奇譚」

雨の中、災害で廃村の決まった村に役場職員の戸沢、ルポライターの木原がやってくる。
街の仮設住宅を抜け出したおすぎ婆さんを連れ戻すためだ。
だが、おすぎさんは戸沢を息子と思い込み、自分も街に行こうとはしない。
なぜか村人の数は増えていく…。

山の中のファンタジー♪
雨とかの効果音以外、音楽は生演奏。
村を守っている座敷童(と終盤で明かされる)の合唱が可愛い☆
と思ったら、ミュージカルで活動している演劇部だそうで。
なるほど、ソロも上手い。

おすぎさんたち村人の訛りが味わい深いね〜。
障子や座敷もしっかりしていて雰囲気がよかったです。

ちょっと演技がなー。
歌を聴いている間の動き、おすぎさんを連れ戻す→村を守るへの心境の変化がよくわからなかった…。

この話、某氏は気に入ったようです。
可愛い話だしね。


帰りは熊谷を回って帰宅。
たまたま花火に遭遇〜♪
わーわー言って、運転中の某氏を困らせてました(ぉぃ)


さて、大会の結果です。

最優秀校
青森中央高校『河童』
優秀校
新島学園高等学校『りょうせいの話』
岡谷南高等学校『オイディプス』
三刀屋高等学校『暮れないマーチ』

おー、みんな創作だ。
買った台本集に入ってるから、後でみんなで読もうぜ!

アーンド、新島さんおめ!!

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