本屋大賞の2位だったので読んでみたが、久々になかなかのヒットだった。

 みかづき

 1960年〜2010年の日本の歴史を、塾を舞台に振り返っている。ゆとり教育とか。おちこぼれをなくす、ゆとり教育の理念は私は賛成だ。男運に恵まれず、シングルマザーになってしまう女系家族が活躍している。4645市進ホールディングス塾がモデルかな。

 分厚さを見て読みきれるか引いていたが、文章も平易で面白く、3日間で読みきってしまった。

 評価 4.5点/5.0満点




 楽園のカンヴァス 原田マハ

 画家の孫なのに、絵心のない私でも楽しかった。美術館に行きたくなる本。これも、本屋大賞2013年の3位だった。芥川賞は、訳の分からない本が多いけど、本屋大賞ははずれが少ないな。


 評価 4.0点/5.0満点



 ついでに、東宝の株主優待券で最近見た、8年越しの花嫁 奇跡の実話 の映画は良かったです。

 評価 4.0点/5.0満点