電脳日本の歴史研究会blog

日々、徒然なく語ろうかと…

特別何があるというわけじゃありません、単に自分が思ったり、感じたりした事だけを語ろうかと…。

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カナダ、オンタリオ州の議会の議員や、マスコミへ中国が主張するところの南京大屠殺(Nanking Massacre)へ抗議する為にメールを出しています。
私の英語は下手な文章ですが、何とかこうした抗議を送っています。
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Dear MPP,

Do you know these records and Documents after battle of Nanking?

1. The record a documentary film which was taking a movie of all Nanking circumferences until January, 1938 from noon on December 14, 1937 of the next day when a war ended.


2. Dr.Lewis.S.C.Smythe(Professor of Sociology,University of Nanking) was reported "War Damage in the Nankig Area -December 1937 to March 1938”. It wrote at most 2400 dead in Nanking people.


3.EX-CHINESE OFFICERS AMONG U.S. REFUGEES Colonel and His Aides Admit Blaming the Japanese for Crimes in Nanking. [From New York Times & Chicago Tribune January 4 1938.]


Can “Nanking Massacre” be found in this records?

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[日本語訳]
 貴方は南京戦後の記録を知っていますか?

 1.戦争が終わった翌日の1937年12月14日正午から1938年1月までの間、南京周辺全てを撮影していた記録フィルムが存在します。
(ユーチューブへのリンクURL)

 2.ルイス・S・C・スマイス博士(金陵大学社会学教授)は「南京地区における戦争被害 1937年12月から1938年3月」調査をレポートしました。この中では南京の人達の死亡者数は最大2400人と記録されています。
(ユーチューブへのリンクURL)

 3.アメリカ管轄の難民区に元中国軍大佐 彼は南京で自らの行為を日本軍の悪行として宣伝してました。(NYタイムズ、シカゴ・トリビューン)
 (ユーチューブへのリンクURL)

 上記の記録に“南京大屠殺(南京での皆殺し)”を見つけられますか?
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 なでしこアクションに、送付先州議員のアドレスが掲載されています。一括してアドレスを1度コピーして貼り付ければ1度にすべての議員へ送れます。
 
現地のマスコミアドレスを追加します。これも一括コピーして送信先へ貼り付ければ1度に2か所へ送れます。有志の方、どうか拡散願います。
 
tara.kimura@cbc.ca  
newsroom@globeandmail.com 

 ここ最近、南京事件の研究について情けない状況について話したが、新たに思うのがL.S.C.スマイス博士が中国国民党の秘密宣伝部員だと主張する情けない連中が増殖している事に心底恥ずかしい。
 これは文献などをロクに読めない、理解できない連中による仕業であることは間違いない。

 連中は北村稔『「南京事件」の探究』43ページの以下の文章の意図を曲解している。
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 曾虚白は、ティンパーリーとの接触について次のように言う。「ティンパーリーは都合の良い事に我々が上海で抗日国際宣伝を展開していた時に上海の『抗日委員会』に参加していた3人の重要人物のうちの1人であった。オーストラリア人である。そういうわけで彼が〔南京から〕上海に到着すると、我々は直ちに彼と連絡をとった。そして彼に香港から飛行機で漢口〔南京陥落直後の国民政府所在地〕に来てもらい、直接に遭って全てを相談した。我々は秘密裏に長時間の協議を行い、国際宣伝処の初期の海外宣伝網計画を決定した。我々は目下の国際宣伝において中国人は絶対に顔をだすべきではなく、我々の抗戦の真相と政策を理解する国際友人を捜して我々の代弁者になってもらわねばらないと決定した。ティンパーリーは理想的人選であった。かくして我々は手始めに、金を使ってティンパーリー本人とティンパーリー経由でスマイスに依頼して、日本軍の南京大虐殺の目撃記録として二冊の本を書いてもらい、印刷して発行することを決定した。(中略)このあとティンパーリーはそのとおりにやり、〔中略〕二つの書物は売れ行きのよい書物となり宣伝の目的を達した。」 
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 つまりこの中のどこにもスマイスは国民党の秘密宣伝部員であるとは一切記述されていないのに、なぜか現在そういった根拠も示さずに、スマイスを全否定する連中が存在する。
 個人的に私は北村稔教授と雑誌の企画で対談をしたことが有るが、スマイスが秘密宣伝員とは思えないと回答も頂いている。

さらにスマイス報告書に関しての記述 164ページ~178ページの重要ポイントを引用
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 【167~168ページ】いうまでもなく、戦闘行為以外の暴行による民間人の死者2400という数字は、大変な数字である。そしてスマイス自身は、民間人の死者の数が実数より少ないと感じ、埋葬報告からの推定として非戦闘員(civilian)被殺害者1万2000人という数字を注記している。これは、国民党国際宣伝処の意を体して推測的判断を述べたものと考えられる。ちなみにこの1万2000という数字は、すでに指摘したティンパーリーの述べる数字と同じであり、情報源が共通していたのかと思われる。
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【170~173ページ】【日本軍を告発する巧みなトリック】五つの県の総数は十八万六〇〇〇世帯である。このような集計方法では被害に全く遇わなかった家族の数も掛けるべき家族数に参入されてしまい、被害状況は大幅に拡大する。被害の数字を拡大する上手なトリックであると言わねばならない。
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 ここでの問題は上記の12000という数はスマイス報告書を読めば、城壁周辺などの死体数であり、これが中国兵の戦死体を指すことは容易に理解できる。つまりcivilian(一般市民)では無い事が容易に理解できる。
 更に死体埋葬を指揮した上海特務機関員、丸山進氏の推測では南京における死体数は17500体とある。
 http://www.history.gr.jp/nanking/reason08.html
さらに下記の日本軍が進軍経路とは異なる地域の死亡者数を加えている点にも注目すべき。

 スマイス報告書の問題点は確かに南京近県の5県の死亡者数とcivilian(一般市民)と単語を使われている事は明らかにおかしいが、それ以外には全く問題点も無く、スマイス博士が秘密宣伝員であったという主張も全く馬鹿げている。
 問題があるとすれこの2か所のみであり、それ以外については何らおかしな点は見つからない。
 
 しかし、情けない事に、それを曲解しスマイス博士が秘密宣伝員などとバカげた主張をする連中が存在することは大変恥ずかしいと言える。
 もし秘密宣伝員だとするならばそれを裏付ける根拠を提示すべきである。 

 今に至るまで、どこにもそれを裏付けるものが全く無く、最近の南京事件を論ずる連中は史料、文献すらまともに読み取れない程、おかしい連中が多い。 

 先日、清水潔『「南京事件」を調査せよ』という書籍を読んだ。
 中身は過去に全て論破されているものばかりなので、読んでも大したことは無いが、一番ショックだったのは現在の南京事件に関する自称研究者の愚かな行為を指摘されている事が、最もイタいと感じたので以下引用してみる。
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【引用】 
 2014年9月25日号の『週刊新潮』にこんな記事が出た。
 <「本多勝一」が”誤用”を認めた「南京事件」捏造写真>
 グラビアページに、橋を渡っている中国人の男女と、銃を肩に載せた日本兵の写真が掲載されていた。
 <写真のキャプションには「我が兵士に護られて野良仕事より部落へかへる日の丸部落の女子供の群れ」とある。朝日新聞社が発行していた『アサヒグラフ』(1937年11月10日号)に掲載された1枚である。そして同じ写真が72年発行の『中国の日本軍』という書籍に使われている。(略)だがそのキャプションには、「婦女子を狩り集めて連れて行く日本兵たち。強姦や輪姦は七、八歳の幼女から、七十歳のを肥えた老女にまで及んだ」とあるのだ。>(9月25日号)
 つまりカメラマンが撮影した写真が、全く違う意味で使われているという指摘だった。記事には本多氏の回答が挿入されていた。
 <「『中国の日本軍』の写真」が『アサヒグラフ』に別のキャプションで掲載されているとの指摘は、俺の記憶では初めてです。確かに『誤用』のようです」>と写真使用の誤りを認めている。
 すると『週刊新潮』の記事はすぐにネットにアップされる。
 <本多勝一元記者が、「南京大虐殺」写真のねつ造認める!>となって。
 『週刊新潮』 の画像の下には<本多勝一元記者がねつ造認める!>とする印刷物の写真も貼り付けられていた。本多氏が認めたのは写真の「誤用」だったがそれは「捏造」となり、続くのは「南京大虐殺は無かった!」である。
 このスタイルが「一点突破型」だ。
 ちなみに当の本多氏は、<ご指摘の写真の『誤用』によって南京事件自体が否定される事にはならない」>ともコメントしていたのだが、ネットではそこは完全にスルーされていた。
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 …恥ずかしいの一言である。
 私はこの書籍自体は、特別大したことは無いが、ここの箇所を読んだ際に、心底恥ずかしいと感じたし、水間政憲氏は何という恥ずかしい事をしているのだという侮蔑の気持ちがムクムクと広がった。

 これをやったのは水間政憲で、彼は週刊新潮を使ってこういった事をよくやる。
 以前、週刊新潮から向井、野田氏の南京裁判での写真を求められた際にも、水間氏が指示したことは知っていたがあえて写真を提供したことが有る、彼はこういった事を平気でやる。

 これは南京事件の研究者であれば絶対にやってはいけないことであり、直接取材は研究者にとって当たり前の常識だが、彼は研究が出来ないのでこうした事をよくやる。
 何より、「恥ずかしい」これに尽きる。

 水間氏は南京事件に関する知識が低く、さらに研究は一切行わないが、口先の誤魔化しが上手いのでとにかく、自分が南京の研究を行っているという事を公言したいがために、小手先のこうしたみっともない事を平気で行う。
 研究者の様に地道に日本国内の図書館や海外へ問い合わせて資料を発見するなどはしない。

 要するに今あるものを何とかしてご都合解釈をしたがる。
 結果、ユーチューブなどには、水間氏の珍説を信ずるロクに研究もしない「一点突破型」が増殖した、所謂「通州バカ」がそれだ。

 なんでもカンでも「通州」「通州」…見ていても恥ずかしい。
 超珍説「東京裁判で南京事件が登場したのは通州事件を隠ぺいするため」などは恥ずかしくてもう、こんな奴が南京の研究を行っているなどと、信じたくない程である。

 こうした人間は編集者からは徐々に相手にされなくなる事は必至で、すでにほとんどの雑誌社などからは相手にされていないし、見向きもされない。
 私は清水氏の著作を読んで肩がガックリ落ちた、書籍の内容では無い、この本多勝一の箇所でとにかく恥ずかしい…これに尽きた。

 こんなのが南京を研究しているというのだから世も末だ。
 今、こんなのが増殖中で、水間が全ての発端だと言える、ユーチューブで写真1枚で「南京事件は無かった」と主張する、所謂、「通州バカ」が増殖している、心底恥ずかしい。

 ちなみに最近知った事だが…とある方と話した際に、戦線後方記録映画『南京』を知らなかった様子で、その方と話した際に、藤岡信勝、高橋史朗、水間政憲の名が出た。
 彼らは記録映画について全くその方に伝えなかったそうで、それに驚いた、もし、この記録映画を渡していれば外務省が世界記憶遺産に南京大屠殺が無かったとプッシュ出来ていたのではないか、とその話を聞いた際に私は怒りすら感じた。

 藤岡信勝は99年にマイクホンダが来日した際に、私は事務所へ連絡し千載一遇のチャンスを教えたが「それだけですか?ご情報ありがとうございます」の一言で電話をきられた。
 今回は南京事件…もうこいつらが如何にやる気が無いのか十分分かった。こいつらは影でコソコソ汚い事を繰り返していたが、もう奴らがやってきたことは全て公言し記録に残そうと思う。

 東中野修道による出版社や雑誌社への学歴詐称の言いがかりも酷いが、こいつらは陰でどれだけ汚い事をしているか広く教えようと思う。
 世界記憶遺産登録を阻止できるチャンスがありながら、この3匹がダメにしたことも分かった 、心底許せない。(怒)

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