A-SIGN.BOXING.COM 石井一太郎のブログ

西田光vs胡朋宏

佐々木基樹vs石川元希

金子大樹vs東上剛司

久しぶりだ。
ここまで疲労感に襲われるのは。
体調も崩し、無気力になる。
こういう時は、
なぜか映画を見たくなる。
TSUTAYAに行くのも億劫で、
ネットフリックスを契約。
昨日も3本連続で映画を見た。

ダイナミックグローブ翌日、
5月7日は故宮川オーナーの命日。
夕方までダラダラと過ごし、
閉園間際の霊園に車で駆け込む。
胡は負けちまったよ、でも金子はよかったよ。
墓石に水をかけながら話しかける。

オーナーが亡くなって6年。
突然会長職につくことになり、
感性だけでここまでやってきた。
はじめは、
日本ボクシングコミッションとボクシング協会の違いも知らない。
業界の慣習ももちろん知らない。
でもそれがよかったかなとも思う。
ただ、一緒に仕事をする仲間も増えてきたし、
いつまでも感性でやるわけにはいかない。
経営というものを勉強してみようかなと。
コンサルタントの人と話し、
俺の経営目的というものを問われた。
ぼんやりと普段から頭に浮かんでいることを言葉にしていくうちに、
自分の中で何をするべきか体系的に捉えれるようになってきた。
はっきりしたことがひとつある。
俺にとって強い選手を、チャンピオンを作るということは目的ではない。
手段である。

墓参りを終え、野毛に飲みに行く。
飲みに行くときは、
家や仕事場からどこか離れた場所へ行きたくなる。
時間が許すなら、
面倒でも鶴見川崎からは離れる。
行動範囲が狭くなると、
意識や思考まで小さくなっていくような気がする。

先日のダイナミックグローブが
A-sign.Boxing.comで無料配信されている。

5月6日 DYNAMIC GLOVE ←クリック

そして8月のダイナミックグローブ。
A-sign.Bee シリーズとして、
豪華なマッチメイク、メンバーが用意できた。
発表を楽しみにしてもらいたい。

5月26日 A-sign.Bee 3
一度決まったカードが消滅してからおよそ10日間、
WBOアジア王者松永宏信【横浜光】と
日本ウェルター級4位矢田良太【グリーンツダ】の試合が決定。
そしてその流れで、
14年全日本新人王高橋竜平【横浜光】と
アマ77戦プロ7戦無敗田中一樹【グリーンツダ】の試合も数時間で決まった。
お互い勝負しようという気があるなら話は早い。
細かい条件面の話はあるが、
お互い主張し過ぎず譲るところは譲る。
なぜなら、
お互いがこの試合を実現したいから。

横浜光vsグリーンツダという構図。
グリーンツダジムが発表会見を開くと聞くや、
じゃ俺たちも乗り込みますよ、
なんて高校生気分で急遽敵地大阪入り。
もうすぐ俺も35歳になるけど、
こういうのを楽しめるのはいいね。

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そして6月19日 A-sign.Bee 4
バンタム級8回戦
勅使河原弘晶vs栗原慶太
正直、これが決まるとは思わなかったよ。

昨年から始めたA-sign配信シリーズの中で、
ようやく点と点が線になった。
勅使河原はDYNAMITEPUNCH101に登場し赤穂亮を寸前まで追いつめ、
栗原はFighting Beeシリーズで連続ノックアウトしている。
その2人が戦うんだ。
制作側も気合い入る。

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今晩は日本ミドル級王座統一戦。
西田光【川崎新田】vs 胡朋宏【横浜光】

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間違いなく重量級に相応しい試合になる。

5月6日(土)ダイナミックグローブ
帝拳プロモーションのもと横浜光として、
5月26日(金)A-sign.Bee 3
一力、横浜光共催としてそれぞれプロモートすることとなった。

マッチメイクは、
出場選手が決まっていてその対戦相手を決めて埋めていく作業と、
数ラウンド分をマッチメーカー、または他ジムに委ねて埋めていく作業がある。
ダイナミックグローブにしても、
A-sign.Bee にしても出場選手はほぼ決まっている。
それは所属選手の試合を、
ジムとしてコントロールできる強みを持つ。
ひと月に2度の興行はなかなか大変だ。
強い選手のマッチメイクは難しい。


5月6日ダイナミックグローブは1ヶ月を切ったところでなんとか全カードが確定。
メインイベントは金子大樹。
DANGANで揉まれた東上剛司との対戦。
セミファイナルに佐々木基樹参上。
ポスターには間に合わなかったが、
佐々木基樹の相手として、
MTジムの新鋭石川元希との試合が決まった。

*佐々木基樹
75年生まれ1997年デビュー
53戦42勝26KO10敗1分 
*石川元希 
93年生まれ2014年デビュー
9戦8勝5KO1敗

なんと、石川元希が4歳の時に、
佐々木基樹はプロデビューしている。
そしてご存知、
日本、東洋を獲得し世界戦を2度経験。
一方、
石川元希は危険視されていて、
なかなか対戦相手が決まらない。
長身のサウスポーというボクサーからしてみれば一番厄介なスタイルの上に、
黒人の血が流れているというオプションまでついてくる。
試合は6回戦。 
12回戦を戦ってきた男にとって、6回戦というのは短すぎる。
まだキャリアの浅い相手の土俵にあがってあげるのと同じだ。

俺が石川元希だったら思う。
おっさん、そこドけよ。
俺が佐々木基樹だったらどうする?
小僧、まだ早いから出直してこいと、
スカしてシカトする。

こういう試合、
なかなかできることじゃないよ。


そして5月26日のA-sign.Bee 3。
これがヤバい。
マズい意味で。
だいたいの興行は、
メインイベントが決まって、
前座を埋めていく作業になるのだが、
近藤明広、松永宏信のWメインと謳っておいて、この2つが全く決まらない。
決めようと思えば決めれるのだが、
A-signシリーズとして、
相応しいカードを作りたいじゃん。
それが松永宏信vs野中悠樹のタイトルマッチだったんだけどね。

この試合が消えてから一週間以上経つが、なんの進展もなし。
それがわずか1日で急展開。
一気に2つの試合が決まった。
うちからは、
松永宏信に加え、
高橋竜平が出場する。

来週の発表を楽しみにしてもらいたい。

ある方のご厚意により、 
皇居内部を見て回る機会をいただいた。
一般見学ツアーではなく、関係者だけが入ることのできる内部。 
連なる高層ビル、行き交う車、外国人観光客やランナーなどで賑わう皇居周辺から、 
一歩内部に入れば、外界の騒音は遮られ凛とした静謐な空気が漂う。 
建物にしても、絵画や調度品にしても、 決して派手ではないものの、
整然とした構えは、 
訪れる者を圧倒する威厳と貫禄を持つ。
冥土の土産になる、と言っている人たちもいた。
写真を撮ることは許されるが、
公表はしていけない箇所がほとんど。
3時間ほど丁寧な説明を受けながら歩き回り、
最後は丸ビル35階から皇居全域を見下ろしながら食事。
贅沢な時間を過ごした。

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5月はうちにとって勝負の月になる。
1日に胡朋宏が日本ミドル級王座統一戦。
6日のダイナミックグローブでは金子大樹が東上剛司と戦う。
金子はこの試合をクリアした後の話もある。

そして26日にはA-sign.Bee 3
松永宏信のWBOアジアパシフィック王座防衛戦は、二冠王者・野中悠樹との初防衛戦が決定していた。
うちとしては、
天笠vs臼井に次ぐチャレンジマッチ。
A-sign.Beeシリーズとして、
開幕戦に劣らないカードだった。
しかし、一週間後に野中陣営から一方的なキャンセル。
日本のボクシング界では、
マッチメイクの際に契約書を用いることはほとんどなく口約束だ。

賛否両論あるこのベルトだから
魅力あるカードを組みたかったけどね。



幻となった好カード

2月20日から千葉開【横浜光】の試合でバンコク。
A-sign.Bee 1 & 2 のいずれかに出場予定も日本人の相手が決まらず。
新人王トーナメントが始まる時期でもあるし、しょうがない。
それなら外国人を後楽園ホールに呼ぶんでなく、
こっちから行ってやろうと。
なにごとも経験である。

バンコク市内のホテルで高橋竜平と合流。
高橋は今年初っ端から、
計量失敗に日本ランキング落ちと自爆。
セコンドの手伝いと、
ちょっと気晴らしにね。
選手の試合で地方や海外に行く時、
だいたいにおいて暇である。
地方の場合は、駅周辺を歩き回り、地元の飯を食い、ホテルに戻りゆっくりと本を読む。
今回は、食べ歩き、タイマッサージ、デンタルクリニックで歯石とってシーハービールで乾杯。
まぁ、一人でぶらぶらしてもつまんないし、
高橋は俺の暇潰しの相手でもある。

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会場はバンコク中心地から1時間ほどの屋外。
新築建売が何十棟とある中の空き敷地にリングが設置されていて、
この建売を販売しているハウスメーカーが今回のスポンサーになっている。
イベントはわずか全4試合で、
IBFアジアタイトルマッチ12回戦2本、8回戦、千葉の出場する4回戦。
陽が傾き始めた16時過ぎからイベントスタート。
日本と違い、第1試合がメインイベントで千葉は4試合目。
IBFアジアSライト級タイトルマッチの青コーナーは、
尼崎亀谷ジムの丸岡選手。
赤コーナーは11戦全勝のタイ人。
国家斉唱からゴング。
わずか1Rで3度ぶっ飛ばされ日本人はKO負け。
その光景を目の当たりにし、
一気に俺たちの緊張感が高まる。
対戦相手は、昨日の計量時は黒髪だったが今日は金髪に染めてきている。
気合い入ってるんだろうね。
いいよ。
こういうヒリヒリするような緊迫感を求めて、
金を出してでもここまで来たんだ。

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ボクサーとしての技量に差はあるものの、
千葉の相手は前に出てきてワイルドなパンチを振るい続ける。
千葉が的確なパンチをカチこんでも、
クリンチとベッドパッドで追撃を許さない。
結局最後まで倒れず、最終回レフェリーストップによるTKO勝利。
試合を終えると、
1人の男が千葉を称えにやってくる。
「いいファイトだった。俺も来月日本で試合するんだよ」
「もしや、ユーは・・・えーと、パトン・ペトンポトン?」
「ノー。パトムサク・パトムパトンだ」
「あっ、失礼。とりあえずインタビューさせてよ」

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急遽、
近藤明広と対戦するパトムサク・パトムパトン、
亀田和毅と対戦するマイク・タワッチャイのインタビューを撮る。
思わぬ収穫。

全試合終了後には、
プームの友人が経営するレストランで夕食をとり、カオスな夜の街で飲み歩く。
束の間のリフレッシュ。

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