ワープロソフトと言えば、おそらくほとんどの人が先に思い浮かんだのはあのマイクロソフトのwordでしょうね。(マカーはPagesを使う方が多いでしょうけど、私もPages派なんですが、それはさておき)確かに機能的な充実性に関しては匹敵できるソフトはなかなかありません。ただ機能が多いからと言って必ず快適になるかというと、決してそうはいきません。むしろそのせいで使いやすさが損なわれた部分が大いにあるでしょう。まああのマイクロソフトは昔からユーザーエクスペリエンスをあんまりしてない会社ですから仕方ない気はしますけど。
 
そんなソフトを使って文章をいっぱい書くあなたは、恐らくこのような悩みを経験したことがあるでしょう。
  1. 書きたい内容に集中したいのに複雑な設定やメニューバーが邪魔くさい。
  2. 文章の構成に気を取られ肝心な内容に集中できない。
  3. 大きなプロジェクト(小説や論文など)を動かす時にファイル管理がめんどくさい。
  4. 参考文献や資料の管理がめんどくさい。論文のPDFであろうがウェブサイトであろうが調べたい時はすぐ出せるようにしたい

といった感じでしょうか。どうですか。ピントきたんですか。
「いや、そんな簡単な問題とっくに解決済みだよ」と言ったあなた。おめでとうございます。あなたはカオスから秩序を作り出すといった能力を持っている素晴らしい人間だ。今すぐこの記事を読むのをやめることをおすすめします。

「これだよこれ!」と言ったあなた。おめでとうございます。あなたはこの記事を読み終わったときからその悩みから解放されることになるでしょう。私が保証します。

今日から几帳面な人間になってオフィスを使いこなせるようになればいいという甘い話ではありません。おおざっぱな人間はいくら几帳面な性格を身につけようとしてもなかなかうまくいかないものです。なぜそう言い切れるかというと私はおおざっぱな人間だからです。

几帳面な人ですら心に余裕のない時はそんな問題に悩まされることがあるというのに、一ヶ月後締め切りの論文を書くために違う人間に生まれ変わることはほぼ不可能です。

さて閑話休題。

私はそんな人たちの悩みを解決すべく、この記事でいくつかの素晴らしいソフトを紹介したいと思います。いずれも物書き目線で開発されたソフトなので使い心地は抜群です。

一番目はこれ。もともとはMacオンリーのソフトでしたが今はwindows版も出ています。

 Scrivener http://www.literatureandlatte.com/

 
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見ての通り、プロジェクト単位でファイル管理、作成、編集、校正を一つにまとめた究極のワープロです。ファイラー感覚でハードディスク上に散在するはずのファイルを一つのプロジェクト内で管理できるところがもっとも大きい。もちろん参考文献も同じプロジェクトに入れることが出来るので調べたい時はすぐ出せます。テンプレートも豊富で取っつきやすい。さらに全画面モードでは背景を好きな画像に変更することも出来ます。まどかかわいいよおおお…おっと失礼しました。

値段は4500円で高めですが、この一本で人生が変わると思えば安く思えてきます。

そんな高いもの要らない、もっと手軽なものがほしいといった方にはiA writerとiA’s Writer Proが用意されています。
 iA’s Writer Pro      http://www.iawriter.com/mac/
 iA writer  Mac版:http://www.iawriter.com/mac/
             iPad版:http://www.iawriter.com/mac/
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iA writerは「書きたい」という純粋な気持ちを最大限に満足してくれる、そんなソフトです。余計な設定やツールバーは一切ありません。あなたは物書きの神様になって、妄想の海を縦横無尽に泳げる。そこには、あなたと、目の前の真っ白な紙しかありません。

それだけではテキストエディタと変わらないじゃんと思う方が必ずいると思うので、つい最近出たばかりの上位互換バージョンiA’s Writer Proもこの場で紹介します。Distraction Free精神を保ったまま、品詞分解(単語の文法的な機能に従って自動的にユーザーが指定した品詞をハイライトにしてくれる機能)や4つのモードなど、物書きにとって地味に便利な機能を実装させたものとなっています。特に英語の文章をよく書く方は品詞分解機能のおかげで煩雑な文法チェックから解放されるでしょう。

最後に、これらのソフトはみんなwordファイルに出力する機能を備えていますので互換性に関してはばっちりです。

それでは物書き生活を楽しんでください。私は楽しんでいます。