2023年12月01日
2023年後半の投資パフォーマンス
2023年前半はこちら
11月。 増資減資無し。配当ちょろちょろ。
2023年11月月間:+15.170%
2023年通算:-28.863%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額で評価。 なお、入出金の影響は損益よりずっと小さく配当よりずっと大きい。メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。 年次では誤差の蓄積はない。
雀の涙のプラス。 自動売買の周辺で、調整とか、調整方法の研究とか。予習したら裁量のデイトレで儲かることの確認とか、そういうことを中心にやっていた。査読完了。手持ちの査読はゼロに。風邪をこじらせ中。結構長い。城攻めも少々。3か所(うちライトな一か所を2回)だったか?投資以外で忙しすぎるのよなあ。無職なのに。
堀口英利くんの周辺にクライマックス感が出てきた。 はっきり言ってレアキャラというかSSRなので、人間への興味が強めの人はチラ見はしておくべきかなあ。 低次情報は暇空茜さん発のやつが良いのだけど、長めのライブが中心なのでチラ見なら他のやつが良いか。
堀口英利スペシャル総集編#15 by 赤木レイア・・・割と網羅的な総集編のpart 15。15・・・。
【速報】堀口英利くん衝撃発言!学習院告発サイトの運営を否定したってマジ?!しかも横浜簡裁やnoteも進捗が?! by 観戦車・・・直近の内容の短いまとめはこれが良さそう
堀口英利くんの裁判進捗報告ウルトラスペシャル by 暇空茜・・・最新かつ普段より濃いライブ
WeWork破産。 宝塚歌劇団。 団員の死亡(自殺)で色んな意味でダメダメな対応。 親が宝塚はやめとけって娘に言うことが増えそう。 大阪万博迷走継続。 中止はダメだけど、何が問題なのか、誰が問題なのか、そういう情報は出さないのかな。 コロアキ逮捕。そういえば、今回以外に逮捕って記憶がないな。どうなんだろ。 デスマフィン。 マフィン以外にもコロナ関係のお金の疑惑とか出てるけど証拠の消し忘れ状態で逃亡ってのが流れてるな。 大谷翔平。また大リーグMVP。 「市川猿之助被告人に懲役3年、執行猶予5年の実刑判決」という学力。 「公務員の給与を上げるのはけしからん!」というお馬鹿さんちらほら。 ChatGPTでCEO解任騒動。 池田大作死亡からの岸田のとんでもないメッセージ。
アメリカの長期金利大幅低下。今は4.3%ぐらい。 急激な円高。今は147円/ドルぐらい。
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
伊勢化学工業(4107)
大黒天物産(2791)
ヤマハ発動機(7272)
SHOEI(7839)
ちょい変化。
10月。 減資ぼちぼち。配当雀の涙。
2023年10月月間:-22.811%
2023年通算:-38.242%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額で評価。 なお、入出金の影響は損益よりずっと小さく配当よりずっと大きい。メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。 年次では誤差の蓄積はない。
先月分からの引用。
無職なのに私生活でむっちゃ多忙で、その中でこれですかあ。 8/14の直前とか数日間は徹夜に近かったんじゃなかったかな。 あれのせいで判断ミスして傷口がむっちゃ広がった可能性。 怖い。今月は楽になると予想していたんだけど、今月の方が酷いとか。 まーじできつい。 キャラに似合わず真面目にやらんとダメだと結構ガチで思った。
んで、8/18頃からか? 多忙のピークは過ぎた後だけど株価が気になってしゃーない。 9月とかQOLは最低ですよ。
祭りの準備や手伝いや客を何度もしてた。
インボイス制度スタート。 国側にも準備やサポートをもっと賢くやれってのはあるんだけど、お前らの業界の闇体質を国のせいにするなとか、商売やってながらそこまで甘えんじゃねーよとか、そういう事例の方が目立つなあ。 単に声がでかいってことなんだろうけど。
藤井聡太八冠。 アメリカで下院議長が史上初めて解任されたらしい。
テロ組織であり政治勢力でもあるハマスがイスラエルに攻撃をしかけて殺戮と拉致を実行。 これを機にイスラエルがガザ地区に侵攻。 何か、マスコミからはハマスをパレスチナと同一視している空気を感じるし、岸田文雄内閣総理大臣も似たようなもので、G7の議長国でありながら共同声明から日本だけ外されるという、外交や戦争の歴史に残る大失態。 まだ継続中だけど拡大の空気は今のところ見えない。 イスラエルもやり方下手だなあとは思う。 ハマスの動機って、サウジアラビアがイスラエルと国交を結びそうなのでそれを何としても邪魔したかったってことなんかな。 あと、ハマスが大量の人質をとっているという事実を無視してイスラエルを非難する人々。
あと5000万円ぐらいは入金できたけど、その上で何かあったら、例えば要人や社長が死ぬとか、中共が台湾に侵攻するとか、パレスチナ危機が本格的に拡大するとか、プーチンが核ミサイルを使うとか、パウエルが舵取りを本格的に間違うとか(これは、この文章を書いている翌日にやるかもしれんのだが)、そういうことが重なったら文字通りヤバいし、特にアメリカの金利云々からの何等かの形でのクラッシュとパレスチナ危機の拡大は近いうちに起きる現実味がある上に他人より早く対処するのも無理だと思ったので、10月前半からという、結果からすると最悪のタイミングで自動売買を安全方向に強く傾けるという手順でPFの縮小に動きましたよ。 短期間だけど証券会社内レバレッジが2.8倍を超えてたし。 資産が主に銀行口座にあるなら違うけど主に証券口座にあってこれはダメ、絶対。 特に持っている量の割に流動性が少ない銘柄のウェイトが高めの場合。 入金はせず。 泣きながら全投げってわけじゃないけど泣きながら縮小って感じで。 だけど祭りの準備とかはしているし、他人が関わることなんで気軽には書けないけど他の精神的にもっときついこともあったし、父の入院で色々と大変だったりもしたし。 だけど私は生きています的な。
僕の感覚では、本気で取り組めば家族を養うぐらいは安全に稼げるとうのが種5000万円、欲張らずぼちぼち真面目に取り組めば安全にというのが1億円ってところで、あそこで入金して何かあったらこの金額を切る可能性がそれなりにあっただろう。 さすがにそれはやっちゃダメなので泣きながら。 独り身だとやったかもしれんが。
いや、学んだことも色々とありましたよ。 でもね、やっぱ、その中で1番は「まじめにやれ」なんですよ。 8/14以降もずっと、父親業や趣味や長男業を優先してたのよなあ。 これはいかんわ。 思い出してみると、やっぱ頭おかしい。 「一人1000万円やるから今は一人にしてくれ」の方がまだましか。 で、それでも死ぬってことはないけど(原理としては持ってる全銘柄寄らずのストップ安連発で1円に張り付きとかもあるが)、「増やす」「守る」に集中していたらこうまで酷いことにはならんかっただろう。
あと、QOLの低下がマジで凄まじい。 特に他の事をやっていない場合には夜中も金利や先物が気になって仕方ない。 信号待ちのときに株価をチェックすることもあったもんね。 しかもここ数日体調不良。 数字を見て吐くとか、夜も眠れないとか、そういうことは無いけど、つらいんですよ。 読書をほぼしていないぐらい。 「自分ひとりで使うにはこれが良い配置だから」ではなくて「単純に片付いていない」になってしまうくらい。 食欲が減退したり日付が変わるころにやたら食いたくなったりするぐらい。
あとでまとめよう。 このころ何をやっていたか。 いかに他のことをやっていたか。
ついでに月末にPFの第2位の伊勢化学工業(4107)でも食らいました。
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
伊勢化学工業(4107)
大黒天物産(2791)
ヤマハ発動機(7272)
タカヨシ(9259)
ちょい変化。
9月。 減資それなり。配当中途半端。
2023年9月月間:-18.451%
2023年通算:-20.259%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額で評価。 なお、入出金の影響は損益よりずっと小さく配当よりずっと大きい。メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。 年次では誤差の蓄積はない。
無職なのに私生活でむっちゃ多忙で、その中でこれですかあ。 8/14の直前とか数日間は徹夜に近かったんじゃなかったかな。 あれのせいで判断ミスして傷口がむっちゃ広がった可能性。 怖い。
んで、8/18頃からか? 多忙のピークは過ぎた後だけど株価が気になってしゃーない。 9月とかQOLは最低ですよ。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)の続落。 頭おかしなるで。 これから要らんしなかったらさすがに10月はそこそこ回復するとは思うけど、まさかここまで下がるとはなあ。 しかも事業本体でやらかしたわけではなくてIRのせいってのがしっくりくる下落なんよなあ。 IRがしっかりしとったら1800円とか1700円とかで止まっておっただろ。 プレイヤーの短期志向とIRの影響力を甘く見ておりましたわ。 経営陣の方が甘く見てそうな気がするけど。 事業はしっかりとしてるんだからさあ、こっちも少しは気をつけようよ。
4235
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) September 28, 2023
ウルトラファブリックス
上場来高値(株式分割後基準,2022/09/06)
2975円
本日終値(2023/09/28)
1458円
上場来高値の半分を切っとるやないか!
IRって本当に大切。
後で別の記事にまとめるかな。
阪神タイガース18年ぶりのリーグ優勝。 1985年の21年ぶりの優勝と何年ぶりか知らんけど日本一までは結構熱心だったのになあ。 最近では「どこのファンって言うと阪神だけど選手の名前はほとんど分からん」ってレベル。
バスケ日本代表が一瞬盛り上がる。オリンピックへの出場が決定。スラムダンクの影響や井上雄彦の言葉とからめるとムッチャ格好良い。 僕もおっさんになるわけだ。
自民党の衆議院議員の秋本真利逮捕。 受託収賄。 普段の言動からしてヤバい人って印象でX(Twitter)ではミュートしてたよ。 河野太郎の子分ってことでええんかな?
「今月の日本関連の出来事」としてまとめられている過失致死事件の関係者に知人がいる。 知人というか、恩師か。 彼の部下が仕事でミスっていなければ、部下が容疑者の過失に気付いて若い命が失われたりはしなかったであろうというやつ。
第二次岸田政権発足。 今のところは日銀総裁がちゃんとしていたり自民党有志が歯止めやブレーンになって露骨な経済破壊には手を出していないが、岸田なので不安はくすぶり続ける。 それ以上に、麻生太郎元総理による「癌」発言が良いねえ。 自民党は公明党をさっさと切るべきだよ。 左系野党も統一教会ガーなんかよりも創価学会ガーとか共産党ガーとか騒げば今よりは支持されるだろうに。
国民民主党の代表選。 玉木雄一郎って優秀だなーというのが伝わる一方で、やっぱ裏には左系がそれなりに隠れているんだなーというのが分かるイベント。
当り前だけど最高裁で沖縄県が敗訴。 玉城デニーが普段以上に暴走。
東山紀之がジャニーズ事務所の社長に就任。 タレントを主犯として叩くのは間違い。 脅される立場で協力や隠蔽をしたのはいようし、被害者を兼ねている場合もあろう。 テレビ局を叩かないのは意味が分からん。 いくつかの局については電波を取り上げちゃえよ。
神奈川県の真鶴町で町長のリコールが成立したそうな。
Kings College Londonの学生を称している堀口英利君(25?)が相変わらず物凄く面白い。 思ってたのよりもずっと長く話題になっている。 X(Twitter)のトレンドに時々上がる「堀口くん」というのは多分ほぼ全て彼の事。 僕の感覚ではよーわからん理由で暇空茜氏に喧嘩売るなんて凄くね? 彼の言動と対する周囲の反応を紹介することで収益化を達成するYoutuberが何人も。
TODO
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) April 19, 2023
後で軽く調べる。全く把握していなかった。 https://t.co/53suo4pXEg
まとめ。多分割とちゃんとした人による。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) August 17, 2023
堀口英利、暇空茜の和解案を蹴るww/申請が却下されていたことが発覚。理由は反論を忘れていたから【小林の怒り】 https://t.co/JSHqo1RjVz @YouTubeより
残念ながら、本人が頻繁にツイートを消したり文章が分かりにくかったりなので、他の人が発掘したりログをとってたりするものを参照しないとダメっぽいんだけど、そのあたりは幾つかのYouTube動画やnoteにまとめられているもよう。
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
伊勢化学工業(4107)
大黒天物産(2791)
タカヨシ(9259)
ヤマハ発動機(7272)
ぼちぼち変化。
8月。減資どっかん。配当中途半端。
2023年8月月間:-36.892%
2023年通算:-2.216%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額で評価。 なお、入出金の影響は損益よりずっと小さく配当よりずっと大きい。メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。 年次では誤差の蓄積はない。
8/14の2Q(&IR面の糞さ)を受けて主力の4235がストップ安。 日次で言うと過去最大を軽々と大幅に更新ですか。 確認してないけど月次の額でも多分。 そして上級メシウマの年次マイ転へ。
Twitter(X)で時々ほのめかしている理由での出金が妙にでかいとはいえ酷いなあ。 一人か二人には大雑把な金額を対面の口頭で伝えてあるやつ。 額は世間平均×2まではいかないか?いくか? 多分大変なんだろうが他のことで忙しくてそれどころではない。 直後の8/15と8/16は色々と気にしていたり念のためへの対応をちょっとしたりしてたんだけど、結局は株以外の他のこと中心。 また、8/15にストップ安だとしても多少なりとも売るのが少なくとも結果としては正しかったわけです。 もっとも、僕が寄りの成行で全部投げたら寄らなかったかもしれんので微妙ではあるんだけど。 8月後半から末は概ね自動売買のみ。 自動売買の4235の調整(パラメータだけじゃなくてアルゴリズムの分岐も含む)はやったし2791の株主総会に行ったりはしたけど。
いやね、すっごく痛いんだけど、ストレス耐性は安倍さんや暇空さんほどではないにしても世間的には多分異常値なので、割と普通に暮らせてる。 昔見た月次-90%だと自信がない。
月末は夏休みの宿題で忙しかった。
・制限時間30分(慈悲により40分近くか?)
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) August 19, 2023
・太い絵筆一本のみ(爪楊枝も許可が出た)
・筆を洗う水は替えちゃダメ
・素人な上に30年ぶりとか
そんな無理ゲーの結果をご覧ください。つらい。 pic.twitter.com/7JRO42wGHt
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) August 26, 2023
悲報:明日の株主総会行けず
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) August 29, 2023
2023年9月30日からSBI証券が、翌10月1日から楽天証券が、日本株の売買手数料を無料にするらしい。 信用の売買手数料が既に無料の人にとっての直接の影響は少ないが、細かな売買を行う人は増えるだろうし、短期売買における優位性の一つは消える。 売買手数料が無料だからと馬鹿な売買をする人が増えて、その分の金が証券会社ではなくて他の投資家に流れるという線もある。 無料と言っても呼値の分の売買コストは消えないので0と非0の違いは絶対的なものではない。
横浜(?)の学生(?)の堀口くん(25歳らしい)が話題。 特に時事系YouTuberの間での人気が凄まじい。 暇空茜さんとX(Twitter)とYouTube(というかGoogle)に、他にも多くの人に対して、民事訴訟予告を含む喧嘩を売っているように見えるんだけど、いまのところ大義名分に該当すると思える理由が見当たらない。 本当にやるのか?とは思うんだけど、示談してやるから個人情報よこして金払えと呼びかけていたので、訴訟せんかったらまずいよなあ。 「タキシードパンダ」 「堀口くんを恐喝したアパレル店員」 「学習院大学」 に関しては、堀口くんが言っていることが真実ならば、刑事告発と民事訴訟を行うのが妥当だと思うというか、やって当然だと思うんだけど、この三つに対しては動いていない(少なくとも予告や報告は見当たらない)んだよなあ。 なんでだろ。 まず大きくて確実に勝てるのからやらないと信用や応援を得るのは難しいと思うんだが。
手短に知りたいならば、暇空茜さんの再生リスト中のこのシリーズの最初の二つとか、
まみやままみりんさんのこれの後半とか(リンク位置)、
これの最後の1/3ほどとか(リンク位置)、
とか。 長かったり概要を知っている人向けだったりしても良いなら他にもたくさん。 灰豚レポート氏とか、赤木レイア氏とか、へなちょこお氏とか、観戦車氏とか。 赤木レイア氏の真似して質を落としたみたいなのもいっぱいある。
ハワイのマウイ島で山火事。死者多数。 福島の原発の処理水放出で左翼、左系野党、中共がお怒りみたい。 処理水放出に異を唱えるのはいくらなんでも分かりやすく糞ってことだろうが、立憲民主党では態度が割れていたり、テレビ局の反日の態度があまり露骨ではなかったりする。 「汚染水流すな!FUKUSHIMAの食べ物は危険!って煽ってた俺らは悪くない」という態度は相変わらず。 ワグネルのプリコジンの乗った飛行機が墜落らしい。 プーチンに殺されたと考えるのが自然よね。 7&iがそごう・西部を売却する意向の件でストライキしているそうだけど、何か知らんが無関係もしくは関連の浅い左翼の方が騒いでいるっぽい。 このストライキ、使用人側の私利私欲だけを重視する場合に微妙な気がするんだな。 売却前後のタイミングで辞めた場合の再就職支援や退職金上積みの原資やスト中の給与が飛んでいく。 売却の場合に待遇がどうなるかは知らんけど、売却がとん挫したら待遇はほぼ確実に悪くなろう。 最悪の場合には売却せずに清算とか。 ジャニーズ云々。 本丸はジャニーズではなくて民放キー局とNHKだと思うんですけどねえ。 特にフジテレビ。 台風上陸で新幹線大混乱。 北口榛花。 世界選手権女子やり投げで金。 トラック競技やフィールド競技では初なんか。
自民党所属の衆院議員の秋本真利が外務政務官を辞任。 千葉県第9区で立候補の南関東比例当選。 贈収賄疑惑関係。 反原発の人で、再生エネ関係で奇妙な発言を連発している人。 贈収賄と関係なくてもこういう人を議員にしちゃダメだと思うんだなあ、という思いがあるが、選挙区の立候補者が二人だけで、もう片方は立憲民主党ですか。
夏の甲子園。 運営が少しましになったらしい。 少しだけね。 炎天下で頑張るのがダメだなんて僕は思わないけど、高野連や朝日新聞が正常なら容易に改善可能な余地はまだたんまりある。
広島サミット。 ゼレンスキー来日。 外務省頑張った。 これについては岸田も良い。 本人がどの程度分かっているのかは少し疑問だが。 8/15って例年は、「日本とアメリカの核は悪!中共、ロシア、北朝鮮の核は善!」ってのに近い主張を大手マスコミが垂れ流すんだけど、ゼレンスキー来日の影響か、そういう声があまり流れてこなかった気がする。 今回の記事をまとめるにあたり軽く検索してみたんだが、8月の出来事としてゼレンスキー来日を無かったことにしているところが目立つね。
札幌のすすきの猟奇殺人事件。 親子3人とも逮捕とのこと。 しかも田村瑠奈(29)一人だけじゃなくて3人とも殺人ですか。 父親の精神科医の田村修(59)の経歴&主張が一時期注目されて、僕としては納得という中身だった。 この事件、発覚初期の頃は殺された人を加害者扱いして田村瑠奈が被害者だとの主張を熱心にしている人がいたなあ。
日米韓首脳会談。 現在の尹大統領は韓国の大統領というイメージとはかけ離れてまともな人だと思うんだけど狂った韓国世論に潰されたり潰されないように迎合しちゃったりするリスクはあるわけで、日米としてはそのあたりは上手い具合にやりたいねえ。
中央教育審議会。 「教員を取り巻く環境は危機的状況」 「地域など教員以外への分担を進める」などの分析と提言。
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
伊勢化学工業(4107)
インソース(6200)
タカヨシ(9259)
ジャストシステム(4686)
少し変化。
 
7月。減資どっかん。配当雀の涙。
2023年7月月間:+19.411%
2023年通算:+54.965%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額で評価。 なお、入出金の影響は損益よりずっと小さく配当よりずっと大きい。メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。 年次では誤差の蓄積はない。
出金額がえげつなくて、だけどレバレッジ増し増しにしたりポジを落としたりするのも嫌なので、しかたなく調べたり見たりして儲けているという意味不明な状況にある。
諸々忙しい。 無職なのに。 社畜時代の僕ほどじゃないが、平均的な社畜よりは忙しいだろう。 引き受けていた査読は手を離れている。
主力の4235の売りby大株主はまだ続いていると考えているけど、前のような価格無視で株価絶対下げるマン的な売りではなく上の方で指したり一定割合上がったら追加したりという控えめなものだと推測している。 ローゼン閣下とプリマッ君の売りによる下落時に調子に乗って拾った分は自動売買の中で買ったり売ったりしながら最近はちょっとずつ減っている。 ファンド(多分大手)が大量保有報告書を提出。 30位には入っているけど特に多くは無い(一時期の僕の方が割合多いんじゃね?程度)ファンドっぽいのがいたのは確認していたんだけど、それが最近の下落で出てきた。
結構長い間PFのウェイト1位が不動で2位から10位ぐらいが団子ってのが続いたけど、現在では明確な1位が4235で明確な2位が4107で3位から10位ぐらいが団子という感じになった。どちらも長期保有というか長期放置が向いているやつなんかなあ。
自動売買の銘柄プールの調整やブラッシュアップは継続。アルゴリズムは微修正。データファイル中に書き込んだメモを週1では見るようになって、こういうのは僕みたいな「凄まじい手抜きは譲らない」「それにより自分が不利になろうが勝ってる方に楽に入っているならあまり気にしない」「とにかく面倒くさい」というタイプとしては異常。ついに狂ったか。 自動化や半自動化ができる部分はまだまだあるが、長いこと微調整以外はやっておらんなあ。 オフラインでの分析あたりは向いているというか専門家と言っても良さそうなんだけどやっていない。
初めて売建てを長めに持っている3228の株価は順調に地味に上がっている。 四半期報告書は元々の期限を過ぎてるけどまだ出ていない。
4599の臨時株主総会に参加。 たぶん後でまとめる。
中古車販売大手のビッグモーターが話題。 不祥事というか、その程度では終わらないはず。 警察が動いたという情報は街路樹が枯らされた件についての容疑者が不明のままの捜査しか流れてきていないけど国土交通省は動いているし、記者会見の内容からしてもっと色々とあることを連想するし、新しい報道がほぼ毎日出ている。
冤罪事件として有名な袴田事件。 警察が捏造した証拠を根拠にアホ裁判官が死刑判決を下したとされているやつ。 静岡地検が有罪を立証するとか言っているらしい。 JAXAのイプシロン5は打上げ失敗。 今度は本当に失敗。 日銀のYCC。 微調整という表現が妥当か実質撤廃という表現が妥当か微妙なところだなあ。 岸田と植田の両方が賢明ならば良い修正なのだろうけど、少なくとも前者は賢明ではなかろう。 植田会見には出禁にしなきゃダメなレベルの酷い記者がいた(最後の方の質問と会見後)。
フランスに観光旅行に行った自民党のスイーツ女子が顰蹙を買っている。
なぜベトナム出してきた?今回と全く関係ないんですけど。この方はご自分が何で批判されているかも理解してないようですね。もう支援をやめたからどうでも良いのですが、本当はこういう知名度を借りるためだけの、政治素人の起用はいい加減にして欲しかった。 https://t.co/vyzbiaJcOy
— 沖田十三 (@OKITaJUuZO) July 30, 2023
自民党女性局とかいう、何してるかよくわからない団体の優雅なパリ修学旅行の様子をご覧ください。
— えとせとら🇯🇵🇺🇸🇦🇺🇮🇳 (@etc_tokyo) July 30, 2023
松川るい、今井絵理子の、安定の空気の読めなさに加え、高市早苗さんを後ろから撃ったことくらいしか実績のない広瀬めぐみの食レポが味わい深いです。#自民党女性局 pic.twitter.com/56ONfQA8gM
38人の内、国会議員は4人 松川るい団長と今井絵里子だもの、、、他の女性議員がかわいそう。普通は表敬訪問や会議の写真を載せる。議会でも観光撮影スポットのは載せない。議員じゃなくてもわかる話 https://t.co/zM7kXBQn9M pic.twitter.com/LHI4AKMiq1
— 渡邉哲也 (@daitojimari) July 31, 2023
自民党女性局がフランスの写真をアップして炎上したりDMの誹謗中傷を晒して物議を醸したりと、どういう成果を持ってくるのかわからんから行ったことについて置いとくけど、SNSの使い方下手すぎない?
— 係長 (@cakari14) July 31, 2023
TPPにイギリスが加入するそうな。
東京都とかColaboとかWBPCとか。 これは特に東京都について。 凄いのが出てきたようだ。 というか、疑惑ではなくて確定レベルのものが出てきた。 大手マスコミが取り上げたという話は現時点では聞こえてこない。 糞である。
以下は個別の案件としては小さなことだけど類似のものが簡単に増殖しそうなので、こういうのは広めたい。 暇空さんの言う通り。
札幌の殺人?猟奇殺人?死体損壊?の事件。
ススキノ殺人 父親の勤務先病院を家宅捜索 道警、死体損壊容疑で 札幌・東区 , 2023年7月26日 10:48(7月26日 10:51更新), 北海道新聞
札幌・ススキノのホテル客室で恵庭市の男性(62)が殺されて頭部が切断され、死体損壊容疑などで知人の田村瑠奈容疑者(29)ら親子3人が逮捕された事件で、札幌中央署の捜査本部は26日、同容疑などで、瑠奈容疑者の父親田村修容疑者(59)が勤務する札幌市東区の病院の家宅捜索を始めた。
頭部は容疑者宅浴室で発見 札幌の遺体損壊事件 , 2023/7/28 10:15, 産経新聞
死因は刺し傷による出血性ショックで、首は死亡後に刃物のようなもので切られていた。「仕事熱心な医師」「もの静か」頭部切断事件 逮捕の親子 , 2023/7/24 21:56, 産経新聞
捜査関係者によると、瑠奈容疑者と父親の精神科医、修容疑者(59)は事件前に市内の店舗で、のこぎりを購入。
修容疑者は、勤医協中央病院(札幌市東区)に精神科科長として勤務。身体疾患で入院した患者らの不安を和らげるために精神科医として話を聞く「リエゾン・コンサルテーション」を担当していた。これ、殺された人が加害者で田村瑠奈容疑者(29)が被害者で田村修容疑者(59)は娘思いの立派な父親だと主張している人がちらほらいて、どういう人なのかなーなどと思う。 個別に変な人は当然いるけど、属性の統計とか。 殺された人が偶然にも極悪人だったという場合はあろうが、そう推測する根拠って一つも流れてきていない。
何か、TwitterがXになったそうで、色々とてんやわんやしている。 マスクがTwitterについてやっていることは賛否両論のものが多く、概ね一致している意見や感想というのは、良い面では
- 有害な従業員を概ね追い出した
- 共産主義批判を行うアカウントの意味不明な凍結が大幅に減った
- コミュニティノートの導入
- X
- スピードとのトレードオフなので仕方ない面があるけど接続トラブルが増えた
- 認証アカウントの意味の変更
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
伊勢化学工業(4107)
インソース(6200)
TOYOTIRE(5105)
ヤマハ発動機(7272)
2位が団子の中の一つではなくなった。 3位から10位ぐらいまでは団子。
 
2023年11月24日
銘柄メモ : ホクリヨウ(1384)
概要
ホクリヨウ(1384)。 北海道地盤の鶏卵大手。 日本国内に限定しても価格の地域差が大きい商品。 2023/09/30時点で自己資本比率は67.3%。 その気になれば無借金経営が可能。 今期の利益が2023/11/14修正の会社予想の通りならROEは12%ぐらい。 同じく今期予想の通りなら営業利益率は11.96%。 今期2Q実績の粗利益率は28.30%。2023/11/24終値は1081円。 2023/11/14修正の会社予想EPSの184.06円だと予想PERは5.87倍で、サプライズイベントがなければ実際がこんなに高いわけはなかろう。 2023/11/14発表の2Qの実績EPSの154.16円の二倍の308.32円を採用すると予想PERは3.50倍で、サプライズイベントがなければ実際がこんなに低いわけはなかろう。 2023/09/30時点のBPSは1409.7円で、PBRは0.766倍。
卵相場と穀物相場の影響が大きいので予想PERで単純に判断するのはあまり意味がない。 2024.03期は鶏卵価格高騰と鳥インフルエンザによる損害の両方が大きく影響していてベースの力が物凄く見えにくい。
最近の時系列
2022/11/11 上方修正&2Q。予想EPSを26.87円から97.85円に。飼料や燃料など各種コスト増だし鳥インフルで大変だけど単価上昇と効率化が効いた。
2023/02/13 上方修正&3Q。予想EPSを97.85円から121.55円に。
需給ひっ迫で単価向上が想定以上。
2023/03/31 決算締め。
2023/04/03 千歳第一農場で鳥インフルエンザ発生。
千歳農場飼育成鶏の55%、当社H23年度生産量の8%程度を殺処分予定。
2023/04/07 千歳白樺農場で鳥インフルエンザ発生。
千歳第一農場と合わせて当社H23年度生産量の15%程度を殺処分予定。
2023/05/12 前期(締めた期)に減損1,069百万円。営業利益の4割ぐらい。EPSは88.13円で着地。
2023/05/12 今期予想EPSは130.85円。
鳥インフル関係での損失見込みは約12億円。 鳥インフルエンザによる損失が入るのは前年ではなくて今期。 ただし、国から手当てが支給されるかもしれないが現時点では未定。
2023/08/10 1Q。実績EPSは72.20円。
値上げが理由で好調(相当部分が需給ひっ迫による自然な値上げだろう)。
2023/11/14 2Q。実績EPSは154.16円。
値上げが理由で好調(相当部分が需給ひっ迫による自然な値上げだろう)。飼料価格高騰の影響軽減のための補助金は今年は少ない。「相場は下落局面に入っております」と。
2023/011/14 通期上方修正。予想EPSは184.06円。
「下期については鶏卵相場は前回業績予想発表時の想定鶏卵相場水準を下回る見込みです」とのこと。 会社予想の通りなら下期はほとんど利益が出ない。 そんな極端なことあるだろうか?
決算書に現れていない関連情報
んで、もうちょっと細かく見てみる。殺処分された分を雛として飼い始めて採卵鶏になるまで5ヵ月。 採卵鶏としての寿命は1年から2年。 鳥インフルエンザが収まって雛を入れ始めて半年で回復が本格的に始まり、回復しきるまでは終息から1年以上。 2023年11月後半の現在は終息後の7ヵ月から10ヵ月ぐらいか。
卵の小売り価格の高騰により卵の使用量を減らしたレシピが開発される。 卵を使う製品の製造業者の淘汰が生じる。 だから、鶏卵の生産量が元通りになった場合には値崩れが大きい。
鶏卵の生産量は元には戻らない。 2022年秋から今年にかけて小規模な生産業者が廃業しているだろうから。 鳥インフルエンザ関係なしでも小規模なところの廃業は生じており、採卵鶏の飼育数も減少傾向にある。 地産地消の傾向が非常に強い品なので小規模業者が生存しやすい面もあるが、機械化や大規模化による効率化競争もそれなりにある。
分割管理。鳥インフルエンザ発生時に殺処分の対象となる鶏を制限する手段。 ホクリヨウの場合には農場の数が多いのでその意味では自然と分割管理ができているが、 一つの農場内での分割管理の導入によりコストがかかる一方で発生時の損失は限定される。 分割管理により生じる原価率の上昇は農場が小規模であるほど大きい。
どっかで「分割管理を検討中」の旨のことが書かれていたけど、上の報道(2023年9月25日放送)では既に工事中。 設備投資が大きく増えているのは概ねこれなんですかね。 それとも前々からやってる各種効率化の部分が主なんですかね。
2024.03期の売上は4-6が4750で4-9が9673。 営業利益は4-6が910で4-9が1856。 4-6より7-9の方が儲かっている。
JA全農たまご/相場情報
これって卸値か? 北海道じゃなくて全国だけど、3-6月がピークで、7月はまだ結構高く、8-10は結構下になっており、11月は2022/11を少し下回っている。 この中で四半期ベースだと売上も利益も4-6より7-9の方が上。 ホクリヨウ自身が鳥インフルエンザで大量の殺処分を行わざるを得なかったので、関連損失の計上や発生後の回復の影響が大きいのだろうか。 卵の価格は4-6の方が上で、鳥インフルエンザ発生が4月。
日本種鶏孵化協会/種鶏孵卵統計情報
雛。輸入してまで増やしている途中。完全回復はまだまだ。
ホクレン/相場情報(PDF)
卵の相場情報。ホクレン。東京や大阪と比べると北海道は随分と高い。 2023/11/22時点だとLサイズ標準値が北海道は270円、東京が245円、大阪が255円。 過去ログどっかにないかな。
総務省の小売物価統計調査。鶏卵10個。
e-stat/小売物価統計調査/どれだったか忘れたけど「鶏卵」で検索して出てきた最初の方のやつ から抜粋。 一番上が2022年10月。一番下が2023年10月。まだ高止まりに近い。
247 247 249 246 265 287 299 308 311 309 310 308 307
北海道/物価情報
href=https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/sak/indexbukka.html
M玉10個 2023年10月 308/216(今年/前年) 309/210 313/213 7月 324/211 316/207 294/207 4月 261/194 240/194 232/194 2023年1月 224/196 224/200 218/199 2022年10月 216/199
大雑把に言って、ホクリヨウの地盤の北海道は価格の下落が遅れている。 また、北海道は全国と比べて価格の上昇がでかい。 10月は全国は前年の1.24倍ほど。北海道は前年の1.42倍ほど。
トウモロコシの価格はドル建てだとここ数か月で15%ほど下落しているようだけど為替の影響で円建てだとあまり変わっていないか。 麦は2023/10から11.1%の値下げと。
鶏鳴新聞(2023/11/05)
緊急補填制度って、今年新設されたものだったのか。 「・・・ンは、今冬もリスクを排除できない中でメニューの復活に動きにくくなっており、大幅な需要減が尾を引いている」と。最初のはレストランか?
小売価格と卸売価格
小売価格と卸売価格のどちらがどう動くかって多分流通経路次第なところがあって、このあたりはさっぱり分からんのよなあ。-
粗利益の伸びはマクロデータとしての小売り価格やマクロデータとしての卸売り価格の上昇よりもずっとずっと小さい。
- 小売り側の都合や普段とは違う流通経路を用いることによるコスト増のための小売り価格上昇。
- 巨額の減損損失の計上(前の期)。
- 鳥インフルエンザ被害(今の期)。 なお、全国的には採卵鶏の12%程度の殺処分で、ホクリヨウは卵の生産量の15%程度。
- 投資CFの増大。IRではなく報道情報によると、分割管理のために色々とやっている。 有形固定資産はそれほど増えていないのは2023.03期の1-3月期に行った減損処理のためか。 2023.03期の経常利益と純利益の値から巨額の減損っぽいのが見えにくいのは、特別利益に計上されている補助金収入と保険金収入と卵価安定基金返還額の合計とトントンだから。
- なお、減損の理由は鳥インフルエンザ関係とは書かれておらず、宮城県などでの収益性の低下が原因。 具体的なことは分からん。
-
鶏卵の直近の価格は既に下落傾向。
- 殺処分された分がゆっくりと回復する途上。 各種コスト増や廃業するところがあるから元の生産量には戻らない。 この過程で小売り価格は大きく下落する。 10-12期の最初の10月は下落開始段階で、11月の途中経過は前年(既にかなーり上昇していた)比でマイナス。
- 卵を使わないレシピへのシフトが多少なりとも生じているので回復時の需要の水準は去年から今年にかけての鳥インフルエンザの前よりも低くなる。 回復時の生産量が下がることの影響の方が大きい気がするけど、あまり自信はない。気がするってレベル。
- 地産地消の傾向が強いといっても大規模化や集約化は進んでいる。 小規模な養鶏農家の年齢層の情報ってないかねえ。60代70代が多いんじゃないかって気はするが。 鳥インフルエンザ関係なしの飼育数の下落傾向は続いている。 この価格上昇バイアスはそう簡単には変化しない。
-
高価格品の比率が多分高めなので、2022年から2023年の鶏卵価格高騰による利益の上振れは同業他社と比べるとおそらく控えめ。
逆に、この先鶏卵価格が大きく下落しても同業他社と比べると利益の減少は控えめだろう。
最近の決算関係書類から。
- 2023.04期の期初段階での見積り。鳥インフルエンザの影響で売上が29億円減。利益が12億円減の見通し。営業利益なのか純利益なのかは不明。
- 同じく期初段階での見積り。鶏の再導入は最速で7月下旬の見通し。 だから、中間決算の段階では生産は回復していない。 年末年始から回復ってあたりか。
-
その上での通期予想は売上が182.4億円、営業利益が15.4億円、純利益が11.0億円、EPSが130.85円。
2023/11/14の2Qの実績は売上が96.7億円、営業利益が18.5億円、純利益が13.0億円、EPSが154.16円。
修正後通期予想は売上が187.6億円、営業利益が22.4億円、純利益が15.5億円、EPSが184.06円。
凄く保守的に見えるけど、価格決定の契約内容が分からんので保守的に違いないとまでは言えんなあ。 輸出企業における想定為替レートと為替感度みたいな情報は見当たらない。 - 飼料の輸入の面で為替の影響を結構大きく受け、鳥インフルエンザの影響も大きく受ける。 穀物相場の影響も。 この側面は物凄く読みにくい。 業界の勝ち組としての拡大はある。 だけど、北海道では頭打ちだろうし、地理的に広げたり高付加価値を目指したりという戦略で強みを発揮できるのかは分からん。
- 見やすい形でのトラックレコードが短すぎる。 財務が保守的なのは分かる。 投資CFがでかくてコスト先行段階っぽいのも見当がつく。 正社員が増えて臨時雇用が減っているのも分かる。 利益は様々な理由で乱高下だけど売上はそれなりのペースの上昇基調。 2023/09/30時点でのBPSは1409円程度で、2023/11/22の終値は1089円。
- 「多くは生産から流通会社(取引先)への販売まで、自社内で一貫して行っている点であり」 「初生雛から自社にて育成」 「ウインドレスの鶏舎」 「サルモネラワクチンの接種」 「植物性飼料の使用」 「FSSC22000認証のGP工場(Granding&Packing,選別・包装)」 「北海道シェア約5割」
- 「ウインドレス鶏舎は・・・を全自動で管理し、・・・コストダウンにも大きく寄与しております」 「技術部では・・・様々な研究を行っており」
- 「(道外では)雛は大半を外部から購入しております」 「2020年より吉目木農場にて平飼い卵の生産」 「2022年からは同農場でエビアリー卵」 「(同農場で)使用している雛は外部購入ではなく」 減損はここが中心なのかなあ。
- 「GP工場は多くの農場鶏舎とバーコンベアで連結されており」 「品質検査も全自動で」 「一旦製造したパックの改竄は不可能」 「2016年12月には輪厚液卵工場を新設し」
- 「道内直販率96%」 「高価格設定が可能な特殊卵の販売比率が高い」 「盛岡支店・仙台支店におきまして直接地場取引先への販売を拡大しており」
- 「2021年3月より香港市場向けに当社道産卵の輸出を開始いたしました」
- 「(通常の指標ではなく)産卵率、平均卵重、飼料要求率、一人一時間あたり製造量、相場差等の生産・製造・販売に関連する指標を当社では重視しており、結果として売上高総利益率の改善につながるような事業活動」
- 中身の良し悪しは別として、色々な情報が有報で可視化されているのは良いね。 従業員の定着率とか、一人当たり研修費用とか。季節性の説明(10-12で上昇して年初に急落)とか。
- 吉目木農場の増設(6万羽増加)は2023.4-6に完了なのか。 減損の理由の収益性の低下って、もしかしてこの初期コスト、もしくは、増設により古い部分が要らなくなったってことなのか?
- 「感染前の飼育羽数に回復するのは、現時点では2024年の4月頃を予定しています」と。 その中でこんだけ利益出てるのか。
- 「殺処分等に関連して国から手当金等の制度がありますが、現段階(2023/09/30か2023/11/14)で支給は確定しておりません」とのこと。 入らないってことはあり得るのかどうか。
- とりあえず、積極的な設備投資でコスト先行だとか、業界内での競争力は高そうだとか、そのあたりか。 競争力が高めで経営が正常なら、明確な衰退業界じゃ無い限りPBRが1割れてるのは割安だと考えてよかろう。 大きく伸びるかは知らんけど。
2023年10月26日
銘柄メモ : 伊勢化学工業(4107)
伊勢化学工業
4107
主にヨウ素の生産。 他にも塩化ニッケルなどの金属化合物の生産も。 AGC(旭硝子)の子会社。 三菱商事も大株主。 AGCはかん水の仕入れとヨウ素の販売での大口の取引先でもある。 ここでは商社みたいな役割を果たしているのだろう。 三菱商事は販売委託や卸売りなどっぽい。
ヨウ素の生産の日本1位。 世界シェア約15%で、順位は2位か3位か4位のはず。 世界シェア1位であろうチリのSQMが1/3ほどでK&Oエナジー(の子会社)が5%ぐらいで残り62%からはシェア15%を4社取るのはほぼ無理だから。 ヨウ素はそこら中にあるけど採算が合う採取ができる量を表す埋蔵量で言うと日本が世界1位でチリが2位。 国別生産シェアはチリが6割、日本が3割、アメリカが5%ぐらい。
日本の場合は地盤沈下警戒のための厳しい規制が増産のネック。 チリの場合は採掘場所への水の輸送とリチウム(銅も)への労働資源集中と政情の不安定さが増産のネック。 日本は地下にある大昔の海水(かん水というらしい)に高濃度で溶けているものを水を飛ばして採取。 チリはチリ硝石と呼ばれる鉱石に含まれているものを採取。
枯渇が近いわけではないけど上記の事情から増産のハードルが高く、現状では増産のペースより需要の増加のペースが上だし、代替技術が開発されないなら当面はこの状況が続くし、ペロブスカイト太陽電池が量産化されたら需要が劇的に増大すると考えられている。
- 増産のハードルが高い
- 新興国での中間層の増加によりレントゲン写真の造影剤としての需要が伸びている。そして増産が追い付かないために単価が上がっている。
- ペロブスカイト太陽電池(他にもペロブスカイト量子ドットとかも)の主原料はヨウ素である。
2023/10/26(木)に3Qを発表。 以下は発表少し前のメモ。 このあたりに関連ツイート多数。
伊勢化学工業(4107)のヨウ素事業(天然ガスも入っているが)の四半期推移を軽くまとめてみた。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) October 21, 2023
・思っていたよりも売上や利益のボラが大きい
・そのボラは公開されている他の情報で割と合理的に説明できそう(1Qの季節変動は微妙だが)
・特に最近はそのボラよりもやはり単価上昇の影響の方が大きい pic.twitter.com/yYsYlAU4L3
メインのヨウ素事業に関しては色々と調べて、何か事故があったとか、そういうのが無ければこの範囲だと考えていた範囲の下の方に着地。 事業の本質や中長期の話には全く関係しないであろうことなのだけど、7-9期に限定すると順調な中での下の方の表面。
-
この調子だと通期予想の修正が必要になるであろうペースだけど、ヨウ素の価格が上がっている割には儲かっていない。
ちなみに去年は12月に上方修正した。
- 金属化合物事業が赤字。
- (半導体系の?)顧客の在庫調整によりヨウ素事業限定でも売上数量(売上ではない)減少。
- 8月と9月に原油が高くなった。10月に入ってすぐ下落。
- 顧客の在庫調整関係は下期回復想定だし、そのうち回復するのは確実なんだけど、3Qのうちではなかったし、多分会社想定よりも少し長引いている。
- メインではない金属化合物事業がダメで、そこそこの赤字。 この事業の棚卸資産の評価損を計上(損失の時には少々過大な前倒し計上)していて、そのために赤字。 ヨウ素だけの会社だと思って3Qの表面を見たら2Qから思いっきり失速したように見える。
- 納品のロットがどの程度なのか分からない。 相手がAGCの場合にはロットが非常に大きくなり得ようし、その場合には納品時期の影響が大きいだろう。
-
全事業1-9期
売上:18990
粗利益:5175
営業利益:3622 -
全事業7-9期
売上:6431
粗利益:1703
営業利益:1164 -
ヨウ素事業1-9期
売上:16426
営業利益:3827 -
ヨウ素事業7-9期
売上:5897
営業利益:1456 -
3Q実績EPS/通期予想EPS:85.77%
- 1-3期は大幅増収増益ながら4-6や7-9と比べると控えめ。
- 4-6期にヨウ素価格の上昇により数量減少でも利益大幅上昇。
- 7-9期に単価はさらに上昇したが数量減とおそらく原油高も影響して利益は4-6から横ばい。 ヨウ素事業はこの通りだが、全事業だと金属化合物事業の棚卸資産評価損の計上により4-6比ではそれなりの減益。
-
ヨウ素事業の7-9月期の営業利益率:24.69%(4-6は23.7%)
- ペロブスカイト関連の売上が本格化する前の段階で一番重要なのは多分ここの数字で、売上数量減(固定費負担増)だったり原油高だったりする状況でもセグメントの営業利益率が向上している。半導体関係であろう数量減の方は回復する。供給が大して伸びない中で造影剤の需要は供給の伸びを上回るペースで伸びている。
2023年10月01日
銘柄メモ:ウルトラファブリックス・ホールディングス(UfHD,旧第一化成,4235) vol.5
2023/08/14の2Q発表以降にウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)の株価がえげつない下落をしていて、 それを受けってってのもあって、久々にウルファブの銘柄メモを書いてみる。
僕としての反省は、
- 2Q発表直前というか8月頭からだろうか。 家庭の事情でむちゃくちゃ多忙で、株関係なしに徹夜続きに近い状態が続いていて、 色んなシナリオの想定ができていなかった。
- 事業をちゃんとやっている会社のIRのダメさが株価に及ぼす影響をどうしようもないほど過小評価していた。
- 家庭の事情での大量出金と重なって、これと重なった場合をきちんと想定しての資金管理ができていなかった。
記事に継ぎはぎ感があるのは堪忍。
前に書いた ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)の最近の時系列の殴書きメモ よりは少しだけちゃんとした内容のはず。
2023年4-6期に起こった在庫調整:事業環境改善による業績の表面の一時的な悪化
そもそもの話として売上や利益には期によるぶれが多少ある。 物流正常化という物流コスト大幅減、売込みに好都合、顧客満足度上昇につながる好材料の影響が、2023.4-6期は売上の一時的で大きな減少として表面化した。
「具体的に申し上げますと、例えば、リードタイムが8週間短縮をいたしますと、2ヵ月間お客様からの注文がなくなりまして、この部分の販売が減っていくことになります」by 吉村昇社長@機関投資家向け決算説明会
物流が順調だと製品は1ヵ月ほど海に浮かんでいる。 コロナで混乱していた頃はこれがアメリカの港で長期間待たされたりして輸送にかかる期間が長期化するだけではなく見積りが難しい状態にまでなっていた。 顧客側は材料(ウルファブ製品)の不足により生産が停止するのを避けようと在庫を多めに確保する。 バッファを顧客側で持った。 たぶん、これにより2022期の業績(2023.1-3ももしかしたら入るかも)は少し下駄をはかされていた。 その中でも成長し、物流が正常になり、顧客側のバッファが不要になり、バッファ削減の過渡現象として発注(ウルファブからすると受注)が減り、2023.1-3期には会社側としては受注減が見て取れ、2023.4-6期決算において売上の一時的で大きな減少として表面化した。 後で書くが、この影響による2023.4-6期の売上の減少は約5億円との見積りとのこと。 会社側としては2023.4-6期が底だと予想。
通常聞く在庫調整というのはマクロやミクロの消費者側都合の景気のサイクルによる変動で、 今回のコロナ経由の物流混乱からの回復みたいなのは多分レア。 消費者からの需要が増える状況が生じて、その状況の影響でB2Bの顧客からの需要が一時的に急減するという、僕にとっては初めて見聞きする状況である。
2023/08/14に発表された決算短信や決算説明補足資料の内容からだけだと、成長シナリオが崩れたと思ってしまうとか、2023.04--6期の内容を下半期に当てはめて通期を予想しちゃうとか、そういう人が大量に発生しちゃうだろう。 ちゃんと説明しなきゃ。 機関投資家向けの決算説明会においては口頭(スライドではない)で一通りの説明はしていたけど、8/14にやっていなかったのだから、あの程度では足りない。 説明の内容が適切であっても、それを知る人がいない。
2023.4-6決算(2023.2Q)の補正
2023/09/09の個人投資家向けIRセミナーにおける高野取締役の説明によると、難しい質問だとの旨の前置きの上で、在庫調整による4-6期の売上の減少は約5億円とのこと。 会社側としては顧客側にある納品後のウルファブ製品の量を直接知ることは不可能なので、受注状況や顧客との会話から推測するしかない。 ここでは、この情報と決算書と他の説明資料を元に簡易補正後の決算書の構成を試みる。
比較対象として2022.1-3期と2022.4-6期の決算の情報を用いる。 2022.1-3は発生は前の期かもしれんけど品質問題への対応に巨額のコストを要した四半期である。 この発表から次の決算発表までの間は決算短信しか読んでいない投資家にとっては「どこまで尾を引くのか不明」な問題だった(短信も読んでいない人がほとんどだろうが)。 補足説明資料には「1Qでほぼ終了」と書かれているけど、これって会社のウェブサイトまで読みに行く人じゃないと知らないよなあ。 また、決算書の内容は2022.1-3期の方が遥かに悪いと思う。 2023.4-6が売上で5億円飛んで行ったのに対して営業利益で5億円(のように見える)だし、2023.4-6が顧客満足度向上に繋がる内容であるのに対して、顧客に切られなかったにしても満足度や信頼が大なり小なり棄損される内容だろうし、信頼の棄損って普通は長引くだろうし。 だけど、株価の下落の深さも下落の長さも今回の2023.4-6決算の方が酷い。
どこが前回と比べて悪かったか。 大きな違いは、 「表面が酷く見える決算書公開しました。丁寧な説明をせず、これから夏休みに入ります!」 みたいなことをしてしまったとか、米の幹部二人による株式の売却(の売ったということではなく売り方と説明)から生じる疑念だと思う。
以下の表(二つの画像)は決算の数字を並べたExcelのスクショである。 HTMLにテキストの表を掲載するのは面倒なので。 スクショを撮るときの都合で2023.4-6期の表が2回載っている。
要はどういうことかというと、
- 2023.4-6期の数字が悪いのは事実だけど、その主要な原因は、好材料の表面が悪かったということだ。 例えば、高額料金で3ヵ月かかっていた輸送が格安で2ヵ月でできるようになったから1ヵ月分の在庫調整が生じたってことだ。
- 2023.4-6期の数字が悪いのは事実だけど、その少なくとも主要な要因は長引くものでは無いってことだ。4-7の前半には少々かかっているんだろうけど。
- 2023.4-6期の数字が悪いのは事実だけど、一時の在庫調整の要因を取り除く形で決算書を補正すると、数字が良かった2023.1-3とあまり変わらんし、ストップ高から始まり最終的に2950円まで上げた2022.4-6よりも上を行っているってことだ。
- 円安基調なので想定為替レートを円安方向に修正します!130円/ドルに修正します!ちなみに上期実績は135円/ドルで、現在は149円/ドル台っす!円安恩恵銘柄です!ってことだ。


2022/05/13, 2022.1-3期決算発表(翌営業日は寄らずのストップ安)
-
品質問題(多分微妙な色合いの違い)と、これに関するクレーム対応費用が発生
- 寄らずのストップ安
- 営業利益以下を大きく圧迫
- 1Q終了より後は追加の費用はほとんど発生しなかったとの報告は2Q後の2022/08/22(?)の機関投資家向け決算説明会にて。
- 1Q発表の時点では少なくとも投資家側の頭の中では燻っていた。
- 下方修正せず
-
3ヵ月後の2022の2Qの発表時(上方修正時)に下期想定為替レートの変更
- ・110円/ドル => 125円/ドル(+15円/ドル)
2023/08/14, 2023.4-6期決算発表
- 足元の受注の減少の件は1Qの補足説明資料に記載はあったけど、僕が思ったよりも一気に来て影響がでかかった。
- 2Qの補足説明資料に「2Qがピークだと予想」と書かれていて、これが書かれている頃には3Qが半分近く終わっているはずなのでほぼ正しいはず。 決算説明会における社長の発言の空気はもうちょっと強い。 3Qにも少しはかかっているだろうが。
- そもそもの話として、中期経営計画においては2023年は成長は控えめで2024年と2025年に伸びる。 そのために先行投資期間だとも言える。 実際にpantoneと組んで多額の宣伝を行うとか、2024期に行う予定だった倉庫の移転を前倒しして行っているとか、千代田工場の建設とか。
-
2Q発表時に上方修正はせず。
- 在庫調整のピークが2023.4-6期で為替が今の水準ならば通期の着地は現時点での会社予想からぼちぼち上振れすると思うけど、2024年に予定していた倉庫の移転を下半期に前倒しするし、顧客の在庫を直接見ることができるわけではないし、アメリカの景気の不透明感もあるので、大きく上振れするのが確定的とまでは言えないだろう。現時点では上方修正をしないということは妥当か。 ただ、今の為替なら、為替の影響だけで通期予想から6億円以上も営業利益が上振れするはずなんだけどねえ。
- 下期の想定為替レートの修正はしたんだけど、修正後で130円/ドルという値ですよ。130円/ドル。 ちなみに1Q実績は平均135ドル/円で、2023/09/29頃は149円/ドル台。
- この記事を書いている2023/10/01の午前だと、CFDドル円サンデーは149.5円。仮に下期平均が145円/ドルだとすると差額は15円。 (15円)×(1ドルあたり0.8億円)×(0.5年)で、下半期だけで概算6億円の営業増益のプラス。上方修正しなかったので会社による通期予想EPSは115円のままで、自己株式を除いた発行済み普通株1560万株で割るとEPSへの影響は38.4円で、税金を35%引くとすると為替で25円のEPS増加要因。通期のEPSは為替補正のみだと140円ほど。 このEPSを採用した場合、予想PERは10.16倍。為替以外が会社想定の保守的シナリオの通りでこれ。成長企業の保守的シナリオのEPSでこれ。 A種優先株があるのできちんと計算するのややこしいけど、会社予想の純利益2100円を会社予想EPS(基本的1株あたり)の115円で割ると1826万株(自己株式を含む普通株は1692万株,内数で自己株式134万株)って出るので、 元からA株が分母に加えられた値っぽいな(つまり、妥当ではないけど普通株だけで評価するとずっと上)。 自己株式分は分母から取り除いているのか?そこんところは調べんと分からん。
2023.4-6期に起きたこと
-
物流回復によりリードタイム(発注から納品までの期間)が短縮。また、読めるようになる
→
輸送費大幅減少&顧客満足度大幅上昇&受注と売込みに好都合。だけど、
→
顧客が納期遅れを警戒しなくなり顧客側での在庫を減らす。
→
在庫がはけるまで発注を控える/減らす
→
これがのピークが2Qに来た。 - 在庫調整による4-6の売上減は約5億円(会社側の見積り,9/9のIRセミナー)。 ただし、客側の在庫は明確には見えないのでかなり大雑把な見積りのはず。 物流回復により受注が増えた分もあるはずだし、 基本的に成長企業なので在庫調整による売上減少は少なくとも1-3と4-6の売上の差額の6.78億円ぐらいはあると考えるのが妥当かもしれんし、米のマクロ経済要因でオフィス向けは減少しているだろうから5億円って意外と妥当なのかもしれん。
- 2023.1-3期1Qの粗利率50.00%を採用すると、物流回復の一時的な影響は6.78億円なら4-6の実態は実績値+3.39億円で2914で 1-3よりちょい上で2022.4-6よりずっと上。5億円とすると実績値+2.5億円で2825で、これでも1-3期よりは上。 ちなみに、売上が一時的に減って固定費率が上昇しているにもかかわらず4-6は粗利益率が1-3期と比べて高くなっている。
-
売上、粗利益、営業利益、純利益と進むに従い関連する要因が増えて見積りがだんだんと難しくなるんだけど、営業利益ぐらいまでは割と筋の通った補正ができる。
- 営業利益に3.39億円を足すと988で、2.5億円を足すと899。
-
一時要因の補正後でも営業利益は1Qの水準には届いていない。多分理由は以下のもの。具体的な数字は分からん。
- おそらくpantone関係による多額の宣伝広告費
- 円安(売上や粗利益だけじゃなくて、販管費の増加要因でもある)
- 積極的な賃上げ
- 売上に比例しない部分があるけど、それを無視すると1Qの営業利益率は20.49%。これを使うと4-6の 潜在的な営業利益は(4943+678)*0.2049=1151となる。 会社発表の5億円を採用すると、(4943+500)*0.2049=1115円 つまり1Qと変わらない。また、pantoneとかの費用を戻さずに見積もったこれらのどの値は最も小さいもの以外は、 2022.2Q(4-6)期決算(翌日はストップ高で終値は2145円でそこから2950円まで上昇のとき)の営業利益の953よりは上。 なのに今の株価は2950円の半分以下で2023/09/29終値は1423円。
- あと、半分(第一化成)は製造業だから、顧客ではなく自社側の在庫を減らす過程では製造原価が率が上がるバイアスが多分働いとるわな。これは顧客側の在庫調整(というか物流回復に伴うバッファ削減)と違って大きなものではなかろうが。
2Q短信や補足説明資料で丁寧に説明すべきだったと思うこと in 機関投資家向け決算説明会における口頭説明(by吉村社長)の抜粋
ウルファブのホーム → 株主・投資家上方 → IRライブラリ → 決算説明会資料 の中の2023年12月期の第二四半期のやつ。
この会社、吉村社長による口頭の説明は的確で誤解があまり生じないものだと思うんだけど、問題なのはそれが短信や補足説明資料の中にはなくて、後になって、しかも、機関投資家向けに語られるのが初出ってことなんよなあ。
-------
もう1つのポイントは、全世界的なロジスティクスの混乱の収束です。これにより、空運、海運ともにコストが下がったほか、物流の混乱が収束し、デリバリーのタイムが明確にわかるようになったことで、海運による輸送の比率を高めることができました。この結果、平均的な物流コストを大きく下げることができました。また、リードタイムの正常化によって、顧客満足度も改善されました。-------
一方、マイナスの要因として、先ほどお話ししたリードタイムの正常化により、顧客サイドの在庫調整が進みました。例えば、リードタイムが8週間短縮した場合、2ヶ月間はお客さまからの注文がなくなるため、この部分の販売が減ることになります。この影響が第2四半期に顕著に現れました。
先ほどマイナス要因としてお話しした顧客サイドの在庫調整については、当社からは明確に見えない部分があります。しかしながら、この影響はヘルスケア向けを中心に、全用途向けでおおむね第2四半期がピークだったと現状では考えています。-------
そして、マクロ経済要因については、セールスの責任者とも何度か話しました。上期に伸び悩んだセグメントのうち、多くのお客さまに関しては下期での回復を想定していますが、やはりオフィス向けは、引き続き軟調が続く見込みです。
一方で、キャンピングカー向けについては、在庫調整も含めて最悪期を脱出したと考えています。
2023年度通期の見通しです。下期諸前提を変更して検討しましたが、期初計画から変更はなしとなりました。第2四半期が良くなかった中で、下期に向けて多くのお客さまの回復を見込んでいます。-------
一方で、アメリカの金利やエネルギー価格は足元で上昇しています。また、ウィーワークの状況に見られるように、米国商業不動産市況も非常に不透明です。このようなリスク要因が非常に多いため、期初計画からの変更はなしとなりました。
司会者:「在庫調整について、自動車用でも顧客の在庫調整が生じたのでしょうか? 比較的スペックなども決まっていると思いますので、顧客側でそれほど在庫を多く持つイメージがありません」というご質問です。-------
吉村:自動車関係でも在庫調整は生じました。 去年は特に半導体を中心としたさまざまな部材不足により車が作れないという事態が起こりましたが、今年はそのような影響は極めて限定的だったと思います。
車会社あるいはティアサプライヤーが読めないのは、やはりリードタイムです。当社に発注して実際に出荷されるまでの時間については、我々がある程度お答えできたとしても、出荷してからお客さまのところに届くまでにはさまざまなブレがあります。例えば、アメリカでは貨物列車が予定どおりに動かないというトラブルがいまだに続いています。改善はしてきているものの、陸送の環境があまり良くありません。
そのような関係から、我々の販売先であるティアサプライヤーは早め多めに発注し、物流の混乱が起こっても手元の在庫がなくならないように保険をかけていました。他の国ほどではないものの、第2四半期にはそのような影響があったと感じています。
株価の推移
何と言うか、ファンダメンタルズ無視って感じの凄いことになっておるんだが。
以下のチャートはYahoo JAPANの2023/09/30か2023/10/01のスクショ。
https://finance.yahoo.co.jp/quote/4235.T/chart?trm=2y

2022/05/13 1Q発表
2022/05/16 C1388 寄らずのストップ安
2022/05/17 「投資家の皆様からよくいただくご質問」掲載
・中身は決算内容ではなくて平凡な質問と回答
2022/05/24 C1090 決算後の引けの安値
・決算発表の8日後
2022/05/25 L1078 決算後の安値
・決算発表の9日後
2022/06/28 O1336 H1433 L1336 C1431
・翌日ストップ安だった1Q決算発表の46日(?)後
2022/07/05 O1320 H1353 L1314 C1346
・決算発表後翌日のストップ安以下をつけた最後の日
・決算発表の53日(?)後
2022/07/06 O1417 H1495 L1399 C1463
・2023/09/29の株価をつけた最後の日
・決算発表の54日(?)後
2022/07/06 O1417 H1495 L1399 C1463
・吉村昇社長がラジオNIKKEI出演。内容は事業ではなくて個人的な話が中心。
2022/08/03 O1698 H1770 L1687 C1763
・決算前終値を回復
2022/08/12 2Q発表&上方修正
2022/08/13 O1970 H2145 L1970 C2145
・ストップ高
2022/08/14 2Q発表
2022/08/15 C1817 ストップ安
2022/09/29 O1449 H1450 L1412 C1423
・翌日ストップ安だった決算発表の46日(?)後
・決算後の安値
・2022年のストップ安(今回とは違う実際のやらかし)のときには発表後のこのタイミングまでに安値から3,4割回復している。今回の内容は期待を裏切るものではあっただろうけど、前回ほど悪い内容ではなかっただろう。
・会社予想EPSは、
2022年:期初予想58円 → 1Q修正せず → 2Qで89.5円に修正(ストップ高の2145円)
2023年:期初予想115円 → 1Qも2Qも修正せず → 2Q(ストップ安の1817円で2023/09/29までに1423円にまで下落)
最近(2023/10/01視点)の板を見ていて思うこと
株価が気になるのとこの機会に値動きの事を色々と知ろうと思っているのが理由で板を見ている時間が長い。
少し前と比べると明確に弱まってはいるけど、次のような傾向が見て取れる。 1500円を割ったときにはパニック的な現象が見えたが、最近は少なくともあの雰囲気のものは見えない。
- 直近の約定価格と最も低い売り指値の間が空いていたら割と早めに売り指値が出て気配の差が埋まる。
- 買い指値には売り指値みたいな気配の差を速攻で埋める注文はあまりない。
- 大きめの買い指値は下の方で待っている。直近の株価に近いところの買いは通常は薄い。
- 散発的に買い指値にぶつける小さな売り注文が出る。これが出た後に↑の要領で新しい売り指値が早めに出る。
- 時々だけど売り指値の数ティック分をまとめて喰うまとまった買い(と言っても3000株とかだろうが)が出て、その後で気配の間が埋まるのは遅い。
- 寄りや引けでクロスであろう注文が出る。10000株とか。
事業自体はちゃんとやってても不安が広がっている上にIRが塩や糞だったらこういう手は通用するのだろうと思う。
他の売りとして考えられるのは、1.不安になって投げるとか、2.ハイレバで耐えられなくて投げるとか、3.買から入ったデイトレの清算とか、4.ナンピンの機械的な損切とか。 3.は常に少量はあろうし、4.は下落時には少量は生じよう。1.は日経平均株価の下落時には多いんかなあ。2.はとっくの昔に投げているとかとっくの昔に死んでるとか、そんな感じだと思う。
買いの方は↑の売り圧力かけて株価下げて投げられたのを拾うタイプとファンダ面から買っているタイプが主なんだろうけど、その戦略の定義からしても板からしても指値を出して待っているのは現在の株価よりもそこそこ下が中心。 売り指値を喰う形の買い注文や最良買い指値近辺で出される買い指値注文は多分比率としては増えているんだろうけど、結構見ているとはいえ断続的なので、他の注文とは違って多い少ないの感覚が掴めない。 僕がこういう形の買い注文を出す場合に考えるのは、「少なくとも一旦はすぐに上がるだろう」か「今買っておかないとこの値段では買えない可能性が高い」か「ファンダメンタルズ的に十分に安いので安くチャンスを逃すな」あたりかなあ。
2023/08/14発表の2Q決算の周辺の特殊性
-
米Ultrafabricsのトップ二人が少し前に持ち株を売却していた。
大量に。
年齢も関係あろうし、プライム市場移行のためにも株主構成の健全化のためにも良いだろうし、消費などに使いたいというのもあろう。
売却するということ自体は問題ない。だけど、売り方が色々と凄くダメ。
そのために、色々と疑心暗鬼が広がっていた。
- どっちかと言うと閑散系の銘柄なのに公募売出しではなくて市場売却。 これは「後で市場にばれる」という結果になる。 流動性に対して売る量が少なければそれでもまあ良いのだが、ウルファブの貧弱な流動性で耐えられる量ではなかった。
- 保守的な指値でゆっくりと売るとか、寄りの成行にするにしても少量にするとか、そういうのではなくて大量の成行売り。 二人とも売却が同数みたいなので代理人とかに任せたんだろうけど、代理人に任せたら代理人がこの分野の素人だったとか、「インサーダー云々の制限に引っ掛か~に〇月〇日までにこれだけ売って」あたりの条件をつけて任せたけど量が無茶だったとか、そういうやつかなあ。 ほんま、少量にするかPOにするかどっちかにしてよ。 あと、イーロン・マスクに市場外かToSTNeTで買い取ってもらうってのはダメだったんか? 話ができる立場のような気はするし、少なくとも金銭面ではイーロン・マスクにとっては少額だし。 「面倒」とか「そういうことはしないポリシー」とか「会社丸ごとならOK」とか、そういうことになりそうな気もするが。
- 表面は悪い(実態はそれほど悪くないが1Qの外挿だと期待外れで4-6を外挿して考えちゃうと結構酷い)の決算を発表しながら、その部分の丁寧な説明を残さずに「夏休みに入るので問合せへの回答は後日ね」という態度。 TLにはお怒りの言葉も流れてきましたよ。 夏休みに入るのは良いのだけど、こういうのをちゃんと説明した上で休まなきゃダメでしょう。 当然、その間に株価は暴落しますわ。 2023/08/28というのが実施日か公開日か知らんけど社長による機関投資家向け決算説明会があって、この中での口頭での説明(スライドではない)はちゃんとしていると思うんだけど、ほとんどの人は見ないし、見る前に株価は凄いことになっておる。
- 2Q発表時に下期の想定為替レートを円安に修正したんだけど、修正後が130円/ドル。ちなみに上期の実績は平均で135円/ドル程度で、それよりも下の想定。 現在は149円/ドル台。 1円/ドルの円安で年間の営業利益が0.8億円ほど上振れする会社。
想定為替レート
2023の2Qの発表時(上方修正せず)の下期想定為替レートの変更。
- 125円/ドル => 130円/ドル((+5円/ドル, 上期平均は135円/ドル)、2023/09/29夜は約149.2円/ドル。
ROICとかROEとかBSとか
ROEが40%とかあってそれを同じ条件で再投資できるような化け物ではないけど、 粗利益率(2022.12の会社表記だと49.4%)、EBITDA率(25.5%)、営業利益率(同16.3%)、ROE(同16.2%)が高くて儲けを再投資する余地も今のところ大きいし、ビジネスの中核では先手先手を打っているので、 一時要因を除外すれば四半期ベースは言い過ぎでも半期ベースなら成長が読み取れるのが当り前。
資産に占める暖簾と顧客資産(これも暖簾に分類されることが多いやつか?)がでかく、成長により比率は下がったが顧客資産の消却があるので、ビジネスの実態としては利益は表面よりでかい。 暖簾を0円で計算するとROEは40%台か?結構凄い。 2022.12期の場合、ROICはこんな感じ。
期初有形固定資産 4749
期初棚卸資産 3032
当期利益 2051
簡易ROIC = 2051/( 4749 + 3032 ) = 2051/7781 = 26.3[%]
- 設備や在庫への投資の限界効用が成長のネックにならない。
- ネックになるのは客の開拓や従業員の育成のスピード。
- 在庫なんかは結構変動するから上下に5%ぐらいの誤差があると考えた方がよい。
- さらに、規模が小さいんで設備投資は粗い階段状になるから-5%ぐらい考えた方がよいか。それでも15%ぐらいが下限。
-
実際に1番のネックになっているように見えるのは以下のあたりに見える。
- 設備投資が粗い階段状になること
- 工場を作ったときの人材の育成(5年とかでは匠は育たんだろう)
- 品質が良ければ用途が同じ他の製品と比べて非常に高い価格でも採用する顧客の開拓
2023.06基準
のれん 103億円
無形資産 72億円
株主持分は141億円。 両者の切分けが適切ならば、無形資産は資産として計上して暖簾は0円で評価するのが、会計的にではなくてファンダメンタルズ分析的にはたぶん正しい。 だとすると株主持分は38億円。たったの。 暖簾と無形資産の切り分けは丼ぶり勘定ながらお堅い会計基準にしたがったものだろうから適切か微妙ではあるが。
暖簾の全額と無形資産の大部分はドル建てなはずなので円安の効果で最近は増加しちゃっている。 2022.12の純利益は2051百万円で、純資産38億円で計算するとROEが軽く50%超え。 純資産141億円で、つまり国際会計基準の普通の方法で計算すると、16%とかの、際立ってではないけどROEが高い会社。 本当は一期前の純資産で計算するのが正しい気はする。
ちなみに、簿価では売れないものを実際に売れるであろう価格で評価すると多くの会社と同様に債務超過になるんだが、そういう評価が妥当なのは暖簾のうち償却されないものぐらいだろう。 例えば顧客資産のうち買収時のものは償却しているけど新しく詰みあがっているものはBSには出てこない。
経営体制
中野体制
=>
中野&吉村(旧第一化成と現ホールディングスの幹部養成コース?)体制
=>
吉村体制(中野は非常勤アドバイザー)
吉村氏は凄く優秀だと思うけど、彼だけでIRまでカバーするのはきつかろう。 高野さんが入ってきたけどIRというよりは社内広報だったりCSOという見慣れない役職だったり。
中野&吉村体制のときの吉村氏にあたる人が今のところ見当たらない。 これが僕としては最大の懸念事項。 とは言っても、吉村氏は体調面のトラブルとかが無ければあと5年はやるだろうけど。 多分今は61歳。
ラジオ日経の出演回の一部の要約:
中野「(元同僚で弟子の側面もある)吉村君、うちに来ないか?」
吉村「いや、今の仕事が好きなんでお断りっす」
吉村「会社が無くなったのでそっちに行ってもいいっすか?」
中野「うっしゃー!」
自社株買いを発表していないということ
2700円ぐらいでは18億円ぐらいの自社株買いをやったにも関わらず、今の下落後の価格では自社株買いを発表していない。 僕だったら2Q発表と同時か、株価が1600円を割ったぐらいで発表すると思うけど。 「この状況で自社株買い(2億円とかでも十分)を発表していないということ」が市場に対するどういうメッセージになるのかとか、そのあたりは考えていない気がする。 最近で対照的なのは松田産業(7456)とか。
需給の状況からして、自社株買いを発表して前日終値の少し下で段階的に少量指しておくという形で、1700円以上では指さないというような縛りだったら、たぶんほとんど買えない。 現在の売り方が取っているであろう戦略が取れなくなるから。 なので、キャッシュアウトはほとんど問題にならない。 また、積極的に買う場合でも、今の株価であるならば、時期が3月末に限定されている配当と比べて明確に有利な株主還元でもあろう。 会社予想利益に為替の補正だけを入れたEPSが140円ぐらいなので益回りは10%ほどなわけで、3月末に株価がもっと下がっているってことも無かろう。 内部留保と比べて有利かは微妙だけど。 このようなことをすれば会社の評価は上がり、償却せずに持っている自社株を買収などに使用するときに有利になりやすいだろう。 プライム市場への移行においても、別の記事で検討したけど流通株式数に少し余裕を持たせているはずなので、2億円ぐらいなら仮に全部使って買っても問題にはならないだろう。 そういう視点が無いように見える。 ビジネス本体はちゃんとしているのに、こういう部分はダメダメ。
2023年09月11日
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)の最近の時系列の殴書きメモ
まあ、いわゆる、一つの、こういう気持ちなわけです。
4235
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) November 15, 2022
1Qストップ安(一時限定のコスト増)
2Qストップ高(平常運行)
3Qストップ安(平常運行)
4235
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) September 6, 2023
2022年8月 会社予想EPSは89.5円=>一時ストップ高の終値2438円
2023年8月 会社予想EPSは115.0円=>ストップ安の1817円
なんやねん。
どっかで吉村社長が自社株の値動きを評するときに「合理的ではない」みたいな言葉を選んでいた気がするんだけど、どこだっけな。 この記事を書くにあたりちょろっと検索したけど出てこん。 表現は違うけど意味の上では同じ。 そしてワイもそれに同意。
以下、最近の発表や出来事のメモ。間違っていたら教えてください。
2023/02/14
4Q
当日終値1775円 => 翌日終値2002.5円(高値は2095円)
2023/02/15
決算発表翌日のこの日から取締役の クレー・アンドリュー・ローゼンバーグ と バーバラ・ダニエル・ボエカー=プリマック が持ち株を売却。 多分寄りで多めの成行。 しばらく経ってから一時止んで(インサイダー制限?)、5/16(決算発表翌日)に再開。 しばらくして成行が止み、途中から寄りの段階で出ている各価格の数量は小さいけど注文数が多い指値売りに変わった(注文者が同じだという確証はない)。 大量保有報告書の変更報告書で確認できている売却の最後の日付は2023/06/20。 この売りの影響で株価は随分と抑制されているのがほぼ確実で、 拾ったのは主に長期保有が基本の個人投資家とフィデリティ投信だろう。
当時のまとめはこちら。
2023年05月27日, 銘柄メモ : ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)の流通株式比率の見積り
プライム行きの流通株式比率は解釈を厳しめにしてもクリアしたはず。 なお、二名ともまだまだ大株主(2022/12時点ではそれぞれが五味大輔氏よりも多く持っている)だし、会社としても株主構成比の観点から売却は好ましいとしている。 これについては僕も同意するけど売り方はダメだろ。 また、特にローゼンバーグ氏については年齢の面からしても売りたいのは分かる(引退した前社長とあまり変わらん年齢のはず)。
2023/04/01
1:2の株式分割。
2023/05/15
1Q
当日終値2082円 => 翌日終値2249円(高値は2349円)
2023/05/25-2023/05/26
取締役の大量保有報告書
2023/05/30
取締役による大量保有報告書変更報告書およびその訂正報告書提出の件について
この時点でこのリリースを出すのは別にいいのだけど、この状況で2023/08/14のあのレベルの補足説明資料を出したらどうなるかということを考えなかったのかというのは小一時間問い詰めたい気分。
2023/06/22
取締役の大量保有報告書
取締役の売却で確認できているのはここまで。 もしかしたら2Q報告書で微妙に変わっているのかもしれんけど、この後は成行の目立つ売りは無かったんじゃないっけ? 新株予約権やA種優先株があるのでちゃんと計算するの面倒。 大きな変化は無いと僕は思っている。
2023/07/24
フィデリティ投信の大量保有報告書
909,100株(5.37%)新規, 報告義務発生は7/14
2023/08/14
2Q
決算説明補足資料
この補足資料に怒りを覚えた人ってたぶん何人もいて、 「株主に喧嘩売っとるのか?」みたいなツイートは見た。 僕は「知ってたけど、やっぱこの会社、本業は良いけどIRは現状は糞だ」ぐらいの温度。
この会社、吉村社長による口頭での説明はほぼ的確だと思うのよ。 短信や報告書だと縛りがきついってのも納得はしているのよ。 でもさ、補足説明資料がこれではダメでしょ。 この補足説明資料の公開によって売りが大きく膨らんだってことは無かろうが、短信や報告書からの再現が大変な実態を伝えるという役割は全く果たせていないと思う。 公開によって株主の神経を逆撫でしたという側面はある。 特に文章のタイトル(プロパティで見える部分)と最後のページ。
第2四半期報告書
株式分割後の株数で表示
2022/12 => 2023/06
五味大輔
920,000株 => 1,000,000株
上嶋秀治
561,000株 => 617,000株
2022/12の情報ではフィデリティは30位以内には見当たらない。 名称が別なだけって可能性は否定できんが。
この頃からGOLDMAN SACHSとArrowstreet Long/Shortの空売り。 今までのログを大雑把に言うと、
・GOLDMAN SACHS:
2Q後の初動で一気に売って、安くなったら買い戻して、リバったら少し売ってという感じ。 全体としては初動以外は弱い買戻し傾向。
・Arrowstreet Long/Short:
随分と前から売り続けている。 5/12と5/16の分(報告分?)はどういうことなのか不明。
2023/08/22
フィデリティ投信の大量保有報告書
1,229,600株(7.27), 報告義務発生は8/15
2023/08/23
機関投資家向け説明会
公開は8/28とかなり遅れていて、 これの開催日と掲載日のラグも株価への影響でかいだろうなあ。 なお、質問のレベルは2月のものよりも明確に高いと思う。
- 130円から140円のレンジの円安メリットを享受したが、これはアメリカ側での円換算費用の増加や原材料価格の上昇も意味する。 他のところで何度か出てたと思うけど、1円の円安で8000万円の営業増益が目安だったかな。
- 積極的に給料を上げている。
-
物流の正常化 => 顧客側の在庫調整 => 発注量減少 => {売上大幅減少,物流コスト大幅減少,顧客満足度上昇}のコンボ。
在庫調整の影響は4-6月期がピークと予想。
この部分はウルファブ側からは正確には数字が見えないので予想になってしまう。
顧客が在庫を「完成品」「鋼材」「バッテリー」「モーター」「合成皮革」「タイヤ」みたいに分けて開示でもしてない限り。
ちなみに9/9のIRセミナーにおける高野取締役の説明(質問への回答)では、物流正常化による4-6期の売上のマイナスは多分5億円ほどだろうのこと。
正常化によるプラスもあるし直接は観測できないものなので、保守的に4億円ぐらいと考えておくのがええんかね。
物流混乱期に利益ではなく売上に微妙に下駄をはいていて4-6期に反動がまとめて来た感じか。
なお、売上や生産量が一時的に大きく減ってるにも関わらず粗利益率は上昇している。主な理由は多分以下のものだろうって思う。
- 円安
- OEM比率の増加
- 物流コスト大幅減(これが販管費ではなく原価として計上されていた気がするんだけど、どこに書いてあったか覚えていない)
- レジデンシャル向けというか家庭用が伸びている。
- 来期予定だった倉庫の移転の先行投資は前倒しで行う。 販管費の上振れのうち広告宣伝費の上振れは下期は消えて、倉庫移転の費用が積まれて、この二つは差引概ねゼロ。 このあたりとか、BSとP/LとCFだけ見てたら「単なる業績の悪化」に見えちゃうよなあ。
- アメリカの景気悪化は懸念材料。
- 千代田工場の当面の目的・効果は行田工場の設備の老朽化対応、検査、梱包、研究開発の場所の集約化と効率化。
- REDOWのオンライン販売立上げ。コラボレーション相手を募集中。
- AIX(航空機関係のイベント)での来場者数と商談数が過去最高。 新規顧客は獲得できたけど売上として表面化するのは早くて4Q。 生産自体は採用の翌日から可能だけど、採用から大量発注までは時間がかかる。 航空機用は現在は売上構成の1割強だけど15%ぐらいまで引き上げたい。
- 上期は生産設備フル稼働に近い時期がかなりあった。
- 「当社の素材で作ったものは何年もずっと使い続けられるため、廃棄物を減らすことができます。」 これ、実は昔はあまり強調していなかったのよなあ。 最近はアピールしているようだけど。 この会社、流行りのSDGsじゃなくて価値のあるサステイナビリティの面で強みがあるので真っ先に出てくるべきものだけど。 このあたりは欧米が日本に追いついたってあたりかねえ。 ちなみに第一化成時代(多分毎回お土産があった頃。2016年6月だったっけ?)の株主総会でもらった実用性が素晴しいけど好みが分かれそうな外見のトートバッグは、幼児の遊びや雨の降っている山城攻めを含む過酷な使い方でも痛んでいないし外側の汚れは皆無。 ポリウレタンが加水分解ですぐにボロボロになるという話って何なんだろという感じ。
- 売上も利益も二桁成長を継続している。1-6期では営業利益率もEBITDA率も過去最高を更新している。 粗利率51%、EBITDA率26.8%、営業利益率17.1%。 だけど、IRでやらかすとストップ安な上にその後も下落しちゃうのよねえ。 空売りの仕掛けのターゲットにもなりやすかろう。 3億円程度の小規模な自社株買い枠の設定でもストップ高/安一回分ぐらいは違おうに。
- 値上げ要請はされているし、してもいる。そして、値上げしているし、多分されている。
- 積極的な賃上げをしている。
- 利益の計上が日本側に偏ったので実効税率が上昇した。
- 下期の想定為替レートを125円から130円に変更。通期だと125円から132.5円に変更とのこと。 ちなみにこの記事を書いている2023/09/10の夜の時点ではCFDドル円サンデーが147円台後半。
- 失注を防ぐために在庫を増やす所存。
- 主にアメリカの不確定要素が多いので通期計画は変更しない。
2023/08/28
機関投資家向け説明会の動画と書起し掲載。
2023/09/07
フィデリティ投信の大量保有報告書
1,437,900株(8.50), 報告義務発生は8/31
2023/09/09
logmiファイナンスのIRセミナー(高野取締役)日曜の午前。
logmiのIRセミナーの簡易メモ。 後で書起し記事&時間内に回答できなかった質問への回答が出るはず。 集中しては聞けていなくて曖昧な記憶頼みだけど、機関投資家向けの説明会との差分で重要だと思うのは引用の「5億円」と「ゴメンね」。
MEMO
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) September 9, 2023
4235
ウルトラファブリックス
9/9のIRセミナー
前半は子連れで歩いてたり運動してたり。記憶辿っての簡易メモ+他情報との照合。
・「回答が難しい質問だが物流回復の影響による4-6期(ピーク時)の売上減少はたぶん5億円ぐらい(要約,以下同様)」 => 実態は1-3期とあまり変わらんペース。
T取、直近株価が下がってご迷惑メンゴ、中長期計画は変わっていないので投資をご検討ください(意訳)、で締めくくられたのはよいな。あとログミーファイナンスでの書き起こしで応えきれなかった質問へ回答される予定とは最高に近い。Sansan(4443)に感謝、この事業どうか続けてほしい
— タッピィ, タピ夫 (@youpioca) September 9, 2023
がまずあって、他には重要な気がするのは以下のあたり。
- メキシコに進出している日本企業との協力や競争の質問。 OEMは現在は日本国内への外注だが現地生産も視野に入れているという空気の回答。 というか集中して聞けてないので書起しキボンヌ。
- 自動車のシート用に自社で穴を空けることは可能。将来はこの加工をもっとやりたい。 これも集中して聞けてないので書起しキボンヌ。
-
「まともに調べたことのない個人投資家向けの説明」としてはたぶん非常に良かった。
どれだけの人が聞いてたのか知らん。
日曜日の午前だし。
こういうのって平日の遅めの時間と休日だとどっちが視聴率高いんだろう。
質問は時間内に対応できる数を超えており、少しは調べてから聞けよと言いたくなるような質疑応答は多分なかった。
2023/09/07
株価が僕的にはまさかの一時1600円割れ。 終値は1600円。 1600円以下では急激に買い指値が増えていた。 ここ最近というか決算以降は興味本位や勉強のために板を見ている。 単に気になって仕方ない説。
4235が一時1500円台になっちゃうとはねえ。1600円以下は明確に買い指値が優勢で引け直前には1600円に壁もできてたけど、売りの方は直近の約定価格の1円上での500株から1000株の売り指値が頻繁に出ていて、今日は特に分かりやすかった。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) September 8, 2023
GSはこの表面だったら一時的には売り優勢だろうとから一度売って後で買い戻そうといういう判断なんだと思うし、今のところそのようにしているように見えるけど、Arrowの方は正直言ってさっぱり分からん。 自社株買い枠を設定されたり、フィデリティ以外のファンドも入ってきたり、フィデリティが12%まで買い増したり、Elonが気まぐれを起したり、そういうことがあったら結構大変な気がするんだけど。
2023/09/10までのメモおしまい。
2023年07月06日
株主総会 : ジャストシステム(4686), 2023/06/27
ジャストシステム定時株主総会
ジャストシステム 徳島本社 ホール
会場に無料の駐車場がついているのは初めてかな。 瀬戸大橋を久しぶりに渡って前日に鳴門市泊。 徳島市じゃなくて鳴門市にしたのは安さだけじゃなくて他に色々と考えていたというのもあるんだけど、結果から言うと徳島市内の市街地にするのが正しかったよ。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) June 26, 2023
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) June 26, 2023
走行車線の真ん中にタイヤが落ちててさ。気が動転するタイプだったら死んでたかもね。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) June 26, 2023
当日車で会場へ。
ノートPCの顔認証が受け入れてくれないという悲劇。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) June 27, 2023
今まで参加した中では断トツで田舎。 周りに田畑がたくさん。 駐車場への案内の人を含めてもスタッフは少なめ。 早めに到着して受付を済ませて社屋一周の散歩。 きれいではあるけど、ほぼ使用していないんじゃね?って雰囲気。
09:54
総務入場。客席は24人→28人(09:55)。09:58のアナウンス時も28人。 客は半分がマスク。 会社側は受付の美人のお姉さんだけマスク。
09:58
案内のアナウンス。 この時に撮影はダメなどのアナウンスがあったが、総会前後はフリー。 撮りながら「大したものがないんですよねー」とか言われたし。
総会当日から長期間空いているわけではないんだけど、直前に色々とあったし直後は平常運航だったので疲れが酷くてねえ。 基本的には乱雑なメモからの復元って温度です。
09:59
役員入場。
10:00
関灘社長挨拶(以下断らなければ発言は社長)
10:03
監査報告(肥後)
10:06頃?
事業報告
10:16
BSやP/Lの説明
10:19
議案の説明
10:24
質疑
Q.出席番号8番(以下数字だけ)
アメリカのスマイルゼミ。どのくらいのペースで成長する見込みか?日本との戦略上の違いはどこか?
A.
アメリカの教育基準は日本ほどきつめではないがアメリカの7割ほどをカバーしている。 日本と同じで学校の教育に沿う形での利用を想定。 認知度はまだまだ。 マス向けの広告はまだやっていない。 スタートの状況としては日本と同じ。 早期に認知されるようにしたい。
Q.15
個人向けの売上が減っている。頭打ちなのか?戦略上の柱は?
A.
法人個人ともに新商品を提供し売っていく方針に違いはない。 例えば、個人向けではスマイルゼミの15学年の幅を活かしての開発など、法人向けではデータベース商品の統合など、他にも色々ある。
Q.29
chat-GTPあたり。 2018年にジャストシステムはAIサービスを出していたが、いつのまにか消えている。 なぜ中止したのか。 なぜAIを進めないのか。 そのあたりのビジョンは?
A.
Listing Auto-Flight(リスティングオートフライト)。 戦略上の理由から販売を中止した。ご了承下さい。 スマイルゼミの高校生コースで戦略AIコーチを提供している。 チャート形式のインターフェイス。 教育サービスなので親和性は高い。 AIというか蓄積されたデータを分析して提供する。 法人向けでも活用できると考えている。 今はあまり具体的には言えない。
Q.18
アメリカ以外、スマイルゼミ以外の海外展開は?
A.
検討の余地はある。 実は、そもそもの話として、アメリカから検討を始めたわけではない。 スタートはアメリカだったが。 海外進出を目的とするのではなく客を増やすのが目的であり、その結果の海外。 スマイル以外も調査している。 具体的な発表はまだしない。
Q.8
従業員が増えたり減ったりで、2022.03期は大きく減っている。 成長している企業としては珍しい。 これは少数精鋭に持っていく方針なのか?一時の特殊要因からなのか?
A.
従業員の人数を特にコントロールしているのではなくて結果としてそうなっているだけ。 新商品作りのときに増えることはあるかもしれない。
Q.15(亀吉による超訳)
Caht-GTP関連で東大の松尾教授がAIによる変化が大きいぞとか何かで言ってた。 気になる。 ATOKと競合するのではないか? chat-GTPとの付き合い方は?
A.
〇〇という質問だと理解した。 ATOKは辞書が大きな強みの一つ。 正しい変換をするようにATOKは設計されている。 そのあたりについては競合だとは考えていない。 AIを使うことでATOKをより賢くすることは検討課題。
Q.27
スマイルネクスト。 私の近所では学校が使っていない。 全国的には学校はどの程度使っているのか?
A.
個別の売上は非開示。 タブレットの提供だけでなくソフトウェアを整備まで行えている学校は少ない。 半分もなかろう。 営業活動は進んでいる。
Q.15
スマイルゼミと違いスマイルネクストの市場規模やシェアがわからん。 教えて。
A.
具体的な値は非開示。 実は市場規模自体がはっきりとしていない。 900万人市場と言う人数ぐらいは分かるが。 シェアが見える形になるよう進めたい。
Q.30
ほにゃららほにゃらら。
A.
起立して。
Q.30
(要領を得なくて長いので略.内容が糞なわけではない.)
A.
「高校生は何を質問してよいのか分からないのではないか?」 「塾との連携は?」 という質問だと理解した。 このことは開発時の調査で把握している。 戦略AIコーチによりある程度対応しているが、できることはもっとあると思う。
Q.29
PRポイントにこの株主総会の場で初めて知ることが多い。 消費者向けの広報活動がダメなんじゃね? 広報の今後のビジョンは?
A.
昨年度下期からSNSも活用しているが、まだまだ不足していると思う。 定量的には言えないけど、もっと頑張りたい。 他の業務と比べてどうリソースを割くかの話になる。
Q.15
教育現場の疲弊の話を聞く。 Yahooニュースに書いてあった。 スマイルネクストで貢献できると思うが、スマイルネクストの話が出てこなかった。
A.
営業活動が足りない。 ただ、大切なのはメディアに対する営業活動ではなくて学校に対する営業活動。 学校へのアプローチ手段は昔からある。 ソフトウェアの力を認めてもらえるようアピールするのが大切。 競合が云々という話ではない。
11:03
採決
11:06
閉会
要領を得ていないものはあったけど、質問内容は全てまとも。 回答も手短にストレートに。 全体として、参加により会社や社長に対する印象が上向いた。 極端な財務体質については質問しようかとは思ったけど、事業か財務の説明のところで触れてたし言っても無駄という思いもあったので質問しなかった。
総会後はすぐに会場を後に。 吉野川の河口あたりで仮眠。 徳島市街地を少し散歩。 その後はいつものように帰宅。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) June 27, 2023
さらばじゃ。 pic.twitter.com/hSzjemUbpJ
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) June 27, 2023
むっちゃ疲れた。与島SAのツバメの巣の数は異常。つらい。 pic.twitter.com/PdCVwin0kC
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) June 27, 2023
2023年07月02日
2023年前半の投資パフォーマンス
2022年後半はこちら
6月。減資どっかん。配当ぼちぼち。
2023年6月月間:+14.599%
2023年通算:+29.774%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額で評価。 なお、入出金の影響は損益よりずっと小さく配当よりずっと大きい。メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。 年次では誤差の蓄積はない。
6/30から?Twitterがやらかしていて、7/1の夜から凄く酷くなって、ツイートとして残しているメモを参照できない。
大量保有報告書から分かっている通り米Ufの創業者が売っている影響が大きくて好決算からの下落の流れはそのまんま。 明確な円安恩恵銘柄であるにも関わらず円安進行に伴って下落。 そんな主力のウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)! ただ、プライム行きの35%条件は多分クリアしていて、仮に30位より下に事業会社が多かったり僕が信託だと思っていたところが実は信託ではなかったとしてももうすぐ35%だろうし、自己株式を消却すれば35%は軽く超える。 POにしていない理由としてテスラや東レやトヨタに買われたら35%が難しくなるってのはあるのだろうか。
自動売買。最低限ができて、微調整しながら運用してて、その中でプールを安易に増やしてみて、最近になってそのプールの内容の調整を始めたというかダメなものの除外を始めた。また、今月になってからパラメータ調整のメタパラメータを変更し、多分これで良くなる。 信用口座開設&シストレの本格化によるレバ上昇はもっと早めに戻すつもりだったんだけど、何だかんだ言っているうちに結構長いことそのまんまになってるわ。 頻繁に見る悲劇&喜劇みたいなことはないけど、しっかりと監視しないなら多分ダメな水準。
そーせい(4565)が2日連続で寄らずのストップ安。 ファイザーの方針変更による。 徳島行き関係で疲労が尋常ではなかったのもあるんだけど、寄った日の寄りでの売買を完全にミスった。 僕が持っている微々たる量の場合、あの理由での下落なら一旦は全部売る(そして買い戻す)のが正しい。
三栄建築設計(3228)が東京都公安委員会から暴力団排除条例の勧告を受けた。 今のところ下落は中途半端なんだけど、社長交代で済む程度の軽いものなんかねえ。 珍しく自動売買の一環ではない形で売建てをしている。ちょっとだけだけど。 ちょっとだけだし、売り禁だからちゃんと調べても追加では売れないので当面は放置の所存。
オープンハウス(3288)への文春砲×2があった。 一つめは割とリアルでダメなんだけど、事実だとしても降格&解雇&しっかりした謝罪で済んで損失も高々1億円とかって印象。 株価の値動きが大きかった二つめは、重い場合で営業1,2名の処分で済む内容で、もしかしたら裁判で原告として手間賃相当の金が入る内容かもねー、ぐらいの印象。 記事のあの内容だと、嫁の金銭感覚が酷い客が何かを思いついて実行を企てたけどプンの営業に住宅ローンの場合はそれはダメだと指摘されて逆恨みしたところに文春が乗っかったというシナリオも不自然には感じないんよね。そんな感じの出来事がない場合に文春に持ち込むインセンティブがないような。 それにしても文春、ColaboとかWBPCとか赤い羽根共同募金とか小池百合子とか都民ファーストの会とか立憲民主党による刑事告訴とかいう大きな、そして大手マスコミが触れないネタが大量にあるのに、放置して別の事やってるのかなあ。
赤い羽根共同募金の体質が色々と判明してきていて、このあたりは特に幼稚園や小学校に通う子供のいる家庭の場合はしっかりと把握しておく必要があるんだろうなあ。 あと、もちろん、義務教育課程の教員の場合は把握していることは大切な義務の一つであると言えるでしょうね。
将棋の藤井聡太が史上最年少の名人位を獲得して史上二人目の7冠を達成。 ちなみに一人目は羽生善治。当時は7冠が全冠だったけど今の全冠は8冠。 なお、羽生さんは日本将棋連盟の会長に就任したもようで、会長羽生善治、竜王・名人藤井聡太の免状の人気が案の定凄いことになっているそうな。 タイタニック観光のしょぼい潜水艇が潰れて乗ってた人全員瞬殺。 ロシアで民間軍事会社のワグネルの兵力がモスクワを目指して進軍して大騒ぎ。 御所巻きとか強訴とか。 ワグネルとしても西側としても戦略的にはどっちかというと成功ではあるんだろうが、モスクワには到達せず。 本能寺の変や中国大返しも含め、歴史上の出来事との対比の面でも興味深い。 市川猿之助逮捕。 自殺幇助容疑。 色々と見据えているんだろうけど、事実関係がもっと深い場合でも自白が無かったら立証できんだろうなあ。 ColaboとかWBPCとか立憲民主党とか日本共産党とか小池百合子とか岸田文雄とか相変わらず。
ジャストシステム(4686)の株主総会のために人生でたぶん二度目の徳島へ。 高速道路で大事故ニアミスとかもあって疲れたよ。 ツイートとしてのメモを参照できるようになったらまとめたいんだが。
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
インソース(6200)
TOYOTIRE(5105)
伊勢化学工業(4107)
ヤマハ発動機(7272)
2位から8位までは団子。
 
5月。減資ぼちぼち。配当ちょろちょろ。
2023年5月月間:-11.629%
2023年通算:+13.142%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額で評価。 なお、入出金の影響は損益よりずっと小さく配当よりずっと大きい。メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。 年次では誤差の蓄積はない。
日経平均株価の大幅上昇!
主力の好決算!
それらを受けての大幅マイナス!
主力のウルファブは好決算だったんだけど、Ultrafabrics inc.の二人が何日も連続で寄りでそれなりに売ってたようで、これを受けて下落。 関連メモはこちら。 売りが終わったっぽいのでリバくるだろうって思ってたら5/30(たぶん引け後)に持ち株会社の方からIRリリースがあって、これも何のためか分からんというか、5/31の下落は多分これのせいだである部分が大きかろう。
4235
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) May 30, 2023
2023年05月30日
お知らせ
取締役による大量保有報告書変更報告書およびその訂正報告書提出の件について (469KB)https://t.co/qj0wVj9m62
好決算は分かり切ってたし、プライム市場行きを狙ってるのも分かり切ってた。 なのに今月マイナスになるとは思わなかったよ。何かねえ、
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) May 31, 2023
35%のために売り!=>やべ、むっちゃ下がったわwww=>問合せ多いんでIRリリース出しまーす=>今知った。大変だー!取締役が売ってるぅー!=>投げ!=>下落=>追証怖いから投げ!
な気がしてきた。
広島サミット。 2番目の見どころは各国首脳がそろっての献花。 1番の見どころははゼレンスキーのゲスト参加。 安倍・菅の仕事が岸田の手柄であるかのように言われていたり、自民の有志が岸田の悪さを止めていたりするのを無視してたり、そんなので岸田を褒めているのが目につくけど、このサミットについては岸田Good Jobでよいと思う。 なお、現状でも経済潰しを狙っているという報道は毎日のように出ている。 そして大抵の大手マスコミはそれに好意的である。
世界の方々からLGBT利権やLGBTを冠して行われる強烈な治安悪化をもたらす活動への批判が聞こえてくる。 これらの悪事が今の状況にまで広がっていることだけでも凄くヤバいのだけど、ブレーキは効き始めている。 なお、これに関しても岸田内閣が暴走して糞法案を通そうとしていたようだけど、「こんなんじゃダメだ、もっと糞な法案にしろ!」の趣旨で立憲民主党など左系の人が騒いで審議が止まったっぽく、廃案になりそうだと流れてくるけど、廃案決定したんかな? ついでに翔太郎がクビに。 レッドカードではなくてイエローカードが10枚ほどたまった感じ。
植田は今のところはdual mandateというか雇用を無視した発言以外は問題ない。 だけど、岸田とセットだとこの先はやっぱ怖いねえ。 ロシアの劣勢が敗勢と言っても良い感じになってきたっぽい。 Colabo周辺は相変わらずというか、色々と分かりやすい。
暇空さん本当に立派。 本当に有能。 産経新聞と時事通信は違うかもしれんが、他の大手マスメディアは相変わらず隠蔽。colaboを支える会のアカウントが東京都から公金が出なくてなることがほぼ決まってから動きが停止してるの、分かりやすいよな。
— 宇佐美典也(本物) (@usaminoriya) May 30, 2023
暇な空白チャンネル
あと、文化放送の おはよう寺ちゃん でもそこそこ扱っているんだけど、マスコミながら大手ではないだろう。
まだ進行中だけど「自殺幇助で市川猿之助逮捕へ」と流れている。 NHKが出演ドラマの扱いについて再放送中止などのアホなことをやったっぽい。 長野県では警察官2名と一般人女性2名が青木政憲に殺害されたようだ。 凶器はナイフと猟銃。 このどちらの事件についても容疑者や容疑者扱いになりそうな人の美談として論じている人がいて、反吐がでますわ。 自民党内から「(衆議院の選挙区において)公明党に議席を譲らずに自民党から候補者を立てろ」の旨の声がそれなりに出ているようだ。 とっても良いこと。 これは主に小野田紀美さんの手柄。 小野田さんがいなかったら何年か遅れていただろう。
立憲民主党が一般人を刑事告訴したようだ。 僕には告訴された人に警察や裁判所の管轄になるような非があるようには見えない。 この件に限った話ではないし、この件がなくても変わらないが、立憲民主党の体質は国民にもっと広く知られるべきだ。
オニール死去。90歳。私は「立憲民主党」から刑事告訴され、不安の中にいます。皆様、どうか暖かいご支援をお願い致します。|パンパカ工務店 @kitanihonganba #note https://t.co/eLCGVqeJes
— パンパカ工務店 (@kitanihonganba) May 30, 2023
国政政党の「立憲民主党」から
議員ではなく政党から
ネットの書き込みが名誉毀損だとして
刑事告訴されました。
Legendary Stock Picker William O'Neil Dies At 90
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) May 30, 2023
An entrepreneur, author, educator and philanthropist, O'Neil began as a stockbroker in 1958. https://t.co/8N7ROeBx59 @BQPrimeより
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
インソース(6200)
ヤマハ発動機(7272)
TOYOTIRE(5105)
大黒天物産(2791)
そこそこの変化。
 
4月。減資どっかん。配当ちょろちょろ。
2023年4月月間:+29.185%
2023年通算:+27.994%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額で評価。 なお、入出金の影響は損益よりずっと小さく配当よりずっと大きい。メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。 年次では誤差の蓄積はない。
年初来プラ転。 自動売買は何度も「最低限はできた」とツイートしてきたけど、今度こそできたつもり。 最低限だけど。 それ以降は少しだけど決算書を見ている。 読んでいるというレベルではない。
続き。楽天証券、RSS、マケスピ2、シストレ、自動売買など。今度こそ最低限はできたつもりでいる。まずは最低限の整理整頓をして、次は決算書チェックなどに戻るかエンジンの開発かリファクタリングか。https://t.co/A0XknwDJvz
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) April 18, 2023
切りが良いので、 2023/04/28の売買ログ を後悔してみた。
元々色々と忙しいのに安易に査読を引き受けちゃってきつい。 むっちゃきつい。
積水ハウス(1928)の株主総会に出席。 大きい企業の総会のダメなところとちゃんとした会社の良いところの混在。 半分ほどはお気持ち表明大会だったんだけど、行って良かったと思うよ。
大阪駅(の神戸線のホーム)が別世界になっていた。 もう一泊して色々と見て回るべきだったかなあ。 中途半端な空きを利用してとにかく歩いたわけだが、具体的な行先というのは適塾だけ。 近くは何度も通ってたけど行けるタイミングは実は初めてだ。未来永劫、ゆかりの地大阪での総会開催を希望します。#積水ハウス pic.twitter.com/yaOV2u5Ae9
— 中村文隆/生國魂神社・千里天神 (@nakamurafumita) April 25, 2023
日銀の黒田晴彦総裁退任。 言ってることやってること全てに同意しているわけではないけど方向性は同意というか脳みそがあって情弱じゃなくて悪意がなければ当然同意するものだし、歴代の日銀総裁の中では断トツで優秀だろう。 財務省で出世しているのにマクロ経済の基本的なことを分かってるのって驚きっすわ。
以下は1月の黒田会見のメモ。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) January 18, 2023
新総裁は植田和男氏。 キャリアの上では今までの総裁の中で唯一の総裁っぽいキャリア。 会見で言っていることも雇用に触れないという割と致命的な一点以外はまともだった。 日経新聞の素人が煽ってたけど植田日銀の初の会合は無風通過っぽい。 就任会見に出席した記者は決して良くはないんだけど黒田会見のときとは違って馬鹿記者を集めました色はほぼなかった。 以下は就任会見のメモ。
日銀会見。追っかけ再生中。植田も氷見野も内田も日銀のミッションとして雇用の確保を除外したぞ。率直に言って凄く酷い。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) April 10, 2023
まだ見ていないけど4/28の金融政策決定会合の後の記者会見は馬鹿だらけという感想が流れてきた。植田氏単独で「金融政策で日本を潰すぞー!」は無いけど、
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) February 14, 2023
岸田「日本経済潰そうぜ!」
植田「OK」
はありそうで怖い。黒田だったら、
岸田「日本経済潰そうぜ!」
黒田「それはダメでしょ」
で1,2年は持たせるだろうけど。
和歌山で岸田総理暗殺未遂事件が起きる。 幸いにも無事。 その直後からNHKがテロリストと同じ主張をしている左翼女子を熱心に紹介しているている。
たまたま同姓同名で、同じようなことを偶然やってて、偶然にもNHKに持ち上げられているニカ?
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) April 18, 2023
20歳の環境活動家・中村涼夏さん https://t.co/rtkqcgb27t @MBC_kagoshimaより
フィンランドがNATOに正式加盟したらしい。 こども家庭庁ってのが発足したらしいけど、今のところは税金で反日活動をする役所という評判かな。
こども家庭庁が、完全に赤石千衣子や駒崎弘樹達左翼、共産党支持者に乗っ取られてしまいました。
— 子どもの権利を守るNGO 子どもオンブズマン日本 事務局長 Yousuke Sumi (@korosama) April 26, 2023
彼らは、法務省法制審が答申を出した後、法務省に影響力を行使できなくなることから、次の仕掛けを考え出しました。
それが、こども家庭庁です。→https://t.co/qQl7ApGlQR
クレディスイスやドイツ銀行の関係の煽りはすぐに聞かなくなった。
ドイツ銀行についてBloombergのニュースで出てるやつ。ただ単純にAT1やCoco債による資金調達をせずに通常の増資や通常の社債の発行をすればよいだけで、違いと言えばヤバくなった後の増資の契約をヤバくなる前に有利な条件で行えるかヤバくなった後でMSCBとかでやらざるを得ないかの違いってだけか?
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) March 24, 2023
統一地方選挙。 まだらにしか見てないけど、自民(大阪以外)無難、維新躍進、国民民主ぼちぼち、立憲民主衰退、共産衰退、公明コントってあたりかね? NHK党(政治家女子党)は色々とごたごたしているっぽい。
笑ってはいけないんだろうけど笑ってしまった。まさに珍獣博覧会。これが政党じゃなかったら最高に笑えるのだが…
— Simon_Sin (@Simon_Sin) April 24, 2023
【選挙ウォッチャー】 滅亡寸前のNHK党の街頭演説が絶望的に珍獣博覧会だった件。|チダイズムhttps://t.co/7Pv2eCyvm1
神奈川新聞が投票直前に特定の候補(浅野文直氏)のネガティブキャンペーンを実行。 神奈川新聞を購読している人ってどういう人なんでしょうね。 近所にいると嫌だな。
↑は中盤からの方が大切かな。 ↓はColaboは氷山の一角でしょって話。
駐日本アメリカ大使のエマニュエルが暴走している。 反日かつ反米って感じ。
何億回でもツイートしますし、これ過去のツイートまんまですけど今エマニュエル大使が行っている内政干渉は、LGBTの人権問題で日本を敵性国認定しているただの「差別」です。
— 𝕄𝕒𝕜𝕠 ℕ𝕒𝕜𝕒𝕞𝕦𝕣𝕒 (@Mak0Nakamura) April 27, 2023
おかしいでしょ日本だけ狙い撃ち。G7がどうしたって?もっと経済規模が大きく人口の多いアジアの国あるでしょう。 https://t.co/DuhVMYfdWR
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
インソース(6200)
大黒天物産(2791)
タカヨシ(9259)
SHOEI(7839)
7839が入って7272が抜けた。
 
3月。減資どっかん。配当どっかん。
2023年3月月間:-14.011%
2023年通算:-0.925%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額で評価。 なお、入出金の影響は損益よりずっと小さく配当よりずっと大きい。メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。 年次では誤差の蓄積はない。
出金の影響がでかいんだけど年初来でマイナスですよマイナス。 4月か5月にドッカンと戻ると勝手に思ってるけど。
投資は放置とシストレの自動化(投資というよりは開発ですね)がほとんど。 たぶん一段落。 開発以外のところでの機会損失が酷いんだ。 石ころを全くひっくり返していないし。
基本的には楽天証券のマーケットスピード2(MS2)とRSSのAPIを経由して楽天証券や東証とやりとりして売買するものなんだけど、APIの説明が曖昧だし、当然あるべきAPIが無いし、Excelの仕様かバグか知らんが色々あるし、そういうのが理由で苦労のほとんどはトレードのアルゴリズム以外の部分。 もっと言うと、注文を決定するアルゴリズムの部分は今のところは手動で可能なものに毛が生えた程度。 シストレの文脈で似たアルゴリズムを見たことはない。 割と数学ガッチガチ。
「つもり」の最終日は以下の感じ。シストレに少々都合の良い値動きだったけど極端ではなかろう。通信環境とマシンが安定していて流動性が枯れなければ追加の固定費はほぼゼロ。エンジンの開発、ロットの拡大、シストレに向ける資金の増額の余地は大きい。https://t.co/13aj0QCOrU
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) March 31, 2023
安易に楽天証券の信用貸株サービスに申し込んだことを後悔している。 代用有価証券のまま貸し出して少しの金利をもらえるというやつなんだけど、ダメだわ。 致命傷とかそういうのではないのだけど無茶苦茶面倒。 銘柄別の設定ができないし、貸株サービスを解除する設定にしても解除されないようだし。 酷いっす。 たぶん代用有価証券を全て解除したら解除されるんだろうけど、全部解除しようとしたらそれだけのために少々売らんといかん。
SVB(シリコンバレー銀行)の破綻。 クレディスイスの破綻。 これが主な話題で、影響を見るのにはそれなりに神経を使った。
僕としては多分大丈夫という判断で、主要な根拠は 「サブプライムショックを経験している」 「サブプライムショックみたいな中身が不明なための疑心暗鬼の要素が見当たらない」 「日銀植田は過去の発言に怪しい部分もあるものの、少なくとも白川のような酷さはないし、白川のような主張に賛同する半可通も随分と減っている」 あたりか。 もちろん、コロナ対応のための財政出動の影響で色々と燻っているし、急激な利上げによるひずみもあるわけだし、ロシアが起こした侵略戦争や中共が起こそうとしている侵略戦争の影響もあるんだけど、SVBやクレディスイス関係で騒がれているものは根拠レス。 阪神淡路大震災の直後や東日本大震災の直後に南海トラフ地震に注目があつまったり糞さんが騒いだりするのと同じ。
クレディスイスについては定番ネタの最後のオチって感じで、SVBはほとんど知らんかった。 債権の教科書的な初歩を知らないただのド素人集団だったようだ。
WBC。 日本が優勝。 世界最高峰の選手の大部分が集合しているとか日本が勝ったというのもちろんもあるけど、日本対メキシコの準決勝と日本対アメリカの決勝は他の点でもトップレベルの面白さの試合でしたわな。 あと、チェコ↑。 アメリカは場所の選定で有利だったり日程や組合せでずるしたりしてたけど選手選びという点では全力ではないわけで、これが次回はどうなるんかねえ。今回よりは本気度が上がると思うけど。
立憲民主党の小西ひろゆき(小西洋之)。 前々から評判が非常に悪い人だったけど、いよいよお仲間のはずの党からも左翼の味方の朝日新聞からも叩かれるようになってきた。
小西ではなく高市が悪いと騒いでいた人、息してる? 反省はしていないと思うが。すぐに思い付く立憲民主党の現職国会議員の中だけでも同レベルが他に7人おるのよねえ。党として小西を処分しようにも処分の理由をまともに説明するの難しかろう。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) March 31, 2023
河野太郎もセットで流れてきた。
#河野太郎 もセットで話題になっているのか。https://t.co/N6jCl8fI5O
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) March 26, 2023
Colabo問題とかWBPC問題とか。 大手マスコミは産経新聞を除いて概ねスルーもしくは偏向なんだけど、草の根では認知が広がっている。 日本共産党がColaboとの関わり隠さなくなっていて、志位和夫も騒いでおる。 暇空茜さん素晴らしいね。 とりあえず記事を書いている時点での最新っぽいやつ。 見るべき動画が凄く多いよ。 Colabo関係はまとめ方も上手い(スマホでは見にくかったり視聴者に仮定している知的レベルが少し高めだったりはする)。
暇空さんを叩いている非左翼の人について思った。
議論が大切と言いながらブロックしまくって巻き込まれた人はご縁が無かったということでというのがこの上ない大人の対応だとか言ってる人、頭大丈夫か?
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) March 6, 2023
月末に久々の東京。 ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)とキヤノンマーケティングジャパン(8060)の株主総会に参加。 たぶん後で別エントリーにまとめる。 しっかし、東京って都会っすね。 二年ぶりだとひしひしと感じるわ。 あと、外国人観光客むっちゃ多かった。 目立ったのは旅慣れていないっぽい白人とインド人。
chat-GPT。 凄いんだけど、流れてくる評価はピンキリっすなあ。
ガチ:
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) March 15, 2023
GPT-4にできることとできないことを切り分ける。
適性の高いアマ:
GPT-4にできないことを見つけて遊ぶ。
適性の低いプロ:
GPT-4に俺らの仕事が奪われる。
素人:
GPT-4すげー or GPT-4って何?
嫁の精神疾患(家買う病)。 値段見て多分初めて自分が何をやろうとしているのかを少し意識したようで、 「やっぱ買わない。断ってくる」 などと。 「何で教えてくれなかったの?」とブチ切れ。 10数年も言い続けてただろうに。 一括で買えるけど株を相当数売らないと無理だし、何より金のことを考えずに買うのは許さん。 ちゃんと金の事考えているというか考える能力があるのなら別に買ってもというか建ててもかまわんが。 今後どうなるのか知らん。
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
大黒天物産(2791)
タカヨシ(9259)
インソース(6200)
ヤマハ発動機(7272)
インソースが入った。集計用のExcelシートが自動売買プログラムと連動している関係で、自動売買の方をいじったために現在は動かない。 だから今までよりは集計が少し粗いが多分上記の順序で合っている。 NASDAQの某銘柄が10位以内に入ったかもしれない。
 
2月。減資どっかん。配当雀の涙。
2023年2月月間:+4.300%
2023年通算:+15.207%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額。 なお、入出金の影響は小さく、メインは出金。 2022年秋頃から信用取引もしてたりアメリカ株を少し持ってたりするので、月末のうちに集計する場合には集計中の誤差が出やすい。
派手に出金してたら2/28に銀行から電話がかかってきた。 「たまには来てよ!」 的な。
手動でやってたシストレに一括発注を組み入れたのは1月か?12月か? そのあたりから楽天証券のRSSを使ってPFの視覚化に個人的に便利なツールを作るとか、一括発注周りを色々とブラッシュアップするとか、銘柄ごとに指値を調整するパラメータの自動調整とか、途中で忙しくて放置になってる自動売買とか。 長めのメモはまだ続いている。
やってる人が基本戦略さえも公開していないってのは当然のようにあるだろうけど、公開しているの限定では僕みたいなやり方は見ないなあ。全く見ない。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) February 14, 2023
投資に関しては他はほぼ何もやっていないはず。 以下の件で少しドキドキしたが。
4235
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) November 15, 2022
1Qストップ安(一時限定のコスト増)
2Qストップ高(平常運行)
3Qストップ安(平常運行)
川崎市議会議員の浅野文直さんが国政に進出する意向らしい。 この人のようなことをやろうとする人は現在の国会議員の中には一人もいないはずなので、ぜひとも当選して活躍してほしいねえ。
Colabo 調査報告第19弾! 告発、そして国政へ! https://youtu.be/7-Gf_0qf3Ns @YouTubeより
意味不明な感じでJAXAを嫌っていて記者会見の邪魔までしている共同通信の記者とか、各種報道から共同通信のデスクとされて本名っぽいものも出ている「桜ういろう」という垢消し逃亡の人とか、TLの比喩ではないガチな寿司テロとか。 いわゆるフェミとかいわゆるリベラルとかの狂いっぷりと対する批判が流れてくることが増えたし、批判側の発信者の幅が広がっている。 暇空さん偉大やな。 LGBTQ関係でもやつらのヤバさや邪悪さが伝わるようになってますねえ。 ホモやニューハーフがヤバいってのではなくて、「権利を守れ!」って騒いでいる連中がいかに当事者を軽蔑していていかに反社会的かということ。 日本共産党の志位和夫委員長による民主主義を敵視する各種発言が話題。 前はこういうの隠そうとしてたよなあ。 なお、共産党っぽくない自浄能力を持っているっぽい地方議員やその議員を擁護した人は党を除名(除籍?)されたとのこと。
日銀の新総裁は植田和男氏にほぼ決定。 キャリアからして専門家である人が選ばれるという点では日本の先進国化みたいな面もあり、過去の議事録に残されている発言や原田泰(?)の著書の中にあるトンデモ発言からは不安な人。なお、原田泰氏の著書にあるトンデモ発言については本人は否定しているそうな。 「専門家だけど、そもそも何のための金融政策かなどの基本の一部を分かっていない疑惑」ぐらいの表現がしっくりくる。 このあたりをチェックしなきゃならん国会は主に野党がアホなためにあまり機能せず。 岸田ブレーン原や白川みたいなことがないのは確実だけど、不安を抱えたままの船出になるんだろうなあ。 総理大臣が安倍晋三、菅義偉、高市早苗あたりだったら無難に仕事しそうだけど、岸田だし、岸田内閣に選ばれているし。
「痛くて面白い婚活女 => 結婚に向いていないとか我儘だとかを自覚して or 自覚してないけど言葉にして消滅 => のろけ垢として復活」からの「本領発揮」のフェイズに入ったと聞いてフォローしたらこれだよ。
なお、名誉なことにコオロギこと河野太郎さんにもブロックされたもよう。 「コオロギ食で検索したら河野太郎が出てきた」旨をツイートしたからかな。フォローしたら速攻ブロック? pic.twitter.com/LFhK437gWt
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) February 11, 2023
わいもだった。 pic.twitter.com/ZK3uBoq60a
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) February 28, 2023
1月の大雪が解けるまで結構長かったよ。 こんなの人生初だ。
屋根から落ちてきたのや雪かきにより寄せられたのが残っているだけっすな。 pic.twitter.com/6D75K1bubv
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) February 9, 2023
月末からはピンチな非上場企業関係で超多忙&心労。 自己破産シナリオとかも面と向かって言う。 机の上には決算関係書類。 夕方から出かけて会社で話す。 もちろん無給。
久々に株主総会ではない会議。 結構固めのやつ。 会議と言っても95%は事前の手続きやチェックで終わっているので、当日は手続きの確認や突っ込みのため。 ずっと黙ってたけど、事務局のうち一人と議長の説明の下手さは指摘したい気分でした。
Discordの招待が流れてきたので入ってみたけど、その時以外はほぼ開かず。 LINEもそんな感じやね。
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(量は微々たるもの)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
大黒天物産(2791)
任天堂(7974)
タカヨシ(9259)
ヤマハ発動機(7272)
同じ顔触れで順位が変化。
 
1月。減資ぼちぼち。配当ちょびっと。
2023年1月月間:+10.457%
2023年通算:+10.457%
メイン口座の楽天証券内の純資産の月次変化。 入金しようが出金しようが残額。 なお、入出金の影響は小さく、メインは出金。
信用取引の各種手数料やらアメリカ株やらの反映されるタイミングのせいで日次や週次だと意味不明になるだろうなあ。 証券口座内資産の0.1%とかだろうけど。
元日からいとうさんが凄いことになっていた。
歴史的瞬間を見た。 pic.twitter.com/XiCI8XAjbT
— いとう (@Ito1973) January 1, 2023
ColaboとかWBPCとか。
私が昂揚しているのは、SNSを中心にごく普通の感覚の人達が政治に対し声を出す事が広がっていること。#Colabo 問題とは特定団体の問題ではなく、税金の流れを可視化し、新たな政治•行政を見出す事だと思う。
— 川松真一朗【Statesman、墨田区選出・42歳】 (@kawamatsushin16) January 17, 2023
納得と共感を共有できるはず。
これが分かっていないと都庁だけの問題になってしまう。
2週間前に川松真一朗都議は #Colabo問題 でこんなツイートをした。彼の実感は正しい。税金の使われ方に疑問を持った一国民の暇空茜氏の地道な活動が、公金を不正使用する団体が自治体や政府に潜入する実態を炙り出しつつある。しかもそれは国際的な反日ネットワークにもリンクする。共産党もバックだ。 https://t.co/Ci63ZJjjbG
— 西村幸祐 (@kohyu1952) February 1, 2023
暇空茜さん(暇な空白チャンネル) のところは社会人なら必見なやつかなあ。
母入院。入院とか手術とかはしゃーないけど、真夜中なのは母が馬鹿だから。
疲れている。 pic.twitter.com/17HN9v7pio
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) January 18, 2023
何か、サッカーとか陸上とかM1とか観測史上最大の大雪とかで岡山県が凄いらしい。
豊田章男社長が退任して会長へ。
最近の岸田が賢い人や真面目な人の間で(主に以前の岸田との比較で)評判が良くて、僕の目にも以前よりはずっと良いのだけど、その実情は基本的には安倍・菅でやってきたことの表面化だったり世界情勢の変化からの当然というか最低限の反応だったり。日本経済を潰すことはまだあきらめていないと思うんだけど、サミットやりたいからという理由で腰が引けているのは良いこと。
安倍・菅でやったことの表面化やせっぱ詰まってアメリカに怒られての具体化を岸田の実行力と表現する人。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) January 27, 2023
機械的な売買による利益が結構安定的に営業日あたり5万円から10万円ぐらいで、約定注文数で言うと40から60ぐらいで、売買代金で言うと1500万円ぐらい。 これを手動シストレではなく自動シストレにしたい。 自動化したら楽ってだけではなくて利益も上がる。 扱う銘柄を増やすことと暗算ではきつい処理をかますことで。
売買の一部自動化にちんたらと取り掛かっている。 楽天RSSで一応はできそうだけど面倒だ。 やるけどのんびりと。 通信の安定性がネックであり、スターリンク契約しようかななどと少し思っている。
金融政策決定会合。 前回の12月は実質的な利上げ(10年国債の上限金利を0.5%に)、今回の1月は実質的な利下げ(共通担保オペで日銀ではなく民間金融機関が日銀当座預金を担保に低利で借りて国債を買う)。 最初は「ふーん」ぐらいだったけど、考えてたり調べたりすると上手いなあと思えてきた。 共通担保オペという仕組みは前からあるようだけど、今回のは貸出期間や金利が大きく異なる。 12月に今回のものをいっしょにやればよかったのに。ちなみに今回の共通担保オペは利下げではありながら緩和の強化とは多分言えないし、買うのが日銀ではないので政府の有利子負債は共通担保オペ分では減らない。
これ、もうちょっときちんと調べるとか、信用口座中心の売買への移行期間ではないとか、ウルトラがファブッた後だとか、そういう理由があれば取れていたなあ。 そんなたられば金曜日のスレッド。岸田が圧力をかけなければ日本国債ショートポジト勢は焼かれるんだけど、岸田が圧力をかける可能性は高めというか強弱を置いとくと既にかけていると言える。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) January 19, 2023
来週後半に売るぐらいのノリで225のレバレッジを機械的な売買以外で買うか迷ってて結局買わなかったんだけど、今のところ裏目っすな。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) January 20, 2023
大河ドラマのどうする家康。 一応は面白いんだけど突っ込みどころが非常に多い。 鎌倉殿の13人などと比べると脚本と考証が酷いけど、松本潤の名前が出たときからコメディだろうと思って準備ができていたり、突っ込みながらも楽しめるタイプだったり、そういう理由で僕的にはまあOK。 ガチ系にはきついかもねえ。 しかかく氏とかは辛辣かつ妥当に批判しているし、呉座勇一氏や太田うしいち氏は僕に近い印象っぽいし、ミスター武士道氏もついつい突っ込んじゃってるし。
メイン口座のPFのウェイト上位は1位から順に以下の通り。 現物と信用買いの建玉の合計額。 空売りはマイナスの金額で計算(現時点で売りの建玉は無い)。
ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
任天堂(7974)
大黒天物産(2791)
ヤマハ発動機(7272)
タカヨシ(9259)
5位だけ変化。
2023年05月27日
銘柄メモ : ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)の流通株式比率の見積り
(追記:2023/05/27, 14:33) 前回のも投稿して即閉鎖して、優先株の計算というか採用する値を間違ってたのを修正して再投稿。
(追記:2023/05/27, 05:31) 普通株の自己株式の内数と外数をごっちゃにしていたのに気付いて修正。5/27の夜明け前に最初にアップした直後に非公開にした後で修正。 計算間違いとかすっげー不安。 修正版アップの時点で既に眠いし。
(2023/05/27, 05:31) ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)の取締役でもあり大株主でもある二人が最近持ち株を売っていて、2023/02/15から2023/05/16の売却の情報が5/25に公開された(5/26に訂正報告)。 売っている主な(というかほとんどの)理由は東証プライム市場に行くための準備だと僕は推測している。 他の理由として年齢から引退を見越して少し減らしておくってのはあり得るが。 そんなわけで、プライム市場への市場替えの必要条件の流通株式比率35%以上の条件がどうなっているかを軽く見積もってみた。 足すべきところを引いてたりして途中で気付いたりもして計算ミスが不安だが、メモをしておく。 なお、株主数や利益などの他の形式的な条件は既に満たしているはず。 ガバナンスなどの条件は知らん。
Twitterのメモ。
忘れないうちに例の件を整理。2月・3月の成売は全部で16営業日、計7.67%。今月の成売は僕が確認してる範囲で6回、キャンプ行ってて観測してない18日もあったなら7回。とりあえず6回で前と同じ割合とすると計2.87%。足すと10.54%で+10%は既に超えてる。
— チルダ農協(偽物) (@tildecoop) May 26, 2023
なので、プライムの流通株式比率(Sの基準+10%の35%)を満たすためだけならもう終わりじゃなかろうか。とはいえ僕が同じ年齢と立場ならもちょっと現金化するだろうなぁ。こればかりは彼らのお気持ち次第…。
— チルダ農協(偽物) (@tildecoop) May 26, 2023
どもです。となると足して11.02%。この辺でやめてくれるといいんですけどね。
— チルダ農協(偽物) (@tildecoop) May 26, 2023
昨日のローゼンバーグ氏(左)、今日のプリマック氏(右)。これで2月から3月の朝から成売は全て明らかに。あとローゼンバーグ氏が保有割合-5.09%、プリマック氏が-2.58%で計7.67%が流通株式へということかな? pic.twitter.com/wQ64r4ZoIr
— チルダ農協(偽物) (@tildecoop) May 26, 2023
東証S>Pへの昇格には、流通株式比率としてはプラス10%の35%が必要。最近の成売分も含めるともうちょいで達成って感じ? もちろんそれ以上に売ってくる可能性も権利も彼らにはあるけれども。以上間違ってたら教えてください。
— チルダ農協(偽物) (@tildecoop) May 26, 2023
このあたりとか。https://t.co/DIaMX6Utiqhttps://t.co/YlAjQZfY88
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) May 26, 2023
うーん、46万株な方(誰ですか?w)は変更報告書を確認すると「個人」だし保有目的は「純投資」なので特定株ではないですよね。そんで四季報オンラインのプレミアムで確認できる上位30名をベースに、+新任役員2名は役員等としてざっと計算すると流通株式比率は34.38%になりました(22.12時点)。
— チルダ農協(偽物) (@tildecoop) May 26, 2023
31位以下にも銀行・保険会社・事業法人等が居るだろうから実際はもっと比率は下がりますね。なお、BNY・GCMクライアントとかBNYメロンとかは「国内の」に当てはまるかどうか微妙な気がしたものの国内分として算入しました。
— チルダ農協(偽物) (@tildecoop) May 26, 2023
ああそうか、そう考えると微妙かもです。ただ去年少し減らされて動きはあるので、そこを東証がどう判断するかですねぇ。なお28万株の人は少しずつ増やしてる様すね。
— チルダ農協(偽物) (@tildecoop) May 26, 2023
メモその2
2022/12/31時点の有価証券報告書より。
プリマック 普通株525200株
ローゼン 普通株525100株
2023/05/26の訂正報告書より。報告義務発生は2023/05/16。
ローゼン&プリマックの両名
2023/02/15-2023/03/10, 市場で86000株売却(2023/04/01の分割後で172000株)
2023/05/16, 市場で10000株売却
以上より、2023/02/15-2023/05/16の間に二人で分割後基準で364000株売却。
2023/05/17-2023/05/26の僕のTwitterのメモより。 寄り前の気配を見ながらのメモ。約定まできちんと確認したわけではない。
5/17, 「気配で遊んでいる人がいる」
5/18, 2万
5/19, 観測
5/22, 2万
5/23, 2万
5/24, 下落して愚痴
5/25, 2万
5/26, 15000 => 28000
チルダさんのメモと総合して、この間に160000株を売ったと考えるのは酷くない推測だろう。 2,3月の売却と合わせると、2023/05/26までに分割後基準で二人で524000株の売却。
2022/12/31時点での有価証券報告書より
普通株8,413,600株(内672,300株が自己)。自己株式を除くと7,738,700株
優先株1,850,000株(内583,000株が自己)
上位10位の株主のうち流通株として扱われているのが自然(確定ではない)な五味氏と上嶋氏を除くと分割前の基準では特定株は3,502,400株。 10位に入っていない吉村社長や中野前会長など役員を合わせると50万株ぐらいか? 他の事業会社(白石カルシウムとか)も多分あろう。 とりあえず100万株として計算しよう。 すると4,502,400株。自己株式672,300株を加えると、分割前基準での特定株(という言い方でいいのか?)は5,174,700株。 分割後の基準だと10,349,400株。 ここからUltrafabrics inc.の創業者の二人が2023年になってから2023/05/26までに売ったであろう524000株を引いて、2023/05/26引け時点での分割後基準での特定株は9,825,400株。 分割後基準では、
発行済み株式 16,827,200株
特定株 9,825,400株
流通株式数 7,001,800株 ( 発行済株式数 ー 特定株式数 )
流通株式比率 41.610% ( 流通株式数 / 発行済株式数 )
となり、東証プライム市場への市場替えの基準をクリアする。 ちなみに分割後基準だと発行済み株式数の1%は168,272株。
仮にというか万が一だが、東証の判断で五味氏の分が特定株として扱われちゃった場合、分割後基準で920,000株を流通株式数から引くことになり、流通株式数は6,081,800株で、流通株式比率は36.142%となり余裕はあまりない。
A種優先株式を合算して考える場合。 この会社のA種優先株式は普通株への転換が可能で、実質的には議決権を持っているのとあまり変わらない。 普通株式と違ってA種優先株式は株式分割をしておらず転換の際に交付される普通株式が増えるという形になっているけど、本質は変わらないのでA種優先株式も分割したと考えると、分割後基準では以下のようになる。
A種優先株式 3,700,000株 ( 内1,166,000株が自己 )
普通株と合算すると以下のうようになる。
発行済み株式 20,527,200株
特定株 13,525,400株
流通株式数 7,001,800株
流通株式比率 34.109%
この段階では流通株式比率が35%に届かないが、A種優先株式から普通株式の転換の際に「A種優先株式の自社株買いの際に対価として普通株式を交付する」という形をとっているので、単純な転換とするなら自己株式としてのA種優先株式は消却して考えるのが妥当。 これを反映させる、つまりA種優先株式の自己株式を消却すると、以下のようになる。
発行済み株式 19,361,200株
特定株 12,359,400株
流通株式数 7,001,800株
流通株式比率 36.164%
つまり、東証プライム市場への市場替えのための流通株式比率の必要(そして多分十分)条件を満たす。
きちんと考えていない誤差として、「近いうちに行使されるストックオプションや近いうちに付与される株式報酬」があるが、これには増資ではなく結構多めに持っている普通株の自己株式で対応するだろう。自己株式で対応する範囲においては流通株式比率への影響はない。 なお、もちろん、条件を満たしたからと言って米Ufの創業者が株式の売却を停止するという保証はない。 だけど、今の株価で今みたいな感じで(おそらく機械的に)売る動機は失せよう。
2023年05月14日
銘柄メモ : TOYOTIRE(東洋ゴム,5105)
TOYOTIRE(5105)。 2018年末までの旧社名は東洋ゴム。
主力はタイヤなんだけど2014年(?)に免震ゴムの不正(未検査出荷?)が発覚。 三菱商事が資本参加。 設備投資はそこそこ積極的。 2022年7月にセルビア工場稼働で今期はフル寄与。 現在値上げ中。
三菱商事が入っているから基本的なことはきっちりやる会社になっているだろうなと思っている。 ここしばらくは営業利益率2桁はキープしてて、ROEは高くはないけど悪くはない。 自己資本比率は製造業としては高めか。
2023.03(1Q)。 年間の想定為替レートはドルが127円でユーロが137円。 上半期はドルが129円でユーロが139円。 ドルは1円のドル高で7億円の営業利益の上振れ。 2023.03の1Q実績はドルが133円でユーロが142円。
2022.03(1Q)の売上は1,017億円で、2022.03は1,281億円(+26.9%)。 2022.03(1Q)の営業利益は162億円で、2023.03は146億円。 増収減益。 為替要因の1Qの営業利益の上振れは37億。 他に大きなのは、製造コストで-15億円、原材料価格上昇で-28億円、セルビア工場立上げコストで-17億円。 原材料価格の相当部分は値上げで吸収されるだろうけど、それ以上の値上げができるのかは分からん。 2023.03において北米の売上増がでかいのに北米では営業減益って原材料高によるものだけか分からん。 1Qの所在地別営業減益要因の主要なものは「消去または全社」となっていて-24億円。結果の営業利益は145億円。 海外の減価償却もここに入る? 増益要因の主なものは日本の+17億円。 セルビア立上げコストは減っていくはず。
2023.06(2Q)の予想営業利益180億円に対して2023.03(1Q)の実績は145億円。 2Qではなくて1Qでこれ。 季節変動がゼロってことはなかろうけど、大きかったりするものなのかな? そこんところが分からん。 2022.03と2021.03については、1Qってむしろ売上が落ちる季節のように見えるが、周期性の有無は分からん。
2023.12(4Q)の予想営業利益は500億円。 会社予想だと売上も利益も下半期に伸びる想定みたいっすねえ。1Qで下期の想定ぐらいのペースだけど。 想定為替レートや業績予想が保守的であること、新工場が順調っぽいこと、原材料高が落ち着いていること。 どちらもピークよりはかなーり下。
あと、決算説明資料にも書いてあるこれ。
スピードやコストの細かなことを僕は把握していないし、研究中で会社側もちゃんとは分からんのだろうとは思う。 他の会社も似たことはやっているはずで、TOYOTIREがリードしているのかは僕は把握していない。 会社側としては事業化まで隠すインセンティブがあるし、共同研究相手の大学としては盛って早めに出すインセンティブがある。5105
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) May 13, 2023
>2020年代末までにその実用化を目指す
こう書いてありはするんだけど、門外漢なので現実味は分からんのよなあ。
トーヨータイヤと富山大学、二酸化炭素からブタジエンに変換する触媒を開発 タイヤ主原料のブタジエンゴム合成に成功 - Car Watch https://t.co/kqJXVUZ3qo
2023/03/29の株主総会に行きたい気持ちは結構強かったんだけど、8060の方に行っちゃったよ。 場所が東京だったら5105を優先したけど。
銘柄メモ : ジャストシステム(4686)
ジャストシステム(4686)
ATOKとスマイルゼミの会社。 一太郎も。 ジャストスマイルとか、JUST.DBとか他にも色々。 塩IRと資金を寝かせておくことでも有名。
売上/営業利益 /経常利益/純利益/自己資本比率/ROE /ROA /営業利益率/無形固定資産/従業員(外臨時) 2021 41174 15069 15202 10957 81.0 19.6 21.8 36.6 2790 343(110) 2022 41676 17166 17316 12165 82.7 18.4 21.4 41.2 3014 321(97) 2023 41950 19034 19217 13401 84.1 17.3 20.7 45.4 3597
営業利益率は伸びているのよなあ。
from 2023.03短信p.2
個人向け:303.4億円(-5.5%)
法人向け:116.1億円(+21.4%)
サブスク方式:307.64億円(-1.1%)
2023/05/01にスマイルゼミのアメリカ進出を発表。 少し前にTwitterアカウントやウェブサイトはできていたっぽい。
一般のニュースにも載ったけど英語のが出てこない。
— 亀吉@駁尊 (@ichonan) May 3, 2023
ジャストシステム、「Smile Zemi」を米国展開へ (2023年5月2日) - エキサイトニュース https://t.co/JzR5l9L4uL @ExciteJapanより
スマイルゼミの伸びる余地は大きいけど、アメリカの文化との相性や宣伝戦略はよくわからない。 ATOKを持っているというのは日本語が必須のソフトウェア(特に教育系)において物凄い強みなんだけど活かせているのかどうか分からん。 単なる怠慢なのか、他のソフトウェアやサービスの差別化の道具として使う戦略なのか。
資本戦略は少なくとも表面的にはどうしようもない糞。
2023.03短信p.2
経営指標の中でも、特に「1人当たりの営業利益額」の継続的な拡大を重視しております。
そんなん、事業を売ってローリスクの債権買ってれば簡単ですわ。 せめて「従業員を減らさずに」とか、「インフレ率以上の増収を続けながら」とか、「5%以上のDOEを保ちながら」とか、「インフレ率+7%以上のROEを保ちながら」とか入れなさいよ。
異様に高い自己資本比率は基本的にはダメなんだけど、リクルーティングや競争入札のときには強みになるだろう。 従業員への要求水準が高くても不正やパワハラには繋がりにくそうだとか、巨大で重要な案件を任せてダメだったときに損害賠償として金を回収できる(だから真面目にやりそうだ)とか。