2016年05月24日

久しぶりの一号の口座の売買

超久しぶりの一号(小学一年生)の口座の売買。
2016/05/11, 任天堂, -10株, 15240円
2016/05/23, ウィル, -100株, 341円
2016/05/23, 高速, -100株, 862円
2016/05/23, 京都きもの友禅, -100株, 884円
2016/05/23, マネースクウェアHD, -100株,941円
2016/05/23, 常盤開発, +1000株, 463円

2016/05/23終値での株式の時価評価は2,869,200円。 MRFが29,054円。 含み益は608,700円。 入金合計は1,488,400円。 儲かっていないのはお父さんが悪いから。 配当は証券口座へ。 源泉徴収あり。 やっぱマネックス証券ってGUI最悪だわ。

ichonan at 01:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)売買ログ 

2016年05月23日

株式の手動シストレのメモ

しばらく前からやっている機械的な部分の多い売買のメモ。 長いこと練習や実験の色合いのままであって決して本格的にやってるわけではなく、それ以前に手動なわけだけど、会社辞めたら自動化するかもしれないし、色々つかんだら規模を今の10倍にするかもしれない。

基本の考え(1)

投資家が得る利益の源泉には、1.消費の機会損失の代償、2.リスクを引き受けること、3.市場のバリュエーション機能を上げることへの貢献、4.金を持っててもろくな使い方をしない連中からまきあげて経済の健全化に貢献すること、5.資産の流動性を供給することなどがある。 細かく見たらもっと色々あるだろうけど、メジャーなのはこの五つだろう。 僕がやっている機械的な売買の利益の源泉は唯一ではないけど5.の流動性の供給からくるもの。

保有と比べてどっちが美味しいかに関しては、今の市場と僕の場合には、保守的に見積もってたぶん500万円ぐらいの規模までは保有より機械的な売買の方が美味しい。 ちなみに機械的な売買のための資金は200万円ぐらい。 証券口座を明確に分けているわけではなくて、メイン口座(基本は保有)の一部でやっている。 口座を分けていないのは、僕がやっている機械的な売買は売買の頻度が結構高いので現物の規模がある程度ないと差金決済の制約がかかることと、空売りではない売り注文を出したいことと、流動性やトリガーをイメージしやすい会社を片手間で売買したいことが理由。

あと、僕みたいな基本フルポジで買いたい病患者の人にとっては、このような売買を取り入れることで最低限のキャッシュポジションが自然に出来上がって相場が大きく動いた時にやりやすいというのも大きい。 純粋に資金を寝かしているわけではないから心理的にすごく楽だ。

基本の考え(2)

例えば、 これがかなりの部分を占めるわけだけど、流動性が高いところにも手を出している。例えば7203とか8909とか。

上記のやり方だと普段は微益を積み重ねるのは簡単なんだけど、価格が一方に大きく動いたときには、ポジションの割には大きな評価損や機会損失を喰らうわけであって、勝率の意味では楽勝であっても勝ちの額の期待値はそれほど自明ではない。 この部分の評価損や機会損失を緩和する手段は機械的ではなくて主観である。 バリュエーションを基本にしている。 例えば買いの場合に純粋に機械的なら「前日終値の1%と手数料分だけ下の価格で買い指し値」というのを2%や3%にしてみたり、約定後に自動(証券口座の機能)で売り注文を出すようにしたり、そういうことをやる。 調整の判断基準は、Markowitzモデルっぽい意味で最適な持分からどの程度ポジション(とくにキャッシュポジション)が偏っているか、DCFの意味で大幅に割安か、どういう指向(長期保有とか短期の投機とか)の人が価格を決定しているか、公表されている情報が意識されたら何が起きるかなど。 表面的で明確な指標では配当利回りと時価総額だけを重視している感じ。

基本の考え(3)

市場がある程度効率的だとはいえ、確実に年間300万円勝てる部分に全エネルギーを注ぐ人なんてレアだろうから容易に突ける非効率性は残っているだろうし、片手間で色々やるとか適切に自動化するのが容易な部分と難しい部分を把握するとかってのは僕向きなところがあるだろうし、そういう意味で、本腰を入れなくても結構安全にそこそこ勝てるんじゃないかと。

問題点

メイン口座でやると色々混乱して保有の部分がダメになってトータルで悪影響の方が多いというのはあり得る。 というか今までは悪影響の方が遥かに大きかったと思う。 だけど、その悪影響を最小限に抑える視点はここ最近で身に付いた気がする(勘違いかもしれない)。 戦略別のパフォーマンスの検証がやりにくいという問題点は解決していない。 解決していないけど無理ゲーといいうわけではなく、売買を繰り返しながらキャッシュポジションや株数がどの程度積みあがっているかを見たら大雑把な傾向はわかる。

具体的なアルゴリズム

証券口座の機能の自動発注を除いて、一つの銘柄で買いと売りの両方を出すことはない。 たぶん、アルゴリズムを完全に同定されても食い物にはされない(チャンスは減ると思う)。 他はひみつ。

ichonan at 02:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)<個人用>備忘録 

2016年05月21日

銘柄メモ : ゲンキ(非上場,合同会社)

合同会社ゲンキ。 上場しているドラッグストアのゲンキー(2772)ではない。

代表者 林宣彦
所在地 〒455-0801  東京都杉並区天沼3丁目6-1 荻窪深澤ビル402
事業内容  ◆株式投資セミナーの開催 ◆株式投資スクールの運営

事業内容のページに書いてある一覧は全てウルフ村田関係。
4月15日(金) 18:30~21:00	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	東京
4月22日(金) 18:30~21:00	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	東京
4月23日(土) 11:00~13:30(午前の部)	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	大阪
4月23日(土) 15:00~17:30(午後の部)	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	大阪
4月29日(金) 11:00~13:30(午前の部)	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	東京
4月29日(金) 15:00~17:30(午後の部)	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	東京
4月30日(土) 11:00~13:30(午前の部)	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	東京
4月30日(土) 15:00~17:30(午後の部)	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	東京
4月2日(土) 11時~14時	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	大阪
4月2日(土) 15時~18時	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	大阪
3月6日(日) 11時~13時半	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	大阪
3月11日(金) 18時半~21時	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	東京
3月25日(金) 18時半~21時	ウルフ村田の株式投資体験セミナー	東京
講師紹介のページに載っているのはウルフ村田だけ。

ごく短期間だけテレビ番組にも出ていたウルフ村田だけど今では全く見なくなって、投資セミナーの話も最近ではあまり聞かなくなった。 その中で少しググった程度だったり受け身だったりしても出てきたのが、この会社が企画している2016年6月4日(土)のセミナー@大阪である。 他に未来のものは見当たらなかった。

株で億を稼ぐ超現役から直接学べるプレミアセミナー ウルフ村田の初心者専門株式投資体験セミナー!

このページの講師紹介には以下のようにある。
ウルフ村田(本名 : 村田美夏 むらたみか)

株で億を稼ぐトレーダー

東京都世田谷区出身。投資歴22年。株式トレーダー。株のセミナー講師、セミナーなども主催。 株式会社サクセスワイズ代表取締役社長。東大経済学部を首席で卒業後、日本長期信用銀行(現・新生銀行)入行。 その後30歳で退職しトレーダーの世界へ。同時に株のセミナー講師としても2013年から頻繁に活躍している。 これまでに株の講師として累計3、000名を超える方へのセミナー指導実績。トレードスタイルは相場状況に合わせて、 デイトレード・スイングトレードを臨機応変に使い分けるスタイル。継続して株トレードで年間億の利益をあげている。


山口三尊氏の記事「ウルフ「2億円は、マスコミが吹聴」」市況かぶ全力2階建の記事「係争中のウルフ村田さん、謳い文句の「株で年2億円」は自称ではなくマスコミが吹聴しているだけらしいことが判明」 で触れられている通りだったら、というかウルフ村田自身はこのことを否定するどころか裁判で主張しているようであって、twitter上でも「裁判でそんな主張はしてない」などとは言っていないもよう。

だとすると、この合同会社ゲンキというのは、消費者を裏切ることになるかも知れない超やばい状況にあるんじゃまいか。 もしかしたら、テレビ番組の内容を信じてウルフ村田が凄腕の投資かだと思って宣伝しているのではなかろうか。 村田美夏氏の素性が実際の所どうであれ、
被告が株式投資により2億円の収益を得ているということは、マスコミが吹聴したものであり、被告が自称したものではない。
ということであればセミナーの宣伝の根拠が崩れるわけだから、直ちにセミナーを中止して過去の参加者にも謝罪や返金を行うべきなんじゃなかろうか。

この記事を書いている2016年5月21日(土)の21:00頃の時点では会社側は重要な動きに気付いていないみただから、教えてあげるのが親切というものだろうか。

ichonan at 21:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)銘柄メモ 

2016年05月18日

銘柄メモ : プレサンスコーポレーション(3245) vol.3

vol.2はこちら。
(2016/05/18) 関西地盤の独立系マンデベ。 保守的な財務体質、高い営業利益率、高いROE、少ない完成在庫、臨機応変に作る物件の種類を変更する柔軟さ、規模が大きくなって少し変化があるはずだけど社長とヒラの距離の近さ、高い給与、概ね物件を熟知している営業部隊、販売用と貸出用や自社販売と一棟販売を柔軟に入れ替える体質などなど。 リーマンショック時もピンチとは程遠かった。 2016.03期は土地自体の販売も行っているし、ホテルの建設にも乗り出した。

優待はギフトカード5000円分。 配当性向10%程度。 昔の社名は黒歴史。

vol.1やvol.2で書いた内容とだいたい被るけど、 フィスコ社による当社の調査レポートが非常によくまとまっている。

5/10に4Q。EPSは609.22円、決算書表示のROEは19.4%、ROAは12.2%、営業利益率は17.8%、自己資本比率は40.4%。 主に地価と建築費高騰のためだろうけど利益率は低下気味。 低下気味でこれだから、他の会社が先に手を引く。 だから少々のことがあっても勝ち組として残る。 リーマンショックの記憶のためだろうが株価は指標上は激安を長いこと継続。

同じくリーマンショックの記憶のためだろうけど競合他社が無茶なBS拡大を行っていなくて、金融政策の影響で上乗せされているにしてもリーマンショック前とは随分と環境が違う。 団塊ジュニア世代の住宅取得のピークは多分過ぎた。 少子化もあり空き家率とか色々言われてるけど家あまりはまずは田舎とバブル期の物件で生じる。 次に駅から遠い古い物件。 供給余地はまだまだある。 というか、アベノミクスの影響で土地の使い方が変わってきてたりするので、地上げが得意なところは強みを発揮しやすい。

今期予想EPSは702.42%、予想DPSは70円で今期から中間と期末に半分ずつ。 5/17終値は3835円。 株式分割は長い事やっていない。

H29.03純利益期初予想  +12.3% => ?
H28.03純利益期初予想  +13.4% => +18.5%
H27.03純利益期初予想  +12.1% => +23.4%
H26.03純利益期初予想   +6.2% => +17.5%
H25.03純利益期初予想  +14.0% => +30.6%


H28.03純利益実績 +18.5%

 - 700,000株(発行済株式数の4.54%)の自社株買いを時価以下のTOBで実施
 - 近畿1位
 - 東海・中京1位
 - 全国6位(2512戸)

H27.03純利益実績 +23.4%

 - 近畿1位
 - 東海・中京1位
 - 全国7位(2273戸)

H26.03純利益実績 +17.5%

 - 近畿1位
 - 東海・中京1位
 - 全国7位(2328戸)

H25.03純利益実績 +30.6%

 - 近畿1位
 - 東海・中京1位
 - 全国8位(2066戸)

H24.03純利益実績 +37.7%

 - 近畿1位
 - 名古屋市内1位
 - 全国8位(1985戸)


ichonan at 01:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)銘柄メモ 

2016年05月16日

銘柄メモ : 第一化成(4235) vol.2

vol.1はこちら
(2016/05/16) 独立系の合成皮革メーカー。 アメリカ市場の自動車や飛行機や家具のための製品が主。 為替の影響大だが、Ultrafabricsとの間に為替の影響を折半する契約があるはず。 大きな不安要素であった供給力不足は解消に向かっている。 主力ではない分野では安価製品との競合はある。
USD/JPY(年平均,世界経済のネタ帳より)

2010
87.7799 
2011
79.8070
2012
79.7905
2013
97.5957
2014
105.9448
2015
121.0440

WTI(USD/バレル,世界経済のネタ帳より)
2010
79.40
2011
95.05
2012
94.14
2013
97.93
2014
93.13
2015
48.75

H29.03純利益期初予想  -22.9% =>  ?
H28.03純利益期初予想   -1.0% =>  +43.5%
H27.03純利益期初予想  -21.1% =>  +47.2%
H26.03純利益期初予想 +113.9% => +244.7%
H25.03純利益期初予想  +21.9% =>  +30.1%


5/11の4Qより。
「 委託生産と交代勤務体制を効果的に進めてきたことにより製品の安定供給体 制が整備され、 」
「 予定からは遅れたものの建設中であった群馬工場が竣工を迎えたことにより 生産体制の効率化や既存設備の更新を進めてまいりました。 」
「 またGM、アメリカ日産、Tesla等の自動車メーカーにおいてシフトブーツ、 ドアパネル、シート部材等での採用が進み、航空機用製品につきましても、 機体交代需要が続いたため好調な販売となりました。 」
「 販売高は堅調に推移するものの 前期と比較して為替相場は円高基調に転換することが予想されます。 」
「 一部製品について中間工程までの加工を外部委託することにより、有事におけ る供給能力の維持や平時における生産能力の増強に努めてまいりました。また、 これまで生産ラインにおいてネックとなっていた工程の一部を増設するため群 馬工場を新設し、従来の生産能力に加え、中間工程における生産能力の向上に 努めてまいりました。

また、既存の製造ラインは長年使用してきており老朽化が進んでいるため、新 設した群馬工場を活用し、既存設備を効率的に更新し、将来的な事業展開に備 える予定であります。 」
一年前との比較など(千円)
建物及び建築物
 751,009 => 1,850,562
建物及び建築物(純額)
 173,805 => 1,252,657

機械装置及び運搬具
 1,380,091 => 1,785,523
機械装置及び運搬具(純額)
 128,988 => 511,682
有形固定資産
 1,238,064 => 2,369,083

現金及び預金
 1,305,011
流動負債
 1,143,270

流動資産
 3,688,009
負債合計
 2,447,416

売上高(千円)
5,203,759
 うち家具・車輌用
  4,216,000
 うち北米
  4,098,010
 うちUltrafabrics,LLC
  4,098,010
Ultrafabricsに対する売上げがほとんどだが特定の企業の下請けではない。 アメリカにおける営業や販売を持分会社に任せているということ。 しかもmade in JapanやTakumi Technologyを強調してたり。 実質的には納品先は分散しているだろうし、系列だという理由で買い叩かれる立場で売上げを確保しているわけでもなかろう。
BPS
 687.83円
EPS
 145.18円
潜在株式調整後EPS
 144.58円
決算書表記のROE
 23.2%
ROA
 21.2%
売上高営業利益率
 18.4%
自己資本比率
 61.7%
最近の業績の推移。
         売上  営  経常  純  EPS    DPS
H29.03(会予)  5360 750   980   650  111.94  15
H28.03     5203 957  1177   843  145.18  18
H27.03     4744 751   906   587  101.37  17

明示されていなかったけど、たぶん1ドルが105円から110円という仮定。 これが決算期を通してだとして、減価償却や工場のラインの整理のコストも入れたとすると、予想の値は他の数字と乖離しない。 保守的だと思う。 売上は円高の影響で売上数量の割には伸びないということだろう。 そしてそれが利益に大きく影響する。
H28.03純利益実績  +43.5%

 - H28年2月頃に新工場稼働(のはず)
 - H27年7月に売買単位が1000株から100株に
 - H27年4月にストックオプションの内容確定・割当

    . 396,000株分(発行済株式数の6%程度)
    . 行使価格は1株あたり821円.
   . 割当日はH27年4月20日
   . 行使は割当の翌日の2年後からH31年6月30日まで.

H27.03純利益実績  +47.2%

 - H26年6月に取締役社長室長(中途半端な数の上位株主)が代取社長へ
 - H26年5月に新工場用地取得(供給力不足対応)

H26.03純利益実績 +244.7%(バズーカ1の影響で採算ライン超過)

 - H26年1月に東洋クロスとのOEM契約締結(供給力不足対応)

H25.03純利益実績  +31.1%(2013年3月期.ここの終盤から安倍政権.脱円高へ.)
H24.03純利益実績  -32.5%

リーマンショック後の対応

H21.03.24のIR
 経営不振の責任をとって.自主的に.苦渋の判断で.
  H21.04より当分の間.
   代表取締役 :  月額報酬の20%を減額
   取締役   :  月額報酬の15%を減額
   監査役   :  月額報酬の10%を返上
   管理職   :  基本給の6%から10%を減額
   従業員   :  基本給の3%を減額

H21.03.18のIR(通期下方修正&減配)
   ・H20.11.07に既に一度下方修正済み
   ・埼玉で作ってアメリカで売る会社が,リーマンショックで,
      - アメリカ市場崩壊で大打撃
      - 円高で大打撃
   ・ぎり黒字
   ・H21.05.08にちょっとだけ上方修正

資本政策

H18.09.27のIR(自社株買い結果)
   ・448円で300,000株の固定価格買付け.
    買付け直前の発行済株式数は,5,897,990株 + 902,010株(自己株式)

H18.09.22のIR(自社株買い結果)
   ・478円で900,000株の固定価格買付け.


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2016年05月15日

2016年前半のパフォーマンスのメモ

2016/05/15, 2016年5月前半のパフォーマンスを記述。
2015年後半はこちら

2016年1月前半

増資なし。配当多分なし。
僕 : -9.756%(配当・増資込み)
配当の受取り予想は地味に順調で時価評価は散々。 経済政策は消費増税をしないという前提では順調だと判断している。 僕が独裁者の場合はもう少し緩和的かな。

日本の左系野党や韓国のクズっぷりを改めて認識する日々。 VMとメルケルが筆頭だけどドイツも似たようなもの。 中国の経済面のヤバさの認識が広まった印象で、経済指標への影響が大きいのはこれ。 日本の実体経済への影響は限定的という判断。 確認しとらんが、昨年のスイスフランに続きランドで色々あったらしい。 原油は堅調に価格下落。 イランとサウジアラビアというか、イスラム教の指導者気取りのエゴイストの喧嘩の影響でOPECの産出量制限はゆるゆるになるのかな。

SMAP解散の流れらしいがどうなるかは知らん。 20年前は、残るのは木村と中居の二人という印象で、最右翼は木村。 最近の印象は、グループやジャニーズなしでも残れるのは有力順に中居、木村、草彅(機種依存?)という印象で、稲垣香取は厳しいかなーって印象。 とくに香取。 別に嫌いってわけじゃないけど事務所のゴリ押しの印象を受ける。 どっちにしても、こんだけ長いことトップアイドルでいるって凄いわ。

2016年1月通算

増資なし。配当たぶんなし。
僕(配当・増資込み) : -6.034%
年初からの通算は、-6.034%

SMAP解散せず。 スマスマの暴騰で胸糞悪い謝罪会見が流れた。 中居、稲垣、草薙、香取の4人が木村に感謝し事務所に謝罪するという内容。 木村拓哉の好感度は地に落ちる? ゲスの極み乙女ベッキー。卒論センテンススプリング。このあたりの話題はまだ続報が豊富。 刑事事件じゃないけど、のりピーの場合などとは違って視聴者を見下した態度を裏でとっているという内容の報道だから終りなんだろうか。 11月(?)に刑事裁判をさぼったスキンヘッド元県議が頭を野々村にして法廷に現れたそうな。 ちなみに、在宅起訴なのに直前に身柄を拘束されて公判後も解放してもらえないという、当然なんだけど初耳のケースだった。 法廷での彼も面白かったみたい。 回答をしぶって「記憶にない」を繰り返し記憶障害の診断をほのめかした直後に日付を即答とか、警察による改竄を示唆するとか。

甘利辞任。 細かいところまでは報道を追っていないが、はめる気満々の人に狙われて、秘書の一人がグルor無能であって、甘利氏本人にはせいぜい秘書の管理責任が問われる程度なんだけど、政権運営上は辞任が得策ということで辞任という解釈でいいのかな。 この件で最も大切なのは政治資金うんぬんではなくて、そういう手段で政権に打撃を与えようとする勢力が日本で野放しになっていることと、いくつかの野党がそういう勢力を歓迎していること。

小保方の手記発売らしい。 過去に何度か書いたけど、早稲田や理研や野依やバカンティや若山と比べて笹井や小保方がダメだとは思わない。 叩きやすい人に押し付けた面が非常に強いと思っている。

前半は暴落と円高。 原因はたぶん中国とアラブの投げ。 経済自体は順調だけど上昇はスローペース。 日本経済が良くなっては困る人が以前にも増して熱心に叫ぶようになってきた。 1/29に日銀がマイナス金利導入のサプライズ。 意外だった。 意味するものは即座に理解できたけど定量的に見積もる方法はわからない。 マイナス金利といっても大胆さは控えめで、預金量に応じて+0.1%, 0.0%, -0.1%と分けるとか、マネタリーベースの量の増加に従ってマイナス金利の対象となる基準額を引き上げるとか、そういうものみたい。 後でちゃんと確認しよう。

1/29の後場は二時間半の間に暴騰、暴落、暴騰というすごい乱高下。 場に張り付いていられたらウマウマだったはず。 詳細を確認する前の段階では、市場の反応はまだ十分ではないという印象。 マイナス金利導入自体は良いことだと思うが、消費増税しないことは当り前として、他にも減税や児童手当上乗せや年金支払いの免除などのBI系の財政政策の方がマイナス金利単独よりはずっと良いとも思う。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、第一化成、プレサンスコーポレーション、ウィル、トヨタ自動車、シノケングループ。

2016年2月通算

増資少しだけ。配当はあったとしても少しだけ。
僕(配当・増資込み) : -8.298%
年初からの通算は、-13.831%

ボロボロ。 とりあえずは決算が順調な会社が順調に下落。 民主と維新の党の迷走は普段通り。 野々村竜太郎は二回目の公判でも相変わらずだったそうな。 高市発言で複数のテレビ局が意味不明のキレ方をしている。 奴らにとっては放送法に従うのがそんなにまずいことなんだろうか。

エスクリの下方修正でプチ騒動。 おバカさんたちがみきまるさんを叩いているけど、叩く効果を出せるほどの頭はなさそう。 めでたしめでたし。 AppBankはもっと面白い方向に行ってほしかったのだけど、東証が怒ったというニュースを聞かないので、投資家に体質を知られたというだけで収束しちゃうんだろうか。 日銀のマイナス金利政策導入のリークの調査はやる気なし。 当然目星はついているだろうに。 せめて日経出禁ぐらいのことはしてほしかった。 シャープはやはりシャープ。 従業員の雇用の問題だけどうにかなるなら事業を清算してもいいんじゃなかろうか。

ポジショントークなのか、政府が糞な政策をすると予想してなのか、次のアメリカ大統領が前評判通り糞だと考えてのことなのか、考えるのをやめて報道に流されているのかはわからない。 とりあえず悲観論が目立つ。 僕が抱いているイメージは、「まともな財政政策をやるかどうかで結果は大きく異なる」「株価の下落は経済の予測に基づくものというよりは純粋な需給の側面の方が強い」というもの。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、第一化成、プレサンスコーポレーション、ウィル、シノケングループ、トヨタ自動車。

もしかしたら一瞬だけ1位と2位が入れ替わっていたかもしれない。

2016年3月前半

増資なし。配当あったとしても微量。
僕 : +15.338%(配当・増資込み)
基本はダダ下がりしてた第一化成とプレサンスが中途半端に戻ってきただけ。

迷走必至というか確定というか年度内分裂も不思議じゃないというか鈴木貴子すでに逃げてるというか。 民主党と維新の党(偽維新)が合併か統合かしらないけどいっしょになるらしく、新しい透明は民進党らしい。 台湾の民進党は怒って当然だよな。 政治関係の重要で詳細な情報を大手マスメディア経由で知ることはほとんどなくなった。 最大公約数なものはNHKが便利だけど、それより深いものとなるとネット経由の低次情報となる。 NHKとテレビ東京は違うだろうけど、他のキー局はあまりにも反自民で親民主で親共産。

AlphaGoがトップクラスの囲碁棋士に4勝1敗。 僕としては技術者が本気出せば当然というか、将棋で強いソフトを作るのより囲碁で作る方が簡単な印象なんだが。 いや、この時期にこの結果という予想ではなくて、本気だしたらすぐという意味で。 技術系の賢い人やチームが興味を持った順番がチェス、将棋、囲碁の順だというのが本質だと思う。 それでも凄いには違いないけど。 ディープラーニングや人工知能の誤った解説があふれている。

今まではベッキー騒動として扱われてたが、ゲスの極み川谷の人間性を表す本人の発言がちらほら出てきている。 脇坂英理子、暴力団がらみの診療報酬詐欺の容疑で逮捕。 本人の言動を含む報道の内容から受ける印象は、コテコテでズブズブ。 スッピンがそれなりに話題に。

マイナス金利のことはもう少し深くというか定量的な面と照合しながら理解した方がよいと思った。 BSの面で円が非常に強固なのと財務省がデフレターゲット・不況ターゲットだという強い円高バイアスと、今の日銀と安倍政権の方向性という強い円安バイアス。国債の枯渇の方は大雑把にわかるけどマイナス金利の方は定量的な面では結構わかりにくい。 少なくとも僕には。 極限やメカニズムは大体わかるけど。

2016年3月通算

増資なし。配当ぼちぼち。
僕(配当・増資込み) : +11.922%
年初からの通算は、-3.588%

一時期はプラ転してたんだけど月末に主力がダダ下がり。 今年の受取配当(約定ではない)の確定値(超サプライズの下方修正とかがなければ)は月額で14万円を超えて僕的サプライズがなければ16万円超えだけど時価評価はマイナスのまま。

民主党と偽維新がいっしょになって民進党が発足し、既にネタ化している。 結党式の来賓としてSEALDs奥田を呼ぶとか党名の変更の手続きを忘れるとか。 日本死ね山尾という人のことは詳しく知らんけど、報道の通りだとしたら岡田や枝野や菅や鳩山や小沢や仙石や松本や蓮舫や野々村元県議に並ぶ逸材っぽい。 ホラッチョ川上が文春無双で大人気。 乙武さん5人と不倫という偉業。 概ね叩かれまくりだけど、そんなに単純な話ではないと思う。 TL上で極左やパヨクの断末魔や発狂を目にすることが増えた(RTや引用の形で)。 yoridorimidorisと300kojinが面白い。 普段見ているTLの投資家とは住んでいる世界や見えている世界が違う。 角山さんが良いように見えてしまう。

政府が世界的に有名な経済学者を招いて意見交換。 今までは「超有名な学者の誰々がアベノミクスに反対してる」という嘘記事はクルーグマンに関するものがほとんどで一時期だけピケティが入ってたぐらいなんだけど、それにスティグリッツも加わったっぽい。 僕の目には意見交換というよりはまともな財政政策のための地ならしや外堀埋めに見える。 オーソドックスなのは消費増税延期だけど、消費者に直接渡る形のシンプルな財政出動でもいいと思うよ。 両方やったほうがいいが。

2年ほど前に行方不明になっていた中学生が監禁場所から脱出(まだ別のシナリオもありうる程度の報道だが)。 王将の第三者委員会が反社会的勢力との関わりを連想させる調査結果を公表。 現幹部ダメですな。 金の亡者目線で興味があるのは上場廃止になるかどうか。 東芝相変わらずで反省してるのかどうかよくわからないが、反省しているわけないというほどではない。こちらも上場廃止かどうかはグレー状態だと解釈している。 幹部が反省していないように見えるシャープは鴻海に買収されることが決まったらしいけど、調印日(?)の4/2までに楽しませてくれることを期待している。 報ステ終わったらしい。 最終回ぐらい見ればよかったかな。

4/1から色々と制度の変更。 電力自由化とかかかりつけ薬剤師とか。 当然すべきだと思うもの、よくわからんもの、問題ありそうなものなど色々。 何もせんよりは良かろう。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、第一化成、プレサンスコーポレーション、トヨタ自動車、シノケングループ、ウィル。

2016年4月前半

増資なし。配当あったとしても微量。
僕 : -3.034%(配当・増資込み)
TOPIXの下落に連動してさがっただけって感じ。 妄想上の予定ではOOOOがXXXXの発表をしてとか色々ある。

ガソリーヌ山尾はまた何か出てきたらしいが詳しくは知らん。 基本的な態度は秘書が悪いというもの。 それだけで説明できるものではないし突っ込みどころ満載なのはもちろんのこと、話す内容や口調から、思考や精神の型が舛添要一や渡邊美樹と同じに思えて、そちらの方が気になる。 民進党の対応は自民党的には理想的なもの。 岡田も枝野もわかっていないと思う。

山尾がダメなのは言うまでもないとして、さらに、山尾の会見の中で行方不明扱いされている元秘書が真っ白だった場合、元秘書は黒だけど従属的な立場だった場合とか。 何で行方不明扱いなのかとか。 まずないと想像するけど、仮に元秘書一人の単独犯だったとした場合。 その行為を可能にして今まで公表しなかったとしたら、山尾事務所はいったいどういう人の集団なのかとか。 僕はそのあたりに興味がいく。

4/15の夜に熊本で震度7(?)の地震発生。 関西も少し揺れたらしいけど僕は気付かなかった。 ちなみに帰宅時で電車の中だったはず。 その後も震度6強を含む余震か本震か群発かわからない状況で、後の地震による家屋の倒壊や死者も出ている。 死者数だけ見ると阪神淡路大震災や東日本大震災ほどではないけど、規模として小さいわけではない。 現在進行中。

極左連中が政府の邪魔や民業の邪魔をしているのは予想していて予想通り。 民進党は斜め上で、自民党と市民をツイッター上でdisってた。 さらに大量ブロックの嵐。 僕もブロックされましたよ。 その後の対応も、何か山尾と同じ感じで、担当者一人のせいにしてるようだ。 しかも担当者の処分とか公表していないし、僕はあれが担当者個人の思想や体質だとは思ってないし。 とりあえず、現状では、主張が総スカン喰らった場合には担当者のせいだという体質はわかった。 あの政党の主張のうち個人名とリンクしないものの位置づけはそういうものだと。 それが民進党の公式発表だと。

ほんと、お願いだから、こういう非常時ぐらい政府の邪魔をやめてくれんかね。

田母神逮捕。 脇が甘かったのか相当基本的な部分で間抜けだったのかは知らん。 舛添よりはずっと優秀でずっと善良だとは思う。 今回のことも、政党の支持を受けて詳しいスタッフを抱えてたらこうはならんかっただろう。

2016年4月通算

増資なし。配当あったとしても微量。
僕(配当・増資込み) : -4.123%
年初からの通算は、-7.535%

月後半に追加緩和観測の報道が派手に出て実際には追加緩和がなくて暴落。急激な円高。 連休に入ってからの先物も続落。 短期的なものだと思うけど、為替は利益に影響する。 もっと派手に暴落して円高になった方が消費増税凍結のコンセンサスは取りやすくなる。 5/2の寄りのころは売買できそうなんだけど、どうしよっかな。 迷う。

熊本の地震は地震発生の長期化という点では同規模のものは記憶にない。 過去の大震災から得た教訓やノウハウは生きてるみたいだけど、そんなことよりも総理大臣が自民党から出ていることが大きい。 民進や社民から出てたらどうなってたんだろ。 水道水ではなく温泉だけど、地下水源のダメージの報道がちらほら。 極左連中や一部テレビ局は相変わらず被災者や被災地はどうでもよいみたい。

舛添。 政策や政治理念や専門知識の面でダメなのは前からわかってた。 今話題なのは政治と金の話。 都民のためではなく私利私欲のためってのがよくわかる。

民進党は相変わらず。 政権を担当する政党としてダメだとみなされているのもわかってるか怪しいけど、野党第一党というのもヤバイというのはわかってないっぽい。 北海道の補選では過去の「民主+共産」よりも今回の左系野党連合の方が得票数が少なかったらしい。 自民の候補は票を伸ばしていたそうな。 党内で干されている人の中には自民のダメ議員よりはずっと立派な人も少しはいるようだけど、新人がその程度に立派な人だということはもう二度とないのかな。 5/1のそこまで言って委員会に江田憲司が出てたけど、やっぱダメだと思った。 あれでも岡田や枝野や山尾と比べると優秀なんだよねえ。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、第一化成、プレサンスコーポレーション、シノケングループ、常盤開発、トヨタ自動車。

2016年5月前半(~2016/05/13)

減資少し。配当超微量。
僕 : -2.166%(配当・増資込み)
連休や土日の配置の影響で場が開かれていた日数はわずか。 ドルは105円から110円の間で推移。 好決算からの投げ売りとか色々。 円安の追い風が止んだ状態で保守的な予想を出しているところが目立つが、いくらなんでも保守的すぎるところもある。

舛添。 在日朝鮮人・在日韓国人の生活が第一。 海外に公務で遊びにいくときに超絶無駄遣いするのは当然、私的な食事は政治活動、家族旅行は政治活動、自著の購入は政治活動などなど。 当然辞職するつもりはないとのこと。 僕の目には「反省するのはペナルティを受けたことに対して」というタイプに映っている。 大都市だからリコールはほぼ不可能。 政治の手続きに従うなら都議会での不信任からの辞職か、都議会の議決からの都議会解散からの再議決がいるのかな? よくある警察や検察経由がやはり低コストかな。 野々村よりずっと酷いと思う。

日産が三菱自動車の1/3を持つ筆頭株主になることがほぼ確定。 元々OEM提携してたにしても動き早いな。 これでグループとしては世界4位になり、3位から離された4位ではなく近い4位。 WBSで長いことやってたゴーンの説明はさすがって感じ。 取締役の1/3と会長を出して長い目で改革してwin-winを目指す、強みはなんといっても東南アジア、などなど。 あの長いインタビューは三菱自動車の従業員と下請けを味方につける意味が大きそう。 たぶん三菱自動車の幹部に対する非難の思いは色々あろうが、そこは「うちの車が売れねーじゃねーか」程度しか言わない。 幹部の問題ではなく開発だけの問題だと思ってるなんてことはないと思うが踏み込まない。 大浜と大江も普通の番組よりは深く明確に聞くし大抵の経営者よりはストレートに答えてると思うけど踏み込みはいまいちだし、上手にかわすというか目的意識が非常に明確というか。 それどころか、ちゃんと補償をすると向うが言ってきたとか、助言や助けを求めてきたとか、そのあたりを褒めてた。 長い目で見る、日産の立て直しもそうだった的な。 ディールをまとめること優先。

日経が毎度のごとく飛ばしてたが、たぶん消費増税延期は確定とまでは言えないけど最有力路線で、もし単純に税率上げちゃうとフルポジ組死亡で、人頭税から消費税への切り替えもたぶんない。 あったら凄いポジティブサプライズ。 為替操作監視や通貨安競争防止もあまり問題ない。 今の状態では円安は大抵の諸外国の国全体としての利益に資するし、自国の通貨安が実は自国の大ダメージにつながる国って多いから。 根本的な違いは、日本のインフレ率が多くの国と違って微量であることと、日本のBSが別に悪くはないこと。

ichonan at 00:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)パフォーマンスのログ 

2016年05月10日

twitter初めて8ヵ月ほど

いつのまにかtwitterを始めてから8ヵ月ほど経っていた。 一日あたりのツイートは10から20ぐらいだろうか。 最初は読むための道具というのが最大の意義だと思ってたけど、実際の所は今までは「マニアックな雑談・交流の場所」というのが一番で、読むための道具というのは二番目だ。 開始時のトリガーが3号誕生の変なテンションだというのも影響しているかも。

元々の目的だった「読む」において最高のものは以下の二つ。 意識してなかったわけじゃないけど重要だという認識は読むまではなかった。 あと、超がつくほど下手な人についての認識が少し変わった。 超がつくほど下手な人は以前思ってたよりもずっと多い。

買い煽り売り煽り系も頻繁に目にする。 程度は色々あって、あからさまなものもあれば、ちゃんとした実力者が具体的な記述をしたことが結果として煽りの効果を持っていそうなものまで様々。 僕はblogのときと比べると具体的な銘柄名はあまり出さないよう意識している。 そうすべきだというよりは個人的な安い美学。

「亀吉の投資メモ」というのは元々は「亀吉のブログ」の中身が雑多すぎて読みにくいのを解消するために投資関係を分離したものだった。 今ではスピンオフの方がメインになっている。 twitterは直接は投資メモのtwitter版なんだけど、やはり昔の「亀吉のブログ」並に話題が雑多になってしまっている。

ichonan at 02:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)自己紹介 

2016年04月28日

地方創生で調べずに思うことのメモ

地方創生。 安倍政権のスローガンの一つ。 一億総活躍社会ほど杜撰ではないけど力を入れているわけでもない。 東京一極集中の打開や緩和という意味で使われているように思う。

現状がなぜ東京一極集中状態かというと、何といっても、それが便利で効率的だから。 地方創生のキーワードと共に出てくる地方創生の意義というのは、受け身で見聞きして頭に残っている範囲では大きく分けて三通り。
  1. 東京の便利さと効率性が憎い。
  2. 危機管理を重視して分散化しよう。
  3. もっと分散している方が将来的には便利で効率的だ。
最も頻繁に目にするのは1.で、まともな理由たりえるのは2.と3.。 微妙ながら一応は効果があることがほぼ自明な方策として、一部の中央官庁の移転、国立大学の移転、各種補助金インセンティブなどがある。

議論されていないってわけじゃないだろうけど聞かないのは、
  • 東京への一極集中の原因は便利さや効率性ばかりではない
ということ。 僕が為政者やブレーンの立場ならここから入る。 ここを解消する方策なら便利さや効率性はたぶんほとんど阻害されない。 それどころか、効率性や便利さは多分増す。

例えば、東京や近郊に住む前は住宅や通勤にかかるコストがあれほど高いと意識しておらず、職や学籍を得て住み始めて初めて意識するケースはたぶん非常に多い。 見積りの穴に気付いても、転職や退学のコストが大きすぎて、事前にわかっていたなら決して負担しなかったであろうコストを払い続ける。 物凄い損失である。 このようなコストが周知されていれば、たぶん、人的資源は今よりは効率的に使われ、それは東京への一極集中を緩和する。

もっと本格的なものだとこんな視点もある。 細かく言うと色々ありすぎるけど超大雑把に言うと、東京というのは生活に金がかかり、田舎は金がかからない。 こちらも超大雑把に言うと、現役世代の場合、東京は働き口が豊富で給与が高く、田舎は職が少なく給与が安い。 これだけなら、均衡への推移は緩慢であっても、効率的な均衡の方向に向かうだろう。 だけど、実際には、現役世代には国民年金という全国一律の人頭税の負担がある。 給与と支出の比が東京と田舎で同一だとすると、現役世代の場合は出費そのままに国民年金により可処分所得が定率ではなく定額で減り、田舎は現役世代(とくに低収入世帯)にとって金銭的に相対的に不利になる。 年金受給者の場合はこれが逆に働く。 だから、現役世代にとっては東京は相対的に有利な場所になり、高齢者にとっては田舎が相対的に有利な場所になる。 そして田舎から都会への現役世代の移動のバイアスが実際の便利さや効率性以上に働いてしまい、現役世代が不足する田舎が衰退し、この部分はポジティブフィードバックを構成する。 こういうのが解消されるだけでも随分と違うだろう。 なお、負の人頭税(ベーシックインカム)にはこれの逆の効果がある。

ichonan at 03:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経済全般 

2016年04月19日

銘柄メモ : 第一化成(4235)

(2016/05/16) vol.2へ続く。
(2016/04/19) 4/18に増配のIR。 15円の予想から18円に。 前の期は17円(うち2円は記念配当)。 僕が想定していたのは18円から30円の範囲で最もありそうなのは20円ぐらいのつもりだった。 想定内の最も低い値。 同IRの中に「現時点での業績の推移、財政状態、事業展開等を総合的に勘案した結果」という文言がある。 この「事業展開等」の文字は2015/04/20の増配IRにはない。

2016.03期は新工場が完成して試運転から本格稼働へと移行した時期のはず。 BSは膨らんだけどもともと保守的なBSをしていたことと利益が大きなことが重なって2017.03期に当然出るであろう利益と現有の現金で無借金化が可能なBSをしている。 色々勘ぐる。 事実としてあるのは、増配幅を抑えたことと、IR中の上記の文言。
  • 工場の新設。 さすがに2,3年の間はなかろう。 需要に関してはあるわけないとまでは言えないけど、技術者の育成が追いつかないと思う。
  • 買収。具体的には外注先の東洋クロスが頭に浮かぶ。 僕が経営していたら当然念頭には置く。 ただ、外から見ているだけでは東洋クロスの現場の質がどうなのかはわからない。 現場の質が高いなら、バカ高い価格じゃなければ僕なら買うだろう。
  • Ultrafabricsの株式追加取得。 これも僕なら検討するけど売ってもらえるのか知らん。
  • 新規事業。 それっぽいのを思いつかん。
あと、一年前は増配と同時に上方修正のIRも出した。 2016.03期は既に一度上方修正してるんだけど、その修正程度の利益で収まるなら僕としてはサプライズ。 新工場の試運転に金がかかるというのは有りえるけど、どの程度かはピンとこない。 もう一つ当然有り得るのは時期をずらしての上方修正。
(2016/02/07) 2/5に3Q。
売上3973mil円、営業利益741mil円、経常利益903mil円、純利益621mil円、EPS107.01円。
通期予想は順に、
売上5200ml円、営業利益814mil円、経常利益1005mil円、純利益671mil円、EPS115.74円で、現時点では大幅な超過ペース。 2Qまではこのエントリーからのコピペで、
売上2598mil円、営業利益446mil円、経常利益541mil円、純利益360mil円。

3Q単独期間における伸びが凄いわけなんだけど、新工場の影響ではない。 1/12の創立50周年の御礼によると、
工場建屋は昨年10月末に出来上がりましたが、その後の機械設備の導入やそれに伴う附属設備工事等の完了に本年1月まで掛かっている状態です。

そのため関係部署の検査を2月上旬に予定しており、その検査終了を待ちましてから、試験運転が開始できるという状況でございます。

つきましては、今期中は試作を重ねてゆき、来期から製造ラインとしての本格稼働を目指すことになるものと考えております。
急いでぽしゃるよりは遥かに良い。

売上は通期予想ペースで利益だけが伸びている感じ。 急激な円安による在庫の値上りのボーナスはとっくに終了しているはず。 原革価格も落ちてきたのでこちらのボーナスはない。 原油安のボーナスはある。

たぶん一番大きいのは工場のキャパを超える需要に対応するために儲かる品にしぼったこと。 家具・車両用は全期比+22.4%の売上げ、他は手袋が-10.8%、衣料などのその他は-16.2%。 この傾向は2Qまでよりも強くなっている。
(2015/11/08) 11/6に2Qと上方修正。 2Q実績は、
売上が2598mil円、営業利益が446mil円、経常利益が541mil円、純利益が360mil円。
2Q単独では1Qよりかなり下だけど順調。 2QのEPSは期初予想の46.58円に対して62.21円、通期予想EPSは100.23円から115.74円に修正。 2Q実績は僕の想定よりほんの少し下という感じだけどドルの価格が僕の想定よりも下だったからこんなもんかな。 修正前の下期の予想EPSは53.65円で修正後の下期の予想EPSは53.63円だからほぼ上期のみの修正であって、群馬工場が軌道にのるのを保守的に見積もっているか最初からの保守的な見積りの継続なんだろう。 2Q単独のペースを3Qと4Qも続けたら修正後の通期予想のペースだけど、群馬工場の大胆な減価償却をするとか、1ドルが115円前後を継続するとか、アメリカ経済が大失速するとか、急激な原油高とか、そういうのが無ければもっと上だと思う。

群馬工場の最初の稼働率がどれくらいなのかはわからない。 一番のリスクは熟練の職人が足りるのかということ。

為替は2Q発表後からドル高で123.16円へと一気に進んだ。 自己資本比率は期初の70.5%から61.7%へと一気に低下。 低下だけど手持ちの現金と一年間の利益で営業負債を含む負債を返せる水準。 建設仮勘定と在庫の増加が目立つ。 短期の借金と現金の増加。

11/6終値は821円。 アメリカ経済大失速とか、GMとフォードとボーイングがあぼーんとか、そんなのがなければ問題なし。 VMの体たらくは好材料。 原皮価格は随分と下がってきたので価格を武器にしたアパレルへの売込みは厳しくなっているはず。 WTI原油は1バレル(159リットル弱)あたり45ドルぐらで推移で、体感としては相変わらずの原油安。 為替が円安に振れたら数か月から1年ほど遅れて利益が上振れして逆もあり、原油が安くなるのも同じような効果があるはず。 価格の水準だけでなく仕入れと販売の時間差のために変化率も利益に結構影響するはず。

ここしばらくの大きな変化は、円高脱却でベースの利益率向上、急激な円安で利益かさ上げ、OEMのイニシャルコストで利益減、OEMが軌道に乗って利益のベースが向上、円安が急激だったことによるボーナスの剥落、原油安による利益率のベースかさ上げ、急激な原油安によるボーナスと剥落、原皮価格高騰による一時的な売込みボーナスと剥落。 今後は円安による利益率のベースのかさ上げ、群馬工場の寄与あたりが確実性が高めで、ultrafabricの営業の上手さが群馬工場の稼働率に寄与することが影響と不確定性が大きなこと。 どっか他の会社買わないかな。 もちろん丹念に検討した上で。
(2015/08/04) 7/30に1Q。 売上は1354mil円(+24.5%)、営業利益は252mil円(+95.9%)、経常利益は294mil円(+75.1%)、純利益は209mil円(+95.5%)、EPSは36.03円。 直近の第4四半期からさらに上乗せ。 僕が想定していたのよりも少し上。

100株単位になったにもかかわらず1000株単位の注文が妙に多い現象は消えた。 多くの投資家のセンサーにひっかかるようになるのはもう少し先か。 たぶん2部には望めば近いうちに行ける。 1部はまだ先かな。 株主優待はやめてほしいものだけど経営陣にとってはストックオプションというインセンティブがある。
(2015/07/08) 最近のというか売買単位変更の前後の出来高のメモ。 プレイヤーは増えていないもよう。 やっぱある程度の時間はかかるようだ。 たぶん「売買単位を1/10にします!」よりも「1:2の株式分割をします!」の方がアナウンスの効果は大きいのだろう。
6/22,15000株
6/23,6000
6/24,10000
6/25,1000(うち亀吉が1000)
6/26,7000(うち亀吉が3000)
6/29,8000
6/30,13000(この日まで1000株単位)
7/1,8400(この日から100株単位)
7/2,8800(うち亀吉が1600)
7/3,3100(うち亀吉が200)
7/6,8100
7/7,2000

(2015/07/02) 昨日から売買単位が100株に。 そのはずなんだけど注文(とくに売り)の大部分は1000株単位で行われている。 たぶん合理性の全くない惰性によるもの。 売買が成立した単元数は増えてるっぽいけど売買高は相変わらずの状態。 株主がある程度入れ替わるまでは大きな変化はないのかも。 次のIRが出るまではもうちょっと観察してみよう。
(2015/06/25) 久しぶりに売買関与率100%を達成してしまった。
(2015/05/13) 5/11に4Q。 四半期決算と上方修正からわかっていた通り。 EPSは103.95円、決算書表記のROEは19.7%、営業利益率は15.8%、自己資本比率は70.5%。

今期予想は売上が+9.0%、営業利益が-1.9%、経常利益が+0.7%、純利益が-1.0%、EPSが100.23円と、ほぼ横ばいの予想。 なんというか露骨に保守的な予想。 2015.03下半期の経常利益が533mil円だったのに対して2016.03期上期の予想は448mil円で下半期が464mil円だとか。 ちなみに2015.03期の4Q単独を単純に4倍して新工場の寄与を0とするとEPSは135円ほど。 2015.03も保守的な期初予想(期初予想56.36円、実績103.95円)だったわけだけど、これと比べたら別に保守的というほどではない。 4Q発表の次の営業日の5/12の終値は791円(-31円)という大幅下落。

今期予想の通りになるためには、 (1)アメリカの景気が早めにひどく失速して、(2)原油価格が大きく上昇して、(3)円安がほとんど進まず、(4)新工場がなかなか軌道に乗らず、というのが要る。 これらのうちいくつかがセットになったらEPSが90円とか100円とかだろうけど、いくらなんでもそれはなかろう。 (1)はオバマやFRBが極端にアホなことをしなければ急激にはならない。 (2)は現実味はあるけど確定的とかすぐにとかってものじゃない。 (3)は大災害とか大きな戦争とか安倍失脚とかがない限り可能性は極めて低い。 (4)については初期コストはかかるだろうし減価償却がでかくもあるだろうけどせいぜい最初の1,2ヵ月だろう。

減価償却はたぶんでかいな。 だけどせいぜい5000万円ぐらいじゃないのかな。 現時点での減価償却累計と建設仮勘定からの妄想だけど。
次期の見通しにつきましては、前期と同様に為替相場は円安基調で推移することが予想されるため、輸入資材の高騰や光熱費などの増加、新工場新設に備えた各種費用の増加はあるものの、引き続き業績は好調に推移する見通しであります。
なのに横ばい予想。

追い打ちとして記念配剥落による減配。 17円から15円へ。 まさか実際に減配にするなんてことはないと思うが。 というか増配余力たんまりあるし、たぶん新工場を直ちに追加ってところまで極端な供給力不足ではないし、今のペースだと短期間で無借金化できちゃいそうだし。 現金10億ちょいで負債(営業負債も含む)が13.6億円ほど。 東洋クロスあたりを買収するってのも選択肢としてはあるんだけど、たぶん保守的な値を出しただけなんだろうと思う。

7/1(水)の売買から単元が1000株から100株になる。 やっと普通の金額になる。 普通株式数が6,800,000株だから今までは6,800単元しかなかった(もちろん流通量はもっと少ない)のが68,000単元になる。
(2015/03/16) 売買ログは分けた。 3/13にストックオプションの詳細のIR。 割当日は4/20、一つ当たり1000株の予約権を396個。 現在の発行済株式数は6,800,000株。 この3月の平均価格の1.05倍が振込価格みたい。 行使できるのは割当の2年後から。

死ねと言いたくなるような極端にダメなタイプのストックオプションではないけど、それでもどっちかというとダメなタイプのストックオプション。 振込価格確定の一か月前には売買単位を100株か200株に変更すべきだし、露骨に保守的な利益予想を改めるべきだし、純資産配当性向を高めるべきだし、行使価格を年率5%程度の微量でも時とともに引き上げるべきだ。 もしくは、発行数を1/3程度に抑制すべきだ。 株価を上げるインセンティブになっているだけでなく初期の段階では株価を低迷させるインセンティブにもなっている。 さらに、この会社の場合、基本的には金が余っているので増資で資金を調達する利点がない。 さらにさらに、対象者が79名もいるということだから、一人当たりのインセンティブとしては大したことない。

この形のストックオプションよりは、少量で継続的で非常に地味なストックオプションや自社株積立制度や会社の利益に連動していて算出方法が株主に明示されているボーナスにするほうがずっと良い。
(2015/02/06) 売買ログ追記。 2/6に3Q。 想定通り順調。 売上は1Qから順に、1087、2299、3497。 営業利益は1Qから順に、129、298、509。 EPSは1Qから順に、19.14、42.44、70.17。

累計ではなく4半期単位では、売上は1Qから順に、1087、1212、1198。 営業利益は1Qから順に、129、169、211。 EPSは1Qから順に、19.14、23.3、27.73。 為替から見当がついていた通り順調。 非常に大ざっぱに言うと、1QはOEMなどのイニシャルコストがけっこうかかってしまっていて、2Qはそれが軌道に乗って、3Qはバズーカ2の影響で途中から円安効果上乗せ。

通期予想は売上が4545、営業利益が568、EPSが83.21。

バズーカ2の影響が入っているのは第3四半期の半ばからなので、4Qの方が影響は大きくでるはず。 OEMは軌道にのってるみたいだけどまだまだ供給能力が不足しているみたい。
委託生産による製品供給能力の向上により販売数量を増加してまいりました。また、当社製品の一部を販売しているウルトラファブリックス社は、市場からのニーズをくみ上げる能力も高く、同社との新製品開発活動を積極的に進めることにより、高品質でありつつ顧客要求を実現する製品を開発してまいりました。
乗馬手袋用、ワーキングクローブ用は従来の実績に合わせて生産枠を確保しておりましたが、想定以上の受注により、生産が追い付かない状況にあります。
衣料用のCapritas Fleureは.....供給数量に限りがあるため、必然的に販売先が絞り込まれ、その絞られた先からも、納期の早期化や供給数量の増加要請が来ております。 国内向け衣料用は市場規模の縮小の影響により数量は減少しているものの、引き続き付加価値の高い商品を開発し、需要を喚起しております
為替、牛、原油、ダイオキシン。
(2015/01/18) 売買ログ追記。 他の投資家の行動パターンをもっと強く意識してたらもっと安く買えてたんだろうけど今の僕では仕方ない。 1/16は-60円の775円で-7.19%で下落率が市場全体で13位。 アベノミクス前のように極端ではないけど基本的に板が薄いのだから、1/16のようなときにはもっと下で指しておくべきなんだろうねえ。 誰かが怖くてか追証回避かチャート理由かで投げて抜け目ない人が拾ったって感じの動き。 一昔前と比べたら呑気に継続holdって人の割合が減ってもいるだろうし。 会社予想のEPSベースでも益回り10%を超えた。
(2015/01/09) 売買ログ追記。 まだまだ割安だという判断と、事故のときに危険な水準の偏りを避けたいという恐怖感からくる思いと、市場が気づき始めているという今の状況と、板が厚い会社やキャッシュで持っていた方が動きやすいという事実と。 そういうのが頭の中でごっちゃになって、片手間の投資ではきちんと整理できていなくて、結局は何をやりたいのかよくわかんない売買をしている。 時に相反する複数の基準を、単調性や一様性とでも言うべき概念で扱える水準に統合して昇華できていない。 時に相反する複数の基準の片方に偏った見方をしてしまうときが珍しくない。 期待値ばかりに目が行ってリスクが頭に浮かばないとか、その逆とか、そこまでは酷くないけど、本質は同じだ。

「今の時期に定期預金さんに全部」や「日本破綻を切望する日本在住小市民」ほどの迷走ではないけど、軽く細かな迷走はしていると言えよう。 この迷走によって逃した値上がり益は馬鹿にならない額になっている。 今のスキルと労力で可能なことを把握するためにも成長のためにも避け難い面はあるだろう。 それでも少々は辛い。

既に決算の表面に現れているものは、バズーカ1による円安とそれに伴うP/Lの改善、アメリカの景気回復の影響によるP/Lの改善、シェール革命とロシア干しからの原油安による原価低減によるP/Lの改善。 決算書の表面以外に現れているのは、おそらく過去最大の設備投資による有形固定資産の増加、供給力不足を補うためのOEMの初期投資の増加と収束、流通経路不足を補うための一時的な販管費の増加と収束、牛の生産量の低下の副次効果の本皮価格上昇による需要のひっ迫。 ほぼ確定でありながら現時点で決算書に現れていないのは設備投資のP/Lへの影響、バズーカ2による円安の影響、まだ続いているっぽい原油安や本皮高方向へのバイアスの影響。 僕が描いている蓋然性のある悲観シナリオは近い将来のEPSが120円でPERが9で1080円ってあたりで、楽観シナリオは近い将来のEPSが180円でPERが18で3240円ってあたりで、レンジが広すぎる。
(2014/12/04) 売買ログ追記。 一時的に下落する予想はしてたけど思ってたのより大きく下落。 買えるかどうかなってぐらいのつもりだった指値がしっかり約定してさらに3%以上下落ですか。 板が薄いから誰かが無茶な売り方したら確実にこうなるんだけど。

バズーカ2の影響が本格的に意識されたり、順調にいくとして新工場が本格的に意識されたり、そんなふうになるのはいつなんだろう。 書類上でわかりやすく出るとしたらどの時点かの四季報か2016年5月の4Q発表かなあ。 遠いな。
(2014/11/19) 売買ログ追記。 プレサンスをかなり売ったせいでウェイト一位になっちゃった。 11/7に上方修正と2Q。 中間期はEPSが30.42円の予想が42.44円の実績に。 通期予想のEPSは56.36円から83.21円に。 前期の実績は71.41円。

全体としては期初予想から売上微増で利益大幅増。 理由は半期では円安と「本革価格の高騰、動物愛護問題、塩ビ製品の焼却処理に伴うダイオキシン等の環境問題などを背景に、高級ポリウレタン合成皮革としての当社製品のニーズが高まったこと」らしい。 通期予想は色々総合的に判断してのことらしい。 それでも随分と保守的な通期予想だと考えている。 半期で営業利益を65百万、経常利益を95百万、純利益を67百万上方修正している。 対して通期はそれぞれ157百万、212百万、150百万上乗せの予想。 バズーカ2の影響を入れてないとか、それ以前の段階で為替を保守的に見積もっているとか、そんなのはあるんだと予想している。

最初の予想がすごく保守的で、理由はOEMのイニシャルコストや供給を間に合わせるためのイニシャルコストのために利益が減るってニュアンスだったはずだけど、その手の文言はいつの間にか消えている。 来期稼動予定の工場への設備投資のために期初と比べて有形固定資産が二倍ほどになっている。 二倍。 二倍。 減価償却済の部分が多いだろうから実質的には二倍もいかないだろうけど。 基本的に供給がまだ追いついていない感じ。

11/18の終値の518円だと予想益回りは16%ちょいなんだけど実際には18%から19%ぐらいにはなると考えてるし、来期後半は新工場の稼動もある。 主要な不確定要素は新工場の人員が足りるかどうかってことなのかな。
(2014/08/27) 売買なし。 短信と有報から乱暴に作った最近のメモ。 入力ミスがあっても知らん。 とくに2013.09期とか。
		2014.06	2014.03	2013.12	2013.09	2013.06	2013.03	2012.12	2012.09	2012.06
在庫増加	60	-42	-42	-13	-26	-12	64	-96	-45
売上		1087	1049	1121	994	1054	958	874	934	770
生産量		1147	1007	1079	981	1028	946	938	838	725
2012年10-12四半期がアベノミクスの開始。 2013年4月が黒田バズーカ。 2014/01/31がOEM生産の契約のIR。 2014年5月が工場用地取得のIR。稼動はまだ先。
(2014/08/06) 売買ログ追記。 8/1に1Q。 表面というか最初のページはとくにこれといったことはなし。

比率はそれほど大きくないけど「アパレルブランドへ継続的に採用されることが決まり、当社製品への評価がさらに高まっております。」らしい。 家具と車両は「これらの需要増加に対応するために準備していたOEM生産が軌道に乗り始め、増加していた顧客受注にも応じられる生産体制が整備されつつあります。」ということで順調。

会計基準変更。 「有形固定資産の減価償却方法について、従来、当社は定率法を採用しておりましたが、当第1四半期連結会計期間より定額法に変更いたしました。」だそうな。 1Qでは300万円の営業利益のかさ上げ要因。 率でいうと2,3%程度。

販管費が前年から約3割増し。 単純に規模拡大のイニシャルコストと解釈していいんだろうか。
(2014/06/20) あまりにもひどかったので紹介してみる。 第一化成がひどいんじゃなくって記事がひどい。

第一化成、円安で採算悪化 , 2014/5/18, 日経
【円安で採算悪化】自動車内装材用の合皮は米国輸出が伸びる。航空機や衣料向けも堅調で増収。円安で合皮の輸入コストが膨らむ。自社生産拡大に伴う人件費や減価償却費の増加も利益を圧迫し最終減益。
(略)
埼玉で合成皮革作ってアメリカに輸出してる会社の採算が何で円安で悪化するというのだ。
(2014/06/11) 売買ログ追記。 5/29に固定資産取得のIR。 決断したってことか。
取引先は群馬県 企業局
群馬県邑楽郡邑楽町大字赤堀鞍掛4116番3
鞍掛第三工業団地 F-3区画
12,504.07平方メートル
約319百万円(平方メートルあたり25,500円)
建物を含めた合計金額の予定は約1,500百万円
着工は11月、稼働は来年の9月の予定とのこと。

直近の4Qでは現金が1247mil円、売掛金が1183mil円、負債が1025mil円で純利益が399mil円なので借入れなしでほぼ払える額(実際には借りるだろうけど)。 大コケしなければ資産の有効活用と言える。

直近4Qでの有形固定資産は517mil円で、うち土地は213mil円(大昔の取得価格?)。 帳簿上の土地の規模で言うと一気に2倍以上に。 有形固定資産は帳簿上は一気に4倍ほどになるけど、実際のところは今ある建物や工具がほぼ償却済みだろうから、その影響を取り除くと現状の2300mil円ほどから建設後の3800mil円ぐらいになるって程度だろう。 それでも十分にでかいけど。

怖いのは大きな投資をしたけど儲からなかったって場合。

為替が大きく円高に振れる恐れは当面はないと考えてよいだろうか。 2013年前半の円の価格の下落は日銀の方針が説得力を持ったために先回りして円安になったってことで、今のところは一旦落ち着いているけど、日銀の政策に変更はないからまだ円安への強いバイアスがかかっていると考えていいだろうか。

為替以外で影響の大きいのは韓国をはじめとする新興国の企業との競争。 高品質が要求される部分は現状では多分勝っていて、この差が2年や3年という短いスパンで大きく縮まると色々まずいんだけど、そんなことあるだろうか。 新興国の起業家や政府や優秀な労働者がこの分野に力を入れるなんてことはあるだろうか。

新興国が経済成長したら人件費の面における新興国の強みは薄れる。

最近の受注が生産が追いつかないほどすごいことになっている原因は大きくは二つで、一つは円安、もう一つはアメリカ経済(というかアメリカのメーカー)の復調。 オバマが鳩山化している印象はあるけど、その程度で速攻でダメになるような国ではなかろう。

国内メーカーとの競争は実はよくわからない。 ネットで軽く調べた範囲では第一化成と比べて弱小っぽいところと規模が大きいために第一化成の守備範囲に魅力を感じないであろうところしか出てこない。

最初は多分減価償却がでかくて帳簿上の利益は実体よりも大きく下の値になる。 来年9月から稼働予定ということらしいけど、工場はいいとして、人は育つんだろうか。 新卒雇ってすぐに可能な業務ではないだろう。 人のストックがわからない。
(2014/05/15) 売買ログ追記。 5/9に4Qとストックオプション。

ストックオプションは超有利発行で数も決して微量ではないのだけど大希薄化ってこともない。 ありがちなストックオプションというのは、配当すべき金銭を社内に溜め込んだ方が権利者が得するという仕組みになっているのだけど、第一化成のオプションも同様みたい。 この会社の上層部が某社の幹部みたいに株主や従業員を犠牲にして金儲けするような人だとは思っちゃいないけど、このオプションはやはり印象は良くない。

4Qの内容は大きな特別利益とか無しでEPSが71.41円という立派なもの。 自己資本比率は72.3%に。 BPSは481.97円。 有形固定資産は517mil円に。 短信で配当合計額が3桁間違っていたのだけど5/12に修正された。

それで、今期予想ですが、これがなかなかネタ的なものになっている。 軽くサプライズ。 こんなの初めてみましたよ。

売上+4.5%、営業利益-17.1%、経常利益-16.1%、純利益-21.1%、EPSが56.36円という予想で、DPSは12円のままの予定。 刮目すべきは予想の根拠。 以下に抜粋する。
  • このような環境の中で当社グループは、急速に増加した需要に対して供給が追いつかず、当社だけでなく顧客各社の在庫も不足し始めているため、効率改善を徹底し生産能力増強及びOEM生産体制を確立すべく努めてまいりましたが、市場が満足するレベルでの供給体制の確立には至っておりません。
  • 次期の見通しにつきましては、為替相場は円安基調で推移することが予想されるため、当社製品販売の追い風になります。しかしながら輸入資材の高騰やガス単価などの増加に加え、生産能力拡大に備えた人員コストやOEM生産の安定化までのイニシアルコストの増加が見込まれております。
  • (前期の家具・車両用について) 供給能力不足の影響により納期遅延や輸送手段の変更を行 っている関係で、販売コストが大幅に増加しております。
  • (前期の手袋用について) 当社の供給能力不足の影響により当初の予定より遅れが出ております。
ストックオプションの行使時の振込価格を低くするために超保守的な予想を出したとか勘ぐっちゃダメだろうか。 需要が多くて供給が追いつかないってことだから、受注を絞れば前の期より上の利益は結構簡単に出るはず。 それでも今のようなことをやって今回の予想を出しているってことは、コストを先行させて投資をした方が賢い選択だと判断しているか、無茶してでも供給体制を整えないとお得意様を他社にとられちゃうか、どっちかってことなんだろうか。 僕は前者にベットしてるわけだけど。
(2014/03/21) 売買ログ追記. 2014/03/14に配当予想の修正. EPSが7円から12円へ. 3/20終値の400円の場合は配当利回り丁度3%. 僕の感覚だと発表前から確定してたようなものなんだけど,市場としてはどうなんだろ. 大きな動きがないのは織り込み済みというより興味無しってことなんだろう.

同日に役員人事案. 代取社長の本田氏と代取常務の広田氏が退任予定. 取締役社長室長の中野氏が代取社長に就任予定. 1957年生,シティバンク・エヌ・エイ,バンカース・トラスト銀行,UBSウォーバーグ証券,第一化成監査役,リバーサイド・パートナーズ代取,第一化成取締役社長室長を経て. 持分は159,000株. その他に新取締役が5名,退任取締役2名. 監査役の藤村氏も退任予定だけど新任候補は今は未定とのこと.

ここのウェブ情報によると,現社長の本田氏は,
本多 希夫(ほんだ・まれお)
67年(昭42)慶大商卒、
同年本多洋装店入社。
73年第一化成入社、
97年総務部長、
02年取締役管理部長。
秋田県出身、60歳。
小池譲二社長は相談役に
交代理由=03年にジャスダック市場への上場を果たしたのを機に、若返り
就任日=2004年6月29日
とのことで,経歴は叩き上げに近く年齢はぼちぼちの高齢. とりあえず次の株主総会に出される人事案からは悪い印象は受けない.

GM欠陥車放置疑惑、世界で175万台リコール, 2014/03/18, YOMIURI ONLINE
【ニューヨーク=越前谷知子】米ゼネラル・モーターズ(GM)は17日、乗用車の欠陥を長年放置していた疑惑を受けて内部調査した結果、米国を中心に新たに全世界で約175万台のリコール(回収・無償修理)を決めたと発表した。

 対象は、スポーツ用多目的車(SUV)「ビュイック・エンクレーブ」や高級セダン「キャデラックXTS」などの2008~14年型モデル。けがや事故の報告はないという。

 GMは走行中にエンジンが止まる可能性があるとして、2月に約162万台のリコールを発表。この欠陥を10年以上放置していた疑惑が浮上し、米議会などが調査している。(以下略)
これでGMの車が売れなくなったらぼちぼちのダメージ. GMの上層部がバカなことしなけりゃダメージは知れてると思う.
(2014/02/21) 売買ログ追記。 為替や世界レベルの景気に大きな変化がないとして、本決算と2015.03期予想までに大きく動くだろうか。 P/LやCF計算書に「人件費」という項目でもあったら判断しやすいと思うのだけど、ないんだよねえ、残念ながら。

WarCowさんがコメント欄で述べているように円高に勝てない会社という側面はたぶん強固であって、それは忘れてはいけないと思う。 大昔は知らないけど、積み上がった現金の使い方は通常の設備投資と少なめの配当というのが最近の平時だった。 大規模な設備投資や大規模な事業投資は僕が見始めてからはない。 大規模な自社株買いは一度あった。

現在は直近数年比で大幅な円安であって、これは対ドルでは粗利益率の大幅な上昇という結果をもたらす。 対ウォンの大幅な円安は、品質勝負をしていたのが安価製品における価格競争力まで持つことを意味する。 これが時間とともにどう変化するかが肝で、とくに海外メーカーが頑張るか衰退するかが肝か。 ここを観察したり日本精密(7771)を調べたりしたらある程度は把握できるんだろうか。
(2014/02/04) 売買ログ追記。1/31に3Q。分かりきっていたけど順調。 1/31に東洋紡(3101)の完全子会社の東洋クロスとの製造委託基本契約の締結。 内製だった製品の一部を外注するとのこと。 自前の工場では生産が追いつきそうにないけど自前の工場の数を二倍にするのはリスキーだって解釈でいいんだろうか。

最近の営業成績のメモ。年次。 リーマンショックというかその後のアメリカの不景気と円高で大ダメージを受けていたけど、それでも一応はほぼ黒字。 アメリカの景気の落ち着きとともに売上回復。 設備投資抑制。
     売上  経常利益   純利益     EPS  BPS     自己資本比率 有形固定資産
2013.03 3536   183      115   20.71  417.09  71.0       497
2012.03 3135   118        88   15.80  401.23  69.0       519
2011.03 3269   280       130   23.42  391.75  59.3       541
2010.03 2399   -58       -35   -6.41  372.54   60.6       592
2009.03 2778   118        35    6.36   384.37  66.2       699
2014.03期の四半期。 円安メリット直撃。 有形固定資産増加へ。 減価償却の数字が欲しい。
   売上  営業利益  経常利益  純利益  EPS   有形固定資産
1Q  1054  139     163      109    19.57   490
2Q  2048  229     281      183   32.74    526
3Q  3169  406     489      313   56.10    532
予想  4048  452     559      371   66.38   

  (2014/01/29) 売買ログ追記。 消費財メーカーに卸す価格をどの時点で契約として決めているのか、韓国の安価製品メーカーのダメージの程度、想定為替レート、ヨーロッパとアジアでの売上。 そのあたりは調べてみるべきかな。
(2014/01/08) 売買ログ追記。 株価の上昇が思っていたよりもずっと早い。 タイミングをはかろうとしてポジション減らして裏目ったパターン。 毎日のように10単元を超える売買が成立するなんて、今まで抱いていたイメージと乖離しすぎ。
(2013/11/09) 売買ログ追記。11/8の11:20という妙な時刻に2Q。 11/8の出来高は135000株であって、まるで別の会社みたい。 売上2048、営業利益229、経常利益281、純利益183、EPSは32.74。 BPSは442.29円。 自己資本比率は相変わらずの高止まりの71.4%。 実質無借金。 上方修正後の通期予想は売上4048、営業利益452、経常利益559、純利益371、EPSは66.38。 円安とアメリカの景気回復基調の影響。 粗利率大幅上昇。 販管費率低下。 配当予想は修正せず7円予定なんだけど、後で修正すると勝手に決めつけている。 11/8の終値は393円。
(2013/08/08,10/7) 売買ログ追記。 8/2に1Q。 BSから一年以上先の償還の借入金が消えた。 71.5%という自己資本比率をどうにかしてほしい。 四半期EPSは19.57円と順調。 中身は主力の自動車用が29.2%増の売上ってことと、主力じゃないけど「その他」が+194.8%って冗談みたいな伸び。 P/L的には売上と粗利率の激増。 もちろん円安の影響が大きいのだけど、円安の影響が十分に入った上でのことなのか、円安により受注が伸びる現象が中途半端にしか入っていないのか、そのあたりを判断しかねる。 上期予想EPSは24.33円、通期予想は44.01円のまま変更せず。
(2013/05/10,07/30) 売買ログ追記。 4Q。EPSは20.71に着地。 今期予想はEPS44.01円で、BPSが417.09円なのでROEは久々の二桁予想へ。 予想DPSは7円のまま。
年度後半にかけて米国の景気に回復の兆しが見え始め、日銀の金融 緩和等による急激な円安が当社の追い風となり、前年度実績を上回ることができました。
廉価商品との競合があるものの、米国向けの車輌用・航空機用の販売が好調に推移いたしました。特に自動車、 バス、トラック、飛行機向けは好調であり、フォード、クライスラー、GM向けの部品メーカーやコントラクト家 具、デンタルチェアーやホスピタル向け、商業用飛行機のシートや壁面など幅広い分野に販路を拡大しておりま す。さらに防汚商品や抗菌加工等を付与した製品の販売を開始しており販路拡大に努めてまいりました。
円安と景気回復は明確な追い風。 想定為替レートの記述がみつからない。 原油価格は懸念材料。
(2013/04/25) 売買ログ追記。 4/22に2013.03期の上方修正&増配。 EPSは20.71円、DPSは7円に。 超マイナーな会社なのに上方修正に対して市場が素早く反応している。 あー、嫌だ嫌だ。
(2012/07/09) 全て売却。 単元株だけ残しておくことが多い僕だけど売買単位が1000株ってこともあって全部売り。 最初の買った時点での判断は別に間違いだったとまでは思っちゃいないのだけど、その後は多分あまりよろしくなかった。 景気が回復した時点においては十分割安って思っていたのだけど、景気低迷が長引いて、その間に産業構造の変化の影響が大きくなってきたと思う。 これを無視して放置していた。 もう一つの動機は資金の選択と集中というか、頭の資源の選択と集中。
(2012/05/12)ものすごく長いこと放置していて半分忘却の彼方の会社。 しかも、「ライブドア => かざか => オリックス => マネックス」と証券会社の身売りやら合併やらがあったので売買履歴とかが簡単にはわからなくなってしまっている。

自動車のシート用をはじめとする合成皮革の会社。 リーマン前はROE二桁で配当性向低めでDPSが確か12円だったから(記憶頼み)、アジアの国が同品質のものを作れるようになる前に景気が回復したら割安っぽくなるんだろうけど、現時点での品質面での競争力はどうなのだろうか。 最近の決算の表面は以下の通り。
      2011.03     2012.03   2013.03予想
売上     3269        3135      3473
粗利      666         453
経常      280         118       214
純利      130          88       107
EPS     23.42       15.80     19.25
ROE      6.1%        3.9%(会計ベース)
自資    59.3%       69.0%
DPS         7          7          7

(2008/05/09, 後で追記)
2008年3月権利落ち後から2008年4月にかけて2000株購入。 現在4000株保有。 購入平均価格は440円ほど。 予想PERは6から7程度。 ROEは15から20程。 なんだかんだ言いながら北米市場での販路拡大と高品質が生きているようだ。 高級シート用合成皮革が絶好調。 生産が追いついていないんだろう。 ニッチであり、ニッチの中では大きな会社。 ドル安の影響で数ヶ月前の予想よりは利益が落ちるだろうが、減益修正をするほどではないはず。 むしろ、予想より微増だろう。 営業利益率が15%程度もあるので為替の影響は誤差範囲と考えてもよいかもしれない。 新興国が高品質の製品を作れるようになることと、大手メーカーがニッチ市場に参入するかが注意点。 新興国では優秀な人材が合成皮革に流れたりはしないだろう。 第一化成が十分に大きくなる前に大手が参入してきたら負ける可能性もある。 市場開拓余地に関してはもう少し詳細に知る必要がある。 人材戦略はどうなっているだろうか。 もう少し詳しく知る必要がある。 日本市場は不振。

(2008/05/15)
2008年3月期の最終クウォーターは大減益。微妙な黒字。 そのため、元々の利益予想には届かず。 円高の影響による減益が僕の予想よりもずっと大きかった。 結局は経常利益は26.7%増に留まった。 ROEとROAはかろうじて20%越え。 営業利益率は12.9%から15.2%へ増加。 ちなみに第三四半期まででは営業利益率は17.2%。 第三四半期までの経常利益648百万円に対し通期は737百万円だった。 2009年3月期の予想経常利益は440百万円。 2008年3月期の最終四半期を4倍したものに近い保守的な見積もりと言えるだろう。大幅な減益予想だけどROEは10%を越える予想となっている。 実際にはここまでの減益にはならないと思う。 作っている製品の強さは多分以前と変わらない。 減益予想はドル安とアメリカの景気低迷によるもの。 気長に持ち続ければよい。 増配余力もある。 表面的な景気変動を尻目に着実に設備投資と効率化と販路拡大が行われている。

(2009/10/22)
アメリカの不況がこんなにも大きいとは思わなかった. それが第一化成に及ぼす影響がこんなにも大きいとは思わなかった. まあ,今売るべきと判断されるようなことはないんだけど,以下のことには注意する必要がある.
  • 不況を経験して消費性向が大幅に変化する可能性.
  • 不況の影響がここまで大きく第一化成に効いた理由. とくに,なぜ高い営業利益率を誇りながら利益が完全に吹っ飛んだか.
  • 景気回復の後にどこまで利益が回復するか. 不況のうちに会社の体質がどう変わっているか.
  • 中国の富裕層拡大に対応するだけの生産設備と流通経路を確保しているか.
ちなみに2009年3月決算は,売上げ2778百万円,営業利益46百万円,純利益35百万円,純資産2198百万円.総資産3248百万円. 2010年3月期予想は,下方修正の後,売上げ2324百万円,営業利益-107百万円,純利益-38百万円. 前決算期の第一四半期には27%ほどあった粗利益率が恐ろしいことにマイナスに落ち込んでいる. 第一化成が売っているのは消費財ではなく中間財なので,顧客企業の在庫調整がモロに効いたのはほぼ確実だ. このあたりも分析する必要があろう.

財務面では,第一四半期決算で自己資本比率が6割あり現金で負債を返せるので,バランスシート面では全然問題ない. また,四半期単位で赤字になりこの先厳しそうだとわかった時点で素早く報酬カットをしているし,決算書の内容も非常に率直なので,経営は信頼できると思う.


ichonan at 02:28|PermalinkComments(1)TrackBack(0)銘柄メモ 

2016年04月12日

売買ログを少しぼかすと思う

元々売買ログの更新は不定期だったんだけど、今後は意図して少しぼかすと思う。 特に小さな会社。 嘘を書くというわけではなくてぼかしたり丸めたりするつもり。 たぶん既に公開用の名簿の確定のタイミング次第では名前が出てしまうリスクを冒しているわけで、僕としては個人を特定されるのは少し嫌なので、ぼかす。

ぼかすといっても、個人投資家パフォーマンスランキングの エントリーについて の基準は満たしていると思う。

ichonan at 00:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)その他