2017年07月23日

銘柄メモ : 第一化成(4235) vol.3

Vol.2はこちら
2017/05/14時点で、このブログやツイッターアカウントを第一化成目的で見ている人が「影響なんてほぼゼロ」とまでは言えないレベルでいるのかもしれないので。

判断を他人に任せてるとカモにされるで。
(2017/07/23) 初心に帰って簡易定量分析でもしてみる。 ガチ系じゃない人にとってどう見えるかを把握するためにもよかろう。 主要な情報源は直近の通期短信。

簿価は6048百万円で、そのうちのれんが13298百万円。有形固定資産は2930百万円、在庫類は1532百万円。 予想売上高は7900百万円。 予想営業利益は1550百万円。 予想経常利益は1200百万円。 予想純利益は1000百万円。 海外子会社の連結や国際会計基準対応のために監査関連やアドバイザリーのコストが2億円ほど上がる。 この中には一時的なものもあるが、一時的なものはとりあえず0円としよう。 たぶん一時的なコストは1億円以上だと思うんだけど、保守的な方向で見積もる。 その上で今期予想を単純に4/3倍して12ヵ月換算にすると、

売上10533
営業利益2066
経常利益1600
純利益1333

となる。 営業利益と経常利益の主な差は今期の場合は約3.4億円(株主総会での回答)の金利。 事業が順調だとして、これは放っておけば儲けとオプションの行使により急激に減る。 ただし、今期までは設備投資額が大きいので減少は大したことないだろうし、新しい工場の用地を確保したり委託先(従業員規模は第一化成より大きい)を買収したりしたら増えるだろう。

今期のオプション費用は3億円。 ただし、このあたりは、「完全希薄化後の株式数」と「オプション行使による収入はゼロ」という保守的な形で見積もることを考え、これを営業利益と経常利益に加え、純利益にも0.65倍して加える。 0.65倍しちゃダメかもしれないけど、そうだとしたら純利益を7,8%増やして考えればよい。 そうすると、特殊要因を乱暴にとっぱらった後の業績予想の12ヵ月換算は次のようになる。

売上10533
営業利益2366
経常利益1900
純利益1528

暖簾を0円で評価したら簿価は-7250で債務超過。 現金は2793、負債は16133。

中計における完全希薄化ベースの株式数は9,643,799株。 その後のオプションが400000株。 あわせて大雑把に10,000,000株としよう。 そうすると実質的な予想EPSは152.8円となる。 前期の減価償却は167で、今期はよーわからんけど、20億円を設備投資して20年で償却するとして1億円の追加ってことで大雑把に通期換算で250としようか。

直近(2017/07/21)の株価は2442円。 配当は18円で4/3倍で24円。 では、定番のいくつかの指標に当てはめてみよう。
  • 予想配当利回り:100*24/2442=0.98[%]
  • PBR:10*2442/6048=4.037[倍]
  • PBR(のれん償却):債務超過
  • PER:10*2442/1528=15.98[倍]
  • EV/EBITDA:{2442*(10^7)-2793*(10^6)+16133*(10^6)}/{2366*(10^6)+250*(10^6)} = 37760/2616=14.43[倍]
  • ROE:100*1528/6048=25.26[%]
  • 営業利益率:100*2366/10533=22.46[%]
  • 在庫回転年数:1532/10533=0.14[年]
  • ROIC:100*1528/(2930+1532)=1528/4462=34.24[%]
この会社は為替の影響が大きい。 明示はされていないけど、たぶん1ドルが110円か少し下ぐらいで予想を立てている。 過去のログから大雑把に保管すると営業利益率はざっと25%から30%ぐらいになるだろうから、一時的なコストがかさんで減価償却も増えて特に強い円安傾向でもないってことで、22.46%ってのは妥当な線だろう。 ただ、日銀当座預金から外債に移るなどして1ドルが130円とかになると当然ながら利益は激増して、仕入れ値が落ち着くまでは5割増しぐらいなら自然だと思う。 業績予想の傾向は極端ってことはないけど保守的な傾向がある。 サプライズとか為替とか一時的なコストの増加とかがなければ会社予想よりは上だと僕は考えている。

以上がドンブリ勘定で一時要因を最低限は取り去った上での定量面の簡易バリュエーション。 ROEや営業利益率は目立つ程度に良いものだけど、PERだと安くはないし、EV/EBITDAだけ見ると激高で定性面を見てなかったら空売りしたくなるのもわかる。製品の需給のひっ迫、経営統合のシナジー、テスラの大躍進の可能性、不定期に流れてくる割と大きそうな採用情報。 これらの定性面を把握(予想や推測が正しいとして)していないと積極的には買えない。

在庫回転率は良い悪いは分かりにくいんだけど、船でアメリカまで運ぶのに半月から一ヶ月ほどかかるから、たぶん実質的な回転は凄く早くて、作ると即売れるというか足りないから早く作れという感じなんだろうと思ってる。 ROICは行田工場(メイン工場)の設備のほとんどが償却済みであることと新工場完成や新規設備投資が凄いこともあって、分母の見積りが物凄く乱暴。両者の効果が概ね相殺していると考えるのはそれほど無茶ではないとは思う。 無茶でないならば、ROICは高い。
(2017/05/14記述。2015/05/15夜明け前に少し追記。) Ultrafabricsを完全子会社化。 丁寧にまとめる根性はないので直近4Q付近のことだけ(訳:ブログ書いてたらブラウザが落ちた死にたい)。

(中計の2017.12, 9ヵ月の変則決算)
売上:6500Myen
EBITDA:1900Myen
営業利益:1600Myen
純利益:1000Myen
EPS(1$=100円,完全希薄化(9,643,799株)ベース):104yen

(2017.03実績)
売上:5431Myen
EBITDA:684Myen
営業利益:517Myen
純利益:306Myen
EPS:46.61yen

(2017.12予想,9ヵ月の変則決算)
売上:7900Myen
営業利益:1550Myen
純利益:1000Myen
EPS:168.01yen

完全希薄化ベース株式数の9,643,799株は、
6,800,000(発行済み)-967,201(自己)+761,000(過去のオプション)+1,850,000(種類株)+1,200,000(買収時のオプション)
あと、ウルトラファブリックス・ジャパンが持ってた第一化成株式100,000株の取得もあったか。


3/4年の変則決算というのは当然として、その他のポイント。

概要

ビジネスの拡大は中計よりもずっと上の水準で順調。 純粋に会計上の理由により、「希薄化」として扱っていたオプションが「費用」としてP/Lにあらわれるため、これ(3億円強)の分だけ予想の表面は保守的な数字になる。 連結の手続きやUfのガバナンスの(形式上の?)仕組みの整理にかかるコストが割と多めだけど、たぶん大部分は一時的なもの。 のれんは巨額であり、仮に一括償却したとすると債務超過。 ただ、ビジネスが順調である限りこのことは大した問題ではなく、強いて言えばこれ以上の買収を行う余裕がないといった程度のこと。 成長すれば影響は急激に薄れる。 もしもビジネスが早期に頓挫したらいきなり危険。

超大雑把な切り口

買収前の第一化成とUltrafabricsのデータから、買収関連摩擦コストやのれん償却や株式報酬などを除いた営業利益率は3割強と見積もるのがたぶん妥当で、3割として計算したら少し保守的だと思う。 利益と比べると会社予想の精度が高いであろう売上げを元に計算すると、この調整前営業利益とで言うべき額は2017.12で24億円ほど。

株式報酬費用

発行済みのストックオプションはほぼ確実に行使されるはず。 経営頑張ったってのもあるけど、それ以前に、行使価格が株式の時価(激安)での発行だったから。 会社の2017.12予想においてはストックオプションが費用として計上されていて株価が上がれば上がるほど会計上のオプション費用が上昇する(のかな?)。 今期に関しては、Uf経営陣に対するそれが3.097億円。この分だけ見た目の営業利益が目減りする。

純利益の意味

Ultrafabrics LLCの税負担はたぶん第一化成とは違って、第一化成に対して配当として戻す時点で課税される。 だから、たぶん、純利益を税引き後利益と判断するのは間違い。 売上と営業利益を中心に見るのが無難。

EPS計算時の発行済み株式数。

会社予想のEPSのベースの株式数は5,950,000株ほど。 完全希薄化済の株式数ではない。 3/4年を補正するだけではなくここも補正しないと勘違いする。

中計の2019年のUltrafabrics

中計における2019年の連結業績とUltrafabricsのオプション全行使のための業績を比べたらわかるけど、後者の方が実は上。 だから、中計は保守的。

個別赤字予想

2017.12の個別予想は、売上は微増(通期換算)、経常利益30M円、最終赤字。 たぶん、連結開始のための費用、償却、株式報酬費用、買収費用の利払いにより旧第一化成の年間利益の3/4がほぼ吹っ飛ぶという計算。 この部分が落ち着けば、ここだけで10億円は軽く行くだろう(2016.03期は営業利益9.74億円)。

自己資本比率

自己資本比率は26.7%となっているけど、総資産22,181Myen、のれん13,298Myen、負債16,133Myenなので、解散価値はマイナス。

のれん償却

詳しく知らんけど、今期中に連結や経営統合の処理を済ませて来期から税務上の暖簾償却相当のことをするのかな?年間26億円ほど。UfがLLCではなくなるかもしれないし、連結納税になるのかもしれない。会計上の償却がないからといって税務上の償却をしないなんてことはないよね?

為替

たぶんドル建てで第一化成からUfに売ってて、売上と利益の両方に対してダイレクトに為替が効いてくる。とくに短期では。だから2016.03と2017.03の売上げの数量ベースの値は期中平均レートでドル換算した方が分かりやすい。売上は2016.03期に一気に伸びて2017.03期は大して伸びていないように見えるけど、それは円で見た場合。

「車輛向けに関しては、防汚性等の機能性の強化に加え白色製品の受注が増加し、販売が順調に推移しました。」

公式情報として明示されてはいないと思う。 非公式部分では仄めかされている。 とりあえず公式で「Ultra White」となってたり、わざわざ「白色製品」なんて表現使ったりしてるってことは、そういうことじゃないかな。 先方のブランド戦略との兼ね合いでこういう明示されていないものなんだと推測している。

連結関連費用

「Uf社においても法令を順守する内部統制の体制を構築する為の費用が発生し、持株会社化に関わる費用を含め連結決算及び統合関連費用として当期と比べ次期は2億円程度の費用増加を見込んでおります。これらには一時的な支出も含まれますが、次々期以降監査・決算関連費用がどの程度になるかについては、判明し次第開示いたします。」

「今後は従業員のインセンティブプランとして新株予約権を、また役員報酬として現物株式を積極的に活用する予定であり、次期よりEBITDAの加算項目と致します。」

こういうのは総量や条件との兼ね合いだから一概には言えないけど、今までの経緯からすると、株主を食い物にするようなことはしないと思ってよいと考えている。 説明も今後は丁寧にすると思う。 2016.06の総会の時点では説明は不親切だったけど、2017.01の時点では説明も丁寧になってたし。 ただ、「1/3は取得後1年、1/3は取得後2年、1/3は取得後3年は売れない」などの条件はつけてほしいな。

「株主の利益向上・会社の発展・社会への奉仕・社員生活の充実の推進が一致する経営の確立を目指してまいります。」

これを言える会社って意外と少ない。 「当り前だからわざわざ言わない」ではなく「ツッコミが怖くて言えない」会社が多いと思う。

「中長期的な業績見込みにおける売上高、EBITDA、自己資本利益率を重要な経営指標として位置付けております。」

同上。

「アジアに関しては明確な戦略がありませんでした。」

こう身もふたもない明確な書き方ができるのも珍しいと思うんだ。

ichonan at 01:40|PermalinkComments(3)銘柄メモ 

2017年07月15日

株主総会 : 第一化成(4235), 2017/06/22

2017年6月22日(木)。10:00から。八王子の京王プラザホテル八王子の翔王の間にて。 第一化成の社名での最後の株主総会。 経営統合関連で議案がムチャクチャ多い株主総会。

天気大荒れで、出発が少し遅かったら新幹線の中に閉じ込められたり駅で長いこと待たされたりで大変なことになってたっぽい。 新大阪駅のホームや緑の窓口(?)は人で溢れかえっていた。 コスプレしようかという話があったけど時間の都合であきらめた。

前回の定期総会

2月の臨時総会

2月の臨時総会と同じく会場のホテルに宿泊。22:00頃にチェックイン。 前回と同様に予約したのよりも上のスペックの部屋。 会場の下見。 朝。本社。 チェックアウト忘れてたせいもあってギリギリ(5分ほど前?)に会場へ。 待合室は二か所に分かれてて、まず狭い方をさっと確認して広い方へ。 ゆるめの待ち合わせ&挨拶。 予告アイテムで認証のつもりだったけどセーラー服の調達が時間的に厳しかったから議決権行使書の半券で代用。

10:00開始。 Ultra荒っぽく数えたところ、株主席は41人。スーツじゃない人も少数派ながらぼちぼち。 議決権を持つ株主は1567名、行使者は491名。 Uf幹部の二人は別席(株主席から見て右前、取締役から見て左前)に座っている。 写真の通りの人 がビシッとスーツを着てる。 社長室長の吉村さんの頭は残念ながら2323。

事前に社長と会話してたせいで、有給取って八王子まで自腹で来た割には僕はやる気なし。 今回は高山さんとは少し話をしたけど社長とは直接は言葉を交わさず。 いや、時間かかりそうだし、事前に聞いているし、別にいいかなと。 総会後のプチオフ会(飲酒)&その後。

dm11

dm22

ご心配をおかけしました。 建設中のオリンピック会場。 こちらは2月の臨時総会のとき。

ichonan at 00:39|PermalinkComments(0)B:株主総会潜入ログ 

2017年06月30日

2017年前半のパフォーマンスのメモ

2017/06/30, 2017年6月通算のパフォーマンスを記述。
今年から書く順番を変えて新しいものほど上に来るようにした。
2016年後半はこちら

2017年6月通算

増資多め。配当どかん。
僕(楽天証券分) : +38.279%(配当・資込み)
年初からの通算(楽天証券分):+114.035%(配当・増資込み)
1時間後にup再upするかもしれないし一週間後になるかもしれない。 そういうわけで最低限の情報だけとりあえずup。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、
  1. 第一化成
  2. プレサンスコーポレーション
  3. シノケングループ
  4. 三栄建築設計
  5. プロトコーポレーション

2017年5月通算

増資ではなく減資ぼちぼち。配当たぶんちょっぴり。
僕(楽天証券分) : +8.197%(配当・資込み)
年初からの通算(楽天証券分):+54.784%(配当・増資込み)
決算発表のタイミングで第一化成が噴いてそのときにいったん一部を利確してポジションの酷い偏りを解消してシノケンかプレサンスか○○か買おうかなと思ってたけど噴かず。 大負け気分。 ちょっとだけ第一化成を追加しただけ。 売買は超少な目。

韓国は予定通り反日反米従北の文在寅大統領が当選。 プエルトリコが財政破綻したらしい。 北朝鮮相変わらず。 民進党相変わらず。 小池は百合子ファーストまっしぐら。 フランス大統領はマクロン当選。 イギリスのテロが投票前だったらルペン大統領だったかも。 イラン大統領は穏健派らしいハサン・ロウハーニーが再選。

テロ活動はだんだんと効率的になってきている。

月末になってから、僕の知る範囲では大した根拠がないんだけど、特定の人物を性犯罪者として叩く運動が行われている。 僕と同程度か未満の情報でこんなことするなんて、率直に言って引くわ。 僕が知らんことを知ってるなら事情が違う場合もあろうが、「安倍晋三に好意的だから性犯罪者である!」という意味不明なものしか出てこない。 痴漢冤罪を作って喜ぶタイプ? あの会見や人的関係から真実味を感じるタイプ? 他人が彼を性犯罪者呼ばわりしているということが自らの発言の正当性の根拠になると思ってる?

トランプ政権の雲行きが怪しい。 事実関係が弾劾に値するものかは不明で僕としてはどっちでも不思議じゃない程度の認識。 実際に弾劾されることはたぶんないだろうけど、レームダック状態ってのや投げ出しってのはあるかもねー。 経済は眉唾だけど外交は凄い部分があると思うのです。

加計学園。 言うまでもなくブーメラン。 大抵の大手マスコミがメディアスクラムしててもこれ。 それにしても、前川喜平前文部科学事務次官が面白すぎる。 けしからんというのが正しいんだろうけど、面白すぎるという印象の方が先にくる。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、
  1. 第一化成
  2. プレサンスコーポレーション
  3. シノケングループ
  4. オリックス
  5. プロトコーポレーション
4,5位はもしかしたら違うかも。 というか、ウェイトが 「第一化成>>>プレサンス>>>その他」 になってるというか上位2つでたぶん8割超えてるし。

2017年4月通算

増資なし。配当なし。
僕(楽天証券分) : +1.329%(配当・増資込み)
年初からの通算(楽天証券分):+43.056%(配当・増資込み)
第一化成を少し売って買い戻して源泉徴収されたのと、他を売って少しだけ買い増したのが売買の全て。基本はほぼ放置。

アメリカがシリアのアサド政権の軍事基地にミサイルを撃ち込んだ(しかも習近平との会談中)のに続いて朝鮮半島情勢緊張。 トランプってこのあたりは優秀だなー。 北朝鮮潰しや抑制はもちろんだけど、韓国と中国に踏絵を踏ませてるのがでかい。 とくに中国の場合は、アメリカの期待に沿うか中国が北朝鮮を手下として使っているかの、立場を明確にする必要に迫られている。 経済とか議会との関係とかは不安だけど。

少なくとも極端な形でやることはないと前からほぼ確定していた国境調整は完全頓挫っぽい。 国境調整の導入が主力の第一化成にとってプラスかマイナスかは自明ではないと思ってたんだけど、頓挫はとりあえずは不確定要素排除の意味で気が楽。 大幅な法人減税案はぶち上げたままだけど、これも35%のものを15%へという極端なのは単独では無理。 仮に経済成長でカバーできるとしてもラグの部分をカバーできない。 米中間の貿易障壁を高めるかどうかが交渉の材料になっている。

日本政府は在韓邦人に避難勧告を出すべきだと思う。

ガソリーヌ山尾。 すごいわー。

相変わらず森友に固執。 その件の今までの経緯のまとめ。

主力の第一化成がウェブサイト刷新という快挙。 フランス大統領は決戦投票へ。 NHKとかはルペンを「極右」って風に「極」をつけて呼んでいる。 それなりに支持されている候補者をこう呼ぶことの意味をわかってないんだと思う。 たぶん現地のマスコミ用語の直訳であって自らは判断できないんだろうけど。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、
  1. 第一化成
  2. プレサンスコーポレーション
  3. シノケングループ
  4. プロトコーポレーション
  5. オリックス
5位はもしかしたら違うかも。

2017年3月通算

増資なし。配当ぼちぼち。
僕(楽天証券分) : +8.628%(配当・増資込み)
年初からの通算(楽天証券分):+41.179%(配当・増資込み)
2月に下がった第一化成の株価が中途半端に戻ったのがほとんどで、他は手動シストレと微調整。 手動シストレで2万円儲けながら源泉徴収で10万円引かれるとか、そんなの。 久しぶりにポートフォリオの順位の入れ替わりがあった。 シノケンが二位から三位へ、プレサンスが三位から二位へ。

民進党が酷い。 もうね、なんかね、共産党とは違って極左色を躊躇せずに表に出してますね。 民進党の黒い部分を報道した産経新聞社に柿沢未途名義で圧力かけるとか。 しっかり晒されてるし。 ホントにあいつら言論弾圧や情報統制が大好き。 以下は柿沢未途でググって最初の方に出てきた。 辻元は籠池関係で幼稚園に行っていないと強弁しながら自身の記者会見の映像や現場の写真から速攻でバレるという平常運行。

籠池の証人喚問は抜粋をちょっと見ただけ。TL情報では面白かったらしい。 大事なポイントはたぶん細かなことではなくて、「証言を控えさせて頂きます」がでるか(でた)と左系野党がまともに追及するか(しなかったっぽい)だったと思う。 発端から今の今まで、事実関係は役所が杜撰だったっぽいことと籠池が色々とダメだということのみで、それに左系の野党とメディアが乗っただけ。 民進党の思想や体質に関する情報が広まったのは良いと思う。

左系野党としては国政の邪魔ができたので満足なのかも。

左系野党や支持者は中国や韓国の領土侵犯や領海侵犯があまり報道されなくて満足なのかも。

栃木の雪崩で山岳部(っぽいところ)の高校生7人と教員1人が死亡。 どうやら引率が玄人ではなかったっぽい。 高校の教員で登山の玄人ってのも無理あるよなー。

ニュースのトランプ率低下。 アメリカが二元代表制だとかアメリカが三権分立の体制だとかをマスコミが学んだっぽい。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、
  1. 第一化成
  2. プレサンスコーポレーション
  3. シノケングループ
  4. ウィル
  5. プロトコーポレーション
久しぶりに順位が変わった。

2017年3月前半

増資なし。配当たぶんなし。
僕(楽天証券分) : +8.8594%(配当・増資込み)
年初からの通算(楽天証券分):+41.479%(配当・増資込み)
主に第一化成が2月に下がった分のリバウンド。 その間もちょっとだけ買い増し。 もっとちゃんと見てたり、短期をもっと意識したり、もうちょっとだけリスクをとったり、そんな方針や取り組み方だったら、2月の損失半減で3月前半の利益倍増とかだったのかなというたられば。

森友学園関係で不毛な国会。 森友学園やそのトップに色々と問題があるっぽいのが表に出たのはいいけどさ、国家の最高意思決定機関で膨大な血税を使ってやるほどのことではないだろ。 しかも左野党は安倍の首を取ることを大義名分として考えて、そのためには何やっても許されるという感じで。

朴槿恵失職。 朴槿恵は僕の感覚では田中真紀子が総理大臣になったようなものでダメダメだけど、次の大統領はきっともっとダメ。 そういう国だと思う。 中国がホテルの入口に韓国国旗を敷いて踏ませるとか、中国共産党のロッテ商品ボイコットのとか、中国から韓国への旅行の停止圧力とか。 アメリカ軍への反発を韓国が引き受けた形。 この件では韓国は被害者。 程度というか速度次第だけど、この両国が共にダメージを受けるのは世界にとって悪い事ではない。 韓国って、日本やアメリカにとっては対中国共産党の前線基地としての価値があるから対価として甘やかされてる部分があるんだけど、そのことを分かってないよな。

Nintendo Switch出たらしい。様子見。 小池百合子迷走というか強がって墓穴掘ってる。 「不透明な部分を看過できなかった。結果としては失敗だった。」とでも早めに言えばいいのに。 日本学術会議って会員になるには左翼じゃないとダメなん?

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、
  1. 第一化成
  2. シノケングループ
  3. プレサンスコーポレーション
  4. ウィル
  5. プロトコーポレーション
順位に変化なし。 第一化成を買収発表後に初めて売った。 売ったのは合計3500株で買い戻したのは3300株。 売った価格よりも安く買い戻してるけど源泉徴収の影響で株数減少。

2017年2月通算

増資なし。配当多分雀の涙。
僕(楽天証券分) : -18.491%(配当・増資込み)
年初からの通算(楽天証券分):+29.965%(配当・増資込み)

逆 神 降 臨 !


マイナス方向の月次新記録かもしれない。 理由は単純で、主力がダダ下がりしたから。 ダダ下がりの理由は1月の反動とJPモルガンの空売りだろう。

金正男君がマレーシアで北朝鮮の秘密警察やら現地のバイトやらにVXガスで殺された。 狙われているのはわかりきってたけど。

2/21に第一化成(4235)の臨時株主総会(二つ)に出席した。 ログはたぶん後で晒す。 2/14には説明会もあったらしい。 3/1に日付がかわってからだけど 「David kennaway , @kenners_david , northern A&D manager at Ultrafabrics」にブロックされた。 引くわ。 このツイートをした直後にブロック。

日本の左翼は平常運行で民進党も平常運行。 アメリカのリベラル(自称and/orマスコミ用語)の体質が結構知られてきた気がする。 トランプの非常に分かりやすい手柄。 言葉狩り、言論弾圧、思想弾圧、不寛容、暴力主義という側面というか本質(少なくとも本質の一部)が表沙汰になってきたわけか。 残念ながら日本において他山の石としようという動きはほぼ見ない。 キチガイ左翼が目立ちすぎるせいもあるだろう。 日本でもさ、個人の自由意志とか個人や個別の組織の自由な選択とかを憎んでいる人って当り前のようにいるわけね。 厚労相の旧厚生省関係の政策とか文科省の旧文部省関係の政策とか、そういうあたりはアメリカのリベラル(自称and/orマスコミ用語)と根っこは似てると思えるものがあるなあ。

将棋連盟の理事(元からの理事)5名のうち3名が解任されたらしい。

日本将棋連盟理事解任のお知らせ

片上大輔は彼の発言から意思決定や価値判断には向かないタイプで理事としてはどうしようもないと思ってたけど、他の二人がどうなのかは詳しく知らん。 佐藤会長大変だろうなー。 渡辺明がまた墓穴を掘ったという噂は聞いた。

東芝はやる気も反省もなっしんぐ。 幹部の保身の態度しか感じない。

プレミアムフライデーは役人の迷走ぐらいにしか思っていない。 村上春樹が新作でやらかしたらしいという噂は聞いた。 もちろん読んではいない。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、
  1. 第一化成
  2. シノケングループ
  3. プレサンスコーポレーション
  4. ウィル
  5. プロトコーポレーション
1月末から順位に変化なし。 ウェイトは変化した。 第一化成は全く売っていない。

2017年1月通算

増資なし。配当多分なし。
僕(楽天証券分) : +59.449%(配当・増資込み)
年初からの通算(楽天証券分)も+59.449%(配当・増資込み)
ウェーイ!

ウェーイ!!

ウェーイ!!!


ウェーイ!!!!



かぶつらいよおおおお!!!!!


2016年11月の月次記録を大きく更新。 ま、長い事やってりゃたまにはこういうこともあるさ。 ほぼ第一化成(4235)。 2014か2015からマネックソ証券分を誤差として無視して計算してるんだが、いよいよ本格的に計測誤差になってきた。

話題はだいたいトランプ。 国境の壁本気で作るぞとか、イスラム圏のいくつかの国の人の入国禁止の大統領令出して裁判所に止められるとか、話題は豊富。 まだ判断はできてない。 トランプ擁護・称賛側の言論も、トランプ叩き側ほどではないけど、一面的な部分や強引な部分が多い気はする。 こういう場合への対応として独自に頻繁に発信するあたりは立派だと思う。

アパホテル会長GJ。 韓国は「表面上は民主主義 + 思想統制 + 崩壊している教育」の事例として突出している。 ま、建前だけなら北朝鮮も「民主主義」だし北朝鮮も中国も「共和」だが。

2016年11月も第一化成のIRリリース後は社畜失格だったけど偶然にも10年に一度の体調不良と重なっていて問題なかった。 今月終盤はダメでしたね。 今月終盤は僕が悪い。 ガバナンスが色々糞だとか有給取らせないor取りにくいという事実はあるけど、それを差し引いても今月終盤限定では僕が悪い。 意識が埼玉と群馬に向ていた。 職務に専念しているとは言えない。 会社にとって有害な一部幹部よりはずっとマシだけどな。

ポートフォリオの主要5銘柄はウェイト順に、
  1. 第一化成
  2. シノケングループ
  3. プレサンスコーポレーション
  4. ウィル
  5. プロトコーポレーション
順位は2016年の年末と変わっていないけど、ウィルを売って第一化成を買ったことと第一化成が噴いたことでウェイトは随分と変わっている。 実質的に三銘柄に分散という状況。


ichonan at 22:23|PermalinkComments(0)パフォーマンスのログ 

2017年06月14日

銘柄メモ : プレサンスコーポレーション(3245) vol.3

vol.2はこちら。
(2017/06/14) 基本は順調だし同業他社と比べての強みも健在なんだけど、一昔前と比べると営業利益率が下がっている(15%ぐらいに)。 原因は割と明快で、建築需要増と地価上昇によるコスト高と、上振れというか先食いが起こっていたマンション需要の一段落。 自己資本比率は目立って減少しているが(といっても32%)、こちらも用地を先行仕入れしたというのがほとんどで、流動比率に問題がない上に受注も高いので事業をほとんど止めてもキャッシュショートは起こさないはず。 ROAも下がっちゃいるけどまだまだ高い部類。 ROEは自己資本比率が下がった影響で高いまま(20%ぐらい)。 海外進出がどうなるかは様子見しないとわからない。

元々が、リーマンショックでも問題なし、高い営業利益率、高い自己資本比率、合理的な社員育成体制、他社比であからさまに詳しい勧誘の電話、高いROE、高い給与、仕掛け品=受注品と近似しても問題ないフロー、土地の仕入れ(情報の仕入れと即決と即金可能な財務)、投資用マンションを売るか自社保有にするかを選択できる選別眼と財務、シニア用・投資用・ファミリー用を需要の比重を臨機応変に変更する戦略、悪質クレーマーに対する毅然とした態度など、そんな会社。 年15%儲かれば十分というなら最右翼的な。

まだこの流れが消えたわけではないけど、市況が少し前と比べてマイナスに働いていることと規模が大きくなったために大きく儲かる部分をピンポイントで狙うのが難しくなっていることは意識しておくべきだろう。 この会社なら、地理的な拡大やホテルへの進出は大儲けとはいかなくてもプラスにはなるだろう。 不動産不況で破綻というのはまずないけど、不動産不況時に株価の連れ安はしそう。 というか既にその傾向はあるわけだけど。
(2016/05/18) 関西地盤の独立系マンデベ。 保守的な財務体質、高い営業利益率、高いROE、少ない完成在庫、臨機応変に作る物件の種類を変更する柔軟さ、規模が大きくなって少し変化があるはずだけど社長とヒラの距離の近さ、高い給与、概ね物件を熟知している営業部隊、販売用と貸出用や自社販売と一棟販売を柔軟に入れ替える体質などなど。 リーマンショック時もピンチとは程遠かった。 2016.03期は土地自体の販売も行っているし、ホテルの建設にも乗り出した。

優待はギフトカード5000円分。 配当性向10%程度。 昔の社名は黒歴史。

vol.1やvol.2で書いた内容とだいたい被るけど、 フィスコ社による当社の調査レポートが非常によくまとまっている。

5/10に4Q。EPSは609.22円、決算書表示のROEは19.4%、ROAは12.2%、営業利益率は17.8%、自己資本比率は40.4%。 主に地価と建築費高騰のためだろうけど利益率は低下気味。 低下気味でこれだから、他の会社が先に手を引く。 だから少々のことがあっても勝ち組として残る。 リーマンショックの記憶のためだろうが株価は指標上は激安を長いこと継続。

同じくリーマンショックの記憶のためだろうけど競合他社が無茶なBS拡大を行っていなくて、金融政策の影響で上乗せされているにしてもリーマンショック前とは随分と環境が違う。 団塊ジュニア世代の住宅取得のピークは多分過ぎた。 少子化もあり空き家率とか色々言われてるけど家あまりはまずは田舎とバブル期の物件で生じる。 次に駅から遠い古い物件。 供給余地はまだまだある。 というか、アベノミクスの影響で土地の使い方が変わってきてたりするので、地上げが得意なところは強みを発揮しやすい。

今期予想EPSは702.42%、予想DPSは70円で今期から中間と期末に半分ずつ。 5/17終値は3835円。 株式分割は長い事やっていない。

H29.03純利益期初予想  +12.3% => ?
H28.03純利益期初予想  +13.4% => +18.5%
H27.03純利益期初予想  +12.1% => +23.4%
H26.03純利益期初予想   +6.2% => +17.5%
H25.03純利益期初予想  +14.0% => +30.6%


H28.03純利益実績 +18.5%

 - 700,000株(発行済株式数の4.54%)の自社株買いを時価以下のTOBで実施
 - 近畿1位
 - 東海・中京1位
 - 全国6位(2512戸)

H27.03純利益実績 +23.4%

 - 近畿1位
 - 東海・中京1位
 - 全国7位(2273戸)

H26.03純利益実績 +17.5%

 - 近畿1位
 - 東海・中京1位
 - 全国7位(2328戸)

H25.03純利益実績 +30.6%

 - 近畿1位
 - 東海・中京1位
 - 全国8位(2066戸)

H24.03純利益実績 +37.7%

 - 近畿1位
 - 名古屋市内1位
 - 全国8位(1985戸)


ichonan at 00:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)銘柄メモ 

2017年06月09日

修正ディーツ法の近似式の導出

当然あるべきものを見た覚えがないし軽くググってみつからなかった。 なので修正ディーツ法の近似式を導いてみる.

修正ディーツ法というのは投資のパフォーマンスを近似計算するときの定番のやり方の一つ. 長いことかけて,少しずつ追加入金しながら,地味に儲ける,というシチュエーションならこの近似で精度は十分でしょう. 一方で,複利運用しない場合にはパフォーマンスを割合で出す意味はほとんどなくて,そうでなくても,出金のウェイトが大きな場合やパフォーマンスの上下が激しい場合にはこの近似の精度はあまりよくない.

パフォーマンスの計算なんて基本は好きにすりゃいいし,別にしなくてもいいんだけど,他人と比べて競争したり楽しんだり反省したりしたい場合には必須だし,自分にとってアクティブ運用とパッシブ運用のどちらが賢い選択かを考える材料としても有用.

では,開始. 投資のパフォーマンスを考える. 入出金がありうる時刻を整数値で表そう.

時刻$0$から時刻$n$までの投資を考える. 入金や出金があるのは時刻$0$から時刻$n-1$まで. 時刻$i-1$と時刻$i$の間に投資の対象の資産が$1+r_i$倍になるとしよう. 話を簡単にするために$r_i>-1$(破産しない)と仮定しよう.

そうすると,時刻$i-1$で投入された資金は時刻$n$において以下の金額になっている. \[ c_{i-1} \prod_{j=i}^{n}(1+r_j) \] これを足し合わせたものが時刻$n$における資産額$V_n$である. \[ V_n = \sum_{i=1}^n c_{i-1} \prod_{j=i}^n(1+r_j) \] 単一の値で厳密なパフォーマンスを出すなら$1+r_i$の加重相乗平均になるんだろうというか、そういう定義が妥当なんだろうけど、ここでは触れない。

ややこしさを避けるために$V_i>0(i=1,\cdots,n)$と$c_0>0$(出金により投資金額は0以下にならない)も仮定しておこう.

ここで全ての$i$について$r_i = r$(パフォーマンスは長さが同じだとは限らない期間によらず一定)だと仮定すると, \[ V_n = \sum_{i=1}^n c_{i-1} \prod_{j=i}^n(1+r) = \sum_{i=1}^n c_{i-1} (1+r)^{n-i+1} \] となる. さらに,$\mid r\mid \ll 1$ならば,この値はそれなりの精度で次のように線形近似される($r$の2乗,3乗,…,$n$乗の項を$0$と置く). \[ V_n \simeq \tilde{V}_n \triangleq \sum_{i=1}^n c_{i-1} \left\{ 1+(n-i+1)r \right\} = \sum_{i=1}^n c_{i-1} + \sum_{i=1}^n c_{i-1} (n-i+1)r \] 変形して$r$を求める. \[ \tilde{V}_n - \sum_{i=1}^n c_{i-1} = \sum_{i=1}^n c_{i-1} (n-i+1)r \] \[ r = \frac{ \displaystyle{ \tilde{V}_n - \sum_{i=1}^n c_{i-1} } } { \displaystyle{ \sum_{i=1}^n c_{i-1} (n-i+1) } } \] ここで右辺の分子の$\tilde{V}_n$を$V_n$で置き換えたら修正ディーツ法の近似式 \[ r = \frac{ \displaystyle{ V_n - \sum_{i=1}^n c_{i-1} } } { \displaystyle{ \sum_{i=1}^n c_{i-1} (n-i+1) } } \] の出来上がり.

近似の仮定のうち$r$の絶対値が小さいことも大切だけど,もっと大切なのは, 大きな出金を行うと分母が小さな値(時には近似前だとありえない0やマイナス)になって近似の精度が非常に悪くなるということ.

ちなみに,ググってよく出てくる形のものは両辺を$n$倍して \[ R\triangleq nr = \frac{ \displaystyle{ V_n - \sum_{i=1}^n c_{i-1} } } { \displaystyle{ \frac{1}{n}\sum_{i=1}^n c_{i-1} (n-i+1) } } = \frac{ \displaystyle{ V_n - \sum_{i=1}^n c_{i-1} } } { \displaystyle{ c_0+\sum_{i=2}^n \frac{n-i+1}{n}\times c_{i-1} } } \] の形で表されたもの. 左辺が$n$倍されているのを奇妙に感じるかもしれないけど,それは元々の導出過程の1期間が全投資期間を$n$個に分割していたことによる. ここでの利益率$r$は$[0,n]$の期間にどれだけ増えたかを表す値ではなく,$[i,i+1]$の期間にどれだけ増えたかを表す値. 各期間に$1+r$倍になる場合には$n$期間では$(1+r)^n$倍になるわけであって,これを線形近似すると$1+nr$倍. うち増加分は$nr$.


関連して以下にも目を通すといいと思う.

ichonan at 22:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)投資入門 

2017年06月06日

IR窓口への初の本格的な問合せ

今の段階では社名は伏せる(伏せたことになっていないかもしれないけど)。 IR窓口への問合せ。 以前行ったことがあるのは高速(7504)のウェブサイトのバグレポートのみであって(速攻でお礼のメール&修正あり)、問合せっぽいのは今回が初。

最初のステップは会社のウェブサイトの問合せフォームからで、内容は 「いきなり総会で質問するのと事前に質問するのではどちらが良いか?」 「後者ならどんな形式がよいか?」 というもの。

以下に引用するのは、会社から返事があった後で僕が送ったメールの文面の中央部分。 引用より前や後の部分は主に個人情報とか挨拶とか。
非常に丁寧な対応に感謝します.
以下に私が特に知りたいことをを列挙します.

今月の株主総会に参加できるかどうかは現時点ではわかりませんが,
参加できた場合には,以下のことに関する質問をする可能性が高いと思います.

なお,私の相手が経営陣や従業員にとっての大きな負荷になるのは本意では
ありませんので,今回の問合せへの対応は楽にできる範囲で結構です.
回答も「言えない」「招集通知に書く」「次の有報に書く」という形で全く問題ありません.

メールの末尾に私にとっての連絡の都合を書きます。


--- 知りたい順で書きます ---

(1)
2017.03通期の決算短信のp.7に書かれている平成30年春完成予定の2ライン化が
終了した時点では,行田工場の1ラインのみだったときと比べて,
フル稼働時の会社全体の生産量と従業員一人あたりの生産量は何倍ぐらいになるのか. 




(2)
Uf社のここ最近の以下の値の推移
・従業員数
・棚卸資産額
・有形固定資産額


(3)
競合メーカーや競合製品の動向の大雑把な話.
・合成皮革や人工皮革の業界全体の需要動向.
・アルカンターラ,エクセーヌ,ラムース,共和レザーなどの動向.


(4)
2017年5月22日付のストックオプションに関するお知らせの,2ページ目の
4.(3)の後半の「また,(a)当社が時価を・・・」からの記述とこの部分より
前の記述の関連がよくわからない.

将来の資金調達手段の多様性の確保(の準備)のためというニュアンスで受け取ってよいか.


(5)
Uf社の法人税相当の税金のかかり方.
利益の計上により課税されるのか,所有者への還元の段階で課税されるのか,など.


(6)
税務における,暖簾の償却相当のものによる節税は生じるのか?生じないのか?


(7)
2017.03通期の決算短信のp.2において「白色製品」という表現が使われているのは,
は特定の顧客との契約上の理由からか?
(TeslaのUltra Whiteだと推測していますが)


(どうでもいいこと)
会社のウェブサイトの問合せフォームに入れた内容の控えが質問者の
メールアドレスに自動で送信されると便利かなと思いました.

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個人的に最も好みに近いのは、短信や招集通知や有報や会社のウェブサイトへの記載であり、
公開情報として扱える形式のものです。

2017年6月5日に電話で20分ちょいお話をさせて頂いて、既に回答をもらっている。 回答の分量としては「株主総会における即興での回答+準備やら確認やら」ってあたりか。 もちろんインサイダー取引などの面では問題ない範囲の回答であって問合せたら出てくるレベルの内容のはずだけど、少し慎重に処理したいので具体的な表現は避ける。

総論として言うと「概ね推測通り(全部ではない)。」「投資判断に大きく影響するものはない。」「何となく不安で投げてしまったり勘違いして全力してしまうリスクは減ったと思う。これは情報が得られたからというよりは頭の整理ができたという意味で。」てな感じ。 ちなみに、こちら側としては、回答の一部に関しては文言通りには受け取っていなくて、「ここは明確に回答したらインサイダー情報に該当するから無難な表現を使ってるのかも」と考えたりもする大人の世界も少々。

ichonan at 04:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)銘柄メモ 

2017年05月17日

銘柄メモ : テラメント(4753)

日本最強のコングロマリットのテラメント。持株会社。社長は山口滋。

実際は「投資顧問サイト紹介所」がどう反応するかを見るためのテストエントリー。

テラメント @アンサイクロペディア
テラメント株式会社 (Teramento Corporation) は、神奈川県川崎市に本社を置く日本の企業。日本を代表するコングロマリット。山口滋が創業から1ヶ月強で日本を代表する企業6社の株式の過半数を取得するという離れ業をやってのけた。事業内容は、製薬から宇宙航空分野まで多岐に渡る。会社法人等番号 0201-01-016934。発行可能株式数 1株、発行済株式数 1株、資本金の額 金1千円。単体決算:08年3月期 当期純利益 74,098十億円、08年3月期 当期純利益率 35.7%。

2008年1月25日16時12分頃、関東財務局に提出された大量保有報告書によってアステラス製薬、ソニー、三菱重工業、トヨタ自動車、フジテレビジョン、日本電信電話計6社の株式を51%取得していることが判明し、間宮財閥に匹敵する、日本最大のコングロマリットとして認知された。なお、上記報告書の内容が全体で約20兆円という異例な取引規模となっていることを根拠に、金融庁など一部から取得の事実を疑問視する声があがっていたが、1月27日に至って金融庁が事実関係を確認したと発表した。金融庁は同時に大量保有報告書の訂正を命じていることから、実際の保有比率はさらに高いのではないかという指摘もされている。

従来ほとんど知られていなかったテラメントであるが、“テラメントの存在は以前から一部の投資家の間で囁かれていた”、“アラブ系ファンドが直近に休眠会社であった同社を買い取りSPC(特定目的会社)として編成し直したらしい”といった内容がインターネット上で喧伝されており、同社の動向が注視されている。

また、同社に対し投資スタンスをヒアリングした投資家の情報によると、「購入目的は純投資ではなく、購入企業の会社事業そのものに価値を見出しており長期保有を主眼においている」とのコメントが得られたとのこと。

さらに、買収された企業が日本を代表するメーカーだったにも関わらず、”主要な株主の異動”を把握しておらず、適時開示も実施していないことに対する批判や、未公開企業が多数の上場企業を買収することは、開示という側面から経営の透明性を後退させることに繋がりかねず、そもそも買収された企業も公開企業としての心構えや体制が甘かったのではないかとの論点も提示されている。


ichonan at 11:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)銘柄メモ 

銘柄メモ : Tesla Inc(NASDAQ,TSLA)

何となくの印象レベルのメモ。
  • 価格度外視で他とは明確に違う凄く良い部分のある自動車を開発。 採算レベルかは別の話だけど、一部の道楽者や金持ち限定の需要は確実にある。 話題にもなる。 ブランドイメージも作られる。 普通の高級車水準のものに手を出したのは最近。 今までのノウハウは流用できる。
  • 例えばトヨタ車なら当然の、こなれた感じは多分ないと推測するし、ウェブ上の口コミでもそうなっている。 ここは一朝一夕では同水準には持っていけないだろうけど、車種を物凄く限定すれば割と早く近い水準にまではいけるだろう。 そして、今のところその戦略。
  • エンジンは最初から捨てている。 耐久性や耐故障性テストは現状では大手ほどはできないはず。 たぶんマージンを大きく持たせた設計なんだろう、と推測。
  • 充電インフラどうするんだろう。 日本の普通の家の場合、充電中には電子レンジもドライアーも使えないとか、もしくは充電にすっごく時間がかかるとか、そうなるんじゃなかろうか。 他で大きく使っている時には電力供給を自動で絞るようにすれば何とかなりそうだけど、アナログな回路を家の入口にかますだけで大丈夫なのかな? もうちょっと複雑なことしなきゃダメ?
  • メンテのためのディーラー網は大手と組むことになるのだろうか。


ichonan at 02:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)銘柄メモ 

2017年05月13日

2017/05/12の日次のメモ

2017/05/12にマイナスの方の日次記録を更新。 直近のは これ

楽天証券分: ー11,927,500円

ichonan at 22:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)パフォーマンスのログ 

2017年03月03日

株主総会 : 第一化成(4235), 2017/02/21

第一化成(4235)の臨時株主総会。 前回の定期総会はこちら. 2017年2月21日(火)午前10:00から. JR八王子駅前の京王プラザホテル八王子の4階の宴の間. 臨時株主総会と種類株主総会の二つをいっぺんに. 種類株は総会時点では未発行. 臨時株主総会でUltrafabricsの経営陣(Clay RosenbergとDanielle Boecker-Primack)に対するストックオプションの付与の可否と種類株の発行の可否を決め,両総会で関連する定款の変更の可否の決定をやる総会. 取締役の選任(Ultrafabricsの二人)の議案は今回は無し. 次の定期株主総会でやるんだろう.

タイムカードも残業代もないことを最大限に生かして早めに退社。 一応は東京でやる業務もあるのだけど決してメインではなので旅費はポケットマネーから。 これ、フェイクでした。ごめんなさい。 近場の安いホテルと京王プラザホテル八王子(総会の会場)の一番安い部屋を比べて3000円ぐらいしか差が無かったから京王プラザホテル八王子を7900円(消費税込み)で前日に予約してて到着したら、「予約した部屋がないので別の部屋でOK?」と言われたので定価が払ったお金の4倍近い部屋にチェックイン。 夕食は久々のかつや。 考えたり社畜したりで遅くなって夜食は松屋。

開始の15分ほど前(?)に会場着. 受付近くのテーブルで議案の全てに賛の○をつけて提出。日付は書き忘れた気がする。 ちなみに前回はストックオプションだけ否にした。 直近の定期総会のときにあったお土産(自社製品サンプル?)は今回は無し. 控室でコーヒー飲んでたら中野社長と高山取締役がやってきた. 笑いながら「あんまり厳しい質問しないでくださいよー」とか(前回の5号議案のことだろう). 「いつも勝手なこと書いちゃってます・・・」 ってな感じ. 高山さんには前回も少し声をかけられたんだけど,時間を強烈に気にしてたせいもあって,前回はそそくさと会場を後にした.

今回参加した取引先関係以外の株主は前回よりも少ないようで,ぱっと見で一般の個人投資家っぽいのは僕とあと一人だけ.
注意:総会中に発言したのが社長と事務局と僕だけで,メモを取るのがあまりにも無理ゲーだったので,メモが物凄く杜撰です. そのため,総会中の発言は「だいたいこんな感じ」「亀吉はこういうふうに解釈した」「総会後の記憶ではこうだ」という程度に受け取ってください.
開始時に株主席に座っていたのは一瞬見た感じでは24人. ほとんどスーツのおっさん. 自分を数えたかどうか覚えていない. マナーモードや駐車券の説明の後で10:00頃に開始.

社長による議事の進め方の説明.

10:02頃. 事務方. 「議決権を有する株主数は841名」 「行使者&出席者が214名」 ということで,買収発表以降の現物の株主数増加は大したことない.

社長. 議案の説明.

10:23頃. 質疑. 事前に質問の通告はしていない. 社長は全て即答. 少し前に株主名簿管理人に対して株主提案権があることの確認の問合せをし,「こっから先は第一化成の方へ」と言われてたから,問合せがあった旨は事前に伝わっていたのかもしれない. 別に株主提案をするつもりはない.

質問(亀吉)
Ufのトップ二人(Ufの主要株主)はどんな人なのか教えてほしい. あと50年やる気なのか10年で引退のつもりなのかとか,会社を大きくすることを目指す方針なのか配当をガッツリ出す方針なのかとか.
回答(中野)
二人はUfの前にスプリング社の(合成皮革部門の?)販売責任者だった. 合成皮革がスプリング社にとっては中核事業ではないということで撤退(?)ということになり,そのきっかけでスプリングからUltraleather(など?)のブランドを買い取って独立. これは昔の社長(小池)時代のことで,第一化成も出資. ultrasuedeのブランドは東レが買い取った.

形としては第一化成によるUltrafabricsの買収だけど,経営統合という側面がある. (本人不在の総会なので断言するわけにはいかんけど)Ultraleatherを(アメリカ限定ではなく?)世界的なブランドに育てることを目指して長く続けるつもりでいると認識している. 基本的には成長指向の方針を第一化成と共有していると認識している.
質問(亀吉)
大きな変化にともない従業員によけいなストレスがかかったりしていないか. かかっているとしたら,それを拾える体制が整っているか.
回答(中野)
規模は大きな変化だが日々の仕事の内容に大きな変化はない. ただ,不安というのは可能性レベルではありうるだろう. 諸々のことは毎週の定例会で(課長が?)吸い上げている. また,2,3年に一回のペースで社員アンケートをとっており,それを経営判断の材料にしている. 今回もやる.
10:31. 「このやり方で採決してOK?」 拍手.

10:32. 採決. 拍手. 「三分の二以上の賛成で可決.」 2/23の臨時報告書によると、議案の賛成率が最も低かったものは99.879%。

10:35. 終了.

代取社長の中野さんと取締役の高山さんに軽く挨拶&ほんの少しだけ雑談. 「ありがとうございました.」 「こちらこそありがとうございました.」 「タフな交渉だったんだろうなーなんて思ってます.」 「(略)」 「(略)」 「がんばるっす」 「もし,・・・・(略)」 「はっはっは,私も.」 みたいな大人の会話. 別にヤバイこと話したわけじゃないけど,総会後だし,曲解しようと思えば曲解できる内容なので省略. 元々気さくな人なんだろうけど、雑談時の、なんというか、大きな仕事をやり終えてリラックスした男の顔という感じが凄かった。

チェックアウトが11:00で総会前にチェックアウトしたんだけど、結果としては総会後でも大丈夫だったっぽい。 総会後の昼食。 初めての日高屋にて。

気まぐれで行ってみた。

ichonan at 00:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)B:株主総会潜入ログ