2014年01月

2014年01月21日

株主優待と税金

そろそろ株主優待にかかる所得税のことを知っておいた方がいいかなって思って少々検索してみた。 制度云々ではなくって制度の運用のことを知っておいた方がいいかなと思って調べてみた。 優待目当てのポートフォリオじゃないんで株主優待だけなら額からして単純なんだけど、他と合わせると金額が微妙なことが出てきそうだから。

事前に見当がついていたけど、やっぱりウェブサイトによって書いてあることが違う。 説明の温度や深さが違うってだけじゃなくって、片方が正しいと仮定したら片方が間違いというレベルで違う。

あれこれ調べていると以下の二つのページが出てきた。 どちらも税理士さんっぽい。 確か名称独占資格だったから偽者である可能性は低かろう。 読み比べてみると良い勉強になりそう。 魚拓をとるのは面倒だからやめておく。




実は「個人株主作りや自社製品・施設の宣伝等の経営目的をもって行われており」などで検索するとわんさか出てくるんだけど、いったい何なんだろう。

ichonan at 00:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ツール・外部ページ・本 

2014年01月16日

全体的な雰囲気

僕が感じている全体的な雰囲気。
  • 最も頻繁に行く本屋の経済関係コーナーの主力が軽薄っぽい株本になっていた。 一色ってことはない。

  • 新規エントリーについて@個人投資家パフォーマンスランキングより。
    昨今、新規エントリーのご依頼を多数頂いておりますので、改めてご連絡申し上げます。
    ここに限らず検索してみたり掲示板からたどったりしてみれば確認できるんだけど新しい投資ブログがわんさか出てきている。 主力は、1.「株に手を出してみました」、2.「値上りしたのでパフォーマンス晒します」、3.「値上りしたのでブログ再開します」ってあたり。 1.のごく一部の人にはすぐに資産額抜かれちゃうんだろうなあ。 一つだけ力の入ったフィクションっぽいやつを見つけた。 商用ではなくって自己陶酔や変身願望って表現が当てはまりそうなやつ。 このブログを熱心に賞賛してる人もいるけど本人だろうか。

    関連してここを改めて読んでみた。

  • 某セミナー屋さん(検索で2chの専用スレが出てくる人ではない)がボケた? それとも、批判されてつい本性が出ちゃった?
  • 某セミナー屋さんが名前を変えていた。
  • 僕の持ち株中だと第一化成なんかが典型なんだけど、少し前まで一日中売買が成立しないのが当たり前なほど過疎っていた銘柄に少々の流動性が生じている。
  • アルゴリズム売買っぽい注文が少し前と比べても目立ってきたような気がする。
  • マンション関係の電話やビラが少し縁遠くなった。
  • コンビニの商品は明確な値上げ傾向。
  • 待機状態のタクシーが減っている印象。


ichonan at 01:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 時事・ニュース 

2014年01月08日

銘柄メモ : 日経225連動投信(1321)

センサー補強のために手を出した。
2013/12/25,+1株,16240円
2014/01/06,+23株,16310円...気の迷い
2014/01/06,-23株,16310円


ichonan at 04:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 銘柄メモ 

銘柄メモ : TOPIXSMALL小型(1318)

センサー補強のために手を出した。 板薄すぎ。
2013/12/13,+10株,1415円


ichonan at 03:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 銘柄メモ 

銘柄メモ : TOPIXMID400中型(1317)

センサー補強のために手を出した。 板薄すぎ。
2013/12/13,+10株,1322円


ichonan at 03:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 銘柄メモ 

銘柄メモ : TOPIX連動型投信(1306)

センサー補強のために手を出した。
2013/12/10,+10株,1279円


ichonan at 03:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 銘柄メモ 

銘柄メモ : スーパーツール(5990)

(2014/01/07) 売買ログ追記。 売り切り。 投機視点ではまだ持ってた方が良いかななどと思いもするし、指標上や直近の決算の補完では割安なんだけど、2013/12/12にメモしたことと円安と仕入先がどこかと販売先がどこかを主な理由として売却。 単元株だけ残そうとも思っていたけど50万円近いので売っちゃった。
(2013/12/12) 売買ログ追記。 12/3に監査役退任と一時監査役職務代行者の選任にのIR。 裁判所の許可を得てのこと。 「平成 25 年 10 月7日に当社の常勤監査役である竈和夫氏から辞任の申入れがあり、監査役の法定員数を欠くこととなるため」とのこと。 竈和夫という名前だからたぶん創業家で、ウェブ上の情報によると以前は取締役もやっていた。 株主総会を開かずにこんな形になるってのが何だか嫌な感じだったのと、住宅用太陽光発電導入支援補助金の補助金申込書の受付終了について@経済産業省関係と、他を買いたかったのを理由として売却。 駆け込みで一時的に大儲けなんかもありそうだし夏場なら太陽光発電はイデオロギー抜きで有望だと思うんだけど参入障壁低そうだとか色々あって総合して魅力よりもリスクが目について売却。 別に太陽光発電関係抜きでも決算書上は割高だとは思ってないけど直近のIRの印象が悪い。
(2013/10/21,23) 売買ログ追記。 10/16に2Q。 ちなみに期の最終日は3/15。 売上4130、営業利益434、経常利益386、純利益237mil円。 EPSは30.08円。 1Qは売上が2247、営利が226、経常が200、純利が126mil円、EPSが15.98円。 1Q時点の2Q予想は、売上が4500、営利が410、経常が360、純利が210mil円、EPSが26.59円。 通期予想は変更なし。 メインの金属製品事業では円安による材料高と新興国の低迷の影響が大きいそうな。 売上は2286mil円、セグメント利益は500mil円 太陽光パネル事業は売上の一部が3Qにずれこみながら+639.3%増の1840mil円、セグメント利益は105mil円。

BSの在庫、仕掛け品、未着商品(注文した太陽光パネル?)が大きく増えている。 とくに在庫。 たぶん太陽光パネル関係なんだろうけど、不良在庫になるリスクってどの程度なんだろうか。 今のところの数字は順調なのだけどパネル販売の方は少々リスキーかも。

売ってるパネルは中国のインリーグリーンエナジー(NYSE,YGE)という会社のインリーソーラーというブランド。 スーパーツールの100%出資の子会社のYHSで取り扱っている。 元々はウエストホールディングス(1407)が35%出資していたらしいけど2012年5月1日付けで提携解消。 たぶん、ウエストが製造の子会社を作ったから。 設立は2011年4月。 この会社以外にも他資本で同じ製品を扱っている販売会社はある。 YHSの所在地はスーパーツールと同一。 空いている土地を有効活用している分販管費を抑制できていたり、元の事業で余剰だった特に事務方の人員をそちらに回してグループ全体として販管費率を抑制できたりしているんだろうか。 円安は多分逆風なんだけど利益は出ている。 ニッチながら強い事業を持ってる会社なんで、その顧客に対するパネルの売り込みはやりやすかろう。 そんなに強力ではないながらも優位性はあって、そこは今んところ活きていると思うのだけど、たぶん参入障壁が恐ろしく低い事業なんだろうなとは思う。
(2013/07/19,7/30)売買ログ追記。 7/17に1Q発表。 たぶん期初予想より微妙に上のペース。 元々の本業の金属製品事業においてアベノミクス効果というか円安効果ってのが間接的に少し遅れて出てくる会社だと解釈してるのだけど、細かくは調べていない。 環境関連事業が売上利益ともに激増。 売上が+502.1%、利益は赤字から88mil円増の75mil円に。 もっとも、一年前の規模が非常に小さかったわけなのだけど。 これで売上では不安定だろうけど柱の一つといったレベルに。 利益はまだ小さいけど無視できるほどではなくなった。
(2013/05/21) 売買ログ追記。
(2013/05/07) 売買ログ追記。決算情報記入。 上場は平成22年10月なので意外と最近だった。 期末は3/31ではなくって3/15ということで、既に4Q発表済。 自己資本比率は直近で54.9%。

メインの金属製品事業は、レンチ、スパナ、配管工具、治工具、クレーン、マグネットなどの製造と販売。 中国子会社でも行っている。 最近始めた環境関連事業では太陽光パネルの仕入れと販売を子会社で実施。 2013.03期は環境関連事業が黒字化したけど利益の比率は微々たるもの。 売上だと全体の25%ほど。

2012.03期分の有報では、本体の従業員(出向も含むってことらしい)は97名+非正規79名、38.4歳、12.7年、484万円。 労働組合の組織率高めっぽい。 資産が10,288mil円で、固定資産が5,243mil円で、土地が4,171mil円。 ROEは高くないが、土地の評価額が大きいのが一因。
(2013/04/26) スクリーニングして出てきた中から適当に買ったものの一つ。 売買単位が1000株ってこともあって、適当な中では当社比的に本命。 レンチなどの工具の大手らしい。 地味なこの手の事業は美的感覚としては大好きなんだけど、残念ながら太陽光パネルの販売にも手を染め始めたと四季報に書いてあった。

4/25に4Q。 予想EPSは56.9円、予想DPSは15円。 直近のBPSは714円。 自己資本比率は54.9%。 営業CFの大きなマイナス(売上債権激増)は気になる。 買い増しするならこの点はもう少し調べるべきかな。 土地の比率が極端に大きく、自己資本比率の割には資金はしょぼい。

買ってすぐにストップ高だったわけだけど、妥当な評価なのか市場の気まぐれなのか判断できない。
2013/04/22,+1000株,380円...スクリーニングで出てきたところを安易に。安易な中では本命。
2013/05/01,+1000株,457円...決算発表後の反応が中途半端だったから
2013/05/02,+1000株,467円...同上。
2013/05/16,+1000株,460円...小さく地味なところが相対的に値下がりしていたから
2013/06/04,-3000株,504円
2013/07/18,+2000株,508円
2013/07/23,+1000株,479円
2013/07/26,-2000株,483円...他を買いたかった
2013/07/29,-1000株,475円...同上
2013/08/07,+1000株,480円
2013/08/08,+1000株,473円
2013/08/09,-2000株,469円
2013/08/12,-1000株,465円
2013/08/23,+1000株,450円
2013/08/28,-1000株,452円
2013/09/11,+2000株,459円
2013/09/26,+3000株,472円
2013/10/02,+1000株,469円
2013/10/23,+1000株,473円
2013/12/06,-6000株,460円
2014/01/07,-1000株,475円

         2008.03   2009.03   2010.03   2011.03    2012.03    2013.03   2014.03予想
売上        5108      4858      3237      3846       4822       6274      8550
粗利                                                 1524       1760
経常         741       553       137       318        360        585       750
純利         272       183        73       142        193        339       450
EPS        32.57     22.19      9.06     17.74      24.55      43.01     56.97
DPS           16        12        12        12         12         15        15
期初BPS                601       612       617        639        677       714


ichonan at 03:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 銘柄メモ 

2014年01月02日

2013年後半のパフォーマンスのメモ

2014/01/02, 12月通算のパフォーマンスを記述。
2013年前半はこちら

2013年7月前半

配当なし。増資なし。
日経平均株価 : +6.060%。 TOPIX : +6.010%。 僕(保守的見積り) : +11.224%。 僕(配当込み) : +11.224%。 僕(配当・増資込み) : +11.224%。

7/15が祝日だというのに気づいたのが金曜日の勤務中だったせいで予定がボロボロ。 少し前(日付が変わった頃)に起床。

6月の値下がり分の復調。 M2Jは7/12に順調ながら地味だった月次を受けてだろうけど暴落。 主にメンタルの弱さを原因としてスクエニとユニバEをほとんど売ったのと、同じ原因からプレサンスを少し売ったのが売買のほとんど。余った金は主に輸出企業とデカい企業へ。

2013年7月通算

配当なし。増資すこし。
日経平均株価 : -0.065%(13677.32 to 13668.32)。
TOPIX : -0.188%(1133.84 to 1131.70)。
僕(保守的見積り) : +8.331%。 僕(配当込み) : +8.331%。 僕(配当・増資込み) : +8.570%。
年初からの僕は、+37.335%(保守的)、+39.033%(配当込)、+41.809%(配当・増資込)。
夏バテ気味で過労気味。 プレサンスの中途半端な回復とM2Jでどうにかぼちぼちのパフォーマンスの月。 指値注文をものすごくたくさん出していて、ものすごくたくさん約定した。 ソフトバンクは結果オーライ。 ポジションの偏りは少しだけ緩和されたんだけど、これによりパフォーマンスの期待値は下がっているだろう。

参院選は自公圧勝でねじれ解消。 安倍と黒田はよいとして、閣内や党内にいるダメダメな人が活気づかないかということは少し心配。 アベノミクス批判とブラック企業批判の受け皿は共産党だった。 民主、みどり、生活は予めわかっていたけど大惨敗。 みんなと維新は中途半端。

持分時価トップ5 : プレサンスコーポレーション(3254), プロトコーポレーション(4298), マネースクウェア・ジャパン(8728), 今仙電機製作所(7266), SHOEI(7839)
持分受取配当トップ5 : A4用紙一枚のメモ(元はOpenOfficeのスプレッドシート)が破綻したままのため今回も記述できず。

2013年8月前半(-8/15(木))

配当雀の涙。増資なし。
日経平均株価 : +0.619%。 TOPIX : +1.777%。 僕(保守的見積り) : -3.199%。 僕(配当込み) : -3.198%。 僕(配当・増資込み) : -3.198%。

酷暑。 プレサンスとM2Jの値下りがドミナントでインデックスに大負け。 ポートフォリオのDCFは上げているつもり(願望メイン)。 プレサンスは上期に売上と利益が集中して特に1Qに集中するのも事前に見当がついていた。 そして1Qは僕の予想よりもかなり上。 株価は下がっているけどファンダメンタルズ面では順調という判断。 M2Jは1Qは極めて順調。 販管費がほとんど伸びずに売上増がほとんどそのまま利益になっている。 7月度月次は第一四半期と比べると売上が非常に少ないのだけど、別に投げ売りするようなものではないと判断。 口座数の伸びと預り資産の伸びは相変わらず順調。

盆に場中の売買を少々。 ファンダメンタルズ無視ではないが需給を主に意識した短期売買。

2013年8月通算

配当ぼちぼち。増資ぼちぼち。
日経平均株価 : -2.044%(13668.32 to 13388.86)。
TOPIX : -2.226%(1131.70 to 1106.05)。
僕(保守的見積り) : -13.089%。 僕(配当込み) : -13.046%。 僕(配当・増資込み) : -12.869%。
年初からの僕は、+19.359%(保守的)、+20.894%(配当込)、+22.932%(配当・増資込)。
ひっどいパフォーマンス。 ものすっごく大きな評価損。 たぶん年初来で日経平均やTOPIXに大負けしている。 源泉されてる分が戻ってきたとしてもベンチマークと大差ないレベル。 もしかしたらサラリーマン関係の年収を8月だけで飛ばしているかも。 金額面の原因というか要因はプレサンス、M2J、プロトあたりの大きな下落。

プレサンスは悪材料は見られずどっちかというと実際に好調で表面の数字だけ見ると超がつく絶好調なのだけど下落。 消費税や金利関係の駆込み需要で上に振れている側面は確実にあるだろう。 だけど、一瞬で終わるものではないし、まだ本格的には発生していない期待インフレ率の上昇のほうが影響は大きいだろう。 最も怖いのはやっぱり10年後には亡くなっている会社が調子に乗って供給過剰を起こすこと。 そうなると、たぶんこの会社は供給を絞るんだろうと思う。 今の競争力や経営や人事で関東圏のシェアをあとどれくらい伸ばせるかが当面の成長要因か。 Yahooの掲示板では相変わらず売り煽りがちらほら。

M2Jは7月度の月次が不調で大幅下落で、僕は後追いの人が投げる前に拾ってしまっている。 このあたりの売買タイミングはもっと考えるべきだろう。 口座数や預かり資産の伸びは順調で、この部分が順調なうちは下がっても放置か買い増しでいいかなという判断。 たぶん一部上場は目指していて、もうすぐ株式分割もある。 ビジネスモデルやビジネスの特性に関する理解を深めるためにFXの口座を作ろうかと少しだけ考え中。

プロトは表面は不調だけど実際は投資してコストが先行しているのであって、後で利益がついてくるならば今の表面上の不調は全く問題ない。 利益がついてくるのかどうかはもっとチェックしておくべきか。

全体としては短期的には儲かりそうにないという予想にもとづいて売られて後追いの人がさらに追い討ちをかけているという印象の相場というか僕の持分に関する印象。 長期的にまずいんじゃねって情報はひっかからない。

4月ほどじゃないんだけど短期売買をぼちぼちやってて、デイトレも少しだけやった。 4月とは違いあまり疲れない方法とか、少々機械的な手順を取り入れた方法とか、そんな感じでやった。 一応利益は出るんだけど、その時間を決算書を読み込んだり数学モデルを立てたり人の心を考えたりするのに使った方が遥かにマシってレベル。

シリアはどうなんでしょ。 原油価格が上がって利益が圧迫されるという予想がされて株価が下落するってことなんだろうけど、ロシアが本格的にシリア援助を行ったりしなければ戦争になっても一瞬のような気がするんだけど。 軍事作戦が長引いてアメリカの経済が悪くなってってのは可能性としちゃ十分あるけど、そっちに賭けるのが得策のような気はしない。

持分時価トップ5 : プレサンスコーポレーション(3254), マネースクウェア・ジャパン(8728), 第一化成(4235), 本田技研工業(7267), 今仙電機製作所(7266)
けっこう大きく入れ替わった。
持分受取配当トップ5 : A4用紙一枚のメモ(元はOpenOfficeのスプレッドシート)が破綻したままのため今回も記述できず。

2013年9月前半(-9/13(金))

配当なし。増資なし。
日経平均株価 : 面倒なので省略%。 TOPIX : 面倒なので省略%。 僕(保守的見積り) : +9.474%。 僕(配当込み) : +9.474%。 僕(配当・増資込み) : +9.474%。

急に涼しくなったと思ったら再度暑くなったり一家で風邪ひいたりして大変。 久しぶりに「倒れた」って表現があてはまる体調。 深夜に喉が渇いて台所に行って動くのがつらくてそのまま台所の床で寝てしまった。 9/18の早朝時点でまだ全快とは程遠い体調。

2020年のオリンピックの開催場所が東京に決まって、そこから連想される事業をやってる会社のいくつかが暴騰したみたい。 僕が持っている中では100株だけのヒト・コミュニケーションズだけで、9/17に売却。

2013年9月通算

配当なし。増資なし。
日経平均株価 : +7.968%(13388.86 to 14455.8)。
TOPIX : +7.960%(1106.05 to 1194.1)。
僕(保守的見積り) : +11.028%。 僕(配当込み) : +11.028%。 僕(配当・増資込み) : +11.028%。
年初からの僕は、+32.521%(保守的)、+34.226%(配当込)、+35.569%(配当・増資込)。
DCFを基準とした長期保有と、それと同じ基準に頼った裁定。 企業のファンダメンタルズと共に他の投資家の行動パターンも強く意識した投機。 僕の基本は前者だけど経験上は後者の方が儲かる。 後者は儲かるといってもサラリーマンしながらだと非常にきつい。

現時点では両方を混ぜ合わせようとして少々迷走していると思う。 迷走というと卑下しすぎで試行錯誤とか練習とか勉強とかいったほうが良いのかもしれないけど、この試みは多分現時点では投資のパフォーマンスに大きなマイナスの影響を及ぼしている。 このあたりは後で色々考えてみよう。 できたら自分なりに分析してまとめよう。

理由は別に難しいものではなく、確実にTOPIX+5%いけるポジションをとっているときに+15%を出そうとしてポートフォリオのDCFを減らす売買をして、それで目論見大ハズレってほどではないけど元々のポジションにおける算段が感覚的には把握しにくいものになってしまっているということ。 上手になったり詳細なメモを残したり専業化して投資に向ける意識を高めたりすればたぶん僕の元々のやり方よりもパフォーマンスは高いのだろうけど、今の熟練度や投資に注ぐエネルギーでは影響はマイナス。 たぶん、投機用の口座を分けたほうがよいだろう。

シリアは大して動かず、東京オリンピック決定、アメリカの一時的で部分的な行政業務停止懸念、地価やCPIやコアCPIやコアコアCPIあたりでも見えてきたアベノミクスの金融政策の効果。 マスコミの論調では消費税増税は規定路線。 ひどいところだと、法にしたがったら必然的に税率8%という嘘を平気で垂れ流している。 アベノミクスの二本目(財政出動)と三本目(構造改革)についてはちゃんとした話をほとんど耳にしない。 ちゃんとしたこともやってるんだろうけど、マイナーなものが多いのか。 この面に関しては自民党と公明党と中央官庁のクソな部分の方が目立つ。

近くの本屋の株本コーナーでは1/3ほどは軽薄な印象のタイトルや表紙のもの。 1/3ほどは滑っているNISA関連。

持分時価トップ5 : プレサンスコーポレーション(3254), マネースクウェア・ジャパン(8728), プロトコーポレーション(4298), 第一化成(4235), スーパーツール(5990)
持分受取配当トップ5 : A4用紙一枚のメモ(元はOpenOfficeのスプレッドシート)が破綻したままのため今回も記述できず。

2013年10月前半(-10/15(火))

配当少し。増資なし。
日経平均株価 : -0.098%( 14455.8 -> 14441.54 )。
TOPIX : +0.282%( 1194.1 -> 1197.47 )。
僕(保守的見積り) : +4.677%。 僕(配当込み) : +4.707%。 僕(配当・増資込み) : +4.707%。

ポジションの偏りを嫌ってプレサンスを一部売った直後に一部指定のIRが出て、大して値上がりしていなかったから急いで少し買い直して、上がったらすぐ少し売ってってのがほとんどだったと思う。

アメリカの債務不履行懸念が騒がれているけど、大丈夫でしょ。 そんな軽いノリ。 キャッシュポジションを増やしたりはしていない。 たぶん債務不履行前に共和党が折れるだろうし、折れずに債務不履行起こしてもせいぜい短期の遅延程度と勝手に安心している。 一部報道は未曾有の危機だなんて感じで煽っているけど、何年か前にも債務不履行起こしていたような気がする。 どっちかっていうと既に始まっている政府の支出のカットの影響の方が大きいんじゃなかろうか。 支払いのための体力が疑われているんじゃなくって支払いの手続きの停止が懸念されているだけだからリーマンショックやユーロ危機とは根本が違う。

業務停止6ヶ月ってのはアブラハム以外には記憶にない。 登録取消しや業務停止1ヶ月は何度も見た気がするけど。 色々と面白そうな続編を想像してしまう。

2013年10月通算

配当少し。増資なし。
日経平均株価 : -0.884%(14455.8 to 14327.94)。
TOPIX : +0.013%(1194.1 to 1194.26)。
僕(保守的見積り) : +1.699%。 僕(配当込み) : +1.728%。 僕(配当・増資込み) : +1.728%。
年初からの僕は、+34.772%(保守的)、+36.545%(配当込)、+37.911%(配当・増資込)。
アメリカは国債のデフォルトを回避。 ヨーロッパ相変わらず。 みずほちゃんも相変わらず。 日本は第一の矢のみ順調。 中国は新疆潰しを加速だけど情報統制は以前ほどはできていないもよう。 経済の混乱は前々から織り込み済みの部分が多いからだろうけどそれほど騒がれない。 本屋で見るNISAの文字がまだ増加中のような気がする。

体感は-5%ぐらいだったのだけど実際にはプラス。 月末の下落が大きかったのが印象に残っていることと機会損失を意識できるようになってきていることが原因でそういう体感なのかな。 体感では儲かっていて実際には大損ってのよりは遥かによいけど体感と実際が合致している方がもちろん良い。 ちっとも儲かった気がしないのだけど月の給料分よりは遥かに大きく資産が増えているのね。 怖い怖い。

現時点で抱えているポジションの偏りは入金投資法の効果が微々たるものになった後では最大だと思う。 正直言って結構なストレスになっている。 あと一ヶ月の間この偏りを維持するのは精神的につらいだろうか。

持分時価トップ5 : プレサンスコーポレーション(3254), 第一化成(4235), プロトコーポレーション(4298), スーパーツール(5990), マネースクウェア・ジャパン(8728)
持分受取配当トップ5 : A4用紙一枚のメモ(元はOpenOfficeのスプレッドシート)が破綻したままのため今回も記述できず。

2013年11月前半(-11/15(金))

配当少し。増資なし。
日経平均株価 : +5.848%( 14327.94 -> 15165.92)。
TOPIX : +3.749%( 1,194.26 -> 1239.04 )。
僕(保守的見積り) : -0.812%。 僕(配当込み) : -0.726%。 僕(配当・増資込み) : -0.726%。

時間面がけっこうきつくって11/22の更新になってしまった。

ボロボロ。 別に大損しているわけじゃないけどTOPIXや日経平均にちっともついていけてない。 小さめの会社にポジションが偏っていることとプレサンスの値下がりが主な原因。 保有視点の大きなミスは思いあたらないけど投機視点では裏目や機会損失だらけ。

一般向けマスコミ経由の情報の温度はアベノミクスの金融政策は順調って感じ。 細かな情報や低次情報にはあたっていない。 構造改革のうち経済関係はTPPを除いてやる気なさそう。 全体としては簡単にできることを放置していらんことをやるってのがちらほら。 財政出動はどうなるんだろう。 消費税上げて財政出動する場合、民間より政府の方が金の使い方が上手ければそれなりの効果はあるんだけど、それが怪しい。 使われない金を税金として吸い上げて政府が使うってのは今の時点では効果があるんだろうけど、吸い上げられるのって使われない金なんだろうか。

2013年11月通算

配当ぼちぼち。増資なし。
日経平均株価 : +9.309%(14327.94 to 15661.87)。
TOPIX : +5.392%(1194.26 to 1258.66)。
僕(保守的見積り) : -1.714%。 僕(配当込み) : -1.566%。 僕(配当・増資込み) : -1.566%。
年初からの僕は、+32.462%(保守的)、+34.406%(配当込)、+35.751%(配当・増資込)。
NSCと猪瀬都知事がニュースの中心。 猪瀬は印象レベルでは真っ黒で、本人は政治資金や賄賂としての性格を否定して、自分が無知で間抜けで無責任だということをアピールするというコント状態。 賄賂や政治資金じゃなかったとしたら税務上の問題があるような気がする。 徳田議員はだんまり。 裏で大金をやりとりするような人間に政治家やらせちゃダメ。

NSCは何十年も前にやっておくべきだったことを今さらやっている。 断片的に審議の過程を聞く限り原案はどうしようもなく杜撰でいいかげんなものだったっぽい。 少々なら杜撰でもこの手の法律がないよりははるかにマシか。 アメリカと交渉しやすくなるというのが一番の効果で、次が現状と比べて情報の透明性が確保されるってことか。 付随する効果として記者クラブの弱体化や警察や検察とマスコミの癒着への抑止力もあるんでしょうかね。

第三者機関による実質的なチェック、10年などの一定年数を過ぎたら特別な議決がその都度ない限り公開へ、一部の限定された公務員以外はこの法律を根拠に罰せられることはないってことぐらいは明記するべきだったと思うし、わざと手を抜かなければ簡単に入っただろう。 あと、内閣に逆らって秘密指定したり国益に反して秘密指定したり内閣に対して隠したりした公務員はちゃんと処罰の対象になるんでしょうかね。 役人による国益に反する隠蔽の可能性の話は反対運動したい派の人たちの口からも聞こえてこない。 反対する人たちが民主党や社民党が政権についた場合のリスクを主張しないのはなぜだろうか。 仙石由人が何をやろうとしたかしらないんだろうか。 急いでいるのはやはり中国関係のことがあるんだろうか。

知る権利関係での今までとの実質的な違いは、情報公開請求や訴訟をやっても秘密指定されてたら多分出てこないことと、秘密指定されていない情報が多分出てきやすくなることか。 公務員の守秘義務関係が今までよりも明確になって責任の所在がはっきりする。 知る権利が侵害されるって騒いでいる立派な方々にはNSCだけではなく記者クラブに対しても同様の態度をとってほしいものです。

あと国内で大きいのは選挙無効判決。 そりゃ無理な解釈をしない限りそうなるだろうな。 各党は誰が現行の無茶な区割りの解消に反対しているのか名指しすればいいのに。 島根鳥取合同選挙区とかにすればいいのに。 国会議員増やせばいいのに。

他にはなぜか最初は誤表示って報道されていた食品の偽装、新しい島、中国による日本に対する防空識別圏侵害、韓国のTPP参加意志表明。

ポートフォリオの方はTOPIXや日経平均についていけてないのはまだよいとして、それだけにとどまらず安定のマイナス。 情報の表層から感じるインフレ期待や景気回復は順調。 僕のパフォーマンスが悪いのは投機視点の売買が裏目ってるから。

持分時価トップ5 : プレサンスコーポレーション(3254), 第一化成(4235), スーパーツール(5990), 古野電気(6814), プロトコーポレーション(4298)
持分受取配当トップ5 : A4用紙一枚のメモ(元はOpenOfficeのスプレッドシート)が破綻したままのため今回も記述できず。

2013年12月前半

乱暴にとっていた紙のメモがすぐに出てこないのでとりあえず割愛。

2013年12月通算

配当ぼちぼち。増資そこそこ。
日経平均株価 : +3.863%(15661.87 to 16291.31)。
TOPIX : +3.350%(1258.66 to 1302.29)。
僕(保守的見積り) : +4.073%。 僕(配当込み) : +4.174%。 僕(配当・増資込み) : +4.828%。
年初からの僕は、+37.857%(保守的)、+40.016%(配当込)、+42.230%(配当・増資込)。
2013年はTOPIXに大負けで終了。 ちゃんとしたログをとり始めてからは初。 株を始めてからは多分2006年以来の二回目。 最後の最後の12/26の安倍首相の靖国参拝で反日メディアが大騒ぎしていたけど、内閣が朝日新聞の要求を飲んだりしなければ影響は大したことないでしょう。 アメリカがあんな声明出してアメリカの国益をリスクに晒すとは想定していなかった。

TOPIXに大負けなわけだけど理由は色々ある。 とりえあずという気分で簡易メモとして列挙すると以下のあたりかな。 影響が大きいと思える順。
  • 資金の流入は時価総額や流動性の大きなところから始まるので僕のようなポートフォリオでは上昇は遅れて発現しがち。
  • 株の税率が上がることの影響を甘く見ていて、それに全く対応していなかった。 もっというと、ファンダメンタルズだけ見て他の投資家の行動を無視していた。
  • 短期売買に手を出して調子を崩した面がある。 短期売買で儲けることはできるつもりでありながら、今の生活パターンで短期売買を長期間繰り返すのは無理。 そして、短期売買をやったために長期保有をやりやすいポートフォリオが少々崩れてしまった。
他にも例えばじっくりとした調査を行えていないとか、紙のポートフォリオメモが破綻したとか色々あるけど、これらは生活パターンを大きく変えないとどうにもならないかな。

できることでやるべきことは、銘柄調査をスローペースでありながらも着実に続けること、上手くて勝っている人を参考にしながらマグレやハイリスクや妄想で勝っている人に流されないこと、美味しい短期売買を少ない労力でできるようになること、フルインベストメント状態を基本とする態度をまだまだ保つこと。 そんなところだろうか。

持分時価トップ5 : プレサンスコーポレーション(3254), 第一化成(4235), 古野電気(6814), 高速(7504), プロトコーポレーション(4298)
持分受取配当トップ5 : A4用紙一枚のメモ(元はOpenOfficeのスプレッドシート)が破綻したままのため今回も記述できず。


ichonan at 02:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) パフォーマンスのログ