2005年09月

2005年09月24日

感謝の気持ち

大人になって,しばらくたって,僕の甘さや間違いを怒ってくれた人への感謝の気持ちが強くなった.

色々注意してくれる人や教えてくれる人との出会いは多かったし今でも毎年ある. でも,僕の間違いや甘さを怒った人にはほとんど出会えていない.

大抵の場合,怒るのは急いでいる人や酒に酔っている人. もう一つ多いのは,親の世代に教えられたことが事実や僕の主張と違うからといって怒る人. ひどい人は保身のために必死になって怒る. 急いでいる人は別として,他の連中のほとんどは事実関係や自身の知的水準に関する感度が極端に低いように思える.

大人になって,しばらく経って,ちゃんとした理由で怒れるというのは凄い才能だと思うようになった. 僕は後輩や部下に注意やアドバイスや情報提供はするものの、本気で怒ることができていない。

他人の行動を矯正しようとしながら、矯正後の悲惨な結末の責任を取るための書類を書くことも結末を事前に詳細に分析することもない連中がいかに多いことか。精神安定剤や第三者の監視や老後の保障により治まるような動機によるアドバイスが如何に多いことか。

滅多に出会えないが、まともな理由で真剣に怒れる人を大切にしたい。

ichonan at 03:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) <個人用>半端な思考実験 | 極めて個人的なこと