おおしま家大工店の現場日記

木と土壁と漆喰の家をお探しの方、おおしま家大工店蠅任后

はじめまして、三重県桑名市の木と土壁の家つくりが専門の、おおしま家大工店蠅任后
現場での出来事や皆様に、お伝えしたいことをここに書いています。
http://www.yadaiku.com/

柿渋塗り 〜古民家再生編〜




伊賀のワークショップ最終章で柿渋を塗り込みました。

柿渋は古くから木製品への着色や防虫効果、和傘の防水を期待して使われました。

大昔は薬として、この如何にも苦そうな柿渋を飲んでいたらしく、解毒剤的な効果があるから毎日少し服用すると身体に良いと聞いた覚えがありますが、本当かどうかわかりませんが天然の渋柿から作り出すので安全だという事は確かです…

柿渋自体を直接塗布しても着色出来ますが、お好みの色に着色したい場合は柿渋にベンガラと呼ばれる色粉を混ぜ合わせて着色します。

柿渋は一般の方でも手軽に扱える安全な塗料ですので、ご希望の方はこちらhttp://www.100percent.co.jp/natural/view/64からお買い求めください。


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既存宅での地盤調査 〜愛知県編〜


愛知県内で既存宅での地盤調査を行いました。
既存駐車場コンクリート土間をハンマーで軽く叩くと乾いた音がしていて、どうやら土間コンクリートが浮いている様子ですので写真の様な地盤調査マシンで地面の中がどの様な状態なのかを調べる事が出来ます。
地盤調査は普段、新築工事の基礎工事着工前に行う事が多いですが、場合によっては写真の様に
既存宅での調査も行う事があります。
地盤調査自体は50,000円程で出来ますが、その調査結果をもとに地盤改良工事の必要幅、工事予算を算出致します。
調査で緩い地面や硬い地面などが何処にあるのかわかるので、その地盤調査結果が重要です。

地震に備えるためには地盤改良工事は必要不可欠な工事と言っても過言ではありません。
最近は古民家再生などでも地盤保証を付ける事が普通で弊社もリフォーム瑕疵保証保険に対応しております。(地盤調査や地盤改良工事を行わない古民家再生は余りお勧めは出来ません)


古民家再生や既存宅の地盤調査をお考えの方はお気〜軽お問い合わせ下さい。


お風呂場のサッシが… 〜桑名市桑部編〜

長らく御依頼頂いております施主様から、風呂の入り口のドアが壊れとるで見に来てくれやんか〜?と。
はい、お約束の修繕工事の風呂場入り口二枚折れ戸の経年劣化不具合です。


一時期に折れ戸は流行り、ユニットバスなどにも大量に出回りましたが、サッシ開閉に必要な摩擦部の部品がプラスチック製で、このパーツが長年の開閉で擦れて減ってしまい開閉に不具合を起こします。

これまでも幾度か折れ戸サッシを一枚ドアに変えたりしました経験から新築で引き戸かドアタイプをご提案させて頂いております。

お見積もりを暫くお待ち下さい。

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昭和19年東南海地震 〜地震に備える編〜



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戦時中、東海地方を襲った『東南海地震』の、お話を施主様からお話頂けました。

奥様は三重県南部のご出身で、幼い頃(小一)に大津波の被害に遭われたそうです。津波発生の元となる最初の地震では自力で立っていられないほど揺れにほんろうされ、前のブログに書いた防火用水の水が強い揺れのため"バシャ!バシャッ!!!"と水面から勢いよく水が跳ね上がっていて、地割れが稲妻のように地面を走り裂けて、かなりの揺れに身の危険を感じた海辺町の人々は皆、浜に避難したそうです。…が!しばらくして消防団員の方がメガホンで

『津波が来るから早く高い所に避難して〜!!!!!』

と大慌てで叫んで、皆一斉に高台にダッシュ。…したけど津波はスゴい勢いで迫っていて、逃げ遅れた方は次々と津波の餌食に…
奥様の体験では、避難途中、すぐ後ろにいたはずの人が振り向いた時には津波にのまれて既にいなくなっていたそうです…。

暫くして高台から見渡す景色は家も堤防も人も車も全て流されてしまって小さな港町は全滅していました。

津波が去った次の日には至る所に人の死体や犬猫の死体があり沖に停泊していた大きな船や漁船なんかがとんでもないところにまで打ち上げられていたいたそうです。
『七歳の時のことですから鮮明に記憶しています』と奥様。
生々しい体験談をお聞かせいただいて改めて地震が想像を絶する様な破壊力を発生することがわかりました。

この地震は関東大震災を上回るマグニチュード8クラス。最大震度は7から8の地震で、更には震源が浅いため、津波襲来が早くて逃げ遅れた方が多かった様です…。
東海地方の死傷者、行方不明者あわせて1263名とされていますが当時は震度6以上の地震を計測する機械は無かったらしく、戦時中だったため情報が政府によって隠されていたため正確な情報が残ってないのが現状です。

この地震が起こった昭和初期の頃の日本家屋は石の上に乗っているだけの石端建て工法でした。
三河の方は地盤が弱い地域が多い為、かなり倒壊した家屋があったみたいですが、自分が情報収集(地震を体験された方のお話を頼りに)をしている三重(桑名市、四日市市、いなべ市、尾鷲、錦)では地盤がしっかりしているところが多い為か、今のところ当時の東南海地震の揺れで石端建ての家が倒壊したと言う話は一軒も無かったです(三重県南部地方は津波による被害があった家屋が殆ど。
あくまでも、今までに自分の調べられた範囲内での話…)。倒壊したのは桑名市内のお知り合いの方の工場の煙突と四日市の石原産業の煙突(当時、東洋一の煙突?)が倒壊したらしいです。

この地震を詳しく調べることによって地盤さえしっかりしていれば、伝統的な建て方の石場建ての家が免震構造により倒壊を免れる家造りになっていることを証明出来ることになります。


今後も情報収集して詳しくこの地震のことを調べていきたいです。

写真は津波襲来直後の錦町の写真。

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波トタンの張替え 朝日町 〜雨漏り編〜


朝日町内の施主様から、屋根に穴が開いて雨漏りするので見に来てくれるかしら…   電話を頂きました。

30年くらい前にご主人とお二人で施工した、こちらの波トタンが経年劣化で波板に穴が開いてしまい雨がダダ漏れ状態でした…

とりあえずとは何ですが、よく状況を調査してお見積もりをさせて頂きます。



家を建てること以外も、こうした屋根の張替えなどの修理やリフォーム、ペンキの塗替えのご相談も地元、朝日町内電話帳から気軽にお問い合わせ下さい。

私達『大工』は昔から建物を建てること、修理したりする事に従事する特異な職能集団です🍀 
弊社は工事も自社の大工職人の直接施工で、大工でない人が営業に来て請けた工事は下請け大工が施工に来る様な事は御座いません🍀
自分で言うのも何ですが…ホントの事です




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千切 “ちぎり”


近く納品するために、縁台をマサが作りました。
木材中央部のリボンの様な形の木を埋め込んで、これを"せんぎり"と書いて"ちぎり"と呼びます。
千切は写真の様に乾燥して割れている部分に意図的に"割れ止め"の効果を持たせるために施工致します。
また、少々意匠的な意味合いもあるのかもしれないですが、何と無くおちゃめな可愛らしい雰囲気も感じられませんでしょうか?

ちなみにひょうたんの形をした千切や矢印の形をした物もあります。




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建築CAD 〜見積もり提案編〜


愛知県内より御注文頂きました物件をCADソフトを使い、平面図を書き上げ設定されたアイテムをクリックすると写真の様に建物が自動的に瞬時に立ち上がります。こうして注文した内容が立面図になるとクライアントさんにもわかり易いですね。

昔、町家大工は木の板に簡単な間取りだけを書いて、それだけで家を立体に建てました。
ちゃんとした立面図、平面図、屋根伏せ図など無くても家を建ててしまうのはある意味凄くないでしょうか💧💧💧💧


大工が家を建てる技術は独特の建築技法で、今の建築技法と一緒にはしてはならないのかもしれないですね




そんな大昔の事を思うと建築CADと言うのは便利な時代になりましたね🎌




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古建具再利用 〜古民家風〜


今、施工中物件で、弊社に在庫で残しておりました古建具を使い施工致します。

今日は古建具を洗濯致しました。

古建具と言っても強度的には問題御座いませんし、意匠的に非常に優れたものもあり、そんな古建具はファンの間では中古であるにもかかわらず、かなりの高値で取り引きされるほど人気があります。
何十年も前に建具職人に作られて、数え切れない時間を家族と過ごして来た古建具が、また新しい時代の新しい家族のもとで活躍出来る何てことは…素晴らしいドラマではないでしょうか     




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東南海地震に関するシュミレーションが政府から発表されています。

比較的大きな地震が続いております三重県南部地域。つい先日も東北で津波を伴う大きな地震が発生致しました。
今、YouTubeより転載ですが、こんなリアルな東南海地震シュミレーションには驚きですので是非地震への心構えとしてご覧頂きたい次第です。

https://youtu.be/d0y_SqI15N8



三和土ワークショップ 〜続編〜

古民家再生、三和土ワークショップ第二回目、開催致しました。
今日も朝イチからたくさんの方に御参加頂きました。

朝から頼れる左官屋職人が三和土(タタキ)ネタ調合です。 こちらの作業で土と石灰、苦汁を上手い塩梅に混ぜ込みます… 三和土はこの配合がとても重要だそうで、調合がマズイと固まらなかったりするそうです💧

三和土とは古くから伝わる土間の仕上げの事で、その歴史は何百年?千何百年?
要はコンクリのない時代に地面を固める方法として用いられてきました。現在ではコンクリート土間が主流で非常に珍しい作業になりましたが、コンクリートの様に人体に影響があるとされている六価クロムを発生しない事や抜群の調湿効果があるのが特徴です。ただ不便な点もありますが、あえてそれを言えば人件費で施工コストが嵩む事です。その人件費を限りなく抑えて施主様の御友人にボランティアとちょっとしたお祭り気分で施工するのがワークショップです。
今日も施主様から、お昼に美味しいうどんを労い御馳走して頂きました。

そんなワークショップは…
子供達も参加してくれました😊

オトナチームも参加で叩いて叩いて叩きまくっています。皆様、真剣そのもの😅
最後は大人子供総出で叩き込みました。
お陰様でこんな感じに平面も出して静けさと昔からの煤で真っ黒な土間に照明器具の灯を写し出しました。

昔は親戚やご近所の方をたくさん集めて三和土を施工したそうですが、そうした家づくりの人の輪は大切にしていかければならないのかも知れません。


また三和土ワークショップに御興味のある方、一緒にやってみたい!と言う方はinfo@yadaiku.comまでお気軽にお問い合わせ下さい。


【三和土】※Wikipedia転載


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木と土壁の自然素材の注文住宅での家つくりをしています。伝統工法の日本家屋や温故知新な古民家再生などの建築を承ります。 桑名市、四日市市、いなべ市の三重県北部、愛知県西部、名古屋近郊、岐阜県内の東海三県が施工可能エリアです。お見積もりは無料です。 …心身共に健康な木と土壁の家で暮らしませんか?
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