FCのバッテリーを買い替えました。今回もパナソニックのcaos。
FCでは今回で3個目、ビートにも導入しています。
走行頻度が低いFCは車検や12カ月点検のたびに「バッテリー弱ってます」
と言われるのが恒例になっていましたが、さすがに先の冬を越えて
いいかげん次の冬前には買い替えだな〜と思っていたところ
夏の終わりも越えられずにバッテリーあがりを起こしていたので
これ幸い……、これを機に新調を決断しました。
ちなみに、前回交換のブログがコチラなのですが、2017年1月29日って
もう6年半以上が経過していました。ただでさえ過(小)走行車なのに
マジでcaosサイコーですわ。
今回は「激安カー用品 Webいち店」というネットショップで
1万6800円(送料込み)という価格で購入したのですが
前回が製品外箱に送り状を貼ってそのまま郵送だったのに対し
今回はちゃんと輸送箱に入れて、さらにしっかりと衝撃対策されていました。
ま、カーバッテリーなんて、しかもcaosだから強固な製品なのですが
手抜きのない仕事には好感が持てますね。
ということで中身。個人的にはコレに送り状でもさほど問題には感じませんが
まぁ、輸送中に雨で濡れるような可能性もゼロではないでしょうからね。
性能ランクは前回と同じ100ですが、なんだか末尾のC6がC8になっています。
注文時にビビって確認したところ、これは「第8世代」といった感じで
前回購入のC6から1世代飛ばしてC8になっているようですね。
さらに製品本体はこんな感じ。車両に設置しても確認できるよう
スペック系の情報は上段に記載されています。
で、C8になっての変更点は、C7まで使用されていた「減液抑制シート」が
プラグ構造でシートレスになる「イエロープラグ」という液口栓になった
というあたりらしいです。
HP情報では「メンテナンス性向上」なんて部分をメリットにしていますが
個人的には生産ラインでの扱いやすさでコチラになっているんじゃないかな〜
なんて愚考したりします。
そもそも、caosでメンテナンスする機会なんてないでしょ?w
さて、前回もやっていたように、今回も全自動充電器と接続して充電しましょう。
やはり今回も、バッテリー残量は「Lo」が点灯、「MID」が点滅という状態で、
残量は30〜70%のあいだのどこか、という感じ。
ひと晩放置して満充電にしました。
充電が済んだらFCに持っていって載せ替えるだけ。
基本的にはサイズの合うレンチを持っていれば誰でもできる
という作業難易度だと思います。
これまでFCに搭載されていたC6モデルはコチラ。
「水蒸気圧コントロールシート」という文字が書かれていますね。
ちなみにその2、取り外したC6バッテリーを充電器に接続したところ
「異常」覧の「バッテリー確認」という項目が点灯して充電できませんでした。
力尽きる直前までしっかり仕事をしてくれていたことに感謝です。
ということで、気温低下前に冬の懸念事項が解消できました。
次の交換は2028〜2030年といったところになるでしょうか。
caosに対する信頼は揺るぐことがないですね〜。
(後日追記)
すっかり力尽きてバッテリーとしての役目を終えていた旧caos。
ご近所の廃棄物リサイクル業者さんに持ち込んだら
「1518円」で買い取ってもらえました。
基本的にFCで使ってる大容量のバッテリーが製品仕様で16kgもあるので
購入価格自体も高いのですが、それにしても売値のkg単価92円というのは
物価高がイロイロと連動しているなぁと感じるものです。
10年ほど前に同じように(別業者ですが)買い取ってもらったときには
この半分にも満たないような金額でちょっとガッカリしたのですが
さすがに1500円ともなると積極的に買い取りに出そうという気がしますね。
余談ですが、今回買い取りをお願いしたご近所の業者さん
危険もあるのでどこも微妙に近寄りがたい雰囲気を感じていましたが
ここはクルマで横付けしたらいそいそと寄ってきて
開けたリアハッチからバッテリーを直接持っていってくれました。
帰りにはその場に居た2人から「ありがとうございました〜」と、
気持ちよくあいさつしてもらえて、非常に好感度高かったです。
こーいうの、実はすごく大切ですよね。