ミジンコのひとかき

地球にあふれる、不思議な生き物たちや自然現象などたくさんのこと

img_769077_17813408_1ポーランドではかつて岩塩採掘が国家経済を支え続けました。
その塩を採るヴィエリチカ岩塩坑は国家事業として700年間掘り進められました。

深さ300m余、全長300km以上におよぶ岩塩鉱山のうち、その3%程が公開されており、
アリの巣のように複雑に伸びた地下迷宮や、宮殿を思わせる礼拝堂、鉱夫たちの手に
よる岩塩の彫刻の数々を見ることができます。
坑内には無数の部屋があり、部屋毎に岩塩の彫刻が飾ってあります。

wieliczka_467地下100mの深さにには聖キンガ礼拝堂という礼拝堂があります。 階段から足もとのタイル、
天井に輝くシャンデリア、中央の祭壇から周囲の壁の彫刻まで、すべて岩塩でできているそうです。

db98b4c1ゲルブ・アル・リッシャ(The Richat Structure)はリシャット構造、リチャット構造とも呼ばれます。
アフリカ北西部、中央モーリタニアのサハラ砂漠西端に存在する同心円状の不思議な地形です。
同心円の直径は50kmほどにもなり、周りにくらべて200mほど窪んだ地形となっています。
その形状から「サハラの目」「アフリカの目」などと呼ぶ人もいます。

元々は隕石でできたクレーターだとか、死火山の火口跡ではないかと考えられていました。
しかし、隕石の衝突でできたクレーターにしては岩石が存在しない、火山跡だとしても火山岩が
見つからない、などでこの説は違うようです。
この地形がどのようにしてできたのかは正確にはまだ解明されていませんが、土地の隆起に
より古生代の珪岩が地表に露出して、侵食によりやわらかい岩石が除かれた結果として、
このような地形になったのではないかと考えられています。

abekobegaeruアベコベガエルという、南アメリカ大陸に棲む変わったカエルがいます。
英名ではパラドクシカルフロッグ、つまり「逆説ガエル」と呼ばれます。

このカエルが「アベコベ」と言われる理由は、アベコベガエルがオタマジャクシの時には約25cmで、成体になると約5~6cmと、大人になると大きさが4分の1ほどに小さくなってしまうからです。

体の大きさが縮む理由はまだよくわかっていないようです。

アフリカマイマイは、腹足綱柄眼目アフリカマイマイ科に分類される巻貝で、成貝の殻径が7~8cm、殻高が20cm近くに達する世界最大級のカタツムリです。

のろいカタツムリのイメージとは異なり、移動速度はかなり速く、一晩で50m以上も移動します。

雑食性で広汎な食性を有し、ほぼあらゆる植物の芽、葉、茎、果実、種子を食べます。
それ以外にも落ち葉や動物の死骸、菌類など、とにかく何でも食べます。

アフリカマイマイは、有害な寄生虫(広東住血線虫)の中間宿主であり、人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、場合によっては死に至ります。
アフリカマイマイに触っただけでも、這った跡に触れるだけでも、この寄生虫に寄生される危険があり、世界の侵略的外来種ワースト100にランキングされているほどの危険な生き物なのです。

zukan_se_s_shirowani_001シロワニ(Sand tiger shark)はネズミザメ目オオワニザメ科に属するサメです。
シロワニは、海面に浮上して空気を吸い込む唯一のサメとして知られています。
水中で動かずに獲物を捜すことができるように、胃の中に空気を貯めるのです。

ネズミザメ目には、母親の胎内にいる間に、受精していない卵を食べる行動は他にも数種で確認されていますが、孵化後の兄弟が共食いする行動は、シロワニにだけ見られる珍しいものです。
この行動は子宮内共食いと呼ばれています。
55mmで孵化し、未受精卵や他の胎仔を食べるようになります。
17cmになると機能歯が生え揃い、摂食を行います。
サメには子宮が2つあり、それぞれに1尾の胎仔が生き残ります。
そのため産仔数は最大で2尾。妊娠期間は9~12ヶ月、産まれてくる子どもの大きさは約1mです。

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