June 18, 2005
[Zettai Shonen]

絶対少年 みく
美玖を引いてみた。Miku Wallpaper : Gallery

で、んーと、どういう文体で書きゃいいのかなコレ、あれ?難しい・・

てなわけで絶対少年第5話です。土曜日の朝、取り巻く霧のような空気と浮揚するような眼点に、なにかこう愁然とした感覚を覚えるこの作品。記憶として残るシーンは少なく、しかし感覚だけは眼裏に残る、そんな絶対少年もゆったりと5話まで進みました。さていかに。

といいますかですね、まさに雰囲気が良いのですよ。降り注ぐ夏の日差しと冷たい気体が地下を這うような虚感と片田舎の放漫な時間の流れ。そうそう、俺のガキの頃の田舎の思い出に被るなぁ。その中で進む現実的すぎる描写とソ連映画のような虚言が一定の刻時で交錯する不可思議なストーリー展開。イメージの虚無を視聴する者の心描で埋めるのが頗る面白いアニメです。


さて、意味の分からない文章は置いておくとして、わっくんと歩の約束、これの意味するものがなにか。

そういやこういう事ってあるよなぁ。興味はあるけど面倒くさい、かといってそれによって失った時の面白くなさ、自責、開放感。人との関係や距離。かといって重ねても絶対少年における謎に近づく訳でもない所の面白さ。

で、みんな見ている、見られている、という事の意味。

現実には人は他人にとって無関心なモノ。大抵はそう思う事で気にしないようにしている訳ですが、絶対少年では謎の視点があります。飛び行く一対の謎生命体です。

関係ないけど、そういえばこんなことありません?

子供の頃の思いでをPictureImageとして思い出してみると、なぜかその写像の中に自分が居ること。ありえない筈なんだけど、俯瞰した視野で記憶されている事。

Bezierはかなり有ります。私の場合は大抵は楽しい記憶の場合に、第三者的視点の像が浮かびます。その視点も空中から、遥か遠くから、地面の上から。
実は、以前から不思議だなぁと思っているんですよ。
必ず存在した事で、気持ちや感覚も同時に再生される訳なんですが、そのイメージだけは確実に虚像なんですよね。

で、よく考えると、夢の中でも視点が第三者になる事も有る訳で、記憶がそういうイマジネーションの結果、置き換わっているのかな、と思っていたのですが。


てなことを絶対少年の不思議な視界感を見ながらつらつらと考えていたりして。

なんにせよ、毎話こんな感じで、暇時にふとしてしまう思考実験を思い出し、そのまま考えふけってしまう、そんな感じで絶対少年は視聴しています。こういう映像創作って好きだなぁ。ソ連映画とか。

で、そんな風に考えふけってる頭を3匹の犬猫が姦しく目覚まし代わりに起こしてくれます。

そんな絶対少年、次週はどう展開するのでしょうか。

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Miku Wallpaper : Gallery
深山姉妹の妹、美玖。なぞのナビゲーターだな。
キャラデザインはかなりシンプルなのね。