笏谷石(しゃくだにいし)雑記帳

 『笏谷石を訪ねて』の HPを管理する
  稲葉デザインルームの笏谷石(しゃくだにいし)雑記帳です。
  笏谷石を通して見えてくる歴史や文化、
  そして福井市の“まちづくり”についていろいろ書いてます。

2011年06月

「お堀の灯り」〜不死鳥福井からの祈り〜のホームページ

「ふくい笏谷石の会」が協力している、
「お堀の灯り」〜不死鳥福井からの祈り〜のホームページが
本日、2011年6月16日に開設されましたv( ̄∇ ̄)v
「お堀の灯り」〜不死鳥福井からの祈り〜

福井城のお堀の石垣は、
すべて笏谷石(しゃくだにいし)という
一つの種類の石で作られている石垣です。
そのお堀にキャンドルを浮かべて、ライトアップを行うイベントです。
また、このお堀では、福井空襲や福井震災で大勢の方が亡くなられました。
「お堀の灯り」には、空襲や震災で亡くなられた人々への
鎮魂の祈りも込められいます。


「笏谷石を訪ねて」
〜1500年の歴史と文化を再発見〜

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「赤石」とは?!

「赤石」と呼ばれる石があると、
福井新聞のホームページに記事がありました(つд⊂)ゴシゴシ
→「赤石」の歴史に興味津々 福井・文珠地区で元採掘場見学「福井新聞」

「赤石」は、笏谷石(しゃくだにいし)と同じく、
民家の基礎に使われているそうです。
福井市文殊地区で戦前まで採掘されていたらしく、
JRの大土呂駅のプラットホームにも使われているとのことです(*・ω・)ノ


「青石」と呼ばれる笏谷石(しゃくだにいし)と同じ福井産の石ですし、
「赤石」とはどのような石なのか、気になる石です。


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福井城下の重ね図「福井城下図集」

福井市立郷土歴史博物館が販売している
「福井城下図集」という古地図を手に入れましたv( ̄∇ ̄)v

江戸後期の福井城下町の地図を透ける紙に写した地図と、
現代の地図を重ねて見る事のできる地図です。
→城下町と現代地図、重ねて比べて 福井市郷土歴博が図集販売「福井新聞」

残り少ないと言われ、慌てて購入しました(((( ;゚д゚)))

この重ね図を片手に、百間堀の笏谷石(しゃくだにいし)の石垣を
想像してみたり、今、笏谷石(しゃくだにいし)がある場所は
江戸時代にはどんなところだったのか、
見比べながら歩くのも良さそうです(o^∇^o)ノ


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丸岡城の石瓦

2011年(平成23年)5月26日(木曜日)の「日刊県民福井」の新聞記事に
丸岡城の天守閣の屋根瓦についての記事が載っていました

その記事によれば、
福井大震災で丸岡城の天守閣が崩れた時、
笏谷石(しゃくだにいし)の石瓦も、ほとんどが使えなくなり、
全体の八割程度、新しくしなければならなかったそうです。
天守閣を復元する時、屋根の石瓦も復元したそうですが、
大半は、凍害に強く強度もある石川県産の「滝ケ原石」という
石で復元した
ということでした。

「大半は」ということは、少しは笏谷石(しゃくだにいし)の部分も
残っているのでしょうか(´?д?;`)
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今まですべての石瓦が笏谷石(しゃくだにいし)だと思っていたので、
驚きの記事でした。


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