笏谷石(しゃくだにいし)雑記帳

 『笏谷石を訪ねて』の HPを管理する
  稲葉デザインルームの笏谷石(しゃくだにいし)雑記帳です。
  笏谷石を通して見えてくる歴史や文化、
  そして福井市の“まちづくり”についていろいろ書いてます。

2015年04月

「笏谷石」を募集だって!! グリフィス記念館の整備事業について(2015年4月)

2015年4月25日版の福井市政広報「ふくい」見ましたかぁ。。。
表紙に・・・
「グリフィス記念館に使う笏谷石を募集します」という、タイトルが。。。

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「グリフィス記念館」というと、今年2015年秋の完成を目指して、
福井県と福井市が、明治初期に活躍した福井藩の米国人教師グリフィスの功績などを
紹介する洋館「グリフィス記念館」を、整備するそうですね。
場所は、福井市中央3丁目、通称浜町に!!
記念館は写真などに基づき当時のグリフィス邸を再現し、
建物は2階建て約8メートル四方、高さ約10メートルだそうです。

そこで。。。笏谷石も使われるみたいですね\(*^.^*)/

福井市政広報「ふくい」によると
福井市では、グリフィス館の玄関前のポーチと石畳に使用する目的で、
使っていない笏谷石の寄付!?をお願いしています。

サイズが、以下のように決められているようですが、
たくさん集まるといいですね。

対象のサイズ
・幅30cm×厚さ18cm×長さ90cm程度(これは、尺六と呼ばれているサイズですね。)
・幅幅30〜45cm×厚さ10.5cm×長さ90cm程度
募集期間は、2015年5月22日まで
問い合わせは、福井市都市整備室 TEL0776-20-5454だそうです。

詳しくは、福井市のホームページ
↓こちらを見てね。でも、笏谷石の募集については、記載されていないけど。。。
http://www.city.fukui.lg.jp/sisei/tkeikaku/kentodesign/griffis.html


「笏谷石を訪ねて」
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復元に使用する瓦は「笏谷石製」!! 福井城山里口御門の復元整備募金について

先日、4月4日、5日に開催された「お堀のワークショップ」の時、話題にしましたが。。。
現在、福井城址のお堀の一部は工事中で、水の無いお堀…になってます。

福井城山里口御門の復元整備、いよいよって感じで、楽しみですね。

福井城山里口御門の復元整備については、福井市のホームページをご覧下さいね。
http://www.pref.fukui.jp/doc/sokou/kennto/yamazato.html

さらにこんな動画も配信されていました。↓



で、すっかり、ご紹介が遅れちゃいましたが。。。
福井県では、福井城山里口御門の復元整備のため、寄付を募集しており、
その寄付は復元の財源として活用するんだそうです。
復元に使用する瓦750枚、壁板750区画分の寄付を募集しています。
そうなんです。この瓦に、「笏谷石」が使用される予定なんですね。

「福井城山里口御門の復元整備募金」詳しくは、↓
http://www.pref.fukui.jp/doc/sokou/kennto/yamazato_kifu.html

瓦・壁板の記名募金は、1口5,000円!!
寄付された方は、瓦か壁板にお名前や記念のメッセージなどを残すことができるそうなので、
先日、ふくい笏谷石の会も、寄付しちゃいました。
1口500円〜のワンコイン募金もあって、
寄付した方には、福井城ゆかりの記念品をがもらえます。
その記念品は、8種類あって。。。
私は、山里口御門の絵柄のマグネットをもらいました。

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4月4日、5日『お堀のワークショップ』では。。。

平成27年4月4日(土)、5日(日)の2日間、ふくい春まつりにおいて、
福井商工会議所青年部(YEG)がお届けする『お堀のワークショップ』が行われました。
「ふくい笏谷石の会」も協力し「笏谷石を知る体験コーナー」を、
お堀の中?!(笑)で開催しました。
5日は、雨が降っちゃいましたが。。。たくさんの方々にご来場いただけました。
4日には「しゃく丸」も登場!!
桜としゃく丸、お堀の石垣は。。。とっても、いい感じ。

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福井城址・山里口御門復元の為、工事中の水の無いお堀…。
その場所でのイベントの開催は、今年2015年しか体感てきない!!

・・・というのも。。。
いままで、水で見えていなかった部分の石垣の刻印が、多数見られました。
「しゃく丸」の色と同じような鮮やかな“青緑色”の石垣の石も!!

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そして、いろいろ、お堀の中を見ていると、
あらあら、これって、石瓦の破片???
これは、丸瓦???、といったものを発見。
やっぱり、福井城には、笏谷石の瓦が、葺いてあったんだなぁとしみじみ。
山里口御門復元においても、笏谷石の瓦が使用されるし。。。
復元の完成が、楽しみです。

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