笏谷石(しゃくだにいし)雑記帳

 『笏谷石を訪ねて』の HPを管理する
  稲葉デザインルームの笏谷石(しゃくだにいし)雑記帳です。
  笏谷石を通して見えてくる歴史や文化、
  そして福井市の“まちづくり”についていろいろ書いてます。

笏谷石・雑記

6/23より福井県立病院にて笏谷石の仲間達展を開催!!

福井県立病院1階ギャラリー憩にて
2015「ふくいブルー・笏谷石の仲間達展」(巡回展11)

◆期間 2015年 6/23(火)〜7/6(月) 9:00〜17:00

◆場所 福井県立病院 1階 ギャラリー 憩
    福井市四ツ井2-8-1

20150623

【出展作家及び団体、企業】

「下崎滋彦」彫刻 
彫刻家・美術教員 笏谷石,木,金具を組み合わせた彫刻作品。
北陸中学校生による笏谷石授業作品も展示します。

「梶谷宗寛」置物 
笏谷石の魅力を感じて、彫刻,灯篭を造り始めました。
きれいな温かみのある青。そして加工によって様々な姿を見せる
表情豊かな石。ぜひ見ていって下さい。

「福井窯業(株)」器 
笏谷石の器を通して豊かな生活シーンの創造を目指します。今回も
たくさんの新作を用意!!ワイン杯や少し大き目のぐい吞み、夏に
向けての冷酒用ロック酒盃。また、モダンな徳利などもご覧ください。
  
「ふくい笏谷石の会」歴史・文化、景観の紹介
笏谷石の歴史と文化を次世代につなげ、福井のまちづくりに活かす
活動を行う。今年、「福井ふるさと百景活動団体」に認定されました。
      
◆主催/笏谷石の仲間達の会  ◆後援/福井新聞社  
               
※問合せ TEL080-8690-2911  世話人代表 岩堀まで

「笏谷石を訪ねて」
〜1500年の歴史と文化を再発見〜

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第10回「ふくいブルー・笏谷石の仲間達展」開催中!!

福井商工会議所1階にて
第10回「ふくいブルー・笏谷石の仲間達展」開催中!!

20150518

↑こんな感じで、展示しています。

5月29日まで。。。

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福井商工会議所にて「2015ふくいブルー・笏谷石の仲間達展」(第10回)

福井商工会議所1階にて
2015「ふくいブルー・笏谷石の仲間達展」(第10回)

◆期間 2015年 5/16(土)〜29(金) 9:00〜18:00

◆場所 福井商工会議所1階ギャラリーホール
    福井市西木田2-8-1

20150516

【出展作家及び団体、企業】

「下崎滋彦」彫刻 
彫刻家・美術教員 笏谷石,木,金具を組み合わせた彫刻作品。
北陸中学校生による笏谷石授業作品も展示します。

「梶谷宗寛」置物 
笏谷石の魅力を感じて、彫刻,灯篭を造り始めました。
きれいな温かみのある青。そして加工によって様々な姿を見せる
表情豊かな石。ぜひ見ていって下さい。

「福井窯業(株)」器 
笏谷石の器を通して豊かな生活シーンの創造を目指します。今回も
たくさんの新作を用意!!ワイン杯や少し大き目のぐい吞み、夏に
向けての冷酒用ロック酒盃。また、モダンな徳利などもご覧ください。
  
「ふくい笏谷石の会」歴史・文化、景観の紹介
笏谷石の歴史と文化を次世代につなげ、福井のまちづくりに活かす
活動を行う。今年、「福井ふるさと百景活動団体」に認定されました。
      
◆主催/笏谷石の仲間達の会  ◆後援/福井新聞社  
               
※問合せ TEL080-8690-2911  世話人代表 岩堀まで

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「笏谷石」を募集だって!! グリフィス記念館の整備事業について(2015年4月)

2015年4月25日版の福井市政広報「ふくい」見ましたかぁ。。。
表紙に・・・
「グリフィス記念館に使う笏谷石を募集します」という、タイトルが。。。

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「グリフィス記念館」というと、今年2015年秋の完成を目指して、
福井県と福井市が、明治初期に活躍した福井藩の米国人教師グリフィスの功績などを
紹介する洋館「グリフィス記念館」を、整備するそうですね。
場所は、福井市中央3丁目、通称浜町に!!
記念館は写真などに基づき当時のグリフィス邸を再現し、
建物は2階建て約8メートル四方、高さ約10メートルだそうです。

そこで。。。笏谷石も使われるみたいですね\(*^.^*)/

福井市政広報「ふくい」によると
福井市では、グリフィス館の玄関前のポーチと石畳に使用する目的で、
使っていない笏谷石の寄付!?をお願いしています。

サイズが、以下のように決められているようですが、
たくさん集まるといいですね。

対象のサイズ
・幅30cm×厚さ18cm×長さ90cm程度(これは、尺六と呼ばれているサイズですね。)
・幅幅30〜45cm×厚さ10.5cm×長さ90cm程度
募集期間は、2015年5月22日まで
問い合わせは、福井市都市整備室 TEL0776-20-5454だそうです。

詳しくは、福井市のホームページ
↓こちらを見てね。でも、笏谷石の募集については、記載されていないけど。。。
http://www.city.fukui.lg.jp/sisei/tkeikaku/kentodesign/griffis.html


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復元に使用する瓦は「笏谷石製」!! 福井城山里口御門の復元整備募金について

先日、4月4日、5日に開催された「お堀のワークショップ」の時、話題にしましたが。。。
現在、福井城址のお堀の一部は工事中で、水の無いお堀…になってます。

福井城山里口御門の復元整備、いよいよって感じで、楽しみですね。

福井城山里口御門の復元整備については、福井市のホームページをご覧下さいね。
http://www.pref.fukui.jp/doc/sokou/kennto/yamazato.html

さらにこんな動画も配信されていました。↓



で、すっかり、ご紹介が遅れちゃいましたが。。。
福井県では、福井城山里口御門の復元整備のため、寄付を募集しており、
その寄付は復元の財源として活用するんだそうです。
復元に使用する瓦750枚、壁板750区画分の寄付を募集しています。
そうなんです。この瓦に、「笏谷石」が使用される予定なんですね。

「福井城山里口御門の復元整備募金」詳しくは、↓
http://www.pref.fukui.jp/doc/sokou/kennto/yamazato_kifu.html

瓦・壁板の記名募金は、1口5,000円!!
寄付された方は、瓦か壁板にお名前や記念のメッセージなどを残すことができるそうなので、
先日、ふくい笏谷石の会も、寄付しちゃいました。
1口500円〜のワンコイン募金もあって、
寄付した方には、福井城ゆかりの記念品をがもらえます。
その記念品は、8種類あって。。。
私は、山里口御門の絵柄のマグネットをもらいました。

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4月4日、5日『お堀のワークショップ』では。。。

平成27年4月4日(土)、5日(日)の2日間、ふくい春まつりにおいて、
福井商工会議所青年部(YEG)がお届けする『お堀のワークショップ』が行われました。
「ふくい笏谷石の会」も協力し「笏谷石を知る体験コーナー」を、
お堀の中?!(笑)で開催しました。
5日は、雨が降っちゃいましたが。。。たくさんの方々にご来場いただけました。
4日には「しゃく丸」も登場!!
桜としゃく丸、お堀の石垣は。。。とっても、いい感じ。

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福井城址・山里口御門復元の為、工事中の水の無いお堀…。
その場所でのイベントの開催は、今年2015年しか体感てきない!!

・・・というのも。。。
いままで、水で見えていなかった部分の石垣の刻印が、多数見られました。
「しゃく丸」の色と同じような鮮やかな“青緑色”の石垣の石も!!

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そして、いろいろ、お堀の中を見ていると、
あらあら、これって、石瓦の破片???
これは、丸瓦???、といったものを発見。
やっぱり、福井城には、笏谷石の瓦が、葺いてあったんだなぁとしみじみ。
山里口御門復元においても、笏谷石の瓦が使用されるし。。。
復元の完成が、楽しみです。

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2月28日、ワークショップ『笏谷石』まち歩きマップを作ろう!を開催!!

2015年 2月28日(土)に
ワークショップ 『笏谷石』まち歩きマップを作ろう!
(福井市中心市街地編)が行われました。
元石工の林貞盛さんや梶谷末信さんの
お話も聞けてもとっても大盛り上がり!!

今回は、「笏谷石」まち歩きマップのルートを
JR福井駅から自然史博物館ルートと
JR福井駅から郷土歴史博物館ルートの
2チームに分けて、
いろいろな笏谷石情報を持ち寄りました。
今後は、実際にまち歩きをしたり、
マップを作ったりと企画展開していきたいと思います。

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ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。

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2/15(日)福井市NPOパネル展2015にて「展示団体説明会」が行われました。

2/15(日)にAOSSA1階アトリウムで
福井市NPOパネル展2015「展示団体説明会」が行われました。
福井市のNPOや市民団体が日頃の活動紹介を行いました。
ふくい笏谷石の会も参加し、
「しゃく丸」くんも一緒に、会場を盛り上げました!!
しゃく丸、参加者の皆様に大人気!!

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10/7(火)NHKニュースザウルスふくい「ほったび」は、福井の笏谷石を放送!!

2014年10月7日(火) NHK総合
PM6:10〜PM7:00「ニュースザウルスふくい」の中の
8分程度の「ほったび」というコーナー番組が
「表情かえて伝わる笏谷石」をテーマに放送されました。

ふくい笏谷石の会、事務局の稲葉が、
NHK福井放送局の大橋アナと一緒に
JR越美北線の“笏谷石”の色の電車に乗って、旅に出かけていまーすぅ。

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全国放送は、10月16日(木)、放送予定です。

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「ふくい秋の収穫祭」9/21(日)には、ふくい笏谷石の会も参加しました。

平成26年度「ふくい秋の収穫祭」の2日目、9月21日(日)に
ふくい笏谷石の会も参加しました。

「ふくい秋の収穫祭」の2014のテーマは、
育都の陣ということで、体験参加型イベントがたくさんありました。
ふくい笏谷石の会のブースでは、
「笏谷石・巨大すごろく」で、遊びながら、笏谷石が全国に運ばれていった事を学んだり、
笏谷石を実際に彫ってみたり、濡らしてみたりして、笏谷石の特徴を知ってもらいました。
笏谷石をつうじて、福井の歴史、文化を一緒に学ぶ機会になったと思います。

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「しゃく丸」の登場にも、子どもたち大はしゃぎ!!
また、どこかで、会おうね。。。

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清水図書館・みどり図書館 で夏休み特別行事「遊んで学ぼう 笏谷石」を開催!!

平成26年7月29日清水図書館、8月1日みどり図書館 で、
夏休み特別行事「遊んで学ぼう 笏谷石」が開催されました。

ふくい笏谷石の会のスタッフの映像等を交えた説明で、
子どもたちに、笏谷石まなびシートを完成してもらいました。
また、笏谷石が、水に濡れるときれいな青緑色になる事を体験する、
「水で、笏谷石に絵や文字を書いてみよう!!コーナー」や
双六で、笏谷石が、福井市の足羽山から三国湊まで川舟で運び、
港からは、北前舟で北海道など各地に運ばれた事を
グループに分かれて、遊びながら学びました。

最後に、参加賞として、双六セットをプレゼントしました。

開催前の時間には、図書館に笏谷石PR特使「しゃく丸」も登場!!
子どもたちとふれあいました。

参加者人数は清水図書館19名(子ども13、大人6)、
みどり図書館31名(子ども23、大人8)で、
子どもたちや若い世代のお母さん方にも、
笏谷石に興味を持って頂けるきっかけになったならば、
幸いに思います。

ご参加ありがとうございました。

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↑清水図書館での様子

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↑みどり図書館での様子

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北陸銀行・福井支店にて「ふくいブルー・笏谷石の仲間達展」(第8回)

北陸銀行・福井支店にて
「ふくいブルー・笏谷石の仲間達展」(第8回)

◆期間 2014年 6/2(月)〜27(金) 9:00〜15:00
    (但し、土曜、日曜は、休日)

◆場所 北陸銀行・福井支店 1階ロビー
    福井県福井市中央1-7-15 TEL0776-24-5555

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【出展作家及び団体、企業】

「下崎滋彦」彫刻 
彫刻家(現・北陸学園 美術教師)多くの展覧会で受賞。
笏谷石の彫刻と木との組み合わせの新作を展示。

「梶谷宗寛」置物 
受け継がれてきた石工の技術を生かし、現代の生活に合った作品を製作。
新作として、明りをテーマに置物を創造し展示。

「福井窯業(株)」器 
生活での日用の美を追求したモダンな器の新作を多数展示。
また、朝倉氏文化の継承をテーマに水盤、花瓶等を製作。
  
「ふくい笏谷石の会」歴史・文化の紹介
笏谷石の歴史と文化を次世代につなげ、福井のまちづくりに活かす活動を行う。
福井県内外に数多く点在する笏谷石の景観や福井城址の石垣について等のパネル展示。  
      
◆主催/笏谷石の仲間達の会    
               
※問合せ TEL080-8690-2911  世話人代表 岩堀まで

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「笏谷石(しゃくだにいし)の歴史について」のまとめ

《笏谷石(しゃくだにいし)の概要》

・石の名前/笏谷石(しゃくだにいし)

・産  地/福井県福井市足羽山

・色と特徴/青緑色。水に濡れると美しい深みのある色に変化し、暖かみのある石です。また、      加工しやすい石質により、様々な用途に使用されてきました。

・学術名称/デイサイト軽石火山礫凝灰岩


《笏谷石(しゃくだにいし)の歴史》

 笏谷石(しゃくだにいし)は、福井県福井市の中心市街地に位置する市民の憩いの山、足羽山から採石された石です。約1,800万年前の火山活動で発生した火砕流が堆積した石で、学術的にはデイサイト軽石火山礫凝灰岩と言います。

 笏谷石(しゃくだにいし)の利用の歴史は発掘された石棺などから、約1,600年前の古墳時代にまでさかのぼることができます。また、継体天皇がこの土地の産業として採掘を推奨したとの伝説も残り、約1,500年もの間「福井」の歴史と文化を支えてきた石です。

 中世の朝倉氏の時代には、優れた石造、石彫文化が開花しました。
今も一乗谷朝倉氏遺跡の周辺には、約3,000点の石仏石塔が残されています。さらに、天正年間以降には、柴田勝家の北の庄城や九十九橋。結城秀康の福井城や芝原用水など城下町の建設にも大量の笏谷石が使われました。


 近世では、笏谷石は福井市内を流れる足羽川から九頭竜川を下り、三国湊に運ばれ、そこから西廻り航路の北前船によって日本海沿岸の各地に運ばれていきました。加賀、能登、越中、越後、出羽、陸奥、北海道へと、その範囲は広く、笏谷石による優れた石造美術が日本各地に残されました。

 そして現代に至り、庶民の生活の中でも様々な用途に使用されてきましたが、長年にわたった笏谷石の採掘は平成11年をもって幕を閉じました。福井に暮らす人々はこの石に強い愛着を持っています。そして今、福井の宝として「笏谷石の歴史と文化」を次世代に伝え「まちづくり」に活かす活動の輪が広がっています。


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ふくい笏谷石の会事務局の玄関に・・・

あら。。。
いつからでしょうか。。。(笑)
「ふくい笏谷石の会」事務局(稲葉デザインルーム)の玄関に
彫刻家・下崎滋彦氏の作品が・・・。

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第一回『ふくいブルー:笏谷石の仲間達展』

笏谷石・1500年の歴史と文化の再発見!

第一回『ふくいブルー:笏谷石の仲間達展』

◆期間 2013年 1/7(月)〜1/31(木)  入場無料
    AM9:00〜PM6:00 但し、休み12(土)13(日)14(月)20(日)27(日)

◆場所 カフェ さくら通り TEL0776-22-2323
    福井市春山1丁目1−14(福井新聞さくら通りビル1F)

【出展作家及び団体、企業】

・下崎滋彦  
彫刻家(現・北陸学園 美術教師)、日本芸術センター主催彫刻Cにて審査員賞、多くの展覧会で受賞。

・梶谷宗寛  
笏谷石3代目石工家(石材業を営むかたわら、手彫の技術を祖父から受け継ぎ、彫刻を彫っている。)   

・ふくい笏谷石の会
笏谷石の歴史と文化を次世代につなげ、福井のまちづくりに活かす活動を行う。今回は、福井市内等に数多く点在する笏谷石の造形物を巡るビデオを放映。        

・福井窯業(株) 
笏谷石から初めて器(ふくいブルーⓇ)をつくり、日用品の世界で歴史と文化の継承を図る。

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◆主催 福井窯業(株)
◆後援 福井新聞社


※問合せ  福井窯業(株)  TEL0776-23-2911 担当 岩堀まで


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笏谷石まなび講座
親子で学ぼう「笏谷石のふしぎ!?」開催しました

2012年11月17日(土)に、福井市自然史博物館で笏谷石まなび講座 親子で学ぼう「笏谷石のふしぎ!?」を開催しました!

福井市自然史博物館にある足羽山の模型や、笏谷石のコーナーを利用して笏谷石についてまなび、顕微鏡を使って、笏谷石と他の石を見比べるなどの観察をしました。

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また、参加者が笏谷石の石版に、絵や模様などを描き、加工した釘と金づちを使って自由に彫り、笏谷石の硬さや質感を直に感じることが出来ました。

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最後に、「笏谷石まなびガイド」のすごろくを使って、笏谷石の広がりを遊びながら学びました。

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みなさん、ご参加ありがとうございました。

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笏谷石まなび講座 親子で学ぼう「笏谷石(しゃくだにいし)のふしぎ!?」のご案内

      と き:平成24年11月17日(土)
          午前の部/9:30〜12:00 〈受付〉9:10より
          午後の部/1:30〜4:00 〈受付〉1:10より

      ところ:福井市自然史博物館
      
      タイトル:親子で学ぼう「笏谷石(しゃくだにいし)のふしぎ!?」

      講 師:梶谷 末信(梶谷石材店)
          吉澤 康暢(福井市自然史博物館 館長)

      内 容:福井市足羽山でとれ、福井の名石として古くから使われてきた
          「笏谷石」、水に濡れると青緑色が鮮やかに浮かび上がり、神秘的な
          魅力を秘めています。この笏谷石ってどうやってできたの?
          特徴・性質は?どのように使われたの?
          こうしたことを実際の笏谷石に触れ、彫ってみることで学び、
          今でも福井の街や生活の中で身近に使われる
          「笏谷石ってすごいんだ! 」、「福井の宝として大事にしていきたい! 」
          などの思いを育てていくことを目的にしています。

      定 員:午前の部/10組
          午後の部/10組

      参加費:無料
          (但し、福井市自然史博物館の入館料が必要。
           中学生以下は無料、大人は100円)

      主 催:ふくい笏谷石の会
          福井市自然史博物館

  【お申込み方法】
   往復はがきに、参加申込者全員の氏名と年齢、住所、電話番号、
  希望時間帯(午前の部、午後の部)を書いて送ってください。
  ※参加申込み多数の場合は抽選

  【お申込み先】
  〒910-0024 福井市照手1-9-19 稲葉方
  ふくい笏谷石の会

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座ぶとん集会を行いました。

2012年8月22日(水)に
知事との意見交換会「座ぶとん集会」を行いまいした。
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・まちづくりや県都デザインに笏谷石を活かす方法
・笏谷石の産地「足羽山」や「採掘跡」を活かした、魅力づくり(観光資源)
・笏谷石の魅力と1500年の歴史と文化、そして美術
・笏谷石の再生利用促進
・水と笏谷石
・次世代(子ども達)につなげる笏谷石文化の創造
・福井城の石垣
などの意見交換がでました。

知事公舎のお風呂が笏谷石だったことにはメンバー全員が驚いていました。


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会場として場所を提供して頂いた福井市の泉通寺さんから
仏像の台座の花である蓮にちなんだ「はすの実飴」を頂きました。

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福井県のホームページに
座ぶとん集会の様子や内容が載っています。
ぜひ、ご覧ください。
座ぶとん集会(ふくい笏谷石の会の皆様)「福井県」


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講演会のお知らせ

福井県立図書館で、越前狛犬の講演会が開催されるそうです(*・ω・)ノ

日時 7月7日(土) 14:00〜15:30
場所 福井県立図書館 多目的ホール
講師 三井紀生氏
演題 「越前狛犬〜その特徴と地方進出について〜」

※ 詳しくは、福井県立図書館にお問い合せください。
福井県立図書館へようこそ「福井県立図書館」
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ミニチュア・・・

土曜日の朝、
再放送の「ふくい浪漫 い〜ざぁええDay」を見ていたら、
一瞬ですが、笏谷石がでてきました!
ゲストが「原千晶」さんの回です。
第286回 原千晶 海の香りのものづくり「福井テレビ」

「オーロラ印の味付たら」を製造販売している
「海産物処マルハヤ」で、専務さんの趣味のお話をしている場面です。
海産物処マルハヤ

専務さんは、ミニチュアを作ることが趣味で、
福井の食べ物などのミニチュアを作っているそうです。
その中の一つに、部屋のミニチュアがあったのですが、
玄関から部屋の中に入る踏み石に本物の笏谷石を使っているとのことです。
とっても見てみたい作品です(*´∇`*)

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取材を受けました!

2012年5月7日に
「ふくい市民活動基金」を使った事業の取材を受けました!!
福井市行政チャンネルの「ふくチャンネル」で放送されます。
私たち「ふくい笏谷石の会」の場合は、
子どもたちのための笏谷石ガイドブック「笏谷石まなびガイド」についてです。
すごろく付き「笏谷石まなびガイド」ができました!!「笏谷石雑記帳」

放送は、2012年5月16日からです。
「ふくチャンネル」について、放送時間などについては、
こちらをご覧ください。↓
福井市行政チャンネル「ふくチャンネル」「福井市」

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「ふくい笏谷石の会」賛助会員募集中!!

「ふくい笏谷石の会」では、賛助会員を募集しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
会員募集について
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「家康の子」プロジェクトに笏谷石が!!

「家康の子」プロジェクトとは、
《小説から始まる新ブランド》だそうです。
「家康の子」プロジェクト進行中「走る!!福井県庁営業マン!!」
小説から始まる新ブランド。「「家康の子」プロジェクトFacebook」


そのプロジェクトの第3弾で、福井窯業さんの
「蘇生笏谷石(しゃくだにいし)福井の輝き」の商品が発売されていました!!
■酒杯「家康の子」
■塗箸「家康の子」
の2種類です。
「家康の子」プロジェクト第3弾!「蘇生笏谷石「福井の輝き」」

「家康の子」プロジェクトという
企画があることを今回始めて知りました(汗)

《第1弾》は
■地酒「家康の子」
■肴(越前うに)「家康の子」

《第2弾》は
■「家康の子」宿泊パック

があるようです!

新ブランド「家康の子」発信!「福井県Fukui Prefectural Government」


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「笏谷石を訪ねて」福井市国山(2)

「笏谷石を訪ねて」福井市国山(1)の続きです(*・ω・)ノ

国山町には、採石跡だけではなく
愛染寺や八王子神社があります。

愛染寺には、笏谷石のいろり等がありました!!
隣にある、八王子神社では、
四年に一度、「国山の神事」という
「ふくい民俗芸能等群認定制度」で認定された神事が行われます。
次回は平成25年1月3日だそうです。
国山の神事「福井県の文化財」

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「笏谷石を訪ねて」
〜1500年の歴史と文化を再発見〜

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「笏谷石を訪ねて」福井市国山町(1)

昨年2011年の活動で、福井市国山町の採石坑跡を
元地権者の家系の方に案内していただき見学しました。
2011年5月14日(土)でした。
※参加者は、野外調査研究において安全性の確保されない場所があるため
自己責任においてこの事業に参加しています。


縦坑跡などがあり、採石されていた名残で、
尺六が積まれていました。

笏谷石は思っていたよりも青みがあり、
キメが細かい奇麗な石でした。
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※縦坑跡

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※機会堀り跡

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※尺六

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※石仏(安全祈願のためと思われる)


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笏谷石製「みちのく丸日本巡航記念碑」


 平成23年7月から8月にかけて、青森市のみちのく北方漁船博物館が建造した
北前船の復元船「みちのく丸」が日本海沿岸一道八県の港を巡航しました。
福井県では8月3・4日小浜、8月5日三国へ寄航しました。
 17世紀はじめから、福井の特産品の一つとして笏谷石が
三国港の問屋商人を通じて日本海沿岸の多くの地方へ移出され、
今も各地に多く遺存し、日々新しい所在確認の報告もされています。
 「みちのく丸」の日本海巡航を機会に三国港において当時の笏谷石の
移出を再現する計画を提案し、福井新聞社やみちのく北方漁船博物館ほかの
協力と支援を頂き実現することができました。
石碑は「ふくい笏谷石の会」が造り、8月5日みちのく丸の船長(船頭)に
送り状とともに託し、母港みちのく北方漁船博物館に建立されることになっています。
皆さん、博物館へ行かれた際には是非ご覧下さい。

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【記念碑の概要】
1.記念碑(尺六野面石)と基礎で構成
  ・野面石(のづらいし)とは、表面に採掘時の鑿跡をのこした状態の石をいう
  ・石碑の寸法は幅1尺、厚さ6寸、長さ3尺(基礎を除く)
  ・重量は記念碑約100Kg、基礎約65Kg 合計165Kg

2.碑文
  全面 「みちのく丸 / 日本海巡航記念碑 / 晴郷百参叟書」
      今も現役で103歳の 洋画家 豊田三郎翁(福井市名誉市民)の書で、
     「晴郷せいきょう」は雅号
  背面 「平成二十三辛卯年八月吉日 / ふくい笏谷石の会

3.送り状
   船積み時、船長(船頭)に託した送り状は、
   江戸時代三国の石問屋であった石屋文右衛門の送り状を摸して
   和紙に筆書きで作成し、折封に入れた古式に沿ったもの。


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ふくい笏谷石の会 キャラクター制作発表!!

突然ですが、
ふくい笏谷石(しゃくだにいし)の会に
キャラクターが誕生しました!!
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↑文字が小さいので、改めて紹介します。

【しゃく丸】
出身地:福井市足羽山
職 業:けーたいさんの飼い狛犬
年 齢:???
特 徴:越前古式狛犬に似ている
    髪型はおかっぱで、
    大きな鼻と目が印象的
    腕には羽がついている
    (短距離ならば低空飛行が可能)
好きな食べ物:水ようかん
マイブーム:自分に似た狛犬を探しに、日本各地へ旅すること

【けーたいさん】
出身地:福井市足羽山
職 業:笏谷石博士???、足羽山の仙人???
    はたして、その正体は…
年 齢:1500歳ぐらい?
特 徴:顔や格好は継体天皇に似ている
    手には笏谷石製の杓を持っている
好きな色:利休鼠(笏谷石の色)
好きな食べ物:おろしそば
マイブーム:“しゃく”を使った
      川柳やギャグを考えること


みなさん、よろしくお願いしますヾ(´ω`=´ω`)ノ


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福井市NPOパネル展に参加しました!!

2012年1月28日(土)から2月1日(水)の間、
アオッサ5階ギャラリーで、NPOパネル展2012が行われます。
ふくい笏谷石(しゃくだにいし)の会も参加しています。

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「お堀の灯り」〜不死鳥福井からの祈り〜のホームページ

「ふくい笏谷石の会」が協力している、
「お堀の灯り」〜不死鳥福井からの祈り〜のホームページが
本日、2011年6月16日に開設されましたv( ̄∇ ̄)v
「お堀の灯り」〜不死鳥福井からの祈り〜

福井城のお堀の石垣は、
すべて笏谷石(しゃくだにいし)という
一つの種類の石で作られている石垣です。
そのお堀にキャンドルを浮かべて、ライトアップを行うイベントです。
また、このお堀では、福井空襲や福井震災で大勢の方が亡くなられました。
「お堀の灯り」には、空襲や震災で亡くなられた人々への
鎮魂の祈りも込められいます。


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「赤石」とは?!

「赤石」と呼ばれる石があると、
福井新聞のホームページに記事がありました(つд⊂)ゴシゴシ
→「赤石」の歴史に興味津々 福井・文珠地区で元採掘場見学「福井新聞」

「赤石」は、笏谷石(しゃくだにいし)と同じく、
民家の基礎に使われているそうです。
福井市文殊地区で戦前まで採掘されていたらしく、
JRの大土呂駅のプラットホームにも使われているとのことです(*・ω・)ノ


「青石」と呼ばれる笏谷石(しゃくだにいし)と同じ福井産の石ですし、
「赤石」とはどのような石なのか、気になる石です。


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