2007年07月15日

ブログ再開! 最初は神鋼問題から(その2)

その2
その1の記事をご覧になった市民の方から、たいへん厳しい指摘を受けました。

■なぜ、見学後の質疑を議員はしなかったのか?
■6月17日の市民に対する現地説明会では、冒頭に質疑応答→現地見学→質疑応答とのスケジュールになっていた。市議会の現地視察の内容は同様ではなかったのか?
■市政報告ニュースには、「行政や議会の多数派は神鋼側に配慮している」と書かれていたが、井筒さんは市議会の多数派や行政と同じ「配慮する側」にまわったのか?
などです。

7月13日の市議会の現地視察のスケジュール

09:50      加古川製鉄所到着
09:50〜10:00 挨拶、スケジュール説明 
10:00〜11:00 見学
11:00〜11:30 質疑応答
11:30      加古川製鉄所出発

という予定で組まれました。


すでに、お気づきだと思います。市民の方を対象にした現地説明会よりもスケジュール時間が短いこと。
また、これまでの特別委員会のなかで、神鋼及び関連企業に対して、一度も質疑をしていないにも係わらず、最後の30分間のみということを。

結局、当日は強雨という悪天候が災いをし、予定通りに到着ができませんでした。
さらに神鋼側の配慮から、丁寧な挨拶と説明に時間をかけていただいた結果、最終的に質疑時間は確保できませんでした。

実際に見学を終えたのが11時25分過ぎ

委員長:質疑時間がほとんどないので、質問は1,2問で、できるだけ、短くカンタンにお願いします。

井筒:「1,2問で、しかもカンタンな質問なんてできませんよ」と、挙手をせずに口頭で委員長に意見を申し上げました。

委員長:それでは、質疑はないようですので、おわりの挨拶を・・・。

視察は終了しました。

通常は次回の特別委員会の開催日を決めてから委員会を閉じます。けれども、次回の開催日は示されませんでした。

6号ボイラー、リサイクル燃料によるテスト運転
なお、現地見学のなかで、爆破事故を起こし、データ改ざんも発覚をした6号ボイラーにおいて、リサイクル燃料によるテスト稼動の説明がありました。
このリサイクル燃料は爆破事故の一因でもあると指摘されたものです。再使用については、特別委員会のなかで事前報告をすることになっておりましたが、行政からの報告はありませんでした。

6月末には神鋼側からの連絡が入り、7月10日には市・県の立会いのもとテストを行いました。
7月11日に行われた「二市二町議会・環境保全協議会」を傍聴しましたが、県の担当者からも、市の担当者からも報告はありませんでした。

議会は軽視、神鋼には配慮
結局、市・県の姿勢は市民を代表する議会よりも、またしても神鋼及び関連企業に配慮するんだという姿勢をさらに鮮明にしたというのが実情のように思います。
私と山川委員で委員長に対し、早急に6号ボイラーに関しての委員会開催を申し入れました。

※視察の終了した午後には、神鋼の環境防災部長が議会の応接室に慌てて駆け込んでいく姿を目撃しました。
どのような目的で、議会の誰と会い、どんな話し合いが行われたのか、とても気になるところです。


  
Posted by idutu32 at 04:55Comments(4)TrackBack(0)

ブログ再開! 最初は神鋼問題から(その1)

約1年ぶりのとなりましたブログ(日記)を再開します。

その第1弾は、神鋼問題からお伝えします。


■神戸新聞・東播版7月14日(土)の記事をお読みください。
        ↓
神鋼加古川を市議視察 環境対策の進捗を確認
--------------------------------------------------------------------------------
2007/07/14
防じんネットを見学する加古川市議ら=加古川市金沢町、神戸製鋼所加古川製鉄所  加古川市議会の議員らが十三日、神戸製鋼所加古川製鉄所(加古川市金沢町)を視察した。大気汚染物質のデータ改ざんや粉じん飛散の問題を受けて同製鉄所が進める環境対策の進捗(しんちょく)状況を確認するため。防じんネットや原料ヤード、自家発電用ボイラーなどを見学した。(神鋼問題取材班)
 視察したのは、市会の神戸製鋼所等環境汚染問題調査特別委員会の委員を中心とする二十六人。雨の中、午前十時前から約一時間半をかけて、製鉄所内の施設などを見て回った。この日は大西功一所長が「安全の確保、環境保全を最優先して運営しています」とあいさつ。すでに散水施設や防じんネットを設けたことや、今後、原料ヤード近くに設置する防風ネットなどの対策について説明した。
 その後、議員らは、高さ二十五メートル、長さ二・三キロの防じんネットや製鋼工場、二号高炉、自家発電ボイラー、原料ヤードなどを見学。防じんネットでは、担当者が「粉じんを繊維に付着させてとらえる。効果は出ています」などと説明した。
 議員からは「以前に比べ、ずいぶんと整備された」(隈元悦子議員=公明)、「ネットで止められた粉じんが再び飛散するのを防止するため集じん機の設置が必要では」(井筒高雄議員=市民ネットワーク)などの意見が聞かれた。
 見学後の質疑では、議員からの質問はなく、神鋼問題特別委の神吉耕蔵委員長(新政会)が「市議会として対策の効果を見守っていく。神戸製鋼所においても、住民の不安解消に努められるよう要望すると述べた。

つづいて、その2をご覧下さい。  
Posted by idutu32 at 04:52Comments(0)TrackBack(0)

2006年07月21日

最後の常任委員会

1期目の議員生活も残すところ、後3日あまりとなりました。

そんな中、最後の福祉厚生常任委員会が開催されました。

以下の通りの内容で行われました。

1 請願審査
  ・請願第4号
  「乳幼児医療無料制度を義務教育修了までのすべての子ども達に拡充することを求めること」について

採決の結果「継続」が賛成多数で、今期の福祉厚生常任委員会では賛否の結論を出しませんでした。私と中村委員のみ「採択」の態度表明をしました。
三位一体、地方分権、市の自立・独自性はコトバだけのことなのでしょうか。
ちなみに、市の独自財源で費用負担をすると、15億円前後の予算措置が必要となります。
しかし、今回の「請願」は費用はかかりません。国や県にしっかりと、こうした市民の思いを届けてほしいというものです。
議会は市民の多様な声に対して、国や県にきちんと再考を促す手続きをとることも大切な役割であると思います。


2 所管事務調査
  【環境部】
  ・神鋼加古川製鉄所、大気汚染防止法違反について

先月26日に神鋼加古川製鉄所の幹部社員を参考人招致しました。しかし、その2日前の24日に再び、大気汚染防止法違反をしていたにも係わらず、その報告はなされませんでした。これで市民も議会も行政も、いかに神鋼にナメられているかが実証されたと思います。このことが、今回の委員会開催をした大きな理由でもあります。

コンピュータのプログラムミスをイイワケにした報告がありましたが、それを行っているのは会社であり、管理者であり、従業員が行っています。けっして機械が勝手に行っているのではありません。
市当局もさることながら、議会としても、予算を組んで、専門家を招いた調査や神鋼に対する特別委員会の設置が必要だと思います。

  【福祉部】
  ・神鋼ばい煙問題に係わる健康相談の実施状況について

15日(別府公民館),16日(浜の宮公民館)に実施された合計相談者数は218名(成人・未成年を合わせて)。そのうちX線検査健診は19名という報告でした。
いまも粉じんや大気汚染を浴びせ続けられている市内の現状からも、今後も神鋼の費用において、定期的に健康診断をすべきとの指摘をしました。
市の見解は、今回限りという立場でした。その理由は健康診断のお知らせや、新聞報道後に問い合わせが集中したが、イマはないからというものでした。
しかし、15日と16日の2日間限定でのお知らせです。期間限定をせずに、通年対応をします。これで、再度のお知らせをすべきではないでしょうか。

※リップサービス※
今月10日の市長就任の記者会見はリップサービスだったのでしょうか。そのコメントは「健康診断費用は神鋼に求める」という発表・報道でした。
けれども、そのことを指摘すると「神鋼から申し出があれば、請求をする」という、担当部の答弁でした。
明らかに市長のコメントと「矛盾」すると、再度の質問をしましたが、「市から請求をすることはしない。神鋼からいってくるのが筋だから・・・」という答弁でした。

サジを投げたくなるぐらい憤りを抱きましたが、しっかりとチェックをしていきます。現時点では費用の150万円前後は市の予算措置がされています。


【神鋼加古川製鉄所・現地説明会】
午後から今期の市議会議員33名のうち28名が参加をして、粉じん対策や事故続きの6号発電ボイラー、データ改ざんを行ったコンピュータシステム管理を行っている環境管理システムセンターの説明を受けました。
月1回の取り組み状況の報告などをすることに、一定の評価はします。
けれども30数年前の社会・環境情勢と、そのときの設備をもとに対策を講じても、やはり現在の社会・環境情勢には対応しきれないのではないかと思いました。
  
Posted by idutu32 at 17:35Comments(3)TrackBack(0)

2006年07月17日

選挙戦を終えて

 私が初挑戦をした前回の選挙戦の投票率は57.75%。今回の投票率は過去最低の50.86%でした。多くの方が棄権されたことは残念です。けれども今回の選挙戦は興味深い結果となりました。
 
 具体的な例を示せば、選挙戦でも前面に押し出しました「神戸製鋼所のデータ改ざん・粉じん等」の問題です。公害問題に対して「慣らされていくのか」、「あきらめずに拒否」という行動を起こすのかを訴えました。
 また、「政治をあきらめてはいけない」。しっかりと投票する、候補者を選ぶことによって「政治は変わるんだ」とも訴えました。
 
 その結果、とくに神戸製鋼所問題の解決を政策に掲げた候補者は、私を含めて票を伸ばしました。
 そして、行政も神鋼加古川製鉄所も即座に動きました。投票率は過去最低だけれども、市民の批判票は無視できないとの判断でしょう。ともに大きな変換をしました。

 そのひとつ、樽本市政は今月15、16日に行った健康診断の費用を、選挙前はみなさんの税金で負担をするという立場でした。しかし、選挙後には、その費用を神鋼に求めていくと、大きく立場を変えました。
 これに呼応するように、02年から事故を起こすたびに、一般住民に対して説明会を行うように神鋼には再三の申し入れを行ってきましたが、いよいよ今月末に一般住民を対象とした、説明会を実施することが決まりました。

 しかしながら、これはスタートラインに立つ前の準備段階に過ぎません。健康診断は定期的に実施されるのか。説明会では今後のスケジュールをしっかりと公表できるのか。今もなお粉じんまみれにしている浜手を中心とした住環境の補償問題はどう解決をしていくのか。さらには病状が発覚した場合の治療費の問題はどうするのか。
 まだまだ課題は山積しております。引続き「安全な地域づくり」をめざして提言とチェック、体を張っての活動を続けていきます。
 
 今回の選挙では、市民のみなさまから身に余る得票数をいただき感謝しております。決して慢心することなく、みなさまと同じ目線、同じ感覚で、2期目の議会活動も取り組んでまいります。今後とも変わらぬご指導、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

  
Posted by idutu32 at 22:00Comments(0)TrackBack(0)

2006年06月29日

神鋼加古川製鉄所・行政・議会・市民

■漫画家の青木雄二さんが「ナニワ金融道」のなかで、ちょうど今の神鋼加古川製鉄所と地域住民と行政、議会の関係を次のように指摘しています。

■企業と民衆が争った場合、国家はその外に立って対立を和らげるように見えますが、その実、企業の側に立って民衆を押さえつけるという過去の実績(水俣、スモン、森永ひ素、サリドマイド等々)があります。薬害エイズも実は同じことの繰り返しなのですが、マスコミは産・官・医の複合薬害とか言って、元凶をボカしております。本当に問題なのは、民衆に犠牲を強いてでも経済発展を優先させる資本主義の構造そのものにあります。
 そして、その資本主義の下では国家と企業が癒着するの当然なのです。ただ、この問題は個人の思想や信条に触れる部分なので、学校では教えようとしません。そのため僕のところに来るアシスタントも全員が「自由で民衆主義ならいいのだろう」ぐらいの気持ちで政権政党の自民党に一票を投じていました。
 文部省の教育方針は、世界観という哲学を隠蔽して民衆を従順な労働者に仕立て上げて世に送り出す政策に思えます。第二、第三の薬害を防ぐためには、このことを自覚した少数の人々が、自分の自覚したことを多数の人々に知らせていく以外に方法はないと思います。(1997年4月・原文のまま)


  
Posted by idutu32 at 12:26Comments(0)TrackBack(0)

2006年06月28日

神鋼の度重なる不祥事について

26日月曜日、加古川市議会・福祉厚生常任委員会に神鋼加古川製鉄所の幹部を参考人招致し、22日に提出された一連のデータ改ざん、ボイラー事故の未報告等の報告書に対する質疑を行いました。

そんななかで、再び不祥事が発覚しました。すでに報道されていますが、24日の夜に国の大気汚染防止法の基準を超えるばい煙の排出がありました。

それにも係わらず、市に報告が入ったのは2日も経ってから。地域住民に対しては、いまだに何の連絡も報告もありません。

もちろん、26日の参考人招致をしたときには、この事故に対する報告はありませんでした。報告書には、何度もコンプライアンス(法令順守)というコトバがありましたが・・・。

それにしても実態がこれでは、神鋼加古川製鉄所というよりも、神戸製鋼所という企業本体そのものが、いかに住民の健康を軽視し、経済論理を優先させる企業であるかを如実に物語っています。

これだけの事故を起こしながら、未だに適切な対処をしない神鋼はもちろんのこと、行政も議会も、神鋼に対して一定の緊張関係を保てる距離をとる必要があります。私自身の所属する議会も、行政の対応も、手ぬるいと思います。

いま私たち議会や行政が地域住民から求められていることは、神鋼に対して、「よき緊張感とよき協調性」を保つ関係作りを求められていると思います。

私は引続き「安全な地域づくり」をめざして提言とチェック、体を張っての活動を続けていきます。
  
Posted by idutu32 at 23:28Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月21日

イラク戦争

イラク戦争が勃発して3年目となりました。WBCの決勝戦は偶然この日と重なったのでしょうか。

アメリカの主導で、けして日本の主体的判断とはいえない陸上自衛隊の派遣。現在は撤退が検討されるなかで、航空自衛隊の派遣延長が決まりました。

さらには、いまもインド洋では2001年のテロ特措法に基づく、海上自衛隊の補給艦による燃料や食料などの米軍への補給活動が行われています。

陸上自衛隊の撤退が現実のものとなったとき、海上自衛隊の活動は、さらに長期化するといわれいます。

日本の主体的判断のもとで派遣をしていない自衛隊の活動は、日本の判断ではなく、アメリカの判断で撤退も決まります。

唯一の救いは、いちおう憲法九条のワク内の活動に限定すると解釈し、展開していることぐらいです。

軍事的にいえば、燃料や食料を運ぶことは立派な軍事行動なのですが。

アメリカ・イギリスの仕掛けた戦争は、内戦状態になりつつあります。日本はここまで予想をしていたのでしょうか。

将来、もしも憲法九条が改正となれば、まちがいなくアメリカとの軍事行動の一体化は進みます。
そのときこそ、自衛隊はアメリカにとって都合の良い、安定したアウトソーシングのできるパートナー(下請け)となり、さらなる泥沼化した道へと進むと思います。

なにせ、アメリカは国連結議を無視することも、アメリカにとっての正義であれば、先制攻撃を是とするクニなのですから。

現状では陸上自衛隊の一日の活動費用は6千万円ともいわれています。これがイラクの平和活動に寄与しているとは思えないし、憲法を改正し、本格的な戦争をすることのできる選択では、平和は訪れないと思います。

少なくても、アフガンにしろ、イラクにしろ、テロという犯罪行為にせよ、アメリカの最新兵器を装備した軍隊などによる武力行為だけでは、平和的な解決はできていません。

  
Posted by idutu32 at 22:52Comments(0)TrackBack(0)

WBC

記念すべき第一回WBC(ワールドベースボールクラシック)は、日本が見事優勝を果たしました。
けして日本最強メンバーで挑んだわけでもなく、準備も万全ではないなかで、結果を残したことに対してコトバでいうのはあまりに簡単になってしまいますが、本当にすごいことだと思います。
一方で日本人メジャーリーガーで、大リーグを優先する選択をした選手は「プロ」として、当然のことであるとも思います。
そうした背景がイチローの打順を3番にすえることや、国内の若手選手などにチャンスが広がり、結果を残せたものであったのではないでしょうか。
ともあれ、最後まで厳しい試合を粘りながら「あきらめず」に戦った日本チーム。勇気を、感動をありがとう!素直な気持ちです。  
Posted by idutu32 at 16:35Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月18日

平和憲法を広げる兵庫県民会議・阪神

ab2ed233.JPG平和憲法を広げる兵庫県民会議・阪神主催、9プラス25改憲阻止市民の会協賛の、記念講演会に参加させていただきました。

演 題 「平和憲法を守り世界に広げよう」
講 師 辻元清美さん(衆議院議員)

▼講演会のメモです。
・憲法は誰のためのルールなのか。
・私たち市民が守るものではない。
・私たちが国や権力に対して、これ以上はしたらアカンで、というブレーキを、歯止めをかけるもの。
・憲法99条【憲法尊重擁護の義務】は、天皇または摂政および国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う、となっている。
・いまの改憲キャンペーンは「市民」に対して、国を愛する義務など、市民に責務を科す方向になっている。
・市民は法律で行動規範、規則でしばりが、制限がかけられている。憲法で市民を縛るものではない。
・憲法で縛られるのは99条にあるように、権力の側だ。
・さて、9条改正について。
・平和憲法、9条堅持といっているだけでは、平和は守られない。
・9条を改正して、アメリカとさらなる軍事行動を一体化し、日本は戦争の出来る国として突き進む道を選択するのか。
・はたまた、9条を堅持して、海外の武力攻撃には組みせずに、平和外交を続ける日本を選択するのか、覚悟が必要だ。
・自分は核武装しておいて、相手に開発はけしからんと、外交交渉を重ねても理解は得られない。
・開発国、紛争国においての交渉で大事なのは中立であり、武器をもたない平和的外交が、政治が重要だ。
・ピースボートの経験からも、政治レベルと市民レベルは必ずしも一致しないし、市民レベルの交流を盛んにすることのほうが、むしろ危険を回避する。
・憲法改正よりも、むしろ多様性、ちがいを認める感受性を大切にした教育に力を注ぐべき。
・国内議論に終始するだけではなく、海外の市民ともフェイスtoフェイスでの議論し、理解を深めるべきだ。
・情報社会といわれるが、現場に足を運ぶことが大切。
・日本を取り巻く環境を、グロ−バルな視点でよくよく判断すること。日本のことだから日本国内だけでするという議論は危険だ。
・政治は市民とちがう。憲法改正によって日本は近隣諸国を含めて、どのような影響があるのかも判断しなければならない。
・憲法改正は、いま本当に必要なのか。
・国民投票法案が国会で提案される動きもある。
・政治にとっても、市民にとっても覚悟が必要だ。
・憲法9条を守ろうというだけでは、国際紛争は起きるし、ヒトは死ぬ。憲法9条を使って、どう行動するかが問題だ。
・そのビジョンとして3つの柱を考えている。
・1つ目は平和調停外交、2つ目は軍縮のイニシアティブ、3つ目は「本当の意味での人道支援」。
・いずれも国際モデルがあり、私たちが現実に目を向ければ十分に実現可能なアクション・プランを描くことができる。
・暴力で紛争は解決しない。暴力の連鎖と戦争民営化、戦争による軍需産業の儲けでは平和は訪れない。
・本格的な戦争よりも、不完全な平和の方がいい。
・平和な社会の実現に近づくためには、憲法9条を変えない選択のほうがリスクは低いと私は思う。
・いま国会は「護憲」「改憲」「創憲」「加憲」とさまざまな立場で語られている。私はあえていうならば、いまの憲法を活かして行動をする「活憲」でいきたい。  
Posted by idutu32 at 22:41Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月16日

再び、疑惑の判定

またもや野球発祥の地、米国で疑惑の判定が起きました。

WBCはプロ初参加の国別対抗戦であるが、低迷する野球人気を打破するために、そしてオリンピックの正式種目の復活をめざした大会でもあるはず。

けれどもメキシコVS米国戦で、明らかにホームランにも係わらず「二塁打」にされてしまった。

悲しく思ったのは同一審判による判定もさることながら、何より米国チームはそこまでしてでも勝ちたかったのか、ということ。

日本戦に勝利をした米国チームのよろこぶ姿は、正直にいって見たくなかったです。タッチアップに抗議をするのは権利としてよいと思う。けれども、恣意的判定で覆ったことに起因した勝利が、そんなにうれしいものなのだろうかと思いました。

メキシコ戦においても、打球を追った外野手が一番よくわかるはずだと思う。プロ選手にはフェアプレイ精神が存在しなくてもよいのか、と思ってしまう。

これ以上、記念すべき第1回WBCに、汚点を残す行為はやめてもらいたいと思います。


  
Posted by idutu32 at 22:08Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月14日

公務員の守秘義務

この頃、社会がおかしくなっているという思いを、さらに強くさせるニュースがありました。天下りや官制談合ではなく、今度は公務員の守秘義務について。

記事によると【米国の健康食品会社への課税処分に関する報道を巡り、読売新聞の記者が民事裁判の証人尋問で取材源の証言を拒絶したことについて、東京地裁は14日「取材源が公務員などで、守秘義務違反で刑罰に問われることが強く疑われる場合は証言拒絶を認めない」とする決定を出した。】というもの。

しかし、当事者である公務員にとって都合が悪いという判断のもと、この「守秘義務」を持ち出すケースが多いように思います。

例えば、不正な行為があって社会に不利益を与えることになっても、しっかりと守秘義務を守れということでよいのでしょうか。

東京地裁の判決は【市民の知る権利<公務員の守秘義務】ということなのでしょうか。

■詳細は下記をご覧ください。
<読売証言拒否>取材源が公務員なら認めない 東京地裁決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000151-mai-soci  
Posted by idutu32 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月12日

岩国市の住民投票

厚木から岩国へ米艦載機の移転の是非を問う住民投票。その結果は87%(投票率58.68%)という 圧倒的高率で「NO」という市民の意思が示されました。
経済的支援を取り付ける方が得策という側面から、「投票に行かない」キャンペーンが展開されるなかでの結果。いかに有権者にとって軍事基地が切実な問題なのかを如実に表しているとも思います。

一方、国や政府のコメントや対応をみると、沖縄・米軍再編問題と同様の対応が透けて見えます。
全国の市町村は4月から1年かけて国民保護計画の策定をします。けれども計画と実際の運用は・・・。

●住民投票の結果
http://www.kry.co.jp/other/iwakuni_2006/index.htm  
Posted by idutu32 at 22:18Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月02日

伊藤邦明さん

全盲のアマチュアカメラマンとしてフジテレビ系、「奇跡体験アンビリーバボー」で伊藤さんご夫妻の体験が放映されるとのうれしい連絡を、きのう受けました。

1995年ピースボートの地球一周の船旅で出会ったのがキッカケで、私の結婚式や母校(高校)に講演もしてくださいました。

20:30頃からはじまるとのことでしたが、番組の最初からチャンネルを合わせました。

テレビ画面を通しての再開でしたけれど、お元気そうで何より。そして、妻の七重さんに対する感謝の言葉がとても印象的でした。

【失明することによって、はじめて妻の愛情の深さを知った。妻には本当に感謝をしている】

●伊藤邦明さんの記事
http://www.mainichi.co.jp/universalon/report/199910/03.html

●河出書房新社から出された本
 「七重、光をありがとう―全盲のカメラマンから妻へ」
http://d.hatena.ne.jp/asin/4309013368  
Posted by idutu32 at 21:59Comments(0)TrackBack(0)

2006年02月28日

共謀罪

3月定例議会が始まりました。別名は「予算議会」といいます。
06年度の1年間の加古川市政をどのように運営するのか、当初予算を決定する重要な議会です。

各議員はきちんと発言をしているのか、どんな議決行動をするのか、議会に足を運んで確認をしていただけたらと思います。

さて、タイトルにある共謀罪は、『市民の方から「共謀罪」の新設に反対する』ことについての請願がありました。

この請願は12月議会の総務常任委員会に付託され、いったんは「継続審議」となりました。しかし、1月の総務常任委員会にて「否決」され、本日の本会議でその報告と討論、採決を行いました。

私はこの請願を採択する「賛成」の立場です。しかし、議会の出した結論は反対多数「否決」されました。


●共謀罪について

・共謀罪ってなんだ?
http://kyobo.syuriken.jp/

・自由法曹団
http://www.jlaf.jp/iken/2003/iken_20030730.html

・条文分析と政府答弁批判
http://www2s.biglobe.ne.jp/~reijo/kai/news/pdf/kyobozai.pdf

※賛成の立場で意見と態度表明を行いました。詳しくはこちらをご覧ください。
  続きを読む
Posted by idutu32 at 21:16Comments(0)TrackBack(0)

2006年02月26日

別府川再生フォーラム

別府川再生フォーラム(第4回炭フォーラム)に参加させていただきました。
所要のため途中参加となりましたが、会場の熱気はすごかったです。

過去に河川整備で3面(護岸や川底)コンクリートの公共事業にストップをかけて、治水対策と子どもたちが安心して遊べる川づくりに成功した実績をもつ方々が、今度は別府川再生に地域交流の範囲も広げた試みの熱い思い。「他の川に学ぶが マネはしない」という思いは、あらゆる分野でもいえることだと思います。

最後のまとめで、講師の尾田先生からは行政との係わり方について、何かをしてもらうという立場ではなく、いかに協働しながモノゴトをつくるかが大事だとの提言もありました。

根本先生からは、何かをして報酬をもらうというのではなく、達成感が大切なのではないか。誰かのためではなく、自分たちでこうしようということが重要なのではないか。

■プログラム
・別府川ウォーキング
・基調講演「都市の川を自分たちのものにするために」
 尾田栄章さん(NPO法人 渋谷川ルネッサンス代表・建設省元河川局長)
・パネルディスカッション
 「地域資源としての別府川を活かしたまちづくり」
 コーディネーター 根本敏行さん(静岡文化芸術大学教授)
 コメンテーター  尾田栄章さん(NPO法人 渋谷川ルネッサンス代表)
 発表者      畠山恵子さん(水辺に学ぶプロジェクト代表)
          吉田正巳さん(加古川市助役)
          播本 達さん(リバークリーン・エコ炭銀行代表)  
Posted by idutu32 at 22:58Comments(0)TrackBack(0)

2006年02月23日

またもや

耐震強度偽装問題の重要局面にさしかかると、目先を変えるかごとく、事件が飛び出すのはなぜでしょう(自民党・伊藤公介元国土庁長官の衆議院政治倫理審査会が行われた当日)。

前回は東京地検によるライブドア捜査。そして今回は民主党・永田議員の「ホリエメール」の真相問題が発生する、このタイミングのよさは不思議。

ネタもとのフリーライターはもとより、誰がこの策略を描いたのか。やっぱり・・・が仕掛けたの?!と考えてしまいます。

  
Posted by idutu32 at 23:28Comments(0)TrackBack(0)

2006年02月18日

ひだまりの会

軽度発達障がいの子どもたちの保護者の方が主催する、ひだまりの会の専門化研修会に参加させていただきました。

保護者の方からの切実な声を聞きました。障がい者自立支援法ができても、就労はどうなるのか。経済的自立ができる社会に向っているのか、むしろ格差社会が広がり取り残されていくのではないかという漠然とした不安をもつ声もありました。

発達障害者支援法の成立のともない、教育現場においては特別支援教育も整備され始めています。

けれども、ひだまりの会の方々は、乳幼児期の早期発見がとても大切だとの指摘をしていました。
まわりの子どもとの微妙なちがいなどに、我が子の障がいを受け入れる現実に戸惑い、不安を感じ、相談もできず、苦しんだ体験などのお話には身につまされるものがありました。

小学校の高学年など、対象年齢が高くなるにつれての発見では、当事者も家族も、それを認めるのはとても難しいこと、学校現場での同級生などへの配慮も含めてその対応はさらに難しくなるとのお話もありました。

同時に保育園・幼稚園から小学校へ、また、中学校へとの連携のあり方も、現行のスタイルでよいのか検証をする仕組みも必要になってくるという指摘もありました。

こうしたコトを前提に踏まえて、みなさんのお話では、母子保健法で規定されている1歳6ヶ月と3歳の乳幼児健診が義務化されているだけでは、発達障がいに関する情報も含めて不十分。
5歳児健診は任意となっているが、小学校の入学を控えたこの時期こそが大切になってくる。早期発見につながるとのことでした。

会のなかで紹介された事例です。滋賀県湖南市は障がい児の支援を乳幼児から就労期まで一貫した取り組をしています。残念ながら加古川市でも5歳児健診は任意です。

●ひだまりの会
http://hidamari.kuronowish.com/

●発達障害者支援法
http://www.geocities.jp/ma_makohome/04-12-3.htm

●滋賀県湖南市
http://www.city.konan.shiga.jp/  
Posted by idutu32 at 22:58Comments(0)TrackBack(0)

2006年02月16日

WAF2006(世界社会フォーラム)

bbd3a89e.JPGイラクの子どもを救う会が主催した、「WAF」世界社会フォーラムおおさか学習会に参加しました。

テーマ 世界の平和NGOと日本国憲法
講 師 吉岡達也さん ピースボート共同代表

●イラクの子どもを救う会 
http://www.nowiraq.com/

●ピースボート(左端のGPPAC/憲法九条をご覧ください)
http://www.peaceboat.org/index_j.html


以下、本日のメモです。  続きを読む
Posted by idutu32 at 22:45Comments(0)TrackBack(0)

2006年02月14日

市長からの指摘

宝殿中学校組合議会のはじまる前の控え室での出来事でした。

先月号の市政報告ニュース(13号)の記事について市長から指摘がありました。

理由は「交通安全指導員の充実を」書いた内容でした。行革の一環で、交通安全指導員の適正配置の見直しにより03年4月1日には105名いた指導員は、06年1月1日現在で10減の95名となったという記述が適切ではないとのコトでした。

削減した10名というのは、加古川駅周辺整備の踏み切り工事の完了に伴うものであって、けして削減ではないというのです。

しかし、教育委員会の担当課に確認をしたところ、交通安全指導員の適正配置については「削減」することはあっても、「増員」することはないとの回答がありました。

市長からは「市民から本当に問い合わせはあったのか?」といわれました。

けれども、市長は交通安全指導委員の適正配置については、増員する立場なのか、削減する立場であるのか、その態度は明確にされませんでした。

そもそも交通安全指導員は、信号機のない交差点や裏道などのいわゆる見通しの悪い交差点などを、より安全に通学できるための施策のはずです。

私は子育て施策には手厚い配慮が必要であると考えております。指導員の増員することはあっても、削減をする立場ではないことを明確にしておきます。

3月議会でこの件を質そうと思います。
  
Posted by idutu32 at 22:55Comments(0)TrackBack(0)

2006年02月13日

違和感

きのう、毎日放送の時事放談のなかで作家の瀬戸内寂聴さんが皇室典範改正問題について、次のように語っていました。

今回の懐妊のタイミングは不思議。普通に考えれば10歳以上も年を離して子をつくるということは考えにくい。
また、国会は皇室典範改正議論の真っ只中での発表。そして9月の出産時期には小泉総理の退任時期に重なる。本当に不思議ですね〜。

自民党の元財務大臣・塩川正十郎さんこと”塩じぃ”は、正反対に、いや〜本当に偶然だ。偶然だけど、喜ばしいこと。これで皇室典範改正問題は収まるでしょうと語っていました。

いままでの宮内庁の懐妊発表は雅子さん、紀子さんともに妊娠2ヶ月頃が慣例となっていましたが・・・。  
Posted by idutu32 at 09:30Comments(0)TrackBack(0)