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英語都市伝説を斬る「字幕なしで映画が聞き取れるようになった!」は本当なのか(其の壱の①)

 こんにちは、tomoです。

 
 みなさんは、リスニングと言えば、日頃どんな教材を使用して行っていますか?また、リーディングなどと比べて、どのくらいの時間を費やしているでしょうか。

 たまに、「〇〇の教材で英語が聞き取れるようになった!」、「〇〇の教材で、字幕なしで映画が聞き取れるようになった!」という文字を見ることがあります。
 
 
「映画が聞き取れるようになった!」ということを聞いた瞬間、私が思うのは、次のことです。


 「無理。あり得ない。」

 
 今日は
スニングの重要性と、難しさついて、少しだけお話したいと思います。


 

1.リスニングができないと会話は成り立たない!


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 これは当然のことですが、リーディングやスピーキングをどんなに身につけたとしても、相手の言っていることが分からなければ、会話が成り立ちません。

 「話すことと聞くことはどちらが難しいか?」という話題をたまに聞きます。これについては、「聞く方が難しい!」という意見が多いような気がします。通訳者の方は特にそう思われている方が多いようです。


 「話す」、または「100%でなくても何とか英訳する」というのは、一定のスピーキング力があれば、常にどうにかなるものです。

 しかし、相手の言っていることが分からないというのは、「理解度が0%」ということになるので、通訳であれば、「訳しようがない」ということになりますし、何度聞き返してもわからず、どうしようもなくなるからです。

 

2.映画の英語は「超」難しい! 難しさMAXレベルです。


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 日本の英語学習論の中では、リスニングは「毎日少しでもいいから聞きましょう。」とか、「できれば、1日3時間、聞いていきましょう。」と言われます。

 仮にこれを続けて、けっこうリスニングができるようになっても、相手によって、もごもご言う感じの人や、なまりの強い人、黒人の方の英語など、かなり聞き取りが難しいケースがあります。

 私がアメリカに行った頃は、ある人の英語は100%わかるのに、人によってはたちまち「聞き取り度0%」ということがたまにありました。そのたびに落ち込むことも多かったです。

 

 そして、今日のタイトルの話になります。映画の中の英語について。

 映画の英語は「超」が3個ぐらいつくほど難しいです。これについては、有名な英語の達人の一人である植田一三氏が、自身の経験に基づいて話している内容からも納得できると思います。

 


3.植田一三氏の話の要約

(出典:発信型英語スーパー口語表現より)

話すこども

【英検1級レベル】

 英検1級取得には最低8000時間の勉強が必要。認識語彙数1万語。運用語彙数5千語。
 
国内英語ニュースのリスニングは90%、映画は50%、CNNは70%の理解度国内英字新聞の理解度90%。

 

【玄人レベル】

 およそ15000時間の勉強が必要。認識語彙数2万語。運用語彙数1万語。国内英語ニュースのリスニングは100%、映画は65%、CNNは85%の理解度英字新聞記事が楽に書ける。

 

【達人レベル】

 およそ30000時間の勉強が必要(1日5時間学習×6000日=16年以上)。

認識語彙数5万語以上。運用語彙数2万5千語~3万語。リスニングでは、洋画80%、CNNは95%の理解度雑誌「TIME」は95%の理解度。「TIME」エッセイ、洋書スクリプトが書ける。

 

 さて、ご覧になっていかがでしょうか。
 
 達人レベルで洋画が80%!?
 
 「そんなのないよ~」としか言えませんね。でもホントに断言されています。特にCNNや洋画は、時代背景、文化、宗教、聖書、世界情勢などの総合的な知識も試されることになります。

 じゃあ、「〇〇の教材で字幕なしで映画の英語が聞き取れるようになった!」って普通に言ってる人っていったい全体……

 

 ここまで読んでいただくと、「超」が付くほど難しいリスニングの難しさが理解いただけたと思います。

 
 では、今日は短いですが、「英語都市伝説を斬る(其の壱の
①)」のお話でした。
 次回は、「英語都市伝説を斬る(其の壱の②)」で「映画の英語のまとめ」を書きたいと思います。

 では、今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

ありがとう    








~覚えた表現を、着実に使える表現にしていく方法とは?~ 英会話は計画的に鍛えていこう!

 こんにちは、tomoです。

 みなさんは、日々覚えた日常会話表現をどのように復習しているでしょうか。圧倒的な時間を日々の会話練習に費やすことができる人は、そんなに「復習」を意識しなくてもいいかもしれませんが、あまり時間がない方は、やはり復習が有効になってくると思います。今日はその日々の復習の仕方をご紹介します。


 新しく覚えた表現は、単語を覚えた時同様、すぐに記憶から消えていってしまいます。また復習はしていても、いざ思い出そうとするとなかなか出てこないこともあると思います。思い出そうとしてもすぐに出てこなかったりすると、「もっと記憶力が良ければなー」と、いつも思ってしまいます。

 

1.覚えた英語表現の復習方法


英会話 復習の方法

 そこで私がよく行うのは、「覚えた英語」、「瞬時に出てこなかった英語」、そして「その日本語の意味」を、エクセルなどに入力していき、それを定期的に復習します。これは文だけでなく、単語の場合もあれば、文の途中の語句の場合もあります。ちょっと例をあげてみます。


例)日本語:

彼は人の話をよく聞くことができるので、みんなに慕われているよ。

②僕の生きがいは英語の勉強だ!

③彼はどんなに仕事で遅くなっても次の日には一番に会社に来るよなー。

④「お兄ちゃんを見習いなさい」って、お母さんに言われた。


 例えば、上記の
①~④の日本語の下線部の部分が英語でわからなかったとします。その場合、私は、その部分の日本語と英語を次のようにエクセルに入力しておきます。

人の話をよく聞く

really listen to what people have to say

生きがい

My reason for living

どんなに~しても

No matter what

誰々を見習う

follow one’s example


↑こんな感じで書いていきます。もちろん適した英語がわからなければ、ネットの辞書、その他で調べます。


 そして、次の日、3日後、1週間後、2~3週間後ぐらいに、定期的に見直します
(理想通りにできないこともありますが)。ただし、たったこれくらいの復習では、実際には、パッと思い出せないことが多々あります。これは、英語の発話というものは、「記憶した」だけでは全く十分ではなく、「反射的に出てくる」まで鍛えないと実際には使えないからです。そこが「言葉をモノにする」ときの辛いところですね。

英語 話す スピーキング

 自分で独り言英会話をしているときに、たまたま「生きがい」という文字が頭をよぎるとします。でも、自分が「生きがい」という表現を調べたのは、10か月前だったとします。すると、やはりそれまでに3~4回しか復習していなかったものは、パッとは出てこないですよね。


 しかし、だからと言って、こういう地道な作業で復習を行っていかなければ、思い出す時間がもっとかかるでしょうし、「調べた記憶さえない」ということになるかもしれません。ですので、なるべく頻繁に意図的に復習するためには、書き留めておくことは有効な手段になります。

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 そして、仮に10か月後に思い出そうとしたときに思い出せなくても、また復習を重ねておくと、また次の機会に会話で出そうとしたときに、今度は思い出せたりします。いくらやっても
(ちなみにこれも、no matter how many times~が使えますね)忘れてた表現が、2年ぶりに一人英会話の中で出てきた時に、不思議とすんなりその表現がパっと口をついて出てくることもあります。

覚えた表現は復習をしていると、当然思い出しやすくなります。


2.熟成されていく英語表現 
  
ローマは一日にして成らず~



ローマは一日にして成らず 英語 スピーキング

 私は感覚的には、よくこんな風に思っています。
「なんだか英語の表現って、復習を重ねることで、長い期間頭の中で熟成され、そしてある日突然、使える表現に変わってる感じだなー。」


 そうです。「熟成」されていくんです。復習をして熟成された表現は、「長期記憶」の中に入っていくのだと思います。いったん、長期記憶に入れば、なかなか忘れにくくなります。そうなるまでには、


①「実際に使ってみる」

②「普段の生活の中で、思い出すクセをつける」

③「書き留めて、意図的に復習回数を増やす」


 こういったアプローチが必要だと思います。


 復習はなかなか辛いものがありますが、やはり、地道にやるしかありません。英会話学校だけに頼って、家で復習したりしない人の会話力が一向に上がってこないのは、この「復習」が足りないわけです。逆に「英会話学校で話せるようになったー!」という人が本当に存在するなら、それは紛れもなく、「自分で努力した復習の成果」であることは明白ですね。「ローマは一日にして成らず
Rome was not built in a day」ならぬ、「English
 was not built in a day」ですね(笑)。

 

 ということで、今日は、計画的に復習する方法について、少しお話しました。これからも日々、表現力をアップさせていきましょーー。


 では今日も読んでいただき、ありがとうございました!

【関連記事 リンク先】
 誰も教えてくれない「英語フレーズを暗記しただけでは話せるようにならない」事実!
(覚えた英語表現を「使える」ようにする練習方法!)~必見~
http://blog.livedoor.jp/iecafe_english/archives/2181058.html

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「中学校1年生の英語をマスターしたらネイティブの何歳ぐらいに相当するのか」について。

 こんにちは、tomoです。
 今日も、前回に引き続き、いただいたコメントで話題になりました、「中学校1年生の英語をマスターしたらネイティブの何歳ぐらいに相当するのか」ということについてお話します。

1.ネイティブの何歳レベル?



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 まず、結論から言いいますと、中学校1年生に限らず、中学校3年生までの英語をマスターしても、ネイティブの子供の英語と比べることはできません。強いて言えば、中学校1年生レベルの英語だけを使って会話をすると、「5~6歳の子どもの英語に聞こえる」、とは言えるかもしれません。

 
それからこの「マスターする」という言葉の定義が、いろいろと解釈できるため、一言で説明するのは難しいです。ですので、いくつかの視点から見ていきたいと思います。

2.「中1英語をマスターした」ってどういうこと?


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 まずは、「中1英語をマスターした」というのが、次のような定義の場合。

中1の教科書に出てきた単語と文法は全て理解でき、英文も全て覚えた。

 
中学校1年生で学ぶ教科書は、基本的に1冊だけです。それを使って自己表現活動を行ったりします。この1冊の中に出てくる単語は、教科書によりますが、おそらく300語~400語ぐらいではないでしょうか。

 この数字は、中学校で学ぶ必須単語が900語から1200語に引き上げられることにもなり、その900~1200語からすると、単純計算で、1年間で300~400語ではないかと想定しただけです。

 そして大きくわけると、中学校3年間で20個ちょっとの文法を学びます。過去形、未来の文、助動詞、動名詞、不定詞などです。1年生で、かなり基本的なものとなります文法で言うと、3学期にようやく助動詞「can」が出てくるぐらいです。その間、現在、過去、未来、現在(過去)進行形などを学びます。

 ということ中学校1年生では、単語は300~400語、文法項目は10個以下程度を学ぶことになります。これらの範囲で表現できるものを取り使っているのが、中学校1年生の教科書になります。

 あまり厚くないテキスト1冊なので、英文量で換算すると、200~300文ぐらいでしょうか(数えてないのでおおざっぱな、感ですが…)。

 そして、ここがポイントですが、「英文を全て覚えた」という時は、「出てきた表現は覚えた」ということになります。ということは、例えば、

want to~」=「~したい」は覚えたが、「want+人+to~ 」=「人に~してほしい」は出てこなかったので知らないまま、使えないままということになります。また、「look at~」=「~を見る」は覚えたが、「look into~」、「look over ~」、「look like~」、「look down on ~」「look through~」の意味は知らないし、使えないということになります。単語単体では知っていても、熟語になると、知らない意味に変わりますので。

 その「習った範囲」を踏まえると、教科書には出てこないけど、3歳児、4歳児でも知っているような、「Grab me it.(それ取って!)」、「Ive got a pen.(ペン持ってるよ)」、「puke(吐く)」、「Happily ever after(めでたしめでたし)」といった表現は当然知らないことになります。

 こう見ると、そもそも
「高校を含めた日本の教科書には一切出てこない、だがネイティブの子供は知っている表現」は山のようにあるわけです。そういわけで、「中1の範囲をマスターした」=「出てきた表現は全て使える」となったとしても、ネイティブ3~4歳児が使っている言葉の中にも理解できないものはたくさんあるでしょう。ネイティブの4歳~5歳の子供が日常使う英語表現は、すでに何百も何千個もあると思います。なにせ、4~5歳児と言えども、1万時間以上は、英語に触れてきていますので。

 そう考えると、中学校1年生で学ぶ英語表現は本当に限定的であり、「起きてから寝るまでの日常会話」を扱っているわけでもありません。

 図に表すと、次のようなイメージになります。一つ目の図は、ネイティブ4~5歳の子供がマスターしている英語表現の範囲を、黄色で示しています。 

ブログの図1

 ネイティブ4~5歳児が、すべて黄色で埋め尽くされている一方、次の2つ目の図では、中1英語で表せる表現の範囲を黄色で示しています。

ブログの図2
 
 
明らかな差ですね。
 
日本の中学校の教科書は、「英語を学ぶ上での基礎基本」、「英語の土台」、「今後英語を学ぶために必要になってくる知識」を扱っていますので、それをマスターしても、「日常会話の観点」からは、ネイティブと比較することはできないということが言えます。

 
では、「中1英語をマスターした」というのが、次のような定義の場合も見てみます。

中1の教科書に出てくる単語と文法を使って、たくさん話す訓練をしたので、習った単語の組み合わせの範囲なら、何でも言える。

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 この場合は、学んだ単語と文法を駆使し、学んだ単語なら、どんな組み合わせになっても使えるということになります。ですが現実的には、あまりこういうパターンにはなりませんよね(中1範囲のみ堪能)。やはり「自分が一番話したいこと」、「相手から聞かれて言いたいこと」は、中1の範囲内だけで言い表すのは、非常に困難だと思います(その上のレベルの表現力が必須)。先ほど示した「look down on ~を軽蔑する」なども、やっぱり中学校1年生の教科書には出てきませんので。

3.2000語で映画の98%は理解できる?

「ハリウッド映画の98%は、わずか2千語で成り立っています!」

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 一昔前まで、このようなセリフが広告に掲載されているのをよく目にしました。私もこれを見たとき、「おー、たった2000語をマスターしたら、なんでもぺラぺラに言えるようになるんだー!」と衝撃を受けました。しかし、これが文字通りの真実であるとすれば、今回の「中学校1年生の英語をマスターしたら、ネイティブの何レベルなの?」についても、ある程度「○○歳レベルだよ」という答えが出てきそうです。ですが、それについては今日説明したとおりで、中1の範囲程度では、比較対象にすることができません。

 では、いったい、「映画の98%が2000語で成り立っている」とは、どう解釈すればいいのでしょうか。

 これは、今日の説明の中にも出てきましたが、英語の単語はいくつもの組み合わせで、いろんな意味を表すことができます。前置詞が違っただけで、全く意味が違ってきます。look at(~を見る)look after」(世話をする)のように。

 確かに、2000語~3000語は、話すときの「核」となる単語です。本当に、この2~3000語で、ある程度、政治のことを含めて話すことはできるでしょう。しかし、これは「単語数」という枠で英語を見た時のことにすぎません。

 では、この2000語を「表現数」という観点で見るとどうでしょうか。それこそ、
2000単語が、何万、何十万もの組み合わせになってしまいます。ネイティブ4歳の子供が「2000表現」をマスターしたというのならば、私たちも、「2000表現」をマスターしないといけません。5歳児がすでに、「日常よく使う4000表現」をマスターしているならば、日本人が5歳児の表現数に追いつくには、やはり同じ「000表現」を覚える必要があります。

 ですが、これが「5000表現」
になろうが、「1万表現」になろうが、「じゃあ何語で成り立ってるの?」と尋ねられたら、「実は2000語ぐらいで成り立っているよ」答えざるを得ません。ですので、「この2000語をマスターしたら、映画の98%を理解できるようになります!」という広告があるとすれば、これは購入者に感違いを起こさせる「すり替え」が行われているにすぎません2000語と言いつつ、それを組み合わせた「数万表現」を覚えていないといけないということになるからです。「会話レベルを測る」一つの指標は、実は「単語数」ではなく、この「表現の数」なのです

 これを理解すれば、中1英語、中3英語、高2英語で、いかに単語数やその英文だけを鍛えていっても、日常会話に大変有効な一助にはなるものの、その内容に一切、「日常使う会話表現」が出てこなければ、一向に「日常会話力アップは望めないということになります。

 
ということで、「ネイティブ英語」、「中1英語」、「高校英語」、「映画に関する2千語」の話を絡めて説明してきましが、いかがだったでしょうか。なるべく簡単に説明したかったのですが、ちょっと込み入った説明になって混乱したかもしれません。

4.まとめ



話すこども

最終結論は、

・「日本の教科書は、英語力を底上げするための基礎基本を学ぶもの」である。

・会話力を測る指標は、「単語数」でなく、「覚えた表現の数」

・ネイティブに近づくためには「表現数」をたくさん増やすことが必須で、ネイティブの4歳児、5歳児でもすでに「数千もの表現は身に付けている」

ということです。

 
そして、マスターした表現数が増えていき、毎日口に出していくことで、それらの「単語」、「文法力」、「表現力」がいつの日か、頭の中でいい具合に共鳴し始め、他の色んな表現もできるようになります。こつこつとやっていけば、そんな日も必ずやって来ることは間違いありません。

 
ということで、今日は、「中学校1年生の英語をマスターしたらネイティブの何ぐらいに相当するのか」について検証してみました。

 ややこしかったと思いますが、みなさんの英語学習参考になればと思います。

 では今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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「東南アジア諸国の英語力」VS「日本人の英語力」

 こんにちは、tomoです。

 みなさん、英語学習の調子はどうでしょうか。小さな目標、大きな目標に向かって頑張られていることと思います。

 さて今日は、いただいたコメントの中にありました、「東南アジア諸国の英語力はどのくらいか」の話題について、ちょっとした体験談とともにお話したいと思います!

1.試験結果から見た東南アジア諸国の英語力


マレーシア 英語力

 最近はオンライン英会話が流行っているみたいで、特にフィリピンの学生の方々が講師となっているのもよく見かけます。予算的に
O.Kな方は、英語力アップというよりは、モチベーションアップ、またはモチベーション維持の目的なら、オンライン英会話もいいかもしれません。

 私の感覚的なものになりますが、マレーシア、フィリピン、シンガポールなどは日本とは比べものにならないくらいの英語能力を持っていると思います。以前私が見た2012年ぐらいのEF(Education First)による、国ごとの英語指標ランキング(English Proficiency Index)によると、マレーシア、シンガポールは、やはり東南アジア諸国では群を抜いて英語能力が高い結果が出ているようでした。

 それに比べると、インドネシア、タイなどは日本と同じで、あまり高くないようでした。しかし、これはあくまでも「正式な英語、それも筆記試験の結果」にすぎず、観光地などで商売をされている方たちはと言えば、「コミュニケーションツールとして英語を使う」視点からは、やっぱり一般的な日本人に比べると、話す能力は高いと思います。

また、世界的なテストと言えども、統計学の観点からは、それぞれの国のどの層を母集団としているのかがよくわからないため、あまり鵜呑みにできない部分も多々あると思いまいますが、少なくともマレーシア、シンガポールなどは別格で間違いないと思います(フィリピンは、この試験には不参加?のようで、統計の中にありませんでした

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2.海外からみる日本の英語 
   
~こんなエピソードもありました~

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私が以前教えたことのある生徒で、中国出身の生徒がいました。その生徒と話していたとき、こんな話になりました。

私:「英語の発音とかすごいよねー。」

生徒:「いやー、普通ですよ。」

私:「中国の人たちは英語力高そうだね。」

生徒:「わからないですけど、中学校2年生の時に日本に来た時、日本の英語の教科書を見てびっくりしましたよ。」

私:「えっ、なんでー?」

生徒:「中学校2年生の教科書なのに、僕が中国で小学校3年生の時に使ってたぐらいのレベルだったんでー…。」

私:「へぇーーー!!」

生徒:「日本の英語のテストは、日本語に訳しなさいとか、いまだにそんなことやっているからダメだと思いますよ。なんで英語のテストなのに、日本語で答えさせるんですか?」

 
ある時、タイから来た大学院生の講義を聞いた後、その生徒が英語で謝辞を言うことになったのですが、それはそれは堂々とした英語で謝辞を述べていましたが(事前に準備はしていますが)、あまりに日本人離れした発音に、周りの生徒が驚いていました。

 そしてその講義が終わったあと、その
大学院生が、「日本人の生徒にも、あんなにうまく話せる生徒がいるんですね!?」と、大変驚いた様子で私に尋ねてきました。私は、「実は日本人の生徒ではないんですよ」と言わざるを得ず、「日本人の生徒に英語を教えている私は、英語教師と言いつつ、いったい何をしているんだ!?」と自問自答する他ありませんでした。

日本の英語教育 テスト

3.東南アジア諸国の若者たちの英会話

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 「コミュニケーション」の観点で英語力を見るときには、リーディングやリスニングの筆記テストの結果は全く当てになりません。そして、それらの点数に反映されていない「コミュニケーションツールとしての英語」という意味では、「東南アジアの若者たち」の英語会話力は、日本に比べると、とても高いと思います。
 
 特に、留学生となると、それはそれは必死に勉強してきた方が多いので、
筆記テスト以外の話す英語も堪能です。私はこれまで、タイ、バングラデシュ、中国、ブータンの学生と話したことがありますが、どの人も、英語は「ネイティブスピーカー」レベルだと思うぐらい、流暢な英語を話していました。
 
 その中で、バングラデシュ、ブータンの方は、小さい頃からテレビも英語、授業も英語で受けていたと言っていましたので、ネイティブレベルだったとしても納得できます。タイ、中国の方については高い水準の教育を受けて育ったと思われますので、その国全体の英語力と言うと、一概には言えません。

4.日本人と、日本以外の東南アジアの人の違い

 大まかにですが、私の持つ印象として言えるのは、

「日本人は、恥かしがり屋すぎて、人前で英語らしい発音をしようとしない。そして積極的に英語で話そうとする人が少ない。」

「アジア人の多くは、人の目なんて気にせず、通じる英語のために、英語らしい発音を平気で使い、積極的に英語を話そうとする。」

ということでしょうか。
 
日本人の「目立ちたくない」、「人目を気にし過ぎる」という国民性が見え隠れしている気がします。

 
英語上達には、「人目を気にせず、間違いを気にせず、とにかく話そうとする態度」が必要です。そういう観点を忘れずに、英語力を磨いていきたいですね。東南アジア圏でも引けを取らぬように、日本人もいわゆる「ラングエッジバリア:language barrier(間違えることを恐れてしまう言葉の壁)」を乗り越えて、どんどんと話す英語を鍛えていかないといけません。

ということで、今日は、「「東南アジア諸国の英語力」VS「日本人の英語力」について、独断と偏見でお話しました。それでは、また次回に。

では今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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寝ている夢の中でわかる、あなたの英会話の実力 ~実力夢診断Zzz~

 こんにちは、tomoです。

 みなさんは、夢をよく見ますか?私はよく見ますし、けっこう鮮明に覚えています。

 なんか仕事に追われている時期は悪夢
(a nightmare / a bad dream)を見ることもあります。そして、英語の勉強を寝る前までしていると、たまに英語の夢を見ます。みなさんも、英語が出てくる夢を見たことがあると思います。今日は、その「英語の夢」についての小話です。

英語の夢

1.大学時代の英語の夢


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 私が最初に英語の夢を見た記憶は、大学生のときです。その頃の私の会話力はまだまだだったこともあり、英語の夢を見て起きた時にそのことを思い出すと、ちょっとストレスを感じていました。

 なぜかと言うと、夢の中では、自分の口から英語が全く出てこないからです。おまけに外国人も夢に登場していますが、その外国人が言っている英語らしき言葉も、実際に何と言っているのかわからないことが多かったです。だから、夢から覚めると、なんともフラストレーションのたまる思いがしたものでした。そんな夢を見た覚えが5~6回はあります。


2.英語中級レベルの時の英語の夢

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 それから、英語がまあまあ話せるようになったとき、英検でいうと準1級レベルぐらいのときですが、そんな時の英語の夢では、外国人が実際に少し理解できる英語で登場していました。そしてその中で話しかけられている私はと言えば、ほんと~に、かろ~じて、英語でしゃべっていました。

 でもあまりにも、起きている時ほどには話せなさ過ぎて、これまた目覚めた時に、「ん~、なんか冴えない英語だったなぁ。なんか嫌なかんじだなー」と思っていました。そんな時は、英語がもっと話せれば、夢の中でももっと話せるのかなぁなんてよく思ったものです。

3.英会話にかなり慣れた頃の英語の夢

かなり慣れてきた英語
 
 そして今現在は、あまり会話に苦労しなくなり、英語をずっとやってそのまま寝た時は、やっぱりたまに英語の夢を見ます。現在はどう変わったかといいますと、夢の中で、相手が話している英語が、ある程度きちんとした英語になっています。そして自分が話す英語も、けっこうすらすらと言っています。

 しかし、なんかいつも出だしが少し悪い気がしてますが、まあそれなりに意図したことを英語で話しています。そして夢から覚めると、「ん~。久しぶりの英語の夢だったなぁ。でも、自分が言ったあのセリフは、起きていたらこんな風な言い回しで言ってただろうになぁ。なんか夢の中の英語は、ちょっとレベルが下がる気がするなぁ」といった感じです。

 実際に満足するにはまだまだです。「もっとうまくなれば、さらにペラペラと、夢の中でも難なく話せるんだろうなー」と思いながら、そのレベルが、私の夢に関する次の目標です。けれど、達成するにはまだ長い道のりのような気がしています。

 でもこの変化については、面白いなと思います。英語の勉強を継続し、少しずつ実力が上がると、やっぱりそれに比例して、寝ているのに脳が文を組み立てる作業をしてるんだなぁと感心します。

 よく、夢は「記憶を整理している」ということを聞きます。特に英語をやって寝ると、夢の中で脳が英語の記憶をどこかに蓄積しているのでしょうか。ちょっと面白いなと思いつつ、起きていても寝ていても、会話力を上げていきたいと思っている私です。

 みなさんも、英語学習を継続しつつ、次に英語の夢を見た時にはこの話を思い出して、夢の中の変化をお楽しみください。

 ではみなさん、他愛もないお話でしたが、今日も読んでいただき、ありがとうございました!
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リーディングのお薦め教材&理想的な学習の進め方②(英検1級上級者)

 こんにちは、tomoです。

 今日は前回の続きで、中、上級者のリーディングのお薦め教材と勉強の進め方についてお話したいと思います。 

1.【英語学習中~上級者】
 英検準1級、TOEIC750以上の方への提案


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① 「朝日」、「毎日」、「ジャパンタイムズST」等の週刊英字新聞

② Japan Times 等の、日本の英字新聞

③ 英検1級、TOEFL等の問題集

④ Readers Digest等の定期刊行物など

 アドバイス:の段階では、徐々に市販の問題集を離れて、英字新聞や、その他の雑誌を多読していくことをおすすめします。多読の中で、意味がわからないけどよく見かける単語については、意味を調べて、単語帳やノートに書いていき、復習するといいと思います。

 あまり出会った記憶のない単語については、あまり調べる必要はないと思います。語彙レベルが2~3万語レベルなどの単語は、出会う機会も少ないですし、調べて復習する割に、新聞を読んでいてもその後ずっと出会わない単語であるとすれば、調べて復習をする労力に見合わないと思います。それよりは、それらを無視して多読を続けて語感をより一層鍛えていく方を優先していいと思います。

 それから、これはどのレベルの学習者にも言えることですが、わからない単語が1ページの中に20個も30個も出てくる読み物は、自分のレベルに合っていないと判断していいと思います。その場合は、もう少しわからない単語が少ない読み物に変えましょう。その方が効率がいいですし、同じ時間でより多読することができます。

 また、中級者の時と同じで、同じものを何度か読み返してもよいでしょう。その方が、語彙の定着がより図れます。それから、このころになると、「速読」を意識していった方がいいと思います。速読は早く話されるリスニングにも対応する力となりますし、英語の総合力を上げてくれます。是非、意識して、理解度をあまり下げず、なるべく速く読むようにしていきましょう。
 

 

2.【英語学習級者】
 (英検前後TOEIC900以上の方への提案


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① 日本の英字新聞

② 小説、雑誌などの、興味のある本

③ TIME、News Weekなどの国外発行の英字新聞

  ここまでのレベルに到達した人については、あまり読書量が多くない私からのアドバイスは特にありません。日本の英字新聞は、感覚的には1万5千語前後レベルの単語などの意外と難しい語彙が登場します。TIMEなどは2万語レベルとか、2万5千語レベルも普通に登場しますし、見出しすら意味がわからなかったり、辞書で単語を調べても、しっくりこない英文もあります。このレベルの読み物は、アメリカの経済、政治、文化、宗教などの背景知識も必要なこともあり、私も以前は定期購読していましたが、ちょっと難しい記事が多かったので、今はお休みしています。

【私にとって険しい英語道】


険しい道
 
 英語道でも有名であり、『「
TIME」を読む 生きた英語の学び方』の著者、そして日本トップの同時通訳者である松本道弘氏の、「TIMEを読みなさい」、「Read more, speak less
(話すよりも、もっと読みなさい)」の考えには同感ではありますが、スピーキングの流暢さを早くネイティブレベルに引き上げたいという目標を持つ私にとっては、松本氏の実践には遠く及ばず、優先事項として、「ネイティブ並みの流暢さ」、「日本語を話すように苦なく英語を話せるようになる」ことに重点を置いています。

3.TIMEかスピーキングか?


タイムかスピーキングか

 「TIMEをマスターしてスピーキングはそこそこだ。」か、「TIMEレベルは難なく読めるわけではないが、スピーキングはネイティブ並みだ。」か、どっちを取る?と問われると、私はやっぱり、後者がいいなぁと思う派です。本来は、「TIMEもスピーキングもネイティブ並み!」が一番いいですが、私の現在の気合と学習時間では、「二兎追うものは一兎も得ず」になるのが関の山なので、まずは、まだまだ修行不足のリスニングや、「ネイティブの中高生は普通に知っているのに、私は知らない映画などに出てくる日常語」に重きを置いて、学習を続けるつもりです。まだまだ実行力が足りませんが、今後も、頑張っていきます。 

 では、今日は「中、上級者の方への提案」と、私のまだまだな実力についてお話しました。ブログを書きながら、「もっと気合をいれないと!」と反省しています。

 ではみなさん、今日も読んでいただき、ありがとうございました!
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「レベル別、リーディングのお薦め教材&理想的な学習の進め方」の紹介

 こんにちは、tomoです。

 今日は、英会話力を補完してくれるリーディングのお薦め教材と学習法について、レベル別にお話したいと思います。


読む(本)

 私はこれまでに英語関連の書籍を100冊ぐらいは購入してきましたが、古本屋やAmazonなどのネットで、中古本を買うことも多かったです。古本だと2分の1~10分の1の値段で買うことができますので、古本が気にならない方にはおすすめです。また、図書館に行くのもいいですが、ちょっと古いものしか置いていないことも多いかもしれません。

では、レベル別お薦め教材を書いてみたいと思います。
 

1.英語学習初級者】(中学英語からやり直す)の方への提案 


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① 1000~2000語レベルで書かれた本(ペンギンリーダーズなど)。日本語の対訳が載っているものもいい。

② ラジオ英会話の基礎編のテキスト

(巻頭にどのくらいのレベルかが記されているので、それを参照する)

③ 中学3年分の文法が簡潔にまとめてある本。

④ 英検3級、または4級の総合問題集

⑤ TOEIC500点前後レベルと表示されている問題集

 アドバイス:中学校の学習内容にあまり自信のない方は、あまり多読を意識せず、平易な単語で書かれたものを選び、徐々に学習されることをお勧めします。また、いずれにしても、日本語訳がついている方が、一つひとつの意味をしっかりと確認することができるので、本を購入する際には、その点に気をつけられてください。また、ペンギンリーダーズのような読み物も、書店やネット販売でたくさん見つかると思います。是非、興味が持てそうなものを選んでみてください。 

 それから、最初は読もうと思っても単語や文法がよくわからないため、読み進めることが難しい場合が多々あります。読むことも大事ですが、文法項目も、しっかりと同時並行で学習することが必要になります。この段階では、文法半分、読むこと半分という感覚でいいかと思います。上記の①番については、少し読むのに慣れてきたあとに始められてもよいと思います。 

 あとは、次から次に教材を変えるのではなく、何度も同じものを読んでもかまいません。1回目が60%の理解度、3回目は90%の理解度、次は100%の理解度という具合に、理解度のパーセンテージが上がってきます。そして、100%の理解度になっても、1分間に80語程度のスピードであったならば、今度は、もっとスピードを上げても理解できるかという視点で、復習読みをしてもかまいません。同じものを読むメリットは、元々知らなかった単語が、何度も読み返すことで、自然に身についてくることでしょうか。

  あと、できれば、最初のうちは、時間の余裕があれば、発音、イントネーションに気を配りながら音読もしていきましょう。英語を発話する口慣らしを、この時期からしておいた方がいいと思います。

2.英語学習脱初心者(英検3級~準2級、TOEIC500点前後)の方への提案


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① 2000~3000語レベルで書かれた英語の本

② 英検準2級~2級レベルの問題集

③ TOEIC500点~600点レベルのリーディング教材

④ ラジオ英会話中級レベルのテキスト

アドバイス:この段階でも、まだ文法項目で理解できていないものもあると思われますので、文法については、文法書や英検等の資格試験の本の中の解説を読みながら勉強するといいと思います。

 読みに関しては、やはり英語学習初心者の方と同様に、同じ文章でかまいませんので、何度も何度も読み返しながら、その中で使用されている単語の意味、そして文の訳し方を身につけていくといいでしょう。読みの精度を一気に上げたい方は単語帳を購入することも一つの手段ですが、単語帳での学習は途中リタイヤしてしまうことも考えられますし、上記の教材に出てきたものを読み返すことで、単語については十分に対応できるかとは思います。

 ④番のラジオ英会話テキストについては、リーディング教材としては少し短いですが、リスニング、スピーキング強化のためにラジオ英会話をされる方は、ついでに読み物としても活用してみるぐらいの感覚でいいと思います。


3.英語学習中級者(英検2級、TOEIC650点前後)の方への提案

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① 3000~5000語レベルで書かれた英語の本(ジャンルは問わない)

② 英検2級レベル~準1級レベルの問題集

③ TOEIC600点~700点レベルのリーディング用教材

④ 「Mainichi Weekly」等の英字新聞、またその他の英語雑誌

 この段階では、文法についてはある程度基礎ができていると思いますので、文法に重点は置かずに、どんどんと英語を読んでいくといいと思います。準1級レベルを目指すのであれば、単語帳を使用してもいいですし、英検対策本の文章に出てくる単語をしっかりと復習したりしてもいいです。このレベルの読み物で単語がわからない場合は、とにかく辞書で調べたり、自分でノートなどにまとめていくことで、効率的な復習をしていくのもいいと思います。

 それから、
④番については、ちょっとハードルが高いと思いますが、いろんな英語を読むことは大事ですし、ジャンルを問わず、興味のあるものを見つけて読んでいきましょう。ただし、④番の定期購読はあまりお勧めしません。やはりこの段階での途中リタイヤ率は大変高いと思いますし、1週間以内に確実にほとんどの記事を読んでいくのは大変です。できるなら、1日分をたまに購入したり、雑誌であれば1冊を購入してみて、読み終わったり、読み返すことまでできるようなになれば、また購入を考えていくぐらいがちょうどいいと思います。


4.文法、リーディングはとっても大事!! 

 

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 他の記事でも書いたように、文法やリーディングはとても大事です。「聞き流し教材」の類には、「文法も勉強しなくていい!文法を考えているから話せない!」ということを、堂々と書いてあるものがあり、面食らいました。文法がわからないということは、相手の言っていることが全く理解できないということになります。一つ例を挙げると、

"He’s come again."

の意味が、「彼がまた来る」のか、「彼がまた来た」のか、「彼が来るかもしれない」のか、「現在の話」か「過去の話」か「現在完了の話」なのか、それすらもわからないということになります。「簡単!」を売りにして、教材販売促進のために、「文法は勉強しなくていい」という文言を使用しているものを見ると、あまりにも無責任過ぎて、私の心情は穏やかではありませんが、どうしようもありません。単純に「ひどい!」としか言えません。世の中、情報や物事を見極める力が必要ですね。

 では、今日はこの辺で。さらに上のレベルの教材&勉強法については、また次回書きたいと思います。

 それでは今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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「5歳児のネイティブ英語」と「日本人の英語」の違いは? ネイティブに近づく方法を書いてみました!!

 こんにちは、tomoです。

 今日は、私のブログタイトルにある「ネイティブ5歳児」の英語と、「日本人の英語学習者の英語」は、どこがどう違うのかに焦点を当ててお話をしたいと思います。
 
 その違い(その差)を埋めていくには、実は「リーディング」と「リスニング」が大きく関わってきますので、そのことに触れながらお話します。ネイティブ5歳児は、英語の達人に近いです。特に「聞く」ことについては。


1.ネイティブ5歳児の英語 VS 日本人の英語
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 ネイティブ5歳の子供は、英語を「聞く」、「話す」ことを1万5千時間以上はやってきているそうです(以前そんな記事を読んだことがあります)。日本人の英語学習者は、そこまでリスニングだけに特化して勉強をしてきている人は、そんなにいないかもしれません。

 英語、日本語、その他の言語はそれぞれ音の周波数(ヘルツ)が違うそうです。日本語は1500ヘルツ以下が主音域で、英語は2000ヘルツ以上が主音域というように。それを聞くと、音楽の世界の「絶対音感は7歳までにつけさせないといけない」といった事を思い出します。なんだか子供の時に身につけた音を、大人になって身につけるには相当苦労するイメージがあります。

 わずか5歳までにすでに1万時間といった単位で英語を聞いている人に、リスニング力で対等になる気はあまりしません。5歳の子供は、そういった環境で育っています。また、スピーキングについても、赤ん坊の時から、何千時間も何万時間も話しかけられ、最初はわかりやすい幼児英語で、そして自分がいる環境の中で、シチュエーションや声のトーンまで、実際の場面で使われている言葉を知らない間に習得していきます。
 
 そして5歳の段階では、まだ数千語の語彙力しかないものの、その限られた単語数を駆使して、言いたいことを言い表していきます。これを「訓練」と呼ぶのであれば、数年間にわたり、毎日5時間も10時間も「訓練」していることになります。言葉は簡単な単語でなんでも言い表すことができるので、以前も言いましたが、「2000語(または3000語)」を使うプロと言った感じですね。

 

2.ネイティブ5歳児の特徴のまとめ


話すこども

① 1万5千時間以上、英語に触れてきている。

② 日本語にない周波数を生まれた時から聞き続けている。

③ 簡単な言い回しの幼児英語から始まり、すでに「2~3000語」で何でも言い表す訓練を、毎日5~10時間、続けてきている。

④場面ごとに、「どういう言い回しが、その場面に合った表現であるか」を5年間、見聞きし続けている。

  では、次に一般的な日本人の英語学習者を、ネイティブ5歳児と比較しながら、少し勝手な観点で分析してみます。


3.一般的な日本人の英語学習者の特徴

日本人の子ども

① 1万5千時間以上、英語に触れたことがない。

(ちなみに、1日3時間、365日休まず勉強し続けて、13.7年かかります。)

② 小さい時に英語の周波数で言葉を聞く習慣はなかった。

③ 幼児英語という簡単な言い回しを始め、段階的に語彙を増やしつつ、いろんな英語表現を生活の中で取り入れた経験はない。また、日々継続して「3000語」で言い表す訓練をしたことがない。

④場面ごとに、「どういう言い回しが、その場面に合った表現であるか」を、生活習慣の中で身につける機会はなかった。

  
 
どうでしょうか。ネイティブ5歳児と比べると、明らかな差が出てきていますよね。

  まあ、ここまでは、単なる「差」、「違い」を簡単に比較しただけです。では、一般的な日本人学習は、いったいどんな英語を使っているのでしょうか。私が思う、それについての答えは、次の通りです。

「英会話を練習していても、その場面にふさわしい表現がなかなかできない。場面ごとに一番合う表現がわからない。」

ということになります。

4.インプットとアウトプット


インプット アウトプット 英会話力アップ
 
 そして、ここからが本題です。では、どうしたら、なるべく「場面ごとにふさわしい表現」を身につけることができるのでしょうか。

    その答えは、「リーディング」と「リスニング」にあります。スピーキングを練習している人は、この二つの絶対量を圧倒的に増やしていくことでしか、「場面にふさわしい表現」、「場面に合ったネイティブらしい表現」を身につけることはできません。

 会話の訓練と言うと、よく、「インプットが大事!」、「インプットがあって初めてアウトプットがあるんだ!」というのをよく聞きます。これは理にかなったことです。やはりインプット(英語を読んだり聞いたりすること)をどんどんやっていかなければ、アウトプット(頭の中にある英語を外に出す)はできないということです。まあ、そうですよね。頭の中に英文が少しも、または少ししか入ってないのに、いろんな表現ができるわけはありません。
 
 ただし、ここで補足すると、「インプットなくしてアウトプットはない!!」という言葉をそのまま捉えてしまって、永遠に「インプット」しかせず、「インプットさえし続けていれば、いつかはペラペラになるはずだー!」と誤解してしまい、インプットばかり5年も10年もやって、その間ほとんどアウトプット練習はしなかった結果、「筆記テストは高得点、でもしゃべれない」という残念な結果になってしまう人が山ほどいます。

 話を戻しますが、インプットをそこそこぐらいにして、英会話練習(アウトプット)をやる人は、英語で何かを伝える能力は、たしかに高まりますが、使っている表現が「場にふさわしい表現」か?、または「ネイティブらしい表現」か?と言われると、全くそうでなかったりします。極端な例えで言うと(極端な方が分かりやすいので)

You must be tired.(疲れてるのね)

と、何気なく言いたいところを、

It seems to me that you have accumulated fatigue from something.

(何かの原因で、あなたは疲労をためてしまっているように見えます。)

と言ってしまうようなことです。
 もし5000語レベルの大学入試英語だけにしか触れたことのない人にとっては、今の2つ目の例文も、実は極端な例とは言えないかもしれません。

 

5. こうやってネイティブ英語に近づこう!


ネイティブに近づく

 では、具体的に何をしていけばよいのかと言いますと、「海外ドラマ」でリスニングをしたり(場面に合った言い回しが、映像で見てわかる)、軽い言い回しが中心となった読み物(場面に合った言い回しを目で見て確認できる)を読んでいくことで、「場にふさわしい表現」を身につけていく必要があります。

「会話、会話!会話の練習!」ばかりで、「リスニング、リーディングはどうでもいい!」と思っていると、少し残念な結果になります。

 逆に、「リスニング!!、リーディング!!」ばかりで「会話練習はしていない」の学習者が多いので、私は、「会話の練習を!」と言ってはいますが、私はいつも、「バランス」という言葉を使っていますし、「会話半分、その他半分」というスタンスで、ブログではお話をしてきました。

 
 
ということで、今日のまとめですが、

 5歳児であろうとなかろうと、「ネイティブに近づきたい!」、「ネイティブらしい表現を身につけたい!」という方は、海外ドラマや、軽い読み物を中心にインプットされるといいと思います。ただし、海外ドラマも「ただ見てるだけ」や「聞き流すだけ」では、どれだけやっても、それがそのまま会話力につながることは決してありません。

 会話力を身につけたいという場合には、やはり、書き取ったり、復習したり、実際に使ってみたり、何度も何度も口ずさむ、というスタンスが必須になってくることは言うまでもありません。私はその視点を忘れずに、これからも英語学習を続けていきます。

 ということで、今日は「5歳児のネイティブ英語」と「日本人の英語」の違いから、よりネイティブに近づく方法を、私なりに書いてみました。今日のお話も、少しでもみなさんの英語学習の一助になれば幸いです。 

 では、今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!

ありがとう


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海外生活ハプニング編 ~留学episode2~

 こんにちは、tomoです。
 
 今日は、昨日の勉強についてと留学編の続きについてお話します。

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1.昨日の帰宅までにした勉強

・細切れ時間、昼食時間に、ちょっとした英語の記事をいくつか読んだ。

・通勤、帰宅中にその日の出来事についてや、その他の事について英語で独り言。


2.帰宅後の勉強

・読み物→英字新聞を1ページ速読

・セルフトーク(独り言)であまりしっくりこなかった英語表現を調べて暗唱。

・ほんの少しだけリスニング(15分ぐらい)

 昨日も帰宅が遅くなってしまって、夜
遅くなると、なかなか気合がはいりませんが、ぼちぼちやっていきます。

3.留学ハプニングの続き・・・


  さて、前回の留学ハプニングの続きです。

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 ちょっとあせりを感じながらも、遠くに見つけた空港カウンターにようやく着くことができ、時間を見ると、あと20分ぐらいだったでしょうか。DELTA航空の文字が見えてひとまず安心しました。また、7~8人の搭乗客と思われる人たちが並んでいたので、「とりあえず大丈夫かなぁ、でも時間ぎりぎりだ」と思いながら少し待っていると、あることに気づきました。 

 その7~8人をよく見ると、なんだかペットらしきものをみんな持っていました。「ん?」と思い、だんだんと不安感が増してきました。カウンターの表示を見ると、Hazardous ~ .という文字が見えたのを覚えています。

Hazardous~? Hazardって確か危険みたいな意味だったような。危険?危険物?ペットとかも含む? …… ここじゃない~!」

 でも当時(21歳)の私は周りの人に英語で堂々と聞くことができず、ただの自問自答を繰り返すだけでした。

DELTAのカウンターだけど、絶対これは違う。しかも次の便の人たちの可能性大!これは決断せねば!」という直感のもと、また「私の求めるDELTA航空のカウンター」を探して、その広いロビーを歩き始めました。

 そしてついに、新たなDELTAの文字を見つけました。「よし、でもあと10分ぐらい?」焦りながら、すでに手続きをしている客のいないそのカウンターへ行きました。そこの職員は男性の黒人の方でした。そして、不安は払拭できないまま、必要なことを聞かれながら、チケットを渡しました。すると、パソコンでチケットのことを調べながら、無言としかめっ面が続き、ありがちですが、「うーん、無いなー」と、言うではありませんか。

 私は、「そんな~、えー、やっぱりこんなことあるのー? 僕の人生はいつもこんなのばっかりだぁー、いやだー、やめてくれ~」と心の中で祈っていると、

「あっ、最後の一つが空いてる!」みたいなことを言われ、私は、「おー!!助かったー。」と胸をなでおろしました。

 そして、また必要事項を聞かれましたが、最後に、何か長い文章を聞かれました。

 要約するとこんな感じの言い方でした。

Hasn’t anyone you do not know put something odd into your own bag? 的な。

 私は、「何か不審な人がバッグになにもいれなかったよね?そこは大丈夫ですか?」みたいな感じだと理解し、「あぁ、大丈夫です。」という意味で、Yes!と答えると、一瞬、いや二瞬(笑)、その職員の動きが止まりました。私は「えっ、違った?」と思っていたら、なにか書類の中から一枚の紙を取り出し、私にそれを見せてくれました。そこには、私が尋ねられたと思われる英文と、その下に日本語訳が書いてありました。
「誰か不審な人物があなたのバッグを勝手に開いて、何か知らないものを入れましたか?」

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と書かれていました。この問に対して、私は、「はい!」と答えたことになります
(>_<)。それを見て、私がNo--!と言うと、その黒人の職員の方はにっこりと笑って、私を搭乗口の方へ案内してくれました。

 そしてようやく無事に飛行機に乗り、目指していたユタ州へなんとか到着することができ、そこには出迎えに来た日本人の留学生の方が、私の名前が書かれた紙を持って待っていてくれました。もしあの時、よくわからないままだったら、この出迎えの人を含め、どうなっていたんだろうと思いました。こうして短いですが5か月半ほどの私の海外生活が始まりました。

 英語が未熟だといろんなハプニングがあります。今はインターネットなどで、いろんな情報がすぐにその場で手に入るので、ホントに便利です。不安なら事前に簡単に色々調べておくことができます。でも意外に空港では知らないことがあったり、ハプニングはよくあったりします。ですが、結局は何とかなるものです。海外に行く時には、想定されるシチュエーションなどを事前に考え、そこでの英語での対応などを練習しておくことをお勧めします。

 その後の留学の話については、また少しずつお話していきたいと思います。

 では、みなさん、今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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初めてのアメリカ行きで最初からハプニング。留学episode1

 こんにちは、tomoです。

 今日はこれからブログを少し書いた後に、勉強します。スピーキングを少しやったら、その後は、読み物と、ちょっとだけリスニングもしようと思っています。みなさんも頑張られてください。

  さて、このブログもやがて30記事ぐらいになるのでしょうか。軽めの記事としてスタートしたのに、すぐに重たい記事を書きがちになってしまいます。今後は、軽い記事と言いますか、あまり重たくない程度の記事も、気軽に書いていきたいと思っています。
アメリカ留学 英語スピーキング

 話は変わりますが、みなさんは、旅行や、勉強、またはビジネスなどで、海外に行かれたことはありますか? 私は、大学の3年生が終了した段階で、アメリカへ行きました。思い起こすと、海外に行くまでに、どこに行くかを決めたり、留学の本などを見て探している時が、とっても楽しかったなぁと思います。 本当に英語の勉強の仕方は我流で、特に会話の訓練法なんて知らなかったので、もう少し、今のように勉強の仕方がわかっていたら、また海外生活も違ったものになっていただろうなぁと思います。

アメリカ国旗

 とにかく当時は、半年も行けば、英語がペラペラになると信じきっていましたので。 私が初めてアメリカに行った時は、自分一人で飛行機に乗ってユタ州まで行かなければなりませんでした。現地の空港では、私の到着に合わせて大学の学生が私を出迎えることになっていました。 韓国経由で、ロサンゼルス空港に行き、そこで現地の飛行機に1度乗り換えることになっていましたので、当時の小心者の私としては、乗り換えがいちばん嫌だなぁと思っていました。

 そして、予定通り、飛行機でロサンゼルスまではスムーズに到着することができました。そのあと、飛行機から降り、目的のDELTA航空を探して空港カウンターがある場所まで行ったのですが、問題が起きてしまいました。広い空港の中で歩き回ったのですが、どこを見ても目的のカウンターが見つからず、時間がどんどんと過ぎていき、「これはちょっとまずいなぁ」と思いました。そして自分の勉強してきた、当時まだまだの英語知識で、海外の地で初となる英語を発しました。

 “Do you know where the DELTA airline is?” 「デルタ航空がどこにあるか知っていますか?」

  今でも鮮明に覚えています。空港内にいた、空港職員と思われる人に尋ねた言葉です。 すると、

  "What?
" え?なんですか?」

 というような声が返ってきたように記憶しています。

 なんだか通じなかったみたいで。 聞き返されると、人間自信がなくなりますよね。でも頭の中で、「うーん、文法的にも間違っていないはずなんだけど…」と思い、また同じ文言で聞いてみました。すると今度は通じたみたいで、“Over there.「あっち」”みたいなことを一言いわれ、「あっち」を指さしていました。

 私は ”Thank you.”と言って、指された方へ行きました。それは空港の外にあたるところだったのですが、これがまたどう見ても見渡す限り、駐車場だか広場なのか、とにかく何もない場所だったのです。もう乗り継ぎのタイムリミットもあと30分ぐらいだったので、ちょっと途方にくれそうな感情を押し殺し、また元の場所へ行きました。そして今度は違う職員と思われる方に同じ言葉で尋ねると、これまた同じリアクションで、「あっちだよ」と指を指されたのです。

 今なら、"Which way? I only see the parking lot over there. I can’t even see any buildings there.”「え、どっちですか?駐車場が見えるだけで、建物もなさそうですが。」みたいな感じで言いますが、当時はあの一言が精一杯で、聞き返す勇気はありませんでした。 そしていよいよ途方に暮れ、指された方へ出て、「あー、時間がー、時間がー」と思いながら、遠くを見つめていました。

 そんな中、よく見ていると、ホントに遠~くの方に、何か建物のような感じのものが小さく見えたので、「もしかしてっ!」と思いながら、急いで遠目に見えた建物の方へ小走りで行ったところ、元々降り立った所と全く逆の離れた場所にDELTA航空をはじめ、その他のカウンターもあることがわかりました。でも、ここで話は終わりませんでした。初の一人旅は、ハプニングがつきものです。

といったところで、この続きはまた今度。「留学episode2」でお話したいと思います。

では今日も読んでいただき、ありがとうございました!


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