2017年08月11日

 こんにちはtomoです。


 今日は、前回の続きで、「ネイティブ英語の発音の仕方」について、お話します。
前回は、日本人の発音とネイティブの人の発音の違いは、「呼吸法」にあると書きました。なるべく伝わるように書きたいと思います。

1.日本人とネイティブの英語の発音の違い

 

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 まずは、日本人とネイティブの発音の違いについて見ていきたいと思います。

 
1.
日本人は、口先だけで音を出しているが、ネイティブは息を吐き続けながら話している。


2.日本人は、何単語か発声しただけで、すぐ息を吸って(息継ぎする)しまいがちだが、ネイティブは息を吐き続けている感覚があるため、そのまま1文~2文を息継ぎなしで話すことも多い。(日本人は息継ぎの回数が多い)


3.日本人は、何単語か発声しただけで言葉につまった場合も、やはりすぐに息継ぎをしてしまうが、ネイティブは言葉に詰まっても息継ぎをしない。


4.日本人が話す時は、どの文も肯定文なのに、無意識のうちに語尾が上がり調子になっている。「胸を膨らませるような息継ぎ態勢」に入りながら語尾を言うため。でもネイティブの文の語尾は、上がりも下がりもしない。


5.日本人が話している最中に息を吸うとき、胸が膨らむ感覚があるが、ネイティブはどちらかと言うと、お腹が膨らむ感覚がある(少しお腹に力が入ったまま呼吸するため)。


6.日本人が話す時は、お腹に全く力が入っていないが(入れなくても声が出せる)、ネイティブは若干だがお腹に力が入り、腹筋で声を出し続ける感じで発声している。


7.日本人の英語は、口先だけで話すためか、高いトーンになりがちだが、ネイティブ英語は、お腹に力が入っているため、どちらかと言うと低いトーンになる。

 

 以上が、私が自分なりに発音を分析した結果、見えてきたことです。どうでしょうか。これだけ違うのであれば、日本語の「呼吸法」、「発声法」のまま英語を話しても、どうやってもネイティブ英語の発音にはたどり着けそうにないですよね。

2.これを意識してネイティブ英語に近づこう!


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では次に、英語を話す時に、意識しておく手順をあげていきます。

①お腹にほんのわずか力を入れて、腹筋で声を押し出し続ける感じで英語を話す。


②お腹以外には、どこにも力を入れず、のども全ての他の器官もリラックスさせた状態で話す。


③息をずっと吐き出し続けながら、同時に単語を発話する感覚でしゃべる。


④息継ぎの回数を減らす。


⑤途中で息を吸うからと言って、英文の語尾を上げない。


⑥話している時には、若干お腹に力が入るが、息継ぎする時も、そのままお腹に力を入れた状態で行い、息を吸った時にあまり胸が膨らまない感覚で呼吸を行う。逆に胸が膨らんでいるということは、お腹に力が入っていないことになる。

 

 

 このように、日本語を話す時とは全く違った「呼吸法」を意識しないといけません。それから補足をすると、「常にお腹に力を入れた状態」ではありますが、本当に「若干」です。気づいたら、「そういえば力を入れていると言われれば確かに入れているなぁ」ぐらいな感じです。


 それから、これは私自身のエピソードですが、この呼吸法が出来上がって来た時に陥っていたのは、独り英会話の時はうまくいくのに、実際に外国人と話そうとすると、たちまちうまくいかないことが多くありました。

 あとから気づきましたが、これは、外国人と話そうとすると、無意識のうちに、「他人行儀の時に話す日本語」と同じトーンになっていたのです。

 みなさんもわかると思いますが、私たちが日本語を話す時って、電話で話す時の声や、知らない人と話す時、上司と話す時、声のトーンが上がりませんか?普段のリラックスした状態の日本語とは違う、「よそ行きの声」みたいな。

     女性の電話オペーレーターの方は丁寧な日本語ですが、声のトーンが高い「よそ行きの」声ですよね。あのまま英語に切り替えると、言葉は綺麗ですが、まさに日本語呼吸の英語になると思います。

 実はそれは、のどや他の器官がリラックスした状態にはないと思います。英語を話そうとした時に声のトーンが上がってしまうと、特にのどが狭まるためか、「腹に力を入れて、のどを開いてリラックスして声を出す」状態が作りにくくなります。その結果、また日本語の時と同じ発声法の英語になってしまうのです。

 ですので、特に意識したいのは、本当にのどをリラックスさせて、「のどを開いたまま、息を出し続けている」という意識を持つのが、「ネイティブ英語」で話そうとするときの、一番意識すべきポイントになると思います! 

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     ということは、ネイティブと話す時は、英語だからと言っても、全く体を緊張させず、本当にリラックスした感じで臨まないといけないことになります。

     英語があまり出てこない人は、次の単語次の単語という感じで頭の中がフル回転になりがちですので、その段階では、リラックスした呼吸に意識を向けるのが難しいです。

     まだまだ英語が出てこない人がネイティブと話している時は、緊張のためか、なんだか体が固まって見えて、息を吸った後に息を吐こうとしても、単語がスムーズに出てこないので、息を吐きたくても息を止めざるを得ず、呼吸のリズムが通常よりも、さらにぎこちなくなっているイメージがあります。

     ですので、なるべく独り英会話の時に、リラックスして、呼吸を意識して、たくさん練習することで、それが本番でも無意識のままできるようになっていくのが理想的だと思います。

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そして、①~⑥の全てのことを意識して発声練習をしていると、数か月ぐらい経つと体がネイティブ発声を覚えてきて、自分の話している英語が以前とは全く違う聞こえ方になってくると思います。

 

 また、強弱やアクセントをつけるのは、お腹の力の入れ具合で調整する感じになります。お腹に一瞬力をグッと入れて、いわゆる「呼気圧」を強くして、「ポン!ポン!ポーン!」と出す感じです(←これが一番わかりにくいですね(/_;))。

 

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 さて、いかがだったでしょうか。デモンストレーションなしで、言葉での説明のみでしたので、わかりづらい箇所もあると思いますが、「違い」や「意識すべきポイント」は、多少ご理解いただけたのではないでしょうか。


では、今日はここまでとなりますが、今日のポイントが皆さんの英語発音のヒントになれば幸いです。

では、今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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ありがとう 英語

 



(22:34)

この記事へのコメント

1. Posted by ちずこママ   2017年08月12日 11:55
うわ~すごくわかります!
私は英語を話すとき声のトーンが下がります。
自分の英語を録音したとき、「声が低い」って発見したことがあるのです。そして、アメリカ人の友だちが日本語を話すと声が高くなって、英語を話すときは低いんです。
ずーと不思議に思っていたのですが、そういうことだったんですね。
I GOT IT. IT MAKES SENSE. 
勉強になりました。ありがとうございます!
2. Posted by Tatsuo   2017年08月12日 15:52
理解困難です。><
3. Posted by sara2sara22   2017年08月12日 16:17
tomoさん、こんにちは。

難しそうですが頑張ってみます。
呼吸法や意識の違いはわかります。

私が、ある本で読んだ音読の方法で、例えわからない単語があってもそれは抜かして、できるだけ早く読む練習をするというのがありました。最初はつっかえても何回も繰り返すうちに段々と早く読めるようになるというものです。

息継ぎの回数を減らすという意味では、これも練習に使えるような気がしました。
4. Posted by tomo   2017年08月12日 17:09
ちずこママさん、こんにちは。
英語らしく発音しようとすると、やっぱり若干声が低めになりますね。
今回の説明では、私自身が感じるものを言葉にしていますので、実際には、人によっては違う捉え方だったり、違うコツなどがあるかもしれません。

少しでもご参考になればいいなと思っています。
5. Posted by tomo   2017年08月12日 17:16
saraさん、こんにちは。
そうですね。何回も繰り返すうちに、読み慣れたものは早く読めるようになるでしょうし、そのように多少長めの文章で練習しないと、実際に話す時の息継ぎをしない練習が、なかなかできないですからね。

あと一度だけ、自分なりに掘り下げることができる部分を記事にしたいと思います。
はじめは、自分の中では単純だと思っていたのですが、いざ言葉で説明しようとしたら、意外にポイントとなりそうなものがたくさん出てきて、「わー、ちょっと多すぎて、難しく感じるなぁ」と思ってしまいました(>_<)。 

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