2017年08月13日

 こんにちはtomoです。


 今日は、「ネイティブ英語の発音の仕方
②」ということで、前回のお話を、さらに詳しく見ていきたいと思います。
前回の「これを意識してネイティブ英語に近づこう」のポイントをもう一度、以下にあげます。

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①お腹に多少力を入れて、腹筋で押し出す感じで英語を話す。②お腹以外には、どこにも力を入れず、のども全ての他の器官もリラックスさせた状態で話す。③息をずっと吐き出し続けながら、同時に単語を発話する感覚でしゃべる。

④息継ぎの回数を減らす。⑤途中で息を吸うからと言って、英文の語尾を上げない。


⑥話している時には、若干お腹に力が入るが、息継ぎする時も、そのままお腹に力を入れた状態で行い、息を吸った時にあまり胸が膨らまない感覚を持つ。逆に胸が膨らんでいるということは、お腹に力が入っていないことになる。

 

①~⑥でよくわからない部分もあると思います。その中で補足できる部分についてお話します。

 

1.ネイティブ英語の発音の仕方 


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 上記の
①~⑥をまとめて違う表現で表すと、次のような感じになります。

 英語を話す時は、日本語発話の時には使わなかった「腹筋」を使い「腹式呼吸」を行う。また、日本語を話す時は、口から言葉と一緒に息が出ている感じはしないが、英語を話す時は、「あ~~」や「は~~」という感じで「息を常に出し続けながら」言葉を発する。

 また、息を出し続けているので、のどがずっと開きっぱなしの状態になる。極端に言うと、のどが広がったまま、開いたまま、4文も5文も、息を吸う(息継ぎ)ことなく、英文を言い続ける。

 それに対して日本語を話す時は、句読点ごとに息継ぎをしているので、英語のように「息を出し続ける」または、言葉を発していない時も息継ぎはしない」なんていうものは未知の世界であり、逆に毎回息を吸って(息継ぎをして)ばかりいる

 

 ここで言いたいのは、日本語をしゃべっていた時とは、まるで違うことをしないといけないということです。

 特に、日本語では全くしなかった「腹式呼吸」をしないといけないことや、「息を出し続ける」、「言葉につまっても、継続して言葉を出す予定なので、息継ぎをしないまま、息が続くまで言葉を続ける」のような部分が、日本語発声の概念と大きく違うところだと思います。

 「腹式呼吸」をすると、声は通常より低く、声に「太さ」が出てきます。外国人の中には、笑い声がオペラ歌手のような人がいます。「なんでそんな腹の底から出しているような、発声練習をしているかのような笑い声なの?」という感じです。それはやはり、常に「腹式呼吸」を行っているからです。

 

2.「腹式呼吸とは」


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 「腹式呼吸」は音楽の授業でたまに聞いたことがありましたが、現在は小学校でも「腹式呼吸」は私たちの時代以上に教えられているようで、けっこうな子どもたちが習得している感じです。

 通常、呼吸をするときは、肺に空気が入り込むので、胸が膨らみ、ときには肩が上がる感じになります。それに対し、腹式呼吸で息を吸い込むときは、胸は膨らませず、肺に入っている空気がそのままお腹の方にいくような感じにします

 それを練習するときは、わざと自分でお腹を膨らませていく感じで息を吸い込んでいきます。息を吐くときは、膨らんだお腹にたまっている空気を、のどを通して外に出していくような感じにします。まずはそれを何度か練習してみてください。

 
それから、「腹式呼吸らしき」ものが出来れば、今度は言葉を発することになります。お腹あたりに位置している空気を、腹筋を少し使って腹を引っ込ませながら、のどを通して外へ息を吐いていきますが、その吐いている最中に、そのまま言葉を乗せていく感じです。


 腹式呼吸で「あ~」とか「は~」とか言いながら(日本語を話す時の感じではなく、あくまで腹式呼吸で「あ~」という感じ)、そのまま英単語を発していきます。

 最初はお腹の中にある空気を徐々に出すことができず、無駄に空気が外に出ていくかもしれません。お腹の中にある空気をなるべく長く有効に出してく意識を持つといいかもしれません。

 それから、最初は腹式呼吸を意識して練習するので、「お腹を膨らませる」という表現をしましたが、実際慣れてくると、お腹を「わざわざおおげさに膨らませる」ということにはなりません。

 単に、胸を使う呼吸ではなく、お腹の方を使う呼吸ということなので、「毎回、お腹がすごく膨らんでないといけない!」ということではありません。慣れてきたら、ごくごく自然な腹式呼吸を心がけるという感覚でいいと思います。

 ここまでが、腹式呼吸を使った、腹から声を出す方法です。

3.「のどを開く」とは?


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 次に、「のどを開く」についての説明ですが、これは「あくび」をする時のイメージを持つといいと思います。あくびをする瞬間は、おそらくのどが開いています。

 その開いている感覚を自分で何度か確かめてみてください。なんとなく感覚がわかると思います。そして英語を話す時は、その開いている感じのまま、それを閉じずに、ずっと話していく感じになります。

 そして言葉が途切れる時に、やはり日本語の場合はそのままのども閉じてしまうのですが、英語の場合はそれを閉じずに、開けたまま、あくびの感じのままにしておきます

 だから声の語尾にも太さが出てきますし、その開いたまま、まだお腹に残っている空気をそのまま使用して、続けて次の文章をのどを通して出していく感じになるので、イメージとしては、日本語のようにちょこちょこちょこちょこ息継ぎをしている感じとは真逆で、常に息を出している態勢を保つことになります

 言い換えると、日本人英語では、一つひとつの単語を、1回1回区切っている感じが見て取れます。これは、「のどを開いた状態」が作れず、1回1回、のどを通ってきている息が途切れ途切れになっている状態にあります。

 

4.まとめ

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 以上のような点において、日本人の呼吸法、発声法と違うので、初めて聞くと、ちょっと捉えづらいものになると思います。ですが、初めての経験なので、よくわからないのは当然ですので、自分なりに「意識」して継続していったり、外国人がしゃべる映像をその視点から観察していると、徐々に「何かコツ」がつかめてくると思います。


 それから、前回の中にありました、「腹に力を入れる以外は、のどもその他の器官も全てリラックスさせる」ということについてですが、これは、とにかく体の力を全て抜く、したがってのどやその周辺にも全く力が入っていない状態です。

 これも、大げさにする必要はありませんが、特に最初は大げさにするほどにやらないと、コツがつかめないかもしれません。ですが、慣れてきたら、徐々により自然になっていくと思います。 

 ということで、一番わかりづらいと思われる、「腹式呼吸」と「のどを開く」について、解説をしてみました。とにかくまずは、やってみる「意識」を持って行っていきさえすれば、必ずできるようになると思いますので、是非、みなさんも試してみてもらえればと思います。

 

 では、つらつらとした説明で読みづらいところも多くあったと思いますが、言葉での説明に挑戦してみました。もし、やってみてわかりづらいところがありましたら、是非、メッセージ等を送っていただければ、お答えしたいと思います。

 

では今日も、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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(10:43)

この記事へのコメント

1. Posted by sara2sara22   2017年08月13日 16:20
tomoさん、こんにちは。

腹式呼吸は、寝てやるとやりやすいのですが、頑張って練習してみます。
2. Posted by tomo   2017年08月13日 19:56
saraさん、こんにちは。
寝てやると、英語がより英語らしく聞こえます。腹式呼吸が自然とできるんでしょうね。喉も開きやすいのかもしれません。是非、今日のも、みなさんのご参考になるといいです。
3. Posted by sara2sara22   2017年08月14日 13:14
tomoさん、こんにちは。
度々すみません。

昨夜、早速練習してみました。
寝ながら、腹式呼吸で英文を読んでみましたら、楽に声が出て、長く息継ぎなく読むことができました。

そして、起き上がって、同じように腹式呼吸で文を読んでみましたが、本当に寝て腹式呼吸をしながら読む方が声がうまく出て、長く息が続くことがわかりました。

徐々にこれを慣らしていけば、ネイティブらしい英語になるのも夢ではないかもしれません。
ありがとうございます。
4. Posted by tomo   2017年08月14日 15:40
saraさん、こんにちは。
うまくいきそうでよかったです。

私自身は、朝目覚めて、そのまま英語を話そうとした時に、言い易さに気づいたことがありました。

何においてもまずはコツをつかむと、ワンランク上が見えてきますよね。是非、ネイティブ発音の練習頑張られてください。
私も引き続き頑張ります!

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